JPH0579440B2 - - Google Patents
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- JPH0579440B2 JPH0579440B2 JP2205916A JP20591690A JPH0579440B2 JP H0579440 B2 JPH0579440 B2 JP H0579440B2 JP 2205916 A JP2205916 A JP 2205916A JP 20591690 A JP20591690 A JP 20591690A JP H0579440 B2 JPH0579440 B2 JP H0579440B2
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- parts
- clamping
- tightening
- annular
- holder
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 34
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims description 8
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N Acetylene Chemical compound C#C HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K37/00—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
- B23K37/04—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
- B23K37/053—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor
- B23K37/0536—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor for maintaining flanges on tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K37/00—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
- B23K37/04—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
- B23K37/053—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor
- B23K37/0531—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor internal pipe alignment clamps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/32—Accessories
- B23K9/325—Devices for supplying or evacuating shielding gas
- B23K9/326—Purge gas rings, i.e. devices for supplying or evacuating shielding gas inside of hollow or tubular articles, e.g. pipes, vessels
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、不活性ガス供給部を備えた溶接部の
両側に、外側にくさび形に開き、かつ1列に並ん
だ締め付け部品を持つ締め付け溝を有する締め付
け装置を備え、締め付け溝の壁が、互いに軸方向
に移動可能で、かつ保持体の上に取り外し自在に
設置された環状部品によつて形成され、該環状部
品の最外部が張力ロツドおよび駆動体によつて互
いに外側方向への力を受け溶接すべきパイプを心
立ておよび締め付ける装置に関する。
両側に、外側にくさび形に開き、かつ1列に並ん
だ締め付け部品を持つ締め付け溝を有する締め付
け装置を備え、締め付け溝の壁が、互いに軸方向
に移動可能で、かつ保持体の上に取り外し自在に
設置された環状部品によつて形成され、該環状部
品の最外部が張力ロツドおよび駆動体によつて互
いに外側方向への力を受け溶接すべきパイプを心
立ておよび締め付ける装置に関する。
<従来の技術>
この種の装置(EP−A−0、249、079)の利
点は、パイプ工作物が非常に効果的に心立ておよ
び締め付けできる点であり、個々の部品を交換す
ることによつて様々の用途(例えば、直線パイプ
と曲線パイプの接続、直線パイプとフランジの接
続、2つの直線パイプの接続)に使用または改善
できる点である。しかし、従来のこの種の装置の
欠点は、非常に限られた直径の範囲にしか使用で
きない点である。多くの異なる直径のパイプを溶
接する必要がある場合に備えて、それに対応する
非常に多数の装置を準備しておかなければならな
い。従つて、広いスペースが必要になるばかりで
なく、非常に高い経費がかかる。
点は、パイプ工作物が非常に効果的に心立ておよ
び締め付けできる点であり、個々の部品を交換す
ることによつて様々の用途(例えば、直線パイプ
と曲線パイプの接続、直線パイプとフランジの接
続、2つの直線パイプの接続)に使用または改善
できる点である。しかし、従来のこの種の装置の
欠点は、非常に限られた直径の範囲にしか使用で
きない点である。多くの異なる直径のパイプを溶
接する必要がある場合に備えて、それに対応する
非常に多数の装置を準備しておかなければならな
い。従つて、広いスペースが必要になるばかりで
なく、非常に高い経費がかかる。
<発明が解決しようとする課題>
本発明は、従来技術の有するこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、安い経費でしかも
スペースをあまりとらずに、異なる太さのパイプ
に使用可能なパイプ工作物の心立ておよび締め付
け装置を提供することを目的としている。
に鑑みてなされたものであり、安い経費でしかも
スペースをあまりとらずに、異なる太さのパイプ
に使用可能なパイプ工作物の心立ておよび締め付
け装置を提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段>
上記目的を達成するために、本発明の装置は、
締め付け溝を形成している環状部品が、他の締め
付け溝を形成している環状部品から離れた部品と
して設計され、各締め付け装置の環状部品は、軸
方向に移動可能に互いに接続され、締め付け装置
の間に中空円筒スペーサー部品が設置され、その
内の1つが溶接部を形成している。
締め付け溝を形成している環状部品が、他の締め
付け溝を形成している環状部品から離れた部品と
して設計され、各締め付け装置の環状部品は、軸
方向に移動可能に互いに接続され、締め付け装置
の間に中空円筒スペーサー部品が設置され、その
内の1つが溶接部を形成している。
一方、従来の装置では、環状部品または、該環
状部品に固定された部分(例えば溶接部分)は、
軸方向に大きな寸法を有しているが、本発明の装
置においては、環状部品が、離れた部品として設
計されている。より大きなスペースを占める円筒
スペーサーは、環状部品から独立していて、環状
部品と接続されていないので、環状部品は適当な
直径を有する環状部品と容易に交換できる。一
方、環状部品の間にある円筒スペーサー部品およ
び溶接部を運ぶスペーサー部品は異なる直径を有
するパイプに使用できる。
状部品に固定された部分(例えば溶接部分)は、
軸方向に大きな寸法を有しているが、本発明の装
置においては、環状部品が、離れた部品として設
計されている。より大きなスペースを占める円筒
スペーサーは、環状部品から独立していて、環状
部品と接続されていないので、環状部品は適当な
直径を有する環状部品と容易に交換できる。一
方、環状部品の間にある円筒スペーサー部品およ
び溶接部を運ぶスペーサー部品は異なる直径を有
するパイプに使用できる。
各締め付け装置として、互いに完全に独立した
2個の環状部品の1列に並んだ締め付け部品と共
に使用することは本質的に可能である。
2個の環状部品の1列に並んだ締め付け部品と共
に使用することは本質的に可能である。
しかし、この結果、個々の部品の数が多くなら
ないように、各締め付け溝の環状部品を共通のス
リーブの上に配置し、同時に1列に並んだ締め付
け部品を該締め付け装置に保持するのが好まし
い。
ないように、各締め付け溝の環状部品を共通のス
リーブの上に配置し、同時に1列に並んだ締め付
け部品を該締め付け装置に保持するのが好まし
い。
好ましい実施例において、締め付け装置が4個
ある場合、個々の部品が12個(8個の環状部品と
4個の締め付け部品)あるのではなく、複数の部
品で構成された締め付け装置が4個あるだけであ
る。
ある場合、個々の部品が12個(8個の環状部品と
4個の締め付け部品)あるのではなく、複数の部
品で構成された締め付け装置が4個あるだけであ
る。
締め付け装置が容易に組み立てることができる
ように環状部品は、ばねリングによつてスリーブ
に固定されている。
ように環状部品は、ばねリングによつてスリーブ
に固定されている。
好ましい実施例において、不活性ガス供給部
は、複数の内径流出口を有する保持体内に配置さ
れ、溶接部を形成する中空シリンダーは、中間部
では、保持体の外径よりも大きい内径を有し、一
方、末端部の内径は保持体の外径と一致してい
る。
は、複数の内径流出口を有する保持体内に配置さ
れ、溶接部を形成する中空シリンダーは、中間部
では、保持体の外径よりも大きい内径を有し、一
方、末端部の内径は保持体の外径と一致してい
る。
従つて、溶接部を運ぶ円筒スペーサー体は、保
持体の末端面のすぐ近くに配置され、一方、スペ
ーサー部品と保持体の中間部には、空洞があり、
該空洞内を溶接ガスが保持体から浸透し、そこか
らスペーサー部品の内径を通つて、溶接部への流
れる。保持体の他の内径は、完全に保持体を圧迫
しているスペーサー部品に覆われているので、不
活性ガスは、保持体に配置されている保持体の流
出口から流れだすことはできない。もちろん、該
スペーサー部品を溶接部と同様に設計することは
可能であるが、その場合、不活性ガスを保持体と
スペーサー部品との間の空洞に流すことはできる
けれども、該スペーサー部品は外側へ導かる口径
を有していないので、外へ流出させることはでき
ない。
持体の末端面のすぐ近くに配置され、一方、スペ
ーサー部品と保持体の中間部には、空洞があり、
該空洞内を溶接ガスが保持体から浸透し、そこか
らスペーサー部品の内径を通つて、溶接部への流
れる。保持体の他の内径は、完全に保持体を圧迫
しているスペーサー部品に覆われているので、不
活性ガスは、保持体に配置されている保持体の流
出口から流れだすことはできない。もちろん、該
スペーサー部品を溶接部と同様に設計することは
可能であるが、その場合、不活性ガスを保持体と
スペーサー部品との間の空洞に流すことはできる
けれども、該スペーサー部品は外側へ導かる口径
を有していないので、外へ流出させることはでき
ない。
張力ロツドおよび/または保持体には、冷却媒
質用の導官が設置されているので、締め付け装置
の温度が溶接中に高くなり過ぎるというようなこ
とはない。
質用の導官が設置されているので、締め付け装置
の温度が溶接中に高くなり過ぎるというようなこ
とはない。
特に好ましい実施例においては、列になつた締
め付け部品は、螺旋またはコイルばねであり、更
にもつと好ましい実施例においては、該ばねが異
なるばね定数を有している。その結果、2段階の
締め付け操作が可能となり、初期の弱い力の下で
は、締め付け装置は、駆動体によつて第1のパイ
プが心立てされ、その後に、強い駆動力によつて
で第2のパイプが心立てされる。これによつて2
本のパイプの配列がたやすくなる。
め付け部品は、螺旋またはコイルばねであり、更
にもつと好ましい実施例においては、該ばねが異
なるばね定数を有している。その結果、2段階の
締め付け操作が可能となり、初期の弱い力の下で
は、締め付け装置は、駆動体によつて第1のパイ
プが心立てされ、その後に、強い駆動力によつて
で第2のパイプが心立てされる。これによつて2
本のパイプの配列がたやすくなる。
スペーサー部品が異なる長さを有していれば、
本発明の装置を調整する可能性が非常に大きくな
る。
本発明の装置を調整する可能性が非常に大きくな
る。
本発明の装置はまた、異なる外径を有する複数
の締め付け装置を備えており、締め付けおよび心
立て操作を行うのに適当なパイプ直径に対応する
特定の締め付け装置が選択できる。
の締め付け装置を備えており、締め付けおよび心
立て操作を行うのに適当なパイプ直径に対応する
特定の締め付け装置が選択できる。
締め付け装置は、通常、心立てするために同心
になる。しかし、わずかに偏心の締め付け装置を
備えることができる。該締め付け装置は直線末部
を有しない末端まで湾曲しているパイプエルボを
直線パイプ部品に接続するとき、最外部締め付け
装置として調整することができる。
になる。しかし、わずかに偏心の締め付け装置を
備えることができる。該締め付け装置は直線末部
を有しない末端まで湾曲しているパイプエルボを
直線パイプ部品に接続するとき、最外部締め付け
装置として調整することができる。
<実施例>
以下、本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は、締め付けおよび心立てすべきパイプ
に導入される円筒形の装置である。駆動体1はシ
リンダー3内に摺動自在に設置された2個のピス
トン2を有する。ピストンが2個であれば、該装
置の所定の圧媒液および所定の外径においては、
ピストンが1個である場合より強い締め付け力が
得られるという本質的な利点がある。流体接続部
4および導管(図示せず)を通つて、圧媒液が中
間固定盤5およびピストン2のの間にあるシリン
ダー3の容器に供給されるので、ピストン2は右
方向へ移動する。この移動の間、ピストン2はピ
ストンロツドまたは張力ロツド6を外側に向かつ
て引つ張り、該ロツドは内部末端でねじ接続部7
によつて保持体8にねじ込まれ、保持体8には、
シリンダー3から離れた末端に、該装置をパイプ
内に引き込むための引き込みアイレツト9(pull
eyelet)、およびヘツド部品10が取り外し自在
に設置されている。下記に述べる部品は、軸方向
に摺動可能に円筒形保持体8の上に配置されてい
る。張力ロツド6によつて、引く力が働いたと
き、ヘツド部品10からと、シリンダー3の内部
末端面から圧力が該部品に働く。
に導入される円筒形の装置である。駆動体1はシ
リンダー3内に摺動自在に設置された2個のピス
トン2を有する。ピストンが2個であれば、該装
置の所定の圧媒液および所定の外径においては、
ピストンが1個である場合より強い締め付け力が
得られるという本質的な利点がある。流体接続部
4および導管(図示せず)を通つて、圧媒液が中
間固定盤5およびピストン2のの間にあるシリン
ダー3の容器に供給されるので、ピストン2は右
方向へ移動する。この移動の間、ピストン2はピ
ストンロツドまたは張力ロツド6を外側に向かつ
て引つ張り、該ロツドは内部末端でねじ接続部7
によつて保持体8にねじ込まれ、保持体8には、
シリンダー3から離れた末端に、該装置をパイプ
内に引き込むための引き込みアイレツト9(pull
eyelet)、およびヘツド部品10が取り外し自在
に設置されている。下記に述べる部品は、軸方向
に摺動可能に円筒形保持体8の上に配置されてい
る。張力ロツド6によつて、引く力が働いたと
き、ヘツド部品10からと、シリンダー3の内部
末端面から圧力が該部品に働く。
ヘツド部品10とシリンダー3の内部末端面の
間に配置されている部品は、中空円筒スペーサー
部品11,12および13を有している。ヘツド
部品10とスペーサー部品11の間、スペーサー
部品11とスペーサー部品12の間、スペーサー
部品12とスペーサー部品13の間、およびスペ
ーサー部品13とシリンダー3の内部末端面の間
には、各々締め付け装置14,15,16および
17が有り、その内14,15,16は、第1図
に略図で示されている。
間に配置されている部品は、中空円筒スペーサー
部品11,12および13を有している。ヘツド
部品10とスペーサー部品11の間、スペーサー
部品11とスペーサー部品12の間、スペーサー
部品12とスペーサー部品13の間、およびスペ
ーサー部品13とシリンダー3の内部末端面の間
には、各々締め付け装置14,15,16および
17が有り、その内14,15,16は、第1図
に略図で示されている。
第2図にさらに明瞭に示されているように、上
記締め付け装置は2個の環状部品18,19から
構成され、該部品の間には、くさび形に開いた溝
20が有り、該溝に環状螺旋またはコイルばね2
1が挿入されている。また、2個の環状部品1
8,19は、スリーブ22の上に配置され、ばね
リング23によつて保持されている。該スリーブ
22は、保持体8の上に摺動可能に配置されてい
る。張力ロツド6によつて力が働くと、第2図に
おいて、スペーサー部品11は右方向に押され、
スペーサー部品12は左方向に押されると2個の
環状部品18,19は互いに押し合い、その結果
螺旋またはコイルばね21は外側へ押されてパイ
プを抑えつけて心立てし、締め付ける。
記締め付け装置は2個の環状部品18,19から
構成され、該部品の間には、くさび形に開いた溝
20が有り、該溝に環状螺旋またはコイルばね2
1が挿入されている。また、2個の環状部品1
8,19は、スリーブ22の上に配置され、ばね
リング23によつて保持されている。該スリーブ
22は、保持体8の上に摺動可能に配置されてい
る。張力ロツド6によつて力が働くと、第2図に
おいて、スペーサー部品11は右方向に押され、
スペーサー部品12は左方向に押されると2個の
環状部品18,19は互いに押し合い、その結果
螺旋またはコイルばね21は外側へ押されてパイ
プを抑えつけて心立てし、締め付ける。
スリーブ22は、通常中空円筒形をしている。
しかし、該スリーブはまた、締め付け装置(便宜
上、第5締め付け装置とする)を有していてもよ
く、該締め付け装置においては、スリーブ22の
内径はスリーブ22の外部円筒表面に対して偏心
である。従つて、該締め付け装置は、直線末端を
待たず末端まで曲がつているパイプエルボを直線
のパイプに接続するときに最も外側に繰るように
配置することができる。
しかし、該スリーブはまた、締め付け装置(便宜
上、第5締め付け装置とする)を有していてもよ
く、該締め付け装置においては、スリーブ22の
内径はスリーブ22の外部円筒表面に対して偏心
である。従つて、該締め付け装置は、直線末端を
待たず末端まで曲がつているパイプエルボを直線
のパイプに接続するときに最も外側に繰るように
配置することができる。
流体接続部4および導管(図示せず)によつて
張力ロツド6の中にある、不活性ガスが張力ロツ
ドの円周溝24へ供給され、そこから、保持体の
中にある内径25を通つて保持体の内部空洞26
へ、更に内径27を通つて外部へ供給される。同
時に、該内径27の位置は、特定の内径27が溶
接部を運ぶスペーサー部品11の区域内にあるよ
うに選択されるが、他の内径27は、スペーサー
部品が配置され得るどの位置においてもスペーサ
ー部品12,13によつて覆われている。冷却水
が、保持体の内部空洞33内の流体接続部4およ
び導管31,32を介して供給および排出され
る。
張力ロツド6の中にある、不活性ガスが張力ロツ
ドの円周溝24へ供給され、そこから、保持体の
中にある内径25を通つて保持体の内部空洞26
へ、更に内径27を通つて外部へ供給される。同
時に、該内径27の位置は、特定の内径27が溶
接部を運ぶスペーサー部品11の区域内にあるよ
うに選択されるが、他の内径27は、スペーサー
部品が配置され得るどの位置においてもスペーサ
ー部品12,13によつて覆われている。冷却水
が、保持体の内部空洞33内の流体接続部4およ
び導管31,32を介して供給および排出され
る。
溶接部を運ぶスペーサー部品11は、中間部に
大きな内径部28を有し、該内径部28に不活性
ガスが流れ、更に該スペーサー部品11の開口部
29から外へ流れる。第1図から明らかなように
溶接部を運ぶスペーサー部品11は、他のスペー
サー部品よりも、幾分小さな外径を有する。
大きな内径部28を有し、該内径部28に不活性
ガスが流れ、更に該スペーサー部品11の開口部
29から外へ流れる。第1図から明らかなように
溶接部を運ぶスペーサー部品11は、他のスペー
サー部品よりも、幾分小さな外径を有する。
交換によつて、溶接部すなわちスペーサー部品
11は、第3図から第5図に示すように、駆動体
から離れた側、接近した側、または中間部に配置
することができる。ねじ接続部7を前もつてゆる
めるか、ヘツド部10を取り外すかしなければな
らない。第3図から第5図に示すよういに、溶接
開口部2くを備えたスペーサー部11は、特定の
溶接にふさわしい位置に配置される。第3図の位
置にある場合、直線パイブが曲線パイプに接続さ
れる。第4図の位置にある場合、直接パイプがフ
ランジと接続されるのだが、そのためには、スト
ツプフランジ30を装置に固定する。最後に、第
5図の場合は、2本の直線パイプが接続される。
11は、第3図から第5図に示すように、駆動体
から離れた側、接近した側、または中間部に配置
することができる。ねじ接続部7を前もつてゆる
めるか、ヘツド部10を取り外すかしなければな
らない。第3図から第5図に示すよういに、溶接
開口部2くを備えたスペーサー部11は、特定の
溶接にふさわしい位置に配置される。第3図の位
置にある場合、直線パイブが曲線パイプに接続さ
れる。第4図の位置にある場合、直接パイプがフ
ランジと接続されるのだが、そのためには、スト
ツプフランジ30を装置に固定する。最後に、第
5図の場合は、2本の直線パイプが接続される。
第3図から第5図において、螺旋ばね21の2
つの異なる強度は、線影によつて示されている。
線影を引いた螺旋ばねはより強い螺旋ばねであ
る。また、第3図に示す配置の場合、操作方法は
下記の如くである。張力ロツド6による初期の低
い張力の下で、2個の弱い方の螺旋ばね(線影の
ないもの)が直線パイプ内の装置を心立てする。
その後、曲線パイプが取り付けられて、張力が増
したときに、強い方の螺旋ばねによつて、心立て
される。同様の操作が第4図および第5図にも行
なわれる。
つの異なる強度は、線影によつて示されている。
線影を引いた螺旋ばねはより強い螺旋ばねであ
る。また、第3図に示す配置の場合、操作方法は
下記の如くである。張力ロツド6による初期の低
い張力の下で、2個の弱い方の螺旋ばね(線影の
ないもの)が直線パイプ内の装置を心立てする。
その後、曲線パイプが取り付けられて、張力が増
したときに、強い方の螺旋ばねによつて、心立て
される。同様の操作が第4図および第5図にも行
なわれる。
第1図は、本発明装置の一つの実施例を示す断
面図、第2図は、第1図の装置の詳細な断面図、
第3図乃至第5図は、本発明装置の3種類の使用
法を示す説明図である。 1……駆動体、2……ピストン、3……シリン
ダー、6……張力ロツド、8……保持体、11,
12,13……中空円筒スペーサー部品、14,
15,16,17……締め付け装置、18,19
……環状部品、20…締め付け溝、21……螺旋
ばね、22……スリーブ、23……ばねリング、
27……内径流出口。
面図、第2図は、第1図の装置の詳細な断面図、
第3図乃至第5図は、本発明装置の3種類の使用
法を示す説明図である。 1……駆動体、2……ピストン、3……シリン
ダー、6……張力ロツド、8……保持体、11,
12,13……中空円筒スペーサー部品、14,
15,16,17……締め付け装置、18,19
……環状部品、20…締め付け溝、21……螺旋
ばね、22……スリーブ、23……ばねリング、
27……内径流出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 不活性ガス供給部を備えた溶接部の両側に、
くさび形に外側へ開き、かつ1列に並んだ締め付
け部品を持つ締め付け溝を有する締め付け装置を
備え、かつ締め付け溝の壁が、互いに軸方向に移
動可能で、かつ保持体の上に取り外し自在に設置
された環状部品によつて形成され、該環状部品の
最外部が張力ロツドおよび駆動体によつて互いの
方向への力を受けるようにした溶接すべきパイプ
を心立ておよび締め付ける装置にして、 締め付け溝20を形成している環状部品18,
19は、他の締め付け溝20を形成している環状
部品18,19から離れた部品として設けられ、
かつ 各締め付け装置15の環状部品18,19は、
軸方向に移動可能に互いに接続され、さらに 締め付け装置14,16の間に中空円筒スペー
サー部品11,12,13が設置されてその内の
1つ11が溶接部を形成していることを特徴とす
る心立ておよび締め付け装置。 2 各締め付け溝20の環状部品18,19が共
通のスリーブ22に摺動自在に配置されているこ
とを特徴とする請求項1記載の装置。 3 環状部品18,19がばねリング23によつ
てスリーブ22に固定されていることを特徴とす
る請求項2記載の装置。 4 不活性ガス供給部が複数の内径流出口27を
有する保持体8内に配置され、また、溶接部を形
成する中空シリンダー11が、中間部では、保持
体8の外径より大きい内径を有し、末端部では、
内径が保持体8の外径に相当することを特徴とす
る請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。 5 張力ロツド6および/または保持体8が冷却
媒質用の導管を備えていることを特徴とする請求
項1から4のいずれか1項に記載の装置。 6 1列に並んだ締め付け部品が螺旋ばね21で
あることを特徴とする請求項1から5のいずれか
1項に記載の装置。 7 異なるばね定数の螺旋ばね21を有すること
を特徴とする請求項6記載の装置。 8 4個の締め付け装置14−17を有すること
を特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記
載の装置。 9 スペーサー部品11,12,13が異なる長
さを有することを特徴とする請求項1から8のい
ずれか1項に記載の装置。 10 異なる外径の複数の締め付け装置14−1
7を有することを特徴とする請求項1から9のい
ずれか1項に記載の装置。 11 それぞれに偏心の締め付け部品14−17
を有することを特徴とする請求項1から10のい
ずれか1項に記載の装置。
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