JPH0579302U - ガス器具用汁受け皿の反転防止装置 - Google Patents

ガス器具用汁受け皿の反転防止装置

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JPH0579302U
JPH0579302U JP4318091U JP4318091U JPH0579302U JP H0579302 U JPH0579302 U JP H0579302U JP 4318091 U JP4318091 U JP 4318091U JP 4318091 U JP4318091 U JP 4318091U JP H0579302 U JPH0579302 U JP H0579302U
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saucer
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soup
soup saucer
gotoku
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JP4318091U
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眞 神口
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株式会社サン・フロンティア・テクノロジー
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Abstract

(57)【要約】 [目的] ガス器具用汁受け皿の反転によって事故が起
こるのを防止すること及びその対策を著しく容易に実施
可能にすること。 [構成] 着脱可能な汁受け皿4を取り付けるガス器具
の本体3の開放部分1に、汁受け皿4が正常に使用され
た状態では皿状凹部6に接することなく、汁受け皿4が
上下逆に置かれたときは汁受け皿4の上面に設けられた
五徳5に接して、汁受け皿4を傾斜させる妨害材7を前
記開放部分1に架設したガス器具汁受け皿の反転防止装
置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は汁受け皿が器具本体に着脱可能に取付けられる構造を備えたガス器具 に於て、その汁受け皿の異常使用を防止するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガス器具に付属している汁受け皿は器具本体に着脱可能に設けられている場合 が多いが、そのため汁受け皿を上下逆に置いてしまうことがある。逆向きでは五 徳がなく、皿も突出方向となるので誤用と分るのであるけれども、気付かぬこと もあり、その場合は五徳による空気流通が期待できないため、熱がこもる問題が ある。特にガスボンベ内蔵式のものではボンベが直接高熱にさらされるため破裂 の危険がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に鑑みなされたもので、その課題とするところは汁受け皿を 反転状態のまま置いたときに、汁受け皿が傾いた姿勢になり、正しいセット状態 でないことが見て明らかに分り、かつ実際にもガス器具を使用できなくすること を著しく容易に実施可能とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、上面を開口した開放部分1を有し、その開 放部分にバーナ2を設置したガス器具の本体3を備え、前記バーナ2を露出させ て開放部分1を塞ぐ、汁受け皿4を本体上に着脱可能に設け、その汁受け皿4の 上面に五徳5を突設するとともに、汁受け皿4の板面にて下方へ突出する凹部6 の外方部を五徳5の外端部よりも汁受け皿4の中心よりに配置し、汁受け皿4の 正常セット時は前記凹部6の邪魔にならず、汁受け皿4が反転されたときは五徳 5を乗り上げさせる妨害材7を前記開放部分1の内側部間に架設するという手段 を講じたものである。
【0005】 前記妨害材7は、開放部分1の一方から一方へ直線状に架設されるのが一般的 であり、実施例に示すように鋼その他の金属線材が用いられるが、細長い板材で も良いのは勿論である。また妨害材7の数も1本1箇所に限らず、2本2箇所以 上に設けても良い。
【0006】
【実施例】
以下図面を参照して説明する。実施例のガス器具はガスボンベBの交換式のも ので、上面の大部分は汁受け皿4を取付ける開放部分1が占めており、一側にボ ンベ収容室Cが設けられている。
【0007】 器具本体3の開放部分1の底面にバーナ2が設置され該本体3の側壁上端は立 上り縁部8となっており、その下部は外向きの段状部9となっていて、段状部9 は汁受け皿4の周縁部10を受け止める部分となる。
【0008】 汁受け皿4はバーナ2を露出させるバーナ口11を有する板上で、全体として 、汁受けのためバーナ口11の周囲が凹んだ皿状に形成されており、その皿上の 凹部6の裏側は当然裏側へ突出している。その突出した凹部外方部12よりも外 方へ位置する外端部13を有する複数個の五徳5が汁受け皿4の上面に突設され ている。
【0009】 五徳5は実施例の場合、略正方形状汁受け皿4の対角線方向に設けられており 、他方汁受け皿4の凹部6は汁受け皿4の外形と相似の略正方形状に型成形され ているので、五徳5の外端部13を汁受け皿外周部分14に設けると凹部6の外 方部12は五徳外端部13より内方へ位置する。
【0010】 妨害材6は、本体開放部分1に於るガスボンベ収容室Cの辺部に平行に設けら れている。実施例に於て、妨害材6は1本の綱線よりなり、その両端は開放部分 1の対向する縁部8、8間に張設されていて、各端部は縁部8に溶接により固定 されている。なお、妨害部材6の取付位置、固定手段は実施例の方法に限られる ことなく変更可能である。
【0011】 各図中、15はボンベ収容室Cの開口カバーで、その上面は正常にセットされ た五徳5の上端と同等以下の高さに形成されている。故に梱包の際、五徳5の突 出をさけるために汁受け皿4を反転させる必要はない。
【0012】 しかし、誤って汁受け皿4を反転させ本体上に置いたときは、ボンベ収容室よ りの五徳5の外端部13が妨害材7に当り、汁受け皿4を傾斜させるので、誤っ た用法であることを使用者に知らせることになる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、汁受け皿4が反転 状態で本体3に置かれると、その五徳5が妨害材7に乗り上げるため汁受け皿4 を傾けさせることになり、正しいセット状態でないことを使用者に知らせると同 時にガス器具の使用をできなくする効果を奏する。特に本考案の装置は、汁受け 凹部6と五徳5の位置関係を私用して、反転状態での五徳の邪魔をする妨害材7 を開放部分1に架設した構成であるので、構造が著しく簡潔化され容易に実施で きる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の装置の斜視図。
【図2】要部拡大断面図。
【図3】正常セット状態の断面図。
【図4】異常使用状態の断面図。
【符号の説明】
1 開放部分 2 バーナ 3 本体 4 汁受け皿 5 五徳 6 凹部 7 妨害材 8 縁部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口した開放部分1を有し、その
    開放部分にバーナ2を設置したガス器具の本体3を備
    え、前記バーナ2を露出させて開放部分1を塞ぐ、汁受
    け皿4を本体上に着脱可能に設け、その汁受け皿4の上
    面に五徳5を突設するとともに、汁受け皿4の板面にて
    下方へ突出する凹部6の外方部を五徳5の外端部よりも
    汁受け皿4の中心よりに配置し、汁受け皿4の正常セッ
    ト時は前記凹部6の邪魔にならず、汁受け皿4が反転さ
    れたときは五徳5を乗り上げさせる妨害材7を前記開放
    部分1の内側部間に架設してなるガス器具用汁受け皿の
    反転防止装置。
  2. 【請求項2】 妨害材7は鋼その他の金属線材よりな
    り、その両端が、汁受け皿4を載置する開放部分1の対
    向する縁部8の内側に溶接により張設された構成を有す
    る請求項第1項記載のガス器具用汁受け皿の反転防止装
    置。
JP1991043180U 1991-05-14 1991-05-14 ガス器具用汁受け皿の反転防止装置 Expired - Lifetime JPH083843Y2 (ja)

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JPH0579302U true JPH0579302U (ja) 1993-10-29
JPH083843Y2 JPH083843Y2 (ja) 1996-01-31

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136811U (ja) * 1988-03-10 1989-09-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136811U (ja) * 1988-03-10 1989-09-19

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