JPH057923Y2 - - Google Patents

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JPH057923Y2
JPH057923Y2 JP1988130902U JP13090288U JPH057923Y2 JP H057923 Y2 JPH057923 Y2 JP H057923Y2 JP 1988130902 U JP1988130902 U JP 1988130902U JP 13090288 U JP13090288 U JP 13090288U JP H057923 Y2 JPH057923 Y2 JP H057923Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、アイススケートやローラスケート用
のシユーズに関し、とくにアイススピードスケー
ト用に用いて最適なスケート用シユーズの構造に
関する。
[従来の技術] スケート競技、とくにアイススケート競技にお
いて求められる性能は、安定した滑走性であり、
これに対して、ブレードのみならず、スケート用
シユーズの果たす役割も極めて大きい。このため
アイススケート用シユーズには、滑走中における
着用者のキツク力によつてもぐらつかないような
固定性、着用者の足の力をロスしないような着用
者の足とスケート用シユーズとの良好なフイツト
性、着用者に疲労をもたらさないような軽量性が
望まれ、さらに、長期の使用に十分に耐え得る耐
久性のあることが望まれる。
従来のアイススケート用シユーズでは、一般に
甲被と底部は共に天然皮革材で形成したり、ある
いは底部をセルロース系の紙、シート材で形成し
ヒールカウンター部を天然皮革、セルロース等の
シート材等で構成していた。
また近年、固定性の向上を主目的として、アイ
ススケート用シユーズの全体もしくは底部をプラ
スチツクの成形物で形成したものが提案されてい
る(たとえば特開昭50−117556号公報、特開昭60
−122502号公報)。さらに、天然皮革材からなる
胛被や底部の外周の主として踵部を、液状の合成
樹脂材料で被覆して成形したスケート用シユーズ
も知られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来のスケート用
シユーズにおいては、とくに100分の1秒のオー
ダーで滑走性能が要求されるアイススピードスケ
ートにおいて以下のような問題を有している。
天然皮革材で形成された通常のアイススケート
用シユーズでは、軽量であり、かつ天然皮革材の
胛被が柔軟で伸張性も有り着用者の足によく沿う
ため、使用当初は良好なフイツト性、固定性が得
られるのであるが、使用期間中に天然皮革材が伸
びてしまうため、漸次そのフイツト性、固定性が
損われ、長期間優れた性能を維持できないという
問題がある。
また、天然皮革材からなる胛被と底部の外周の
主として踵部に合成樹脂材料を被覆成形したアイ
ススケート用シユーズでは、踵部が強靱になるの
で着用者の足の踵の固定性を向上できるものの、
被覆合成樹脂によつて踵部の形状がある一定の固
定形状に定められてしまうため、着用者が自己の
足にフイツトしたアイススケート用シユーズを見
出すことは極めて困難になるという問題がある。
自己の足にフイツトさせるために、着用者自らが
合成樹脂液を付着することは、大変技術を要する
ため現実的には困難である。さらに、合成樹脂材
料を付加するので、その分重量が増加してスケー
ト用シユーズ全体の軽量性を損うという問題もあ
る。
さらに、前述のアイススケート用シユーズの全
部若しくは底部をプラスチツクで成形したもので
は、長期の使用によるスケート用シユーズ形状の
変形を防止することはできるが、成形上、重量が
増大する欠陥を避けられず、このためアイススピ
ードスケート用シユーズとして用いられることは
なく、主としてアイスホツケー用シユーズとして
使用されるに過ぎなかつた。
このような現状に鑑み、本考案は、軽量性を確
保しつつ、長期間安定して良好なフイツト性、足
踵の固定性を維持できる、アイススピードスケー
ト用として最適なスケート用シユーズを提供する
ことを目的とする。また、同時に、着用者個々の
特注品としてではなく、全ての着用者に対して上
記の優れた性能を発揮できる、工業的に大量生産
可能なスケート用シユーズの提供も目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的に沿う本考案のスケート用シユーズ
は、着用者の主として足踵に対応するヒールカウ
ンター部と足底に対応する底部とを一体的に形成
した足固定部材を、底部全体とヒールカウンター
部全体にわたつて延びる比較的剛性の低い繊維強
化樹脂シート材からなるベース層と、足固定部材
の底部の底面側全領域とヒールカウンター部の下
部外周側にわたつて積層された、前記ベース層よ
りも剛性の高い繊維強化樹脂シート材からなる下
面層とを有する積層構造に構成し、前記ヒールカ
ウンター部の上部の剛性が前記底部の剛性よりも
低くなるようにし、該足固定部材を外側および内
側胛被部材と底部材および中底部材で被覆したも
のから成る。
上記足固定部材は、繊維強化樹脂(以下単に
FRPと略すこともある。)シート材で構成される
が、ヒールカウンター部の上部の剛性を底部の剛
性より低くする(あるいは相対的に底部の剛性を
ヒールカウンター部上部の剛性よりも高くする)
ためには、上記のような積層構造が採られる。
つまり、ヒールカウンター部の上部を構成する
FRPシート材の厚みを、底部を構成するFRPシ
ート材の厚みよりも薄くする構造を採ることがで
きる。さらにこの構造において厚みに差をもたせ
るには、部位に応じてFRPシート材の積層数を
変更すればよい。またこの積層構成においては、
底部にとくに強靱なFRPシート材を積層し、底
部の剛性を高めることが好ましい。この底部に積
層される強靱なFRPシート材層からなる下面層
が、ヒールカウンター部の下部まで延設される。
[作用] このようなスケート用シユーズにおいては、胛
被部材、底部材、中底部材で被覆される足固定部
材は、その底部と該底部から立ち上がるヒールカ
ウンター部とが一体的に形成されるので、比較的
薄いFRPシート材で形成しても形状的に足固定
部材全体に剛性をもたせることができ、軽量性を
確保しつつ足固定部材全体の形状保持性、剛性を
高く保つことができる。そして、ヒールカウンタ
ー部は、剛性の高い底部に一体的に結合し、
FRPシート材の積層数を変化させ、かつ、積層
シート(ベース層と下面層)間に剛性差をもたせ
ることによつて、自身の上部側は比較的剛性が弱
められているので、その底部側(下部側)では高
い剛性が確保されつつ、その上部側には適度の柔
軟性が付与される。
上記足固定部材の全体としての優れた剛性によ
り、着用者の足に対するスケート用シユーズの優
れた固定性が確保され、とくに剛性の高い底部と
それに接続するヒールカウンター部の下部の高い
剛性により、着用者の足踵に対する優れた固定性
が確保される。また、スケート用シユーズの内底
面に対する踝の位置や踵の形状は着用者によつて
若干異なるが、ヒールカウンター部上部に付与さ
れた上記適度な柔軟性により、着用者に拘らず、
足踵、とくにその上部側に対しヒールカウンター
部を容易に沿わせることが可能になり、良好なフ
イツト性が得られる。
そして足固定部材を構成するFRPシート材は、
経時的に伸びたりしないものであり、しかも前記
優れた足固定部材の形状保持性により所定の形状
がそのまま維持されるので、上記優れた固定性や
フイツト性がそのまま維持され、使用寿命の長い
耐久性に優れたスケート用シユーズが得られる。
[実施例] 以下に、本考案のスケート用シユーズの望まし
い実施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は、本考案の一実施例に係
るスケート用シユーズを示しており、とくにアイ
ススケート用シユーズに本考案を適用したものを
示している。
第1図および第2図において、1はアイススケ
ート用シユーズ全体を示しており、2はFRPシ
ート材で構成された足固定部材を示している。足
固定部材2は、第3図に示すように、着用者の主
として足踵に対応するヒールカウンター部3と、
着用者の足底に対応する底部4とが、一体的に形
成されたものから成つている。この足固定部材2
のヒールカウンター部3が、スケート用シユーズ
1の外側胛被部材5および内側胛被部材6によつ
て被覆されている。また、底部4が、底部材7と
中底部材8により被覆されている。外側および内
外胛被部材5,6は、天然皮革若しくは合成皮革
あるいは天然繊維若しくは合成繊維の織布等の公
知の胛被部材からなつている。中底部材8は、天
然皮革若しくは合成皮革あるいは、天然繊維若し
くは合成繊維の織布、プレースボード、合成樹脂
板等の如き公知の中底材からなつている。底部材
7は、天然皮革若しくは合成皮革あるいは天然ゴ
ム、合成樹脂またはこれらのいずれかの混用物の
如き公知の外底材からなつている。なお、第1図
における25は合せ部、26はくつ紐用穴を示し
ており、27はスポンジ等からなるクツシヨン材
を示している。
足固定部材2は、本実施例では、その大部分が
FRPシート材の積層構造に構成されている。第
4図に示すようにベース層11として、比較的剛
性の低いFRPシート材、たとえば熱硬化性の不
飽和ポリエステル樹脂をアラミド繊維の短繊維、
あるいは連続繊維を一方向に引き揃えた一方向引
き揃え繊維、さらにはそれらのクロス(織物)で
補強した層が設けられている。このベース層11
は、足固定部材2の全領域、つまり底部4全体と
ヒールカウンター部3全体とにわたつて延びてい
る。このベース層11に対し、その底面側全領
域、つまり足固定部材2の底部4底面側全領域、
およびヒールカウンター部3の下部外周側とにわ
たつて、ベース層11を構成するFRPシート材
よりも剛性の高いFRPシート材からなる下面層
12が積層結合されている。下面層12は、本実
施例では、熱硬化性のエポキシ樹脂を炭素繊維の
短繊維、あるいは一方向引き揃え連続繊維、さら
にはそれらのクロスで補強したFRPシート材か
らなつている。ベース層11の上面で中底部材8
に対応する範囲には、FRPシート材からなる上
面層13が設けられており、上面層13はベース
層11の上面に積層結合されている。この上面層
13は、下面層12よりも剛性の低いものでよ
く、本実施例では、熱硬化性のエポキシ樹脂をガ
ラス繊維のマツトで補強したFRPシート材で構
成されている。
足固定部材2全体の形状としては、そのヒール
カウンター部3の上縁9が上方に延びすぎている
と着用者の足踝に傷害をもたらすおそれがあり、
また両足踝の隆起によつて足との間に間隙を生じ
てフイツト性を損うおそれがあるので、足踝の下
方部までの高さにとどめておくのがよい。また、
ヒールカウンター部3の前縁10a,10bの位
置については、ヒールカウンター部3で着用者の
土踏まず部分まで覆わなくても滑走に大きな差異
はないので足踵の外周部のみ覆うようにすればよ
いが、たとえば足の外方への圧力が内方への圧力
よりも大きいことを考慮すれば、外側の前縁10
aを内側の前縁10bよりも土踏まず部に近い位
置に形成することが好ましい。また、足固定部材
2の底部4は、その底面側が略平坦に形成され、
後述の連結部品等が容易に連結できるようになつ
ている。ただし、着用者の足裏の曲面に沿うよう
に、部分的に上下方向に曲面に形成してもよい。
そして、底部4は、軽量性を維持しつつ必要な剛
性を保ち、さらには後述の如き連結部品連結用の
ナツトを埋め込む場合のナツトの挾持性等を確保
する上で、0.5〜3.0mm程度の厚みが適当である。
さらに、足固定部材2全体の重量としては、スケ
ート用シユーズ全体の軽量性の確保を考慮して、
100g以下に抑えることが好ましい。
底部材7は、足固定部材2の底部4の底面側を
保護すれば足り、かつスケート用シユーズ全体の
軽量性を向上する面から、1〜2mm程度の厚みで
あればよい。
上記のように構成されたアイススケート用シユ
ーズにおいては、足固定部材2は、そのヒールカ
ウンター部3の上部が、比較的剛性の低いFRP
シート材からなるベース層11のみで形成され、
ヒールカウンター部3の下部が、ベース層11と
剛性の高いFRPシート材層12との二層積層構
成とされ、底部4が、ベース層11と高剛性の下
面層12および上面層13の三層積層構成とされ
る。したがつて、足固定部材2全体としては、そ
の底部4が高剛性とされて伸び、ねじれ、ずれ等
の変形が極めて生じにくい構造となり、底部4と
ヒールカウンター部3との接続部となるヒールカ
ウンター部3下部も比較的高剛性とされて、それ
らの接続強度および底部4から立ち上がるヒール
カウンター部3の形状保持性を高く保つことがで
きる。ヒールカウンター部3の上部は、比較的剛
性の低いベース層11のみで形成されるので、ヒ
ールカウンター部3下部や底部4に比べ柔軟性を
もつことができ、着用者の足踵の形状に容易に沿
うことが可能となる。
このような特性を有する足固定部材2が、外側
および内側胛被部材5,6、底部材7、中底部材
8で覆われてスケート用シユーズ1が構成される
ので、上記足固定部材2の底部4およびヒールカ
ウンター部3下部の高い剛性、および底部4とヒ
ールカウンター部3との一体形成構造により、ス
ケート用シユーズ1の着用者の足裏、足踵側の高
い剛性が確保され、優れた固定性を得ることがで
きる。また、ヒールカウンター部3の上部には、
柔軟性が付与されているので、内側胛被部材6が
着用者の足踵外周部に容易に沿うことが可能にな
り、着用者が異なつても良好なフイツト性が得ら
れる。
さらに、経時的に変化せずかつ高い耐久性を有
するすFRPシート材からなる足固定部材2は、
胛被部材5,6、底部材7、中底部材8の支持部
材としても機能するので、これらの部材がたとえ
ば天然皮革等の材料からなる場合にも、それらの
部材の伸びや変形を確実に防止でき、長期間、初
期状態と同等の望ましい状態に保つことが可能に
なる。
また、本実施例において足固定部材2の上面層
13をベース層11と同等かそれ以下の剛性を有
するFRPシート材、つまり比較的柔軟性を有す
るFRPシート材で構成すれば、着用者の足裏側
に対するフイツト性も向上でき、さらに加えて耐
圧性の高いFRPシート材層とすれば、常時着用
者の体重が加わる足裏側の耐久性を一層向上する
ことが可能となる。
上記実施例では、足固定部材2は、そのヒール
カウンター部3上部は一層のFRPシート材層と
し、他の部分は積層構造としたが、足固定部材全
体を積層構造としてもよい。その場合には、ヒー
ルカウンター部の内面側は比較時柔軟性を有する
FRPシート材で構成し、外面側は比較的硬い
FRPシート材で構成し、底部の少なくとも一層
は、剛性の高いFRPシート材で構成することが
好ましい。
また、足固定部材を構成するFRPシート材の
樹脂としては、熱硬化性のものの他熱可塑性のも
のであつてもよい。樹脂の選定は、相溶性、成形
性、取扱い性等を考慮して行えばよく、熱硬化性
樹脂として、前述のエポキシ樹脂の他、不飽和ポ
リエステル、ビニルエステル等でもよく、さら
に、熱可塑性樹脂として、ナイロン、ポリプロピ
レン、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリブチレ
ンテレフタレート等が使用可能である。
さらに、足固定部材の底部については、該底部
に加わる衝撃力を緩和する目的、あるいはスケー
ト用シユーズの底面側に連結される連結部品用の
固定部材の支持強度を増大させる目的等で、芯材
を埋設してもよい。たとえば第5図に示すよう
に、前述の第3図に示した足固定部材の底部のベ
ース層11と下面層12との間に芯材41を挾着
することができる。芯材41には、たとえば、独
立気泡を有する発泡樹脂(たとえば発泡ポリウレ
タン)やコルク、あるはポリエステル、ナイロン
等の不織布等を使用できる。このような芯材41
を設けることにより、たとえば第6図に示すよう
に、スケートブレード(図示略)を連結する連結
部品42の固定用ボルト43に螺合するナツト4
4を芯材41部分にも埋め込み固定でき、芯材4
1の存在によりその部分の厚みを増して固定強度
を向上できる。さらに、芯材41により底部自身
の剛性をさらに向上することも可能である。
以上の各実施例は、アイススケート用シユーズ
について説明したが、本考案は、ローラスケート
用シユーズにも同様に適用可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のスケート用シユ
ーズによるときは、該スケート用シユーズ内に、
ヒールカウンター部と底部が一体的、かつ、ベー
ス層と下面層との積層構成を有するFRPシール
材で構成され、ヒールカウンター部の上部が比較
的柔軟な特性を有するとともに底部が高い剛性を
有する軽量の足固定部材を設けたので、スケート
用シユーズ全体の軽量化をはかりつつ、とくに底
部側の剛性を高めて着用者の足の固定性を向上す
るとともに、足踵部に対するフイツト性を向上
し、軽快さ、滑走性を向上することができる。と
くに軽量化については、従来のアイススピードス
ケート用シユーズの重さが約300g(片足)であ
つたものが、約50g分軽量にできた。また、
FRPシート材の一体形成品である足固定部材が
形状保持性、耐久性に優れていることから、長期
使用に対するスケート用シユーズ全体の耐久性も
高くなり、しかも優れた固定性、良好なフイツト
性をそのまま維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るスケート用シ
ユーズの一部切欠側面図、第2図は第1図の−
線に沿う縦断面図、第3図は第1図の足固定部
材全体斜視図、第4図は第3図の−線に沿う
縦断面図、第5図は第3図の足固定部材に芯材を
設けた場合のヒールカウンター部近傍部分縦断面
図、第6図は第5図の足固定部材を有するスケー
ト用シユーズに連結部品を連結した状態を示すス
ケート用シユーズの部分縦断面図、である。 1……アイススケート用シユーズ、2……足固
定部材、3……ヒールカウンター部、4……底
部、5……外側胛被部材、6……内側胛被部材、
7……底部材、8……中底部材、9……上縁、1
0a,10b……前縁、11……ベース層、12
……下面層、13……上面層、27……クツシヨ
ン材、41……芯材、42……連結部品、43…
…固定用ボルト、44……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 着用者の主として足踵に対応するヒールカウン
    ター部と足底に対応する底部とを一体的に形成し
    た足固定部材を、底部全体とヒールカウンター部
    全体にわたつて延びる比較的剛性の低い繊維強化
    樹脂シート材からなるベース層と、足固定部材の
    底部の底面側全領域とヒールカウンター部の下部
    外周側にわたつて積層された、前記ベース層より
    も剛性の高い繊維強化樹脂シート材からなる下面
    層とを有する積層構造に構成し、前記ヒールカウ
    ンター部の上部の剛性が前記底部の剛性よりも低
    くなるようにし、該足固定部材を外側および内側
    胛被部材と底部材および中底部材で被覆したこと
    を特徴とするスケート用シユーズ。
JP1988130902U 1988-09-19 1988-10-07 Expired - Lifetime JPH057923Y2 (ja)

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