JPH0578464B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0578464B2 JPH0578464B2 JP59022513A JP2251384A JPH0578464B2 JP H0578464 B2 JPH0578464 B2 JP H0578464B2 JP 59022513 A JP59022513 A JP 59022513A JP 2251384 A JP2251384 A JP 2251384A JP H0578464 B2 JPH0578464 B2 JP H0578464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- steering wheel
- instrument panel
- automobile
- holding frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
本発明は、自動車のハンドルに取り付けて作業
台として使用する支持板を、自動車のハンドルと
その前方に設けられた計器盤との間で進退させる
ように構成した自動車用支持板装置に関する。
台として使用する支持板を、自動車のハンドルと
その前方に設けられた計器盤との間で進退させる
ように構成した自動車用支持板装置に関する。
自動車のハンドルに取り付けて作業台として使
用する支持板は、実公昭46−3928号公報に記載さ
れるように従来から公知である。しかし、このよ
うな従来の支持板は、ハンドルに単に固定されて
いるので、不使用時に取り外した場合に置き場所
に困ることになる。また、使用したい時に、助手
席のその他から持ち上げてハンドルに取り付ける
必要があり、面倒であつた。
用する支持板は、実公昭46−3928号公報に記載さ
れるように従来から公知である。しかし、このよ
うな従来の支持板は、ハンドルに単に固定されて
いるので、不使用時に取り外した場合に置き場所
に困ることになる。また、使用したい時に、助手
席のその他から持ち上げてハンドルに取り付ける
必要があり、面倒であつた。
本発明は上記のような従来技術の問題点を解決
するために提案されたものであつて、その目的
は、ハンドルに対する支持板の取り付け、取り外
し作業が容易で、しかも支持板をハンドルに取り
付けたままの状態を運転者に報知することで安全
性も向上させた自動車用支持板装置を提供するこ
とにある。
するために提案されたものであつて、その目的
は、ハンドルに対する支持板の取り付け、取り外
し作業が容易で、しかも支持板をハンドルに取り
付けたままの状態を運転者に報知することで安全
性も向上させた自動車用支持板装置を提供するこ
とにある。
前記のような目的を達成するために、本発明の
自動車用支持板装置は、 幅寸法が自動車のハンドルのステアリングホイ
ールの直径より若干狭く形成され、ハンドルのス
テアリングホイールの内周に配置され、ハンドル
中心部でステアリングホイールを支持する保持枠
によつて下方から支持され、この保持枠による支
持時においてその表面を作業台として使用する支
持板を備え、 且つ前記支持板がステアリングホイールと計器
盤との間に進退自在に配設され、 前記計器盤には、計器盤における前記支持板の
有無を検出する検出手段が設けられ、 この検出手段の検出結果に基づいて前記保持枠
における支持板の存在を報知する手段を備えてい
ることを特徴とする。
自動車用支持板装置は、 幅寸法が自動車のハンドルのステアリングホイ
ールの直径より若干狭く形成され、ハンドルのス
テアリングホイールの内周に配置され、ハンドル
中心部でステアリングホイールを支持する保持枠
によつて下方から支持され、この保持枠による支
持時においてその表面を作業台として使用する支
持板を備え、 且つ前記支持板がステアリングホイールと計器
盤との間に進退自在に配設され、 前記計器盤には、計器盤における前記支持板の
有無を検出する検出手段が設けられ、 この検出手段の検出結果に基づいて前記保持枠
における支持板の存在を報知する手段を備えてい
ることを特徴とする。
このような構成を有する本発明においては、支
持板を計器盤とステアリングホイールとの間で進
退自在とすることにより、不使用時には支持板を
計器盤側に収納することにより、支持板がハンド
ル操作の邪魔になることがない。また、検出手段
により、支持板が計器盤上に位置しているか否か
を検出することができ、支持板がハンドル上にあ
る場合には、警報機を鳴らすなどしてハンドルに
支持板を装着したまま運転することを防止でき
る。
持板を計器盤とステアリングホイールとの間で進
退自在とすることにより、不使用時には支持板を
計器盤側に収納することにより、支持板がハンド
ル操作の邪魔になることがない。また、検出手段
により、支持板が計器盤上に位置しているか否か
を検出することができ、支持板がハンドル上にあ
る場合には、警報機を鳴らすなどしてハンドルに
支持板を装着したまま運転することを防止でき
る。
以下、本発明の実施例を図面に従つて具体的に
説明する。 図中符号1は自動車のフロントガラス後方に設
けられた計器盤、2はハンドルのステアリングホ
イール、3はその表面を作業台として使用する支
持板である。この支持板3は、その不使用時にお
いては計器盤1の上面又は下面に備えておき、必
要に応じて第1図に示すようにステアリングホイ
ール2の間に引き出してこれに固定し、作業台と
して使用する。従つて、この支持板3の幅は、ス
テアリングホイール2の直径寸法よりも若干狭く
なつている。この支持板3を計器盤1に固定する
手段については特に限定されるものではなく、例
えば計器盤1に対して抽斗式に取り付けられてい
る。 図は、その一例であつて、支持板3を計器盤1
に連結杆4によつて連結したものである。すなわ
ち、図示のような連結杆4の長さを支持板3を奥
行きより若干短く形成し、一方計器盤1の上面に
レール5を形成して、このレール5に連結杆4の
基端を進退自在に且つ上下に回動自在に取り付け
ると共に、連結杆4の先端を支持板3の下面に枢
着したものである。 また、支持板3の下面には、その先端縁の位置
決めをするために支脚6が折り畳み自在に設けら
れている。 このような構成を有する本実施例の装置におい
て、ハンドルに装着されている支持板3を計器盤
1側に収納するには、まず支脚6を折り畳み、次
いで支持板3を計器盤1側に押し戻すようにす
る。すると、連結杆4がレール5に沿つてその後
端まで後退し、支持板3は第2図3′及び3″で示
す位置を通つて計器盤1の上面に納まる。この場
合、計器盤1の上面に収納された支持板3は、計
器盤1に一体に固定され、あたかも計器盤1の一
部を構成するようになつている。 なお、支持板3を使用する場合には、これと逆
の操作で計器盤1からハンドル側に引き出す。 ところで、上記のような本実施例において、ハ
ンドルに取り付けた支持板3を計器盤1側に収納
することを忘れて自動車を発進させる可能性が全
くないとはいえない。そこで、本実施例では、支
持板3の収納を忘れた場合には、それを検出手段
で検出すると共に、警報機が鳴るなどの報知手段
によつて運転者に警報を与えることで事故の発生
を防止している。 例えば、運転席の適所に警報器を、計器盤1に
は支持板3をハンドル側に引き出すと短絡するリ
レー7を取り付け、またサイドブレーキを外すと
短絡するリレーを設けて、これらを直列に結んで
NOR回路を形成することにより、支持板3をハ
ンドルに装着した状態でサイドブレーキを外すと
警報機が鳴るように構成している。
説明する。 図中符号1は自動車のフロントガラス後方に設
けられた計器盤、2はハンドルのステアリングホ
イール、3はその表面を作業台として使用する支
持板である。この支持板3は、その不使用時にお
いては計器盤1の上面又は下面に備えておき、必
要に応じて第1図に示すようにステアリングホイ
ール2の間に引き出してこれに固定し、作業台と
して使用する。従つて、この支持板3の幅は、ス
テアリングホイール2の直径寸法よりも若干狭く
なつている。この支持板3を計器盤1に固定する
手段については特に限定されるものではなく、例
えば計器盤1に対して抽斗式に取り付けられてい
る。 図は、その一例であつて、支持板3を計器盤1
に連結杆4によつて連結したものである。すなわ
ち、図示のような連結杆4の長さを支持板3を奥
行きより若干短く形成し、一方計器盤1の上面に
レール5を形成して、このレール5に連結杆4の
基端を進退自在に且つ上下に回動自在に取り付け
ると共に、連結杆4の先端を支持板3の下面に枢
着したものである。 また、支持板3の下面には、その先端縁の位置
決めをするために支脚6が折り畳み自在に設けら
れている。 このような構成を有する本実施例の装置におい
て、ハンドルに装着されている支持板3を計器盤
1側に収納するには、まず支脚6を折り畳み、次
いで支持板3を計器盤1側に押し戻すようにす
る。すると、連結杆4がレール5に沿つてその後
端まで後退し、支持板3は第2図3′及び3″で示
す位置を通つて計器盤1の上面に納まる。この場
合、計器盤1の上面に収納された支持板3は、計
器盤1に一体に固定され、あたかも計器盤1の一
部を構成するようになつている。 なお、支持板3を使用する場合には、これと逆
の操作で計器盤1からハンドル側に引き出す。 ところで、上記のような本実施例において、ハ
ンドルに取り付けた支持板3を計器盤1側に収納
することを忘れて自動車を発進させる可能性が全
くないとはいえない。そこで、本実施例では、支
持板3の収納を忘れた場合には、それを検出手段
で検出すると共に、警報機が鳴るなどの報知手段
によつて運転者に警報を与えることで事故の発生
を防止している。 例えば、運転席の適所に警報器を、計器盤1に
は支持板3をハンドル側に引き出すと短絡するリ
レー7を取り付け、またサイドブレーキを外すと
短絡するリレーを設けて、これらを直列に結んで
NOR回路を形成することにより、支持板3をハ
ンドルに装着した状態でサイドブレーキを外すと
警報機が鳴るように構成している。
以上の通り、本発明の自動車用支持板装置によ
れば、作業台となる支持板をハンドルと計器盤と
の間で進退自在としているので、ハンドルに対す
る取り付け、取り外し作業が容易になると共に、
ハンドルに支持板を装着した状態を検出して運転
者に報知できるので、支持板を装着したまま運転
するようなことがなく、安全運転に貢献すること
ができる。
れば、作業台となる支持板をハンドルと計器盤と
の間で進退自在としているので、ハンドルに対す
る取り付け、取り外し作業が容易になると共に、
ハンドルに支持板を装着した状態を検出して運転
者に報知できるので、支持板を装着したまま運転
するようなことがなく、安全運転に貢献すること
ができる。
第1図は本発明の自動車用支持板装置の一実施
例を示す斜視図、第2図はその縦断面図、第3図
は本実施例における連結杆とレールとの取付状態
を示す斜視図である。 1……計器盤、2……ステアリングホイール、
3……支持板、4……連結杆、5……レール、6
……支脚、7……リレー。
例を示す斜視図、第2図はその縦断面図、第3図
は本実施例における連結杆とレールとの取付状態
を示す斜視図である。 1……計器盤、2……ステアリングホイール、
3……支持板、4……連結杆、5……レール、6
……支脚、7……リレー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 幅寸法が自動車のハンドルのステアリングホ
イールの直径より若干狭く形成され、ハンドルの
ステアリングホイールの内周に配置され、ハンド
ル中心部でステアリングホイールを支持する保持
枠によつて下方から支持され、この保持枠による
支持時においてその表面を作業台として使用する
支持板を備え、 且つ前記支持板がステアリングホイールと計器
盤との間に進退自在に配設され、 前記計器盤には、計器盤における前記支持板を
有無を検出する検出手段が設けられ、 この検出手段の検出結果に基づいて前記保持枠
における支持板の存在を報知する手段を備えてい
ることを特徴とする自動車用支持板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251384A JPS60166559A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 自動車用支持板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251384A JPS60166559A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 自動車用支持板装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166559A JPS60166559A (ja) | 1985-08-29 |
JPH0578464B2 true JPH0578464B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=12084840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2251384A Granted JPS60166559A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 自動車用支持板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166559A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681570A1 (fr) * | 1991-09-20 | 1993-03-26 | Peugeot | Volant de direction pour vehicule automobile avec tablette porte-documents integree. |
JP7045354B2 (ja) * | 2019-10-29 | 2022-03-31 | 本田技研工業株式会社 | 操舵装置および移動体 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP2251384A patent/JPS60166559A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60166559A (ja) | 1985-08-29 |