JPH0577646A - 車体カバー - Google Patents
車体カバーInfo
- Publication number
- JPH0577646A JPH0577646A JP3312999A JP31299991A JPH0577646A JP H0577646 A JPH0577646 A JP H0577646A JP 3312999 A JP3312999 A JP 3312999A JP 31299991 A JP31299991 A JP 31299991A JP H0577646 A JPH0577646 A JP H0577646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- vehicle body
- cord
- belt
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 車体への着脱作業と紐の掛け外し作業が同時
かつ迅速容易に行える車体カバーを提供する。 【構成】 車体カバーCに設けた紐ガイド1と、それに
挿通する紐2と、カバーと紐のいずれか一方あるいは両
方に設けた車体へのカバー係止手段を備える。紐ガイド
の配列形態の例として、車体カバーの前部C1から左右
両側面の上部C2、C3並びに下部C4、C5をそれぞ
れ経て後部C6に至る配列とし、また紐は伸縮自在な性
状の紐としてもよい。カバー係止手段の例として、帯材
3の一端に紐2が挿通する孔31を、他端にボタンホー
ル32を備え、帯材の中間部にボタン33を設置し、ボ
タンホールを備えた帯材が車体の所定部位を経由してボ
タンと係合する係止具を備える。他の例として、一方が
カバーCの所定部位に接続し、他方が車体のトランク内
部に係止される係止ベルト4を備え、係止ベルトには、
ベルトの挿通する孔51を底部に設けたカバー収納袋5
を備える。
かつ迅速容易に行える車体カバーを提供する。 【構成】 車体カバーCに設けた紐ガイド1と、それに
挿通する紐2と、カバーと紐のいずれか一方あるいは両
方に設けた車体へのカバー係止手段を備える。紐ガイド
の配列形態の例として、車体カバーの前部C1から左右
両側面の上部C2、C3並びに下部C4、C5をそれぞ
れ経て後部C6に至る配列とし、また紐は伸縮自在な性
状の紐としてもよい。カバー係止手段の例として、帯材
3の一端に紐2が挿通する孔31を、他端にボタンホー
ル32を備え、帯材の中間部にボタン33を設置し、ボ
タンホールを備えた帯材が車体の所定部位を経由してボ
タンと係合する係止具を備える。他の例として、一方が
カバーCの所定部位に接続し、他方が車体のトランク内
部に係止される係止ベルト4を備え、係止ベルトには、
ベルトの挿通する孔51を底部に設けたカバー収納袋5
を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車、特に乗用自
動車などにかぶせる車体カバーに関し、より詳述すれ
ば、カバーの車体への着脱作業(即ち、カバーの展開及
び折り畳み作業)と、カバーの風飛びを防ぐための紐の
掛け外し作業とが同時に、しかも迅速容易に行え、カバ
ーの着脱及び風飛び防止用の紐の掛け外しに要する労力
と時間を大幅に減少させることができる車体カバーに関
する。
動車などにかぶせる車体カバーに関し、より詳述すれ
ば、カバーの車体への着脱作業(即ち、カバーの展開及
び折り畳み作業)と、カバーの風飛びを防ぐための紐の
掛け外し作業とが同時に、しかも迅速容易に行え、カバ
ーの着脱及び風飛び防止用の紐の掛け外しに要する労力
と時間を大幅に減少させることができる車体カバーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車体カバーは、定められた順序で
折り畳まれているカバーを、手作業で順番に広げて車体
にかぶせ、その後、かぶせたカバーを収納する場合は、
再び定められた折り畳み順に従って丹念な手作業で折り
畳む必要があった。また、車体にかぶせたカバーが風で
剥がれ飛ばないようにする手段として、カバーをかぶせ
た上にロープを掛けることがあり、その場合は前記カバ
ーの着脱作業に加えてロープの掛け外し作業も行う必要
があった。
折り畳まれているカバーを、手作業で順番に広げて車体
にかぶせ、その後、かぶせたカバーを収納する場合は、
再び定められた折り畳み順に従って丹念な手作業で折り
畳む必要があった。また、車体にかぶせたカバーが風で
剥がれ飛ばないようにする手段として、カバーをかぶせ
た上にロープを掛けることがあり、その場合は前記カバ
ーの着脱作業に加えてロープの掛け外し作業も行う必要
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の車体カバーの着
脱作業やロープの掛け外し作業は手数が掛かり、特に荒
天時の作業はカバーが風に煽られるので整然と展開及び
折り畳みを行うことが困難で一層の労力と時間を要す
る。また、カバーをきれいに折り畳むには熟練が必要で
あり、カバーの畳み方が不適切な場合(例えばいい加減
に丸めて畳んだ場合など)には、汚れの付着したカバー
表面と、車体に接するカバー裏面とが、相当の範囲に渡
って接触するためにカバー裏面が汚れ、そのカバーを再
度使用した時に車体を汚損するおそれがあった。
脱作業やロープの掛け外し作業は手数が掛かり、特に荒
天時の作業はカバーが風に煽られるので整然と展開及び
折り畳みを行うことが困難で一層の労力と時間を要す
る。また、カバーをきれいに折り畳むには熟練が必要で
あり、カバーの畳み方が不適切な場合(例えばいい加減
に丸めて畳んだ場合など)には、汚れの付着したカバー
表面と、車体に接するカバー裏面とが、相当の範囲に渡
って接触するためにカバー裏面が汚れ、そのカバーを再
度使用した時に車体を汚損するおそれがあった。
【0004】このため、カバーの着脱作業やそれに付随
するカバーの風飛び防止措置を、熟練を要せず簡単、迅
速、適切に行うことができる車体カバーの出現が待望さ
れており、本発明はこれを実現するためになされたもの
である。
するカバーの風飛び防止措置を、熟練を要せず簡単、迅
速、適切に行うことができる車体カバーの出現が待望さ
れており、本発明はこれを実現するためになされたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による車体カバ
ーは、車体カバーに所定の配列形態で設けた紐ガイド
と、その紐ガイドに挿通する紐と、前記カバーと前記紐
のいずれか一方あるいは両方に設けた車体へのカバー係
止手段とから成る。
ーは、車体カバーに所定の配列形態で設けた紐ガイド
と、その紐ガイドに挿通する紐と、前記カバーと前記紐
のいずれか一方あるいは両方に設けた車体へのカバー係
止手段とから成る。
【0006】前記紐ガイドの配列形態の1例として、前
記車体カバーの前部から左右両側面の上部並びに下部を
それぞれ経て後部に至る配列形態が考えられ、また、前
記紐は伸縮自在な性状の紐にすることも考えられる。
記車体カバーの前部から左右両側面の上部並びに下部を
それぞれ経て後部に至る配列形態が考えられ、また、前
記紐は伸縮自在な性状の紐にすることも考えられる。
【0007】前記車体へのカバー係止手段の第1の例と
して、例えば、帯材の一端に紐が挿通する孔を、他端に
ボタンホールをそれぞれ備えると共に、その帯材の中間
部にボタンを設置して、前記ボタンホールを備えた帯材
が車体の所定部位を経由して前記ボタンと係合する係止
具を備えることが考えられる。次に、第2の例として、
例えば、一方がカバーの所定部位に接続し、他方が車体
のトランク内部に係止される係止ベルトを備えることが
考えられ、更に、係止ベルトには、そのベルトの挿通す
る孔を底部に設けたカバー収納袋を備えることも考えら
れる。
して、例えば、帯材の一端に紐が挿通する孔を、他端に
ボタンホールをそれぞれ備えると共に、その帯材の中間
部にボタンを設置して、前記ボタンホールを備えた帯材
が車体の所定部位を経由して前記ボタンと係合する係止
具を備えることが考えられる。次に、第2の例として、
例えば、一方がカバーの所定部位に接続し、他方が車体
のトランク内部に係止される係止ベルトを備えることが
考えられ、更に、係止ベルトには、そのベルトの挿通す
る孔を底部に設けたカバー収納袋を備えることも考えら
れる。
【0008】
【作用】この発明による車体カバーを自動車の車体に装
着するには、まず、車体カバーの所定部位に備えた車体
への係止手段を車体の所定部位(例えば、前部あるいは
後部の牽引用フック、あるいはトランク内部)に係止
し、次に、カバーの所定部位を手で持ち、前記係止部分
から車体を覆う方向にカバーを引き出す。すると、その
カバーの紐が車体に沿って引き出されると共に、集合し
ていた紐ガイドが引き出される紐に沿って所定の配列形
態で広がり、カバーは車体の上面に整然と展開する。そ
の展開したカバーを車体にかぶせると、所定の形態で配
列されたガイドを通る紐がカバーと共に車体に掛けられ
て装着が完了する。
着するには、まず、車体カバーの所定部位に備えた車体
への係止手段を車体の所定部位(例えば、前部あるいは
後部の牽引用フック、あるいはトランク内部)に係止
し、次に、カバーの所定部位を手で持ち、前記係止部分
から車体を覆う方向にカバーを引き出す。すると、その
カバーの紐が車体に沿って引き出されると共に、集合し
ていた紐ガイドが引き出される紐に沿って所定の配列形
態で広がり、カバーは車体の上面に整然と展開する。そ
の展開したカバーを車体にかぶせると、所定の形態で配
列されたガイドを通る紐がカバーと共に車体に掛けられ
て装着が完了する。
【0009】なお、風が非常に強い場合には、前記装着
作業の最初に使用した係止手段の他に備えた風飛び防止
用の係止手段を用いて装着完了後のカバーを更に車体に
係止する。
作業の最初に使用した係止手段の他に備えた風飛び防止
用の係止手段を用いて装着完了後のカバーを更に車体に
係止する。
【0010】装着したカバーを折り畳み収納するには、
まず、風飛び防止用の係止手段を使用している場合はそ
の係止手段の係止を解き、次に、車体の下部を覆ってい
るカバーの裾を車体の上面に持ち上げると共に車体のミ
ラーに掛かるカバーを外し、その後、カバーの所定部位
の紐を束ねて手に持ちながらその紐を手繰るようにして
前記装着作業の最初に使用した係止手段に向かって移動
する。すると、紐が挿通しているガイドはその係止手段
に向かって集合し、カバーは汚れの付着した表面を内側
に、車体に触れる裏面を外側に向けてアコーディオンの
ように折り畳まれる。
まず、風飛び防止用の係止手段を使用している場合はそ
の係止手段の係止を解き、次に、車体の下部を覆ってい
るカバーの裾を車体の上面に持ち上げると共に車体のミ
ラーに掛かるカバーを外し、その後、カバーの所定部位
の紐を束ねて手に持ちながらその紐を手繰るようにして
前記装着作業の最初に使用した係止手段に向かって移動
する。すると、紐が挿通しているガイドはその係止手段
に向かって集合し、カバーは汚れの付着した表面を内側
に、車体に触れる裏面を外側に向けてアコーディオンの
ように折り畳まれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 実施例1 図1乃至図8は、この発明による車体カバーの一実施例
を示す。本実施例による車体カバーは、図1で示すよう
に、車体カバーCに所定の配列形態で設けた紐ガイド
1、1....と、その紐ガイド1、1....に挿通
する紐2と、前記カバーC及び前記紐2に設けた車体ヘ
のカバー係止手段とを備える。
する。 実施例1 図1乃至図8は、この発明による車体カバーの一実施例
を示す。本実施例による車体カバーは、図1で示すよう
に、車体カバーCに所定の配列形態で設けた紐ガイド
1、1....と、その紐ガイド1、1....に挿通
する紐2と、前記カバーC及び前記紐2に設けた車体ヘ
のカバー係止手段とを備える。
【0012】本実施例による紐ガイド1、1....
は、車体カバーCの前部C1から左右両側面の上部C
2、C3並びに下部C4、C5をそれぞれ経て後部C6
に至る配列形態で備えられており、また、紐ガイド1、
1....を一つずつカバーCに取り付ける手間を省く
ために、あらかじめ紐ガイド1、1....をテープT
に連設して、そのテープTをカバーCに取り付けてい
る。
は、車体カバーCの前部C1から左右両側面の上部C
2、C3並びに下部C4、C5をそれぞれ経て後部C6
に至る配列形態で備えられており、また、紐ガイド1、
1....を一つずつカバーCに取り付ける手間を省く
ために、あらかじめ紐ガイド1、1....をテープT
に連設して、そのテープTをカバーCに取り付けてい
る。
【0013】本実施例による紐2は、例えばゴムロープ
などのように伸縮自在な性状の紐を用いる。
などのように伸縮自在な性状の紐を用いる。
【0014】本実施例による前記車体へのカバー係止手
段は2通りの係止手段から成り、その1は、図4及び図
5で示すように、帯材3の一端に紐2が挿通する孔31
を設け、他端にボタンホール32をそれぞれ備えると共
に、その帯材3の中間部にボタン33を設置して成る係
止具をカバーの前部C1に備え、前記ボタンホール32
を備えた帯材3は車体前部の牽引用フックを経由して前
記ボタン33と係合する。
段は2通りの係止手段から成り、その1は、図4及び図
5で示すように、帯材3の一端に紐2が挿通する孔31
を設け、他端にボタンホール32をそれぞれ備えると共
に、その帯材3の中間部にボタン33を設置して成る係
止具をカバーの前部C1に備え、前記ボタンホール32
を備えた帯材3は車体前部の牽引用フックを経由して前
記ボタン33と係合する。
【0015】前記2通りの係止手段の、その2は、図1
及び図8で示すように、一方がカバーCの後部C6に接
続し、他方が車体のトランク内部に係止される係止ベル
ト4を備え、その係止ベルト4には、そのベルト4の挿
通する孔51を底部に設けたカバー収納袋5を備える。
及び図8で示すように、一方がカバーCの後部C6に接
続し、他方が車体のトランク内部に係止される係止ベル
ト4を備え、その係止ベルト4には、そのベルト4の挿
通する孔51を底部に設けたカバー収納袋5を備える。
【0016】なお、本実施例による車体カバーCは、そ
の前部C1に着脱作業用の手掛かりCGを備え、その手
掛かりCGの基部を結束点とする前記紐2は各ガイド
1、1....を経由した後、前記係止ベルト4のカバ
ー接続部で再び結束する。
の前部C1に着脱作業用の手掛かりCGを備え、その手
掛かりCGの基部を結束点とする前記紐2は各ガイド
1、1....を経由した後、前記係止ベルト4のカバ
ー接続部で再び結束する。
【0017】本実施例による車体カバーを自動車の車体
に装着するには、まず、図8で示すように、カバー収納
袋5に収納されている車体カバーCの係止ベルト4を車
体の後部トランクの内部に係止し、その収納袋5を外に
出した状態でトランクを閉じる。次に、図2で示すよう
に、カバーCの手掛かりCGを手で持ち、前記係止ベル
ト4による係止部分から車体前方に向けてカバーCを引
き出す。すると、そのカバーCの紐2が車体の前後方向
に沿って引き出されると共に、収納袋5の中に集合して
いた紐ガイド1、1....が引き出される紐2に沿っ
て所定の配列形態で広がり、カバーCは車体の上面に整
然と展開する。その展開したカバーCを車体にかぶせる
と、図3で示すように、車体の前後方向に沿って配列さ
れたガイド1、1....を通る紐2がカバーCと共に
車体に掛けられて装着が完了する。
に装着するには、まず、図8で示すように、カバー収納
袋5に収納されている車体カバーCの係止ベルト4を車
体の後部トランクの内部に係止し、その収納袋5を外に
出した状態でトランクを閉じる。次に、図2で示すよう
に、カバーCの手掛かりCGを手で持ち、前記係止ベル
ト4による係止部分から車体前方に向けてカバーCを引
き出す。すると、そのカバーCの紐2が車体の前後方向
に沿って引き出されると共に、収納袋5の中に集合して
いた紐ガイド1、1....が引き出される紐2に沿っ
て所定の配列形態で広がり、カバーCは車体の上面に整
然と展開する。その展開したカバーCを車体にかぶせる
と、図3で示すように、車体の前後方向に沿って配列さ
れたガイド1、1....を通る紐2がカバーCと共に
車体に掛けられて装着が完了する。
【0018】なお、風が非常に強い場合には、図4及び
図5で示すように、カバーの前部C1に備えた係止具の
帯材3を車体前部の牽引用フックに通し、その後、その
帯材3のボタンホール32をボタン33に係合して、装
着完了後のカバーCを更に車体に係止する。
図5で示すように、カバーの前部C1に備えた係止具の
帯材3を車体前部の牽引用フックに通し、その後、その
帯材3のボタンホール32をボタン33に係合して、装
着完了後のカバーCを更に車体に係止する。
【0019】装着したカバーCを折り畳み収納するに
は、まず、風飛び防止用の前記係止具を使用している場
合はその係止具の帯材3を前記牽引用フックから外し、
次に、図6で示すように、車体の下部を覆っているカバ
ーCの裾を車体の上面に持ち上げると共に車体のミラー
に掛かるカバーCを外し、その後、カバーCの手掛かり
CG部分で紐2を束ねて手に持ちながら、その紐2を手
繰るようにして前記係止ベルト4に向かって移動する。
すると、図7で示すように、紐2が挿通しているガイド
1、1....は係止ベルト4に向かって集合し、カバ
ーCは汚れの付着した表面CFを内側に、車体に触れる
裏面CBを外側に向けてアコーディオンのように折り畳
まれるので、折り畳まれたカバーCの左右と、手繰った
紐2とを内側に折り込んで収納袋5に収納し、その収納
袋5は、図8で示すようにトランク内に保管する。
は、まず、風飛び防止用の前記係止具を使用している場
合はその係止具の帯材3を前記牽引用フックから外し、
次に、図6で示すように、車体の下部を覆っているカバ
ーCの裾を車体の上面に持ち上げると共に車体のミラー
に掛かるカバーCを外し、その後、カバーCの手掛かり
CG部分で紐2を束ねて手に持ちながら、その紐2を手
繰るようにして前記係止ベルト4に向かって移動する。
すると、図7で示すように、紐2が挿通しているガイド
1、1....は係止ベルト4に向かって集合し、カバ
ーCは汚れの付着した表面CFを内側に、車体に触れる
裏面CBを外側に向けてアコーディオンのように折り畳
まれるので、折り畳まれたカバーCの左右と、手繰った
紐2とを内側に折り込んで収納袋5に収納し、その収納
袋5は、図8で示すようにトランク内に保管する。
【0020】なお、本実施例による車体カバーCは、伸
縮自在な性状の紐2を用いているので、カバーCを車体
に装着すると、紐2はその収縮力によってしっかりと車
体に掛けられてカバーCの風飛びを防止すると共に、カ
バーCを折り畳む際には、紐2が収縮することによって
カバーCが途中まで自動的に折り畳まれるので、折り畳
み作業を一層容易に行うことができる。
縮自在な性状の紐2を用いているので、カバーCを車体
に装着すると、紐2はその収縮力によってしっかりと車
体に掛けられてカバーCの風飛びを防止すると共に、カ
バーCを折り畳む際には、紐2が収縮することによって
カバーCが途中まで自動的に折り畳まれるので、折り畳
み作業を一層容易に行うことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明による車体カバーは、カバーCに
所定の配列形態でガイド1、1....を備え、そのガ
イド1、1....に紐2が挿通しており、カバーCの
展開装着時と折り畳み収納時には、紐2がガイド1、
1....を導くことによってカバーCが整然と展開
し、あるいは整然とアコーディオンのごとく折り畳まれ
る。また、カバーCの展開はカバーCの所定部位(例え
ば手掛かりCG)を手に持って移動するだけで行うこと
ができ、カバーCの折り畳みは紐2を手繰りながら移動
するだけで行うことができる。更に、カバーCの着脱作
業と紐2の掛け外し作業は一連の作業として同時に行わ
れ、カバーCの展開装着に伴って車体に掛けられた紐2
はそのカバーCの風飛びを防止する。従って、本発明に
よる車体カバーは、カバーの車体ヘの着脱作業と、カバ
ーの風飛びを防ぐための紐の掛け外し作業とが同時に、
しかも迅速容易に行え、しかも荒天時においてもカバー
が比較的乱れることなく整然と展開及び折り畳み作業を
行うことができ、カバーの着脱及び風飛び防止用の紐の
掛け外しに要する労力と時間を大幅に減少させることが
できる。
所定の配列形態でガイド1、1....を備え、そのガ
イド1、1....に紐2が挿通しており、カバーCの
展開装着時と折り畳み収納時には、紐2がガイド1、
1....を導くことによってカバーCが整然と展開
し、あるいは整然とアコーディオンのごとく折り畳まれ
る。また、カバーCの展開はカバーCの所定部位(例え
ば手掛かりCG)を手に持って移動するだけで行うこと
ができ、カバーCの折り畳みは紐2を手繰りながら移動
するだけで行うことができる。更に、カバーCの着脱作
業と紐2の掛け外し作業は一連の作業として同時に行わ
れ、カバーCの展開装着に伴って車体に掛けられた紐2
はそのカバーCの風飛びを防止する。従って、本発明に
よる車体カバーは、カバーの車体ヘの着脱作業と、カバ
ーの風飛びを防ぐための紐の掛け外し作業とが同時に、
しかも迅速容易に行え、しかも荒天時においてもカバー
が比較的乱れることなく整然と展開及び折り畳み作業を
行うことができ、カバーの着脱及び風飛び防止用の紐の
掛け外しに要する労力と時間を大幅に減少させることが
できる。
【図1】この発明による車体カバーの一実施例の展開状
態を示す平面図、
態を示す平面図、
【図2】この発明による車体カバーの一実施例の車体へ
の装着手順を示す斜視図、
の装着手順を示す斜視図、
【図3】この発明による車体カバーの車体への装着状態
を示す斜視図、
を示す斜視図、
【図4】この発明による車体カバーの車体への装着状態
と、そのカバーの車体への係止手段の一実施例の使用状
態を示す立面図、
と、そのカバーの車体への係止手段の一実施例の使用状
態を示す立面図、
【図5】図4で示した係止手段の拡大図、
【図6】この発明による車体カバーの折り畳み収納手順
の前半を示す斜視図、
の前半を示す斜視図、
【図7】この発明による車体カバーの折り畳み収納手順
の後半を示す斜視図、
の後半を示す斜視図、
【図8】この発明による車体カバーのトランクへの係止
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
1、1....紐ガイド、 T........テープ、 2........紐、 3........係止具の帯材、 31......紐挿通用の孔、 32......ボタンホール、 33......ボタン、 4........係止ベルト、 5........カバー収納袋、 51......係止ベルト挿通用の孔、 C......車体カバー、 C1....車体カバーの前部、 C2....車体カバーの左側面上部、 C3....車体カバーの右側面上部、 C4....車体カバーの左側面下部、 C5....車体カバーの右側面下部、 C6....車体カバーの後部、 CG....車体カバーに備えた手掛かり、 CF....車体カバーの表面、 CB....車体カバーの裏面。
Claims (6)
- 【請求項1】 車体カバーに所定の配列形態で設けた紐
ガイドと、その紐ガイドに挿通する紐と、前記カバーと
前記紐のいずれか一方あるいは両方に設けた車体へのカ
バー係止手段とを備えて成る車体カバー。 - 【請求項2】 前記紐ガイドが、前記車体カバーの前部
から左右両側面の上部並びに下部をそれぞれ経て後部に
至る配列形態で設けられた請求項1記載の車体カバー。 - 【請求項3】 前記紐が伸縮自在な性状である請求項1
記載の車体カバー。 - 【請求項4】 前記車体ヘのカバー係止手段として、帯
材の一端に前記紐が挿通する孔を備えると共に、その帯
材の他端にボタンホールを備え、更に、その帯材の中間
部にボタンを設置し、前記ボタンホールを備えた帯材が
車体の所定部位を経由して前記ボタンと係合する係止具
を備えた請求項1記載の車体カバー。 - 【請求項5】 前記車体へのカバー係止手段として、一
方がカバーの所定部位に接続し、他方が車体のトランク
内部に係止される係止ベルトを備えた請求項1記載の車
体カバー。 - 【請求項6】 前記係止ベルトに、そのベルトが挿通す
る孔を底部に設けたカバー収納袋を備えた請求項5記載
の車体カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312999A JPH0577646A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 車体カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312999A JPH0577646A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 車体カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577646A true JPH0577646A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=18036015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3312999A Pending JPH0577646A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 車体カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577646A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1632377A3 (de) * | 2004-09-02 | 2007-01-17 | AMX Automation Technologies GmbH | Schutzhülle für Objekte, insbesondere für Fahrzeuge |
GB2598822A (en) * | 2020-09-14 | 2022-03-16 | Joel Ledoux Badrick | Vehicle cover |
GB2613006A (en) * | 2021-11-19 | 2023-05-24 | Duraida Ltd | A vehicle cover for protecting a road going vehicle |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3312999A patent/JPH0577646A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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