JPH0576912A - 偏芯リング型幅可変ロール - Google Patents
偏芯リング型幅可変ロールInfo
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- JPH0576912A JPH0576912A JP3239187A JP23918791A JPH0576912A JP H0576912 A JPH0576912 A JP H0576912A JP 3239187 A JP3239187 A JP 3239187A JP 23918791 A JP23918791 A JP 23918791A JP H0576912 A JPH0576912 A JP H0576912A
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- ring
- eccentric
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- eccentric ring
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/028—Variable-width rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/22—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis mechanically, e.g. by thrust blocks, inserts for removal
- B21B31/26—Adjusting eccentrically-mounted roll bearings
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- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 形鋼の偏芯リング型幅可変ロールにおいて、
ウエブ高さの異なる種々のＨ形鋼の圧延を、ロールを変
えることなく、オフラインで幅調整を行うだけで実現す
る。 【構成】 ＤＳ，ＷＳの２個の偏芯リングの一部を偏芯
リングおよびウエブ拘束リングの外径方向に突出させ、
この部分に、偏芯リングの駆動・位置決め機構を設ける
ことにより、ウエブ拘束ロールの内側のスペースをＤ
Ｓ，ＷＳの両ロール位置変更に有効活用できるように
し、ロール幅変更の範囲を、特に小さいサイズまで可能
なように拡大した。また、偏芯リングとウエブ拘束リン
グを水平ロールの外周側に取り付けず、独立設置するこ
とにより取り付けを安定させ、ロールの剛性をあげた。
ウエブ高さの異なる種々のＨ形鋼の圧延を、ロールを変
えることなく、オフラインで幅調整を行うだけで実現す
る。 【構成】 ＤＳ，ＷＳの２個の偏芯リングの一部を偏芯
リングおよびウエブ拘束リングの外径方向に突出させ、
この部分に、偏芯リングの駆動・位置決め機構を設ける
ことにより、ウエブ拘束ロールの内側のスペースをＤ
Ｓ，ＷＳの両ロール位置変更に有効活用できるように
し、ロール幅変更の範囲を、特に小さいサイズまで可能
なように拡大した。また、偏芯リングとウエブ拘束リン
グを水平ロールの外周側に取り付けず、独立設置するこ
とにより取り付けを安定させ、ロールの剛性をあげた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、Ｈ形鋼および類似形鋼
圧延用の偏芯リング型幅可変ロールに関わり、例えば、
ウエブ高さの異なる種々のＨ形鋼の圧延を、同一のロー
ルでオフラインで幅調整を行うだけで実現するエッジン
グロールに関するものでものである。
圧延用の偏芯リング型幅可変ロールに関わり、例えば、
ウエブ高さの異なる種々のＨ形鋼の圧延を、同一のロー
ルでオフラインで幅調整を行うだけで実現するエッジン
グロールに関するものでものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、Ｈ形鋼および類似形鋼のフランジ
の幅出しを行うエッジング圧延機は、その形鋼を数回の
パスで成形するユニバーサル圧延機の後面に設置されて
いる。ところが、従来の一体式のエッジング圧延ロール
２８では、数回のパス圧延を行うと図１１に示すよう
に、ウエブとロールとの間に隙間Ｓが生じ、図１２
（ａ），（ｂ）に示すように、形鋼フランジの座屈ある
いは、ウエブがフランジの中心からずれるという問題が
生じていた。
の幅出しを行うエッジング圧延機は、その形鋼を数回の
パスで成形するユニバーサル圧延機の後面に設置されて
いる。ところが、従来の一体式のエッジング圧延ロール
２８では、数回のパス圧延を行うと図１１に示すよう
に、ウエブとロールとの間に隙間Ｓが生じ、図１２
（ａ），（ｂ）に示すように、形鋼フランジの座屈ある
いは、ウエブがフランジの中心からずれるという問題が
生じていた。
【０００３】この問題点を解消するため、特開昭６２−
７７１０７号公報に開示されているように、形鋼のフラ
ンジエッジを圧下する水平ロールと、形鋼のウエブを拘
束するウエブ拘束リングロールとの分割ロール方式と
し、そのウエブ拘束リングロールを偏芯させて常にウエ
ブと接触させることができる偏芯リング型エッジング圧
延ロール２７′が提供された。
７７１０７号公報に開示されているように、形鋼のフラ
ンジエッジを圧下する水平ロールと、形鋼のウエブを拘
束するウエブ拘束リングロールとの分割ロール方式と
し、そのウエブ拘束リングロールを偏芯させて常にウエ
ブと接触させることができる偏芯リング型エッジング圧
延ロール２７′が提供された。
【０００４】この偏芯リング型エッジングロールは、図
１３に示すように、ロール軸１′に水平ロール４′を組
み込み、その水平ロールに偏芯リング３′を有するウエ
ブ拘束リングロール２′を回転自在に組み込んでいた。
そして、偏芯リングをウォーム軸２９で駆動回転させる
ことにより、ウエブ拘束リングロールを水平ロールに対
して偏芯位置決めしていた。
１３に示すように、ロール軸１′に水平ロール４′を組
み込み、その水平ロールに偏芯リング３′を有するウエ
ブ拘束リングロール２′を回転自在に組み込んでいた。
そして、偏芯リングをウォーム軸２９で駆動回転させる
ことにより、ウエブ拘束リングロールを水平ロールに対
して偏芯位置決めしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、偏芯リ
ングの内側面を駆動する場合には、駆動装置の設置スペ
ースが必要となるため、両偏芯リングを接近させること
ができないため、ウエブ拘束リングロールの最小幅設定
寸法が十分に小さくできず、その幅可変範囲が十分に確
保出来ないという問題があった。
ングの内側面を駆動する場合には、駆動装置の設置スペ
ースが必要となるため、両偏芯リングを接近させること
ができないため、ウエブ拘束リングロールの最小幅設定
寸法が十分に小さくできず、その幅可変範囲が十分に確
保出来ないという問題があった。
【０００６】さらに、ロール軸に水平ロールを組み込
み、その水平ロールに偏芯リングを有するウエブ拘束リ
ングロールを回転自在に組み込んでいたので、ウエブ拘
束リングロールの支持が完全でなく不安定で、剛性を十
分に取れないため強圧下の圧延ができなかった。しか
も、水平ロールの径とウエブ拘束リングロールの径との
差が大きくなり、フランジ幅の狭い形鋼の圧延が同一の
偏芯リング型エッジング圧延ロールでできない、等の問
題があった。
み、その水平ロールに偏芯リングを有するウエブ拘束リ
ングロールを回転自在に組み込んでいたので、ウエブ拘
束リングロールの支持が完全でなく不安定で、剛性を十
分に取れないため強圧下の圧延ができなかった。しか
も、水平ロールの径とウエブ拘束リングロールの径との
差が大きくなり、フランジ幅の狭い形鋼の圧延が同一の
偏芯リング型エッジング圧延ロールでできない、等の問
題があった。
【０００７】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、ウエブ高さの異なる種々のＨ形鋼の
圧延を、ロールを変えることなく、オフラインで幅調整
を行うだけで実現することが可能な形鋼の偏芯リング型
幅可変ロールを提供することを目的とする。
になされたもので、ウエブ高さの異なる種々のＨ形鋼の
圧延を、ロールを変えることなく、オフラインで幅調整
を行うだけで実現することが可能な形鋼の偏芯リング型
幅可変ロールを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明は、 （１）形鋼のフランジエッジを圧下する水平ロールと、
その水平ロールに対して偏芯しており、形鋼のウエブを
拘束するウエブ拘束リングロールと、そのウエブ拘束リ
ングロールを偏芯させるための偏芯リングから構成され
ている偏芯リング型エッジング圧延ロールにおいて、ウ
エブ拘束リングロールを間隔を開けて幅方向に２分割
し、その間隔を開けた部分から偏芯リングの一部を外径
方向に突出させ、この突出させた部分にギアーを設け、
そのギアを駆動し、位置決めするためのピニオンギアを
設けたことを特徴とする偏芯リング型幅可変ロール。
の本発明は、 （１）形鋼のフランジエッジを圧下する水平ロールと、
その水平ロールに対して偏芯しており、形鋼のウエブを
拘束するウエブ拘束リングロールと、そのウエブ拘束リ
ングロールを偏芯させるための偏芯リングから構成され
ている偏芯リング型エッジング圧延ロールにおいて、ウ
エブ拘束リングロールを間隔を開けて幅方向に２分割
し、その間隔を開けた部分から偏芯リングの一部を外径
方向に突出させ、この突出させた部分にギアーを設け、
そのギアを駆動し、位置決めするためのピニオンギアを
設けたことを特徴とする偏芯リング型幅可変ロール。
【０００９】（２）形鋼のフランジエッジを圧下する水
平ロールと、その水平ロールに対して偏芯しており、形
鋼のウエブを拘束するウエブ拘束リングロールと、その
ウエブ拘束リングロールを偏芯させるための偏芯リング
から構成されている偏芯リング型エッジング圧延ロール
において、ウエブ拘束リングロールを間隔を開けて幅方
向に２分割し、その間隔を開けた部分から偏芯リングの
一部を外径方向に突出させ、この突出させた部分に軸を
嵌合し、その軸に連結し偏芯リングを回転駆動するため
の駆動装置を設けたことを特徴とする偏芯リング型幅可
変ロール。
平ロールと、その水平ロールに対して偏芯しており、形
鋼のウエブを拘束するウエブ拘束リングロールと、その
ウエブ拘束リングロールを偏芯させるための偏芯リング
から構成されている偏芯リング型エッジング圧延ロール
において、ウエブ拘束リングロールを間隔を開けて幅方
向に２分割し、その間隔を開けた部分から偏芯リングの
一部を外径方向に突出させ、この突出させた部分に軸を
嵌合し、その軸に連結し偏芯リングを回転駆動するため
の駆動装置を設けたことを特徴とする偏芯リング型幅可
変ロール。
【００１０】（３）偏芯リングの一部を外径方向に突出
させた部分に嵌合した軸と、その軸の両端を支持し、ロ
ール軸受近傍にロール軸に回転自在に取り付けた回転ア
ームと、その回転アームを回転駆動させる駆動装置とを
有することを特徴とする前記２項記載の偏芯リング型幅
可変ロール。
させた部分に嵌合した軸と、その軸の両端を支持し、ロ
ール軸受近傍にロール軸に回転自在に取り付けた回転ア
ームと、その回転アームを回転駆動させる駆動装置とを
有することを特徴とする前記２項記載の偏芯リング型幅
可変ロール。
【００１１】（４）形鋼のフランジエッジを圧下する水
平ロールと、その水平ロールに対して偏芯しており、形
鋼のウエブを拘束するウエブ拘束リングロールと、その
ウエブ拘束リングロールを偏芯させるための偏芯リング
から構成されている偏芯リング型エッジング圧延ロール
において、ロール軸にスプラインやすべりキーなどのト
ルク伝達手段を介して幅方向に摺動自在なカラーを嵌合
し、そのカラーに固設した水平ロールと、回転自在に取
り付けた偏芯リングを設け、その偏芯リングの外周にウ
エブ拘束リングロールを回転自在に設けたことを特徴と
する偏芯リング型幅可変ロール。
平ロールと、その水平ロールに対して偏芯しており、形
鋼のウエブを拘束するウエブ拘束リングロールと、その
ウエブ拘束リングロールを偏芯させるための偏芯リング
から構成されている偏芯リング型エッジング圧延ロール
において、ロール軸にスプラインやすべりキーなどのト
ルク伝達手段を介して幅方向に摺動自在なカラーを嵌合
し、そのカラーに固設した水平ロールと、回転自在に取
り付けた偏芯リングを設け、その偏芯リングの外周にウ
エブ拘束リングロールを回転自在に設けたことを特徴と
する偏芯リング型幅可変ロール。
【００１２】（５）２個のウエブ拘束リングロールを幅
方向に間隔を開け、その間隔を開けた部分から偏芯リン
グの一部を外径方向に突出させ、この突出させた部分に
偏芯リングを回転駆動するための駆動装置を連結したこ
とを特徴とする前記４項記載のの偏芯リング型幅可変ロ
ール。
方向に間隔を開け、その間隔を開けた部分から偏芯リン
グの一部を外径方向に突出させ、この突出させた部分に
偏芯リングを回転駆動するための駆動装置を連結したこ
とを特徴とする前記４項記載のの偏芯リング型幅可変ロ
ール。
【００１３】（６）ロール軸にスプラインやすべりキー
などのトルク伝達手段を介して幅方向に摺動自在なおね
じを有する調整リングと、その調整リングに螺合するめ
ねじを有し水平ロールの幅方向の位置決めを行う押さえ
リングと、前記調整リングの位置決めを行うストップリ
ングとで構成したことを特徴とする前記４項の偏芯リン
グ型可変ロール。である。
などのトルク伝達手段を介して幅方向に摺動自在なおね
じを有する調整リングと、その調整リングに螺合するめ
ねじを有し水平ロールの幅方向の位置決めを行う押さえ
リングと、前記調整リングの位置決めを行うストップリ
ングとで構成したことを特徴とする前記４項の偏芯リン
グ型可変ロール。である。
【００１４】
【作用】前記手段（１），（２），（３）によれば、一
体に幅方向に分割されたウエブ拘束リングロールと偏芯
リングからなる偏芯リング型幅可変ロールの偏芯位置決
め駆動装置を、両ウエブ拘束ロール外周部に設置でき、
この結果、両ウエブ拘束リングロールの内側の駆動装置
スペースを省略でき、例えば、ウエブ高さのより低いＨ
形鋼への適用も可能となり、適用圧延サイズの範囲が飛
躍的に拡大できる。
体に幅方向に分割されたウエブ拘束リングロールと偏芯
リングからなる偏芯リング型幅可変ロールの偏芯位置決
め駆動装置を、両ウエブ拘束ロール外周部に設置でき、
この結果、両ウエブ拘束リングロールの内側の駆動装置
スペースを省略でき、例えば、ウエブ高さのより低いＨ
形鋼への適用も可能となり、適用圧延サイズの範囲が飛
躍的に拡大できる。
【００１５】そして、前記手段（１）では、偏芯リング
の突出させた部分にギアを設け、それに噛み合うピニオ
ンギアを設けているので、ロール間隔を変更する場合に
は偏芯リングのギアがピニオンギアに摺動するので、偏
芯リングの位置を変更することなく、容易にロール間隔
を変更できる。このとき当然ピニオンギアはその駆動装
置によりロックされている。
の突出させた部分にギアを設け、それに噛み合うピニオ
ンギアを設けているので、ロール間隔を変更する場合に
は偏芯リングのギアがピニオンギアに摺動するので、偏
芯リングの位置を変更することなく、容易にロール間隔
を変更できる。このとき当然ピニオンギアはその駆動装
置によりロックされている。
【００１６】また、前記手段（２）は偏芯リングの突出
させた部分に軸を嵌合しているので、偏芯リングと駆動
装置の係合が簡単な構造でよい。勿論、ロール間隔変更
の際には、偏芯リングは軸にそって摺動し、幅方向に移
動できる。
させた部分に軸を嵌合しているので、偏芯リングと駆動
装置の係合が簡単な構造でよい。勿論、ロール間隔変更
の際には、偏芯リングは軸にそって摺動し、幅方向に移
動できる。
【００１７】前記手段（３）では前記偏芯リングに嵌合
する軸の駆動部分である回転アームおよびその駆動装置
をロール軸受近傍に取り付けることにより、圧延材の通
過する部分からできる限り遠ざけて軸の駆動部分の圧延
材による輻射熱やスケールなどの影響をできる限り受け
ないようにすることができる。そして、圧延ロール部分
には軸のみがあるのでその部分の構造が簡素化され、ロ
ール幅変更時の作業やメインテナンスが行いやすくな
る。
する軸の駆動部分である回転アームおよびその駆動装置
をロール軸受近傍に取り付けることにより、圧延材の通
過する部分からできる限り遠ざけて軸の駆動部分の圧延
材による輻射熱やスケールなどの影響をできる限り受け
ないようにすることができる。そして、圧延ロール部分
には軸のみがあるのでその部分の構造が簡素化され、ロ
ール幅変更時の作業やメインテナンスが行いやすくな
る。
【００１８】前記手段（４）では、カラーに水平ロール
と偏芯リングを有するウエブ拘束リングロールを一体に
組み込んでいるので、前記カラーを移動させるだけで容
易にロールの幅変更が行える。また、水平ロールに偏芯
リングとウエブ拘束リングロールを設けていないので、
ウエブ拘束リングロールの取り付けが安定し、剛性のあ
る構造とすることができる。
と偏芯リングを有するウエブ拘束リングロールを一体に
組み込んでいるので、前記カラーを移動させるだけで容
易にロールの幅変更が行える。また、水平ロールに偏芯
リングとウエブ拘束リングロールを設けていないので、
ウエブ拘束リングロールの取り付けが安定し、剛性のあ
る構造とすることができる。
【００１９】さらに、前記（５）の手段により前記手段
（４）で述べたように、ロールの幅変更が容易にでき、
かつ、ウエブ拘束リングロールを安定した剛性のある構
造にできるとともに、ロール間隔を僅少にすることがき
る。
（４）で述べたように、ロールの幅変更が容易にでき、
かつ、ウエブ拘束リングロールを安定した剛性のある構
造にできるとともに、ロール間隔を僅少にすることがき
る。
【００２０】前記手段（６）により、調整リングの長さ
調整と、調整リングに螺合する押さえリングにより、水
平ロールとウエブ拘束リングロールとを組み込んだカラ
ーの位置調整が容易でかつ、確実にできる。
調整と、調整リングに螺合する押さえリングにより、水
平ロールとウエブ拘束リングロールとを組み込んだカラ
ーの位置調整が容易でかつ、確実にできる。
【００２１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。先ず、第１の実施例を図１〜図５に基づい
て説明する。図１において、２６はＨ形鋼の圧延材、４
は形鋼のフランジエッジを圧下する水平ロール、２はそ
の水平ロールに対し偏芯しており、形鋼のウエブを拘束
するウエブ拘束リングロール、１はロール軸、１８はそ
のロール軸を支持するロール軸受箱である。そして、前
記水平ロール４と偏芯リング３を有するウエブ拘束リン
グロール２のロール組み立て体は中央で２分割されてお
り、その２分割されたロール組み立て体はそれぞれのカ
ラー２５に組み込まれている。そのカラーはロール軸に
一部スプライン２０で嵌合され、ロール軸に沿って摺動
し移動できるようになっている。水平ロールはそのカラ
ーにキー止めされ固定して取り付けられている。偏芯リ
ング３はカラーに軸受８で回転自在に取り付けられてい
る。そしてその偏芯リングの偏芯した外周に軸受７を介
してウエブ拘束リングロール２が回転自在に取り付けら
れている。
に説明する。先ず、第１の実施例を図１〜図５に基づい
て説明する。図１において、２６はＨ形鋼の圧延材、４
は形鋼のフランジエッジを圧下する水平ロール、２はそ
の水平ロールに対し偏芯しており、形鋼のウエブを拘束
するウエブ拘束リングロール、１はロール軸、１８はそ
のロール軸を支持するロール軸受箱である。そして、前
記水平ロール４と偏芯リング３を有するウエブ拘束リン
グロール２のロール組み立て体は中央で２分割されてお
り、その２分割されたロール組み立て体はそれぞれのカ
ラー２５に組み込まれている。そのカラーはロール軸に
一部スプライン２０で嵌合され、ロール軸に沿って摺動
し移動できるようになっている。水平ロールはそのカラ
ーにキー止めされ固定して取り付けられている。偏芯リ
ング３はカラーに軸受８で回転自在に取り付けられてい
る。そしてその偏芯リングの偏芯した外周に軸受７を介
してウエブ拘束リングロール２が回転自在に取り付けら
れている。
【００２２】なお、ウエブ拘束リングロールと偏芯リン
グは軸受カバー９，１０と図２に示す軸受カバー締結ボ
ルト３０により締結され、幅方向に離れないようにして
いる。図に示すようにロール軸中心と水平ロール中心は
同一で、ウエブ拘束リングロールの中心は偏芯リングに
よりロール軸芯と偏芯できるようにしている。
グは軸受カバー９，１０と図２に示す軸受カバー締結ボ
ルト３０により締結され、幅方向に離れないようにして
いる。図に示すようにロール軸中心と水平ロール中心は
同一で、ウエブ拘束リングロールの中心は偏芯リングに
よりロール軸芯と偏芯できるようにしている。
【００２３】ウエブ拘束リングロールの分割部は間隔を
設けており、その間隔を設けた部分から偏芯リングの一
部を突出させ、その突出させた部分にギア５を設ける。
そのギアにより偏芯リングを回転させウエブ拘束リング
ロールのロール中心の偏芯位置調整を行うことができる
ようにする。そのギアを駆動するためのピニオンギア６
は圧延する部分と反対側に取り付け、そのピニオンギア
を駆動するためのモーター３１をロールチョックの外側
にもうけている。このモーターは偏芯調整するための回
転駆動と、偏芯位置決めをした後、偏芯リングが回転し
ないよう位置決めするためのブレーキが内蔵されてお
り、さらに、偏芯量を検出するパルスゼネレーター（図
示せず）が取り付けられている。前記ピニオンギアは偏
芯リング３の間隔が広がっても偏芯リングのギアが常に
ピニオンギアに噛み合うことができるよう幅広としてい
る。
設けており、その間隔を設けた部分から偏芯リングの一
部を突出させ、その突出させた部分にギア５を設ける。
そのギアにより偏芯リングを回転させウエブ拘束リング
ロールのロール中心の偏芯位置調整を行うことができる
ようにする。そのギアを駆動するためのピニオンギア６
は圧延する部分と反対側に取り付け、そのピニオンギア
を駆動するためのモーター３１をロールチョックの外側
にもうけている。このモーターは偏芯調整するための回
転駆動と、偏芯位置決めをした後、偏芯リングが回転し
ないよう位置決めするためのブレーキが内蔵されてお
り、さらに、偏芯量を検出するパルスゼネレーター（図
示せず）が取り付けられている。前記ピニオンギアは偏
芯リング３の間隔が広がっても偏芯リングのギアが常に
ピニオンギアに噛み合うことができるよう幅広としてい
る。
【００２４】さらに、図において、１２は水平ロールを
押し付ける、めねじを有する押さえリング、１３はその
押さえリングと螺合するおねじを有する調整リングで、
スプラインでロール軸に摺動自在に嵌合されている。１
４はその調整リングの位置を位置決めするためのスペー
サー、１５は調整リングをスペーサーを介して止めるス
トッパーリングである。
押し付ける、めねじを有する押さえリング、１３はその
押さえリングと螺合するおねじを有する調整リングで、
スプラインでロール軸に摺動自在に嵌合されている。１
４はその調整リングの位置を位置決めするためのスペー
サー、１５は調整リングをスペーサーを介して止めるス
トッパーリングである。
【００２５】ウエブ拘束リングロールの幅変更に当たっ
ては図２，３に示すように、両フランジエッジを圧下す
る水平ロール４を取り付けたカラー２５間の間座１６の
着脱および取り付けられた間座１６の取替えによる幅寸
法Ｌの変更、もしくはネジで構成された複合間座の相対
回転による幅寸法Ｌの変更により行う。その場合、スペ
ーサー１４の長さを変更する必要が生じる場合もあり、
その時は、長さの異なるスペーサーと交換する。なお、
スペーサー１４は調整リング１３もしくはストッパーリ
ング１５の長くすることにより省略する場合もある。幅
設定を行った後、押さえリングにより水平ロールを押し
付け幅設定を完了する。
ては図２，３に示すように、両フランジエッジを圧下す
る水平ロール４を取り付けたカラー２５間の間座１６の
着脱および取り付けられた間座１６の取替えによる幅寸
法Ｌの変更、もしくはネジで構成された複合間座の相対
回転による幅寸法Ｌの変更により行う。その場合、スペ
ーサー１４の長さを変更する必要が生じる場合もあり、
その時は、長さの異なるスペーサーと交換する。なお、
スペーサー１４は調整リング１３もしくはストッパーリ
ング１５の長くすることにより省略する場合もある。幅
設定を行った後、押さえリングにより水平ロールを押し
付け幅設定を完了する。
【００２６】また、圧延機センターに対して圧延機シフ
トもしくはガイド設置などの手段により、片側のウエブ
拘束リングロール、および水平ロールのロール軸方向の
位置のみ調整可能な場合には、もう一方の水平ロールを
図４，５に示すように、構成し、水平ロールとウエブ拘
束リングロールとをロール軸１に固定もしくは一体に構
成することもできる。
トもしくはガイド設置などの手段により、片側のウエブ
拘束リングロール、および水平ロールのロール軸方向の
位置のみ調整可能な場合には、もう一方の水平ロールを
図４，５に示すように、構成し、水平ロールとウエブ拘
束リングロールとをロール軸１に固定もしくは一体に構
成することもできる。
【００２７】次に偏芯リング駆動機構が異なる第２の実
施例について図６，７に基づいて以下説明する。図のウ
エブ拘束リングロール２を外周部に組み込んだ偏芯スリ
ーブ３の一部を外径方向に突出させ、これに軸１７を係
合させる。軸１７に対して、偏芯スリーブの外径方向へ
の突出部は軸方向に対して摺動可能なように嵌合してい
る。軸１７は長軸とし、ロール軸受箱１８の近傍にロー
ル軸に軸受を介して回転自在に取り付けられた２個の回
転アーム２１に両端が嵌合されて支持されている。そし
て、その回転アームは、ロール軸受箱１８にその一端を
取り付けられ、他方を回転アームにピン連結したシリン
ダ１９により回転され、偏芯リングの位置決め調整を行
う。
施例について図６，７に基づいて以下説明する。図のウ
エブ拘束リングロール２を外周部に組み込んだ偏芯スリ
ーブ３の一部を外径方向に突出させ、これに軸１７を係
合させる。軸１７に対して、偏芯スリーブの外径方向へ
の突出部は軸方向に対して摺動可能なように嵌合してい
る。軸１７は長軸とし、ロール軸受箱１８の近傍にロー
ル軸に軸受を介して回転自在に取り付けられた２個の回
転アーム２１に両端が嵌合されて支持されている。そし
て、その回転アームは、ロール軸受箱１８にその一端を
取り付けられ、他方を回転アームにピン連結したシリン
ダ１９により回転され、偏芯リングの位置決め調整を行
う。
【００２８】また、偏芯リング駆動機構が異なる第３の
実施例について図８，９，１０に基づいて以下説明す
る。この第３の実施例は、第２の実施例のシリンダに代
えて歯車駆動とモーターによる回転アーム２１を回転駆
動するもので、回転アームに、その回転アームと回転中
心を同じにするギア２２を設け、そのギアを駆動するピ
ニオンギア２３を嵌合したピニオン軸２４をロール軸受
箱１８に設け、モーター（図示せず）により回転アーム
を回転し、偏芯リングの位置決め調整を行うものであ
る。
実施例について図８，９，１０に基づいて以下説明す
る。この第３の実施例は、第２の実施例のシリンダに代
えて歯車駆動とモーターによる回転アーム２１を回転駆
動するもので、回転アームに、その回転アームと回転中
心を同じにするギア２２を設け、そのギアを駆動するピ
ニオンギア２３を嵌合したピニオン軸２４をロール軸受
箱１８に設け、モーター（図示せず）により回転アーム
を回転し、偏芯リングの位置決め調整を行うものであ
る。
【００２９】
ａ．ウエブ拘束リングロールの偏芯位置決め駆動装置
を、両ウエブ拘束ロール外周部に設置でき、この結果、
両ウエブ拘束ロールの内側の駆動装置スペースを省略で
き、ウエブ高さのより低いＨ形鋼への適用も可能とな
り、適用圧延サイズの範囲が飛躍的に拡大できる。 ｂ．カラーに水平ロールと偏芯リングを有するウエブ拘
束リングロールを一体に組み込んでいるので、前記カラ
ーを移動させるだけで容易にロールの幅変更が行える。 ｃ．従来技術のように、水平ロールの外周側に偏芯リン
グとウエブ拘束リングロールを設けていないので、ウエ
ブ拘束リングロールの取り付けが安定し、剛性のある構
造とすることができ、強圧下が可能となる。 ｄ．従来技術のように、ウエブ拘束リングロールの偏芯
位置決め駆動装置をウエブ拘束リングロールの間に設け
ていないので、ロール間隔を設定するための間座を容易
に挿入できる。
を、両ウエブ拘束ロール外周部に設置でき、この結果、
両ウエブ拘束ロールの内側の駆動装置スペースを省略で
き、ウエブ高さのより低いＨ形鋼への適用も可能とな
り、適用圧延サイズの範囲が飛躍的に拡大できる。 ｂ．カラーに水平ロールと偏芯リングを有するウエブ拘
束リングロールを一体に組み込んでいるので、前記カラ
ーを移動させるだけで容易にロールの幅変更が行える。 ｃ．従来技術のように、水平ロールの外周側に偏芯リン
グとウエブ拘束リングロールを設けていないので、ウエ
ブ拘束リングロールの取り付けが安定し、剛性のある構
造とすることができ、強圧下が可能となる。 ｄ．従来技術のように、ウエブ拘束リングロールの偏芯
位置決め駆動装置をウエブ拘束リングロールの間に設け
ていないので、ロール間隔を設定するための間座を容易
に挿入できる。
【図１】本発明の実施例を示す縦断面図。
【図２】ロールの詳細断面図でロール間隔を狭めた場合
の図。
の図。
【図３】ロール間隔を広げた場合の図。
【図４】片側のロールのみ間隔を調整する方式の図でロ
ール間隔を狭めた場合の図。
ール間隔を狭めた場合の図。
【図５】図４のロール間隔を広げた場合の図。
【図６】偏芯位置決め装置の他の実施例の立面図。
【図７】図６の断面Ａ−Ａ図。
【図８】偏芯位置決め装置のさらに他の実施例の立面
図。
図。
【図９】図８の断面Ｂ−Ｂ図。
【図１０】図８の断面Ｃ−Ｃ図。
【図１１】従来技術の圧延上の問題点の説明図。
【図１２】同じく従来技術の圧延上の問題点の説明図。
【図１３】従来技術の偏芯リング型エッジング圧延ロー
ルの縦断面図。
ルの縦断面図。
１，１′ ロール軸 ２，２′ ウエブ拘束リングロール ３，３′ 偏芯リング ４，４′ 水平ロ
ール ５ ギアー ６ ピニオンギ
ア ６′ ピニオン軸 ７，７′ 軸受 ８，８′ 軸受 ９ 軸受カバー １０ 軸受カバー １１ キー １２ 押えリング １３ 調整リン
グ １４ スペーサー １５ スラスト
リング １６ 間座 １７ 軸 １８ ロール軸受箱 １９ シリンダ ２０ スプライン ２１ 回転アー
ム ２２ ギア ２３ ピニオン
ギア ２４ ピニオン軸 ２５ カラー ２６ 圧延材（Ｈ形鋼） ２７，２７′ 偏芯リング型エッジング圧延ロール ２８ 一体式のエッジング圧延ロール ２９ ウォーム軸 ３０ 軸受カバー締結ボルト ３１ モーター
ール ５ ギアー ６ ピニオンギ
ア ６′ ピニオン軸 ７，７′ 軸受 ８，８′ 軸受 ９ 軸受カバー １０ 軸受カバー １１ キー １２ 押えリング １３ 調整リン
グ １４ スペーサー １５ スラスト
リング １６ 間座 １７ 軸 １８ ロール軸受箱 １９ シリンダ ２０ スプライン ２１ 回転アー
ム ２２ ギア ２３ ピニオン
ギア ２４ ピニオン軸 ２５ カラー ２６ 圧延材（Ｈ形鋼） ２７，２７′ 偏芯リング型エッジング圧延ロール ２８ 一体式のエッジング圧延ロール ２９ ウォーム軸 ３０ 軸受カバー締結ボルト ３１ モーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広瀬 和文 大阪府堺市築港八幡町１番地 新日本製鐵 株式会社堺製鐵所内
Claims (6)
- 【請求項１】 形鋼のフランジエッジを圧下する水平ロ
ールと、その水平ロールに対して偏芯しており、形鋼の
ウエブを拘束するウエブ拘束リングロールと、そのウエ
ブ拘束リングロールを偏芯させるための偏芯リングから
構成されている偏芯リング型エッジング圧延ロールにお
いて、ウエブ拘束リングロールを間隔を開けて幅方向に
２分割し、その間隔を開けた部分から偏芯リングの一部
を外径方向に突出させ、この突出させた部分にギアーを
設け、そのギアを駆動し、位置決めするためのピニオン
ギアを設けたことを特徴とする偏芯リング型幅可変ロー
ル。 - 【請求項２】 形鋼のフランジエッジを圧下する水平ロ
ールと、その水平ロールに対して偏芯しており、形鋼の
ウエブを拘束するウエブ拘束リングロールと、そのウエ
ブ拘束リングロールを偏芯させるための偏芯リングから
構成されている偏芯リング型エッジング圧延ロールにお
いて、ウエブ拘束リングロールを間隔を開けて幅方向に
２分割し、その間隔を開けた部分から偏芯リングの一部
を外径方向に突出させ、この突出させた部分に軸を嵌合
し、その軸に連結し偏芯リングを回転駆動するための駆
動装置を設けたことを特徴とする偏芯リング型幅可変ロ
ール。 - 【請求項３】 偏芯リングの一部を外径方向に突出させ
た部分に嵌合した軸と、その軸の両端を支持し、ロール
軸受近傍にロール軸に回転自在に取り付けた回転アーム
と、その回転アームを回転駆動させる駆動装置とを有す
ることを特徴とする請求項２記載の偏芯リング型幅可変
ロール。 - 【請求項４】 形鋼のフランジエッジを圧下する水平ロ
ールと、その水平ロールに対して偏芯しており、形鋼の
ウエブを拘束するウエブ拘束リングロールと、そのウエ
ブ拘束リングロールを偏芯させるための偏芯リングから
構成されている偏芯リング型エッジング圧延ロールにお
いて、ロール軸にスプラインやすべりキーなどのトルク
伝達手段を介して幅方向に摺動自在なカラーを嵌合し、
そのカラーに固設した水平ロールと、回転自在に取り付
けた偏芯リングを設け、その偏芯リングの外周にウエブ
拘束リングロールを回転自在に設けたことを特徴とする
偏芯リング型幅可変ロール。 - 【請求項５】 ２個のウエブ拘束リングロールを幅方向
に間隔を開け、その間隔を開けた部分から偏芯リングの
一部を外径方向に突出させ、この突出させた部分に偏芯
リングを回転駆動するための駆動装置を連結したことを
特徴とする請求項４記載の偏芯リング型幅可変ロール。 - 【請求項６】 ロール軸にスプラインやすべりキーなど
のトルク伝達手段を介して幅方向に摺動自在なおねじを
有する調整リングと、その調整リングに螺合するめねじ
を有し水平ロールの幅方向の位置決めを行う押さえリン
グと、前記調整リングの位置決めを行うストップリング
とで構成したことを特徴とする請求項４記載の偏芯リン
グ型可変ロール。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239187A JPH0824943B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 偏芯リング型幅可変ロール |
| US07/928,435 US5295380A (en) | 1991-08-15 | 1992-08-12 | Edging mill for section rolling |
| DE69208571T DE69208571T2 (de) | 1991-08-15 | 1992-08-14 | Kantenwalzwerk zum Walzen von Profilen |
| KR92014672A KR960010238B1 (en) | 1991-08-15 | 1992-08-14 | Edging mill for section rolling |
| EP92113902A EP0531744B1 (en) | 1991-08-15 | 1992-08-14 | Edging mill for section rolling |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239187A JPH0824943B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 偏芯リング型幅可変ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576912A true JPH0576912A (ja) | 1993-03-30 |
| JPH0824943B2 JPH0824943B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17041012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3239187A Expired - Lifetime JPH0824943B2 (ja) | 1991-08-15 | 1991-09-19 | 偏芯リング型幅可変ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824943B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0621088A1 (en) * | 1993-04-23 | 1994-10-26 | Kawasaki Steel Corporation | Edging roll for rolling shape |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6277107A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-09 | Nippon Steel Corp | 偏心リング型エツジング圧延装置 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239187A patent/JPH0824943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6277107A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-09 | Nippon Steel Corp | 偏心リング型エツジング圧延装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0621088A1 (en) * | 1993-04-23 | 1994-10-26 | Kawasaki Steel Corporation | Edging roll for rolling shape |
| US5533374A (en) * | 1993-04-23 | 1996-07-09 | Kawasaki Steel Corporation | Edging roll for rolling shape |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0824943B2 (ja) | 1996-03-13 |
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