JPH0576607A - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

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Publication number
JPH0576607A
JPH0576607A JP23777191A JP23777191A JPH0576607A JP H0576607 A JPH0576607 A JP H0576607A JP 23777191 A JP23777191 A JP 23777191A JP 23777191 A JP23777191 A JP 23777191A JP H0576607 A JPH0576607 A JP H0576607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
divided
treatment device
low frequency
electrodes
living body
Prior art date
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Pending
Application number
JP23777191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Usui
伸吾 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生体貼着用電極を生体の曲面に確実にフィッ
トさせることができると共に、前記電極間を離間させる
ことができる低周波治療器を提供すること。 【構成】 治療器本体1を、各々が生体貼着用電極をも
った分割体2、3と成し、前記両分割体2、3間に伸縮
部材4を間在させると共に、該伸縮部材4の両端を屈曲
自在にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低周波治療器、詳しくは
生体に直接貼着して使用する低周波治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の低周波治療器として図1
0に示すように、箱体100と底部支持体200とで本
体150を形成すると共に、該本体150内に電池30
0及び電気刺激パルスを発生させる電子回路基板400
や通電用電極部500、600等を内蔵し、前記底部支
持体200から露呈させた粘着パッド700、800に
通電用電極部500、600を介して通電するように成
されたものがあった(実開昭63−160850号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来の低周波治療器は電極部材に設けた各々2枚の粘着パ
ッド700、800が直線状を成す同一面上に、しかも
固定的に配置されているために、前記粘着パッド70
0、800が生体の曲面にフィットし難く、粘着パッド
700、800が生体から浮いたり、剥がれたりするの
で不確実な通電状態となると共に、両電極間が近接して
いることで出力を大きくすると刺激力が強すぎてチクチ
クとした異様な痛みを伴った不快感を覚える問題があっ
た。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みて提案されたも
ので、その目的は、生体貼着用電極を生体の曲面に確実
にフィットして貼着できると共に、前記生体貼着用電極
間を離間させることができる低周波治療器を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的達成の
ため、生体に直接貼着して治療する低周波治療器におい
て、治療器本体を各々が生体貼着用電極を持つように分
割し、一方の分割体と他方の分割体との間に伸縮可能な
伸縮部材を間在させて、該伸縮部材の一端を一方の分割
体に、他端を他方の分割体に対し屈曲自在に連結したこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】前記構成に依り、生体貼着用電極をもつ各分割
体間に間在させた伸縮部材を伸長することで前記生体貼
着用電極間を離間させることができると共に、前記各分
割体を屈曲自在としていることで、前記生体貼着用電極
を生体の曲面に確実にフィットさせることができる。
【0007】
【実施例】本発明の低周波治療器を図面の実施例に基づ
いて説明する。図1は前記低周波治療器を断面した側面
図であり、図2はその伸長屈曲時の状態を示す側面図で
ある。前記低周波治療器(以下治療器と略称する)は図
4に示すように全体的には小判形をした平面形状の治療
器本体1を、図1、2に示すように各々が生体貼着用電
極としての粘着パッド2a、3aを持つように分割して
分割体2、3と成し、一方の分割体2と他方の分割体3
との間に伸縮可能な伸縮部材4を間在させて、該伸縮部
材4の一端4aを前記一方の分割体2に屈曲自在に連結
すると共に、その他端4bを前記他方の分割体3に屈曲
自在に連結するように構成している。
【0008】具体的には、前記一方の分割体2は更に上
ケース2bと下ケース2cとに分割されていて、上ケー
ス2b側に電源をON、OFFする釦スイッチ5と、出
力を強弱するスライドスイッチ6と、前記両スイッチ
5、6の操作で作動する低周波発信部等を組み込んだパ
ルス波発生回路部7を含む基板完成品を内装して下ケー
ス2cで閉蓋すると共に、該下ケース2cの分割側端面
に屈曲支点2dを形成してスプリングピン4cを介し伸
縮部材4の一端4aを屈曲自在に連結している。
【0009】一方、他方の分割体3は前記一方の分割体
2と同様に上ケース3bと下ケース3cとに分割されて
いて、上ケース3b内に電源用端子を設け該端子に各電
極が接触するように電源電池8を装填して下ケース3c
で閉蓋すると共に、該下ケース3cの分割側に長孔状の
スライド溝9aを形成したスライドリンク9を固設し
て、前記スライド溝9aに、伸縮部材4の他端4bに固
定したスライドピン4dを係合させ、該ピン4dがスラ
イド溝9a内を摺動可能にすると共に、伸縮部材4の他
端4bを分割体3の分割側におけるスライド溝9aの終
端部においてスライドピン4dを支点にして屈曲自在と
なるように連結している。
【0010】前記のように構成された各分割体2、3に
おける各々の下ケース2c、3cの下面にはパルス波発
生回路部7と電気的に接続された通電用電極部材10、
11を介して粘着パッド2a、3aが設けてあり、治療
器の使用時は、パルス波発生回路7からのパルス出力を
電極部材10、11を介して前記粘着パッド2a、3a
により生体に作用させるようにしている。
【0011】又、前記した両分割体2、3の対向面間に
は、該対向面間に存在する伸縮部材4や、接続コード
(図示省略)を保護する伸縮自在な被覆体12が設けて
あり、該被覆体12により伸縮部材4や接続コードの損
傷と、これらの露呈による生体への危険性を保護するよ
うに成してある。尚、前記被覆体12は一例として、ゴ
ム等の柔軟な弾性材料で形成された蛇腹状のチューブ
を、組付を容易化するために上下に分割して組付後に接
着手段で合体している。
【0012】次に以上のように成された実施例の作用に
ついて説明する。先ず、他方の分割体3の下ケース3c
を開蓋して電池8を装填し前記下ケース3cを元通りに
閉蓋することで治療器が使用可能な状態となる。次に、
一方の分割体2における釦スイッチ5を押操作すること
でパルス発生回路部7が作動状態となり、スライドスイ
ッチ6の操作で電気的刺激出力の強弱を好みに応じて設
定し、粘着パッド2a、3aを生体の患部に貼着して治
療をする。
【0013】ところで治療しようとする生体患部が図9
に示すように曲面状をしていたり、或いは広範囲に及ぶ
場合は、治療器を図5乃至図8に示すように伸縮部材4
及びスライドリンク9の機能に依り、一方の分割体2に
対して他方の分割体3を離間させることや、伸縮部材4
におけるスプリングピン4c及びスライドピン4dを介
して自在に屈曲させることができるので、粘着パッド2
a、3aを生体曲面に確実にフィットさせることができ
て前記粘着パッド2a、3aが生体から浮いたり、剥が
れたりすることがなく、不確実な通電状態となることが
ないと共に、前記電極間が近接している場合に発生する
チクチクとした痛みを伴う不快感をも解消する。
【0014】尚、本実施例では伸縮部材4を円柱体の外
周面に摺動可能な筒状体を套嵌させて成る棒状体とした
が、他例として前記したスライドリンク9と同様構造の
スライド溝を設けた板状のスライドリンクで構成しても
良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、治療器本
体を各々が生体貼着用電極をもつ分割体と成して各分割
体間に伸縮部材を間在させると共に、該伸縮部材の両端
を屈曲自在な構成としているので、この治療器の使用に
際し、伸縮部材を伸長して生体貼着用電極間を離間させ
ることで従来に見られたような生体貼着用電極が近接す
るために発生するチクチクした痛みを伴う不快感を解消
できながら、広範囲に及ぶ患部治療にも適応できると共
に、前記生体貼着用電極を生体の如何なる曲面にも確実
にフィットさせることができて使用中に生体貼着電極が
生体から浮いたり、剥がれたりすることがなく安心して
低周波治療ができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における低周波治療器の基本状態を断面
した側面図である。
【図2】前記低周波治療器を伸長屈曲させた状態を断面
した側面図である。
【図3】前記治療器の基本状態外観側面図である。
【図4】図3の平面外観図である。
【図5】前記治療器のスライドリンクを伸長させた状態
の外観側面図である。
【図6】図5の平面外観図である。
【図7】前記治療器の伸縮部材とスライドリンクとを同
時に伸長させた状態の外観側面図である。
【図8】図7の平面外観図である。
【図9】使用状態を示した説明図である。
【図10】従来例を示す断面した側面図である。
【符号の説明】
1 治療器本体 2 一方の分割体 3 他方の分割体 4 伸縮部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体に直接貼着して治療する低周波治療
    器において、治療器本体を各々が生体貼着用電極を持つ
    ように分割し、一方の分割体と他方の分割体との間に伸
    縮可能な伸縮部材を間在させて、該伸縮部材の一端を一
    方の分割体に、他端を他方の分割体に対し屈曲自在に連
    結したことを特徴とする低周波治療器。
JP23777191A 1991-09-18 1991-09-18 低周波治療器 Pending JPH0576607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23777191A JPH0576607A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 低周波治療器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23777191A JPH0576607A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 低周波治療器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0576607A true JPH0576607A (ja) 1993-03-30

Family

ID=17020197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23777191A Pending JPH0576607A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 低周波治療器

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JP (1) JPH0576607A (ja)

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