JPH0576295B2 - - Google Patents

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JPH0576295B2
JPH0576295B2 JP60244233A JP24423385A JPH0576295B2 JP H0576295 B2 JPH0576295 B2 JP H0576295B2 JP 60244233 A JP60244233 A JP 60244233A JP 24423385 A JP24423385 A JP 24423385A JP H0576295 B2 JPH0576295 B2 JP H0576295B2
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JP
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frame memory
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spin
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image
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JPS61249457A (ja
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Jei Riideraa Suchiibun
Enu Rii Jeemusu
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DEYUUKU UNIV
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DEYUUKU UNIV
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Publication date
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Publication of JPS61249457A publication Critical patent/JPS61249457A/ja
Publication of JPH0576295B2 publication Critical patent/JPH0576295B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、核磁気共鳴(NMR)の測定から得
られたデータを用いて、人体のような検体の内部
画像を作り出す装置に関し、特にNMRの最小の
データから、計算により、合成画像を作り出す装
置に関する。
[発明の技術的背景と問題点] 最近、核磁気共鳴現象は診断等において、対象
物の、特に人体の内部画像を作り出すのに利用さ
れている。NMR技術は、種々の比較的柔らかい
組織からできた対象物と、および、その内部を調
べるために主に利用されるが、種々の環境下でも
利用できる。NMR画像は、レントゲン写真や他
の画像方法では簡単に得ることができないような
組織の特性を描くのに利用される。
NMRの原理と画像処理技術の基礎について
は、東京とニユーヨークにある、医療関係の出版
社医学書院から、カウフマン(Kaufmann)らに
よる“医療における核磁気共鳴”(nuclear
magnetic resonance imaging in medicine)
(1981)として出版されている。従来一般に使用
されているNMR技術の重要な特徴について、以
下に述べる。
大きさが一定の第1の磁界と、第1の磁界とは
異なるベクトル軸方向の、少なくとも一つの他の
磁界とがかかつている場所に検体を置く。この第
2の磁界は時間とともに変化し、これらの各磁界
の正確な特性により、いくつかの利用出来る画像
処理技術のうちから一つを選ぶことができる。
NMRを用いて調べている間に、磁場のエネルギ
特性は、予め選ばれなければならない。例えば、
スピン−エコー画像処理と呼ばれる技術では、同
じパルスシーケンスで、連続して印加されるパル
スの間隔を表わす周期Trと、サンプリング遅延
時間τが、予め選ばれなければならない。第1と
第2の磁場を組織に加え、軸間に関して調べ、そ
の経過を検出され、信号のレベルに応じて格納さ
れる。それらの格納信号のレベルは、それらの物
理的位置と、マトリクス数によつて表わされるレ
ベルとの関連している。そのマトリクスに各要素
は、異なる明るさ、すなわち暗さのレベルを持つ
画素をマトリクスとして表示される。これらの画
素組合せにより、種々のコントラストを持つ画像
が得られる。
医者は画像のコントラストのある領域を利用し
て、検体の輪ぎり画像を観察し、解析して、診断
を下す。種々の領域のコントラストの程度は、測
定前に選ばれる選択可能なパラメータTrとτの
値と、正味の磁化Mo(これはプロトンの密度に
比例する)と緩和時間T1とT2からなる試料に
固有のパラメータの関数である。Trとτの、あ
る組合せは、ある種の試料に関して大変良いコン
トラストのある画像を作り出すが、他と試料に関
しては、よいコントラストのある画像を作り出す
とは限らないことに注意すべきてある。このよう
に試料によりコントラストが変わるので、種々の
Trとτの組合わせで多く測定を行なうことが必
要になつてくる。これらの別々とTrとτの値を
用いた測定結果である画像は、種々の組織を適切
に調べるのに使用される。
しかし、これは時間がかかり、患者は不愉快な
気分にな、さらに一方向に、強い磁場の影響を受
けることになる。ある種の測定では、測定中、体
を動かすことができない。この測定時間は、使用
するパルスシーケンシ技術と検査試料により、数
秒から数分になる。これらの条件により、測定に
かかる時間の長さに、従つて、測定の数にも制限
を与えられる。さらに、医者が、前もつて、ある
いは特別のときでさえ、どの画像が最も意味ある
画像であるかを認識できるとは限らない。
本発明に関する分野の装置と技術についての背
景情報と開示は、以下の文献と米国特許に見出す
ことができる。
ウエアリ(Wehrli)、F.W、マクフオール(J.
R.MacFall)、グロバー(G.H.Glover)による、
SPIEの会議にのおける講演“核磁気共鳴画像の
コントラストの、固有のパラメータとオペレータ
によつて選ばれるパラメータへの依存性”(the
dependence of nuclear magnetic resonance
image(NMR)contrast on intrinsic and
operator−selectable parmetets)医学 巻
419、4月、1983 ヤング(Yonug)、I.R.らによる、磁気共鳴医
学学会(the Society of Magnetic Reson ance
inn Medicine)における講演“NMR画像のコン
トラスト”(contrrast in NMR imaging)8月
1983 オーテンドール(Ortendahl D.)らによる、
磁気共鳴医学学会における講演、“NMR画像処
理”(calculated NMR images)8月 1983 デイビス(Davis)、P.L.らによる、磁気共鳴
医学学会における講演、“照合による肝臓障害に
対するスピンエコー画像の最適化”(optimal
spin−echo images for liver lesions by retr
ospective calculation)8月 1983 米国特許 発明者 3789832 ダマデイアン(Damdian) 4045723 アーンスト(Ernst) 4284948 ヤング(Young) 4292977 クルーズら(Krause) 4297637 クルツクスら(Crooks) 4307343 ライクス(Likes) 4318043 クルツクスら(Crooks) 4354499 ダマテイアン(Damadian) 4355282 ヤングら(Young) 4390840 ガンセンら(Ganssen) [発明の目的] 本発明の目的は、遅延時間と周期を選択するこ
とができ、それによつて最少の回数の測定で核磁
気共鳴画像を合成出来る装置を提供することにあ
る。
[発明の概要] 本発明による装置は、予め決められたパルスシ
ーケンスを用いて検体のNMR測定を実行する手
段と、パルスシーケンスの特性を制御するパラメ
ータである遅延時間τと周期Trから少なくとも
1つを選択するための制御手段と、測定データを
格納するための手段からなる。その装置は、更
に、固有パラメータであるスピン−格納緩和時間
T1、スピン−スピン緩和時間T2、正味の磁化
Moのうち少なくとも1つの含み、検体の点を表
わす画素マトリクスの各要素に対する固有パラメ
ータをデータから計算し、そのパラメータを格納
するための手段と、輝度レベルを表わす画素マト
リクスの各要素の値を計算す、格納し、そのよう
な各値が、その点と、選択されたパルスシーケン
スと、選択されたパラメータTrとτと、固有パ
ラメータとから導かれ、これにより、表示可能な
画像を表わすマトリクすを形成する手段と、その
画像を表示するための手段とからなる。
上述した本発明による装置では、画像合成計算
は、一般目的のデジタルビテオ画像プロセツサに
よつて実行され、複数のフレームメモリは、
NMR信号特性を示す数式をモデルとして使用
し、その式の各項は連続的に計算され、複数のフ
レームメモリのうちの1つに格納される。
上述した本発明による装置では、検体のNMR
測定にもとずき、検体内の試料の計算された画像
を形成するために、NMRのすくない測定回数で
使用するために、パラメータのうち遅延時間τと
周期Trのどちらかか、あるいは両方の1組のパ
ラメータ値を選択するステツプと、検体試料の画
像を形成するために、データを収集する間に、予
め決められたNMRパルスシーケンスにおいて、
それらの選択されたパラメータを用いて測定する
ステツプとからなる。検体試料に固有で、スピン
−格子緩和時間T1、スピン−スピン緩和時間T
2、正味磁化すなわちプロトン密度Moのうちの
1つ以上を含むように選択されたパラメータは、
検体のマトリクスの各点に対して収集されたデー
タから計算され、その信号は、固有パラメータ
と、選択可能なパラメータの任意に選ばれた組に
もとずいて輝度を表わす方法を採用し、したがつ
て、画像が合成でき、表示できる輝度信号レベル
のマトリクスが形成される。固有パラメータの計
算後、計算のステツプは、繰返し実行され、それ
にもとずく画像は連続して合成され、表示され
る。またパラメータ値の任意の組合わせを用いる
ことで、リアルタイムで結果を観察できる。
[発明の実施例] 先行技術において良く知られているように、
NMR画像で観察された信号の明るさ、すなわち
輝度は、調べたれる組織の特性による。これらの
特性とは組織に固有のパラメータ、正味の磁化
Mo、第1の緩和時間T1と、第2の緩和時間T
2としてのべられる。ここにおいて正味の磁化
Moとは水素の含有度、すなわちプロトン密度の
こととである。第1の緩和時間T1は、分子内の
スピンと格子間で、エネルギー交換現象が起きた
ときのスピン−格子緩和時間として定義される。
第2の緩和時間T2は、同様な理由で、スピン−
スピン緩和時間として定義される。静的でない物
質では、ベクタ流速特性(vector velocity
chract eristic)もあるが、この特性は、ここで
はほとんど無視される。これらの検体に固有なパ
ラメータは、緩和時間と同様に、プロトン密度に
関しても組織毎に異なる。例えば、脂肪組織は、
肺や空気それ自身よりも水素密度が高い。しかし
ながら、これらの固有のパラメータは、選択可能
なパラメータTrとτの相対的な大きさにより、
検出信号の強度に大きな、あるいは小さな影響え
を与える。反転回復法、スピンエコー法、あうい
は部分飽和法のような種々のNMRパルスシーケ
ンスが、試料解析に使用出来る。信号の強度と、
これらの固定した固有のパラメータとの間の関係
として、良く知られた別々の緩和時間の値を持つ
二つの試料において、パラメータTrとτの一つ
か、あるいは両方を、強度信号の差を最大にする
ように、すなわち、最適なコントラストを与える
ように、前もつて選ぶことができるものとして、
むしろ良く理解されている。
第1図は、時間t0で始まる、縦方向の正規化さ
れた磁化の+1から−1への反転をともなう反転
回復パルスシーケンスにおける典型的な磁化特性
の図である。この素早い動きの直ぐ後、試料の磁
化は元の値の方に戻り始め、干渉がなければ、そ
の試料と他の因子により、数ミリ秒か数秒の時間
間隔で、元の値に戻る。図示された例では、遅延
時間τの後に測定が行われ、磁化の一次的反転を
生じ、それから磁化は再び元の状態に戻り始め
る。
周期Trが終わるとき、シーケンスは初期化さ
れ、時間t1で新しいサイクルが始まる。オペレー
タはTrとτの値を選ぶことができ、これにより
コントラスト輝度は影響をうける。
スピンエコー画像では、輝度Sは、以下のよう
に、固有な、選択可能なパワメータの指数関数に
比例する。
S∝Mo[1−2exp{−(Tr−τ)/T1}+exp
{(−Tr)/T1}]×exp{(−2τ)/T2} ここにおいて、Moは熱衡傷時の正味磁化であ
る。
以下の議論において、スピンエコー画像は、T
1とT2の両方を含むので、例として用いられ
る。しかしながら、その技術は、 S∝Mo[1−exp{(−Tr)/T1}]×exp{(
−2τ)/T2} ここでTr≫τ のように改良されたスピンエコー法、 S∝Mo[1−2exp{(−τ)−T1}+exp{(−Tr)
/T1}] のように改良され反転回復法(IR)、あるいは、 S∝Mo[1−exp{(−Tr)/T1}] のように改良された部分飽和法(PS)のような、
他のNMR画動信号システムにも有効である。
スピンエコー法とIR法では、Trとτの両方が
オペレータによつて制御可能であり、PS法では、
Trだけが制御可能である。
本発明は、遅延時間と周期の種々の組合わせに
対してなされた測定から、観察されりべき試料内
の組織に固有なパラメータMo,T1,T2を計
算出来るデータが得られ、このようして、他の画
像を合成するのに十分なデータが得られるという
事実認識に、部分的にはもとずいている。
その方法を実行するとき、最初に、遅延時間
Tmと周期Tnの、いくつかの別々の組合わせで、
測定は行われる。それから、測定により得られた
データから、画像の全ての点における、T1とT
2が決定される。、言い換えれば、試料の基本的
な緩和時間は、入力信号の特性の関数としては変
化しない。このようにして、スピンエコー画像の
例を用いて、選択値Trとτの種々の組合わせと
もに、Mo,T1,T2の値をたとえ、それらの
値が実際にパルスシーケンスに使用されなくて
も、Trとτの他の組合わせにおけるNMR画像を
数学的に合成するために、上述した第1の式に使
うとが可能である。このようにして、限られた数
の測定で、任意のパルスシーケンスにおける選択
可能な任意のパラメータに対する画動が作られ
る。上述された輝度についての関係式、それらの
関係式のうち適当な一つ、あるいは、NMR画像
の他のモードにおける関係特性を満足するハード
ウエアを構成し、望ましい値を挿入することだけ
が必要である。他方、コンピユータには、そのよ
うなデータを受付けるようなプログラムを準備
し、実行する。上述された、Sに対する特別な関
係式は、発明の動作において、希でもなく、限定
的でもない。むしろ、使われるNMRパルスシー
ケンスに適切な、既に知られている関係式を用い
ることが必要なだけである。
もしオペレーサが実際の試験で使用するTrと
τの値を選べば、結果としての合成画像は、元の
画像と一致するか、非常に似たもとのなる。
上述したことを実現するための装置が、第2図
のブロツクダイアグラムに示されている。ここ
で、NMR測定回路10は、普通の制御回路12
の制御下にあり、システムの種々の動作は良く知
られている方法で制御される。測定回路10と制
御回路12は、上述した先行技術中のものと同じ
か、カウフマン(Kaufmann)らによるテキスト
と同じである。本発明の重要な目的は、制御回路
により、遅延時間と周期を選択出来ることであ
る。
いくつか測定結果、多分3ないし4回の測定結
果がメモリ14に格納される。このデータは、
Mo,T1,T2を計算するためのプログラムを
内蔵したミニコンピユータである計算回路16に
よつて、検体試料に固有のパラメータを計算する
ように処理される。そのような計算結果の例は、
ウエアリ(Wehrli)らによる、“NMR画像の表
示を決定するパラメータ”(parameters
determining the appearance of NMR
images)近代神経放射線学:先端画像技術
(Modern Neuroradi ology:Advanced
Imaging Techniques)Eds.T.H.Newton and
D.G.Potts 5(San Anselmo:Clavadel Press)
1983pp.81−118に示されている。最初に、遅延時
間と周期について、合理的な、ある広がりをもつ
て測定されたならば、固有パラメータは、フレー
ムメモリ18に、計算され、格納される。ここ
で、第2図の装置に使用されるフレームメモリ1
8は、市販の画像プロセツサであるグツド/デア
ンサ(Gould/De Anza)のIP8400の一部であ
る。
他のパラメータを用いときと同様に、始めに使
われた選択可能なパラメータを用いて、画像を合
成するためには、固有のパラメータの値は、デジ
タル合成回路20に供給される。ここで、テジタ
ル合成街路20は、選択制御器22に接続されて
いて、選択制御器22により、使用するパルスシ
ーケンスと、τと、Trを選択できる。合成回路
20は、格納された、固有パラメータと選択可能
なパラメータにもとずいて画素フレームを構成
し、それらをD/A変換器24に供給する。この
D/A変換器24は、それらを適切なレベルで、
普通の表示用モニタ26に供給する。
第3図に示すように、画像プロセツサには、各
パラメータMo,T1,T2をフレームメモリに
完全に表示すうるための、3つの独立しちあフレ
ームメモリがある。そして、オペレータが選択可
能な1つ以上のパラメータを相互作用的に調整す
ることができる。固有パラメータは検体の位置の
関数であり、フレームメモリ内に同しように示さ
れる。画像技術で都合が良いように、試料の各ボ
クセル(voxel)の値は、x軸とy軸の値に対応
して、使用よる処理システムに適当な形で、アド
レスが付けられる。フレームメモリからの値は、
デシタル合成回路20に供給される。選択制御器
22はマイクルプロセツサ30に接続されてい
る。そのマイクロプロセツサ30は、グシド/デ
アンザIP8400が前述されたフレームメモリを有
する、前述されたグツド/デアンザIP8400のよ
うな装置の主要部分である。これにより、システ
ムのこれらの部分の能力は強化される。
デジタル合成回路は、より詳細に第4図に示さ
れ、それは、調査表(lookup table:LUT)3
2,33,34,35を含む。先行技術で明らか
なように、ある決められた数のアドレス入力とア
ドレス出力を有するデジタルメモリ装置である。
LUTの中の、各アドレスの内容を適切にロード
することにより、その装置は特殊な変換関数を与
え、各LUTはフアンクシヨンジエネレータとし
て動作する。このようにして、アドレスmの内容
は、関数f(m)の形でロードされる。すなわち、m
がLUTに入力されると、f(m)が読み出される。
第4図に示すように、T1はLUT32と33に
入力され、T1の関数がこれらのLUTから読み
出される。
例えば、反転回復法における信号強度に対する
式の中間の項を考えてみれば、これは、−τとT
1の比の指数関数である。オペレータが、新しい
τの値を入力するために、選択制御器22を使用
すると、マイクロプロセツサ30は、T1の許さ
れる全ての値を簡単に調べ、新たに選択されたτ
と、各T1の値に対する指数関数を発生する。こ
れが完了すると、新しい変換関数が、発明を明確
にするために除かれた、標準的な回路を用いて、
LUT32にロードされる。同様な関数が、使用
されるパルスシーケンス法により、他のLUTに
おいても実現される。
LUT32と33の出力は、論理演算装置
(ALU)37に供給され、そのALU37は、
LUT34と35の出力も接続されているデータ
バスに、接続されている。そのバスは、ALU4
2,43,44の入力に接続されていて、ALU
37からの出力が、LUT34あるいは35の出
力が、あるいは定数因子発生器46の出力が、
ALU42,43,44の内の1つによつて、対
として選ばれる。このようにして、どのような関
数もALUに利用でき、それにより、加算、減算、
簡単な転送、反転、ゼロ出力、あるいは交互関数
を実行する。再び、これらのALUの関数は、使
用されるパルスシーケンスに適する式に一致する
ように選ばれる。
ALU42と43の出力は、掛算器48に接続
され、その出力はALU44の出力とともに、掛
算器49の入力に接続されている。掛算器49の
出力はD/A変換器24に接続され、従つて、モ
ニタに接続される。よく知られているように、掛
算器は二つのデジタル入力を受取、それらの積を
発生する。
プロセツサは、ビデオフレームタイムのリアル
タイムで、動作するように設計されている。これ
は、単一の合成画像を発生するのに必要な全ての
計算が1/30秒のビデオフレーム時間で行われるこ
とを意味している。これは、最初に、左側上部コ
ーナーの画素データを、x軸とy軸の関数とし
て、すなわちT1(1、1)、T2(1、1)、
Mo(1、1)として、3つのフレームメモリT
1,T2,Moから、並列に読み出すことによ
り、実現される。これらの値はLUT32−35
に入力され、約1μ秒後に、画素(1、1)の合
成信号がD/A変換器24に供給される。この間
に、画素(2、1)、(3、1)等の値は、典型的
には100n秒の間隔で、3つのフレームメモリか
ら読み出され、つぎつぎとLUT32−35に供
給される。第一のラインが完全に読み出された
後、次のラインからの画素が読み出され、このシ
ーケンスはメモリの全部が終了するまで続く。
パルス同期レジスタ、クロツク発生器、アドレ
ス発生器、電源等は、この種の装置の動作に、明
らかに必要であるけれども、本発明の主要部分で
はなく、通常のものなので、除かれている。
パルスシーケンスのうちの1つで、この動作が
実行される方法を、5つの項があるスピン−エコ
ー画像の式を参照して、理解することができる。
これらの項のうち2つは、指数部にT1を含む指
数関数である。このように、T1が画素毎に
LUT32と35に供給され、その出力は、各々
式の第3項と第4項となる。第5項は、T2の関
数であつて、LUT34で発生される。第3項と
第4項とは、ALU37内で代数的に結合され、
バス40に出力される。カツコ内の数字は、
ALU42の出力であり、第1項と第5項ととも
に、この結果の積は掛算器48と49によつて実
行される。他のパルスシーケンスは、種々の
LUTの内容を、あるいはALUと掛算器の機能を
制御することにより、簡単に行われる。
使用される全ての構成物は10MHz以上の周波数
で、すなわち30Hzのビデオ画像において、512×
512の画素に相当する周波数で、動作可能である
ということが強調されるべきである。このよう
に、オペレータが選択可能なパラメータを変更す
るときは何時でも、プロセツサは直ちに新しい指
数変換関数を計算し、直ちに、関連するLUTに
ロードする。これは、新しい値と全体の新しいコ
ントラスト表示が、モニタシステムの各連続した
フレームで発生され、オペレータは、最も興味の
ある領域が最適なコントラストに成るまで、τと
Trの値を変えることが出来るということを意味
している。オペレータは、意味があるとは思われ
ない領域が、改善されたコントラストにより、は
つきりと見ることが出来るように、これらのτと
Trの値をランダムに入力することができ、これ
により、複合測定なしで、患者の存在による強制
と、試験と診断能力の改善のために大きくて複雑
な装置なしで、試験できる。
第5図は、特定のMoとT2を持つ試料におい
て、τの関数として検出信号が変化するグラフで
あり、τは検出信号に非直線的に影響を与えてい
ることを示している。このように、τを変えるこ
とで、特別の目的のために望ましい特性を持つ他
の画像を合成することができる。
同様な関係が第6図に示されている。ここで、
信号レベルS1、S2、S3は、τ:T2の選択値に
関係する。
ここで開示されたシステムはまた、LUTに応
用される変換関数は、別々に処理された値への影
響を与えるために重みずけされる強化技術のため
に応用されることができる。
第7図と第8図は、画像合成の他の実施例を示
している。第2図の実施例では、回路は、1/30秒
のビデオフレーム間隔で画像の全ての画素に対す
るNMR信号特性を示す数式をモデルとできるよ
うに、構成されたが、第2図から第4図の実施例
で必要な構成物のネツトワークは、NMR画像合
成の特別の目的のために注文生産されなければな
らない。第7図と第8図は、ある種のパルスシー
ケンスの特性式における信号Sを発生させるため
の他の方法を示している。すなわち、スピン−エ
コー法に対して、解かれるべき最も包括的な式
は、 S=Mo[1/2exp(−(Tr−τ)/T1) +exp(−Tr/T1)]exp(−2τ/T2) 前述したように、第2図の実施例では、 512×512の画像画像における30Hzのビデオフレ
ームに相当する約10MHzの典型的な画素速度で機
能するけれども、デジタル合成回路20の必要と
される構成物は、注文生産でなければならない。
第7図と第8図は、一般用のデジタルビデオ画像
プロセツサを上の式に適用するように、利用する
ことを目的とする実施例である。市販のデジタル
ビデオプロセツシング装置では、1つのビデオフ
レームに完全な式を現わすことはできないが、そ
のような多くの素子は、式の各項を発生すること
はできる。すなわち、T1の画像はexp(−Tr/
T1)の画像に変換され、第1のフレームメモリ
に格納され、同じT1画像が、2exp((−(Tr−
τ)/T1)に変換され、第2のフレーメタイム
の間に、第1の結果から引算された第2の結果と
して、第3のフレームメモリに格納される。この
ようにして、スピン−エコー法の信号S(輝度)
の特性式の各項は、フレームタイムの間に発生さ
れ、全体の信号Sが構築されるまで、全体に加算
され、あるいは掛算される。
第7図は、第2図の実施例で利用された装置
が、同じ番号で残つているブロツク図である。第
7図のフレームメモリ60には、第2図と同じ、
固有パラメータT1,T2,Mo用のフレームメ
モリ部18が有り、さらに付加的なフレームメモ
リ62も含んでいる。その付加的なフレームメモ
リ62は、その使用法が後で説明され、その数は
特定の画像処理法に依存している。デジタルビデ
オプロセツサ70は、情報を受取、フレームメモ
リ60の各メモリと通信する機能を有し、特別の
特性式のコンピユータ処理の目的のために使用さ
れる。デジタルビデオプロセツサ70は、マイク
ロプロセツサ80によつて制御され、デジタルビ
デオプロセツサ70、マイクロプロセツサ80と
フレームメモリ60の間の内部関係は第8図に詳
細に示されている。このマイクロプロセツサ80
は第3図のマイクロプロセツサ30の代わりであ
る。
第8図は、マイクロプロセツサ80との相互作
用と、モニタ26への出力と同様に、フレームメ
モリ60とデジタルビデオプロセツサ70の構造
について詳細に示している。スピン−エコー画像
処理技術に関する式の回答を図示するために、全
体で6つのフレームメモリがあり、その内、計算
回路16から出力された、例えば、固有パラメー
タT1,T2,Moを含むフレームは番号1,
2,3で示される。これ以後フレーム1−6の各
出力は、F1−F6として参照され、デジタルビ
デオプロセツサ70に供給される。そのデジタル
ビデオプロセツサ70は、プロセツサ選択器7
2、掛算器74、論理演算装置(ALU)76、
調査表(LUT)77と、メモリライト/イネー
ブル78からなる。これらの各装置72,74,
77,78は、以下に詳細に述べるように、マイ
クロプロセツサ80によつて、制御される。
図面を簡単にするために、スピン−エコー画像
法では、前述した特性式は、以下の項に分けられ
る: 1項=Mo 2項=1 3項=−2exp(−(Tr−τ)/T1) 4項=exp(−Tr/T1) 5項=exp(−2τ/T2) フレーム毎に特性式を発生することに関し、デ
ジタルビデオプロセツサによつて実現される操作
手順を述べる前に、マイクロプロセツサ80は、
6つのフレームからの6つの入力のうちのどの1
つが、特定項を計算するのに利用されるかを選択
するように、プロセツサ選択器72を制御する。
掛算を利用する動作ならば、マイクロプロセツサ
は、選択器72によつて選択された後、掛算器に
供給される2つの入力にもとずいて、動作を実行
するように、掛算器74を導く。掛算動作が実行
されているとき、ALUは掛算器からの信号を簡
単に通す。もし指数因子が発生されたら、これは
LUT77によつて実行される。一方、計算され
る項が指数因子を使用しないときは、再び、マイ
クロプロセツサは、LUT77がメモリライト/
イネーブルに出力を通させるだけであり、そのメ
モリライト/イネーブルは、順番に、フレームメ
モリF1−F6の内特性のどれかにつながるライ
ン上に計算値を出力する。これにより、特性スピ
ン−エコー画像を発生させるための、動作手順に
ついての以下の記述と関連したとき、もつとはつ
きりする。この手順は、フレーム時間間隔にもと
ずいて、以下に議論される。
第1のフレーム時間間隔Aの間に、第3項が、
発生され、計算され、フレームメモリF4に供給
される。フレームメモリF1−F3は、項T1,
T2,Moを含み、第1のフレーム時間間隔の間
に、LUT77は、指数関数と係数(2)を含む全体
の項を発生するが、しかしながら、ALU76と
掛算器74は、LUT77に達するように、単に
信号を通すだけであり、したがつて、指数関数は
発生され、メモリライト/イネーブル78に出力
され、そのメモリライト/イネーブル78はフレ
ームメモリF4の入力に、計算値を通すというこ
とに、再び注意する必要がある。
第2のフレーム時間間隔Bの間に、第2項と第
4項は計算され、加算され、フレームメモリF5
に格納される。この全体の項はLUT77で発生
され、T1画像からの信号はALU76と掛算器
74を変化なしで通過する。
第3のフレーム時間間隔Cの間に、フレームメ
モリF4とF5の内容は加算され、フレームメモ
リF4に格納される。これは、項2、3、4が加
算されることに等しい。なぜなら、これらの項は
フレーム時間間隔AとBのときに、LUTによつ
て、前もつて発生され、ALU76により、デジ
タルビデオプロセツサのこの特定の経路で必要と
される唯一つの機能は実現され、そのALU76
は選ばれたフレームメモリF4とF5を加算し、
メモリライト/イネーブル78を介して出力し、
その出力はフレームメモリF4に格納される。
第4のフレーム時間間隔Dの間に、第5項が計
算され、フレームメモリF5に格納される。この
ことは、フレームメモリF5に前もつて格納され
ていた情報は式の各項を順番に計算するのに、も
はや必要としないので、可能である。フレーム時
間間隔Eでは、フレームメモリF4とF5の内容
が掛算され、フレームメモリF5に格納される。
情報がこの特定の経路を通るときに、デジタルビ
デオプロセツサによつて利用される唯一つの装置
は、掛算器74である。換言すれば、加算あるい
は指数関数計算は必要ではなく、ALU76と
LUT77は、単に、掛算器74からの情報出力
を通すだけである。
第6のフレーム時間間隔Fの間に、第1項はフ
レームメモリF5の内容を掛算され、新しい値は
フレームメモリF6に格納される。フレームメモ
リF1に格納されている第1項は、Moに等しい
ので、これは、フレームメモリF1とF5の内容
を掛算することに等しい。このステツプにより、
スピン−エコー法の合成画像が作られる。
最後に、第7のフレーム時間間隔Gの間に、フ
レームメモリF6は読み出され、表示選択器64
に供給され、式の計算結果を表示するために、
D/A変換器24を介してモニタ26に供給され
る。
表示選択器64は、全てのフレームメモリF1
−F6の出力に接続されているように、示されて
いるが、実際には、フレームメモリF6の表示だ
けが、普通の計算において、利用される。一般に
は、それは、各フレーム時間間隔毎に、ビデオ信
号に変換され、オペレータは連続した表示を見る
ことになる。しかしながら、望まれたパルスシー
ケンスが何であれ、新しい合成画像を形成するの
に必要な全ての計算処理を完了した後にだけ、そ
の内容は変更される。診断のためには、表示選択
器64により、暫定の計算結果を調べ、格納され
た値がどのフレームメモリのどの位置にあるかを
調べるために、フレームメモリF1−F6のうち
からどれか1つを選択することができる。
フレーム時間間隔のシーケンスは、計算に関し
て、7つの間隔A−Gにより述べられたが、実際
には、時間間隔のいくつかは、特に調査表77の
変更を必要とするときは拡張され、2以上の間隔
となる。すなわち、フレーム時間間隔は各動作に
対しては充分であるが、実際それは約2.5m秒で
あり、その間にLUTに関するある機能は実現さ
れ、それにより、さらに時間間隔を必要とする可
能性を生ずる。このようにして、LUT77が、
式を発生させるための動作手順で利用される回数
により、フレーム時間間隔は、輝度Sを発生させ
るのに必要とされるフレーム間隔の10倍以上にま
で広がる。
第7図と第8図の実施例は、基本的に、デジタ
ル回路に必要とされる複雑さの程度と合成画像が
形成される速度とを考えて使用される。第2図の
実施例の注文生産の回路ではなく、第7図と第8
図に示すような回路を利用すると、画像を発生さ
せるのに、注文生産の回路では、1/30秒ですむの
に対し、1/3秒かかる。第7図と第8図に示され
た実施例では10倍遅いが、1/3秒は許容範囲であ
り、第2から4図に示される、注文生産のデジタ
ル合成回路20と比べて、第7図と第8図のデジ
タルビデオプロセツサとして既製品を選択でき
る。第7図と第8図の動作に関して、上に示され
たデジタルビデオプロセツサによつて実行される
動作手順のフレーム時間間隔は、式の種々の項の
処理の順番に関して、制限を与えない。すなわ
ち、式の他の項が最初に発生され、フレームメモ
リF4とF5に格納されるような、他の動作手順
は、使用されるマイクロプロセツサの種類によ
り、同じくよく機能する。
他の関数と同様に、反転回復法(IR)や、部
分飽和法(PS)のような、他のNMRパルスシー
ケンスのための特性輝度の式の発生を含めて、シ
ステムの他の変形例は、例示された第7図と第8
図の性質から簡単に出来る。
[発明の効果] 本発明によれば以下のような効果を得ることが
できる。
(1) 最少の回数の測定により、検体試料に固有の
パラメータを得ることができ、それにより画像
を合成できる。
(2) 前もつて合成された画像を利用して、他の選
択可能なパラメータによる画像を合成できる。
(3) 最適なコントラストを持つ画像が形成される
まで、選択可能なパラメータのうち1つか、両
方を繰返し変更できる。
(4) パラメータが選択されると、リアルタイムで
画像が作られ、従つて、実際にいくつかの測定
をするだけで、フイードバツクして、繰返し画
像処理できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は項を定義するために、あるパルスシー
ケンス測定サイクルの磁化特性を表わすグラフで
あり、第2図は本発明の包括的方法を実行するた
めの装置のブロツクダイアグラムであり、第3図
は第2図のシステムの一部を詳細に示すブロツク
ダイアグラムであり、第4図は第3図のシステム
の一部を詳細に示すブロツクダイアグラムであ
り、第5図と第6図は固有パラメータの変化を示
すグラフであり、選択可能なパラメータの選択の
関数値を図示しており、第7図は本発明の包括的
方法を実行するための装置のブロツクダイアグラ
ムであり、第8図は第7図のシステムの一部を詳
細に示すブロツクダイアグラムである。 10……NMR測定回路、12……制御回路、
16……計算回路、18……フレームメモリ、2
0……デジタル合成回路、22……選択制御器、
24……D/A変換器、26……モニタ、32〜
35……調査表(LUT)、42〜44……論理演
算装置(ALU)、48〜49……掛算器、60…
…フレームメモリ、64……表示選択器、70…
…デジタルビデオプロセツサ、72……プロセツ
サ選択器、78……メモリライト/イネーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予め決められたパルスシーケンスを用いて、
    検体を該磁気共鳴装置で測定するための測定手段
    と、パルスシーケンスの特性を制御する、パルス
    遅延時間と周期のうち少なくとも一つを含むパラ
    メータの第1の組を選択的に決定するための制御
    手段と、前記測定手段からのデータを格納するた
    めの第1の格納手段と、前記データから、検体中
    の各点を示す画素マトリクスの各画素に対する複
    数の固有パラメータを計算するための手段であつ
    て、前記パラメータは、スピン−格子緩和時間T
    1、スピン−スピン緩和時間T2、および正味磁
    化Moのうち少なくとも一つのを含む第1の計算
    処理手段と、前記パラメータを格納するための手
    段を含む第2の格納手段と、輝度レベルを表わす
    前記マトリクスの各画素に対する値を計算する手
    段であつて、前記各値は、その点、選択されたパ
    ルスシーケンス、および選択されたパラメータ
    Trとτに対する固有パラメータ値から導かれ、
    前記選択されたパラメータは、前記パラメータの
    第1の組とは異なり、したがつて、表示可能な画
    素を表わすマトリクスを構成する計算処理手段
    と、前記第2の格納手段は、前記表示可能な画像
    を表わす前記画素マトリクスに対する前記計算さ
    れた値を格納する手段も含む前記第2の格納手段
    と、前記画像を表示するための手段とからなるこ
    とを特徴とする該磁気共鳴画像を自動合成する装
    置。 2 前記第2の格納手段は第1と第2の複数のフ
    レームメモリ部からなり、前記第1の複数のフレ
    ームメモリ部は前記固有パラメータを格納するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 3 前記計算処理手段は、少なくとも第1の中間
    値を計算し、前記少なくとも第1の中間値のおの
    おのを前記第2の複数のフレームモメモリ部の一
    つに出力する手段と、少なくとも1つの第2の中
    間値を計算し、前記少なくとも1つの第2の中間
    値のおのおのを前記第2の複数のフレームメモリ
    部に出力する手段とからなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。 4 前記少なくとも第1の中間値を計算するため
    の手段は、前記第1の複数のフレームメモリ部の
    少なくとも1つの出力を受取、前記第2の中間値
    の1つを計算する手段は、前記第2の複数のフレ
    ームメモリ部の出力の少なくとも1つの出力を受
    取るための入力を持つことを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の装置。 5 前記計算処理手段は、掛算器、加算手段、調
    査表、選択手段と、および前記掛算器、前記加算
    手段、前記調査表、前記選択器の各々を制御する
    ためのマイクロプロセツサとを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の装置。 6 前記表示手段は前記第2の複数フレームメモ
    リ部の1つの出力を選択し、前記選択されたフレ
    ームメモリ部の内容を画面上に出力するための表
    示選択器を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の装置。
JP60244233A 1985-04-26 1985-11-01 核磁気共鳴画像を自動合成する装置 Granted JPS61249457A (ja)

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US06/727,674 US4634979A (en) 1983-11-09 1985-04-26 Automated nuclear magnetic resonance image synthesis
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JPS59228152A (ja) * 1983-06-10 1984-12-21 Hitachi Ltd Nmrイメージング方法

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