JPS6264348A - 核磁気共鳴撮像装置 - Google Patents

核磁気共鳴撮像装置

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JPS6264348A
JPS6264348A JP60196661A JP19666185A JPS6264348A JP S6264348 A JPS6264348 A JP S6264348A JP 60196661 A JP60196661 A JP 60196661A JP 19666185 A JP19666185 A JP 19666185A JP S6264348 A JPS6264348 A JP S6264348A
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裕之 松浦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、核磁気共鳴信号装!!(以下核磁気共鳴をN
MRと略す)に関し、特にスキャン方法および診断の際
のデータ処理の方法に閏する。
(従来の技術) NMR画像の特徴の一つは、そのil1度がプロトンL
H密度(以後ρと記す)だけでなく、緩和時間T1、T
2や更にはパルス系列おJ:びRFパルス間隔等のスキ
ャンパラメータの関数となっていて、測定パラメータを
様々に変えて種々のコントラストの画像が得られ、疾患
に関する多様な情報が得られることにある。
(発明が解決しようとする問題点) (6,かじ、逆に臨床データ間の相互比較が難しくなり
、画像に客観性がなくなる点があることも否めない。
現在行なわれている撮像法は、第9図のフロータト−ト
に示されるように、目的とする疾患による1iii像フ
ントラストが大きいパルス系列やスキャンパラメータを
経験的に選んでいる。また、臨床例のない疾患に対して
は、第10図のフロータト−トに示されるように、ta
撮像条件変えて複数のiii像を得、画像コントラスト
がつ<m像条件と疾患を経験的に対応付けている。この
ような臨床データの蓄積方法は非能率であるばかりでな
く、実際の臨床では、多数の撮像条件でスキャンしなけ
ればならないこと、更に過去の臨床データのない疾患で
は最適コントラストが得られるスキャンができない等、
実用上大きな問題がある。
一方、複数のNMR像から画像間演算を行い、画像に客
観的に意味のある純粋なT+ 、T2像を得て、診断に
用いるという試みがある。しかしT9.T2値からだけ
では総べての疾患が診断できないこと、また現在のT+
、TzR1算画像はS/N It * T + 、T 
2値の精度が悪く、実用に耐えないこと等大きな問題点
がある。
本発明の目的は、この様な点に鑑み、あらゆる疾患に対
して同一のスキャン条件で画像し、スキャン時間の短縮
化を図るようにする一方、得られる画像の物理的意味が
明確であると共に診断に有効な画像コントラストがあり
客観性のある画像を得ることのできる核磁気共鳴撮像装
置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この様な目的を達成するために本発明では、対象物に高
周波パルスおよび磁場を印加して核磁気共鳴信号を発生
させ、この信号を用いて対象物の組織に関する画像を得
るようにした核磁気共鳴撮像装置において、 あらかじめ設定された最適なパルス系列とスキャンパラ
メータでスキセンし、得られたデータからT+ 、T2
 、ρ計算画像を計算し、次いでパルス系列の選択とス
キャンパラメータの設定を行うための操作卓の人力に応
じ診断に都合のよい画像を再合成する制御・演算手段を
具備したことを特徴とする。
(実施例) 以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。第1図は本
発明に係るNMRiiil像装置の一実施例を示1j要
部構成図である。図において、1はマグネットアセンブ
リで、内部には対象物を挿入するための空間部分(孔)
が設けられ、この空間部分を取巻くようにして、対象物
に一様静磁場Hoを印加する主磁場コイル2と、勾配磁
場を発生するための勾配磁場コイル3(個別に勾配磁場
を発生することができるように構成されたX勾配磁場コ
イル、y勾配磁場コイル、2勾配磁場コイルより構成さ
れる)と、対象物内の原子核のスピンを励起するための
高周波パルスを与えるRF送信コイル4と、対象物から
のNMR信号を検出する受信用コイル5等が配置されて
いる。
主磁場コイルは静磁場制御回路15に、Gx。
Gy、Gz各勾配磁場コイルは勾配磁場制御回路14に
、RF送信コイルは電力増幅器18に、でしてNMR信
号の受信用コイルはプリアンプ19に、それぞれ接続さ
れている。
13はコントローラで、勾配磁場や高周波磁場の発生シ
ーケンスを制御すると共に得られたNMR信号を波形メ
モリ21に取込むために必要な制御を行う。
17はゲート変調回路、16は高周波信号を発生ずる高
周波発振器である。ゲート変調回路17は、コントロー
ラ13からの制御信号により高周波発振器16が出力し
た高周波信号を適宜に変調し、所定の位相の高周波パル
スを生成する。この高周波パルスはRF電力増幅器18
を通してRF送信コイル4に加えられる。
19は検出コイル5から得られるNMR信号を増幅する
プリアンプ、20は高周波発振器の出力信号を参照して
Nll信号を位相検波すう位相検波回路、21は位相検
波されたプリアンプからの波形信号を記憶リ−る波形メ
モリで、ここにはA/D変換器を含んでいる。
11は波形メモリ21からの信号を受り、所定の信号処
理を施して断amを得るコンピュータ、12は得られた
断層像を表示器るテレビジョン七二夕のような表示器で
ある。
22は高速画像演n装置で、パイプライン方式や並列演
算により例えば数分の1秒で画像の演算が完了するもの
である。なお、この高速画像演埠装置22はコンピュー
タ11側に含め、一体内な構成としてもよい。
30は操作卓で、高速iii像演算装W122と連結さ
れ、本装置に必要な各種の情報、例えばパルス系列、R
Fパルス間隔等のスキャンパラメータ、その他を入力す
るための入力手段である。
この様な構成における計算画像作成の手順について次に
説明する。
ここでは、lR38E法で求めた3画像と、5R4SE
法により求めたべ画像の計7画像から、T+%T2%ρ
像をH,l篩する場合を例にとって説明する。
なお、IR3SE法は、第2図に示すように、I R8
E法(反転回復< I nversion  Reco
very >法とスピンエコー(3pir+ Echo
 )法を組合せたパルスシーケンス)に準するパルスシ
ーケンスであり、一つのビューにおいて、180″″パ
ルスを繰返し3回印加して、3つのエコー信号を得るよ
うにした方式である。
また、5R4SE払とは、第3図に示すように、5R8
E法(飽和回復(3aturation Recove
ry )法とスピンエコー(81)in Echo )
法を組合せたパルスシーケンス)に準じたものであり、
180゜パルスを4回印加し1ビユ一つき4個のエコー
信号を得るマルチエコー法である。
以下第4図に示すスキャン手順を参照し、主として本発
明の特徴とする動作について説明する。
A) あらかじめ最適化されたパルス系列およびスキャ
ンパラメータを設定しておく。本装置は設定されたパル
ス系列およびスキャンパラメータでスキャンするように
プログラムされており、いかなる疾患を撮影する目的で
も同一スキャンで行われる。
ただし、所望の撮像部位、例えば頭部、胴、胆等に関連
して最適なパルス系列のスキャンパラメータは変り、パ
ルス系列のスキャン条件は以下のようにして決定される
パルス系列としては、msしたい部分のTI+T2.ρ
の範囲で、撮像時間が短く、高S/N比、高精度のT+
 、T2 、ρS1算画像が得られるIR3SE法と5
R48E法とを組合せたパルス系列を用いるのが望まし
い。そのIR3SE法と5R4SE法との組合せの場合
の最適なパラメータは次のようにして求められる。
(1)パルスシーケンスについて 第2図及び第3図のパルスシーケンスにおいて、90°
パルスと第1エコー信号の中心までの間隔TS I 、
第1エコー信号以後の各エコー信号の中心間隔Ts2.
180″″(リバルスと90°パルスまでの間隔Td、
繰返し時間Trはそれぞれ任意に運ぶことができる。こ
れらの時間管理はコントローラ13で行われる。
180°(1)パルスは、スピン反転用の1809パル
ス、180’cz)はスピンエコー用180°パルスで
、パルス誤差を小さくするためにどちらも90 *−4
,・270゛斗テ ・90 ’−4irのコンポジット
・パルスを使用している。
各ビューごとの180°パルス数はIR3SE法、5R
4SE法共に偶数である。
なお、コンポジットパルスの度数に付したサフィックス
値は励起用90°パルスとの位相差を表わし、これらの
パルスは非選択パルスである。
励起用90°パルスは、選択パルスはであり、ガウシア
ン変調されたものである。
このような90°パルスないし180°パルスの印加は
次のようにして行われる。すなわら、コントローラ13
の制御のもとにゲート変調回路17を通して得た所定の
90゛パルス又は180°パルス信号を電力増幅器18
を介してRF送信コイル4に与え、対象物に印加するR
F磁場を発生させる。
他方、勾配磁場については次の通りである。X方向の勾
配磁場Gxは、プロジェクション勾配で、aは180°
パルスによるスライス面外のノイズを消去するためのス
ポイラである。
Z方向勾装置a Ia G zはスライス勾配、y方向
勾配ta場Gyはワーブ勾配で、bは180°パルス誤
差によるアーティファクトを消去するためのスポイラで
ある。また、Cはビュー間の相関を取除くためのスポイ
ラである。
各勾配磁場の印加はコントローラ13により制御される
」−記のようなパルスシーケンスにより発生した各エコ
ー信号は受信コイル5で検出される。受信コイルで検出
されたスピンエコー信号は、ブリアン1191位相検波
回路20を経て波形メモリ21に蓄えられる。
(2)  信号強度式について ■IR3SE法の信号強度式は l。□ Cxg3CTi/Tr )fl −2−e−q
(−Ti //副’r2”exP(−Tr/T+m+/
Tr+3Ts2/2工)−、l)、e付(−Tr/石+
Ts+/T+ 十TSz/27;ル2.e”l’ C−
Tr/ T+士1デカ石9−(χp(−Tr/工、))
−/’として、第1エコーは、 1o −f3Xll  (−Ts + /T2 )第2
エコーは、 1o −eXl)  (Ts + /T2  T!I 
+ /T2 )第3エコーは、 Io −eXl)  (Ts + /T2−2Ts +
 /T2 )である。
■5R4SErAの信号強度式は L−Csq(mA)(1−2eq(−Tr/Ti+Ts
+/石+”1Tsz/2石少+2υ1(−ゴ’A tT
s+/工+3石72丁1)−Cχl’ (’−T、/T
; )l= fとして、第1エコーは、 1o −8Xi)  (Ts + /T2 )第2エコ
ーは、 1o−eXl)(T!II/T2  Ts2/T2)第
3エコーは、 1o ・eXI)(Ts+/T22Tsz/T2)第4
エコーは、 1o   −eXI)   (−Ts  I /T2 
  3TM2  /T2  )である。
ここで、CLR3、C5GL4はスライス形状の影響を
表わす関数で、次のように求められる。
スライス形状の影響を含まない信号強度式をF n  
(Tr、Ts、T1、Tzげ)とする。
イ)90°パルスにより磁化の倒れる角度がα。
のときの信号強度はパルスシーケンスが1個の90°パ
ルスと奇数個の180°パルスから構成されたものであ
る場合には、 となる。
口)ガウシアン90″パルスを用いていれば、スライス
中央から距離2の点でのαは c(” (K/2 ) eZP(−Zリ       
、、・(2)となる。
ハ) (1)式を(2)式により2で積分すればスライ
ス形状の影響を含んだ信号強度が求まり、次式となる。
・・−(3) (3)式の積分はく王、/丁T)のみの関数であるので
、この値をc、、g  < I−+ / Tr )と書
く。
二)C04はT+/Trのみの関数なので、必要なT 
+ / T rの範囲で数値積分によりC−を求め、こ
の値からC−をT+/Trの多項式として求めることが
できる。
以上から、スライス形状の影響を含んだ信号強度式F 
s < Tr、Ts、τ、、T、、J’ )は、Fnと
、スライス形状の影響を表わす係数C0a4  との積
として求まる。
F s  (Tr、Ts、T+、T>、ア)= Fn 
(T;、T、、T、、Tz、f) Codd  (T+
 /Tr )ここで、C6JJ  は、例えば0.2<
 T l/ Tr <10.0の場合には C,4−8,1537E   6(TI / Tr )
 ’−2,95086E   4 (T + / T 
r ) ’+ 4,27675E −3(T I/ T
r ) ’−3,17902E−2(TI  /Tr 
) 3+  1.29262E  −1(TI  /T
r  )  2−2.8554 E −1(丁1/Tτ
)−+−1,0557 パルスシーケンスが1つの90”パルスと偶数個の18
0′パルスから構成されたちのである場合には、スライ
ス形状の影響を含まない信号強度式をFnとすれば、磁
化が倒れる角度がα°のときの信号強度は となり、以下上述の場合と同様に計算可能である。
例えば、ガウシアン90’パルスを用いていれば、0.
2< T + / T 2 < 10.0で、スライス
形状の影響を表わす係数c avezは C,v、、 −−2,4203E−5(TI /Tr 
) ’+  5.6861  E    4(T’+ 
 /Tr  )’−3,(8523E −3(TI /
Tr )コ−1,0071E−2(TI  /Tr  
)’+  3.2162  E  −1(T  雷 /
Tr)十  0.9178 である。
ここで求めたスライス形状の影響を含んだ信号強度式を
用いイ・ことにより、スライス形状による系統誤差を除
ムJることがでさる。
以上がガウン7ン90″パルスを用いた場合の計算であ
るが、他の90°パルスを用いた場合でもスライス中央
から距離2の点での90°パルスにより磁化が倒れる角
度αが求まれば同様に計算できる。
(3)90’″パルス誤差による系統誤差について90
°パルスがRFパルス不均−等のためβ°パルスとなっ
た場合、得られる信号強度は前記(2)の場合と同様に
(1)式又は(4)式を(5)式により2で積分すれば
求まる。
α−β・exp(−z2)       ・・・(5)
この影響を表わす係数をCIS  とすれば、Cedj
c evt’wと同様にC/3は(T+/Tr)のみの
関数となり、またその形は180°パルス数の偶奇によ
り決まる。
IR3SEと5R4SEの180°パルス数は共に偶数
のため、Trを等しくすれば、IR3SEと5R4SE
のCp は一致する。したがって、90°パルス誤差の
影響は総べての画像でCp をかけることとなり、TI
 、T2 +ρ計算値への影響はρ値にCμがかかるだ
けとなる。
以上から、IR3SEと5R4SEのTrを等しくすれ
ば、T1、T2値への90’パルス誤差による系統誤差
を除くことができる。
Trを等しくしたことによる他の効果として次のことが
ある。スライス形状の影響を表わす係数CvJehcも
rR3sEと5R4SEで一致するため、スライス形状
による系統誤差はやはりρ値にCtVei%がかかるだ
けとなる。したがって、ρ値を精度良く求める必要がな
ければ、スライス形状の影響を含まない通常の信号強度
式を用いてもよい。またスライス形状が不明の場合にも
有効である。
(4)  スキャンパラメータの最適化人体のT1.T
2.ρ計算画像の評価関数が最良となるスキャンパラメ
ータを誤差伝播の法則により計算する。信号強度式には
前記(2)の信号強度式を用いる。
ここで、信号強度の理論式と、求めるT1、T2、ρ値
とから計算iii像の評価関数を最良にするスキャンバ
ラメークを求める手法について説明する。ここでは評(
11i関数として正規化した標準偏差の和、すなわち、 σv、  / T +  +σT、 / T 2+σr
 /ρただし、σ1.σ−1σrはT + * T 2
1ρの標準偏差 を用いる。
7つの画像のスキャンパラメータをP1、Ih、”、。
F7 、信号強度式をF+ + F2 + −−−r 
F7とすれば、画像から最小2乗法により計算したTI
T21ρの値の共分散行列vmTL fはV工Tzr−
(A” V、2;1A > −’ただし、v1□つ は
原画像の共分散行列で、原画像の分散σ2は、平均値を
n、サン192フ1間をTaとして、σ2τn→Ta−
1で表わされ、またAは、 となる。
したがプて、T + * T2 +ρの値の分散はv1
+Ti fの対角要素として求まる。
以」:から、計算画像の評価関数が8.P工2.・・7
P7 、 Ta+ r T(LZ 、 ・・−t TQ
7 、41−+ p ’L、/”47の関数として求ま
る。
このようなIi;2理に基づき、次のような手順により
適切なスキャンパラメータが求められる。
■信号強度の理論式を定める。
■理論式と、測定したいT + r Tar +ρの範
囲と、原画像の分散から、計暮画像の評価関数をスキャ
ンパラメータの関数として求める。
■上記■において計算画像の評(ff[I数がスキャン
パラメータの多変数関数として求まったので、多変数関
数の極値を求める方法(シンプレックス法等)により評
価関数が最良となるスキャンバラメークを求める。
このようにして求めたスキャンパラメータの一例を示せ
ば次の通りである。なお、IRGSE法と5R4SE法
でのrrは等しくしている。
■トータルスキャンタイムを600秒でスキャンする場
合には IR3SE法においては Tr−2,36秒 Tc+ −0,58秒 下、 、 −0,02秒 T、 、 −0,02秒 平均回数(AVE)−1 SR4SE法においては Tr−2,36秒 T、 、 −0,02秒 T5゜−0,079秒 平均口!!!(AVE)−1 ■また、トータルスキャンタイムは300秒でスキャン
する場合には IR3SE法では Tr=1.18秒 Td−0,41秒 T、 、 −0,02秒 T5□−0,02秒 平均回数(AVE>−1 SR4SE法では Tr = 1.18秒 Ts + −0,02秒 Ts 2− 0.074秒 平均回数(AVE)−1 (5)前記(4)のスキャンパラメータで撮像する。
すなわち、lR38E法において、ワーブ勾配(勾配磁
場Gy>の互いに異なる所定のビュー(ビュー数は例え
ば127)にわたって上記のパラメータでスキセンし、
エコー信号を測定する。111定採取した1コ一信号を
第1、第2及び第3エコー信号群ごとに分け、コンピュ
ータ11を使ってそれぞれ2次元画像に再構成して3枚
の原画像を得る。
次にS R4S E法において、ワーブ勾配(勾配磁場
Gy)の互いに異なる所定のビュー(ビュー数は例えば
127)にわたって上記のパラメータでスキャンし、同
様にエコー信号を測定し波形メモリ21に格納する。得
られたデータを第1、第2、第3及び第4エコー信号群
ごとに分け、同様にコンピュータ11を使ってそれぞれ
2次元画像に再構成して4枚の原画像を傳る。
B) 前記(5)で得られた7枚の原画像を用い、画像
間演算を行い非線形最小2乗法によりT+ 、 T2、
ρ計算画像を1qる(コンピュータ11にて演算により
求める。)。
なお、以上の手法において、勾配磁場Gx、Gy、Gz
と、スライス、プロジェクション、ワーブの関係は任意
である。
このようにして各画素に相当する部位の精W!なT1.
T2.ρ値が分かったことになる。
C) 操作卓30は再合成画像のためのパラメータ入力
部を持っており、ここからパラメータを入力することが
できる。高速画像vJ算装置1!F22は任意のパルス
系列やスキャンパラメータの画像をT1+T2+ρ値を
用いて高速に演算し、冑られた画像は表示装置12で表
示される。
例えば、まずIR8E法のパルス系列を選択する。次に
スキャンパラメータであるT d* T s *Trの
設定ボタンを適当時間押圧する。押圧時間長さに対応し
て各Tci 、Ts 、Trが設定され、その設定値の
再合成画像が表示される。Trのボタンを更に押し続け
ると、Tyの変化に伴い画像コントラストが変化するこ
とが分り、診断に最適なコントラストの画像をリアルタ
イムで見出すことができる。
また、Trが無限大等のように実際には実現し得ない条
件での画像や、非常に長いm像時間を要する画像ら容易
に得ることができる。このときの演算において、IR8
E法ではその信号強度の理論式として Ire−ieχp (−Ts / Ttン1−2ezP
(−Ta /Ti )t2 ・e’2十ζ−T/王±T
S/2T+ )−eχl’(−T/工)1を用いる。他
のパルスシーケンス例えばSR法。
SE法等についても、理論式を前もってプログラムして
おけば、同様に再構成画像を得ることができる。
更にパルス系列とは全く関係のない架空の画像を再合成
し、疾患を識別することもできる。例えば、フィッシャ
ー(1” 1sher )の識別関数を最大にするTl
 * T2 sρの輪形結合画像を用いることもできる
。更にこの揚台T I + 72 *ρの各押しボタン
があり、押圧時間に対応した重みで線形結合することが
できる。
(他の実施例) 本発明は上記実施例に限定されるものではなく次のよう
にすることもできる。
(+)l像条件(パルス系列、スキャンパラメータ)は
、短い撮像時間で、高S/N比、高¥i度なT1+T2
.ρ計算画像が得られるものであればよ0゜なぜなら、
結果として得られる再合成1ili111が従来法のス
キャン画像より高品質でなければ意味がないからである
他のパルス系列としては、IRnSE法(nはM数)と
FRmSE法(FRはFast Recovery法の
略で、FR法とSE法の組合せで1ビユーごとにm個の
エコー信号を得るようにしたもの。なおFR4SE法の
パルスシーケンスは第5図に示す通りである。)を用い
てもよい。また、IR3SE法とSR4SE法に限らず
、一般にIRnSE法とSRmSE法(n、ml、lt
!Il数)であってもよい。
第6図には各パルス系列の組合せとT1.T2゜ρ計算
画像の分散の和について、また第7図には各パルス系列
におけるT1、T2計算画像のTIvT2値の分散につ
いて、また第8図には各パルス系列の用いる画像数とT
1、T2.ρ計算画像の分散の和についてそれぞれ示し
である。
また、撮像条件はどんな疾患に対しても同一としたが、
更に効果的なスキャンをするためには、いくつかのスキ
ャンプログラムが準備されており、任意に選択可能に構
成されていてもよい。要するに、診断は総べて再合成画
像を用いることにある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、次のような効果
がある。
0)総べての疾患に対しても、同一のパルス系列、スキ
ャンパラメータで1llIIIするため、医師がMl像
条件を選択する必要がない。したがって、疾患と撮像条
件の関係を知らなくても画一的な撮像が可能である。撮
像条件を誤ったため、m像から疾患を識別できず、再ス
キャンを行う等の無駄な操作が不要となる。また、未知
の疾患に対しても、何の配慮も要せず、同様に撮像する
ことができる。
このような点から、本発明は実用に供してNMR装置の
広い普及に大きな効果がある。
(2)疾患によっては、従来長い開会時間を要するもの
があったが、本発明によれば撮像時間は短縮される。
(3)同一のl像条件を用いるため、111m間に客観
性があり、相互比較することができる。総べてのNMR
像が同−撮像条件であれば、情報交換やデータ蓄積に画
期的意味がある。
(4)再合成WjI像で診断するため、常に最良の画像
コントラストがtiられ、診断が迅速かつ正確に行われ
る。
(5)従来の装置では各種のパルス系列やスキャンパラ
メータで自由にスキャンできるようにしていたためハー
ドウェアが複雑であったが、本発明では唯一のIa像条
件(又は少数の撮像条件)であるため、ハードウェアが
簡素化できる。
(6)あらゆる疾患や複合した疾患にも対応できる。
疾患の8i類により、最大コントラストが得られる撮像
条件が異なるため、従来装置では困難であったが本発明
ではいかなる条何の場合の画像でも再合成画像により得
ることができる。
(7)画像コントラストを用いた形aS断だけでなく、
^精度なTI 、 T2 、ρ値が得られるので、これ
ら生体情報から病理学的診断も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る核磁気共鳴撮像装置の一実施例を
示す装部構成図、第2図はIR3SE法のパルスシーケ
ンスを示す図、第3図は5R4SE法のパルスシーケン
スを示す図、第4図はスキャン手順を示す図、第5図は
FR4SE法のパルスシーケンスを示す因、第6図は各
パルス系列の組合せとTI+72.ρ割算画像の分散の
和を示す図、第7図は各パルス系列におけるTI 、T
2計算画像のT1、T2mの分散を示す図、第8図は各
パルス系列の用いる画像数とT + r T2 *ρ計
算画像の分散の和を示す図、 第9図ないし第10図は従来のスキャン手順について説
明するためのフローチャートである。 1・・・マグネットアセンブリ、2・・・主磁場コイル
、3・・・勾配磁場コイル、4・・・RF送信コイル、
5・・・受信用コイル、11・・・コンピュータ、12
・・・表示器、13・・・コントローラ、14・・・勾
配磁場制御回路、15・・・静磁場制御回路、16・・
・高周波発振器、17・・・ゲート変調回路、18・・
・電力増幅器、19・・・プリアンプ、20・・・位相
検波回路、21・・・波形メモリ、30・・・操作卓。 第6図 5l(7bl=  bH2sk  ’pHj5ヒ ’p
H4’:k  bH4bh  ’:?4bヒ 5ド4b
hM7回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)対象物に高周波パルスおよび磁場を印加して核磁気
    共鳴信号を発生させ、この信号を用いて対象物の組織に
    関する画像を得るようにした核磁気共鳴撮像装置におい
    て、 あらかじめ設定された最適なパルス系列とスキャンパラ
    メータでスキャンし、得られたデータからT_1、T_
    2、ρ計算画像を計算し、次いでパルス系列の選択及び
    スキャンパラメータの設定を行う操作卓からの入力に応
    じ診断に都合のよい画像を再合成する制御・演算手段を
    具備したことを特徴とする核磁気共鳴撮像装置。 2)前記スキャンの際に用いるパルス系列として、IR
    nSE法とSRmSE法(n、mは整数)、又はIRn
    SE法とFRmSE法(n、mは整数)を使用すること
    ができるように構成されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の核磁気共鳴撮像装置。 3)前記スキャンの際に用いるパルス系列として、IR
    3SE法とSR4SE法、又はIR3SE法とFR4S
    E法を使用するように構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の核磁気共鳴撮像装置。 4)前記操作卓は、画像再合成の際、パルス系列の選択
    と、スキャンパラメータ設定の連続可変が可能であり、
    しかも再合成画像表示がリアルタイムに追従するような
    設定が可能に構成されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の核磁気共鳴撮像装置。
JP60196661A 1985-02-27 1985-09-05 核磁気共鳴撮像装置 Granted JPS6264348A (ja)

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