JPH0576260B2 - - Google Patents

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JPH0576260B2
JPH0576260B2 JP60129423A JP12942385A JPH0576260B2 JP H0576260 B2 JPH0576260 B2 JP H0576260B2 JP 60129423 A JP60129423 A JP 60129423A JP 12942385 A JP12942385 A JP 12942385A JP H0576260 B2 JPH0576260 B2 JP H0576260B2
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
blade
wedge
blades
coil insertion
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP60129423A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61288752A (ja
Inventor
Yoshio Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Kiki Co Ltd
Original Assignee
Sanko Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Kiki Co Ltd filed Critical Sanko Kiki Co Ltd
Priority to JP60129423A priority Critical patent/JPS61288752A/ja
Publication of JPS61288752A publication Critical patent/JPS61288752A/ja
Publication of JPH0576260B2 publication Critical patent/JPH0576260B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は回転電気機械のためのコイル挿入機
におけるロツキング防止機構に関するものであ
る。
従来の技術 回転電気機械用コイル挿入機において近年開発
された方式は、第4図に示すように上向に突出し
た多数のコイル支持ブレード1を上下動可能な円
柱形ホルダ2の外周に固着し、これを水平配置さ
れた積層鉄心からなるステータコア3の中心開口
に上方より挿通することによりブレード1に掛け
て支持した巻線コイル4を前記開口壁に形成され
た軸方向スロツト中に導入するものである。この
態様は第5図に示すとおりであり、コイル挿入機
のコイル支持ブレード1はそれらの隣接間隔中に
コイル巻線4を挾んでこれをステータコア3のス
ロツト中に引き入れ、スロツトの全長がコイル巻
線で満たされた後はこの位置に留まろうとするコ
イル巻線4の端ループ内側面を摺動して下方に離
脱する。
発明が解決しようとする問題点 上記態様におけるスロツトへのコイル挿入後の
ブレードの脱出は第5図のようにコイル巻線4の
周長が充分に長い場合のみ、なんらの障害なく行
われるが、コイル周長が短い場合には、第6図及
び第7図に示すように、ブレード1はこれに接触
するコイル巻線4の端ループにより外向及び円周
方向に引張られ、その外側面、特にエツジ部1a
がステータコア3の開口壁に圧接及び擦合し、コ
アの積層板まくれや型くずれ、傷つき等の原因と
なり、さらには隣接ブレード間で重なり合つたワ
イヤーの詰まりによる機械の停止(ロツキング)
もあり得る。しかしながら、コイル周長そのもの
は回転電気機械の銅損を少くして効率の向上を図
り、また巻線材料の節約を図ろうとする見地か
ら、可能な限り短くすべきである。
したがつて、本発明は周長の短いコイル巻線の
場合でも、ステータに挿入されたコア端ループか
らコイル支持ブレードを円滑に引き抜くことがで
きる機構を備えたコイル挿入機を提供しようとす
るものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の問題点を解決するために、各々
直立して環状に配列された複数のコイル支持ブレ
ードの下端部を円柱形ホルダの外周面において保
持したものからなり、上方よりステータコアの中
央開口に嵌入・通過させることにより前記ブレー
ドに支持したコイルを前記ステータコアの開口壁
における複数の軸方向スロツトに挿着するための
コイル挿入機構と、 動作位置において前記複数のコイル支持ブレー
ドの各外側面に滑合する内側面を有する複数のウ
エツジカイドブレードの環状配列を下向に穿設
し、それらの隣接ブレード間隔をウエツジカイド
溝として用いる独立に上下動可能な筒状本体、及
び前記ガイド溝中を摺動するウエツジプツシヤー
からなるウエツジツール、並びに ステータコアへのコイル及びウエツジの挿入時
において前記コイル挿入機構のブレード配列の内
周面に嵌合する杵状体であつて、その外周面が前
記ブレード配列の隣接ブレード間隔中に嵌入する
ようにした複数条のウエツジ当接フインを穿設し
てなる上下動可能な補助機構を備え、 前記コイル挿入機構のコイル支持ブレード先端
を細くすることによりそれら先端の環状配列にお
ける外周輪郭円の直径を縮小するとともに、前記
補助機構の杵状体の外周部において前記挿入作業
時における前記コイル支持ブレードとの嵌合によ
り前記ブレードの縮小先端部に対応する部分的範
囲に、それら先端部が挿通され、かつその最先端
が突き抜けるようにした複数の貫通した堅穴を設
けたことにより、コイル支持ブレードのひずみ又
は撓みを防止するようにしたロツキング防止機構
を備えたコイル挿入機を構成したものである。
作 用 本発明のコイル挿入機は上記の構成においてブ
レード先端の水平面内の位置を補助機構の堅穴に
より維持するため、ブレードはワイヤーによる引
張力を受けても実質的な撓みを生ずることなく、
したがつてコアの開口側面に圧接したり、無理に
擦合することを回避することができる。
実施例 第1図及び第2図は、本発明のコイル挿入機の
実施例を示すもので、それぞれコイル挿入前及び
コイル挿入後(但し、ブレード抜出前)の状態に
対応する。
これらの図において、下部に位置する環状体5
からなるコアー受けは、ステータコア3を支持し
て順次図示のコイル挿入位置にもたらし、コイル
挿入が完了すると、次工程又は回収位置に送り出
すためのコンベア手段(図示せず)の一部をなす
ものである。
図示のステータコア3と同軸に整合した下側工
具、すなわちコイル挿入機構6は筒状ホルダにお
ける上部2aの外周面に複数の上向突出状のコイ
ル支持ブレード11を固定して構成された本体
と、前記筒状ホルダの下部2b中空部と係合する
ボールクラツチ端部7を有する駆動ロツド8とか
らなつている。このコイル挿入機構6の本体は、
ステータコア3が図示のコイル挿入位置にもたら
される前、又はもたらされた後、側方よりそのコ
アの直上に移送され、第1図に示すようにホルダ
下部2bがステータ3の開口壁3aに整合するレ
ベルまで下げられ、同時に駆動ロツド8が上昇し
てそのボールクラツチ端部7をホルダ下部2bと
係合させるものである。
コイル挿入機構6に上方より係合するウエツジ
ツール9は、前記ブレード11の各外側面に対応
してこれと滑合する内側面を有する環状配列され
た複数のウエツジガイドブレード10を下向に穿
設した筒状本体を含み、隣接したブレード間隔に
おいて、ステータコア3の開口壁におけるコイル
収容スロツトと整合する複数のウエツジガイド溝
12を形成するものである。このウエツジガイド
溝12内には、ウエツジプツシヤ13が下降し、
溝12内に配置したウエツジ(絶縁くさび)をス
テータコア3のスロツト内にコイル挿入と同時に
導入するものである。
ウエツジツール9の内側における補助機構14
は、動作時にコイル挿入機構6のコイル支持ブレ
ード11と嵌合する下向の杵状体からなつてお
り、常套的には前記ブレード11の隣接間隔に嵌
入し、外端においてウエツジガイド溝12中のウ
エツジの当て止めを行うウエツジ当接フイン15
を有する。
本発明によれば、コイル支持ブレード11は通
常の方式のものよりやや長くしてあり、先端はそ
の延長範囲だけ外側部を切除し、幅を狭めてあ
る。したがつて、補助機構14の杵状体は、動作
時においてコイル支持ブレード11の通常幅部分
に対応する下部14aのみが前記ウエツジ当接フ
イン15を有し、中間部14bの周縁に前記ブレ
ード11の先端挟幅部11aを嵌入させる堅穴1
6の環状配列を有し、これによつてコイル支持ブ
レード11のための外径ホルダを構成する。ま
た、杵状体の上部14cは前記ブレード11の内
側面にのみ摺接する円板体からなり、さらにコイ
ル支持ブレード11の先端に当接する上端板17
を有する。
上記のような実施例の構成において、すでに述
べたようにコイル巻線4を支持したコイル挿入機
構6が第1図に示すコア3への挿入準備位置にも
たらされると、ウエツジツール9及び補助機構1
4が降下し、前者のウエツジガイドブレード10
が、コイル挿入機のブレード11に沿つてコイル
巻線4のループを通過し、その先端をコア3の端
面に当接されるとともに、後者14がブレード1
1に嵌合し、その上端板17がブレード11先端
に当接する。この状態は第1図に示すとおりであ
り、コイル挿入機構6はこの状態から補助機構1
4とともに降下する。
コイル挿入機構6及び補助機構14が第2図に
示す位置まで降下すると、コイル巻線4はステー
タコア3中に完全に挿入され、ここで挿入機構6
はさらに下降して、ブレード11をコイル4のル
ープから引き抜き、次いでウエツジツール9及び
補助機構14を上昇させることによりこれらをス
テータコア3から除去するものである。この場
合、コイル支持ブレード11は第2図及び第3図
に示すように補助機構14の中間部14bにおけ
る堅穴16を通過するため、図示のように周長の
短いコイル4のループによつて外向き及び円周方
向に引張られてもそれらの水平断面内における位
置を維持され、無理なく引き抜かれる。
発明の効果 本発明は以上のようにコイル支持ブレードの先
端部における水平断面内の位置を維持する機構を
有するため、コイル周長が短い場合においてコイ
ルループに引張られても外向及び円周方向に撓む
ことなく、したがつてステータコアを損傷した
り、ブレード間のワイヤ詰まりによるロツキング
等を生ずることなくコイル挿入作業を完了するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転電気機械用コイル挿入機
のコイル挿入開始位置を示す要部縦断面図、第2
図はそのコイル挿入機のコイル挿入位置を示す要
部縦断面図、第3図は本発明に従つてコイル支持
ブレードのための外径ホルダを構成した補助機構
の中間部を示す横断面図、第4図及び第5図は従
来の引入式コイル挿入機の一例であつて、それぞ
れコイル挿入前及び挿入後の状態を示す縦断面
図、第6図はコアスロツト内に挿入されたコイル
の端ループによりコイル支持ブレードが外向及び
円周方向に力を受ける態様を示すコアの下端面
図、第7図はその部分拡大図である。 1,11……コイル支持ブレード、2,2a,
2b……筒状ホルダ、3……ステータコア、4…
…コイル巻線、5……コア受、6……コイル挿入
機構、9……ウエツジツール、10……ウエツジ
ガイドブレード、14……補助機構、16……ブ
レード挿入用竪穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々直立して環状に配列された複数のコイル
    支持ブレードの下端部を円柱形ホルダの外周面に
    おいて保持したものからなり、上方よりステータ
    コアの中央開口に嵌入・通過させることにより前
    記ブレードに支持したコイルを前記ステータコア
    の開口壁における複数の軸方向スロツトに挿着す
    るためのコイル挿入機構と、 動作位置において前記複数のコイル支持ブレー
    ドの各外側面に滑合する内側面を有する複数のウ
    エツジガイドブレードの環状配列を下向きに突設
    し、それらの隣接ブレード間隔をウエツジガイド
    溝として用いる独立に上下動可能な筒状本体、及
    び前記ガイド溝中を摺動するウエツジプツシヤー
    からなるウエツジツール、並びに ステーコアへのコイル及びウエツジの挿入時に
    おいて前記コイル挿入機構のブレード配列の内周
    面に嵌合する杵状体であつてその外周面が前記ブ
    レード配列の隣接ブレード間隔中に嵌入するよう
    にした複数条のウエツジ当接フインを突設してな
    る上下動可能な補助機構を備え、 前記コイル挿入機構のコイル支持ブレード先端
    を細くすることによりそれら先端の環状配列にお
    ける外周輪郭円の直径を縮小するとともに、前記
    補助機構の杵状体の外周部において前記挿入作業
    時における前記コイル支持ブレードとの嵌合によ
    り前記ブレードの縮小先端部に対応する部分的範
    囲に、それら先端部が挿通され、かつその最先端
    が突き抜けるようにした複数の貫通した竪穴を設
    けたことにより、コイル支持ブレードのひずみ又
    は撓みを防止するものであることを特徴とするロ
    ツキング防止機構を備えたコイル挿入機。
JP60129423A 1985-06-13 1985-06-13 ロツキング防止機構を備えたコイル挿入機 Granted JPS61288752A (ja)

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JP60129423A JPS61288752A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 ロツキング防止機構を備えたコイル挿入機

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Publication Number Publication Date
JPS61288752A JPS61288752A (ja) 1986-12-18
JPH0576260B2 true JPH0576260B2 (ja) 1993-10-22

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ID=15009136

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JP60129423A Granted JPS61288752A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 ロツキング防止機構を備えたコイル挿入機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57180354A (en) * 1981-04-09 1982-11-06 Balzer & Droell Kg Method and device for tripping coil into slot of electromechanical stator thin plate group

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136972U (ja) * 1982-03-10 1983-09-14 株式会社日立製作所 コイル挿入装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57180354A (en) * 1981-04-09 1982-11-06 Balzer & Droell Kg Method and device for tripping coil into slot of electromechanical stator thin plate group

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JPS61288752A (ja) 1986-12-18

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