JPH0576152A - 電磁ソレノイドおよびそれを用いたマツサージ器 - Google Patents

電磁ソレノイドおよびそれを用いたマツサージ器

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JPH0576152A
JPH0576152A JP3152797A JP15279791A JPH0576152A JP H0576152 A JPH0576152 A JP H0576152A JP 3152797 A JP3152797 A JP 3152797A JP 15279791 A JP15279791 A JP 15279791A JP H0576152 A JPH0576152 A JP H0576152A
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plunger
striker
electromagnetic solenoid
head
spring
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Hironori Iwamoto
浩範 岩本
Masayuki Mitsui
雅之 三井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プランジャの移動により発生する衝撃力を十分
に緩和することができて破損のおそれがない衝撃吸収体
を設ける。 【構成】プランジャ12は、励磁コイル11への通電状
態に応じて往復移動する。プランジャ12の一端に係止
板12aを設け、励磁コイル11に固定した衝撃吸収体
17に係止板12aを衝突させてプランジャ12の移動
範囲を規制する。衝撃吸収体17は、係止板12aとの
接触面にプランジャ12の周囲に周方向に離間して配列
されて係止板12aの衝撃を緩和する弾性を有した複数
の突起17a,17b,17cを備える。各突起17
a,17b,17cはプランジャ12の往復方向におけ
る突出量が3段階以上に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、励磁コイルへの通電状
態に応じて往復移動するプランジャを備え、プランジャ
の移動時に発生する衝撃を緩和する衝撃吸収体を備えた
電磁ソレノイド、および、その電磁ソレノイドを駆動源
として用いることにより施療部に叩き刺激を与えるマッ
サージ器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図9に示すように、往復移動
するプランジャ12を備えた電磁ソレノイド10を駆動
源として用いることにより、施療部に叩き刺激を与える
ようにしたマッサージ器が提供されている。電磁ソレノ
イド10は、図10に示すように、両端にフランジを有
する筒状のコイルボビン11aに巻線を巻回して形成さ
れた励磁コイル11と、コイルボビン11aの一端部内
に配置された鉄芯13と、鉄芯13の一端部にかしめて
結合され励磁コイル11の外側を囲む形に配設されたヨ
ーク14と、コイルボビン11aに他端部から進退自在
に挿入された磁性体よりなるプランジャ12とを備えて
いる。鉄芯13は筒状に形成される。鉄芯13内とコイ
ルボビン11aの上記他端部とには、それぞれ軸受用の
ブッシング15a,15bが嵌着され、プランジャ12
の一端部にかしめ固定された非磁性体である連結棒16
とプランジャ12とが、それぞれブッシング15a,1
5bによって支持される。連結棒16は、一端部がコイ
ルボビン11aから突出する。ヨーク14は、略コ形に
形成された一対のヨーク素体14a,14bをリベット
等の固着具によって結合することにより形成される。さ
らに、プランジャ12の往復方向(コイルボビン11a
の軸方向)におけるヨーク14の両端面にはそれぞれゴ
ム等の弾性材料よりなる衝撃吸収体17,18が配設さ
れる。プランジャ12において連結棒16とは反対側の
一端には衝撃吸収体17に当接することによって、プラ
ンジャ12の移動範囲を規制する係止板12aが、プラ
ンジャ12の往復方向に直交する形で形成される。
【0003】このように構成された、電磁ソレノイド1
0は、衝撃吸収体17から係止板12aが離れた状態に
おいて、励磁コイル11に通電すると、鉄芯13−ヨー
ク14−プランジャ12−鉄芯13という磁路の磁気抵
抗を小さくするように、プランジャ12が鉄芯13に吸
引される向きに移動するのであり、衝撃吸収体17に係
止板12aが衝突することによってプランジャ12の移
動規制がなされるのである。ここで、衝撃吸収体17は
係止板12aから作用する衝撃力を緩和するこによっ
て、衝撃音のレベルを下げる目的で設けられている。
【0004】ところで、従来の衝撃吸収体17は、図1
1に示すように、プランジャ12の周囲に周方向に離間
して配列された8個の突起17bと、4個の突起17b
の先端面に突設された突起17aとを備えたものであっ
た。この衝撃吸収体17では、係止板12aは突起17
aを圧縮した後に突起17bに当接して移動が停止され
るのである。このように突起17a,17bの高さを2
段階に設定しているのは、係止板12aの衝撃を緩和す
る際に、まず、弾性率の小さい突起17aによって衝撃
力を急速に緩和し、次に、弾性率の大きい突起17bに
よって係止板12aを停止させるためである。
【0005】一方、上述した電磁ソレノイド10をマッ
サージ器の駆動源に用いる場合には、図9に示すよう
に、ヘッド部20に電磁ソレノイド10を収納するとも
に、連結棒16の先端に叩き子21を結合し、この叩き
子21をヘッド部20から突出させるようにする。ま
た、ヘッド部20は、弾性を有するネック部30を介し
て握りとしてのボディ部40に結合される。叩き子21
は、ヘッド部20との間に介装された押圧ばね22によ
って図9の下向きに付勢されており、この押圧ばね22
によってプランジャ12が自由に移動することが防止さ
れている。すなわち、押圧ばね22のばね力によって係
止板12aは通常は衝撃吸収体17に当接している。
【0006】人体の施療部に叩き子21を押し付けて押
圧ばね22を圧縮すると、係止板12aは衝撃吸収体1
7から離れる。ここで、プランジャ12が往復移動する
ように電磁ソレノイド10を駆動すると、叩き子21は
施療部に押し付けられていることによってほとんど移動
できないから、プランジャ12に対して吸引力が作用し
て係止板12aが衝撃吸収体17に当接したときに、ヘ
ッド部20が施療部から離れることになる。次に、プラ
ンジャ12に対して作用する吸引力を解除すると、ヘッ
ド部20は自重によって施療部に近付き、このときヘッ
ド部20の加速度によって作用する力が叩き子21を介
して施療部に叩き刺激として与えられるのである。ここ
において、衝撃吸収体18は叩き子21からの衝撃を緩
和するために設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電磁ソレノイド10の衝撃吸収体17では、突起17
bの先端面に突起17aが突設されていたものであるか
ら、突起17aを十分に撓ませることができず、係止板
12aが衝撃吸収体17に当接したときに両突起17
a、17bの連結部に大きな応力が作用しやすいもので
あった。すなわち、プランジャ12に大きな吸引力が作
用するときやプランジャ12が高速で移動するときなど
には、衝撃力を十分に緩和できず、両突起17a、17
bの連結部が破損しやすいという問題があった。また、
衝撃力を十分に緩和できないから、騒音レベルも比較的
高いという問題があった。
【0008】さらに、上述したように、押圧ばね22の
ばね定数は、プランジャ12が自由に移動しない程度に
設定されていたものであって、叩き子21を施療部に当
接させるとヘッド部20が自重によって施療部に近づく
ものであった。すなわち、叩き子21を施療部に押し付
けなくても、叩き刺激を与えることができるから、十分
な強さの叩き刺激を与えることができず、とくに、押し
刺激によるマッサージ効果がほとんど期待できないもの
であった。
【0009】さらに、上記構成のマッサージ器では、ボ
ディ部40を握るようになっているから、肩などの施療
部に叩き刺激を与えるときには便利であるが、腕や脚な
どに叩き刺激を与えたいような場合には、目的とする施
療部に叩き子21を当てにくく、使い勝手が悪いという
問題があった。本発明は上記問題点の解決を目的とする
ものであり、プランジャの移動により発生する衝撃力を
十分に緩和することができて破損のおそれがない衝撃吸
収体を備え、しかも、騒音レベルを従来よりも低減した
電磁ソレノイドを提供しようとするものであり、しか
も、十分な強さの叩き刺激を与えるとともに、施療部に
押し付ける強さに応じて叩き刺激の強さを変えることが
できるようにして押し刺激によるマッサージ効果も得ら
れるようにし、さらには、腕や脚などに叩き刺激を与え
る際に取り扱いやすいようにしたマッサージ器を提供し
ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の電磁ソレノイ
ドでは、上記目的を達成するために、励磁コイルへの通
電状態に応じて往復移動するプランジャを備え、プラン
ジャには往復方向に直交して突設された係止板が設けら
れ、定位置に設けた衝撃吸収体に係止板が衝突すること
によってプランジャの少なくとも一方の移動範囲が規制
される電磁ソレノイドにおいて、衝撃吸収体は、係止板
との接触面にプランジャの周囲に周方向に離間して配列
されて係止板の衝撃を緩和するそれぞれ弾性を有した複
数の突起を備え、各突起はプランジャの往復方向におけ
る突出量が3段階以上に設定されているのである。
【0011】請求項2のマッサージ器では、請求項1の
電磁ソレノイドのプランジャに対して連結された叩き子
と、電磁ソレノイドを収納し叩き子を突出させるヘッド
部と、ヘッド部に対して弾性を有するネック部を介して
結合された握り用のボディ部とを備え、プランジャを往
復移動させて叩き子のヘッド部からの突出量が最大にな
る状態から叩き子にヘッド部が近づく状態に移行すると
きのヘッド部の自重によって施療部に叩き刺激を与える
マッサージ器において、ヘッド部と叩き子との間には押
圧ばねが配設され、押圧ばねは、叩き子が施療部に接触
した状態においてヘッド部の自重に抗して叩き子とヘッ
ド部との間を所定距離に保つことができるようにばね定
数が設定されているのである。
【0012】請求項3のマッサージ器では、押圧ばね
は、ばね定数が可変になっている。請求項4のマッサー
ジ器では、ヘッド部は、ネック部との間に把手が突設さ
れているのである。
【0013】
【作用】請求項1の構成によれば、係止板との接触面に
プランジャの周囲に周方向に離間して配列された弾性を
有する複数の突起を衝撃吸収体に設け、各突起のプラン
ジャの往復方向における突出量を3段階以上に設定して
いるので、各突起が互いに離間して形成されていること
によって、従来と同様の突出量であっても各突起が十分
に撓むことができるようになり、衝撃力を緩和する能力
が高くなるのである。また、各突起が互いに独立してい
ることにより、突起同士の間に連結部が形成されないか
ら、大きな応力が作用しても破損の機会が減少するので
ある。さらに、突起の突出量が3段階以上に設定されて
いるから、衝撃力を多段階で緩和することができ、従来
のように、衝撃力を緩和する突起と係止片を停止させる
突起との2段階の突出量の突起を備えている場合に比較
して、衝撃力を緩和する能力が高くなるのである。
【0014】請求項2の構成によれば、叩き子を施療部
に接触させたときにヘッド部の自重に抗して叩き子とヘ
ッド部との間が所定距離に保たれるようにしているの
で、施療部に対して叩き子を押し付けることによって、
押し刺激を施療部に与えてマッサージ効果を高めること
ができるとともに、叩き子を押し付けて押圧ばねを圧縮
することによって、押し付ける強さによって叩き刺激の
強さが変えられるようになるのである。
【0015】請求項3の構成によれば、押圧ばねのばね
力が可変であるから、叩き刺激や押し刺激の強さの調節
範囲が広くなり、使用者の要求に合わせたマッサージ効
果が期待できるのである。請求項4の構成によれば、ヘ
ッド部にネック部との間で把手を形成しているので、こ
の把手を持って使用すれば、腕や脚などをマッサージす
るときには、目的とする部位に叩き子を当てやすくな
り、使い勝手が向上するのである。
【0016】
【実施例】(実施例1)本実施例では、マッサージ器に
電磁ソレノイド10を用いた例を示すが、この電磁ソレ
ノイド10は他の装置に用いてもよいのはもちろんのこ
とである。電磁ソレノイド10は、図1に示すように、
基本的な構成は、図10に示した従来のものと同様であ
る。ただし、ヨーク14を構成する一方のヨーク素体1
4bは平板状であって、マッサージ器のヘッド部20に
対して取り付けやすい形状になっている。また、衝撃吸
収体17は、図2(a)に示すように、複数の突起17
a,17b,17cをプランジャ12の周囲に周方向に
離間した形で備えている。突起17a,17b,17c
の突出量は3段階に設定されており、突出量が最大であ
るものが4個、次のものが4個、最小のものが8個設け
られ、各突起17a,17b,17cがプランジャ12
を中心として点対称となるように配置されている。要す
るに、突出量が最小である突起17cが等間隔で配設さ
れ、隣接する各突起17cの間に、突起17a,17b
が交互に配列されるのである。ここで、突出量が最小の
突起17cは、大幅の台部の先端面に小幅の突部を突設
した形状に形成されている。このように、突起17a,
17b,17cを3段階に設定すれば、突出量が最大で
あるものはもっともよく撓むことができ、突出量が小さ
くなるほど撓みにくくなるから、突出量が最大である突
起17aに係止板12aが当接することによって衝撃力
が急速に緩和され、さらに、次の突出量の突起17bに
よって衝撃力が緩和された後に、突出量が最小である突
起17cによって係止片12aの移動が停止されるので
ある。このような動作によれば、各突起17a,17
b,17cが互いに独立していることによって、大きな
応力が作用しても突起17a,17b,17cが破損す
ることがなく、また、衝撃力を多段階で緩和するから、
衝撃力を緩和する能力も高いものとなる。
【0017】次に、上記電磁ソレノイド10を用いたマ
ッサージ器について説明する。図3および図4に示すよ
うに、電磁ソレノイド10はヘッド部20に収納され、
ヘッド部20は合成樹脂弾性体などの弾性材料により角
筒状もしくは円筒状に形成されたネック部30を介して
ボディ部40に連結される。ボディ部40には電磁ソレ
ノイド10への通電を制御する回路部を実装した基板4
1が収納され、ボディ部40の外側面は握りとして機能
する。また、回路部には、電源スイッチ42および可変
抵抗器43が接続されており、電源スイッチ42によっ
て、叩き刺激の強さを強弱2段階に設定でき、また、可
変抵抗器43によって叩きの速さが10段階程度に設定
できるようになっている。電源スイッチ42および可変
抵抗器43には、図5に示すように、操作用のつまみ4
2a,43aが設けられる。回路部は、電源コード44
を介して商用電源に接続される。また、電磁ソレノイド
10への接続線45は、ネック部30を通して配設され
る。ボディ部40において電源コード44が引き出され
る部位の近傍には吊り輪46が形成されている。
【0018】ネック部30の両端部には、それぞれネッ
ク部30の外周面に突出する環状の結合リブ31が形成
され、図6に示すように、結合リブ31に対応してヘッ
ド部20とボディ部40との内周面には結合リブ32が
形成されている。ヘッド部20およびボディ部40は、
それぞれ半割体を結合して形成されており、ネック部3
0との結合部位の近傍に半割体を結合する結合ねじ33
が配設される。これによって、ネック部30の近傍での
ヘッド部20やボディ部40を構成する半割体同士の結
合強度を高め、ヘッド部20やボディ部40が開くのを
防止している。ヘッド部20において、電磁ソレノイド
10の連結棒16が突出する部位には、ヘッドカバー2
3が嵌着されている。また、ヘッド部20において、ネ
ック部30との連結部位には、把手26が突設されてお
り、この把手26を持てば、ヘッド部20の操作が容易
になるようにしてある。すなわち、腕や脚のマッサージ
を行うときには、把手26を持つようにすれば、叩き子
21を目的とする場所に当てやすくなり、使い勝手が向
上するのである。
【0019】ところで、連結棒16の先端部(下端部)
には、ボルトおよびナットを用いて叩き子21が結合さ
れており、電磁ソレノイド10のブッシング15bと叩
き子21との間には、叩き子21をヘッド部20から離
す向きに付勢する押圧ばね22が配設される。叩き子2
1の先端部には、軟質材料により形成されたアタッチメ
ント24が着脱自在に結合される。ここに、押圧ばね2
2は、連結棒16を鉛直方向に配置して叩き子21が下
側に位置する状態で施療部に叩き子21もしくはアタッ
チメント24を接触させたときに、ヘッド部20の自重
によって押圧ばね22が圧縮され係止片12aが衝撃吸
収体17から離れることがない程度に、ばね定数を大き
く設定しておく。ばね定数をこのように大きく設定する
ことによって、叩き子21やアタッチメント24を施療
部に押し付けるまでは、施療部に叩き刺激が与えられな
いようにすることができるのである。また、叩き子21
のストロークは、押圧ばね22の圧縮量が大きいほど、
すなわち、叩き子21を施療部に押し付けたときのヘッ
ド部20と叩き子21との距離が小さいほど、大きくな
るから、叩き子21やアタッチメント24を施療部に押
し付ける力の大きさに応じて、叩き刺激の強さを変える
ことができるのである。しかも、叩き子21やアタッチ
メント24を施療部に押し付けることによって、押圧ば
ね22のばね力が施療部に作用するから、押し刺激を施
療部に与えることができ、マッサージ効果を高めること
ができるのである。以上のようにして、叩き刺激や押し
刺激の強さを、押圧ばね22の圧縮量に応じて変えるこ
とができるから、スイッチ42や可変抵抗器43を操作
することなく、叩き子21やアタッチメント24を施療
部に当てる力を変えるだけで、使用者の好みに応じた刺
激量が得られるのである。
【0020】(実施例2)本実施例では、図7および図
8に示すように、2本の押圧ばね22a,22bを2本
設け、両押圧ばね22a,22bが同時に機能する状態
と、1本の押圧ばね22aのみが機能する状態とを設定
できるようにすることによって、刺激量の調節範囲をさ
らに拡大したものである。
【0021】すなわち、径の異なるコイルスプリングよ
りなる2本の押圧ばね22a,22bを叩き子21とブ
ッシング15bとの間に配置し、小径の押圧ばね22b
の一端(上端)をばね座25に固着している。ばね座2
5には、図8に示すように、内周部の要所に厚み方向に
貫通した切欠部25aが形成され、切欠部25aを設け
た部位に対してばね座25の周方向に略90度離れた部
位には、ばね座25の厚み方向の上面側で下方に凹没し
た係合溝25bが形成されている。切欠部25aおよび
係合溝25bは、径方向に離れて2箇所ずつ形成されて
いる。一方、連結棒16の周面には、叩き子21が衝撃
吸収体18に接触するときにブッシング15aの下端に
位置する部位付近に係止ピン16aが突設されている。
係止ピン16aは、連結棒16の径方向の両側に突出
し、ばね座25の切欠部25aを通過できる程度の突出
量に設定されている。
【0022】この構成によれば、図7のように、ばね座
25をブッシング15bに当接する位置に設定しておけ
ば、2本の押圧ばね22a、22bが機能することによ
り強いばね力を作用させることができるのであって、強
い押し刺激を与えることが可能になる。一方、叩き子2
1を押し上げて衝撃吸収体18を圧縮すれば、係止ピン
16aがばね座25の切欠部25aを通るのであり、そ
の状態で叩き子21を90度回転させれば、係止ピン1
6aを係合溝25bに係合させることができるのであ
る。この状態で叩き子21を元に戻せば、押圧ばね22
bは圧縮された状態で連結棒16に保持されるから、叩
き子21の往復移動の際には、押圧ばね22aのみが機
能することになる。すなわち、1本の押圧ばね22aの
みが機能することにより、ばね力を弱くすることができ
るのである。そこで、押圧ばね22aは、従来と同様
に、叩き子21を施療部に接触させたときにヘッド部2
0の自重で圧縮される程度のばね定数とし、一方、両押
圧ばね22a、22bが機能するときには、ヘッド部2
0の自重では圧縮されない程度にばね力を作用させるこ
とが可能になるのである。ばね力をこのように設定すれ
ば、ばね力を調節できる範囲が広がり、使用者の要望に
応じたマッサージ効果を得ることができるのである。
【0023】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、係止板との接
触面にプランジャの周囲に周方向に離間して配列された
弾性を有する複数の突起を衝撃吸収体に設け、各突起の
プランジャの往復方向における突出量を3段階以上に設
定しているので、各突起が互いに離間して形成されてい
ることによって、従来と同様の突出量であっても各突起
が十分に撓むことができるようになり、衝撃力を緩和す
る能力が高くなるという利点がある。また、各突起が互
いに独立していることにより、突起同士の間に連結部が
形成されないから、大きな応力が作用しても破損の機会
が減少するのである。さらに、突起の突出量が3段階以
上に設定されているから、衝撃力を多段階で緩和するこ
とができ、従来のように、衝撃力を緩和する突起と係止
片を停止させる突起との2段階の突出量の突起を備えて
いる場合に比較して、衝撃力を緩和する能力が高くなる
という効果を奏する。
【0024】請求項2の構成によれば、叩き子を施療部
に接触させたときにヘッド部の自重に抗して叩き子とヘ
ッド部との間が所定距離に保たれるようにしているの
で、施療部に対して叩き子を押し付けることによって、
押し刺激を施療部に与えてマッサージ効果を高めること
ができるとともに、叩き子を押し付けて押圧ばねを圧縮
することによって、押し付ける強さによって叩き刺激の
強さが変えられるようになるという利点がある。すなわ
ち、使用者の要求に応じて刺激感が調節できるのであ
る。
【0025】請求項3の構成によれば、押圧ばねのばね
力が可変であるから、叩き刺激や押し刺激の強さの調節
範囲が広くなり、使用者の要求に合わせたマッサージ効
果が期待できるという利点がある。請求項4の構成によ
れば、ヘッド部にネック部との間で把手を形成している
ので、この把手を持って使用すれば、腕や脚などをマッ
サージするときには、目的とする部位に叩き子を当てや
すくなり、使い勝手が向上するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に用いる電磁ソレノイドを示し、
(a)は一部破断側面図、(b)は正面図である。
【図2】実施例1に用いる電磁ソレノイドの衝撃吸収体
を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図3】実施例1を示す断面図である。
【図4】実施例1を示す斜視図である。
【図5】実施例1を示す要部斜視図である。
【図6】実施例1を示す要部断面図である。
【図7】実施例2を示す要部断面図である。
【図8】実施例2を示す要部平面図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【図10】従来例に用いる電磁ソレノイドの一部破断側
面図である。
【図11】従来例に用いる電磁ソレノイドの衝撃吸収体
を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
10 電磁ソレノイド 11 励磁コイル 12 プランジャ 12a 係止板 16a 係止ピン 17 衝撃吸収体 17a 突起 17b 突起 17c 突起 20 ヘッド部 21 叩き子 22 押圧ばね 22a 押圧ばね 22b 押圧ばね 25 ばね座 25a 切欠部 25b 係合溝 26 把手
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】人体の施療部に叩き子21を押し付けて押
圧ばね22を圧縮すると、係止板12aは衝撃吸収体1
7から離れる。ここで、プランジャ12が往復移動する
ように電磁ソレノイド10を駆動すると、叩き子21は
施療部に押し付けられていることによってほとんど移動
できないから、プランジャ12に対して吸引力が作用し
て係止板12aが衝撃吸収体17に当接したときに、ヘ
ッド部20が施療部からもっとも離れることになる。
のとき、叩き子21を介して施療部に衝撃力が作用す
る。次に、プランジャ12に対して作用する吸引力を解
除すると、ヘッド部20は施療部に近づく向きの押力を
受けているから施療部に近付く。このように叩き子21
の往復移動に伴って施療部に叩き刺激が与えられる。こ
こにおいて、衝撃吸収体18は叩き子21からの衝撃を
緩和するために設けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】さらに、上述したように、押圧ばね22の
ばね定数は、プランジャ12が自由に移動しない程度に
設定されていたものであって、叩き子21を施療部に当
接させるとヘッド部20が自重によって施療部に近づく
ものであった。すなわち、叩き子21を施療部に押し付
る際の押力によってプランジャ12がヘッド部20の
中に押し込まれる量が変化するから、プランジャ12に
吸引力が作用したときのプランジャ12のストロークが
変化し、結果的に叩き刺激の衝撃力が変化する。ここ
に、プランジャ12のストロークが大きいほど衝撃力は
大きくなる。したがって、押圧ばね22のばね定数が小
さいと、叩き子21を施療部に押し付ける押力が小さく
てもプランジャ12のストロークが最大になってしま
い、叩き刺激の衝撃力が調節できないという問題が生じ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】さらに、上記構成のマッサージ器では、ボ
ディ部40を握るようになっているから、肩などの施療
部に叩き刺激を与えるときには便利であるが、腕や脚な
どに叩き刺激を与えたいような場合には、目的とする施
療部に叩き子21を当てにくく、使い勝手が悪いという
問題があった。本発明は上記問題点の解決を目的とする
ものであり、プランジャの移動により発生する衝撃力を
十分に緩和することができて破損のおそれがない衝撃吸
収体を備え、しかも、騒音レベルを従来よりも低減した
電磁ソレノイドを提供しようとするものであり、しか
も、十分な強さの叩き刺激を与えるとともに、施療部に
押し付ける強さに応じて叩き刺激の強さを変えることが
できるようにし、さらには、腕や脚などに叩き刺激を与
える際に取り扱いやすいようにしたマッサージ器を提供
しようとするものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項2のマッサージ器では、請求項1の
電磁ソレノイドのプランジャに対して連結された叩き子
と、電磁ソレノイドを収納し叩き子を突出させるヘッド
部と、ヘッド部に対して弾性を有するネック部を介して
結合された握り用のボディ部とを備え、施療部に叩き子
を接触させた状態でプランジャを往復移動させて施療部
に叩き刺激を与えるマッサージ器において、ヘッド部と
叩き子との間には押圧ばねが配設され、押圧ばねは、叩
き子が施療部に接触した状態においてヘッド部の自重に
抗して叩き子とヘッド部との間を所定距離に保つことが
できるようにばね定数が設定されているのである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】請求項2の構成によれば、叩き子を施療部
に接触させたときにヘッド部の自重に抗して叩き子とヘ
ッド部との間が所定距離に保たれるようにしているの
で、叩き子を施療部に押し付ける際にヘッド部内にプラ
ンジャを押し込む寸法を調節しやすいのであって、プラ
ンジャの押し込み寸法、すなわち叩き子を押し付けて押
圧ばねを圧縮する際の押し付ける強さによって叩き刺激
の強さが変えられるようになるのである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ネック部30の両端部には、それぞれネッ
ク部30の外周面に突出する環状の結合リブ31が形成
され、図6に示すように、結合リブ31に対応してヘッ
ド部20とボディ部40との内周面には結合リブ32が
形成されている。ヘッド部20およびボディ部40は、
それぞれ半割体を結合して形成されており、ネック部3
0との結合部位の近傍に半割体を結合する結合ねじ33
が配設される。これによって、ネック部30の近傍での
ヘッド部20やボディ部40を構成する半割体同士の結
合強度を高め、ヘッド部20やボディ部40が開くのを
防止している。ヘッド部20において、電磁ソレノイド
10の連結棒16が突出する部位には、ヘッドカバー2
3が嵌着されている。また、ヘッド部20において、ネ
ック部30との連結部位には、主たる把手となるボディ
部40とは別に把手26が突設されており、この把手2
6を持てば、ヘッド部20の操作が容易になるようにし
てある。すなわち、腕や脚のマッサージを行うときに
は、把手26を持つようにすれば、叩き子21を目的と
する場所に当てやすくなり、使い勝手が向上するのであ
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ところで、連結棒16の先端部(下端部)
には、ボルトおよびナットを用いて叩き子21が結合さ
れており、電磁ソレノイド10のブッシング15bと叩
き子21との間には、叩き子21をヘッド部20から離
す向きに付勢する押圧ばね22が配設される。叩き子2
1の先端部には、軟質材料により形成されたアタッチメ
ント24が着脱自在に結合される。ここに、押圧ばね2
2は、連結棒16を鉛直方向に配置して叩き子21が下
側に位置する状態で施療部に叩き子21もしくはアタッ
チメント24を接触させたときに、ヘッド部20の自重
によって押圧ばね22が圧縮されることがなく係止片1
2aが衝撃吸収体17から離れることがない程度に、ば
ね定数を大きく設定しておく。ばね定数をこのように大
きく設定することによって、叩き子21やアタッチメン
ト24を施療部に押し付けるまでは、施療部に叩き刺激
が与えられないようにすることができるのである。ま
た、叩き子21のストロークは、押圧ばね22の圧縮量
が大きいほど、すなわち、叩き子21を施療部に押し付
けたときのヘッド部20と叩き子21との距離が小さい
ほど、大きくなるから、叩き子21やアタッチメント2
4を施療部に押し付ける力の大きさに応じて、叩き刺激
の強さを変えることができるのである。これは、押圧ば
ね22の圧縮量が大きいほど、プランジャ12に吸引力
が作用したときのプランジャ12の移動量が大きくなる
からであって、この移動量が大きいほど強い衝撃力が施
療部に作用するからである。要するに、叩き子21を施
療部に押し付ける力が強いほど叩き刺激が強くなるので
ある。しかも、叩き子21やアタッチメント24を施療
部に押し付けることによって、押圧ばね22のばね力が
施療部に作用するから、押し刺激を施療部に与えること
ができ、マッサージ効果を高めることができるのであ
る。以上のようにして、叩き刺激や押し刺激の強さを、
押圧ばね22の圧縮量に応じて変えることができるか
ら、スイッチ42や可変抵抗器43を操作することな
く、叩き子21やアタッチメント24を施療部に当てる
力を変えるだけで、使用者の好みに応じた刺激量が得ら
れるのである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項2の構成によれば、叩き子を施療部
に接触させたときにヘッド部の自重に抗して叩き子とヘ
ッド部との間が所定距離に保たれるようにしているの
で、叩き子を施療部に押し付ける際にヘッド部内にプラ
ンジャを押し込む寸法を調節しやすいのであって、プラ
ンジャの押し込み寸法、すなわち叩き子を押し付けて押
圧ばねを圧縮する際の押し付ける強さによって叩き刺激
の強さが変えられるようになるという利点がある。すな
わち、使用者の要求に応じて刺激感が調節できるのであ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁コイルへの通電状態に応じて往復移
    動するプランジャを備え、プランジャには往復方向に直
    交して突設された係止板が設けられ、定位置に設けた衝
    撃吸収体に係止板が衝突することによってプランジャの
    少なくとも一方の移動範囲が規制される電磁ソレノイド
    において、衝撃吸収体は、係止板との接触面にプランジ
    ャの周囲に周方向に離間して配列されて係止板の衝撃を
    緩和するそれぞれ弾性を有した複数の突起を備え、各突
    起はプランジャの往復方向における突出量が3段階以上
    に設定されて成ることを特徴とする電磁ソレノイド。
  2. 【請求項2】 請求項1の電磁ソレノイドのプランジャ
    に対して連結された叩き子と、電磁ソレノイドを収納し
    叩き子を突出させるヘッド部と、ヘッド部に対して弾性
    を有するネック部を介して結合された握り用のボディ部
    とを備え、プランジャを往復移動させて叩き子のヘッド
    部からの突出量が最大になる状態から叩き子にヘッド部
    が近づく状態に移行するときのヘッド部の自重によって
    施療部に叩き刺激を与えるマッサージ器において、ヘッ
    ド部と叩き子との間には押圧ばねが配設され、押圧ばね
    は、叩き子が施療部に接触した状態においてヘッド部の
    自重に抗して叩き子とヘッド部との間を所定距離に保つ
    ことができるようにばね定数が設定されて成ることを特
    徴とするマッサージ器。
  3. 【請求項3】 押圧ばねは、ばね定数が可変であること
    を特徴とする請求項2記載のマッサージ器。
  4. 【請求項4】 ヘッド部は、ネック部との間に把手が突
    設されて成ることを特徴とする請求項2記載のマッサー
    ジ器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030070261A (ko) * 2002-02-23 2003-08-30 주식회사 엠베스트 전자기식 타격기

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