JPH0576131U - 開閉装置用操作器の駆動回路 - Google Patents

開閉装置用操作器の駆動回路

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JPH0576131U
JPH0576131U JP1224492U JP1224492U JPH0576131U JP H0576131 U JPH0576131 U JP H0576131U JP 1224492 U JP1224492 U JP 1224492U JP 1224492 U JP1224492 U JP 1224492U JP H0576131 U JPH0576131 U JP H0576131U
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light emitting
transistor
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drive
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JP1224492U
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宗敬 斉藤
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】開閉装置用操作器の駆動部に電流を供給する駆
動回路に設ける電圧検出素子の数を半減させ、駆動回路
とコントロールユニットとの間の伝送線の引き回しを簡
単にする。 【構成】トランジスタ11のエミッタをトランジスタ1
2のコレクタに共通接続する。トランジスタ11のコレ
クタに抵抗14の一端を接続し、トランジスタ12のエ
ミッタに抵抗15の一端を接続する。抵抗14の他端と
抵抗15の他端との間に発光ダイオード16を接続し、
発光ダイオード16のアノード及びカソードをそれぞれ
ダイオード18a,18bからなる結合回路及びダイオ
ード19a,19bからなる結合回路を通してトランジ
スタ11,12の共通接続点17に接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遮断器や断路器等の開閉器を操作する操作器の操作部への駆動電流 の供給を制御する開閉装置用操作器の駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガス絶縁開閉装置等に用いる遮断器や断路器等の開閉装置を操作する操作器は 、通常モータや電磁石等からなる駆動部を備えていて、開閉装置を操作する際に は、所定の駆動回路から該駆動部に駆動電流が与えられる。開閉装置用操作器の 駆動部に駆動電流を与える駆動回路は、トランジスタやFET等の半導体スイッ チ素子を用いたスイッチ回路を備えており、該スイッチ回路をオンオフ制御する ことにより、駆動電流の供給を制御するようになっている。
【0003】 開閉装置用操作器の駆動部に駆動電流を与える駆動回路では、サージノイズに よるスイッチ素子の誤動作や、スイッチ素子の偶発的な故障により、開閉器が誤 操作されることがないようにするため、通常は複数の半導体スイッチ素子を直列 に接続して、一方の半導体スイッチ素子の短絡故障によっては操作器が誤動作し ないようにしている。
【0004】 図4は従来の駆動回路を示したもので、同図において1及び2はそれぞれ第1 の半導体スイッチ素子及第2の半導体スイッチとしてのNPNトランジスタ、3 は開閉器用操作器の駆動部である。トランジスタ1のコレクタは図示しない直流 電源の正極側出力端子に接続され、エミッタはトランジスタ2のコレクタに共通 接続されている。トランジスタ2のエミッタは開閉器用操作器の駆動部3の一端 に接続され、該駆動部3の他端は図示しない直流電源の負極側出力端子に接続さ れている。また各トランジスタのオープン破壊を検出するため、トランジスタ1 のコレクタエミッタ間に抵抗4を通して電圧検出素子としての発光ダイオード5 が接続され、トランジスタ2のコレクタエミッタ間に抵抗6を通して電圧検出素 子としての発光ダイオード7が接続されている。
【0005】 発光ダイオード5及び7の発光は、光ファイバーケーブルからなる伝送線を通 してコントローラの入力ポートに入力されるか、または発光ダイオード5及び7 の発光が光電変換部により電気信号に変換された後に、該電気信号がケーブルか らなる伝送線を通してコントローラに入力され、該コントローラにより発光ダイ オード5及び7の発光状態が一括して監視される。
【0006】 図4に示した駆動回路では、1つの駆動回路当り2つの発光ダイオードが設け られるため、n個の駆動回路が設けられている場合には、2n本の伝送線が設け られる。
【0007】 上記の駆動回路により開閉装置用操作器の駆動部に電流を供給する(開閉装置 を開路操作または閉路操作する)場合には、トランジスタ1及び2のベースに同 時に駆動信号(この場合はベース電流)を与えて、両トランジスタを同時に導通 状態にする。
【0008】 また開閉装置用操作器の駆動部に駆動電流を供給しないときに、トランジスタ 1及び2に交互に駆動信号を与えて、各トランジスタのコレクタエミッタ間の電 圧を検出することにより、各トランジスタの動作が正常に行われるか否かを確認 する。図示の例では、発光ダイオード5,7の動作によりトランジスタ1,2の コレクタエミッタ間の電圧を検出してそれぞれの動作を確認するようにしている 。即ち、動作確認試験の際には、先ずトランジスタ1のみにベース電流を与える 。駆動部3は通常導通があるため、トランジスタ1が導通状態になる(正常に動 作する)と、図示しない直流電源からトランジスタ1と抵抗6と発光ダイオード 7と駆動部3とを通して電流が流れ、発光ダイオード7が発光する。次にトラン ジスタ1へのベース電流の供給を停止し、トランジスタ2のみにベース電流を与 える。このときトランジスタ2が導通状態になると、図示しない直流電源から抵 抗4と発光ダイオード5とトランジスタ2と駆動部3とを通して電流が流れるた め、発光ダイオード5が発光する。またトランジスタ1及び2のいずれにもベー ス電流を与えない状態で、両トランジスタが遮断状態にあるときには、発光ダイ オード5及び7の双方が発光する。従って、トランジスタ1,2の双方にベース 電流を与えない状態でのこれら両発光ダイオードの動作状態から、駆動部のモー タや電磁石等の断線の有無を検出することができる。
【0009】 図4において、抵抗4と発光ダイオード5とトランジスタ2とを通して駆動部 3に通電されるときの通電電流、及びトランジスタ1と抵抗6と発光ダイオード 7とを通して駆動部3に通電されるときの通電電流が共に駆動部3を動作させな い程度に十分に微弱になるように、抵抗4及び6の抵抗値が設定されているのは 当然である。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
図4に示した駆動回路では、各スイッチ素子毎に電圧検出素子(上記の例では 発光ダイオード)を設ける必要があるため、電圧検出素子の出力をコントローラ に伝えるための伝送線の数、及び該伝送線を接続するコントローラの入力ポート の数が多くなって、開閉装置の駆動部回りの構成が複雑になるだけでなく、伝送 線の引き回しが面倒になるという問題があった。
【0011】 本考案の目的は、電圧検出素子の数及び該電圧検出素子の出力をコントローラ に伝送するための伝送線の数を少なくすることができるようにした開閉装置用操 作器の駆動回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は、直列に接続された第1及び第2の半導体スイッチ素子を有するスイ ッチ回路を通して開閉装置用操作器の操作部に駆動電流を供給する開閉装置用操 作器の駆動回路に係わるものである。
【0013】 本考案においては、第1の半導体スイッチ素子及び第2の半導体スイッチ素子 の直列回路の一端及び他端にそれぞれ第1及び第2の電流制限素子の一端を接続 し、該第1及び第2の電流制限素子の他端間に、一定の閾値以上の電圧が印加さ れたときに検出動作を行う電圧検出素子を接続する。第1の半導体スイッチ素子 と第2の半導体スイッチ素子との共通接続点と電圧検出素子の一端側の回路との 間、及び該共通接続点と電圧検出素子の他端側の回路との間をそれぞれ、所定の 閾値以上の電圧が印加されたときに実質的な動作電流が流れる第1の結合回路及 び第2の結合回路により結合する。そして、第1及び第2の結合回路の閾値の和 が電圧検出素子の閾値よりも大きくなるように、各結合回路及び電圧検出素子の 閾値を選定する。
【0014】 上記の電圧検出素子としては発光ダイオードを用いることができる。この場合 、第1の結合回路は共通接続点側にカソードを向けた少なくとも1つのダイオー ドにより構成でき、第2の結合回路は共通接続点側にアノードを向けた少なくと も1つのダイオードにより構成できる。
【0015】
【作用】
上記の構成において、開閉装置用操作器を動作させる際に第1の半導体スイッ チ素子及び第2の半導体スイッチ素子に同時に駆動信号が与えられる点は従来の ものと同様である。
【0016】 第1の半導体スイッチ素子及び第2の半導体スイッチ素子のいずれにも駆動信 号が与えられておらず、両半導体スイッチ素子が共に遮断状態にあるときには、 第1及び第2の結合回路の直列回路と電圧検出素子との並列回路の両端に第1及 び第2の電流制限素子を通して電源電圧が印加される。このとき、第1及び第2 の結合回路のそれぞれの閾値の和が電圧検出素子の閾値よりも高いため、電圧検 出素子に電流が流れ、該電圧検出素子が検出動作を行う。このようにいずれの半 導体スイッチ素子にも駆動信号が与えられていない状態で、電圧検出素子が検出 動作を行っていることを確認することにより、操作器の駆動部の導通がとれてい ることを確認することができる。駆動部の導通がとれていないときには、第1及 び第2の半導体スイッチ素子に駆動信号を与えない状態で、電圧検出素子が検出 動作を行わない。
【0017】 各半導体スイッチ素子の動作を確認する場合には、第1及び第2の半導体スイ ッチに交互に駆動信号を与える。第1の半導体スイッチ素子に駆動信号を与えた ときに該第1の半導体スイッチ素子が正常であれば、該半導体スイッチ素子が導 通する。このとき第1の半導体スイッチ素子が第1の電流制限素子と第1の結合 回路との直列回路の両端を実質的に短絡するため、電圧検出素子の両端に電圧が 印加されなくなり、電圧検出素子が検出動作を停止する。これにより第1の半導 体スイッチ素子が正常に動作することを確認できる。
【0018】 また第1の半導体スイッチ素子への駆動信号の供給を停止し、第2の半導体ス イッチ素子に駆動信号を与えたときに第2の半導体スイッチ素子が正常であると 、該第2の半導体スイッチ素子が導通する。このとき第2の結合回路と第2の電 流制限素子との直列回路が第2の半導体スイッチ素子により実質的に短絡される ため、電圧検出素子の両端に電圧が印加されなくなり、該電圧検出素子が検出動 作を停止する。これにより第2の半導体スイッチ素子が正常に動作することを確 認できる。
【0019】 いずれかの半導体スイッチ素子が故障して短絡状態になったときにも、電圧検 出素子が検出動作を停止する。従って第1及び第2の半導体スイッチ素子の双方 に駆動信号を与えていない状態で電圧検出素子が検出動作を停止したときに、い ずれかの半導体スイッチ素子が短絡故障を起こしたことを検出できる。
【0020】 尚上記の場合、第1の半導体スイッチ素子及び第2の半導体スイッチ素子のい ずれが短絡故障を起こしたのかを判別できないが、通常第1及び第2の半導体ス イッチ素子は1つのパッケージとなっており、いずれか一方が故障したときには 双方を交換することになるため、いずれの半導体スイッチ素子が故障したのかを 判別できなくても実用上は何等支障がない。
【0021】 上記のように構成すると、各駆動回路毎に1つの電圧検出素子を設ければよい ため、各駆動回路とコントロールユニットとの間を結ぶ伝送線(光ファイバケー ブルまたは往復ケーブル)の数を従来の1/2にすることができ、開閉装置用操 作器の駆動部回りの構成を簡単にすることができる上に、伝送線の引き回しを簡 単にすることができる。
【0022】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示したもので、同図において、11は第1の半導体ス イッチとしてのNPNトランジスタ、12は第2の半導体スイッチとしてのNP Nトランジスタ、13は開閉装置用操作器の駆動部であり、トランジスタ11の エミッタ及びトランジスタ12のコレクタが共通接続されて両トランジスタが直 列に接続されている。
【0023】 トランジスタ11のコレクタには抵抗器からなる第1の電流制限素子14の一 端が接続され、トランジスタ12のエミッタには抵抗器からなる第2の電流制限 素子15の一端が接続されている。第1の電流制限素子14の他端と第2の電流 制限素子15の他端との間に電圧検出素子としての発光ダイオード16が、その アノードを電流制限素子14側(直流電源の正極出力端子側)に向けて接続され ている。トランジスタ11のエミッタとトランジスタ12のコレクタとの共通接 続点(第1及び第2の半導体スイッチ素子の共通接続点)17と発光ダイオード 16のアノードとの間がカソードを共通接続点17側に向けて直列に接続された 2個のダイオード18a,18bからなる第1の結合回路18を通して結合され ている。また共通接続点17と発光ダイオード16のアノードとの間が、アノー ドを共通接続点17側に向けた2個のダイオード19a,19bの直列回路から なる第2の結合回路19を通して結合されている。
【0024】 上記の実施例において、開閉装置用操作器の駆動部13に駆動電流を供給する 場合には、トランジスタ11及び12の双方にベース電流(駆動信号)を与えて 、両トランジスタを同時に導通させる。
【0025】 トランジスタ11及び12の双方にベース電流を与えない状態で、両トランジ スタが遮断状態にある場合には、図2に示すように発光ダイオード16と、ダイ オード18a,18b,19a及び19bの直列回路とが並列に接続された状態 になる。ここで、1個のダイオードの閾値(実質的な動作電流が流れ始める直前 の印加電圧)は約0.7Vであるため、4個のダイオード18a,18b,19 a及び19bの直列回路の閾値(第1及び第2の結合回路の閾値の和)は約2. 8Vとなる。一方発光ダイオード16の閾値は約0.7Vである。従って図2に おいて、ダイオード18a,18b,19a,19bの直列回路を流れる電流I D と発光ダイオード16を流れる電流IL との間には、IL >>ID の関係が成 立し、抵抗14を通して流れ込む電流Io のほとんどは発光ダイオード16を通 して流れる。そのため発光ダイオード16が発光し(検出動作を行い)、トラン ジスタ11及び12が共に遮断状態にあり、駆動部13の導通がとれていること を表示する。
【0026】 また駆動部13の導通がとれていないときには、トランジスタ11及び12に ベース電流を与えない状態で、発光ダイオード16が発光を停止する。
【0027】 各トランジスタの動作を確認する場合には、トランジスタ11及び12に交互 にベース電流(駆動信号)を与える。トランジスタ11にベース電流を与えたと きに該トランジスタ11が導通すると、トランジスタ11が第1の電流制限素子 14と第1の結合回路18との直列回路の両端を実質的に短絡するため、発光ダ イオード16の両端に電圧が印加されなくなり、発光ダイオード16が発光を停 止する。これによりトランジスタ11及び12が正常に動作することを確認でき る。
【0028】 またトランジスタ11へのベース電流の供給を停止し、トランジスタ12にベ ース電流を与えたときにトランジスタ12が導通すると、該トランジスタ12が 第2の結合回路19と第2の電流制限素子15との直列回路を実質的に短絡する ため、発光ダイオード16の両端に電圧が印加されなくなり、該発光ダイオード が発光を停止する。これによりトランジスタ12が正常に動作することを確認で きる。
【0029】 いずれかのトランジスタ11または12が故障して短絡状態になったときにも 、発光ダイオード16が発光を停止する。従ってトランジスタ11及び12の双 方にベース電流を与えていない状態で発光ダイオード16が発光を停止したとき に、いずれかのトランジスタが短絡故障を起こしたことを検出できる。
【0030】 トランジスタ11及び12と発光ダイオード16との動作状態をまとめて示す と表1のようになる。
【0031】
【表1】 また上記の実施例において、発光ダイオード16が接続されていないとすると 、ダイオード18a,18b,19a及び19bの直列回路の印加電圧と該直列 回路を通して流れる電流との関係は、図3の曲線aのようになり、印加電圧が閾 値2.8Vを超えると電流が増大する。一方発光ダイオード16の印加電圧と該 発光ダイオードを通して流れる電流との関係は曲線bのようになる。発光ダイオ ード16が接続されていると、ダイオードの直列回路と発光ダイオードとの並列 回路の両端の電圧は発光ダイオードの両端電圧Vo により決まる。このときダイ オードの直列回路の両端の電圧の変化は、曲線aと線対称な曲線cのようになり 、ダイオードの直列回路と発光ダイオードとは曲線bとcとの交点で動作するこ とになる。このとき発光ダイオード16を通して流れる電流はIL となり、ダイ オードの直列回路には微小電流ID が流れる。ダイオードの直列回路と発光ダイ オードとの並列回路を流れる全電流Io はIL +ID となる。
【0032】 上記の実施例では、第1及び第2の結合回路18及び19をそれぞれ2個のダ イオードにより構成したが、各結合回路を1個のダイオードで構成してもよく、 また3個以上のダイオードで構成してもよい。更に第1の結合回路18と19と を異なる数のダイオードで構成してもよい。
【0033】 ダイオード1及び第2の結合回路をそれぞれ1つのダイオードで構成した場合 、動作時のダイオードの直列回路の両端の電圧と電流の関係は図3の曲線c´の ようになり、曲線c´とbとの交点で動作することになる。このとき発光ダイオ ードを通して流れる電流はIL'となり、各結合回路を2個のダイオードで構成し た場合に比べて発光ダイオードの通電電流が減少する。
【0034】 上記の実施例では、電圧検出素子として発光ダイオードを用いたが、電圧検出 素子は、一定の閾値以上の電圧が印加されたときに検出動作を行う素子であれば いかなるものでもよい。
【0035】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、各駆動回路毎に1つの電圧検出素子を設けれ ばよいため、各駆動回路とコントロールユニットとの間を結ぶ伝送線の数を従来 の1/2にすることができ、開閉装置用操作器の駆動部回りの構成を簡単にする ことができる上に、伝送線の引き回しを簡単にすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】図2の動作を説明するために同図の一部を取出
して書き替えた回路図である。
【図3】図1の実施例の電流バランスを説明する線図で
ある。
【図4】従来の駆動回路の回路図である。
【符号の説明】
11…トランジスタ(第1の半導体スイッチ素子),1
2…トランジスタ(第2の半導体スイッチ素子)、13
…駆動部、14…第1の電流制限素子、15…第2の電
流制限素子、16…発光ダイオード(電圧検出素子)、
18…第1の結合回路、14…第2の結合回路。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列に接続された第1及び第2の半導体ス
    イッチ素子を有するスイッチ回路を通して開閉装置用操
    作器の操作部に駆動電流を供給する開閉装置用操作器の
    駆動回路において、 前記第1の半導体スイッチ素子及び第2の半導体スイッ
    チ素子の直列回路の一端及び他端にそれぞれ第1及び第
    2の電流制限素子の一端が接続されて、該第1及び第2
    の電流制限素子の他端間に、一定の閾値以上の電圧が印
    加されたときに検出動作を行う電圧検出素子が接続さ
    れ、 前記第1の半導体スイッチ素子と第2の半導体スイッチ
    素子との共通接続点と前記電圧検出素子の一端側の回路
    との間、及び前記共通接続点と前記電圧検出素子の他端
    側の回路との間がそれぞれ、所定の閾値以上の電圧が印
    加されたときに実質的な動作電流が流れる第1の結合回
    路及び第2の結合回路により結合され、 前記第1及び第2の結合回路の閾値の和が前記電圧検出
    素子の閾値よりも大きくなるように設定されていること
    を特徴とする開閉装置用操作器の駆動回路。
  2. 【請求項2】前記電圧検出素子は発光ダイオードからな
    り、 前記第1の結合回路は前記共通接続点側にカソードを向
    けた少なくとも1つのダイオードからなり、 前記第2の結合回路は前記共通接続点側にアノードを向
    けた少なくとも1つのダイオードからなっていることを
    特徴とする請求項1に記載の開閉装置用操作器の駆動回
    路。
JP1224492U 1992-03-12 1992-03-12 開閉装置用操作器の駆動回路 Withdrawn JPH0576131U (ja)

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