JPH0575621U - レベル計 - Google Patents

レベル計

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Publication number
JPH0575621U
JPH0575621U JP1238992U JP1238992U JPH0575621U JP H0575621 U JPH0575621 U JP H0575621U JP 1238992 U JP1238992 U JP 1238992U JP 1238992 U JP1238992 U JP 1238992U JP H0575621 U JPH0575621 U JP H0575621U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
rotary shaft
rotation speed
level
detection switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1238992U
Other languages
English (en)
Inventor
幸市 関戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1238992U priority Critical patent/JPH0575621U/ja
Publication of JPH0575621U publication Critical patent/JPH0575621U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期に亘って正確な粉粒体のレベル検出をお
こなうことができるようにする。 【構成】 モーター1によって回転駆動される回転軸2
の先端部に粉粒体の抵抗を受ける羽根3を設ける。回転
軸2の回転に伴って回転される円板4を回転軸2に設け
ると共に円板4に周方向の複数箇所でスリット5を設け
る。スリット5の通過を非接触で検知して円板4の回転
速度を検出する検出スイッチ6を設ける。円板4の回転
速度を検出スイッチ6によって非接触で検出して、円板
4の回転速度の低下によって粉粒体のレベルを検知す
る。またこの検出スイッチ6は非接触であるために劣化
や摩耗のようなおそれがなく、長期に亘って正確に粉粒
体のレベル検知をおこなうことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、粉体や粒体の量を検出するためのレベル計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばタンクなどに粉体や粒体を供給する場合、タンク内でのこの粉粒体のレ ベルを検知して粉粒体の量を計測するためにレベル計が用いられている。このレ ベル計はモーターで回転駆動される回転軸の先端に羽根を設けて形成されるもの であり、タンクの所定の高さ位置に取り付けて使用される。
【0003】 このレベル計にあって、供給される粉粒体のレベルがレベル計の位置にまで達 しないときは、羽根に抵抗が作用しないために回転軸はモーターによって回転さ れているが、粉粒体のレベルがレベル計の位置にまで達すると、羽根が粉粒体の 抵抗を受けて回転軸の回転トルク負荷が大きくなる。そしてバネやスリップ機構 等を利用したトルク検出手段でこのトルク負荷の増大を検出することによって、 粉粒体の供給レベルがレベル計の位置にまで達したことを検知し、粉粒体の量を 検出することができるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このようにバネやスリップ機構等で機械的に検出をおこなうようにす ると、長期に亘って使用するに従ってバネが劣化したりスリップ機構が摩耗した りして、検出の精度が低下するおそれがあるという問題があった。 本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、長期に亘って正確な粉粒体の レベル検出をおこなうことができるレベル計を提供することを目的とするもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るレベル計は、モーター1によって回転駆動される回転軸2の先端 部に粉粒体の抵抗を受ける羽根3を設け、回転軸2の回転に伴って回転される円 板4を回転軸2に設けると共に円板4に周方向の複数箇所でスリット5を設け、 スリット5の通過を非接触で検知して円板4の回転速度を検出する検出スイッチ 6を設けて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
回転軸2で回転される円板4に設けたスリット5の通過を検出スイッチ6によ って非接触で検知して円板4の回転速度を検出することによって、円板4の回転 速度の低下によって粉粒体のレベルを検知することができ、また検出スイッチ6 は非接触で円板4の回転速度を検出するために劣化や摩耗のようなおそれがない 。
【0007】
【実施例】
以下本考案を実施例によって詳述する。 モーター1はハウジング11内に取り付けてあって、図1のようにモーター1 の出力軸である回転軸2がハウジング1の先端から突出させてある。回転軸2は シール材12を通してハウジング11から突出させてあり、回転軸2の先端部に は平板状の羽根3が取り付けてある。またハウジング11内において回転軸2に は金属板等で形成される円板4がその中心を被挿固着して取り付けてあり、この 円板4の外周部には周方向に沿って一定間隔で複数個のスリット5が設けてある 。
【0008】 図の実施例では検出スイッチ6として光電スイッチ6aを用いるようにしてい る。この光電スイッチ6aは上向きコ字形のスイッチ本体13の各立片13a, 13aの内側に発光素子14aと受光素子14bをそれぞれ相対向させて設ける ことによって形成されるものであり、図2に示すように立片13a,13a間に 円板4の外周縁を接触させないで被挿させるようにしてハンジング11内に取り 付けてある。この検出スイッチ6は演算回路部や出力回路部を設けた電子制御部 品15に電気的に接続してある。
【0009】 上記のように形成されるレベル計は、例えばタンクなどにその羽根3が内壁か ら突出するように取り付けられるものであり、モーター1を常に作動させて回転 軸2を回転駆動させてある。そして、タンク内に供給される粉粒体のレベルがレ ベル計の位置にまで達しないときは、羽根3には抵抗が作用しないために回転軸 2はモーター1によって所定の回転速度で回転されている。次に、タンク内に供 給される粉粒体のレベルがレベル計の位置にまで達すると、羽根3が粉粒体の抵 抗を受けて回転軸2の回転トルク負荷が大きくなって、回転軸2の回転速度が低 下する。この回転速度の変化は光電スイッチ6aで形成される検出スイッチ6に よって非接触で検知することができる。
【0010】 すなわち、円板4は回転軸2の回転に伴って回転されるものであり、この円板 4の回転に伴って円板4に設けたスリット5が発光素子14aと受光素子14b の間を通過する。このとき、発光素子14aと受光素子14bとが円板4の周端 縁で隔たれているときは発光素子14aから発光された光は円板4で遮断されて 受光素子14bに受光されないが、このようにスリット5が通過する際には発光 素子14aから発光された光はスリット5を通って受光素子14bに受光される ことになり、スリット5の通過をこのように検出スイッチ6で検知することがで きる。そしてこのスリット5の通過を電子制御部品15の演算部でカウントする と共に単位時間当たりに通過するスリット5の個数をカウントすることによって 、円板4の回転速度を検出することができる。このように円板4の回転速度を検 出スイッチ6で検出することによって円板4の回転速度の変化、すなわち回転軸 2の回転速度の変化を検知することができるものである。このように回転軸2の 回転速度の変化を検知して粉粒体のレベルがレベル計の位置にまで達したことが 検出されると、電子制御部品15の出力部から信号を出力させてブザーやランプ 等の報知手段を作動させるものである。
【0011】 このように、検出スイッチ6によって非接触で円板4の回転速度を検出するこ とによって、粉粒体のレベル検知をおこなうようにしているために、バネやスリ ップ機構等で機械的に検出をおこなう場合のような劣化や摩耗等の問題がなくな り、従って長期に亘って安定して正確に粉粒体のレベル検知をおこなうことがで きるものである。また、検出の感度は、円板4の回転速度の変化の差の設定によ って簡単に調整することができるものである。尚、上記実施例では検出スイッチ 6として光電スイッチ6aを用いるようにしたが、近接スイッチを用いることも できる。
【0012】
【考案の効果】
上記のように本考案は、モーターによって回転駆動される回転軸の先端部に粉 粒体の抵抗を受ける羽根を設け、回転軸の回転に伴って回転される円板を回転軸 に設けると共に円板に周方向の複数箇所でスリットを設け、スリットの通過を非 接触で検知して円板の回転速度を検出する検出スイッチを設けたので、円板の回 転速度を検出スイッチによって非接触で検出して、円板の回転速度の低下によっ て粉粒体のレベルを検知することができるものであり、またこの検出スイッチは 非接触であるために劣化や摩耗のようなおそれがなく、長期に亘って正確に粉粒 体のレベル検知をおこなうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部切欠斜視図である。
【図2】同上の一部の断面図である。
【符号の説明】
1 モーター 2 回転軸 3 羽根 4 円板 5 スリット 6 検出スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターによって回転駆動される回転軸
    の先端部に粉粒体の抵抗を受ける羽根を設け、回転軸の
    回転に伴って回転される円板を回転軸に設けると共に円
    板に周方向の複数箇所でスリットを設け、スリットの通
    過を非接触で検知して円板の回転速度を検出する検出ス
    イッチを設けて成るレベル計。
JP1238992U 1992-03-13 1992-03-13 レベル計 Withdrawn JPH0575621U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1238992U JPH0575621U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 レベル計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1238992U JPH0575621U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 レベル計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575621U true JPH0575621U (ja) 1993-10-15

Family

ID=11803919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1238992U Withdrawn JPH0575621U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 レベル計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0575621U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001311644A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Kansai Ootomeishiyon Kk 回転式レベル検出装置
JP2014199225A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 昭和鋼機株式会社 レベル検出器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001311644A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Kansai Ootomeishiyon Kk 回転式レベル検出装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960606