JPH0574213A - ルーバー付照明器具およびその補助反射板 - Google Patents

ルーバー付照明器具およびその補助反射板

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JPH0574213A
JPH0574213A JP33524190A JP33524190A JPH0574213A JP H0574213 A JPH0574213 A JP H0574213A JP 33524190 A JP33524190 A JP 33524190A JP 33524190 A JP33524190 A JP 33524190A JP H0574213 A JPH0574213 A JP H0574213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
light
louver
lighting equipment
auxiliary
Prior art date
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Pending
Application number
JP33524190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Fukaya
和正 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Lighting Ltd filed Critical Hitachi Lighting Ltd
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Publication of JPH0574213A publication Critical patent/JPH0574213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、OA用照明器具などにおける輝度抑 制に関する。
〔従来の技術〕
従来、OA用照明器具などの輝度抑制を要する 器具の場合、第4図に示すような構成で、3灯用 器具を構成していた。つまり、2灯用器具をベー スとし、3灯への増灯が可能なようにランプ間隔 が設定され、反射面は立上がり部以外は平板で構 成され、下面にルーバーが配置されるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、2灯用をベースにした器具 設計とすると、3灯用の増灯した場合、ランプ光 束の増加(6000ルーメンから9000ルーメ ンへ1.5倍)により、配光分布が同一と仮定し ても器具の輝度値は光束に比例し1.5倍となっ てしまい、基準となる設計輝度値をオーバーして しまう。
一方、2灯、3灯の使用を考慮し、3灯用器具 をベースに設計すると、輝度規則はクリアーでき ても、遮光角を十分にとる必要があることから、 器具効率の低いものとなり2灯用器具として用い るには無駄の多い器具となってしまう。
照明器具の輝度規則は、VDT作業における労 働衛生上より求められるものであり、2灯用、3 灯用器具ともに効率良く、設計輝度値を得るとい う面で配慮がなされておらず、3灯増灯時に特に その問題が大きい。
本発明は、2灯用をベース器具とし3灯へ増灯 した場合でも効率良く、目標輝度値を満足させる 構造とした器具を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目標を達成するため、2灯用器具をベース 器具とした設計をし、3灯用への増灯時には、ラ ンプからの光を効率良く目的方向に反射させると ともに、ルーバーへの入射角を大きくとるような 構成の補助反射板を追加した。
〔作用〕
2灯用から3灯用への増灯時、補助反射板を追 加する構成としたもので、補助反射板の形状は略 W字形の形状とし、3つのランプに対向する面の 反射板曲面は、光軸を通り鉛直角45°以下の傾 きβなる軸を有する放物曲面又はこれに近似した 曲面とし、反射面を鏡面にすることにより、ラン プからの光を効率的に鉛直角45°以下の方向に 反射させる構成としたため、VDT作業に有害な 鉛直角60°以上にはほとんど反射光が出ない構 成とした。
また、ランプから直接ルーバーに入射する光の 入射角を従来器具に比べαなる角度だけ大きくと れ、鉛直角60°以上の方向への光を極力低減で きるよう、補助反射板の下端が略ランプの下端位 置となるような構成とした。
以上の補助反射板を追加することにより、効率 的にしかも鉛直角60°以上の方向への光を有効 にカットでき、目標輝度値を満足させることがで きる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第7図に より説明する。
一般にOA室その他のVDT作業において、C RTディスプレイ、目の位置などの関係は、第2 図に示すような関係となり仰角30°以内(鉛直 角60°以上)の照明器具の輝度値を抑えVDT への照明(高輝度)映り込みを防止する方式がと られている。
本発明では2灯用器具をベース器具とし、本体 1には点灯装置2、反射板取付台3、反射板4が 反射板止ねじ5により取付けられ、ランプ6が装 着される。器具の下面には配光制御するルーバー 7が額縁8により保持され、本体1に係止される 構成の器具である。このときの配光曲線は第3図 の実線で示すように、鉛直角60°方向の光度値 Acd/1000ルーメンで基準の輝度値を満足す る構成となっている。この器具を3灯用に増灯し て使おうとすると、配光曲線が同一と仮定すると 表1に示すようにランプ光束の増加に比例し、器 具の輝度値も約1.5倍に増加してしまう。
そこで、第7図に示す略W字形の補助反射板9 を追加した。器具に組込んだ状態を示したものが 第1図で、第4図に示す従来器具に比べ、中央ラ ンプからルーバー7への入射角に比べαなる角度 大きな値となってルーバー面に入射する構成とし た。また、補助反射板9で反射された光は反射面 の光軸の傾度45°以内に反射されるように設定 する。このようにして得られた器具の配光は第3 図の点線で示すような配光曲線となり、鉛直角6 0°方向の光度値はBcd/1000ルーメンに低 減されることが可能となり、ルーバー面輝度は表 1の本案によるもののように輝度低減を図ること ができる。
以上、本発明によれば、2灯用をベースに最適 設計をし、3灯増灯時には補助反射板により、効 率的に輝度低減を図ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば2灯用器具をベースとして最適 設計で、器具効率、輝度規制を満足する設計とし、 3灯増灯時には、補助反射板の採用により、効率 的にランプ光を鉛直角60°方向以下に反射させ 輝度値を低減させることが可能となり、3灯増灯 時でもVDT作業者へ悪い影響を与えることがな い。
また、2灯用、3灯用専用器具を製作すること なく、両者のおいてより高効率な器具として使用 することができ、部品の共用化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるルーバー付照 明器具の断面図、第2図は、VDT作業における 照明映り込み発生の相対位置関係を示したもので ある。 第3図は、従来技術と本発明による配光を比較 して曲線である。第4図は従来技術による3灯用 器具の断面図を示したものである。第5図は2灯 から3灯に増灯したときの光束及び輝度値を比較 した説明図である。第6図はルーバー付器具の外 観図を示したものであり、第7図は本発明による 補助反射板の一実施例の断面図である。 1…本体、2…点灯装置、3…反射板取付台、 4…反射板、5…反射板止めねじ、6…ランプ、 7…ルーバー、8…額縁、9…補助反射板、10 …VDT。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平4.11.19 明細書の第8頁4行〜5行目における「示したもので
あり、第7図は…である。」を「示したものである。」
に訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点灯装置、ランプソケットを取付け、天
    井 内に埋め込まれる本体と、これに取付けられラン プからの光を有効に下方に反射する反射板及び配 光をコントロールし輝度を抑えるルーバー、ルー バーを保持し、本体下面に取付けられる額縁とか らなる照明器具において、2灯から3灯への増灯 及び3灯用器具として使用するときに、ランプ光 束増大による輝度値のアップの抑制を図る補助反 射板を設けたことを特徴とするルーバー付照明器 具。
  2. 【請求項2】 補助反射板の構成は、2灯用器具にアダ
    プ ターとして追加できる構成で、3つのランプに対 する面に各々反射板を持つ略W字形の形状で、反 射板の曲面は、光軸を通り鉛直角45°以下の傾 きβなる軸を有する放物曲面またはそれに近似し た曲面とし、反射面を鏡面にすることにより、反 射光をVDT作業に有害な鉛直角60°以上にほ とんど出ないような構成としたことを特徴とする 補助反射板。
  3. 【請求項3】 補助反射板の下端を略ランプ下面と同一
    レ ベルとしたことにより、補助反射板のないときに 比べαなる角度ルーバーへの入射角を大きくした ことを特徴とする補助反射板。
JP33524190A 1990-11-30 1990-11-30 ルーバー付照明器具およびその補助反射板 Pending JPH0574213A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405754B1 (ko) * 1995-01-20 2004-10-14 무스코 코포레이션 고효율적이며고도의제어가가능한조명장치및방법
JP2010192180A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Nec Lighting Ltd 照明装置

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