JPH0574120B2 - - Google Patents

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JPH0574120B2
JPH0574120B2 JP32251389A JP32251389A JPH0574120B2 JP H0574120 B2 JPH0574120 B2 JP H0574120B2 JP 32251389 A JP32251389 A JP 32251389A JP 32251389 A JP32251389 A JP 32251389A JP H0574120 B2 JPH0574120 B2 JP H0574120B2
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drain
drainage
timer
tank
valve
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JP32251389A
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Yoshihiro Shizuru
Juta Amano
Fumyoshi Saito
Koji Tsuchikawa
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動給茶器、各種飲料デイス
ペンサのような飲料供給装置に関し、特に同飲料
供給装置の液体タンク内の液体をポンプを使用し
て排水する際に使用される排水制御装置に関する
ものである。 [従来の技術] 上述のような飲料供給装置において、熱湯タン
ク及び冷水タンクの双方を有し、希望に応じてホ
ツトドリンク又はコールドドリンクを調整し注出
しうるように構成された装置は、様々なものが知
られている。 かかる飲料供給装置では、熱湯タンクがハウジ
ング内の上方部位に、冷水タンクがハウジング内
の下方部位に配設されるのが普通である。また、
飲料供給装置の設置場所によつては、同飲料供給
装置の水配管を上下水道に直結できない場合もあ
る。このような状況下では、特に冷水タンクから
排水する場合に、飲料供給装置の設置フロア上に
別個の容器を置き、同容器内へ冷水タンク内の冷
水をその排水口を介して放出し排水するが、冷水
タンクが下方部位に設置されているため、排水作
業が困難である。 そこで、実開昭60−67740号公報に開示された
考案にかかる飲料供給装置では、冷水タンクに接
続された排水管にポンプを設けると共に、該排水
管を熱湯タンクの排水系に連通させて、冷水タン
クから排水したい場合には、排水スイツチの手動
押釦操作によりポンプを駆動して、熱湯タンクの
排水系に冷水タンク内の液体を排水するように構
成している。 [発明が解決しようとする課題] 上述の実開昭60−67740号公報に記載されたよ
うな種類の飲料供給装置において、排水に先立つ
て冷水タンクに所定水位まで給水してから、排水
を行い、排水に伴い水位が低下して前記所定水位
より低い別の水位に達した時に、ポンプモータに
接続されたタイマに通電し、そのタイムアツプ時
にポンプモータを停止するように構成しておけ
ば、冷水タンク内の残水量及びポンプ容量は既知
であるから、同タイマの設定時間をそのタイムア
ツプ時に冷水タンク内の残水がほぼ完全に排水さ
れるように設定しておくことにより、計算上はポ
ンプの運転停止時に排水を完了している筈であ
る。 しかし、ポンプが設けられている排水管は、そ
の据え付け中に捩れが生じたり、潰されて内径が
不規則に変化することが屡々あり、その場合に
は、排水管の流路抵抗が異なつてくるため、単位
時間当たりの流量に変動が生じるので、タイマの
設定時間を前述のように予め設定しておいても、
そのタイムアツプ時に冷水タンク内に相当な量の
水が残り、完全に排水することができなくなる。 従つて、本発明の目的は、前述のポンプモータ
停止用のタイマのタイムアツプ後に飲料供給装置
が通常の飲料供給運転に入る前なら、手動排水ス
イツチの押釦操作により冷水タンク内の残水を更
に所定時間排水できる排水制御装置を提供するこ
とである。 [課題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明は、液体を
収容する液体タンクと、同液体タンク内の液位を
検出する検出装置と、同液位タンクに接続された
排水管に設けられた注出ポンプと、前記排水管に
設けられた排水弁とを含む飲料供給装置の排水制
御装置において、該排水制御装置の動作を開始さ
せる第1排水スイツチと、該第1排水スイツチ及
び前記検出装置に接続され、同検出装置が第1設
定液位を検出した時に前記排水弁の開弁及び前記
注出ポンプの運転開始を行う排水開始手段と、前
記第1排水スイツチ及び前記検出装置に接続さ
れ、同検出装置が第2設定液位を検出した時に通
電されて、通電から第1の所定時間後に前記排水
弁の閉弁及び前記注出ポンプの運転停止の動作を
行う排水停止手段と、該排水停止手段に接続さ
れ、その動作時に第2の所定時間を計時開始する
タイマ装置と、該タイマ装置及び手動の第2排水
スイツチに接続され、前記タイマ装置が前記第2
の所定時間を計時中に前記第2排水スイツチをオ
ンにした時に、前記排水弁の開弁及び前記注出ポ
ンプの運転を第3の所定時間にわたつて行う手動
排水手段とを備えることを特徴とするものであ
る。 [作用] 飲料供給装置の通常の飲料供給運転に先立つて
第1排水スイツチを押しオンにすると、排水制御
装置は飲料供給装置の排水運転を行う。 即ち、検出装置が第1設定液位を検出すると排
水開始手段が作動して排水弁を開弁し注出ポンプ
の運転開始を行う。これにより液体タンク内の液
位が第2設定液位まで低下すると、排水停止手段
が付勢され、やがて該排水停止手段が動作して排
水弁の閉弁と注出ポンプの運転停止とが行われ
る。この時点では、排水弁等の据え付け時に排水
管に捩れがなければ、液体タンクからの排水が実
質的に完了している。 しかし、前述した理由により相当な量の水が液
体タンクに残る場合があるため、本発明では、上
述の排水停止手段の動作時にタイマ装置(第4タ
イマ)を付勢し、このタイマ装置の計時中に液体
タンク内の残水量を例えば目視により確認し、残
量が多いようなら手動の第2排水スイツチをオン
にすると、排水開始手段及び排水停止手段の動作
とは無関係に一定時間にわたつて排水弁を開き注
出ポンプを運転して、手動排水を行う。 [実施例] 次に、本発明の好適な実施例について添付図面
を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は
同一又は対応部分を示すものとする。 第1図は、本発明が実施された飲料デイスペン
サ(飲料供給装置)1の全体構造の概要を示すも
ので、同飲料デイスペンサ1は、上側の本体部1
aと下側の冷水供給部1bとからなり、本体部1
aの前面1cには開閉蓋2が枢着されている。開
閉蓋2の前面板2aに形成された半円筒状の凹形
空間2bにコツプ(図示せず)のような容器が載
置されるようになつている。コツプが載置される
フロントグリル部分はスノコ状構造物2cとなつ
ており、その下方にはドレン受け2dがある。 第2図に最も良く示すように、本体部1a内に
は複数の原料容器4が適宜の方法により装着され
ており、原料容器4の下方部には種類の異なる粉
末原料(図示せず)の放出口5が形成されてい
る。一方、原料容器4の下方には、ほぼ円錐形の
本体部と、その下端から垂下する細径の導出管と
からなる漏斗状のミキシングボウル6が配設され
ており、選択された粉末原料がシユート7(第1
図)を介して同ミキシングボウル6内に供給され
るようになつている。 上述のような形式の飲料デイスペンサは本願と
同一の出願人による実開平03−037587号公報に記
載されている。 また、ミキシングボウル6には、貯湯タンク8
に接続された給湯管9と、下側の冷水供給部1b
内の冷水タンク(液体タンク)10に接続された
注出管(排水管)11とが連通しており、ミキシ
ングボウル6内に供給された粉末原料を湯又は冷
水で溶解混合するようになつている。冷水タンク
10には水道管(図示せず)に接続される給水管
16が給水弁17を介して連通すると共に、注出
管11には注出弁(排水弁)11aと注出ポンプ
11bとが設けられている。 実施例では、注出弁11a及び注出ポンプ11
bが冷水タンク10からの排水だけでなく、同冷
水タンク10からミキシングボウル6への冷水の
供給にも併用されているため、冷水タンク10か
らミキシングボウル6に排水されると、ドレン受
け2dを介して第2図のドレンタンク12に送ら
れるが、必ずしもその必要はなく、注出弁11a
と注出ポンプ11bとの間から分岐管(図示せ
ず)を導出して、そこに排水専用の弁を設けて、
下水道に連通する排水系もしくは適当な容器に冷
水タンクから直接排水してもよい。 第2図は、開閉蓋2を開いて上側本体部1aの
内部を示す図で(シユート7は図示を省略)、本
発明に関係する部分についてのみ説明すると、本
体部1aの底板上には、薄形の中空ドレンタンク
12が寝かして配設されており、ドレン受け2d
からのドレンはドレンガイド13によりドレンタ
ンク12に導かれる。従つて、フロントグリル2
cを経由した排水は、ドレン受け2dとドレンガ
イド13とを介して開口部14からドレンタンク
12内に入る。上述のドレンタンク12及びドレ
ンガイド13は前述の実開平03−037587号公報に
開示されている。尚、第2図には図示しないがド
レンタンク12の下部には、その重量から満杯か
否かを検知する排水満杯スイツチ12aが設けら
れていて、満杯を検知すると排水満杯ランプ12
b(第5図参照)の点灯等の動作をさせるように
なつている。 さて、かかる飲料デイスペンサ1において、貯
湯タンク8内には、本願と同一の出願人による実
開平03−035099号公報に開示されたようなフロー
ト式水位検出器(図示せず)が回動可能に設置さ
れていて、同水位検出器が貯湯タンク8の下限水
位を検出すると、給水弁8aを介して手動により
又は自動的に給水を行い、上限水位を検出すると
手動により又は自動的に給水を停止する。また、
貯湯タンク8には、図示しない温度センサと電気
ヒータとが設置されており、同温度センサの信号
によりこの電気ヒータをオン・オフして、湯温を
所望値に制御するようになつている。 通常の飲料供給運転中に、暖かい飲料を要求す
る押釦が押圧されれば、粉末原料容器4からの粉
末原料の供給に加え、給湯管9に設けられた注出
弁もしくは電磁弁9aが所定時間開弁して、貯湯
タンク8のヘツドにより湯がミキシングボウル6
に供給される。冷たい飲料を要求する押釦が押圧
されれば、粉末原料容器4からの粉末原料の供給
に加え、注出管11に設けられた注出弁11a及
びポンプ11bが所定時間動作して冷水がミキシ
ングボウル6に供給されるようになつている。こ
の場合、冷水では粉末原料を十分に溶解させられ
ないため、貯湯タンク8から少量の湯を供給して
粉末原料を溶解する。 上述した水位検出器は貯湯タンク8だけでな
く、冷水タンク10にも設けられている。即ち、
第3図及び第4図はその詳細を示すもので、同水
位検出器(検出装置)15は、垂直脚部19a及
び水平脚部19bを有して冷水タンク10の側壁
に軸受20により回動自在に支持された支持ロツ
ド19と、同支持ロツド19の垂直脚部19aの
下端に取着された冷水タンク内の球形フロート2
1と、支持ロツド19の水平脚部19bの自由端
に例えばネジ22により固着された遮光板23と
を備えている。 第4図に最も良く示すように、扇形の遮光板2
3はその要の部分で水平脚部19bに取り付けら
れており、同要の部分を中心とする幾つか(実施
例では3つ)の半径方向距離の位置に、複数のス
リツト23a〜23dが同心状に形成されてい
る。また、支持ロツド19の回動時に遮光板23
のスリツト23a〜23dが通る通路もしくは軌
跡を挟む固定位置に、それぞれ3つの投光素子2
4a〜24c、受光素子25a〜25cからなる
投光器24及び受光器25が設けられている。実
施例では、投光素子24aから受光素子25aへ
の光束の通過は、中間の長さのスリツト23dが
光束と交差する時に許容され、投光素子24bか
ら受光素子25bへの光束の通過は、最も長いス
リツト23cが光束と交差する時に許容され、投
光素子24cから受光素子25cへの光束の通過
は、最も短いスリツト23a又は中間の長さのス
リツト23bが光束と交差する時に許容されるよ
うになつている。 上述のように各スリツトと各素子との対応関係
を規定すると共に、各スリツトの長さ及び配列を
規定しておくと、投光器24及び受光器25間の
光の授受を例えば次のようなパターンで行うこと
ができる。ここで、信号“0”は遮光状態、数字
“1”は透光状態を表している。
【表】
【表】 実施例では、これ等の投光器24及び受光器2
5等からなる検出装置15は、第1図に示す本発
明の排水制御装置30に接続されており、受光器
25からの上述の信号の組み合わせが排水制御装
置30に送られて、排水動作の制御に好適に使用
される。しかし、当業者にとつて容易に考えられ
るように、下限水位及び上限水位の外に少なくと
も1つのレベルの水位を検知可能なら、他の検出
装置を使用できる。 次に、第1図を参照してこの排水制御装置30
について説明すると、同制御装置30は、冷水タ
ンク10に設けられた検出装置15からの液位信
号を受けて第1設定液位(水位)、第2設定液
位(下限水位)と比較する比較手段26と、液位
信号が第2設定液位に一致する時に冷水タンク1
0の給水弁17を開弁し、その結果液位が上昇し
て第1設定液位に達する時に、給水弁17を閉弁
して、注出弁11aを開弁し、注出ポンプ11b
の運転を開始する排水開始手段27と、この排水
により液位が第2設定液位まで低下した時に通電
され、通電から第1の所定時間後に注出弁11a
を閉弁し注出ポンプ11bの運転を停止する排水
停止手段28と、該排水停止手段28に接続さ
れ、その動作時に第2の所定時間を計時開始する
第4タイマ(タイマ装置)39と、該第4タイマ
39及び手動排水スイツチ12cに接続され、第
4タイマ39が第2の所定時間を計時中に手動排
水スイツチ(第2排水スイツチ)12cをオンに
した時に、注出弁11aの開弁及び注出ポンプ1
1bの運転を第3の所定時間にわたつて行う手動
排水手段41とを備えている。 また、本発明の好適な実施例による排水制御装
置は、排水開始手段27及び排水停止手段28の
動作を所定の時間間隔で繰り返して実行させる反
復命令手段29と、反復命令手段29の動作を停
止させる反復停止手段3とを備えている。上述の
比較手段26、排水開始手段27、排水停止手段
28、手動排水手段41及び反復命令手段3等は
第5図に示すマイクロコンピユータ33に主とし
て含まれている。 第5図及び第6図から了解されるように、同マ
イクロコンピユータ33には、排水制御装置30
の動作を開始させる自動排水スイツチ(第1排水
スイツチ)32に接続された例えば24時間タイマ
もしくはウイークリータイマである第1タイマ3
1が付設されており、24時間もしくは1時間毎に
タイマ接点がオンになると(第6図のステツプ
A)、自動排水スイツチ32がオンになり(ステ
ツプB)、オン信号がマイクロコンピユータ33
のインターフエース36に入力される。尚、実施
例では自動排水スイツチ32を第1タイマ31に
より作動させているが、該自動排水スイツチ32
は、手動によりオン・オフされる前述の手動排水
スイツチ12cのようなものでもよい。 一方、インターフエース36を介して投光器2
4が付勢されて、光信号を受光器25に送信する
と、同受光器25は冷水タンク10の水位レベル
に応じてスリツト23a〜23dを介して水位信
号を出し(ステツプC)、該信号はA/Dコンバ
ータ(図示せず)を介してインターフエース36
に入力される。この水位信号はマイクロプロセツ
サ(比較手段)34に送られて、そこで、メモリ
35に記憶された第2の設定液位、即ち前掲した
表の給水もしくは下限水位(第2設定水位)と比
較される(ステツプD)。 冷水タンク10内の水位が下限水位以下と判定
されれば、インターフエース36を介して給水弁
17の開弁信号が出され(ステツプE)、冷水タ
ンク10内に給水される。この間、投光器24及
び受光器25は水位の検出を定期的もしくは連続
的に続けており(ステツプF)、冷水タンク10
内の水位が第1設定液位(通常、上記表の水位
)に達すると(ステツプG)、マイクロコンピ
ユータ33はインターフエース36を介して給水
弁17に閉弁信号を出力(ステツプH)し、排水
開始手段27及び排水停止手段28のオン・オフ
の繰り返し、即ち注出弁11a及び注出ポンプ1
1bを断続的にオン(開弁、運転開始)・オフ
(閉弁、運転停止)させるオン・オフ繰り返しサ
ブルーチン(反復命令手段29)に入る(ステツ
プI)。 このサブルーチンにおいては、排水開始手段2
7からインターフエス36を介して注出弁11a
の開弁信号及び注出ポンプ11bの運転開始信号
が出力されて、第6A図に示すように注出弁11
aが開弁し(ステツプI1)、注出ポンプ11bが
運転を開始し(ステツプI2)、排水が開始される。
また、インターフエス36からは、前述の開弁信
号及び運転開始信号と同時に、例えば4秒のオン
継続時間(第1の所定時間)t1に設定された排水
停止手段28の第3タイマ38に計時開始信号を
出力し(ステツプI3)、ステツプI4でオン継続時
間t1をチエツクして、t1=4秒なら注出弁11a
が閉弁され(ステツプI5)、第3タイマ38がオ
フに、注出弁11aが閉になり、注出ポンプ11
bの運転が停止され、第4タイマ(タイマ装置)
39が計時を開始する(ステツプI6、I7、I8、I9
I10)。第4タイマ39は、例えば1.5秒のオフ継続
時間(第2の所定時間)t2を有するように設定さ
れていて、この継続時間t2がステツプI11でチエツ
クされ、t2=1.5秒なら第4タイマ39がオフに
なり(ステツプI12)、1サイクルを終了する。上
述のステツプI1〜I12が繰り返されて、冷水タンク
10からドレンタンク12への排水が継続され
る。尚、第3、第4タイマに代えて、周知のよう
にタイマ用サブルーチンをプログラムし、それを
使用してもよく、その他のタイマについても同様
である。 再び第6図において、上述の排水により冷水タ
ンク10の水位が低下して第2設定液位に達する
と(ステツプJ及びK)、インターフエース36
を介して第2タイマ(反復停止手段)37に計時
開始信号が出力されて計時を開始し(ステツプ
L)、開始後の所定時間にわたつて、即ち第2タ
イマ37がタイムアツプするまで、注出弁11a
と注出ポンプ11bのオン・オフ繰り返し運転が
継続される。ポンプ容量は既知であり、ポンプ積
算運転時間は演算可能であり、第2設定液位時の
冷水タンク10内の水残量は既知であるから、ポ
ンプ軸受(図示せず)の焼き付きを生じないよう
に、これ等の既知量及び演算量に基づいて第2タ
イマ37の設定時間を適切に設定することができ
る。 前述のように排水はドレンタンク12に行われ
るので、排水開始時の冷水タンク10及びドレン
タンク12内の残量によつては、冷水タンク10
からの排水終了前にドレンタンク12が満杯にな
ることがある。その場合には、第5図に示した排
水満杯スイツチ(反復停止手段)12aがドレン
タンク12の満杯を検知するといつでも、その信
号がインターフエス36に入力されて、第6B図
にフローチヤートで示すように、マイクロプロセ
ツサ34による上述のプログラムの実行が停止さ
れ、その時の状態がホールドされる。 即ち、第6B図のフローチヤートにおいて、注
出ポンプ11bの運転(サブルーチンのステツプ
I2)に伴つて排水満杯スイツチ12aが満杯を検
知すると(ステツプM)、排水満杯ランプ12b
が点灯されると共に(ステツプN)、ステツプ1
2が中断されてその状態がホールドされる(ステ
ツプO)。次に、ドレンタンク12を飲料デイス
ペンサ1から取り出すと、排水満杯スイツチ12
aはオフ(ステツプP)になる。ドレンタンク内
部の水を廃棄してから再び所定位置にセツトし、
手動排水スイツチ12cをオンにすると(ステツ
プQ)、中断前の排水を続行することができる
(ステツプR)。 以上のようにして排水が行われるが、第2タイ
マ37の接点がオフになり注出弁11aが閉弁し
注出ポンプ11bが停止しても、排水管11(第
1図)の捩れ等により流路抵抗が増し、単位時間
当たりの排水量が減つて、冷水タンク10に相当
量の水が残ることがある。そのような事態を目視
により確認したら、手動排水スイツチ12cをオ
ンにして、第7図にフローチヤートで示す手動排
水のプログラムを実行する。 第1図、第5図及び第7図において、第2タイ
マ37の接点がオフになると(ステツプM1)、第
4タイマ39がオンになり計時を開始する(ステ
ツプM2)。実施例では、第4タイマ39がタイム
アツプするまでの時間は10秒であり、タイムアツ
プするまでに手動排水スイツチ12cをオンにす
ると(ステツプM3、M4)、手動排水手段41の
別の第5タイマ42がオンとなると共に(ステツ
プM5)、排水制御装置30が第6A図に示すオ
ン・オフ繰り返しサブルーチンに入り、断続排水
を行う(ステツプM6、M7)。第5タイマ42の
設定時間(第3の所定時間)は実施例では15秒で
あり、15秒を経過すると飲料供給装置は通常運転
に入る。 [発明の効果] 以上のように、本発明によれば、排水制御装置
は、排水停止手段に接続され、その動作時に所定
時間を計時開始するタイマ装置(第4タイマ)
と、該タイマ装置及び手動の第2排水スイツチに
接続され、タイマ装置が所定時間を計時中に手動
の第2排水スイツチをオンにした時に、排水弁の
開弁及び注出ポンプの運転を所定時間にわたつて
行う手動排水手段とを備えているので、排水停止
手段の動作時に排水の停止が行われた後でも、飲
料供給装置が通常の飲料供給運転に入る前なら、
手動の第2排水スイツチの押釦操作により冷水タ
ンク内の残水を更に所定時間排水することがで可
能であり、汚れているかも知れない水を供給して
しまうようなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による排水制御装置が設けら
れた飲料デイスペンサの全体構成を示す側部立面
図、第2図は、開閉蓋を開いて第1図の飲料デイ
スペンサの上側本体部の内部を示す斜視図、第3
図は、第1図の飲料デイスペンサで使用されてい
る冷水タンクに付設された水位検出器の側面断面
図、第4図は、第3図の水位検出器の正面図、第
5図は、本発明による排水制御装置の機能を実施
するマイクロコンピユータと飲料デイスペンサの
関連機器との接続を示すブロツク図、第6図は、
本発明による排水制御装置のプログラム動作を示
すフローチヤート図、第6A図は、第6図のプロ
グラムのサブルーチンを示すフローチヤート図、
第6B図は、冷水タンクの排水終了前にドレンタ
ンクが満杯になつた場合のフローチヤート図、第
7図は、本発明により冷水タンクから手動排水す
る場合のフローチヤート図である。 1……飲料供給装置(飲料デイスペンサ)、1
0……冷水タンク(液体タンク)、11……排水
管(注出管)、11a……注出弁(排水弁)、11
b……注出ポンプ、12c……手動排水スイツチ
(第2排水スイツチ)、15……水位検出器(検出
装置)、27……排水開始手段、28……排水停
止手段、30……排水制御装置、32……自動排
水スイツチ(第1排水スイツチ)、33……排水
制御装置(マイクロコンピユータ)、38……第
3タイマ(排水停止手段)、39……第4タイマ
(タイマ装置)、41……手動排水手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液体を収容する液体タンク10と、同液体タ
    ンク10内の液位を検出する検出装置15と、同
    液位タンク10に接続された排水管11に設けら
    れた注出ポンプ11bと、前記排水管11に設け
    られた排水弁11aとを含む飲料供給装置1の排
    水制御装置30において、該排水制御装置30の
    動作を開始させる第1排水スイツチ32と、該第
    1排水スイツチ32及び前記検出装置15に接続
    され、同検出装置15が第1設定液位を検出した
    時に前記排水弁11aの開弁及び前記注出ポンプ
    11bの運転開始を行う排水開始手段27と、前
    記第1排水スイツチ32及び前記検出装置15に
    接続され、前記検出装置15が第2設定液位を検
    出した時に通電されて、通電から第1の所定時間
    後に前記排水弁11aの閉弁及び前記注出ポンプ
    11bの運転停止の動作を行う排水停止手段2
    8,38と、該排水停止手段28,38に接続さ
    れ、その動作時に第2の所定時間を計時開始する
    タイマ装置39と、該タイマ装置39及び手動の
    第2排水スイツチ12cに接続され、前記タイマ
    装置39が前記第2の所定時間を計時中に前記第
    2排水スイツチ12cをオンにした時に、前記排
    水弁11aの開弁及び前記注出ポンプ11bの運
    転を第3の所定時間にわたつて行う手動排水手段
    41とを備える飲料供給装置の排水制御装置。
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