JPH0573641A - 素子領域抽出方法 - Google Patents

素子領域抽出方法

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JPH0573641A
JPH0573641A JP3235796A JP23579691A JPH0573641A JP H0573641 A JPH0573641 A JP H0573641A JP 3235796 A JP3235796 A JP 3235796A JP 23579691 A JP23579691 A JP 23579691A JP H0573641 A JPH0573641 A JP H0573641A
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rectangle
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JP3235796A
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Yoshinori Endo
喜則 遠藤
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レイアウト・データからの受動素子領域抽出
方法において、より正確に当該受動素子領域を抽出する
方法を提供する。 【構成】 作画装置により作成されたレイアウト・デー
タを読込むステップ101と、矩形データを読込むステ
ップ102と、文字データを抽出するステップ103
と、演算情報より図形演算式を読出すステップ104
と、能動素子の部分を図形演算式を使って図形論理演算
により算出するステップ105と、矩形データより能動
素子の部分を引いて、配線データとするステップ106
と、受動素子認識のための文字のみを抽出し、その座標
を抽出するステップ107と、配線データの内から、受
動素子対象矩形データに認識文字データを追加するステ
ップ109と、矩形データ内に認識文字の座標が含まれ
るか否かの判断処理ステップ111と、ステップ111
においてNOの場合には、配線データとして格納するス
テップ113と、ステップ111においてYESの場合
には、受動素子矩形として格納するステップ112と、
を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は素子領域抽出方法に関
し、特に、作画装置によって作成されたレイアウト・デ
ータより、受動素子領域を抽出する素子領域抽出方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の素子領域抽出方法にお
いては、図4の配線専用矩形1、受動素子対象矩形2お
よび4、コンタクト矩形3、受動素子認識用矩形7、受
動素子領域8、誤まった受動素子領域9等を含んで形成
されるレイアウト・データ概略図に示されるように、受
動素子を認識するための受動素子認識用矩形7が、当該
受動素子に対応する受動素子領域8を包むように付けら
れており、受動素子認識用矩形7と受動素子対象矩形2
および4との論理積の部分を図形演算により算出して、
受動素子領域となる部分を抽出する方法がとられてい
る。
【0003】この処理手順としては、図5のフローチャ
ートに示されるように、レイアウトデータ31よりレイ
アウトデータを読込む処理(201)、矩形データ32
より矩形データのみを抽出する処理(202)、演算情
報33より図形演算式を読出す処理(203)、能動素
子、受動素子および配線部を図形演算式を使って論理演
算より算出する処理(204)、受動素子、能動素子お
よび配線ごとにデータの番号付けを行う処理(205)
および等電位となる矩形の追跡処理(206)を含む一
連の処理が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の素子領
域抽出方法においては、抽出対象の受動素子とそれ以外
の受動素子および配線等とを区別するために、受動素子
認識用矩形が用いられているが、図4において、受動素
子対象矩形2のみが抽出対象である場合には、受動素子
領域8を認識する受動素子認識用矩形7が用いられて、
当該受動素子領域8の抽出が行われているが、図5に見
られるように、受動素子認識用矩形7が、抽出対象外の
受動素子対象矩形4にも重なり合っている場合には、そ
の重なり合っている矩形自体をも、誤まった受動素子領
域9として抽出されるという欠点がある。
【0005】また、受動素子認識用矩形7のデータが受
動素子の大きさに合わせて入力されていない場合には、
当該受動素子が持つ抵抗値および容量値の算出が本来の
値とずれてしまうために、回路データとの照合処理を実
施した場合に、不一致であるものとして判定されてしま
うという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の素子領域抽出方
法は、作画装置により作成されたレイアウト・データよ
り素子領域を抽出する方法において、少なくとも、前記
レイアウト・データの内に含まれる文字データを抽出す
るステップと、抽出された前記文字データから受動素子
認識用の文字データのみに分類し、当該文字データが有
する原点座標をファイルに格納するステップと、矩形デ
ータを図形論理演算より算出し、能動素子の部分の矩形
データと配線部分の矩形データとに分類して、配線部分
の矩形データより、図形演算より算出して受動素子の対
象となる要因を有する矩形データを抽出し、この抽出さ
れたデータ領域内に受動素子認識用の文字データの原点
座標が含まれるか否かを判定し、受動素子部分と配線部
分の矩形データに分類するステップと、能動素子の部分
の矩形データ領域内に受動素子認識用の文字データの原
点座標が含まれるか否かを判定し、誤まって、前記ステ
ップにおいて能動素子として認識された素子を受動素子
に変更するステップと、図形論理演算の太らせ処理を用
いて、コンタクト領域の部分をコンタクトの周囲に設け
られた配線データの領域と大きさが等しくなるまで太ら
せ、その太らせた領域と受動素子の矩形データが重なり
合った部分を図形論理演算を用いて取除き、受動素子領
域部分のみを抽出するステップと、を有することを特徴
としている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例におけるレイアウ
ト・データ概略図である。また、図2および3は、本実
施例における処理手順を示すフローチャートである。
【0009】先ず、図2および3に示されるフローチャ
ートにおいて、ステップ101〜106の処理手順を介
して、レイアウトデータ11の中から、配線専用矩形
1、受動素子対象矩形2および4、コンタクト矩形3、
受動素子認識用文字データの原点5および受動素子認識
用文字データ6を含む、矩形データ、文字データおよび
文字データの原点座標等が分類されて、所定のメモリに
格納され、これらの分類されて格納されたデータの内
で、前記矩形データ対しては図形論理演算処理が行われ
て、能動素子となる部分が算出され、それ以外の部分は
配線データとして、一時的にメモリ内に格納される。
【0010】次いで、ステップ107〜113の処理手
順を介して、前記文字データとして格納されているデー
タの内から、受動素子認識のために付けられた文字情報
のみが選択抽出され、その文字情報と同時に文字の原点
座標が新たに抽出されて、メモリに格納される。次に、
配線専用矩形1のデータの中から、受動素子対象矩形2
および4のデータのみが抽出され、当該受動素子対象矩
形データに、受動素子認識用文字データ6が追加され
る。そして、受動素子対象矩形2および4のデータ内
に、受動素子認識用文字データ6の座標が存在するか否
かが判定され、この際、受動素子認識用文字データ6の
座標が存在しない場合には配線データとしてメモリに格
納され、また受動素子認識用文字データ6の座標が存在
する場合には受動素子対象矩形2および4のデータとし
て、配線専用矩形1のデータとは別個に格納される。
【0011】次に、ステップ114〜123の処理ステ
ップを介して、能動素子対象矩形データとして格納され
ているデータ上に、受動素子認識用文字データ6が追加
されて、受動素子対象矩形2および4のデータ内に、受
動素子認識用文字データ6の座標が存在するか否かが判
定され、この際、受動素子認識用文字データの原点5の
座標が存在しない場合には、能動素子認識用の矩形デー
タとしてメモリに格納され、また受動素子認識用文字デ
ータの原点5の座標が存在する場合には、受動素子対象
矩形2および4のデータとして、能動データとは別個に
格納される。そして、受動素子対象矩形2および4のデ
ータと、配線専用矩形1のデータと結ぶコンタクト矩形
3のデータをもとに、当該コンタクト矩形3のデータを
徐々に太らせてゆき、コンタクト矩形3の四つ角が、配
線専用矩形1の四つ角の座標と一致する図形を用いて、
受動素子対象矩形2および4のデータから引くことによ
り、受動素子領域を抽出することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、受動素
子対象矩形のデータを使用することなしに、受動素子認
識用文字データを使用して受動素子領域を抽出すること
により、文字データの付与されてない部分を、受動素子
として誤って抽出することが排除されるという効果があ
り、また、受動素子対象矩形のデータを使用しないでレ
イアウト・データより受動素子領域を抽出することがで
きるので、より正確なレイアウト面積を求めることが可
能となり、受動素子として有する抵抗値および容量値の
算出値が本来の値に符合するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるレイアウト・データ
の概略図である。
【図2】本実施例における、処理手順を示すフローチャ
ート(前半部分)を示す図である。
【図3】本実施例における、処理手順を示すフローチャ
ート(後半部分)を示す図である。
【図4】従来例におけるレイアウト・データの概略図で
ある。
【図5】従来例における、処理手順を示すフローチャー
トを示す図である。
【符号の説明】
1 配線専用矩形 2、4 受動素子対象矩形 3 コンタクト矩形 5 受動素子認識用文字データの原点 6 受動素子認識用文字データ 7 受動素子矩形 8 受動素子領域 9 誤まった受動素子領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作画装置により作成されたレイアウト・
    データより素子領域を抽出する方法において、少なくと
    も、 前記レイアウト・データの内に含まれる文字データを抽
    出するステップと、 抽出された前記文字データから受動素子認識用の文字デ
    ータのみに分類し、当該文字データが有する原点座標を
    ファイルに格納するステップと、 矩形データを図形論理演算より算出し、能動素子の部分
    の矩形データと配線部分の矩形データとに分類して、配
    線部分の矩形データより、図形演算より算出して受動素
    子の対象となる要因を有する矩形データを抽出し、この
    抽出されたデータ領域内に受動素子認識用の文字データ
    の原点座標が含まれるか否かを判定し、受動素子部分と
    配線部分の矩形データに分類するステップと、 能動素子の部分の矩形データ領域内に受動素子認識用の
    文字データの原点座標が含まれるか否かを判定し、誤ま
    って、前記ステップにおいて能動素子として認識された
    素子を受動素子に変更するステップと、 図形論理演算の太らせ処理を用いて、コンタクト領域の
    部分をコンタクトの周囲に設けられた配線データの領域
    と大きさが等しくなるまで太らせ、その太らせた領域と
    受動素子の矩形データが重なり合った部分を図形論理演
    算を用いて取除き、受動素子領域部分のみを抽出するス
    テップと、 を有することを特徴とする素子領域抽出方法。
JP3235796A 1991-09-17 1991-09-17 素子領域抽出方法 Expired - Lifetime JP2788804B2 (ja)

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JPH0573641A true JPH0573641A (ja) 1993-03-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112733658A (zh) * 2020-12-31 2021-04-30 北京华宇信息技术有限公司 电子文档归档方法及其装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112733658A (zh) * 2020-12-31 2021-04-30 北京华宇信息技术有限公司 电子文档归档方法及其装置

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JP2788804B2 (ja) 1998-08-20

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Effective date: 19980519