JPH057362A - Ｃａｔｖシステム - Google Patents
ＣａｔｖシステムInfo
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- JPH057362A JPH057362A JP3156858A JP15685891A JPH057362A JP H057362 A JPH057362 A JP H057362A JP 3156858 A JP3156858 A JP 3156858A JP 15685891 A JP15685891 A JP 15685891A JP H057362 A JPH057362 A JP H057362A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャンネルの有効利用を図ったＣＡＴＶシス
テムを提供すること。 【構成】 センタ１は、ケーブル２を介して加入者宅３
の端末装置３１1 ，３１ 2 ，…，３１N に接続されてい
る。ここで、センタ１は、端末制御装置１１と、映像音
声多重化装置１２と、スクランブラ１３とを備えてい
る。スクランブラ１３は、映像信号にスクランブルをか
ける。端末制御装置１１は、有料番組の放映スケジュー
ル、各番組に対してスクランブルをかけるか否かのデー
タ、および有料番組毎の契約者を登録し、あらかじめ端
末装置に対し契約者ごとの視聴可否信号およびスクラン
ブル・ディスクランブルの切替信号を形成する。これら
信号は、映像音声多重化装置１２によりケーブル２に送
出される。端末装置３１1 ，３１2 ，…，３１N は、映
像信号、ディスクランブルの切替信号、視聴可否信号を
受信し、ディスクランブルの切替信号および視聴可否信
号により装置内のディスクランブルのオン／オフを切替
えて契約した有料番組を視聴する。
テムを提供すること。 【構成】 センタ１は、ケーブル２を介して加入者宅３
の端末装置３１1 ，３１ 2 ，…，３１N に接続されてい
る。ここで、センタ１は、端末制御装置１１と、映像音
声多重化装置１２と、スクランブラ１３とを備えてい
る。スクランブラ１３は、映像信号にスクランブルをか
ける。端末制御装置１１は、有料番組の放映スケジュー
ル、各番組に対してスクランブルをかけるか否かのデー
タ、および有料番組毎の契約者を登録し、あらかじめ端
末装置に対し契約者ごとの視聴可否信号およびスクラン
ブル・ディスクランブルの切替信号を形成する。これら
信号は、映像音声多重化装置１２によりケーブル２に送
出される。端末装置３１1 ，３１2 ，…，３１N は、映
像信号、ディスクランブルの切替信号、視聴可否信号を
受信し、ディスクランブルの切替信号および視聴可否信
号により装置内のディスクランブルのオン／オフを切替
えて契約した有料番組を視聴する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向または単方向で
有料番組を特定の契約に基づき試聴可能としたＣＡＴＶ
システムに関するものである。
有料番組を特定の契約に基づき試聴可能としたＣＡＴＶ
システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のＣＡＴＶシステム（有線テレ
ビ）は、センタ側と加入者側とをケーブルで接続し、セ
ンタ側では多数の番組を放送し、これらの内から必要な
放送を加入者側において受信するシステムとして知られ
ている。
ビ）は、センタ側と加入者側とをケーブルで接続し、セ
ンタ側では多数の番組を放送し、これらの内から必要な
放送を加入者側において受信するシステムとして知られ
ている。
【０００３】このようなＣＡＴＶシステムでは無料番組
と有料番組とを放送しているが、有料番組の場合に加入
者から料金を徴収する必要等から、センタ側において有
料番組にスクランブルをかけて放映し、加入者側では一
定の加入条件以外には加入者側で当該放送を受信できな
いようにしている。
と有料番組とを放送しているが、有料番組の場合に加入
者から料金を徴収する必要等から、センタ側において有
料番組にスクランブルをかけて放映し、加入者側では一
定の加入条件以外には加入者側で当該放送を受信できな
いようにしている。
【０００４】ところで、上述した従来のＣＡＴＶシステ
ムでは、有料番組の制御方法としては、１チャンネルに
複数の有料番組を組合せて放映する場合においても、チ
ャンネル毎にスクランブルをかけるか否かのいずれか一
方に固定にしているだけであり、加入者の契約条件にも
とづく視聴可否制御のみを行っていた。
ムでは、有料番組の制御方法としては、１チャンネルに
複数の有料番組を組合せて放映する場合においても、チ
ャンネル毎にスクランブルをかけるか否かのいずれか一
方に固定にしているだけであり、加入者の契約条件にも
とづく視聴可否制御のみを行っていた。
【０００５】図３は、上記従来のＣＡＴＶシステムの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【０００６】図３において、センタ１００は、端末制御
装置１０１と、映像音声多重化装置１０２と、スクラン
ブラ１０３とを具備している。スクランブラ１０３は、
映像信号を所定の方式に基づいて分割整列させて映像音
声多重化装置１０２に与える。映像音声多重化装置１０
２には端末制御装置１０１も接続されており、映像と音
声を多重化してケーブル２００に送り出す。映像音声多
重化装置１０２からの出力を伝送するケーブル２００
は、加入者宅３００の端末装置３０１，３０２，３０
３，…，３０Ｎに接続されている。前記端末装置３０
１，３０２，３０３，…，３０Ｎは、ディスクランブラ
が内蔵されており、切替信号Ｄsでディスクランブラが
オン／オフする。端末装置３０１，３０２，３０３，
…，３０Ｎには、テレビジョン受像機３１１，３１２，
３１３，…，３１Ｎがそれぞれ接続されている。このよ
うなＣＡＴＶシステムでは、スクランブルは手動で常に
オンまたはオフ状態に設定されている。また、端末装置
３０１，３０２，３０３，…，３０Ｎでは、当該番組の
契約状況に応じて単に放送を受信できることになる。
装置１０１と、映像音声多重化装置１０２と、スクラン
ブラ１０３とを具備している。スクランブラ１０３は、
映像信号を所定の方式に基づいて分割整列させて映像音
声多重化装置１０２に与える。映像音声多重化装置１０
２には端末制御装置１０１も接続されており、映像と音
声を多重化してケーブル２００に送り出す。映像音声多
重化装置１０２からの出力を伝送するケーブル２００
は、加入者宅３００の端末装置３０１，３０２，３０
３，…，３０Ｎに接続されている。前記端末装置３０
１，３０２，３０３，…，３０Ｎは、ディスクランブラ
が内蔵されており、切替信号Ｄsでディスクランブラが
オン／オフする。端末装置３０１，３０２，３０３，
…，３０Ｎには、テレビジョン受像機３１１，３１２，
３１３，…，３１Ｎがそれぞれ接続されている。このよ
うなＣＡＴＶシステムでは、スクランブルは手動で常に
オンまたはオフ状態に設定されている。また、端末装置
３０１，３０２，３０３，…，３０Ｎでは、当該番組の
契約状況に応じて単に放送を受信できることになる。
【０００７】このようなＣＡＴＶシステムにおいての動
作は次のとおりである。
作は次のとおりである。
【０００８】図４は、従来の有料番組制御方式の制御手
順を示す説明図であり、縦軸に時間を、横軸に端末制御
装置および端末装置の関係をそれぞれ示している。そし
て、図４の横軸には、各端末装置における有料番組１〜
Ｐの契約、未契約の関係を示している。
順を示す説明図であり、縦軸に時間を、横軸に端末制御
装置および端末装置の関係をそれぞれ示している。そし
て、図４の横軸には、各端末装置における有料番組１〜
Ｐの契約、未契約の関係を示している。
【０００９】まず、センタ１００に設置された端末制御
装置１０２は、以下の３つのデータを登録する。
装置１０２は、以下の３つのデータを登録する。
【００１０】第一に、チャンネル毎のディスクランブル
のオン／オフの状態を登録する。
のオン／オフの状態を登録する。
【００１１】第二に、ＣＡＴＶ加入者宅３００に設置す
る端末装置３０１，３０２，３０３，…，３０Ｎ毎の複
数の有料番組（１，２，３，…，Ｐ）に対する契約／未
契約条件について登録する。
る端末装置３０１，３０２，３０３，…，３０Ｎ毎の複
数の有料番組（１，２，３，…，Ｐ）に対する契約／未
契約条件について登録する。
【００１２】第三に、有料番組の放映スケジュール（放
映時間帯・番組番号・放映チャンネル）について登録す
る。
映時間帯・番組番号・放映チャンネル）について登録す
る。
【００１３】次に、端末制御装置１０２は、図４（ａ）
に示すように、上記第一、および第二のデータに基づい
て、あらかじめ端末装置３０１，３０２，３０３，…，
３０Ｎに対して、ディスクランブラのオン／オフの切替
信号Ｄdsおよび番組視聴可否信号Ｄ1 （１−ｐ），Ｄ2
（１−ｐ），…，Ｄn （１−ｐ）を配信する。上記ディ
スクランブルのオン／オフの切替信号Ｄdsは、図４
（ｂ）に示すように、各端末装置３０１，３０２，３０
３，…，３０Ｎで受信されると、装置内のディスクラン
ブルがオンまたはオフになる。同様に、番組視聴可否信
号Ｄ1 （１−ｐ），Ｄ2 （１−ｐ），…，Ｄn （１−
ｐ）は、図４に示すように、各端末装置３０１，３０
２，３０３，…，３０Ｎに一対一で受信される。
に示すように、上記第一、および第二のデータに基づい
て、あらかじめ端末装置３０１，３０２，３０３，…，
３０Ｎに対して、ディスクランブラのオン／オフの切替
信号Ｄdsおよび番組視聴可否信号Ｄ1 （１−ｐ），Ｄ2
（１−ｐ），…，Ｄn （１−ｐ）を配信する。上記ディ
スクランブルのオン／オフの切替信号Ｄdsは、図４
（ｂ）に示すように、各端末装置３０１，３０２，３０
３，…，３０Ｎで受信されると、装置内のディスクラン
ブルがオンまたはオフになる。同様に、番組視聴可否信
号Ｄ1 （１−ｐ），Ｄ2 （１−ｐ），…，Ｄn （１−
ｐ）は、図４に示すように、各端末装置３０１，３０
２，３０３，…，３０Ｎに一対一で受信される。
【００１４】次に、第三のデータを基づいて第一の番組
の放映開始時刻に自動的に、図４（ｃ）に示すように、
第一の有料番組を開始すると、この放送は各端末装置３
０１，３０２，３０３，…，３０Ｎに配信され、視聴可
の端末装置３０１、３０Ｎがこれを受信する。そして、
番組終了時刻に一斉に番組終了信号Ｄpe（１）を送信す
ることにより、受信を終了する。
の放映開始時刻に自動的に、図４（ｃ）に示すように、
第一の有料番組を開始すると、この放送は各端末装置３
０１，３０２，３０３，…，３０Ｎに配信され、視聴可
の端末装置３０１、３０Ｎがこれを受信する。そして、
番組終了時刻に一斉に番組終了信号Ｄpe（１）を送信す
ることにより、受信を終了する。
【００１５】また、第Ｐ番目の有料番組を開始すると、
この放送は各端末装置３０１，３０２，３０３，…，３
０Ｎに配信され、視聴可の端末装置３０２、３０Ｎがこ
れを受信することになる。そして、番組終了時刻に一斉
に番組終了信号Ｄpe（ｎ）を送信すると、受信を終了す
る。
この放送は各端末装置３０１，３０２，３０３，…，３
０Ｎに配信され、視聴可の端末装置３０２、３０Ｎがこ
れを受信することになる。そして、番組終了時刻に一斉
に番組終了信号Ｄpe（ｎ）を送信すると、受信を終了す
る。
【００１６】このように、従来のＣＡＴＶシステムで
は、あらかじめ視聴可の信号を受信した端末装置３０Ｌ
のみが、番組開始信号を受信してから終了信号を受信す
るまでの時間、その放映チャンネルの視聴ができること
がわかる。
は、あらかじめ視聴可の信号を受信した端末装置３０Ｌ
のみが、番組開始信号を受信してから終了信号を受信す
るまでの時間、その放映チャンネルの視聴ができること
がわかる。
【００１７】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のＣＡ
ＴＶシステムにおいては、以下の問題点がある。
ＴＶシステムにおいては、以下の問題点がある。
【００１８】（１）チャンネル毎にスクランブルがオン
状態またはオフ状態に固定されてしまうため、スクラン
ブルをかける番組と、スクランブルかけない番組とは別
々のチャンネルに振り分ける必要が有り、チャンネル数
が増加してしまう。
状態またはオフ状態に固定されてしまうため、スクラン
ブルをかける番組と、スクランブルかけない番組とは別
々のチャンネルに振り分ける必要が有り、チャンネル数
が増加してしまう。
【００１９】（２）一チャンネルに複数の有料番組をス
クランブルをかけて放映する場合、放映時間外も、この
チャンネルはスクランブルをかけたままであるので、例
えばこの時間帯に無料番組放映等をしようとしても番組
放映ができず、無駄な時間帯となってしまう。
クランブルをかけて放映する場合、放映時間外も、この
チャンネルはスクランブルをかけたままであるので、例
えばこの時間帯に無料番組放映等をしようとしても番組
放映ができず、無駄な時間帯となってしまう。
【００２０】本発明は、上述した問題点を解消し、チャ
ネルの有効利用を可能にしたＣＡＴＶシステムを提供す
ることを目的とする。
ネルの有効利用を可能にしたＣＡＴＶシステムを提供す
ることを目的とする。
【００２１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のＣＡＴＶシステムは、スクランブルをかけ
た映像信号を作成するスクランブラ、有料番組の放映ス
ケジュール、各番組に対してスクランブルをかけるか否
かのデータ、および有料番組毎の契約者を登録し、あら
かじめ端末装置に対し契約者ごとの視聴可否信号および
スクランブル・ディスクランブルの切替信号を形成する
端末制御装置、前記スクランブラおよび端末制御装置か
らの信号を多重化した伝送路に送出する映像音声多重化
装置からなるセンタと、前記伝送路からの映像信号、デ
ィスクランブルの切替信号、視聴可否信号を受信し、デ
ィスクランブルの切替信号および視聴可否信号により装
置内のディスクランブルのオン／オフを切替えて契約し
た有料番組を視聴する端末装置とを備えたことを特徴と
する。
に、本発明のＣＡＴＶシステムは、スクランブルをかけ
た映像信号を作成するスクランブラ、有料番組の放映ス
ケジュール、各番組に対してスクランブルをかけるか否
かのデータ、および有料番組毎の契約者を登録し、あら
かじめ端末装置に対し契約者ごとの視聴可否信号および
スクランブル・ディスクランブルの切替信号を形成する
端末制御装置、前記スクランブラおよび端末制御装置か
らの信号を多重化した伝送路に送出する映像音声多重化
装置からなるセンタと、前記伝送路からの映像信号、デ
ィスクランブルの切替信号、視聴可否信号を受信し、デ
ィスクランブルの切替信号および視聴可否信号により装
置内のディスクランブルのオン／オフを切替えて契約し
た有料番組を視聴する端末装置とを備えたことを特徴と
する。
【００２２】本発明は、上述したように、端末制御装置
により有料番組の制御に加えスクランブルの制御も行う
ことにより、有料番組の放映時間帯に合わせて自動的に
スクランブルオン／オフを切り替えることにより、上記
目的を達成できた。
により有料番組の制御に加えスクランブルの制御も行う
ことにより、有料番組の放映時間帯に合わせて自動的に
スクランブルオン／オフを切り替えることにより、上記
目的を達成できた。
【００２３】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【００２４】図１は、本発明のＣＡＴＶシステムの実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【００２５】図１において、センタ１は、データを登録
するとともに端末装置を制御する端末制御装置１１と、
映像や音声を多重化して送出する映像音声多重化装置１
２と、映像をスクランブルするスクランブラ１３とを具
備している。
するとともに端末装置を制御する端末制御装置１１と、
映像や音声を多重化して送出する映像音声多重化装置１
２と、映像をスクランブルするスクランブラ１３とを具
備している。
【００２６】スクランブラ１３は、映像信号を所定の方
式に基づいて分割させて映像音声多重化装置１２に与え
る。端末制御装置１１は、スクランブル切替信号Ｄs を
出力して前記スクランブラ１３の動作を制御するととも
に、ディスクランブル切替信号Ｄdsを出力する。映像音
声多重化装置１２には、端末制御装置１１およびスクラ
ンブラ１３が接続されており、スクランブラ１３からの
映像、音声信号および端末制御装置１１からのディスク
ランブル切替信号Ｄds等の制御信号を多重化してケーブ
ル２に送り出す。映像音声多重化装置１２からの出力を
伝送するケーブル２は、加入者宅３の端末装置３１1 ，
３１2 ，…，３１N に接続されている。前記端末装置３
１1 ，３１2 ，…，３１N は、各装置内にディスクラン
ブラを内蔵しており、ケーブル２からのディスクランブ
ラ切替信号Ｄdsに応じてディスクランブラがオン／オフ
するようになっている。これら端末装置３１1 ，３
１2 ，…，３１N には、テレビジョン受像機３２1 ，３
２2 ，…，３２N がそれぞれ接続されている。
式に基づいて分割させて映像音声多重化装置１２に与え
る。端末制御装置１１は、スクランブル切替信号Ｄs を
出力して前記スクランブラ１３の動作を制御するととも
に、ディスクランブル切替信号Ｄdsを出力する。映像音
声多重化装置１２には、端末制御装置１１およびスクラ
ンブラ１３が接続されており、スクランブラ１３からの
映像、音声信号および端末制御装置１１からのディスク
ランブル切替信号Ｄds等の制御信号を多重化してケーブ
ル２に送り出す。映像音声多重化装置１２からの出力を
伝送するケーブル２は、加入者宅３の端末装置３１1 ，
３１2 ，…，３１N に接続されている。前記端末装置３
１1 ，３１2 ，…，３１N は、各装置内にディスクラン
ブラを内蔵しており、ケーブル２からのディスクランブ
ラ切替信号Ｄdsに応じてディスクランブラがオン／オフ
するようになっている。これら端末装置３１1 ，３
１2 ，…，３１N には、テレビジョン受像機３２1 ，３
２2 ，…，３２N がそれぞれ接続されている。
【００２７】次に、本実施例の作用を説明する。
【００２８】図２は、本発明のＣＡＴＶシステムの実施
例を作用を説明するための説明図であり、縦軸に時間
を、横軸に端末制御装置および端末装置の関係をそれぞ
れ示している。そして、図４の横軸には、各端末装置に
おける有料番組１〜Ｐの契約／未契約の関係を示してい
る。
例を作用を説明するための説明図であり、縦軸に時間
を、横軸に端末制御装置および端末装置の関係をそれぞ
れ示している。そして、図４の横軸には、各端末装置に
おける有料番組１〜Ｐの契約／未契約の関係を示してい
る。
【００２９】まず、センタ１に設置された端末制御装置
１１は、第一に、ＣＡＴＶ加入者宅３に設置する端末装
置３１1 ，３１2 ，…，３１N 毎の複数の有料番組１〜
ｐに対する契約／未契約の条件（図２（ａ）参照）を登
録する。端末制御装置１１は、第二に有料番組の放映ス
ケジュール（放映時間帯・番組番号・放映チャンネル）
を登録する。同様に、端末制御装置１１は、第三に有料
番組毎のスクランブルオン／オフ状態を登録する。
１１は、第一に、ＣＡＴＶ加入者宅３に設置する端末装
置３１1 ，３１2 ，…，３１N 毎の複数の有料番組１〜
ｐに対する契約／未契約の条件（図２（ａ）参照）を登
録する。端末制御装置１１は、第二に有料番組の放映ス
ケジュール（放映時間帯・番組番号・放映チャンネル）
を登録する。同様に、端末制御装置１１は、第三に有料
番組毎のスクランブルオン／オフ状態を登録する。
【００３０】次に、端末制御装置１１は、図２（ｂ）に
示すように、第二の登録データに基づき、あらかじめ端
末装置３１1 ，３１2 ，…，３１N に対して有料番組視
聴可否信号Ｄ1 （１−ｐ），Ｄ2 （１−ｐ），…，ＤN
（１−ｐ）を配信する。
示すように、第二の登録データに基づき、あらかじめ端
末装置３１1 ，３１2 ，…，３１N に対して有料番組視
聴可否信号Ｄ1 （１−ｐ），Ｄ2 （１−ｐ），…，ＤN
（１−ｐ）を配信する。
【００３１】さらに、端末制御装置１１は、第三の登録
データに基づいて番組「１」の放映スケジュールを基
に、放映開始時刻に自動的に端末制御装置１１からスク
ランブル１３に対して切替制御信号Ｄｓを送信するとと
もに、視聴可の端末装置３１1 ，３１N に対してディス
クランブルの切替信号Ｄdsを送信し、その後に一斉に番
組開始信号Ｄps（１）を送信する。これにより、視聴可
の端末装置３１1 ，３１ N は、ディスクランブルオンの
状態で放送を受信できる。また、端末制御装置１１は、
第三の登録データに基づいて番組「１」の放映スケジュ
ールにより、放映終了時刻に自動的に視聴可の端末装置
３１1 ，３１N に対し、番組終了時刻に一斉に番組終了
信号Ｄpe（１）を送信するとともに、上記第三の登録デ
ータを基に端末制御装置１１から端末装置３１1 ，３１
N に対してディスクランブルの切替信号Ｄdsおよびスク
ランブル１３に切替制御信号Ｄｓを送信する。これ以降
の放送は、図２に示すように、スクランブルオフの状態
となる。
データに基づいて番組「１」の放映スケジュールを基
に、放映開始時刻に自動的に端末制御装置１１からスク
ランブル１３に対して切替制御信号Ｄｓを送信するとと
もに、視聴可の端末装置３１1 ，３１N に対してディス
クランブルの切替信号Ｄdsを送信し、その後に一斉に番
組開始信号Ｄps（１）を送信する。これにより、視聴可
の端末装置３１1 ，３１ N は、ディスクランブルオンの
状態で放送を受信できる。また、端末制御装置１１は、
第三の登録データに基づいて番組「１」の放映スケジュ
ールにより、放映終了時刻に自動的に視聴可の端末装置
３１1 ，３１N に対し、番組終了時刻に一斉に番組終了
信号Ｄpe（１）を送信するとともに、上記第三の登録デ
ータを基に端末制御装置１１から端末装置３１1 ，３１
N に対してディスクランブルの切替信号Ｄdsおよびスク
ランブル１３に切替制御信号Ｄｓを送信する。これ以降
の放送は、図２に示すように、スクランブルオフの状態
となる。
【００３２】このようにして番組「２」以下の放映スケ
ジュールは、テレビジョン受像機３２1 ，３２2 ，…，
３２N で受信できる。
ジュールは、テレビジョン受像機３２1 ，３２2 ，…，
３２N で受信できる。
【００３３】ついで、端末制御装置１１は、第三の登録
データに基づいて番組「ｐ」の放映スケジュールを基
に、放映開始時刻に自動的に端末制御装置１１からスク
ランブル１３に対して切替制御信号Ｄｓを送信し、視聴
可の端末装置３１2 ，３１N に対してディスクランブル
の切替信号Ｄdsを送信し、その後に一斉に番組開始信号
Ｄps（１）を送信する。これにより、視聴可の端末装置
３１1 ，３１N は、スクランブルオンの状態で放送を受
信できる。また、端末制御装置１１は、第三の登録デー
タに基づいて番組「ｐ」の放映スケジュールにより、放
映終了時刻に自動的に視聴可の端末装置３１2 ，３１N
に対し、番組終了時刻に一斉に番組終了信号Ｄpe（１）
を送信するとともに、上記第三の登録データを基に端末
制御装置１１から端末装置３１1 ，３１N に対してディ
スクランブルの切替信号Ｄdsおよびスクランブル１３に
切替制御信号Ｄｓを送信する。これ以降の放送は、図２
に示すように、スクランブルオフとなる。
データに基づいて番組「ｐ」の放映スケジュールを基
に、放映開始時刻に自動的に端末制御装置１１からスク
ランブル１３に対して切替制御信号Ｄｓを送信し、視聴
可の端末装置３１2 ，３１N に対してディスクランブル
の切替信号Ｄdsを送信し、その後に一斉に番組開始信号
Ｄps（１）を送信する。これにより、視聴可の端末装置
３１1 ，３１N は、スクランブルオンの状態で放送を受
信できる。また、端末制御装置１１は、第三の登録デー
タに基づいて番組「ｐ」の放映スケジュールにより、放
映終了時刻に自動的に視聴可の端末装置３１2 ，３１N
に対し、番組終了時刻に一斉に番組終了信号Ｄpe（１）
を送信するとともに、上記第三の登録データを基に端末
制御装置１１から端末装置３１1 ，３１N に対してディ
スクランブルの切替信号Ｄdsおよびスクランブル１３に
切替制御信号Ｄｓを送信する。これ以降の放送は、図２
に示すように、スクランブルオフとなる。
【００３４】このように本実施例では、端末制御装置１
１によりスクランブラ１３を放送スケジュール毎にスク
ランブルオン／オフができ、かつ試聴可の各端末装置３
１1 ，３１2 ，…，３１N にデスクランブル信号を与え
ることができるので、一チャネルで複数の有料番組をス
クランブルをかけて放映する時間と、スクランブルをか
けない時間帯を組み合わせることができ、チャネルの有
効利用を図ることができる。
１によりスクランブラ１３を放送スケジュール毎にスク
ランブルオン／オフができ、かつ試聴可の各端末装置３
１1 ，３１2 ，…，３１N にデスクランブル信号を与え
ることができるので、一チャネルで複数の有料番組をス
クランブルをかけて放映する時間と、スクランブルをか
けない時間帯を組み合わせることができ、チャネルの有
効利用を図ることができる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は１チャン
ネルで、複数の有料番組をスクランブルをかけて放映す
る時間帯とスクランブルをかけない時間帯を組み合わせ
ることが可能となるので、チャンネルの有効利用が可能
となる。
ネルで、複数の有料番組をスクランブルをかけて放映す
る時間帯とスクランブルをかけない時間帯を組み合わせ
ることが可能となるので、チャンネルの有効利用が可能
となる。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施例の作用を説明するために示す図
である。
である。
【図３】従来のＣＡＴＶシステムを示すブロック図であ
る。
る。
【図４】従来における有料番組制御手順を示す図であ
る。
る。
１ センタ ２ ケーブル ３ 加入者宅 １１ 端末制御装置 １２ 映像音声多重化装置 １３ スクランブラ ３１1 ，３１2 ，…，３１N 端末装置 ３２1 ，３２2 ，…，３２N テレビジョン受像機
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 スクランブルをかけた映像信号を作成す
るスクランブラ、有料番組の放映スケジュール、各番組
に対してスクランブルをかけるか否かのデータ、および
有料番組毎の契約者を登録し、あらかじめ端末装置に対
し契約者ごとの視聴可否信号およびスクランブル・ディ
スクランブルの切替信号を形成する端末制御装置、前記
スクランブラおよび端末制御装置からの信号を多重化し
た伝送路に送出する映像音声多重化装置からなるセンタ
と、前記伝送路からの映像信号、ディスクランブルの切
替信号、視聴可否信号を受信し、ディスクランブルの切
替信号および視聴可否信号により装置内のディスクラン
ブルのオン／オフを切替えて契約した有料番組を視聴す
る端末装置とを備えたＣＡＴＶシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3156858A JP2780519B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Ｃａｔｖシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3156858A JP2780519B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Ｃａｔｖシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057362A true JPH057362A (ja) | 1993-01-14 |
| JP2780519B2 JP2780519B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=15636922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3156858A Expired - Fee Related JP2780519B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Ｃａｔｖシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2780519B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08289218A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-11-01 | Sony Corp | 電子番組ガイド受信装置および方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379183A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-04 | Toshiba Corp | 有料放送受信装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3156858A patent/JP2780519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379183A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-04 | Toshiba Corp | 有料放送受信装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08289218A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-11-01 | Sony Corp | 電子番組ガイド受信装置および方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2780519B2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |