JPH0572636A - 写真作成装置 - Google Patents

写真作成装置

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Publication number
JPH0572636A
JPH0572636A JP23504491A JP23504491A JPH0572636A JP H0572636 A JPH0572636 A JP H0572636A JP 23504491 A JP23504491 A JP 23504491A JP 23504491 A JP23504491 A JP 23504491A JP H0572636 A JPH0572636 A JP H0572636A
Authority
JP
Japan
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roller
image receiving
photosensitive material
receiving material
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP23504491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Murata
正孝 村田
Shohei Yamamoto
正平 山本
Yukihito Katou
由起人 加藤
Takahiko Toyazaki
隆彦 戸矢崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Sanyu KK
Original Assignee
Sanyu KK
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyu KK, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Sanyu KK
Priority to JP23504491A priority Critical patent/JPH0572636A/ja
Publication of JPH0572636A publication Critical patent/JPH0572636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光材料や受像材料が変質した場合にも円滑
に案内する。 【構成】 受像材料Rの屈曲した搬送路には、内側ガイ
ド182、外側ガイド184が設けられて、間を受像材
料Rが通過する。外側ガイド184には複数の貫通孔1
84A内へ各々案内ローラ186が回転自在に軸支され
ており、受像材料Rが変質後に粘着性を有しても円滑に
案内できる。受像材料R以外にも感光材料Pの搬送路へ
同様な構造としてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像が露光された感光材
料を現像した後に受像材料へ密着させて画像を転写させ
る写真作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】免許証、パスポート等に貼付する人物画
像を撮影する写真撮影装置として、拡散転写方式を用い
た写真作成装置が提案されている(特開平1−1938
24号参照)。
【0003】この写真作成装置では人物画像を熱現像感
光材料へ露光し、この感光材料へ画像形成用溶媒を付着
させた後にこの感光材料を受像材料と密着させて現像転
写を行い、その後に感光材料と受像材料とを互に剥離し
て受像材料を製品とするようになっている。このためこ
の写真作成装置では従来のネガフィルムを用いて現像後
に印画紙へ焼付けてポジ画像とし現像処理する一般的な
写真作成装置に比べてコンパクトな構成で短時間に写真
を得ることができる。
【0004】このような写真作成装置は屋外に設置され
る場合が多く、環境条件などによって装置内の温湿度が
変化する。このため内部の感光材料や受像材料の表面特
性、例えば滑り性、接着性などが変化し、搬送路の固定
ガイドと密着して搬送不良を生ずることがある。特にこ
のような写真作成装置は無人運転を行うので、搬送時に
感光材料または受像材料の閉塞が発生しにくいことが要
求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、感光材料及び受像材料の搬送がこれらの表面性能
が変化した場合にも確実に行われる写真作成装置を得る
ことが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る請求項1の
発明は画像が露光された感光材料を現像しかつ受像材料
へ画像を転写させて受像材料を製品とする写真作成装置
であって、前記感光材料又は受像材料の屈曲搬送路に、
外周がこれらの材料と接するローラを回転自在に設けた
ことを特徴としている。
【0007】
【作用】このため本発明では感光材料と受像材料の屈曲
搬送路に回転自在なローラが設けられており、感光材料
と受像材料が屈曲した搬送軌跡を描いて移動する場合に
もローラによって円滑に案内される。屋外に写真作成装
置が設置されて感光材料や受像材料の表面特性が変化
し、固定的に配置されるガイド板では搬送不良を生ずる
ことがある。特に搬送路が屈曲している場合にはその搬
送不良の発生頻度が大きい。しかし本発明では屈曲部に
回転自在なローラが設けられており、粘着性が高い感光
材料や受像材料も円滑に案内することができる。本発明
では回転自在なローラは感光材料の搬送路または受像材
料の搬送路の少なくとも一方または双方に設けるもので
あればよい。
【0008】
【実施例】
(装置全体の説明)図1には本発明が適用された写真作
成装置10が示されている。この写真作成装置10は略
箱型に形成されるハウジング12の内部片側が撮影室1
4とされ、隔壁18を隔てて他の片側が写真作成室16
となっている。撮影室14には座席20が設けられ被撮
影者22の着座用となっている。
【0009】一方、写真作成室16内には熱現像感光材
料Pを収容した感光材料収容部26が設けられ、熱現像
感光材料Pはこの感光材料収容部26から撮影露光部2
8へ供給されて被撮影者22の人物画像が露光される。
撮影露光後の熱現像感光材料Pは垂直案内部31、水塗
布部32を介して熱現像部36へ送られる。
【0010】この熱現像感光材料Pと密着される受像材
料Rは受像材料収容部34へ収容されており、熱現像部
36へ供給されて熱現像感光材料Pと密着される。熱現
像部36では熱現像感光材料Pと受像材料Rとを密着し
て加熱することにより熱現像感光材料Pを熱現像すると
共に、現像した画像を受像材料Rへ転写する。
【0011】熱現像転写後の熱現像感光材料Pと受像材
料Rは剥離部38で互に剥離され、熱現像感光材料Pは
廃棄ボックス41へ収容され、受像材料Rは案内部42
において熱現像部36から直線的に送り出され、反転案
内部44を経て反転された後に搬送方向変更部46で方
向転換され、製品取出口48(図10参照)へと送り出
されるようになっている。
【0012】次に各構成部分について詳細に説明する。 (感光材料収容部の説明)図1、図2に示される如く感
光材料収容部26では収容箱52が配置されて感光材料
マガジン54を位置決めして収容できると共に、内部を
遮光状態に維持している。この収容箱52は、内側に発
泡材等の断熱材53が全域に亘って設けられ、内外を断
熱構造としている。感光材料マガジン54の取替え時に
は収容箱52の蓋52Aを開放するようになっている。
収容箱に形成された感光材料取出口52Bはできるだけ
狭いスリット状とされ、必要であればローラ対、テレン
プ等を取りつけて遮光・断熱性を保持する。
【0013】この感光材料マガジン54から引出される
熱現像感光材料Pの下流側にはニップローラ56が設け
られて熱現像感光材料Pを所定長さだけ垂直下方へと引
出し、カッタ58でこの熱現像感光材料Pの先端部が必
要長さに切断されるようになっている。案内板60には
カット時に生じた切断クズを取り除くためゴミ取りの目
的で、不織布、長繊維紙、布等、例えば東レ(株)製ト
レシー等が貼付されている。
【0014】切断された熱現像感光材料Pは搬送ローラ
59で収容箱52から送り出され、撮影露光部28へと
送り出されるようになっている。
【0015】このニップローラ56、カッタ58及び搬
送ローラ59も収容箱52内へ配置されており、感光材
料Pの先端が収容箱52から引出されたままの状態で長
期間保存されている場合においても、この感光材料Pの
先端が熱によって変質しない。また写真作成室16内が
補修作業等で開放されても感光材料Pが光カブリを生ず
ることがない。
【0016】(撮影露光部28の説明)図2〜図4に示
される如く撮影露光部28では一対の側板62へ一対の
ガイドロッド64が水平状態で掛け渡されており、移動
台66がこれらのガイドロッド64に沿って水平方向に
移動できるようになっている。この移動台66には撮影
用シャッタ68及び69が並んで取付けられており、撮
影位置に配置される熱現像感光材料と選択的に対応され
るようになっている。
【0017】これらの撮影用シャッタ68、69は熱現
像感光材料Pへ各々被撮影者22の人物画像を4個露光
するべく4個の光学手段72、74が配置されている。
これらの光学手段72、74は熱現像感光材料Pへ露光
する人物画像の大きさが互に相違されている。
【0018】光学手段72、74を焼付位置へ選択的に
対応させるために、移動台66へねじ軸70が貫通して
いる。このねじ軸70はモータ71で回転し、移動台6
6を水平方向へ移動させる。このため被撮影者22は希
望する撮影画像の大きさに応じて図示しない選択ボタン
を操作することによってこれらの光学手段72又は74
が感光材料へ対応されるようになっている。これらの光
学手段72、74内へ配置される図示しないシャッタは
モータ76で駆動されるようになっている。
【0019】光学手段72、74の後方(感光材料P
側)には各々光案内箱78、82が対応して移動台66
へ取りつけらている。これらの光案内箱78、82は感
光材料P上と若干離れて配置され、感光材料P上の4個
の人物画像の間に形成される十字枠部を隣接する人物画
像の焼付光によって重複露光し、画像間を白抜き状とす
るようになっている。
【0020】撮影露光部28に配置される熱現像感光材
料Pの移動台66と反対側に図2、図4に示される一対
の搬送ベルト84、86が配置されている。これらの搬
送ベルト84、86は無端ベルトであり、感光材料収容
部26の近くに配置される上側プーリ88と、水塗布部
32の入口部付近に配置される下側プーリ92との間に
巻掛けられ、モータ94の駆動力で回転して熱現像感光
材料Pの幅方向両端部付近へ駆動力を付与するようにな
っている。上側プーリ88と同高さ位置には水平ローラ
96が軸支されており、搬送ベルト84、86との間に
熱現像感光材料Pの幅方向両端部付近を挟持し、感光材
料収容部26から送り出される熱現像感光材料Pを撮影
露光部28へと送り込む搬送力を生じさせるようになっ
ている。
【0021】撮影露光部28へ送られた熱現像感光材料
Pはその感材面が移動台66へと面して配置され、図2
に示される如く背面には押圧板98が対応して移動台6
6との間に挟持されるようになっている。この押圧板9
8は圧縮コイルばね102の付勢力で移動台66へ押圧
されており、ソレノイド104の作動によって移動台6
6から離間され、熱現像感光材料Pの通過路を形成する
ようになっている。
【0022】押圧板98の下端部付近には位置決めピン
106が軸心を水平として貫通配置されており、ソレノ
イド108の駆動力で圧縮コイルばね109の付勢力に
抗して熱現像感光材料Pの搬送路内へ軸方向に移動でき
るようになっている。従ってこれらの位置決めピン10
6が熱現像感光材料Pの搬送路へ突出した状態では上側
プーリ88と水平ローラ96とで駆動力を受ける熱現像
感光材料Pがこれらの間を通過した後に自然落下する状
態で下端部が位置決めピン106上へと当接して下降動
作が停止され、これによって正確に焼付位置に位置決め
されるようになっている。
【0023】位置決めピン106付近には搬送ベルト8
4、86の中間部に対応して水平ローラ102が配置さ
れており、画像焼付後の熱現像感光材料Pを搬送ベルト
84、86との間に挟持して下降駆動力を与えるように
なっている。画像撮影後に熱現像感光材料Pは位置決め
ピン106の退避によって自由落下するとその下端部が
水平ローラ112と搬送ベルト84、86によって送ら
れるようになっている。 (垂直案内部の説明)撮影露光部28において露光が終
了した後の熱現像感光材料Pは垂直案内部31を通って
水塗布部32へと案内されるようになっている。垂直案
内部31では搬送ベルト84、86の垂直部と対応して
ガイド板132が配置されている。このガイド板132
と搬送ベルト84、86との間は非接触とされると共に
その間隔が熱現像感光材料Pを自由落下させるに十分な
間隔となっている。
【0024】従って画像が撮影された熱現像感光材料P
は水平ローラ112と搬送ベルト84、86との間から
抜け出ると垂直案内部31で自由落下し、ガイド板13
2の下部に配置される位置決めローラ134と搬送ベル
ト84、86との間に下端部が当接して停止するように
なっている。このため撮影後の熱現像感光材料Pは迅速
にこの垂直案内部31内を降下する。
【0025】なお搬送ベルト84、86は感光材料Eの
自重落下速度よりも遅い搬送速度で移動しており、垂直
案内部31における感光材料の閉塞を防止する。
【0026】位置決めローラ134は軸心が水平とされ
たフリーローラであり、外周が搬送ベルト84、86と
接触している。従って自由落下した熱現像感光材料Pは
その下端部がこの位置決めローラ134と搬送ベルト8
4、86との間に挟持されて下方へと送り出され、垂直
方向と傾斜して配置されるガイド板136上を滑り、水
塗布部32へと送り込まれるようになっている。
【0027】なお図5に示される如く、水塗布部32の
出口部にはセンサー137が設けられ、水平ローラ11
2(図4)の回転によって感光材料が自重落下し始めて
から、所定時間経過後に感光材料Eがこのセンサー13
7で検出されない場合は、エラー処理するようになって
いる。 (水塗布部の説明)図5、図6、図7に示される如く水
塗布部32ではガイド板136の下端部に対応して一対
の挟持ローラ142が熱現像感光材料Pをガイド板13
6の搬送方向延長上へと矢印B方向に送り出すようにな
っている。
【0028】これらの挟持ローラ142から送り出され
る熱現像感光材料Pは互に平行に配置される上ガイド板
144と塗布タンク146との間へと送られるようにな
っている。
【0029】図6に詳細に示す如く、水塗布部32で
は、皿状に形成された塗布タンク146が配置されてい
る。また、塗布タンク64の感光材料16搬送方向下流
側の端部には一対のスクイズローラ148が配置されて
いる。
【0030】挟持ローラ142およびスクイズローラ1
48は、例えば、共に外径20mmのシリコンゴムロー
ラとされており、さらにそのゴム硬度は、搬送ローラ1
42が例えば60±5とされスクイズローラ148が例
えば40±5とされている。また、各ローラは、長手方
向両端部においてそれぞれ所定の加圧力(例えば、1k
g)が加えられている。
【0031】また、上ガイド板144はアルミ等の金属
材料によって形成されており、この上ガイド板144と
塗布タンク146との間が感光材料Pの通過部となって
いる。したがって、塗布タンク146内に水が充填され
た場合には、搬送ローラ142によって上ガイド板14
4と塗布タンク146との間へ送り込まれた感光材料P
に水が塗布され、さらに、スクイズローラ148により
挟持搬送されることによって余分な水は除去されるよう
になっている。
【0032】また、塗布タンク146の上部には上ガイ
ド板144へ駆動ローラ149を設け、この駆動ローラ
149の外周をリブ154に若干離して配置すると共に
感光材料Pの搬送速度と同期して回転することによっ
て、感光材料Pを確実に搬送すると共に感光材料Pの感
光面への傷つきを防止している。この駆動ローラ149
は搬送ローラ142及びスクイズローラ148と同速度
で回転される。なお、搬送ローラ142、スクイズロー
ラ148、及び駆動ローラ149は上ガイド板144に
形成した開口(図示省略)を通して外周一部が感光材料
Pの搬送路へと露出している。
【0033】なおこの場合、上ガイド板144と塗布タ
ンク146との間における感光材料Pの水塗布長さ(感
光材料Pが水の中を通過する長さ)は例えば35mmと
なっており、またその浸水時間は例えば3.5秒となっ
ている。さらに、水塗布処理後(すなわち、スクイズロ
ーラ148通過後)の感光材料Pには、15±1gr/
2 の水が塗布されるようになっている。
【0034】図6に示す塗布タンク146の底面、すな
わち感光材料Pの通過面に突出して形成された複数列の
リブ154は、塗布タンク146内に沈んだ微小異物が
感光材料Pへ付着しないようにしている。特に図5に示
されるように、前工程において垂直下方へ搬送されてき
た感光材料Pがガイド板136で水平方向に方向転換さ
れ、塗布タンク146へ強く押圧され、摩擦により感光
材料の一部が剥離して水中へ混入し易い場合に適した構
造となる。また、このリブ154は感光材料Pが上ガイ
ド板144と塗布タンク146との間を通過する際の摩
擦抵抗を減少すると共に、感光材料Pの一定位置に傷が
付くことを防止できる。また、塗布タンク146の周囲
には、オーバーフロー槽158が設けられている。この
塗布タンク146には駆動ローラ149と搬送ローラ1
42との間から図1の配管166を介してタンク167
内の画像形成用溶媒である水がポンプ163によって供
給される。
【0035】なお配管166によって塗布タンク146
へと供給される水の供給方向は図6に矢印Aで示される
如く熱現像感光材料Pの搬送方向(矢印B方向)と直角
に交差させれば、水流が熱現像感光材料Pに付着した気
泡を離脱させると共に、塗布タンク146内にある水中
の気泡が熱現像感光材料Pへ付着しないようになる。ま
た気泡が感光材料Pの搬送方向下流側へ送られることも
ない。
【0036】この水供給方向(矢印A方向)は必ずしも
感光材料Pの搬送方向に対して直角でなくてもよく、感
光材料の搬送方向と交差する方向であればよい。
【0037】(受像材料収容部の説明)図1に示される
如く受像材料Rはロール状に巻取られて受像材料マガジ
ン172内へ収容されている。図5に示される如く、こ
の受像材料マガジン172は底面が若干傾斜して支持台
188上へ載置されており、このマガジン172から先
端部が引出される受像材料Rはニップローラ174で挟
持搬送力を受けてカッタ176で所定長さに切断される
ようになっている。ニップローラ174は常時受像材料
に接触しているとローラ跡がつくことがあり、搬送時の
み、挟持される構造になっておりコントローラにより動
作タイミングをコントロールしている。
【0038】なお、受像材料マガジン172を感光材料
マガジン54の収容箱52と同様な断熱ケース内へ収容
してもよい。
【0039】カッタ176の下流側には一対の搬送ロー
ラ178が配置されており、切断後の受像材料Rを挟持
して一対の内側案内板182、及び外側案内板184の
間を通して円弧状の軌跡を描いた後に、搬送ローラ18
5間へと送り込む。この搬送ローラ185から斜め下方
へ送られた受像材料Rは斜め上方に向けて水塗布部32
から送り出される熱現像感光材料Pと角度θのもとに貼
り合わせられて熱現像部36へと送り込まれるようにな
っている。
【0040】図7に示される如く外側案内板184は内
側案内板182よりも厚肉であり、内側表面から外側表
面へ貫通する複数個の貫通孔184Aが形成されてい
る。これらの貫通孔184Aは矩形形状とされ、各々案
内ローラ186が配置されている。これらの案内ローラ
186は軸心部に支軸187が貫通され、この支軸18
7は外側案内板184へ軸支されている。また案内ロー
ラ186は円筒形状であるが、軸方向両端部に大きな面
取り部が形成され、算盤珠に近い外径形状となってい
る。
【0041】このように外側案内板184には多数の案
内ローラ186が回転自在に軸支されているので、受像
材料Rが一対の案内板182、184によって形成され
る屈曲した案内路を通過する場合にも、閉塞することな
く確実に搬送ローラ185間へ送り込まれるようにな
る。これらの案内ローラ186は受像材料収容部34か
ら送り出される感光材料Rの乳剤面側に当接するが、乳
剤面側が変質して粘着性を増した場合にも、円滑な案内
が可能となる。
【0042】なお図5に示される如く受像材料マガジン
172から引き出された受像材料Rは搬送ローラ178
へ至る案内経路が垂直に対して傾斜した配置となってい
るので、案内ローラ186部分において切断時に切り屑
が生じてもこの切り屑は垂直下方へ落下することにな
り、受像材料Rの搬送経路に入り込まないため、受像材
料及び感光材料の乳剤面にこの切り屑が入り込むことに
よる画像不良を解消することができる。また図1に示さ
れる感光材料Pのマガジン54から取り出された搬送経
路に設けられるカッタ58においても搬送経路を傾斜し
て設け同様の効果を得るようにすることもできる。また
図5に示されるカッタ176の下方またはその付近に図
示しない先端部が負圧源へと連通される吸引管181を
設けることによって切断時の切り屑をさらに確実に排除
して受像材料Rの搬送経路に付着しないようできる。
【0043】(熱現像部の説明)図8に示される如く熱
現像部36は水平方向に搬送路を有し、一対の上流側挟
持搬送ローラ(ニップローラー)192と、一対の下流
側挟持搬送ローラ(ニップローラー)194とを有して
おり、これらは図示しないモータの駆動力を受けて回転
し、密着された熱現像感光材料Pと受像材料Rとを水平
方向に搬送するようになっている。
【0044】上流側挟持搬送ローラ192の上流側には
角度θで送り込まれる熱現像感光材料Pと受像材料Rと
を密着させるために略三角形のガイド板196が配置さ
れている。また上流側挟持搬送ローラ192と下流側挟
持搬送ローラ194との間には搬送路の両側に案内板1
98が夫々配置され、上流側挟持搬送ローラ192から
送り出された熱現像感光材料Pと受像材料Rとを下流側
挟持搬送ローラ194へと案内するようになっている。
【0045】上流側挟持搬送ローラ192及び下流側挟
持搬送ローラ194の搬送路の反対側の外周及び案内板
198の搬送路と反対側にはヒータ202が配置され、
これらの上流側挟持搬送ローラ192、下流側挟持搬送
ローラ194及び案内板198を加熱するようになって
いる。従って上流側挟持搬送ローラ192、下流側挟持
搬送ローラ194及び案内板198は密着された状態の
熱現像感光材料P及び受像材料Rを加熱し、最初に熱現
像感光材料Pを熱現像し、その後にこの現像された画像
を受像材料Rへと転写するようになっている。
【0046】この感光材料Pと受像材料Rとの密着状態
は、図10に示される如く、受像材料Rの先端が感光材
料Pよりも突出し、かつ感光材料Pの後端及び両側部が
受像材料Rよりも突出する配置となっている。受像材料
Rの後端が感光材料Pの後端と一致していると、感光材
料の後端が他部よりも付着水が多いためこの部分で画像
転写不良の原因となる。
【0047】(剥離部の説明)図8及び図11に示され
る如く熱現像部36の下流側には一対の挟持搬送ローラ
212、214が配置され、密着した状態の熱現像感光
材料Pと受像材料Rとを水平方向に送り出すようになっ
ている。上側にある挟持搬送ローラ212には幅方向両
端部にリング溝215が形成され、無端ベルト216の
一部が巻掛けられている。この無端ベルト216の他の
一部は挟持搬送ローラ214の下流側であって、かつ挟
持搬送ローラ214よりも下方に配置される巻掛ローラ
218へと巻掛けられている。従って挟持搬送ローラ2
12と巻掛ローラ218との間の無端ベルト216は一
方が直線的に配置され、他の一方は挟持搬送ローラ21
4の外周に沿って巻掛けられた状態となる。
【0048】これらの無端ベルト216は受像材料Rの
幅方向両端部に対応しない位置、すなわち熱現像感光材
料Pの幅方向両端部に対応して配置されている。このた
め挟持搬送ローラ212と挟持搬送ローラ214との間
から送り出される受像材料Rはこの無端ベルト216に
影響されることなく水平に送り出され、熱現像感光材料
Pは幅方向両端部が巻掛ローラ218と対応して矢印C
で示される如く下方に屈曲され、廃棄ボックス41内へ
と収容されるようになっている。
【0049】挟持搬送ローラ212と挟持搬送ローラ2
14の下流側には支持台222が配置されている。この
支持台222は上流側端部の頂面が傾斜された案内部2
22Aを有すると共に、上流側端部は挟持搬送ローラ2
12と挟持搬送ローラ214とへ接近して配置されてい
る。すなわちこの支持台222の頂面は挟持搬送ローラ
212と挟持搬送ローラ214との間から水平方向に送
り出される受像材料Rを安定して支持できる高さとなっ
ており、かつ上流側端部と挟持搬送ローラ214との間
隔は、挟持搬送ローラ212と挟持搬送ローラ214と
の間から熱現像感光材料Pの先端部が送り出される前に
この熱現像感光材料Pの先端部よりも先行して送り出さ
れる受像材料Rの先端部を案内部222A上へと受取る
ことができる寸法にする。
【0050】支持台222の中間部に対応して一対の挟
持搬送ローラ224が、下流側端部に対応して一対の送
り出しローラ226が配置されている。
【0051】またこの剥離部38の下方には温風ヒータ
228が配置されて温風を上方向へ向けて送り出し、通
過する受像材料Rを乾燥させるようになっている。従っ
て受像材料Rはこの支持台222上を水平方向に直進状
態で送り出されながら乾燥されることになる。
【0052】(反転案内部の説明)図8、図9に示され
る如く反転案内部44には内側ガイド板232と外側ガ
イド板234とが配置され、送り出される受像材料Rを
略半円状の移動軌跡を描きながら反転させ画像面を上向
きに変更して搬送方向変更部46へと送り込むようにな
っている。この反転案内部44は図1に示される如く撮
影室14と写真作成室16との間を区切る隔壁18に接
近して配置されており、乾燥後の受像材料Rを剥離部3
8の延長上に図1の右方向へ案内する場合における写真
作成室16のスペース増大をなくしている。
【0053】また外側ガイド板234が図5の外側案内
板184と同様に厚肉で矩形貫通孔184A内へ各々案
内ローラ186が支軸187で回転自在に軸支されて一
部が受像材料Rの搬送路内へ突出している。このため、
この外側ガイド板234においても受像材料Rの乳剤面
へ案内ローラ186が転動して受像材料Rを円滑に案内
できる。
【0054】(搬送方向変更部の説明)図8〜図10に
示される如く搬送方向変更部46では反転案内部44か
ら反転して運び出された受像材料Rを水平方向に送り出
すための一対の挟持搬送ローラ242が設けられてい
る。これらの挟持搬送ローラ242から送り出される受
像材料Rは水平支持板244、246の間へと剥離部3
8での搬送方向と逆方向(矢印D方向)に送り出すよう
になっている。
【0055】水平支持板246には開口248が形成さ
れており、搬送ローラ252が挿入されて受像材料Rの
搬送路へと入り込み、水平支持板244との間に受像材
料Rを挟持して受像材料Rを直角方向(矢印E方向)に
送り出すようになっている。
【0056】この搬送ローラ252は回動ブラケット2
54の一端へシャフト256で軸支されている。回動ブ
ラケット254は中間部が水平支持シャフト258を介
して軸支され、引張コイルばね264によって搬送ロー
ラ252が水平支持板244へ接触する方向に付勢力を
受けている。回動ブラケット254の他端部に対応され
るソレノイド266は引張コイルばね264の付勢力に
抗して搬送ローラ252を水平支持板244から離すこ
とができるようになっている。
【0057】また水平支持シャフト258へ固着された
かさ歯車261はかさ歯車262とかみ合っておりこの
かさ歯車262がモータ268の出力軸へ固着されてい
る。水平支持シャフト258へ固着されたスプロケット
ホイル272へ無端チェン274の一部が巻掛けられて
いる。この無端チェン274の他の一部はシャフト25
6へ固着されたスプロケットホイル276へ巻掛けら
れ、搬送ローラ252へ回転力を付与できるようになっ
ている。
【0058】水平支持板244、246間から矢印E方
向に送り出される受像材料Rの下流側には一対の挟持搬
送ローラ282、ガイド板284、挟持搬送ろーら28
6が配置されている。挟持搬送ローラ282、286が
モータの駆動力を受けて回転することにより受像材料R
を矢印F方向へと駆動して製品取出口48へと落下させ
るようになっている。
【0059】(除湿装置の説明)図1に示される如く写
真作成室16内には上部に除湿装置302が設けられて
いる。この除湿装置302はケース304内に圧縮器3
06が配置され、循環管路308内で冷媒を循環させる
ようになっている。循環管路308は圧縮器306の下
流側にコンデンサー312が配置されて外気に面し、圧
縮された冷媒が凝縮されるようになっている。このコン
デンサー312の下流側には膨脹弁314を介してエバ
ポレータ316が配置されている。このエバポレータ3
16では膨脹弁314を通過した冷媒が膨脹して撮影室
14内の空気から吸熱し、空気内の水分を凝縮させるよ
うになっている。この凝縮水はトレー318で集めら
れ、配管322を通して水塗布部32のタンク158へ
と送り込むようになっている。またエバポレータ316
付近にはヒータ324が配置され、冷却された後の空気
を再び所定温度に上昇して写真作成室16内へと戻すよ
うになっている。
【0060】これによってこの除湿装置302はフアン
326が写真作成室16内の空気をエバポレータ316
へ送り込んで冷却し、凝縮水を発生させた後にヒータ3
24で再び元の温度に又は所望温度に加熱して写真作成
室16へと供給するので写真作成室16内の湿度が常に
所定湿度に維持されて熱現像感光材料P及び受像材料R
の保存性能(生経時)が安定する。
【0061】本発明では、上記の除湿構造に限らず、一
般的に広く用いられている各種の除湿構造が適用でき
る。例えば、電子冷却方式で日本ブロアー(株)製サー
モクーラーES−17FF、サーモクーラーES−32
FFが適用できる。 〔実施例の作用〕被撮影者22は写真作成室16内へ入
り座席20へ着座した後に図示しない撮影開始ボタンを
操作する。
【0062】これによって感光材料収容部26の感光材
料マガジン54から熱現像感光材料Pがニップローラ5
6によって引き出され、カッタ58で所定長さに切断さ
れる。切断された熱現像感光材料Pは搬送ローラ59を
通って撮影位置へと送り込まれ、位置決めピン106で
位置決めがなされる。また機内のゴミ、塵埃等を取り除
くため、除塵機(例えばフイルター方式電気集塵方式の
もの等)を適用できる。
【0063】これと共に被撮影者22が選択した画像大
きさに対応するためモータ71が作動して移動台66は
光学手段72又は光学手段74を撮影光軸に対応させ
る。ここで撮影用シャッタが作動して撮影露光部28の
人物画像が熱現像感光材料P上へと露光される。
【0064】露光後はソレノイド108の作動により位
置決めピン106が退避するので熱現像感光材料Pは搬
送ベルト84、86と水平ローラ112との間を通って
自重で落下し迅速に移動する。この落下した熱現像感光
材料Pはその下端部が位置決めローラ134と搬送ベル
ト84、86との接触点へ至って自由落下が阻止され
る。
【0065】位置決めローラ134の駆動によってガイ
ド板136を通し、挟持ローラ142によって水塗布部
32へ送られた熱現像感光材料Pは塗布タンク146を
通過する。この場合、挟持ローラ142は送られた感光
材料Pを減速して塗布タンクへと送り水塗布を均一に行
なわせる。このように、速度差がありかつ垂直下方への
搬送から送り方向を変更するので、ガイド板136部分
で感光材料Pが閉塞し易いが、ガイド板136を垂直に
対して角度30°〜90°の範囲で傾斜させることで搬
送不良を確実に防止できる。
【0066】この塗布タンク146へはタンク167の
水がポンプ163の駆動により矢印A方向へと供給され
るので熱現像感光材料Pの搬送方向とこの水供給方向が
交差しており、水中の気泡が感光材料へ付着し難く、熱
現像感光材料P上にある気泡も除去される。さらに気泡
が感光材料と共に感光材料の搬送方向下流側へと送られ
ることがないので、これによって気泡付着が少ない。ま
たこの塗布タンク146は上ガイド板144との間の感
光材料通過空間が狭いので、タンク167から所定温度
に維持されて供給された水の熱伝導による温度低下が少
ない。
【0067】特に塗布タンク146の底面からはリブ1
54が突出しており、感光材料Pはこのリブ先端へ当り
ながら移動するので、底面にあるゴミ等の微小異物をま
き上げることなく、水のみが確実に塗布される。
【0068】水塗布部32から送り出される熱現像感光
材料Pは受像材料収容部34から送り出されて所定長さ
に切断された後の受像材料Rと密着されて熱現像部36
へと送られる。受像材料Rは搬送途中で屈曲案内路であ
る内側ガイド板182、外側ガイド板184間を通過す
るが、外側ガイド板184には自在回転する案内ローラ
186が設けられて外周が当るようになっているので、
閉塞のない円滑な搬送が可能である。
【0069】熱現像部36ではガイド板198を通って
下流側挟持搬送ローラ194へ至る間にヒータ202で
加熱されて熱現像感光材料Pが熱現像すると共にその画
像が受像材料Rへ転写される。
【0070】熱現像部36から送り出された熱現像感光
材料Pと受像材料Rは剥離部38へと至り、熱現像感光
材料Pが受像材料Rから剥離される。この熱現像感光材
料Pは無端ベルト216によって下降され矢印C方向に
搬送されて廃棄ボックス41内へと収容される。一方受
像材料Rは熱現像部36から水平方向に送り出されて支
持台222上を水平方向に移動しながら温風ヒータ22
8によって乾燥される。従って直線状態に搬送されなが
ら乾燥するので乾燥後に受像材料Rがカールを生ずるこ
とはない。剥離部38から水平方向に送り出された受像
材料Rは反転案内部44を経て上方へと反転された後に
搬送方向変更部46へと至る。
【0071】この反転案合部においても、案内ローラ1
86が回転自在に設けられているので、受像材料Rが屈
曲搬送路を円滑に移動できる。
【0072】搬送方向変更部46では水平支持板244
と246との間へ矢印D方向に送られる。この水平支持
板244と246との間に受像材料Rが入り込む前にソ
レノイド266が作動して搬送ローラ252は回動ブラ
ケット254と共に上方に退避している。受像材料Rが
水平支持板246の下方へと入り込むと、ソレノイド2
66のソレノイド266への通電が遮断されると共にモ
ータ268が駆動される。これによって開口248から
入り込んだ搬送ローラ252は水平支持板244との間
に受像材料Rを挟持し、受像材料Rの送り込まれた方向
(矢印D方向)と直角方向(矢印E方向)に受像材料R
を搬送して挟持搬送ローラ282へと案内する。この挟
持搬送ローラ282から送り出された受像材料Rはガイ
ド板284、挟持搬送ローラ286を経て製品取出口4
8へと供給される。
【0073】従って製品取出口48は撮影室14の内部
ではなくハウジング12の外側に面して設けられること
になり、前に撮影した被撮影者22がこの製品取出口4
8から受像材料Rを取出す操作が次の被撮影者22が撮
影室14内で撮影作業を行う動作の妨げとなることはな
い。
【0074】またこの写真作成装置10の作動中に除湿
装置302は常に写真作成室16内の湿度を所定値に維
持するので熱現像感光材料Pと受像材料Rは保存性能が
向上されており、かつ除湿した後の凝縮水は水塗布部3
2のタンク158へと供給されて再利用される。
【0075】この写真作成装置10は、屋外に配置され
ることが多く、直射日光等により機内温度が高くなった
り、機内湿度が高くなることがある。除湿装置302は
機内湿度の大きな変化を防ぐが、ヒータ324を用いる
ことなく、冷却装置として作動させれば、機内の温度上
昇を防げる。また、この除湿装置302の作動が不充分
な、又は除湿装置のない写真作成装置では収容箱52の
断熱材53が感光材料Pの変質を防ぐ。特に収容箱52
が密閉されているので、保存中の感光材料に風が当るこ
となく、感度特性の変化がない。さらに、水塗布部32
への供給水の補給作業等の補修作業で写真作成室16を
開放した場合、不用意に感光材料Pがカブリを生ずるこ
とがない。この収容箱52はカッタ58をも含んでいる
ので、感光材料Pの先端がマガジン54から引き出され
た状態で保存されている場合にも問題はない。
【0076】
【発明の効果】本発明は上記の構成としたので、感光材
料や受像材料を屈曲した案内路で円滑に搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された写真作成装置を示す縦断面
図である。
【図2】感光材料収容部及び撮影露光部を示す拡大図で
ある。
【図3】撮影露光部の主要部を示す分解斜視図である。
【図4】垂直案内部を示す斜視図である。
【図5】水塗布部を示す図1の拡大図である。
【図6】水塗布部の主要部を示す分解斜視図である。
【図7】受像材料の屈曲搬送路における案内構造を示す
斜視図である。
【図8】熱現像部及びその後流側を示す図1の拡大図で
ある。
【図9】反転案内部から後流側を示す分解斜視図であ
る。
【図10】搬送方向変更部を示す図8の10−10線断
面図である。
【図11】剥離部を示す斜視図である。
【符号の説明】
R 受像材料 P 熱現像感光材料 10 写真作成装置 44 反転案内部 182 内側案内板 184 外側案内板 186 案内ローラ 187 支軸 232 内側ガイド板 234 外側ガイド板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 由起人 東京都渋谷区神南1丁目8番11号 三友株 式会社内 (72)発明者 戸矢崎 隆彦 神奈川県川崎市高津区久地169 ジヤポー 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が露光された感光材料を現像しかつ
    受像材料へ画像を転写させて受像材料を製品とする写真
    作成装置であって、前記感光材料又は受像材料の屈曲搬
    送路に、外周がこれらの材料と接するローラを回転自在
    に設けたことを特徴とする写真作成装置。
JP23504491A 1991-09-13 1991-09-13 写真作成装置 Pending JPH0572636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23504491A JPH0572636A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 写真作成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23504491A JPH0572636A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 写真作成装置

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Publication Number Publication Date
JPH0572636A true JPH0572636A (ja) 1993-03-26

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ID=16980254

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JP23504491A Pending JPH0572636A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 写真作成装置

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