JPH0572375A - 沸騰水型自然循環炉 - Google Patents
沸騰水型自然循環炉Info
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- JPH0572375A JPH0572375A JP3236525A JP23652591A JPH0572375A JP H0572375 A JPH0572375 A JP H0572375A JP 3236525 A JP3236525 A JP 3236525A JP 23652591 A JP23652591 A JP 23652591A JP H0572375 A JPH0572375 A JP H0572375A
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- JP
- Japan
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- pressure vessel
- natural circulation
- hot water
- type natural
- boiling water
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】沸騰水型自然循環炉において、原子炉圧力容器
の内部構造物を大幅に変更することなく、プラント起動
時、圧力容器上部と下部に過大な温度差ができるのを防
止する。 【構成】再生熱交換器胴側出口ライン33から分岐ライ
ン34を設け、圧力容器内温水供給配管32に接続する
ことにより、温水を圧力容器下部へ供給させる。また、
圧力容器下部への温水供給量は弁35及び弁20の流量
調節弁を変化させることにより調整される。他の実施例
として、圧力容器ドレンライン25へ再生熱交換器胴側
出口ライン33から分岐させた温水注入ライン38を通
って温水を供給する。このとき、ドレンラインからの温
水注入量は弁37及び20の流量調節弁を変化させるこ
とにより調整される。
の内部構造物を大幅に変更することなく、プラント起動
時、圧力容器上部と下部に過大な温度差ができるのを防
止する。 【構成】再生熱交換器胴側出口ライン33から分岐ライ
ン34を設け、圧力容器内温水供給配管32に接続する
ことにより、温水を圧力容器下部へ供給させる。また、
圧力容器下部への温水供給量は弁35及び弁20の流量
調節弁を変化させることにより調整される。他の実施例
として、圧力容器ドレンライン25へ再生熱交換器胴側
出口ライン33から分岐させた温水注入ライン38を通
って温水を供給する。このとき、ドレンラインからの温
水注入量は弁37及び20の流量調節弁を変化させるこ
とにより調整される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子炉に係わ
り、特に、炉心を通る冷却材が冷却材の密度差により圧
力容器内を循環する沸騰水型自然循環炉に関する。
り、特に、炉心を通る冷却材が冷却材の密度差により圧
力容器内を循環する沸騰水型自然循環炉に関する。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型自然循環炉に関する従来技術と
しては、例えば、特開平2−80998号公報等で提案
されているものがある。沸騰水型自然循環炉は、冷却材
が炉心で加熱されることにより蒸気泡が発生し、炉心上
部において気水分離され、蒸気はタービンへ送られ、水
は炉心を囲むシュラウド外側を通って圧力容器下部に送
られる。このとき、冷却材は外部動力を必要とせず、シ
ュラウド内外の冷却材の気泡密度差により自然循環す
る。
しては、例えば、特開平2−80998号公報等で提案
されているものがある。沸騰水型自然循環炉は、冷却材
が炉心で加熱されることにより蒸気泡が発生し、炉心上
部において気水分離され、蒸気はタービンへ送られ、水
は炉心を囲むシュラウド外側を通って圧力容器下部に送
られる。このとき、冷却材は外部動力を必要とせず、シ
ュラウド内外の冷却材の気泡密度差により自然循環す
る。
【0003】一方で自然循環炉は循環力が密度水頭差に
よるためプラント起動時、核加熱開始後のように冷却材
の温度が十分上っていず、炉心を通る冷却材が沸騰しな
いような時又は沸騰現象が小さい時には、その自然循環
力は小さいため、循環流量が小さく、圧力容器下部に炉
水の停滞部が生じ核加熱後局所的に冷却魂がたまるよう
になる。これにより、圧力容器下部と上部に温度差がで
き、圧力容器の技術基準で定められている圧力容器上部
と下部の温度差(現行の沸騰水型軽水炉の場合、ΔT=
80.5℃以下)を満足できなくなる可能性がある。特
開平2−80998号に記載の従来技術は、上述の問題
点も含め自然循環力を向上させるため、給水管を圧力容
器下部まで延長する構成としている。
よるためプラント起動時、核加熱開始後のように冷却材
の温度が十分上っていず、炉心を通る冷却材が沸騰しな
いような時又は沸騰現象が小さい時には、その自然循環
力は小さいため、循環流量が小さく、圧力容器下部に炉
水の停滞部が生じ核加熱後局所的に冷却魂がたまるよう
になる。これにより、圧力容器下部と上部に温度差がで
き、圧力容器の技術基準で定められている圧力容器上部
と下部の温度差(現行の沸騰水型軽水炉の場合、ΔT=
80.5℃以下)を満足できなくなる可能性がある。特
開平2−80998号に記載の従来技術は、上述の問題
点も含め自然循環力を向上させるため、給水管を圧力容
器下部まで延長する構成としている。
【0004】また、上述の現象は、現行の強制循環方式
の原子炉においても、原子炉を停止したとき(再循環ポ
ンプを停止したとき)に圧力容器内で自然循環が発生
し、圧力容器下部に冷水がたまることが知られている。
これを防止する手段として、従来技術では、圧力容器最
下部のドレンラインから圧力容器内の冷却材を吸い込
み、原子炉冷却材浄化系へ送水することにより、圧力容
器下部に冷水がたまるのを防止している。
の原子炉においても、原子炉を停止したとき(再循環ポ
ンプを停止したとき)に圧力容器内で自然循環が発生
し、圧力容器下部に冷水がたまることが知られている。
これを防止する手段として、従来技術では、圧力容器最
下部のドレンラインから圧力容器内の冷却材を吸い込
み、原子炉冷却材浄化系へ送水することにより、圧力容
器下部に冷水がたまるのを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−80998
号に記載の沸騰水型自然循環炉は、自然循環力向上のた
め、供給配管を延長して圧力容器下部に給水させるもの
であるが、以下に述べる問題点がある。 給水を下方で吐出するため、原子炉より発生した蒸気
シュラウド外側を下方へ流入するキャリアンダボイドの
凝縮ができないため、シュラウド内外の密度差が大きく
とれず、自然循環力が低下する可能性がある。 圧力容器内部に大口径配管を引迴すことになり構造が
複雑となり、圧力容器内部構造物の物量増加につなが
る。 ダウンカマ内の給水配管が自然循環の流動抵抗にな
る。
号に記載の沸騰水型自然循環炉は、自然循環力向上のた
め、供給配管を延長して圧力容器下部に給水させるもの
であるが、以下に述べる問題点がある。 給水を下方で吐出するため、原子炉より発生した蒸気
シュラウド外側を下方へ流入するキャリアンダボイドの
凝縮ができないため、シュラウド内外の密度差が大きく
とれず、自然循環力が低下する可能性がある。 圧力容器内部に大口径配管を引迴すことになり構造が
複雑となり、圧力容器内部構造物の物量増加につなが
る。 ダウンカマ内の給水配管が自然循環の流動抵抗にな
る。
【0006】又、強制循環炉で採用しているドレン抜き
を行なう従来技術では、配管破断時の冷却材の流出量を
抑制するためドレンラインの配管口径が小さく、ドレン
配管内流量を大きくすることができない。本発明の目的
は、原子炉圧力容器の内部構造物を大幅に変更すること
なく、プラント起動時、圧力容器上部と下部に過大な温
度差ができるのを防止できる沸騰水型自然循環炉を提供
することである。
を行なう従来技術では、配管破断時の冷却材の流出量を
抑制するためドレンラインの配管口径が小さく、ドレン
配管内流量を大きくすることができない。本発明の目的
は、原子炉圧力容器の内部構造物を大幅に変更すること
なく、プラント起動時、圧力容器上部と下部に過大な温
度差ができるのを防止できる沸騰水型自然循環炉を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1の概念として、原子炉の起動時、圧
力容器の下部に停滞する冷水塊に温水を供給させる手段
を設けたものである。また、本発明は、第2の概念とし
て、原子炉の起動時、圧力容器の下部に流体を供給し、
圧力容器の下部に停滞する冷水塊を撹拌させる手段を設
けたものである。更に、本発明は、第3の概念として、
炉心を囲むシュラウドを圧力容器最下部まで延長し、こ
のシュラウド延長部分の壁面に円周状に上下多段に多数
の孔を形成したものである。
に、本発明は、第1の概念として、原子炉の起動時、圧
力容器の下部に停滞する冷水塊に温水を供給させる手段
を設けたものである。また、本発明は、第2の概念とし
て、原子炉の起動時、圧力容器の下部に流体を供給し、
圧力容器の下部に停滞する冷水塊を撹拌させる手段を設
けたものである。更に、本発明は、第3の概念として、
炉心を囲むシュラウドを圧力容器最下部まで延長し、こ
のシュラウド延長部分の壁面に円周状に上下多段に多数
の孔を形成したものである。
【0008】
【作用】本発明の第1の概念においては、圧力容器の下
部に停滞する冷水塊に温水を供給させる手段を設けるこ
とにより、その温水により冷水塊が撹拌され、特にその
温水を圧力容器最下部のドレンラインより供給した場合
は、更にその温水で対流を起こして冷水塊を流動させる
ことが可能となり、これにより、プラント起動時、圧力
容器下部に冷却魂がたまり、圧力容器内で温度成層化現
象が発生するという自然循環炉特有の現象を防止するこ
とができる。すなわち、圧力容器上部と下部に過大な温
度差ができるのを防止できる。本発明の第2の概念にお
いては、圧力容器の下部に流体を供給し、圧力容器の下
部に停滞する冷水塊を撹拌させる手段を設けることによ
り、その流体の撹拌作用により同様に圧力容器上部と下
部に過大な温度差ができるのを防止できる。本発明の第
3の概念においては、炉心を囲むシュラウドを圧力容器
最下部まで延長した延長部分の壁面に円周状に上下多段
に多数の孔を形成することにより、冷却材が圧力容器底
部まで循環する循環路が形成され、循環水は圧力容器底
部まで到達することが可能となり、これにより同様に圧
力容器上部と下部に過大な温度差ができるのを防止でき
る。
部に停滞する冷水塊に温水を供給させる手段を設けるこ
とにより、その温水により冷水塊が撹拌され、特にその
温水を圧力容器最下部のドレンラインより供給した場合
は、更にその温水で対流を起こして冷水塊を流動させる
ことが可能となり、これにより、プラント起動時、圧力
容器下部に冷却魂がたまり、圧力容器内で温度成層化現
象が発生するという自然循環炉特有の現象を防止するこ
とができる。すなわち、圧力容器上部と下部に過大な温
度差ができるのを防止できる。本発明の第2の概念にお
いては、圧力容器の下部に流体を供給し、圧力容器の下
部に停滞する冷水塊を撹拌させる手段を設けることによ
り、その流体の撹拌作用により同様に圧力容器上部と下
部に過大な温度差ができるのを防止できる。本発明の第
3の概念においては、炉心を囲むシュラウドを圧力容器
最下部まで延長した延長部分の壁面に円周状に上下多段
に多数の孔を形成することにより、冷却材が圧力容器底
部まで循環する循環路が形成され、循環水は圧力容器底
部まで到達することが可能となり、これにより同様に圧
力容器上部と下部に過大な温度差ができるのを防止でき
る。
【0009】
【実施例】まず、図2を用いて、沸騰水型自然循環炉の
概要を説明する。沸騰水型自然循環炉において、圧力容
器1は、冷却材4が充填され、炉心3及び炉心3を囲む
シュラウド2から構成されている。この冷却材は炉心3
で加熱されることにより蒸気泡5が発生し、気液二相流
となりシュラウド2内を上昇する。ここで、発生した蒸
気は主蒸気管8を通り、タービンへ送られる。又、蒸発
しなかった冷却材はシュラウド2と圧力容器1との間の
環状流路を通って圧力容器下部に送られ、再び炉心3に
戻る。このように、圧力容器1内の冷却材4は、シュラ
ウド2の内側と外側との冷却材の密度差により自然循環
する。この自然循環は、プラント起動時、核加熱開始後
のように冷却材の温度が十分上っていず、炉心3を通る
冷却材が沸騰しないような時、あるいは、沸騰現象が小
さいときにおいても、冷却材が加熱されることにより密
度変化し、圧力容器内を自然循環するようになってい
る。しかし、このように炉心を通る冷却材の沸騰が小さ
いときには、シュラウド2の内側と外側の冷却材の密度
差が小さいため、その自然循環力は小さく十分な循環流
量を得ることができない。このため、圧力容器下部の冷
却材は撹拌されず、冷水塊6が圧力容器下部にたまる温
度成層化現象が発生する。一方、圧力容器の技術基準に
おいては、圧力容器上部と下部の温度差ΔTを80.5
℃以下にするように定められており、プラント起動時の
温度成層化現象による圧力容器上部と下部の温度差をで
きるだけ小さくする必要がある。
概要を説明する。沸騰水型自然循環炉において、圧力容
器1は、冷却材4が充填され、炉心3及び炉心3を囲む
シュラウド2から構成されている。この冷却材は炉心3
で加熱されることにより蒸気泡5が発生し、気液二相流
となりシュラウド2内を上昇する。ここで、発生した蒸
気は主蒸気管8を通り、タービンへ送られる。又、蒸発
しなかった冷却材はシュラウド2と圧力容器1との間の
環状流路を通って圧力容器下部に送られ、再び炉心3に
戻る。このように、圧力容器1内の冷却材4は、シュラ
ウド2の内側と外側との冷却材の密度差により自然循環
する。この自然循環は、プラント起動時、核加熱開始後
のように冷却材の温度が十分上っていず、炉心3を通る
冷却材が沸騰しないような時、あるいは、沸騰現象が小
さいときにおいても、冷却材が加熱されることにより密
度変化し、圧力容器内を自然循環するようになってい
る。しかし、このように炉心を通る冷却材の沸騰が小さ
いときには、シュラウド2の内側と外側の冷却材の密度
差が小さいため、その自然循環力は小さく十分な循環流
量を得ることができない。このため、圧力容器下部の冷
却材は撹拌されず、冷水塊6が圧力容器下部にたまる温
度成層化現象が発生する。一方、圧力容器の技術基準に
おいては、圧力容器上部と下部の温度差ΔTを80.5
℃以下にするように定められており、プラント起動時の
温度成層化現象による圧力容器上部と下部の温度差をで
きるだけ小さくする必要がある。
【0010】類似の現象は現行の強制循環方式の原子炉
においても発生する。すなわち、現行の強制循環方式の
原子炉において、原子炉を停止したとき(循環ポンプを
停止したとき)に圧力容器内で自然循環が発生し、圧力
容器下部に冷水がたまることが知られている。これを防
止する手段として、現行の強制循環方式の原子炉では、
図3に示すように圧力容器1Aの最下部のドレンライン
25を原子炉冷却材浄化系の吸込みライン11に弁12
を介して接続し、圧力容器下部の冷却材を原子炉冷却材
浄化ポンプ15により吸込み、原子炉冷却材浄化系を通
って給水ライン21より圧力容器上部へ戻すようにして
いる。これにより、圧力容器下部の冷水塊は常にドレン
ラインから流出すするため、圧力容器上部と下部の冷却
材の温度差を小さくすることができる。なお、このと
き、原子炉冷却材浄化系の主吸込ライン9とドレンライ
ン25の流出比は9:1程度である。
においても発生する。すなわち、現行の強制循環方式の
原子炉において、原子炉を停止したとき(循環ポンプを
停止したとき)に圧力容器内で自然循環が発生し、圧力
容器下部に冷水がたまることが知られている。これを防
止する手段として、現行の強制循環方式の原子炉では、
図3に示すように圧力容器1Aの最下部のドレンライン
25を原子炉冷却材浄化系の吸込みライン11に弁12
を介して接続し、圧力容器下部の冷却材を原子炉冷却材
浄化ポンプ15により吸込み、原子炉冷却材浄化系を通
って給水ライン21より圧力容器上部へ戻すようにして
いる。これにより、圧力容器下部の冷水塊は常にドレン
ラインから流出すするため、圧力容器上部と下部の冷却
材の温度差を小さくすることができる。なお、このと
き、原子炉冷却材浄化系の主吸込ライン9とドレンライ
ン25の流出比は9:1程度である。
【0011】しかしながら、圧力容器ドレンライン25
からの吸込流量はドレンライン破断時の条件等によりあ
る流出以上にすることができず、上記方法を自然循環炉
に適用しても依然として圧力容器下部に冷水塊がたまる
ことが知られている。(解析結果ではドレンラインから
400gpmの吸込流量が必要。)次に、以上説明した
沸騰水型自然循環炉について、本発明の実施例を図面に
より説明する。図1及び図4から図8は圧力容器下部に
温水を供給させる実施例を示している。図1は圧力容器
1の上部から下部へ温水を供給するための配管32を圧
力容器内部に設置した実施例である。すなわち、原子炉
起動時、原子炉冷却材浄化系において、弁12を閉とす
ることにより、原子炉冷却材浄化系内の水は全て主吸込
ライン9から供給され、再生熱交換器13、非再生熱交
換器14、原子炉冷却材浄化ポンプ15、ろ過脱塩装置
16を通り、再び再生熱交換器13へ送られ、給水ライ
ンから圧力容器へ注入される。このとき、本実施例で
は、再生熱交換器胴側出口ライン33から温水注入ライ
ン34を分岐させ、これを圧力容器内の温水供給配管3
2に接続することにより、温水を圧力容器下部へ供給さ
せる。また、圧力容器下部への温水供給量は弁35及び
弁20の流量調節弁を変化させることにより調整され
る。
からの吸込流量はドレンライン破断時の条件等によりあ
る流出以上にすることができず、上記方法を自然循環炉
に適用しても依然として圧力容器下部に冷水塊がたまる
ことが知られている。(解析結果ではドレンラインから
400gpmの吸込流量が必要。)次に、以上説明した
沸騰水型自然循環炉について、本発明の実施例を図面に
より説明する。図1及び図4から図8は圧力容器下部に
温水を供給させる実施例を示している。図1は圧力容器
1の上部から下部へ温水を供給するための配管32を圧
力容器内部に設置した実施例である。すなわち、原子炉
起動時、原子炉冷却材浄化系において、弁12を閉とす
ることにより、原子炉冷却材浄化系内の水は全て主吸込
ライン9から供給され、再生熱交換器13、非再生熱交
換器14、原子炉冷却材浄化ポンプ15、ろ過脱塩装置
16を通り、再び再生熱交換器13へ送られ、給水ライ
ンから圧力容器へ注入される。このとき、本実施例で
は、再生熱交換器胴側出口ライン33から温水注入ライ
ン34を分岐させ、これを圧力容器内の温水供給配管3
2に接続することにより、温水を圧力容器下部へ供給さ
せる。また、圧力容器下部への温水供給量は弁35及び
弁20の流量調節弁を変化させることにより調整され
る。
【0012】このように、圧力容器の下部に停滞する冷
水塊に温水を供給させることにより、その温水により冷
水塊を撹拌される、これにより、プラント起動時、圧力
容器下部に冷却魂がたまり、圧力容器内で温度成層化現
象が発生するという自然循環炉特有の現象を防止するこ
とができる。すなわち、圧力容器上部と下部に過大な温
度差ができるのを防止できる。
水塊に温水を供給させることにより、その温水により冷
水塊を撹拌される、これにより、プラント起動時、圧力
容器下部に冷却魂がたまり、圧力容器内で温度成層化現
象が発生するという自然循環炉特有の現象を防止するこ
とができる。すなわち、圧力容器上部と下部に過大な温
度差ができるのを防止できる。
【0013】また、本実施例では、特開平2−8099
8号の発明と比較し、圧力容器内部に設置する温水供給
配管の口径を小さくすることができる。これは、原子炉
冷却材浄化系から分岐したライン34を温水供給配管3
2に接続しており、弁35で流量調整できるため、圧力
容器下部の冷却魂を撹拌させるために必要な流量を流せ
る口径を設定すれば良いからである。これに対し、特開
平2−80998号の発明では、圧力容器内部に設置し
ている温水供給配管は給水ラインに接続されており、供
給ラインの配管と同等の口径が必要である。また、本実
施例では、圧力容器上部へ供給ラインからサブクール水
が供給されるため、キャリアンダボイドの凝縮が可能で
あるが、特開平2−80998号の発明ではキャリアン
ダボイドを凝縮させることはできない。
8号の発明と比較し、圧力容器内部に設置する温水供給
配管の口径を小さくすることができる。これは、原子炉
冷却材浄化系から分岐したライン34を温水供給配管3
2に接続しており、弁35で流量調整できるため、圧力
容器下部の冷却魂を撹拌させるために必要な流量を流せ
る口径を設定すれば良いからである。これに対し、特開
平2−80998号の発明では、圧力容器内部に設置し
ている温水供給配管は給水ラインに接続されており、供
給ラインの配管と同等の口径が必要である。また、本実
施例では、圧力容器上部へ供給ラインからサブクール水
が供給されるため、キャリアンダボイドの凝縮が可能で
あるが、特開平2−80998号の発明ではキャリアン
ダボイドを凝縮させることはできない。
【0014】図4は、圧力容器1の最下部に設けられた
圧力容器ドレンライン25より圧力容器下部へ温水を供
給させるようにした実施例である。圧力容器ドレンライ
ン25への温水は再生熱交換器胴側出口ライン33から
分岐させた温水注入ライン38を通って供給される。こ
のとき、ドレンラインからの温水注入量は弁37及び2
0の流量調節弁を変化させることにより調整される。
圧力容器ドレンライン25より圧力容器下部へ温水を供
給させるようにした実施例である。圧力容器ドレンライ
ン25への温水は再生熱交換器胴側出口ライン33から
分岐させた温水注入ライン38を通って供給される。こ
のとき、ドレンラインからの温水注入量は弁37及び2
0の流量調節弁を変化させることにより調整される。
【0015】本実施例では、原子炉圧力容器内構造物設
計を変更することなく、現状設備に原子炉冷却材浄化系
から分岐ライン38を圧力容器ドレンライン25に接続
することのみで、温水を圧力容器下部に注入することが
可能であり、これにより図1の実施例と同様に、温水に
より冷水塊を撹拌し、圧力容器上部と下部に過大な温度
差ができるのを防止できる。また、本実施例ではドレン
ラインから温水を注入するので、温水と冷水魂との密度
差により圧力容器1の下部で対流を起させ、この対流に
よっても冷水塊を撹拌する効果がある。
計を変更することなく、現状設備に原子炉冷却材浄化系
から分岐ライン38を圧力容器ドレンライン25に接続
することのみで、温水を圧力容器下部に注入することが
可能であり、これにより図1の実施例と同様に、温水に
より冷水塊を撹拌し、圧力容器上部と下部に過大な温度
差ができるのを防止できる。また、本実施例ではドレン
ラインから温水を注入するので、温水と冷水魂との密度
差により圧力容器1の下部で対流を起させ、この対流に
よっても冷水塊を撹拌する効果がある。
【0016】図5及び図6は図4の実施例の温水注入ラ
イン38に水加熱器43又は44を追設した実施例であ
る。図5は水加熱器として電気ヒータ43を設置した実
施例であり、電気ヒータ43を用いたのは温水の温度調
整が容易に行えるためである。また、図6は水加熱器と
して熱交換器44を設置し、高温流体として所内蒸気を
利用した実施例であり、熱交換器44を用いたのは所内
蒸気を利用できるため、経済的に有利だからである。
イン38に水加熱器43又は44を追設した実施例であ
る。図5は水加熱器として電気ヒータ43を設置した実
施例であり、電気ヒータ43を用いたのは温水の温度調
整が容易に行えるためである。また、図6は水加熱器と
して熱交換器44を設置し、高温流体として所内蒸気を
利用した実施例であり、熱交換器44を用いたのは所内
蒸気を利用できるため、経済的に有利だからである。
【0017】このように温水注入ライン38に水加熱器
43又は44を設けることにより、圧力容器内に注入す
る温水の温度を任意に設定することができ、プラント起
動時、核加熱開始直後から温水を供給できるため、圧力
容器の信頼性が向上する。
43又は44を設けることにより、圧力容器内に注入す
る温水の温度を任意に設定することができ、プラント起
動時、核加熱開始直後から温水を供給できるため、圧力
容器の信頼性が向上する。
【0018】図7及び図8は圧力容器1の最下部のドレ
ンライン25から温水を供給させる手段として、貯水タ
ンク45、温水供給ポンプ47、水加熱装置48又は4
9及び配管46・弁類36,37を有する温水注入シス
テムを設けた実施例である。すなわち、貯水タンク45
内の水を温水供給ポンプ47によって昇圧し、水加熱器
48又は49により昇温させ、圧力容器ドレンライン2
5より圧力容器下部へ温水を注入するシステムである。
このように温水注入システムを別途設けることにより、
他系統に与える影響を排除でき、また、貯水タンク4
5、ポンプ47、水加熱装置48又は49を任意の位置
に設置できる。このとき、貯水タンクとして、復水貯蔵
タンクを利用することも考えられる。なお、図7は温水
注入システムの水加熱器として電気ヒータ48を設けた
実施例であり、電気ヒータ43を用いたのは温水の温度
調整が容易に行えるためである。図8は温水注入システ
ムの水加熱器として熱交換器49を設け、高温流体とし
て所内蒸気を用いた実施例であり、熱交換器44を用い
たのは所内蒸気を利用できるため、経済的に有利だから
である。
ンライン25から温水を供給させる手段として、貯水タ
ンク45、温水供給ポンプ47、水加熱装置48又は4
9及び配管46・弁類36,37を有する温水注入シス
テムを設けた実施例である。すなわち、貯水タンク45
内の水を温水供給ポンプ47によって昇圧し、水加熱器
48又は49により昇温させ、圧力容器ドレンライン2
5より圧力容器下部へ温水を注入するシステムである。
このように温水注入システムを別途設けることにより、
他系統に与える影響を排除でき、また、貯水タンク4
5、ポンプ47、水加熱装置48又は49を任意の位置
に設置できる。このとき、貯水タンクとして、復水貯蔵
タンクを利用することも考えられる。なお、図7は温水
注入システムの水加熱器として電気ヒータ48を設けた
実施例であり、電気ヒータ43を用いたのは温水の温度
調整が容易に行えるためである。図8は温水注入システ
ムの水加熱器として熱交換器49を設け、高温流体とし
て所内蒸気を用いた実施例であり、熱交換器44を用い
たのは所内蒸気を利用できるため、経済的に有利だから
である。
【0019】図9及び図10は圧力容器下部の冷水魂を
強制的に撹拌し、その撹拌を促進させる実施例を示して
いる。図9は圧力容器1の最下部のドレンライン25か
ら高圧水を注入させ、かつ圧力容器のドレン孔51の真
上にジェットポンプ50を設置した実施例である。圧力
容器のドレン孔51から噴出された高圧水はジェットポ
ンプ50の作用により囲りの冷水魂を吸い込み、炉心3
へ送り込まれる。このことにより、冷水魂は強く撹拌さ
れ、かつ圧力容器上部からシュラウド2外側を通って循
環してきて冷却材は圧力容器下部まで到達して撹拌を更
に促進し、圧力容器上部と下部に過大な温度差ができる
のを防止できる。
強制的に撹拌し、その撹拌を促進させる実施例を示して
いる。図9は圧力容器1の最下部のドレンライン25か
ら高圧水を注入させ、かつ圧力容器のドレン孔51の真
上にジェットポンプ50を設置した実施例である。圧力
容器のドレン孔51から噴出された高圧水はジェットポ
ンプ50の作用により囲りの冷水魂を吸い込み、炉心3
へ送り込まれる。このことにより、冷水魂は強く撹拌さ
れ、かつ圧力容器上部からシュラウド2外側を通って循
環してきて冷却材は圧力容器下部まで到達して撹拌を更
に促進し、圧力容器上部と下部に過大な温度差ができる
のを防止できる。
【0020】図10はN2 の蓄圧タンク55より圧力容
器1最下部のドレンライン25からN2 を圧力容器1内
に注入するようにした実施例である。圧力容器ドレン5
1から注入されたN2 は気泡となり、囲りの冷水魂を押
し上げながら上昇する。このことにより、冷水魂は強く
撹拌され、圧力容器上部からシュラウド2外側を通って
循環してきた冷却材は圧力容器下部まで到達して撹拌を
促進させ、図9の実施例と同様に圧力容器上部と下部に
過大な温度差ができるのを防止できる。
器1最下部のドレンライン25からN2 を圧力容器1内
に注入するようにした実施例である。圧力容器ドレン5
1から注入されたN2 は気泡となり、囲りの冷水魂を押
し上げながら上昇する。このことにより、冷水魂は強く
撹拌され、圧力容器上部からシュラウド2外側を通って
循環してきた冷却材は圧力容器下部まで到達して撹拌を
促進させ、図9の実施例と同様に圧力容器上部と下部に
過大な温度差ができるのを防止できる。
【0021】なお、炉心を通り圧力容器上部に達したN
2 は、圧力容器ベントライン53から圧力容器外部へ放
出される。このとき、原子炉圧力計52の指示値により
流量調節弁54を調節し、圧力容器内の圧力が低くなり
すぎないようにしている。
2 は、圧力容器ベントライン53から圧力容器外部へ放
出される。このとき、原子炉圧力計52の指示値により
流量調節弁54を調節し、圧力容器内の圧力が低くなり
すぎないようにしている。
【0022】図11はシュラウド2を圧力容器1の最下
部まで延長し、炉心3より下側のシュラウド延長部2A
の壁面に多数の孔56を上下多段に設けた実施例であ
る。ここでシュラウド延長部2Aの壁面の孔56は下方
へいく程大きくしている。これにより、圧力容器上部か
らシュラウド外側を通って循環してきた冷却材は流動抵
抗の少ないシュラウド延長部2Aの最下部まで流れるよ
うになり、冷却材が圧力容器底部まで循環する循環路が
形成されるので、冷却材は圧力容器底部まで到達するこ
とが可能となり、圧力容器下部の冷却材を撹拌すること
ができる。したがって、本実施例でも同様に圧力容器上
部と下部に過大な温度差ができるのを防止できる。
部まで延長し、炉心3より下側のシュラウド延長部2A
の壁面に多数の孔56を上下多段に設けた実施例であ
る。ここでシュラウド延長部2Aの壁面の孔56は下方
へいく程大きくしている。これにより、圧力容器上部か
らシュラウド外側を通って循環してきた冷却材は流動抵
抗の少ないシュラウド延長部2Aの最下部まで流れるよ
うになり、冷却材が圧力容器底部まで循環する循環路が
形成されるので、冷却材は圧力容器底部まで到達するこ
とが可能となり、圧力容器下部の冷却材を撹拌すること
ができる。したがって、本実施例でも同様に圧力容器上
部と下部に過大な温度差ができるのを防止できる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
原子炉圧力容器の内部構造物を大幅に変更することな
く、プラント起動時、圧力容器上部と下部に過大な温度
差ができるのを防止することができる。
原子炉圧力容器の内部構造物を大幅に変更することな
く、プラント起動時、圧力容器上部と下部に過大な温度
差ができるのを防止することができる。
【図1】本発明の一実施例による沸騰水型自然循環炉の
概略図である。
概略図である。
【図2】従来の沸騰水型自然循環炉の概略図である。
【図3】従来の沸騰水型強制循環炉の概略図である。
【図4】本発明の他の実施例による沸騰水型自然循環炉
の概略図である。
の概略図である。
【図5】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然循
環炉の概略図である。
環炉の概略図である。
【図6】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然循
環炉の概略図である。
環炉の概略図である。
【図7】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然循
環炉の概略図である。
環炉の概略図である。
【図8】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然循
環炉の概略図である。
環炉の概略図である。
【図9】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然循
環炉の概略図である。
環炉の概略図である。
【図10】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然
循環炉の概略図である。
循環炉の概略図である。
【図11】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然
循環炉の概略図である。
循環炉の概略図である。
【図12】本発明の更に他の実施例による沸騰水型自然
循環炉のシュラウドの斜視図である。
循環炉のシュラウドの斜視図である。
1 圧力容器 2 シュラウド 2A シュラウド延長部 3 炉心 4 冷却材 6 冷水塊 13 再生熱交換器 25 ドレンライン 34 温水注入ライン 38 温水注入ライン 43 電気ヒータ 44 熱交換器 45 貯水タンク 46 温水注入ライン 48 電気ヒータ 49 熱交換器 50 ジェットポンプ 55 N2 蓄圧タンク 56 孔
Claims (14)
- 【請求項1】 炉心を通る冷却材が冷却材の密度差によ
り圧力容器内を循環する沸騰水型自然循環炉において、 原子炉の起動時、前記圧力容器の下部に停滞する冷水塊
に温水を供給させる手段を設けたことを特徴とする沸騰
水型自然循環炉。 - 【請求項2】 請求項1記載の沸騰水型自然循環炉にお
いて、前記温水供給手段は、前記圧力容器の外部より温
水を供給する温水注入ラインと、前記温水注入ラインに
接続され、前記圧力容器の内部を圧力容器上部から下部
に延びる温水供給配管を有することを特徴とする沸騰水
型自然循環炉。 - 【請求項3】 請求項1記載の沸騰水型自然循環炉にお
いて、前記温水供給手段は、前記圧力容器最下部のドレ
ンラインに接続され、このドレンラインを介して温水を
供給する温水注入ラインを有することを特徴とする沸騰
水型自然循環炉。 - 【請求項4】 炉心を通る冷却材が冷却材の密度差によ
り圧力容器内を循環する沸騰水型自然循環炉において、 原子炉の起動時、前記圧力容器最下部のドレンラインか
ら圧力容器に流体を供給し、圧力容器の下部に停滞する
冷水塊を撹拌させる手段を設けたことを特徴とする沸騰
水型自然循環炉。 - 【請求項5】 請求項4記載の沸騰水型自然循環炉にお
いて、前記撹拌手段は、前記ドレンラインより前記流体
として温水を供給させる手段を含むことを特徴とする沸
騰水型自然循環炉。 - 【請求項6】 請求項5記載の沸騰水型自然循環炉にお
いて、前記温水供給手段は、原子炉冷却材浄化系におけ
る再生熱交換器の胴側出口ラインから分岐し、前記ドレ
ンラインに接続される温水注入ラインを有することを特
徴とする沸騰水型自然循環炉。 - 【請求項7】 請求項5記載の沸騰水型自然循環炉にお
いて、前記温水供給手段は、貯水タンク、温水供給ポン
プ、温水加熱装置及び配管・弁類を有し、前記ドレンラ
インに接続される温水注入システムを有することを特徴
とする沸騰水型自然循環炉。 - 【請求項8】 請求項7記載の沸騰水型自然循環炉にお
いて、前記温水注入システムは、前記温水加熱装置とし
て電気ヒータを有することを特徴とする沸騰水型自然循
環炉。 - 【請求項9】 請求項7記載の沸騰水型自然循環炉にお
いて、前記温水注入システムは、前記温水加熱装置とし
て、温水加熱用の高熱媒体として所内蒸気を利用した熱
交換器を有することを特徴とする沸騰水型自然循環炉。 - 【請求項10】 炉心を通る冷却材が冷却材の密度差に
より圧力容器内を循環する沸騰水型自然循環炉におい
て、 原子炉の起動時、前記圧力容器の下部に流体を供給し、
圧力容器の下部に停滞する冷水塊を撹拌させる手段を設
けたことを特徴とする沸騰水型自然循環炉。 - 【請求項11】 請求項10記載の沸騰水型自然循環炉
において、前記撹拌手段は、前記圧力容器最下部に設置
され、圧力容器最下部のドレンラインから圧力容器に供
給される流体を駆動水として圧力容器底部の周囲流体を
吸引し、前記冷水塊を撹拌するジェットポンプを有する
ことを特徴とする沸騰水型自然循環炉。 - 【請求項12】 請求項10記載の沸騰水型自然循環炉
において、前記撹拌手段は、前記圧力容器最下部のドレ
ンラインに接続され、このドレンラインを介して高圧の
ガス状流体を圧力容器内部に供給する手段を含むことを
特徴とする沸騰水型自然循環炉。 - 【請求項13】 炉心を通る冷却材が冷却材の密度差に
より圧力容器内を循環する沸騰水型自然循環炉におい
て、 前記炉心を囲むシュラウドを圧力容器最下部まで延長
し、このシュラウド延長部分の壁面に円周状に上下多段
に多数の孔を形成したことを特徴とする沸騰水型自然循
環炉。 - 【請求項14】 請求項13記載の沸騰水型自然循環炉
において、前記多数の孔は、下段に行くにしたがって開
口面積が大きいことを特徴とする沸騰水型自然循環炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236525A JPH0572375A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 沸騰水型自然循環炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236525A JPH0572375A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 沸騰水型自然循環炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572375A true JPH0572375A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17001985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236525A Pending JPH0572375A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 沸騰水型自然循環炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572375A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225511A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Hitachi Ltd | 原子炉監視装置及び出力制御装置 |
| JP2007232503A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Hitachi Ltd | 原子炉システム及び原子炉制御方法 |
| WO2009097033A3 (en) * | 2007-11-15 | 2009-11-12 | The State Of Oregon Acting By And Through The State System Of Higher Education On Behalf Of Oregon State University | Stable startup system for a nuclear reactor |
| JP2011017720A (ja) * | 2010-09-17 | 2011-01-27 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 原子炉システム及び原子炉制御方法 |
| US9330796B2 (en) | 2007-11-15 | 2016-05-03 | Nuscale Power, Llc | Stable startup system for a nuclear reactor |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236525A patent/JPH0572375A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225511A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Hitachi Ltd | 原子炉監視装置及び出力制御装置 |
| JP2007232503A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Hitachi Ltd | 原子炉システム及び原子炉制御方法 |
| WO2009097033A3 (en) * | 2007-11-15 | 2009-11-12 | The State Of Oregon Acting By And Through The State System Of Higher Education On Behalf Of Oregon State University | Stable startup system for a nuclear reactor |
| US8891723B2 (en) | 2007-11-15 | 2014-11-18 | State of Oregon Acting by and Through The State Board of Higher Education on Behalf or Oregon State University, The Oregon State University | Stable startup system for a nuclear reactor |
| US9330796B2 (en) | 2007-11-15 | 2016-05-03 | Nuscale Power, Llc | Stable startup system for a nuclear reactor |
| US9431136B2 (en) | 2007-11-15 | 2016-08-30 | Nuscale Power, Llc | Stable startup system for nuclear reactor |
| JP2011017720A (ja) * | 2010-09-17 | 2011-01-27 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 原子炉システム及び原子炉制御方法 |
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