JPH0572313B2 - - Google Patents

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JPH0572313B2
JPH0572313B2 JP59044768A JP4476884A JPH0572313B2 JP H0572313 B2 JPH0572313 B2 JP H0572313B2 JP 59044768 A JP59044768 A JP 59044768A JP 4476884 A JP4476884 A JP 4476884A JP H0572313 B2 JPH0572313 B2 JP H0572313B2
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JP
Japan
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variable throttle
oil
steering
variable
voltage
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Application number
JP59044768A
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English (en)
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JPS60189673A (ja
Inventor
Masahiko Suzuki
Kazuma Matsui
Koichi Moriguchi
Masatoshi Kuroyanagi
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP59044768A priority Critical patent/JPS60189673A/ja
Priority to US06/708,884 priority patent/US4658584A/en
Publication of JPS60189673A publication Critical patent/JPS60189673A/ja
Publication of JPH0572313B2 publication Critical patent/JPH0572313B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/02Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用動力舵取装置に係り、特に可変
容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置に関す
る。
(従来技術) 従来、この種動力舵取装置においては、例えば
エンジンにより駆動される可変容量オイルポンプ
を備えるとともに、同ポンプの吐出口側に予め適
当な絞り量に設定される可変絞り弁及び同絞り弁
の上下流間の圧力差に応じて作動する定差圧作動
器を備え、定差圧作動器により可変絞り弁の上下
流間の差圧が一定となるように可変容量オイルポ
ンプの容量を可変制御して、エンジン回転数が変
化しても、操舵ハンドルの操舵軸に組み付けたサ
ーボ弁に対する可変絞り弁を介した可変容量オイ
ルポンプからの圧油の供給量を一定にするように
し、エンジン回転数が高くなつても動力損失が大
きくならないようにしたものがある。
しかしながら、このような構成においては、上
述したサーボ弁が、操舵ハンドルに対する回動力
に応じて可変絞り弁からの圧油を部分的にパワシ
リンダに供給するとともに残余の圧油をリザーバ
に排出する構成となつているため、オイルポンプ
からの圧油の全吐出量が、パワシリンダによつて
操舵ハンドルの操作を助勢するために使用されて
いることにならず、動力損失の発生を招くという
不具合があつた。
(発明の目的) 本発明はこのような不具合に対処してなされた
もので、その目的とするところは、可変容量型ポ
ンプを備えた車両用動力舵取装置において、ポン
プから吐出される圧力流体全体をパワシリンダに
よる助勢作用のために使用するようにしたことに
ある。
(発明の構成) かかる目的の達成にあたり、本発明の構成は、
車両の操舵軸の回動をトーシヨンバーを介しパワ
シリンダのピストン軸に伝達して操向車輪を操向
する操舵機構と、原動機により駆動されて可変容
量に応じた量にて圧力流体を発生する可変容量型
ポンプと、前記トーシヨンバーに同軸的に組付け
られてこのトーシヨンバーの捩れ角に応じた可変
絞り面積にて前記ポンプから前記パワシリンダの
両室の一方への圧力流体の供給量を絞る可変絞り
手段と、前記操舵軸の回動方向に応答して前記可
変絞り手段から前記パワシリンダの両室に対する
圧力流体の供給をこのパワシリンダに前記操舵機
構の動作を助勢させるように選択的に切換える切
換手段と、前記可変絞り手段の上下流間の流体差
圧が一定となるように前記ポンプの可変容量を制
御する容量制御手段とからなる可変容量型ポンプ
を備えたことにある。
(発明の効果) しかして、このように本発明を構成したことに
より、前記可変絞り手段のその可変絞り面積に基
く上下流間の流体差圧が一定となるように前記容
量制御手段によつて制御される可変容量にて前記
ポンプが前記原動機により駆動されて圧力流体を
発生し、この圧力流体が、前記操舵軸の回動方向
に応答する前記切換手段の切換制御のもとに、前
記トーシヨンバーの捩れ角に応じた可変絞り面積
に対応する量として前記可変絞り手段から前記パ
ワシリンダの両室の一方にこのパワシリンダに前
記操舵機構の動作を助勢させるように供給される
ので、前記ポンプからの圧力流体発生量が、前記
容量制御手段との協働による前記可変絞り手段に
より規定され、かつ前記ポンプからの圧力流体の
ほぼすべてが前記可変絞り手段により前記切換手
段を介して前記パワシリンダにその助勢作用に必
要十分な量として供給されることとなり、その結
果、この種動力舵取装置における動力損失をほぼ
零にし得る。かかる場合、上述したごとく前記可
変絞り弁を前記操舵軸に組付けて、本明細書の従
来技術にて述べたサーボ弁を省略するようにした
ので、この種動力舵取装置の構成をより一層簡単
にすることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面により説明する
と、第1図は本発明に係る車両用動力舵取装置を
示している。この動力舵取装置は操舵機構10を
備えており、この操舵機構10は操舵ハンドル1
1の左方向(又は右方向)へ回動操作に伴う操舵
軸12の左方向(又は右方向)への回動をトーシ
ヨンバー13(第1図及び第2図参照)を介し出
力軸14に伝達し、この出力軸14の先端のピニ
オン14aの左方向(又は右方向)への回動によ
りラツクバー15の左方向(又は右方向)への軸
動に変えてタイロツド(図示しない)を介し操向
車輪16を左方向(又は右方向)へ操向させる。
また、動力舵取装置は、直流電動機20と、こ
の直流電動機20に連結した可変容量型オイルポ
ンプ30と、トーシヨンバー13に同軸的に組付
けた可変絞り弁40と、オイルポンプ30に連結
した定差圧作動器50と、ラツクバー15に組付
けたパワシリンダ60と、このパワシリンダ60
と可変絞り弁40との間に接続した電磁切換弁7
0を備えており、オイルポンプ30は直流電動機
20により駆動されてその偏心カム31の偏心量
eに応じてリザーバ30aから作動油を汲上げて
油路P1内に圧油として吐出する。
可変絞り弁40は、第2図に示すごとく、筒状
のハウジング41を有しており、このハウジング
41はその上下両壁に穿設した各挿通孔41a,
41bをそれぞれ各オイルシールO1,O2を介
しトーシヨンバー13の上端部13a及び下端部
13bに同軸的に且つ回動可能に嵌装されてい
る。また、ハウジング41は、各油路P1,P2
(第1図参照)にそれぞれ接続したインレツトポ
ート41c及びアウトレツトポート41dを設け
てなり、このハウジング41の内周面にはその周
方向に沿い二条の環状溝41e,41fが形成さ
れて、環状溝41eはその底部にてインレツトポ
ート41cに連通し、一方環状溝41fはその底
部にてアウトレツトポート41dに連通している
(第2図、第3図及び第5図参照)。
また、可変絞り弁40は、ハウジング41内に
てトーシヨンバー13に同軸的に組付けた一対の
筒状の弁部材42,43を有しており、弁部材4
2は、その外周面をハウジング41の内周面に液
密的に嵌合させた状態にて、その上壁42aにて
トーシヨンバー13の上端部13aにピン44に
より嵌装固着されている。弁部材42の周壁上部
には、一対の短冊状の切欠42b,42cが、第
2図及び第3図に示すごとく、ハウジング41の
環状溝41eに連通して、トーシヨンバー13の
軸心に対し対称的に穿設されていてこれら各切欠
42b,42cの弁部材42の周方向に沿う横幅
は所定幅l1(第4図にては切欠42bのみを示
す)となつており、これら各切欠42b,42c
の弁部材42の軸方向に沿う縦幅は環状溝41e
の開口幅に一致している。
また、弁部材42の周壁下部には、8箇の連通
孔42d〜42dが、第2図及び第5図に示すご
とく、半径方向に放射状に穿設されてハウジング
41の環状溝41fに連通しており、弁部材42
の周壁下部内周面には、その周方向に沿つて、環
状溝42eがその底部にて各連通孔42d〜42
dに連通して形成されている。弁部材43は、弁
部材42内に嵌装された状態にて、その下端部に
てトーシヨンバー13の下端部13bにピン45
により嵌装固着されていて、弁部材43の周壁の
外周面は弁部材42の内周面に対し液密的に周方
向に摺動可能となつており、弁部材43の周壁内
周面上端部はトーシヨンバー13の上端部13a
の外周面下端部に対し周方向に摺動可能となつて
いる。
弁部材43の周壁上端部一側にはその周方向に
沿つて一対の三角形状の切欠43a,43bが、
第2図〜第4図に示すごとく、その各頂角を対向
させて互いに反対方向に末広がり状に穿設されて
おり、これら各切欠43a,43bの頂角間の間
隔l2(第4図参照)は切欠42dの横幅l1よ
りも幾分広くしてある。しかして、両切欠43
a,43bは、トーシヨンバー13の捩れ角θが
零のとき、その頂角を含む同一の所定領域にて切
欠42bとその横幅方向に互いに反対側から重合
連通するようになつている。また、トーシヨンバ
ー13が左方向(操舵ハンドル11の左方向への
回動に対応する)への捩れ角θ(<0)を有する
とき両切欠42b,43b間の連通遮断のもとに
切欠43aの切欠42bとの重合連通領域が増大
し、一方、トーシヨンバー13が右方向への捩れ
角θ(>0)を有するとき両切欠42b,43b
間の連通遮断のもとに切欠43bの切欠42bと
の重合連通領域が増大する。
また、弁部材43の周壁上端部他側にはその周
方向に沿つて一対の三角形状の切欠43c,43
dが、第2図及び第3図に示すごとく、トーシヨ
ンバー13の軸に対し一対の切欠43a,43b
と対称的に穿設されており、これら各切欠43
c,43dの頂角間にも前記間隔l2が付与され
ている。しかして、両切欠43c,43dは、ト
ーシヨンバー13の捩れ角θが零のとき、その各
頂角を含む同一の所定領域にて切欠42cとその
横幅方向に互いに反対側から重合連通するように
なつている。また、トーシヨンバー13が左方向
への捩れ角θ(<0)を有するとき両切欠42c,
43c間の連通遮断のもとに切欠43dの切欠4
2cとの重合連通領域が増大し、一方トーシヨン
バー13が右方向への捩れ角θ(>0)を有する
とき両切欠42c,43d間の連通遮断のもとに
切欠43cの切欠42cとの重合連通領域が増大
する。
また、弁部材43の周壁中央部にはその周方向
に沿つて8箇の連通孔43e〜43eが、第2図
及び第5図に示すごとく、弁部材42の各連通孔
42dと同一の各半径上にてそれぞれ穿設されて
おり、これら各連通孔43eは、その一端にて環
状溝42eに連通するとともに、その他端にて、
トーシヨンバー13と弁部材43との間に形成さ
れる環状中空部43fを通して各切欠43a〜4
3dに連通している。なお、トーシヨンバー13
はその上下フランジ部13c,13dにて操舵軸
12のフランジ部12a及び出力軸14のフラン
ジ部14bにそれぞれ同軸的に連結されている。
しかして、このように構成した可変絞り弁40
において、トーシヨンバー13に捩れ角θが生じ
ていないとき、油路P1内の圧油がインレツトポ
ート41c、環状溝41e、切欠42bと両切欠
43a,43bとの重合連通領域(即ち、前記所
定領域)及び切欠42cと両切欠43c,43d
との重合連通領域(即ち、前記所定領域)、環状
中空部43f、各連通孔43e、環状溝42e、
各連通孔42d、環状溝41f並びにアウトレツ
トポート41dを通り油路P2内に流入する。か
かる場合、可変絞り弁40の可変絞り面積Sは、
前記各重合連通領域の和に相当する面積Smin(第
6図参照)に一致し、この面積Sminは、可変絞
り弁40内における気泡発生防止及びこの可変絞
り弁40に中立状態設定を考慮して必要最小限の
圧油量を規定する。
また、トーシヨンバー13に左方向への捩れ角
θ(<0)が生じたときには、両切欠42b,4
3a間の重合連通領域及び両切欠42c,43d
間の重合連通領域の和に相当する面積が可変絞り
弁40の可変絞り面積Sとして捩れ角θ(<0)
の絶対値の増大に応じ第6図に示すごとく規定さ
れる。一方、トーシヨンバー13に右方向への捩
れ角θ(>0)が生じたときには、両切欠42b,
43b間の重合連通領域及び両切欠42c,43
c間の重合連通領域の和に相当する面積が可変絞
り弁40の可変絞り面積Sとして捩れ角θの増大
に応じ第6図に示すごとく規定される。なお、可
変絞り弁40のインレツトポート41c及びアウ
トレツトポート41d間の差圧をΔPとし、アウ
トレツトポート41dから油路P2内に流入する
圧油量をQとすれば、QはS√に比例する。
定差圧作動器50は、ケーシング51を有して
おり、このケーシング51内にはダイアフラム5
2が組付けられて低圧室53及び高圧室54を形
成している。低圧室53はポート53aを有して
おり、このポート53aは油路P3,P2を介し
可変絞り弁40のアウトレツトポート41dに接
続されている。一方、高圧室54はポート54a
を有しており、このポート54aは油路P1を介
しオイルポンプ30の吐出口に接続されている。
ダイアフラム52は高圧室54を通り第1図にて
図示下方へ延出するL状のロツド52aを設けて
なり、このロツド52aの外端はオイルポンプ3
0の偏心カム31に連絡されている。
しかして、定差圧作動器50は、高低圧室5
4,53間の差圧、即ち可変絞り弁40の差圧
ΔPが一定となるように、ダイアフラム52、即
ちロツド52aを上動(又は下動)させて偏心カ
ム31の偏心量eを減少(又は増大)させる。こ
のことは、定差圧作動器50の可変絞り弁40の
差圧ΔPの一定のもとにおける偏心カム31の偏
心量eに対する制御に応じオイルポンプ30から
の圧油の吐出量が制御されることを意味する。従
つて、ΔP=一定のもとに圧油量Qが可変絞り面
積Sに比例することとなるので、圧油量Qと捩れ
角θの絶対値との間には、第6図におけるSと|
θ|との比例関係のもとに第7図のごとく比例関
係が成立する。なお、第7図にて符号Q0は可変
絞り面積S=Sminのときの圧油量Qを示す。
電磁切換弁70は、その両ソレノイド71,7
2の消磁下にて、両油路P2,P3に接続した油
路P4、及びパワシリンダ60に接続した両油路
P5,P6を油路P7を介しリザーバ30aに連
通させる。また、電磁切換弁70はソレノイド7
1の励磁により油路P4を油路P5に連通させる
とともに油路P6を油路P7に連通させ、一方、
ソレノイド72の励磁により油路P4を油路P6
に連通させるとともに油路P5を油路P7に連通
させる。パワシリンダ60はシリンダ61内にて
ラツクバー15にピストン62を軸支することに
より摺動可能に嵌装して左右両室63,64を形
成してなるもので、これら左右両室63,64は
両油路P6,P5によりそれぞれ電磁切換弁70
に接続されている。しかして、パワシリンダ60
は左室63内に可変絞り弁40から油路P2,P
4、電磁切換弁70及び油路P6を通し圧油を付
与されて操舵ハンドル11の右方向への回動操作
を助勢すべくピストン62を右動させる。また、
パワシリンダ60は右室64内に油路P4、電磁
切換弁70及び油路P5を通し圧油を付与されて
操舵ハンドル11の左方向への回動操作を助勢す
べくピストン62を左動させる。なお、右室64
(又は左室63)内の圧油はピストン62の右動
(又は左動)に伴い油路P5(又はP6)、電磁切
換弁70及び油路P7を通りリザーバ30aに排
出される。
また、動力舵取装置は、第1図及び第8図に示
すごとく、電気制御回路80を有しており、この
電気制御回路80は、角度センサ81に接続した
比較回路82と、この比較回路82に接続した両
電力増幅器83a,83bと、回転速度センサ8
4及び車速センサ85にそれぞれ接続した周波数
−電圧変換器86a,86b(以下F−V変換器
86a,86bという)と、これらF−V変換器
86a,86bにそれぞれ接続したA−D変換器
87a,87bと、A−D変換器87bに接続し
た関数発生器88と、A−D変換器87a及び関
数発生器88に接続したデイジタル減算器89a
と、このデイジタル減算器89aに接続したD−
A変換器89bと、このD−A変換器89bに接
続した電力増幅器89cによつて構成されてい
る。
角度センサ81は、操舵軸12に組付けたロー
タリー型ポテンシヨメータからなるもので、操舵
軸12の右方向への最大回動角を基準とする操舵
軸12の左方向への回動角に比例したレベルにて
角度信号を発生する。かかる場合、操舵軸12の
回動角ψが右方向への最大回動角にあるとき角度
信号のレベルが零となり、回動角ψが操舵軸12
の左方向への最大回動角にあるとき角度信号のレ
ベルが最大レベルとなり、ψ=0のとき角度信号
のレベルが前記最大レベルの(1/2)となる。
比較回路82は、分圧器82aと、一対のコン
パレータ82b,82cからなり、分圧器82a
は直列抵抗r1,r2,r3により直流電源からの給電
電圧Vcを分圧して両直列抵抗r1,r2の共通端子
から第1分圧電圧を発生するとともに両直列抵抗
r2,r3の共通端子から第2分圧電圧を発生する。
かかる場合、第1分圧電圧は、ψ=0を表す角度
信号のレベルと所定電圧ΔVとの和に相当し、第
2分圧電圧は、ψ=0を表す角度信号のレベルと
所定電圧ΔVとの差に相当する。但し、2ΔVは操
舵ハンドル11の遊び角範囲に対応する。コンパ
レータ82bは角度センサ81からの角度信号の
レベルが分圧器82aからの第1分圧電圧より高
いときハイレベル信号を発生し、一方コンパレー
タ82cは角度センサ81からの角度信号のレベ
ルが分圧器82aからの第2基準電圧より低いと
きハイレベル信号を生じる。なお、角度信号のレ
ベルが第1及び第2の分圧電圧の間にあるとき両
コンパレータ82b,82cからの各ハイレベル
信号は消滅する。
電力増幅器83aは、コンパレータ82bから
のハイレベル信号を電力増幅し、電磁切換弁70
のソレノイド71の励磁に必要な励磁信号として
当該ソレノイド71に付与する。一方、電力増幅
器83bは、コンパレータ82cからのハイレベ
ル信号を電力増幅し、電磁切換弁70のソレノイ
ド72の励磁に必要な励磁信号として当該ソレノ
イド72に付与する。回転速度センサ84は直流
電動機20の回転速度を検出しこれに比例する周
波数にてパルス信号を生じる。車速センサ85は
当該車両の車速を検出しこれに比例する周波数に
てパルス信号を生じる。F−V変換器86aは回
転速度センサ84からのパルス信号の周波数をこ
れに比例したアナログ電圧に変換し、一方、F−
V変換器86bは車速センサ85からのパルス信
号の周波数をこれに比例したアナログ電圧に変換
する。A−D変換器87aはF−V変換器86a
からのアナログ電圧をデイジタル電圧に変換し、
一方A−D変換器87bはF−V変換器86bか
らのアナログ電圧をデイジタル電圧(以下、車速
デイジタル電圧Vsという)に変換する。
関数発生器88は、予め定めた直流電動機20
の最適回転速度を表す速度電圧VNとデイジタル
電圧Vsとの関係を表すデータL(第9図参照)を
記憶してなるもので、このデータLに基きA−D
変換器87bからの車速デイジタル電圧Vsに応
じ速度電圧VNを発生する。かかる場合、オイル
ポンプ30の吐出油量が、このオイルポンプ30
(即ち直流電動機20)の回転速度と偏心カム3
1の偏心量eとの積に比例すること、及びオイル
ポンプ30の吐出油量が、パワシリンダ60にお
けるピストン62の移動に伴う圧油必要量に比べ
て車速の増大に応じて減少すれば、操舵ハンドル
11の操舵感覚が重くなることを考慮して定めて
ある。また、偏心カム31の偏心量eの最大値は
トーシヨンバー13の捩れ角θの所定値(捩れ角
θの最大値より小さい)に対応している。
デイジタル減算器89aはA−D変換器87a
からのデイジタル電圧と関数発生器88からの速
度デイジタル電圧VNとの差を計算し減算電圧と
して発生する。D−A変換器89bはデイジタル
減算器89aからの減算電圧をアナログ電圧に変
換する。電力増幅器89cは、D−A変換器89
bからのアナログ電圧を電力増幅して、直流電動
機20を前記最適回転速度にて駆動するに必要な
駆動電圧として直流電動機20に付与する。
以上のように構成した本実施例において、当該
車両を直進走行状態におけば、両コンパレータ8
2b,82cが角度センサ81との協働により共
にハイレベル信号を発生しておらず、電磁切換弁
70がその両ソレノイド71,72の消磁のもと
に各油路P4,P5,P6を油路P7に連通させ
ている。また、F−V変換器86aから回転速度
センサ84との協働により生じるアナログ電圧が
A−D変換器87aによりデイジタル電圧に変換
され、F−V変換器86bから車速センサ85と
の協働により生じるアナログ電圧がA−D変換器
87bにより車速デイジタル電圧Vsに変換され、
この車速デイジタル電圧Vsとの関連により関数
発生器88から速度電圧VNが発生し、この速度
電圧VNとA−D変換器87aからのデイジタル
電圧との差がデイジタル減算器89aにより減算
電圧として発生され、この減算電圧がD−A変換
器89bによりアナログ電圧に変換された後電力
増幅器89cにより駆動電圧として発生され、直
流電動機20が、かかる駆動電圧に基き、車速に
応じた最適回転速度にて回転する。
すると、オイルポンプ30が直流電動機20に
より最適回転速度にて駆動されて圧油を発生し油
路P1を通し定差圧作動器50及び可変絞り弁4
0に付与する。ついで、油路P1からの圧油が可
変絞り弁40のインレツトポート41c、環状溝
41e、各切欠42b,42c、各切欠43a,
43b,43c,43d、環状中空部43f、各
連通孔43e、環状溝42e、各連通孔42d、
環状溝41f、アウトレツトポート41d、油路
P2,P4、電磁切換弁70及び油路P7を通り
リザーバ30a内に排出される。かかる場合、可
変絞り弁40の可変絞り面積Sが、トーシヨンバ
ー13の捩れ角θ=0に基き、最小絞り面積
Smin(第6図参照)となつているため、リザーバ
30a内に排出される圧油量は最小値Q0(第7
図参照)に抑制されてこの種動力舵取装置の動力
損失を最小限にし得る。また、このとき、可変絞
り弁40内においては、上述した最小圧油量Q0
が流れているため、この可変絞り弁40内に気泡
が生じることもない。なお、定差圧作動器50
は、低圧室53にて可変絞り弁40から油路P
2,P3を通し圧油を受けるとともに、高圧室5
4にてオイルポンプ30から油路P1を通り圧油
を受けて、可変絞り弁40のインレツトポート4
1cとアウトレツトポート41dとの間の差圧
ΔPが一定となるようにオイルポンプ30の偏心
カム31の偏心量eを制御している。
このような状態にて、操舵ハンドル11を左方
向へ回動させると、操舵軸12が左方向へ回動
し、トーシヨンバー13が左方向へ捩れ、出力軸
14がピニオン14aを左方向へ回転させ、ラツ
クバー15が左動して操向車輪16の向きを左方
向に変える。また、操舵軸12の左方向への回動
に伴い角度センサ81から生じる角度信号のレベ
ルが分圧器82aからの第1分圧電圧より高くな
るため、ハイレベル信号がコンパレータ82bか
ら生じ電力増幅器83aにより励磁信号として発
生される。これにより、電磁切換弁70が電力増
幅器83aからの励磁信号に応答するソレノイド
71の励磁により油路P4を油路P5のみに連通
させるとともに油路P6を油路P7にのみ連通さ
せる。
また、トーシヨンバー13の捩れ角θに応じて
可変絞り弁40の切欠42bが切欠43bから遮
断されて切欠43aとの重合連通領域を増大させ
るとともに切欠42cが切欠43cから遮断され
て切欠43dとの重合連通領域を増大させる。こ
のことは、可変絞り弁40の可変絞り面積Sがト
ーシヨンバー13の左方向への捩れ角θ(<0)
に応じて増大することを意味する。すると、油路
P1からの圧油が可変絞り弁40を通りその増大
可変絞り面積Sに対応する量として油路P2,P
4、電磁切換弁70及び油路P5を通りパワシリ
ンダ60の右室64内に流入するとともに、左室
63内の圧油が油路P6、電磁切換弁70及び油
路P7を通りリザーバ30a内に排出される。こ
れにより、パワシリンダ60が右室64内の圧油
によるピストン62、即ちラツクバー15の左動
を促進して操舵ハンドル11の左方向へ回動操作
を助勢し始める。
上述のごとく、パワシリンダ60の助勢作用が
開始されると、トーシヨンバー13の捩れ角θ
(<0)がラツクバー15の左動により零に近づ
き可変絞り弁40の可変絞り面積Sを減少させ
る。換言すれば、パワシリンダ60の右室64に
付与される圧油量が可変絞り面積Sの減少に応じ
て減少してパワシリンダ60の上述した助勢作用
を減衰させて行く。しかして、以上に述べたこと
から理解されるとおり、オイルポンプ30から吐
出される圧油が、定差圧作動器50の作用のもと
に可変絞り弁40のトーシヨンバー13の捩れ角
θの変化に応じた可変絞り面積Sの変化及び車速
に基き常に必要十分な量に抑制され、かつこのオ
イルポンプ30からの全圧油が可変絞り弁40及
び電磁切換弁70を介しパワシリンダ60の右室
64内に付与されるので、直流電動機20及びオ
イルポンプ30の動力損失を殆ど零にしつつ操舵
ハンドル11に対する左方向への操舵感覚を車速
の増大(又は減少)に応じ重く(又は軽く)し得
る。
また、上述した作用において、車速が上昇して
関数発生器88から生じる速度電圧VNがデータ
Lとの関連でA−D変換器87bからの車速デイ
ジタル電圧Vsに応じ零となつた場合には、電力
増幅器89cが、A−D変換器87aからのデイ
ジタル電圧及び関数発生器88からの速度電圧
VN=0に基くデイジタル減算器89a、D−A
変換器89bとの協働により直流電動機20の回
転速度を零にするに必要な駆動電圧を発生し、こ
れに応答して直流電動機20及びポンプ30が停
止する。これにより、本発明装置が操舵ハンドル
11に対する回動力のみで作動するとともに、直
流電動機20及びポンプ30の停止により動力の
節約をもたらす。
また、上述した作用においては、操舵ハンドル
11を左方向へ回動操作する場合について説明し
たが、これに代えて、操舵ハンドル11を右方向
へ回動操作した場合にも、上述した作用効果と実
質的に同様の作用効果を達成し得る。かかる場
合、操舵軸12の右方向への回動に伴う角度セン
サ81からの角度信号のレベルが分圧器82aか
らの第2分圧電圧より低下し、これに応答してハ
イレベル信号がコンパレータ82cから生じ電力
増幅器83bにより励磁信号として発生され、電
磁切換弁70がかかる励磁信号に応答するソレノ
イド72の励磁により油路P4を油路P6に連通
させるとともに油路P5を油路P7に連通させ、
可変絞り弁40の可変絞り面積Sが両切欠42
b,43bの重合連通領域及び両切欠42c,4
3cの重合連通領域により規定され、パワシリン
ダ60によるラツクバー15の右動に基く操舵ハ
ンドル11の右方向への回動操作に対する助勢作
用がなされる点が、操舵ハンドル11の左方向へ
の回動操作に伴う作用と異なる。
また、前記実施例においては、パワシリンダ6
0への圧油供給切換制御を電磁切換弁70により
行うようにしたが、これに代えて、電磁切換弁7
0と実質的に同様の機能を有する方向切換弁を操
舵軸12に同軸的に組付け、この方向切換弁を操
舵軸12の回動方向の変化に応答して電磁切換弁
70と同様の切換制御を行うようにしてもよい。
また、前記実施例においては、オイルポンプ3
0を直流電動機20により駆動するようにした
が、車両のエンジンによりオイルポンプ30を駆
動するようにしてもよい。
また、前記実施例においては、車速センサ85
からのパルス信号をF−V変換器86bに付与す
るようにしたが、これに代えて、内燃機関の回転
速度を検出する手段からの検出結果をF−V変換
器86bに付与するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図における可変絞り弁の縦断面
図、第3図は第2図のA−A線に沿う横断面図、
第4図は第3図のC−C線に沿う要部縦断面図、
第5図は第2図のB−B線に沿う横断面図、第6
図は可変絞り弁の可変絞り面積とトーシヨンバー
の捩れ角との関係を示すグラフ、第7図は可変絞
り弁からの流出圧油量とトーシヨンバーの捩れ角
の絶対値との関係を示すグラフ、第8図は本発明
装置の電気回路構成を示すブロツク図、及び第9
図は速度電圧と車速デイジタル電圧との関係を示
すグラフである。 符号の説明、10……操舵機構、12……操舵
軸、13……トーシヨンバー、15……ラツクバ
ー、20……直流電動機(原動機)、30……オ
イルポンプ(可変容量型ポンプ)、31……偏心
カム(容量制御手段)、40……可変絞り弁(可
変絞り手段)、42b,42c,43a,43b,
43c,43d……切欠、50……定差圧作動器
(容量制御手段)、60……パワシリンダ、63…
…左室、64……右室、70……電磁切換弁(切
換手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両の操舵軸の回動をトーシヨンバーを介し
    パワシリンダのピストン軸に伝達して操向車輪を
    操向する操舵機構と、原動機により駆動されて可
    変容量に応じた量にて圧力流体を発生する可変容
    量型ポンプと、前記トーシヨンバーに同軸的に組
    付けられてこのトーシヨンバーの捩れ角に応じた
    可変絞り面積にて前記ポンプから前記パワシリン
    ダの両室の一方への圧力流体の供給量を絞る可変
    絞り手段と、前記操舵軸の回動方向に応答して前
    記可変絞り手段から前記パワシリンダの両室に対
    する圧力流体の供給をこのパワシリンダに前記操
    舵機構の動作を助勢させるように選択的に切換え
    る切換手段と、前記可変絞り手段の上下流間の流
    体差圧が一定となるように前記ポンプの可変容量
    を制御する容量制御手段とからなる可変容量型ポ
    ンプを備えた車両用動力舵取装置。
JP59044768A 1984-03-07 1984-03-07 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置 Granted JPS60189673A (ja)

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JP59044768A JPS60189673A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置
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JPS60189673A JPS60189673A (ja) 1985-09-27
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JPS60189673A (ja) 1985-09-27

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