JPH0572199A - 水圏の監視及び浄化システム - Google Patents

水圏の監視及び浄化システム

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JPH0572199A
JPH0572199A JP3232961A JP23296191A JPH0572199A JP H0572199 A JPH0572199 A JP H0572199A JP 3232961 A JP3232961 A JP 3232961A JP 23296191 A JP23296191 A JP 23296191A JP H0572199 A JPH0572199 A JP H0572199A
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hydrosphere
water quality
water
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simulation
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JP3232961A
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Toshio Yahagi
捷夫 矢萩
Kenji Baba
研二 馬場
Shoji Watanabe
昭二 渡辺
Ichirou Enbutsu
伊智郎 圓佛
Naoki Hara
直樹 原
Mikio Yoda
幹雄 依田
Koichi Tsuzuki
浩一 都築
Shigeyuki Shimauchi
繁行 嶋内
Junichi Nishibashi
淳一 西橋
Masahiko Kashiwagi
雅彦 柏木
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment

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  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Activated Sludge Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】水圏浄化に当たり、水圏内の水質汚濁分布を適
確に把握するため、水質監視手段,知識処理,シミュレ
ーション手段,補正手段などにより水質予測法を講じ、
これに基づいて浄化を行う。 【構成】閉鎖性水圏の監視手段20、対流シミュレーシ
ョン手段30、同シミュレーションの補正手段40、知
識処理50及び浄化手段60のシステムによって水圏を
浄化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川,湖沼,池,ダ
ム,海域等の水圏の監視を適正に行うと共に、これに基
づいて水圏浄化を効率的に行う浄化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のわが国の水質汚濁の状況は、悪化
の一途をたどっており、特に、湖沼や内湾等の閉鎖性水
圏の環境基準達成率が低い状況にある。これは、閉鎖性
水圏は、流入汚濁物質が蓄積しやすいため、流入した窒
素やリン等により、藻類その他の水生生物が増殖し、水
圏の水質が累進的に悪化するという、いわゆる、富栄養
化の進行があるためである。
【0003】閉鎖性水圏の水質の監視には、水圏内に設
置した水質及び気象計測器による監視手段、さらに、水
圏内の対流シミュレーション手段が用いられている。一
方、浄化方法では、植物プランクトン(あおこ)の異常
発生では採取や底泥を浚渫する方法また、小規模水圏を
対象にして曝気、撹拌装置を設置し空気を水中に供給す
る方法(特開平3−12300号公報)、水の入替え法や、濠
の水を濾過しながら、水を循環させる試みをしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小規模水圏浄化におい
て、水質を計測監視しながら、空気の曝気及び撹拌の実
施及び水の入替えが水質改善に有効であることが分かっ
ている。これに対して、大規模水圏では複数箇所での水
質計測監視及びサンプリングによる卓上顕微鏡による水
生生物の観察を行うなど、水質監視に重点がおかれてい
る。この方式では、水圏内のどの箇所をどの程度浄化し
たら、水圏全体がどのように浄化されるかが把握できな
い状態にある。
【0005】本発明は、水圏浄化に当たり、水圏域内の
微生物の増殖状態及び、水質値などの水平方向、水深方
向による水質分布の把握と同時に、シミュレーションに
より水の対流,拡散,生物的,化学的反応状態をシミュ
レートし、水質分布を的確に把握しこの結果に基づいて
浄化を行う。さらには、微生物増殖状態及び、水質値な
どを用いた知識処理により水圏水質分布を知るものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、水圏監
視及び浄化をシステム構成に基づいて行い、対象水圏の
浄化を効果的かつ効率的に行うことにある。この目的を
達成するために、水圏監視手段、シミュレーション手
段、前記シミュレーションの補正手段及び水圏内水質を
予測する知識処理浄化手段等に基づいた浄化手段の構成
によって実施する。次に、各手段について説明する。水
圏監視手段は、微生物観察,水質,気象計測、及び上空
からの水圏状態監視である。ミュレーション手段は、前
記水圏監視手段による値と、対象水圏地形,面積などの
地理的条件並びに水圏に流入する河川の流量,水質を入
力値とする対流,拡散,反応モデルから計算される。シ
ミュレーション補正手段は、前記水圏監視手段値及び前
記シミュレーション水質予測値によって行うものであ
る。知識処理は、前記監視手段及び対象水圏地形,面積
などの地理的条件並びに水圏に流入する河川の流量,水
質などから解析する。また、浄化手段は、前記監視手
段、シミュレーション手段及び知識処理に基づいて、浄
化水圏位置を選定し、撹拌操作、空気吹き込みによる曝
気操作、紫外線照射などを行う。
【0007】
【作用】本発明の監視システムでは、水圏監視手段の水
中の微生物観察では、本発明者らが開発した水中カメラ
と画像処理装置を組み込んだ装置(特願平1−217359 号
明細書)を設置し、水中カメラを水深方向及び水平方向
に移動しながら計測することにより水圏内の微生物濃度
の分布が分かる。また、水質値(例えば、水温,濁度,
PH,アルカリ度,DO,電気伝導率)、気象値(例え
ば、大気温,風向,風力,日射量,雨量)を複数箇所で
計測することにより水圏内水質汚濁状況を知ることがで
きる。さらに、シミュレーション手段として、水質値及
び対象水圏の地形、大きさ並びに水圏に流入する河川等
の流量、水質を入力値としてモデルを使って解析して水
圏内の水質変動や浄化状態などを導くことができ、水圏
内の水質汚濁分布の経時変化が分かる。さらに、補正手
段として、水圏監視手段、水質値及びシミュレーション
による水質予測値などから、さらに翌日の水質予測のシ
ミュレーションをより精度の高いものとすることができ
る。知識処理では、水圏監視手段及び対象水圏の地形、
大きさ並びに水圏に流入する河川等の流量,水質を解析
することにより水質予測ができる。上記水圏監視手段,
シミュレーション手段,補正手段及び知識処理を経るこ
とにより、水圏内の対流分布、例えば水流の滞留地点な
どを把握できるため、浄化手段を効果的かつ効率的に行
うことができる。
【0008】
【実施例】本発明は、河川,湖沼,池,ダム,海域等水
圏の監視及び浄化するシステムである。ここでは、一実
施例として湖沼等の閉鎖性水圏の場合を以下の図面を用
いて説明する。
【0009】図1は、水圏監視・浄化システム構成の説
明図である。水圏10は閉鎖性水圏で、流入河川11及
び流出河川12がある。水圏監視手段20は、微生物撮
像系,水質計測,流速及び気象計測から成立っている。
シミュレーション手段30の解析は、監視手段20での
各計測値及び対象水圏の地理的条件の地形,大きさ,流
入河川11の流量、水質などを入力値として水圏内水質
モデルによって行う。補正手段40は、シミュレーショ
ンモデルをより精度の高いものとするため、監視手段2
0による水質値とシミュレーションによる水質値を比較
する。知識処理50による水質予測は、監視手段20及
び対象水圏の地理情報によって解析を行う。浄化手段6
0は、監視手段20,シミュレーション手段30及び知
識処理50による結果をもとに、制御モデル、制御装置
を介して浄化装置のより曝気操作,撹拌操作などを行
う。また、監視手段20、シミュレーション手段30、
知識処理50及び浄化手段60の結果を表示手段70に
よって表示し監視できる。次に作用について説明する。
図2は水圏の監視手段20を表す。微生物濃度の計測は
水中顕微鏡21a(水中の微生物を、凹型に工夫された
サンプル室に封じ込める方法で採取し、水中で通常の顕
微鏡と同様に微生物映像が得られる自動計測機構付きの
もの。)を使用するもので、これによって、水圏内微生
物、例えば、藻類やプランクトンなどを画像として計測
することができる。水中顕微鏡21aからの映像を画像処
理装置21bに送り、微生物画像を解析することによ
り、同微生物の増殖状況を知ることができる。また、水
中顕微鏡23aは移動可能なものであり、水平方向及び
水深方向の計測ができる。これらの値を、監視センタ8
0に伝送することにより、水圏内の微生物分布を迅速、
かつ、正確に把握でき、例えば、図3に示したよに微生
物濃度の水深方向の状態及び図4に示した水深位置を一
定にした時の経時変化から、水深方向及び時間経過での
微生物の増殖、あるいは、減少傾向がわかる。この結果
から浄化すべき位置を設定できるものである。水質及び
気象計測位置は22a〜22eの複数箇所であり、各位
置でのオンライン計測での値を、監視センタ80に伝送
する。これによって、水圏内各位置での水質汚濁分布を
把握できる。また、水圏周囲及び河川上流地の気象情報
を気象協会等81より受けて、監視センタ80に伝送す
ることにより、水圏内の水質変化のデータの一つとして
使用できる。なお、水質及び気象計測を、固定方式に限
定するものではなく、状況に応じて、任意な箇所に移動
できるようにする。図5は、水圏の水質変動を予測する
シミュレーション手段30の構成図を示した。データフ
ァイルに当日の水質値、気象値及び水圏に流入する河川
等の流入量、水質並びに水圏固有の地形、大きさなどの
地理情報を入力し、これらを基にシミュレーション計算
を行い、翌日の水圏内対流及び/または拡散及び/また
は反応などの水質変動を解析する。即ち、翌日の水質変
動を予知することにより、その対策を早期に行うことが
できる。この値を、さらに精度の高いものとするために
補正手段を講じることが、本発明の特徴の一つである。
すなわち、シミュレーションによる水質値と当日の水質
との検証が必要となってくる。補正手段40の入力値
は、図2に示した水圏の監視手段20の微生物濃度や水
質値などによって行うもので、前日のシミュレーション
値と、当日の値との比較の一例を図6に示したような許
容範囲を設けて、この範囲から外れた場合には補正を行
い実際の水質状況に近づける。このシミュレーション計
算では水質及び気象値の変化から水圏内の水質汚濁の進
行状況または、後述の浄化手段を施すことにより、どの
ように水質改善されるかなどの経過や、微生物浄化モデ
ルの経時変化を知ることができるものである。
【0010】図5に示した水質シミュレーション手段の
一例について説明する。計算モデルは、水域などの流動
を表す運動方程式と連続方程式の偏微分方程式によって
得られる二次元単層モデルである(数値解法の詳細は省
略)。この計算のよって、水圏内水質分布を知ることが
できる。この水質分布の一例を図7に示した。この例で
は、流動の滞留領域13及び14が生じた場合を仮定し
た図である。なお、この場合は水圏の地形や、その時の
気象条件によって経時変化する。
【0011】水圏の監視手段の一つとして、知識処理5
0によっても水質を予測することができる。これは、監
視手段20及び対象水圏の形状や面積などの地理情報か
ら解析する。図8に知識処理の構成を示した。知識処理
50は知識ベース51と推論機構52から構成されてお
り、知識ベース51には対象水圏固有の地形、大きさな
どの地理条件資料や水質専門家の知識が入力されてい
る。また、推論機構52は問合せ項目の入力信号に対し
て、知識ベースにある知識と前記入力の問合せとの間で
比較、選択を繰り返し応答する。本発明での一例を記述
すれば、水質及び気象値を推論機構に入力し、ここで、
事前にルール化された水質及び気象に対する微生物濃度
(例えばプランクトン)の関係が推論されて、その結果
が出力される。
【0012】
【表1】
【0013】次に、具体的に例をとって説明する。表1
はIF〜THENルールによる水質予測の一例として、
水質及び気象計測値に対する微生物(プランクトン)濃
度変化を示した。例えば、水温がファジイ変数(a)で
は微生物濃度変化が少なく、ファジイ変数(b)では多
くなる傾向、ファジイ変数(c)では多いなどである。
また、水温,窒素,リン及びDO濃度の値を加味した場
合も当然推論される。また、風力による影響は対象水圏
の地理的特性であり、風力5m/s以上になると、特定
領域で滞留部が生じてくる。この場合、このような滞留
部では水質が悪化しプランクトンの異常発生につなが
る。以上のように予測し、予測値を前述のシミュレーシ
ョンの水質モデルの補正に使用することも可能である。
また、この知識処理による水質予測を単独に使用して、
次に記述する水圏を浄化することも可能である。
【0014】次に、浄化手段60の一例を図9で説明す
る。浄化手段60は制御モデル61、制御装置62及び
浄化装置63からなる。制御モデル61は、例えば微生
物濃度の上限値を設定し、その値が制御装置62で監視
手段20、シミュレーション手段40及び知識処理50
の値と比較され、それに基づいて信号が浄化装置63に
送られこれによって、対象水圏を浄化する。図9(a)
は中・小規模水圏を対象にした場合であり、この場合、
浄化すべき箇所を監視手段、知識処理及びシミュレーシ
ョンの結果に基づいて、適正に選択し、実施する。浄化
手段63は、空気または酸素吹き込みによる曝気操作、
撹拌操作及び紫外線照射であり、さらには藻類の発生で
は、これらの採取や場合によっては採取・浄化に適する
位置に集める。これらの操作は固定式または移動式で行
う。さらに浄化された水を水圏内の任意箇所に配管等を
介して流出し、水圏内の流動改善の一対策にできる。ま
た、浄化手段60は任意位置に移動可能なものである。
【0015】図9(b)は、大規模水圏浄化を対象にし
た場合であり、監視手段、対流シミュレーション及び知
識処理結果に基づいて、水圏内の浄化すべき箇所を適正
に選択し、(a)と同様に曝気操作や撹拌操作を実施す
る。なお、浄化手段は、水圏に流入する河川水を、水圏
に入る前に直接浄化することもできる。監視手段20,
シミュレーション手段30,知識処理50及び浄化手段
60の結果は表示手段70に表示され、水圏内水質変動
状態を定期的に更新することにより迅速な対応ができ
る。
【0016】水圏監視手段の他の例として、次のような
こともできる。すなわち、この例は、上空からの監視で
ありこの方法を図10に示した。これはリモートセンシ
ング技術として使用されているもので、気象衛星23a
により対象水圏の映像を中継基地23bを介して監視セ
ンタ80に伝送して、解析(例えば、対象物質が電磁波
に対してどの範囲の波長を吸収・反射するかの固有の波
長特性を利用して解析)することにより、水圏内の流動
状態を知ることができる。また、鉄塔23c上にITV
カメラ23dを設置し、同カメラによる映像信号を監視
センタ80に伝送し解析(インジケータで流れ観測)す
ることにより水圏内の流動状態を知ることができる。こ
の監視結果を基に、シミュレーション手段30、補正手
段40及び浄化手段60を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、水圏の監視手段、シミ
ュレーション手段、同シミュレーションの補正手段、知
識処理及び浄化手段を具備する水圏浄化システムによっ
て、水質監視及び水圏浄化を効果的、効率的に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水圏浄化システムのブロック図。
【図2】水圏の水質監視手段を示す説明図。
【図3】水中微生物計測の説明図。
【図4】水中微生物計測の説明図。
【図5】水圏のシミュレーション手段のブロック図。
【図6】微生物濃度比較を示す説明図。
【図7】対流分布の一例を示す説明図。
【図8】知識処理の構成を示す説明図。
【図9】浄化手段の一例を示す説明図。
【図10】水圏監視の他の応用例を示す説明図。
【符号の説明】
10…水圏、11,12…河川、30…シミュレーショ
ン手段、40…補正手段、50…知識処理装置、60…
浄化手段、70…表示手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 圓佛 伊智郎 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 原 直樹 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 依田 幹雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 都築 浩一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 嶋内 繁行 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 西橋 淳一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 柏木 雅彦 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湖沼及びダム及び人工池及び海域水圏の監
    視システムにおいて、水圏水平方向及び水深方向の微生
    物及び/または水質汚染度を計測する監視手段と、前記
    監視手段の計測値及び対象水圏に流入する水量,水質,
    地形,面積の地理情報によって前記水圏内の水質を予測
    するための対流及び/または拡散及び/または反応シミ
    ュレーション手段とを有し、前記監視手段の当日の計測
    値及び前記地理情報を使用して、翌日の水質をシミュレ
    ートすることを特徴とする水圏監視システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、水質のシミュレーショ
    ン値と、当日の水質値とを比較し、この差が許容範囲か
    ら外れた場合には、シミュレーション入力値を補正し、
    さらに翌日の水質をシミュレートするときに、前記補正
    値を考慮して実施する補正手段を設けた水圏監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1における監視手段及び対象水圏の
    地形、面積などの地理情報を用いた知識処理により、水
    圏内水質を予測する水圏監視システム。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3において、水圏内水
    平方向及び水深方向の浄化位置を判定し、前記浄化位置
    を浄化手段によって浄化する水圏浄化システム。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4における監視及
    び浄化結果を表示する表示手段を設けた水圏監視システ
    ム。
JP3232961A 1991-09-12 1991-09-12 水圏の監視及び浄化システム Pending JPH0572199A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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