JPH0571211A - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
- Publication number
- JPH0571211A JPH0571211A JP1858292A JP1858292A JPH0571211A JP H0571211 A JPH0571211 A JP H0571211A JP 1858292 A JP1858292 A JP 1858292A JP 1858292 A JP1858292 A JP 1858292A JP H0571211 A JPH0571211 A JP H0571211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- surface material
- core
- thermal expansion
- tile
- Prior art date
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- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、耐水性,耐久性,耐火性,寸法
安定性を備え、軽量で取扱い易く、しかも安価な建築用
パネルを提供することを目的とする。 【構成】 この発明は、軽量無機質不燃材の芯材(1)
の片面又は両面に天然石材の表面材(2)を設けたもの
である。
安定性を備え、軽量で取扱い易く、しかも安価な建築用
パネルを提供することを目的とする。 【構成】 この発明は、軽量無機質不燃材の芯材(1)
の片面又は両面に天然石材の表面材(2)を設けたもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、床,壁,天井等の内
外装材として使用される建築用パネルに関するものであ
る。
外装材として使用される建築用パネルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】高級な内外装材として大理石,御影石等
の天然石が使用されているが、厚いものは重量が増大
し、取扱いにくく、施工性も悪く、コスト高である。薄
い天然石材を使用すると、運搬時や施工時、さらには施
工後も取扱いに注意しないと、欠けたり割れたりし易
く、慎重な取扱いが要求される。そこで、薄い天然石材
をペーパ,アルミニウム等のハニカム構造の芯材に貼り
付けたものが開発された。また、浴室,シャワー室,台
所等の水廻りの床や壁等にはタイルをセメント系材料を
下地材として貼り付けていた。
の天然石が使用されているが、厚いものは重量が増大
し、取扱いにくく、施工性も悪く、コスト高である。薄
い天然石材を使用すると、運搬時や施工時、さらには施
工後も取扱いに注意しないと、欠けたり割れたりし易
く、慎重な取扱いが要求される。そこで、薄い天然石材
をペーパ,アルミニウム等のハニカム構造の芯材に貼り
付けたものが開発された。また、浴室,シャワー室,台
所等の水廻りの床や壁等にはタイルをセメント系材料を
下地材として貼り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合構造の建築
用パネルにおいて、ペーパハニカム構造の芯材では耐水
性が悪く、耐久性にも欠けるという不都合があった。ま
た、アルミニウムハニカム構造の芯材は高価であり、経
済性の面で問題があった。さらに、タイルを貼り付ける
下地材としては、押出しセメント板や石綿スレート等が
使用されていたが、これら下地材は重いので施工作業が
困難であり、タイル貼り付け時にこれら下地材の表面の
平滑性がないために接着剤の塗布がむずかしく、施工後
に水の浸入により下地材が寸法変化を生じて反りが発生
し、しかも凍結,融解により亀裂を発生し易いという欠
点があった。
用パネルにおいて、ペーパハニカム構造の芯材では耐水
性が悪く、耐久性にも欠けるという不都合があった。ま
た、アルミニウムハニカム構造の芯材は高価であり、経
済性の面で問題があった。さらに、タイルを貼り付ける
下地材としては、押出しセメント板や石綿スレート等が
使用されていたが、これら下地材は重いので施工作業が
困難であり、タイル貼り付け時にこれら下地材の表面の
平滑性がないために接着剤の塗布がむずかしく、施工後
に水の浸入により下地材が寸法変化を生じて反りが発生
し、しかも凍結,融解により亀裂を発生し易いという欠
点があった。
【0004】そこで、この発明は、耐水性,耐久性,耐
火性,寸法安定性を備え、軽量で取扱い易く、しかも安
価な建築用パネルを提供することを目的とする。
火性,寸法安定性を備え、軽量で取扱い易く、しかも安
価な建築用パネルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、軽量無機質不燃材の芯材の片面又は両
面に天然石材又はタイルの表面材を設けたものである。
め、この発明は、軽量無機質不燃材の芯材の片面又は両
面に天然石材又はタイルの表面材を設けたものである。
【0006】
【作用】芯材も表面材も無機質材料であり、耐水性,耐
久性,耐火性,寸法安定性に優れ、芯材が軽く取扱い易
い。芯材に火山礫を主としたものを用いれば、きわめて
安価であり、軽量化がより図れる。
久性,耐火性,寸法安定性に優れ、芯材が軽く取扱い易
い。芯材に火山礫を主としたものを用いれば、きわめて
安価であり、軽量化がより図れる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
【0008】図1に示す実施例において、軽量無機質不
燃材の芯材1の片面に天然石材の表面材2を設け、芯材
1と表面材2とは接着剤3で接着してある。芯材1とし
てはガラス繊維を混入した火山礫板を用いた。この芯材
1の表面材2との界面側には合成繊維,ガラスメッシ
ュ,織布,不織布等が存在するように予め混入してお
き、この界面と表面材2とを接着することで接着強度が
向上し、剥離及び変形に対しての安定性が向上する。天
然石材から成る表面材2としては大理石や御影石等の2
〜20mm程度の厚さのものを用いる。接着剤3としては
耐水,耐久性等を考慮してエポキシ或はエポキシ変性シ
リコン等の接着剤を用いる。表面材2の厚みを2〜20
mmとした場合、芯材1の厚みは5〜50mm程度とし、表
面材2と芯材1の比率は1:1から1:5程度であり、
より好ましくは表面材2が4〜10mm程度、芯材1が1
0〜40mm程度であり、その両者の比率は1:1.5〜
1:2程度である。芯材1としては例えば表層,中層,
裏層から成る三層のものとしたとき、表層の厚さを1m
m、重量が1.61Kg/m2 の場合、その組成は、 ガラス繊維 ・・・・14.4重量% サンドアッシュ・・・・75.6重量% フェノール樹脂・・・・10.0重量% であり、中層は厚さを11mmとし、重量を7.83Kg/
m2とした時の組成は、 火山礫 58.0重量% サンドアッシュ・・・・35.6重量% フェノール樹脂・・・・ 3.2重量% 防水材 ・・・・ 0.4重量% (パラフィン系)水・・・ 2.8重量% である。裏層は厚さが1mm、重量が1.61Kg/m2 の
場合、その組成は先に述べた表層と同様である。このよ
うな芯材1の全体の厚みを13mmとしたものにおいて、
比重は0.85、曲げ強さは100Kg/m2 、吸水率は
3.2%、吸水寸法変化率は0.06%、熱膨張率は
6.1×10-6/℃、耐凍結融解性能は180サイクル
で異常はなかった。即ちこのような芯材1では、軽量で
耐水性に優れ、寸法安定性及び耐久性にも優れることが
判明した。また軽量であっても強度的に十分なものであ
る。仮に、20mmの厚みの大理石の場合、約54Kg/m
2 であるのに対し、芯材1を13mmの厚さとし、大理石
の表面材2を7mmの厚さとした場合、約30Kg/m2 で
あり、大幅な軽量化が図れる。なお、表面材2は芯材1
の両面に設けて仕切壁等に用いることができる。
燃材の芯材1の片面に天然石材の表面材2を設け、芯材
1と表面材2とは接着剤3で接着してある。芯材1とし
てはガラス繊維を混入した火山礫板を用いた。この芯材
1の表面材2との界面側には合成繊維,ガラスメッシ
ュ,織布,不織布等が存在するように予め混入してお
き、この界面と表面材2とを接着することで接着強度が
向上し、剥離及び変形に対しての安定性が向上する。天
然石材から成る表面材2としては大理石や御影石等の2
〜20mm程度の厚さのものを用いる。接着剤3としては
耐水,耐久性等を考慮してエポキシ或はエポキシ変性シ
リコン等の接着剤を用いる。表面材2の厚みを2〜20
mmとした場合、芯材1の厚みは5〜50mm程度とし、表
面材2と芯材1の比率は1:1から1:5程度であり、
より好ましくは表面材2が4〜10mm程度、芯材1が1
0〜40mm程度であり、その両者の比率は1:1.5〜
1:2程度である。芯材1としては例えば表層,中層,
裏層から成る三層のものとしたとき、表層の厚さを1m
m、重量が1.61Kg/m2 の場合、その組成は、 ガラス繊維 ・・・・14.4重量% サンドアッシュ・・・・75.6重量% フェノール樹脂・・・・10.0重量% であり、中層は厚さを11mmとし、重量を7.83Kg/
m2とした時の組成は、 火山礫 58.0重量% サンドアッシュ・・・・35.6重量% フェノール樹脂・・・・ 3.2重量% 防水材 ・・・・ 0.4重量% (パラフィン系)水・・・ 2.8重量% である。裏層は厚さが1mm、重量が1.61Kg/m2 の
場合、その組成は先に述べた表層と同様である。このよ
うな芯材1の全体の厚みを13mmとしたものにおいて、
比重は0.85、曲げ強さは100Kg/m2 、吸水率は
3.2%、吸水寸法変化率は0.06%、熱膨張率は
6.1×10-6/℃、耐凍結融解性能は180サイクル
で異常はなかった。即ちこのような芯材1では、軽量で
耐水性に優れ、寸法安定性及び耐久性にも優れることが
判明した。また軽量であっても強度的に十分なものであ
る。仮に、20mmの厚みの大理石の場合、約54Kg/m
2 であるのに対し、芯材1を13mmの厚さとし、大理石
の表面材2を7mmの厚さとした場合、約30Kg/m2 で
あり、大幅な軽量化が図れる。なお、表面材2は芯材1
の両面に設けて仕切壁等に用いることができる。
【0009】図2に示す実施例は、表面材2の裏面に角
状の複数の突起を設け、これらの突起が芯材1の角状の
複数の凹所に嵌まり込むようにして両者を接着したもの
を示す。
状の複数の突起を設け、これらの突起が芯材1の角状の
複数の凹所に嵌まり込むようにして両者を接着したもの
を示す。
【0010】図3は、芯材1の表面材2と接着しない面
に多数のリブ4を形成しパネル全体の剛性を向上させた
ものを示す。
に多数のリブ4を形成しパネル全体の剛性を向上させた
ものを示す。
【0011】図4及び図5に示す実施例は金具5を設け
た例を示し、この金具5を利用してパネルの取付けを容
易にした例を示すものである。
た例を示し、この金具5を利用してパネルの取付けを容
易にした例を示すものである。
【0012】図6乃至図10に示す各例は、パネル同士
の接合部の種々の構造を示し、図6は芯材端部に波状の
凹凸を形成し、芯材端部の波状の凹凸同士を嵌め合わせ
てパネル同士を接合するタイプのものを示す。図7は実
加工タイプのものを示し、図8では、芯材1に対し表面
材2を内側にずらして貼付け、パネル同士を接合すると
きに表面材2の間にできる間隙をシーリングの目地とし
たものである。図9に示す例は相欠りタイプのものであ
り、図10に示すものは雇い実タイプを夫々示すもので
ある。これらはいずれも間仕切り材やユニットバスの内
壁や床さらには通常の床や外装,オフィスオートメーシ
ョン用の床等に応用可能である。図11乃至図13に示
す各実施例はこの発明の建築用パネルを、OA床その他
の床構造に使用した例を示し、コンクリートスラブ等の
床基盤3上に支持脚4を介して複数枚の建築用パネルを
敷きつめたものである。建築用パネルの表面材2の周面
は面取り加工5を施してあり、パネル間の段差を目立た
なくしている。図12は図11の斜視図を示す。図13
に示す実施例は、芯材1と表面材2との間に緩衝材6を
挟んだものを示す。この緩衝材6を設けることにより床
衝撃音の遮断性能の向上に役立つ。緩衝材6としては、
ポリエチレンシート,発泡プラスチック,不織布,グラ
スファイバー,ゴムシート,合成樹脂シート,プラスチ
ック立体網状体およびこれらの積層体を用いることがで
きる。
の接合部の種々の構造を示し、図6は芯材端部に波状の
凹凸を形成し、芯材端部の波状の凹凸同士を嵌め合わせ
てパネル同士を接合するタイプのものを示す。図7は実
加工タイプのものを示し、図8では、芯材1に対し表面
材2を内側にずらして貼付け、パネル同士を接合すると
きに表面材2の間にできる間隙をシーリングの目地とし
たものである。図9に示す例は相欠りタイプのものであ
り、図10に示すものは雇い実タイプを夫々示すもので
ある。これらはいずれも間仕切り材やユニットバスの内
壁や床さらには通常の床や外装,オフィスオートメーシ
ョン用の床等に応用可能である。図11乃至図13に示
す各実施例はこの発明の建築用パネルを、OA床その他
の床構造に使用した例を示し、コンクリートスラブ等の
床基盤3上に支持脚4を介して複数枚の建築用パネルを
敷きつめたものである。建築用パネルの表面材2の周面
は面取り加工5を施してあり、パネル間の段差を目立た
なくしている。図12は図11の斜視図を示す。図13
に示す実施例は、芯材1と表面材2との間に緩衝材6を
挟んだものを示す。この緩衝材6を設けることにより床
衝撃音の遮断性能の向上に役立つ。緩衝材6としては、
ポリエチレンシート,発泡プラスチック,不織布,グラ
スファイバー,ゴムシート,合成樹脂シート,プラスチ
ック立体網状体およびこれらの積層体を用いることがで
きる。
【0013】芯材1としては火山礫を主体とするものを
用いたが、その他軽量で耐水性,耐火性等に優れたもの
であれば使用可能である。また、芯材1と表面材2の夫
々の熱膨張率の差は、30×10-6の範囲内であること
が望ましい。このように両者に熱膨張率の差が少ないこ
とにより、剥離や反り変形等も防止でき、寸法安定性に
優れたものとなる。
用いたが、その他軽量で耐水性,耐火性等に優れたもの
であれば使用可能である。また、芯材1と表面材2の夫
々の熱膨張率の差は、30×10-6の範囲内であること
が望ましい。このように両者に熱膨張率の差が少ないこ
とにより、剥離や反り変形等も防止でき、寸法安定性に
優れたものとなる。
【0014】また、表面材2としてタイルを使用し、こ
れを水廻りの床や壁の建築用パネルとして使用する場
合、図14に示すように上述したような芯材1の片面に
タイルを貼り付けて表面材2としたものを床や壁に貼り
付け、タイル間の目地にシーリング6を施す。また、図
15に示すように、芯材1の周面に面取り加工5を施し
て面取り部にシーリング6を施し、タイル等の表面材2
を貼り付けても良い。
れを水廻りの床や壁の建築用パネルとして使用する場
合、図14に示すように上述したような芯材1の片面に
タイルを貼り付けて表面材2としたものを床や壁に貼り
付け、タイル間の目地にシーリング6を施す。また、図
15に示すように、芯材1の周面に面取り加工5を施し
て面取り部にシーリング6を施し、タイル等の表面材2
を貼り付けても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、軽量無機質不燃材の芯材の片面又は両面に天然石材
の表面材を設けることにより、無機質材料同士の複合構
造となり、耐水性,耐久性,耐火性,寸法安定性に優
れ、軽量で取扱い易く、しかも安価な建築用パネルを提
供することができる。また、芯材の熱膨張率と表面材の
熱膨張率との差が30×10-6の範囲内にあるものにあ
っては、より一層寸法安定性に優れると共に、剥離や反
り変形もない。さらに、表面材の厚みを4〜10mmとし
たものでは、軽量かつ強度も向上し、表面材の角部の欠
け等も十分防止できる。さらにまた、芯材としてガラス
繊維を混入した火山礫板を用いたものでは、軽量かつ安
価である。また、芯材の表面材として片面にタイルを設
けたものでは、水廻りの床や壁に使用し、施工作業も容
易となり、水の浸入によっても寸法変化や反りも生じな
い。
ば、軽量無機質不燃材の芯材の片面又は両面に天然石材
の表面材を設けることにより、無機質材料同士の複合構
造となり、耐水性,耐久性,耐火性,寸法安定性に優
れ、軽量で取扱い易く、しかも安価な建築用パネルを提
供することができる。また、芯材の熱膨張率と表面材の
熱膨張率との差が30×10-6の範囲内にあるものにあ
っては、より一層寸法安定性に優れると共に、剥離や反
り変形もない。さらに、表面材の厚みを4〜10mmとし
たものでは、軽量かつ強度も向上し、表面材の角部の欠
け等も十分防止できる。さらにまた、芯材としてガラス
繊維を混入した火山礫板を用いたものでは、軽量かつ安
価である。また、芯材の表面材として片面にタイルを設
けたものでは、水廻りの床や壁に使用し、施工作業も容
易となり、水の浸入によっても寸法変化や反りも生じな
い。
【図1】この発明の好適な実施例を示す斜視図。
【図2】芯材と表面材との接合部の変形を示す斜視図。
【図3】パネル全体の強度を上げるためにリブを形成し
た例を示す斜視図。
た例を示す斜視図。
【図4】金具を設けた斜視図。
【図5】図4の断面図。
【図6】パネル同士の接合手段として芯材端部に波状の
凹凸を形成したタイプを示す斜視図。
凹凸を形成したタイプを示す斜視図。
【図7】パネル同士の接合手段として実加工タイプを示
す斜視図。
す斜視図。
【図8】パネル同士を接合した時にシーリングの目地が
できるようにした例を示す斜視図。
できるようにした例を示す斜視図。
【図9】相欠りタイプの斜視図。
【図10】雇い実タイプの斜視図。
【図11】OA床その他の床構造に使用した例を示す正
面図。
面図。
【図12】図11の斜視図。
【図13】芯材と表面材との接合部に緩衝材を設けた例
を示す正面図。
を示す正面図。
【図14】表面材としてタイルを用いたものを水廻りの
壁に貼り付けた断面図。
壁に貼り付けた断面図。
【図15】芯材に面取り加工を施してシーリングしたも
のを示す断面図。
のを示す断面図。
1 芯材 2 表面材 3 床基盤 4 支持脚 5 面取り加工 6 緩衝材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 15/08 7805−2E 15/18 J 7805−2E
Claims (5)
- 【請求項1】 軽量無機質不燃材の芯材の片面又は両面
に天然石材の表面材を設けた建築用パネル。 - 【請求項2】 軽量無機質不燃材の芯材の片面にタイル
を表面材として設けた建築用パネル。 - 【請求項3】 芯材の熱膨張率と表面材の熱膨張率との
差が30×10-6の範囲内であることを特徴とする請求
項1又は2に記載の建築用パネル。 - 【請求項4】 表面材の厚みを4〜10mmとしたことを
特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の建築用
パネル。 - 【請求項5】 芯材としてガラス繊維を混入した火山礫
板を用いたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
項に記載の建築用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1858292A JPH0571211A (ja) | 1991-07-05 | 1992-01-07 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19108391 | 1991-07-05 | ||
JP3-191083 | 1991-07-05 | ||
JP1858292A JPH0571211A (ja) | 1991-07-05 | 1992-01-07 | 建築用パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571211A true JPH0571211A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=26355283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1858292A Pending JPH0571211A (ja) | 1991-07-05 | 1992-01-07 | 建築用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571211A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006090058A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nichiha Corp | 無機質複合板 |
JP2010031638A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-12 | Saint-Gobain Weber France | 被覆用タイル |
JP2010537082A (ja) * | 2007-08-17 | 2010-12-02 | ネルソン,キャメロン,デイビッド | 装飾片を含む表装 |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP1858292A patent/JPH0571211A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006090058A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nichiha Corp | 無機質複合板 |
JP2010537082A (ja) * | 2007-08-17 | 2010-12-02 | ネルソン,キャメロン,デイビッド | 装飾片を含む表装 |
JP2010031638A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-12 | Saint-Gobain Weber France | 被覆用タイル |
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