JPH0570291A - ダイヤモンド合成法およびその合成装置 - Google Patents

ダイヤモンド合成法およびその合成装置

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JPH0570291A
JPH0570291A JP23659291A JP23659291A JPH0570291A JP H0570291 A JPH0570291 A JP H0570291A JP 23659291 A JP23659291 A JP 23659291A JP 23659291 A JP23659291 A JP 23659291A JP H0570291 A JPH0570291 A JP H0570291A
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JP
Japan
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substrate
diamond
temperature
synthesizing
heating
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JP23659291A
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English (en)
Inventor
Toru Mitomo
亨 三友
Hidekazu Kondo
英一 近藤
Tomohiro Oota
与洋 太田
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、立体的な基体に結晶性の良いダイ
ヤモンド膜を均一に合成することを目的とする。 【構成】 合成系(30)の反応容器(10)の内部に
は、軸回転可能な基体ホルダー(29)が設置され、そ
の上には基体(8)が配されている。この基体(8)
を、外部加熱系(31)の加熱装置(11)により加熱
し、放射温度計(16)で加熱された基体(8)の表面
温度を検出する。放射温度計(16)にはデータ解析装
置(17)が接続されており、処理されたデータを基体
ホルダー(29)と加熱装置(11)にさらに伝達する
ことができるようにそれぞれ接続されている。この装置
を用いることによって、基体(8)の不均一温度分布を
解消することができ、均一な膜質のダイヤモンドを合成
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波プラズマC
VD法を用いたダイヤモンド合成法とそれに用いられる
合成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンドは硬度、熱伝導度、絶縁性
などに優れた特性をもっており、それぞれの特性をいか
し多方面に活用されている。近年CVD(Chemical Vap
our D-position)法によりダイヤモンド薄膜あるいはダ
イヤモンド状薄膜が合成されるようになり、工具の保護
膜のみならず、半導体材料などの高機能材料の素材とし
て注目をあびている。
【0003】ダイヤモンド薄膜をCVD法で合成する方
法として現在まで種々の方法が提案されているが、それ
らの中でも特に特開昭58−91100号公報に開示さ
れている熱フィラメントCVD法、特開昭58−110
494号公報に開示されているマイクロ波プラズマCV
D法は、現在に至るまでダイヤモンド薄膜合成法の主流
となっている。
【0004】特に、マイクロ波プラズマCVD法はその
再現性と得られるダイヤモンドの質から、現時点では最
も優れた方法の一つと見なされている。
【0005】図2は、通常用いられているマイクロ波プ
ラズマCVD法によるダイヤモンド合成装置の概念図で
ある。図示されるように、気相成長反応を行う石英の反
応管5の上部には、内部に原料ガスを導入するための原
料ガス導入管4が取り付けられており、反応管5の内部
には石英製の基体ホルダー9が、そして基体ホルダー9
上にはダイヤモンド薄膜を形成する基体8が設置されて
いる。この反応管5は、矩形導波管2付きのアプリケー
タ3内に設置されており、矩形導波管2は、マグネトロ
ン1で発生したマイクロ波が矩形導波管2内を基体8ま
で直進できるように位置決めされている。また、矩形導
波管2の端部には、マグネトロン1からのマイクロ波を
反射するプランジャー7が設置されている。
【0006】上記の装置を用いたダイヤモンド合成法
は、まず、図示されていない原料ガス供給系により予め
調整混合された原料ガスが、原料ガス導入管4よりアプ
リケータ3内設置されている石英の反応管5に導入され
る。反応管5内は所定の圧力に設定され、ガスは排気口
6より排気される。次にマグネトロン1で発生したマイ
クロ波は矩形導波管2の管内を直進してプランジャー7
で反射され、石英管5内に設置された石英製の基体ホル
ダー9上の基体8の周囲にプラズマを形成する。この状
態で数時間継続するとその基体8上にダイヤモンドを形
成することができる。
【0007】しかし、このマイクロ波プラズマCVD法
によるダイヤモンド合成では、成膜が石英の反応管5の
径に依存するため小さな基体しか成膜できず、実用的で
ないという問題があった。
【0008】このような問題を解決する手段として、米
国ASTeX社のHPMS PLASMA SOURC
E型プラズマCVD装置や特開平2−34784号公報
に示されているごときベルジャー型のマイクロ波プラズ
マCVD装置を用いる方法がある。
【0009】図3は、後者の方法に用いられているベル
ジャー型のマイクロ波プラズマ型CVD装置の概念図で
ある。図示されるように反応容器10には、内部に原料
ガスを導入する原料ガス導入管4と、不用なガスを排気
する排気口6がそれぞれ設けられ、反応容器10の内部
には、ヒータ内蔵のグラファイト製基体ホルダー19、
そしてその上には基体8が設置されている。反応容器1
0の上部には、マグネトロン1からのマイクロ波を送る
矩形導波管2が取り付けられている。
【0010】上記の装置を用いたダイヤモンド合成法
は、図3に示されていない原料ガス供給系により予め調
整混合された原料ガスが、原料ガス導入管4より反応容
器10内に導入される。反応容器10内は所定の圧力に
設定され、ガスは排気口6より排気される。次に、マグ
ネトロン1で発生されたマイクロ波は矩形導波管2の管
内を直進して反応容器10内に導入され、基体8上にボ
ール上のプラズマを発生する。このときグラファイト製
の基体ホルダー19は、図示されていないヒータによっ
て加熱されているため、ホルダー上の基体8も加熱され
ている。このホルダー上の基体8をプラズマ中に設置
し、その状態を数時間継続すると、その基体8上にダイ
ヤモンドが形成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法によれば、
プラズマがボール状に広がり、その直径は約10cm程
度になるため、ある程度基体の大型化は可能になる。し
かし、この方法において立体的な基材にダイヤモンド膜
を合成する場合、ヒータによる均一な加熱ができないた
め、基体の温度が上昇せず成膜速度が遅く不均一であ
り、しかも膜質が悪いという問題があった。
【0012】そこで本発明では上述の問題点を解決し、
立体的な基体に結晶性の良いダイヤモンド膜を均一に合
成することのできるダイヤモンド合成法とそれに用いる
合成装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、立体的な
基体に良質のダイヤモンド薄膜を均一に成膜できる手法
を開発するため研究を重ねた結果、膜質の劣化および膜
質の不均一性は基体の温度が通常のダイヤモンド合成反
応温度より低く、不均一であるためであることを見出
し、本発明を完成した。
【0014】すなわち、本発明の方法は、マイクロ波を
用いてプラズマを発生させ、プラズマ中に基体を設置
し、基体上にダイヤモンド薄膜を合成するダイヤモンド
合成法において、基体のダイヤモンドが合成される表面
を均一な温度となるよう加熱し、基体表面の温度を検出
して温度制御を行いながらダイヤモンド薄膜を合成する
ことを特徴とする。
【0015】また、本発明のダイヤモンド合成装置は、
マイクロ波を用いてダイヤモンド薄膜を基体上に合成す
る合成手段と、基体のダイヤモンドが合成される表面を
均一に加熱する外部加熱手段とを備え、外部加熱手段
は、基体のダイヤモンドが合成される表面を加熱する加
熱装置と、基体表面の温度を検出する検出装置と、検出
装置で得られた結果を処理して合成手段と加熱装置に伝
達し、基体表面を所望の温度で均一に調整するデータ解
析装置とを有することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、立体的な基体の表面温度を上
昇させて温度制御を行い、ダイヤモンドが合成される基
体表面を均一な温度にすることにより、均一な膜質のダ
イヤモンド薄膜を得ることができる。また、基体を加熱
し、その温度を検出して基体表面の温度を均一に制御す
る装置を備えることによって、合成条件に応じた温度制
御を行うことができ、結晶性の良いダイヤモンド薄膜を
得ることができる。
【0017】
【発明の具体的構成】本発明の構成を図1を用いて説明
する。同図は、本発明の方法を用いたベルジャー型のマ
イクロ波プラズマCVD装置の概念図である。図示され
るように、このダイヤモンド反応装置は、合成系30と
外部加熱系31で構成されている。
【0018】合成系30は反応容器10を中心に構成さ
れており、反応容器10には、原料ガスを導入する原料
ガス導入管4と、不用なガスを排気する排気口6が設け
られている。反応容器10の内部には、軸回転可能な基
体ホルダー29が設置され、その上には基体8が置かれ
ている。さらにこの反応容器10には、基体8を加熱す
る光を照射することができるよう、またその基体8の温
度を測定できるよう、窓15、15´が設けられてい
る。
【0019】外部加熱系31は、加熱装置11、放射温
度計16、そしてデータ処理装置17で構成されてい
る。外部加熱装置11は、出射する光が前述の窓15を
介して基体8を照射するように設置され、放射温度計1
6は、窓15´を介して基体8の温度を検出できるよう
に設置されている。放射温度計16にはデータ処理装置
17が接続されており、処理されたデータを基体ホルダ
ー29と加熱装置11にさらに伝達することができるよ
うにそれぞれ接続されている。
【0020】上記の装置を用いたダイヤモンド合成法
は、まず、同図に図示されていない原料ガス供給系によ
り予め調整混合された原料ガスが原料ガス導入管4より
反応容器10内に導入される。反応容器10内は所定の
圧力に設定され、ガスは排気口6より排気される。次に
マグネトロン1で発生したマイクロ波は矩形導波管2の
管内を直進して反応容器10内に導入され、基体8周辺
にボール状のプラズマが発生する。このとき、加熱装置
11により基体8を均一温度に加熱することにより、そ
の基体8上に均一のダイヤモンド膜を形成することがで
きる。その際、基体8の温度は放射温度計16で測定さ
れ、データ処理装置17に送られる。この値により基体
8への加熱量、基体の回転数などをコントロールし、均
一な温度を得ることができる。
【0021】この時の基体8を支える基体ホルダー29
の材質はプラズマ放電を乱さないもので、かつ、ある程
度の高温に耐えるものが必要である。具体的にはセラミ
ックや高融点金属が良い。セラミックは誘電体であるた
め温度が上昇しやすく加工が難しいが、プラズマを乱さ
ないという利点がある。セラミックでは窒化ホウ素(B
N)、アルミナ、窒化硅素等が望ましい。金属は加工が
容易であるが、プラズマ放電を乱す場合もある。金属で
はステンレス、モリブデン、タングステン等が望まし
い。
【0022】基体温度は600〜1200℃が好まし
い。600℃未満や1200℃を越えてはダイヤモンド
の成長速度は極端に遅いかまたは生成しない。
【0023】加熱装置としてはプラズマを乱すことがな
いことが必要である。そのため、光を用いた加熱がよ
い。具体的には各種のレーザ装置、赤外線ランプ等であ
る。また、基体によっては高周波を吸収させることによ
り加熱してもよい。
【0024】この他の合成条件としては、原料ガスに含
炭素化合物ガスと水素を用いる。含炭素化合物ガスとし
ては炭素を含んでいるものならば特に限定されない。例
えばメタン、エタン、プロパン、エチレン、アセチレン
等の炭化水素、メタノール、エタノール、アセトン、一
酸化炭素等の含酸素炭素化合物、四塩化炭素、塩化メチ
ル等の含塩素炭素化合物などである。これらの中でも取
扱いの容易さ、分解しやすいことなどからメタン、アセ
チレン、エタノールなどが好ましい。
【0025】含炭素化合物と水素との混合比は特に限定
されないが、含炭素化合物/水素=0.001〜0.2
の範囲が好ましい。0.001未満では膜は形成せず、
0.2を越えるとグラファイトになってしまう。
【0026】基体としては、ダイヤモンドの合成温度で
ある600℃以上で損傷しないものが好ましい。例えば
モリブデン、タングステン等の金属、シリコン等の半導
体、石英アルミナ等のセラミックである。また、ダイヤ
モンドを用いてもよい。
【0027】圧力は、0.1〜760Torrの範囲で
可能だが成膜温度、膜質を考慮すると10〜100To
rrが好ましい。
【0028】
【実施例】
実施例1 図1に示す装置を用い、ダイヤモンドを合成した。同図
において、マグネトロン1の発振周波数は2450MH
z、矩形導波管2のサイズは110×55mm、基体8
は一辺50mmの窒化アルミニウム(AlN)製の立方
体、軸回転可能な基体ホルダー29はグラファイト製、
反応容器10は石英製、加熱装置11はYAGレーザ発
振装置、またその加熱装置11からのレーザ光12は波
長1.06μmであった。
【0029】この装置によりダイヤモンドを合成する場
合、始めに原料ガス導入部4よりメタン/水素=1%の
混合ガスを100sccm流し、圧力を30Torrと
した。マグネトロン1で発生したマイクロ波を1000
Wで矩形導波管2により誘導して反応容器10内に導入
し、ボール状のプラズマを発生させた。その後、グラフ
ァイト製の基体ホルダー29上に置かれた一辺50mm
のAlN製の立方体の基体8をプラズマ内に挿入した。
基体ホルダー29は、はじめ3rpmで回転させ、レー
ザ光12が基体8の全面に当たるように照射した。放射
温度計16で基体温度を測定し、基体全体が800℃に
なるようレーザの出力、回転数を調整した。この状態で
6時間成膜を行ったところ、底面を除く全面に、膜質が
良く、厚さが3±0.3μmの均一なダイヤモンド膜が
形成した。
【0030】比較例1 図3に示す従来のベルジャー型のマイクロ波プラズマC
VD装置により、本発明による外部加熱装置なしに成膜
を行った。その他の実験条件は、上記実施例1と同様で
あった。この時基体の温度は上面が約600℃、側面が
450℃であった。この状態で6時間成膜を行ったとこ
ろ基体上にダイヤモンド膜が形成したが、上面は1.5
μm、側面が0.8μmと不均一な膜になってしまっ
た。また膜質も実施例1と比較すると悪いものが形成さ
れた。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、基体を外部加熱手段に
より加熱し温度制御を行うことにより、立体的な基体上
に良質でかつ均一な膜質のダイヤモンド薄膜を合成する
ことが可能になった。したがって、本発明が合成ダイヤ
モンドの実用化に与える効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るマイクロ波プラズマCV
D装置の概念図である。
【図2】従来のマイクロ波プラズマCVD装置の概念図
である。
【図3】ベルジャー型のプラズマCVD装置の概念図で
ある。
【符号の説明】
1…マグネトロン、2…矩形導波管、3…アプリケー
タ、4…原料ガス導入管、5…石英の反応管、6…排気
口、7…プランジャー、8…基体、9…基体ホルダー、
10…反応容器、11…加熱装置、12…レーザ光、1
3…ミラー、14…レンズ、15、15´…窓、16…
放射温度計、17…データ解析装置、19…ヒータを内
蔵した基体ホルダー、29…軸回転可能の基体ホルダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波を用いてプラズマを発生さ
    せ、該プラズマ中に基体を設置し、該基体上にダイヤモ
    ンド薄膜を合成するダイヤモンド合成法において、 前記基体のダイヤモンドが合成される表面を均一な温度
    となるよう加熱し、前記基体表面の温度を検出して温度
    制御を行いながらダイヤモンド薄膜を合成することを特
    徴とするダイヤモンド合成法。
  2. 【請求項2】 マイクロ波を用いてダイヤモンド薄膜を
    基体上に合成する合成手段と、前記基体のダイヤモンド
    が合成される表面を均一に加熱する外部加熱手段とを備
    え、 前記外部加熱手段は、前記基体のダイヤモンドが合成さ
    れる表面を加熱する加熱装置と、前記基体表面の温度を
    検出する検出装置と、該検出装置で得られた結果を処理
    して前記合成手段と前記加熱装置に伝達し、前記基体表
    面を所望の温度で均一に調整するデータ解析装置とを有
    することを特徴とするダイヤモンド合成装置。
JP23659291A 1991-09-17 1991-09-17 ダイヤモンド合成法およびその合成装置 Pending JPH0570291A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5549756A (en) * 1994-02-02 1996-08-27 Applied Materials, Inc. Optical pyrometer for a thin film deposition system
EP3291279A1 (en) * 2016-09-06 2018-03-07 Nano Coatings, S.L. Diamond manufacturing system and method via chemical vapor deposition assisted with laser initiated plasma fed with microwave energy

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