JPH0569684B2 - - Google Patents
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- JPH0569684B2 JPH0569684B2 JP1831188A JP1831188A JPH0569684B2 JP H0569684 B2 JPH0569684 B2 JP H0569684B2 JP 1831188 A JP1831188 A JP 1831188A JP 1831188 A JP1831188 A JP 1831188A JP H0569684 B2 JPH0569684 B2 JP H0569684B2
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- Japan
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- shielding plate
- lever
- material supply
- supply box
- capacity
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 127
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 29
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 41
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 27
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B13/00—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles; Discharging shaped articles from such moulds or apparatus
- B28B13/02—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles
- B28B13/0215—Feeding the moulding material in measured quantities from a container or silo
- B28B13/022—Feeding several successive layers, optionally of different materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は三層構成のコンクリートブロツクを成
型する場合に使用される給材装置に関する。
型する場合に使用される給材装置に関する。
<従来の技術>
カラーモルタルの薄い表層部分をブロツクの厚
い基層部分に積層した舗道用ブロツクは従来から
普及もし、その成型法も確立している。しかし、
カラーモルタルの薄い表層部分が欠落すると、基
層部分の地肌色が現れて美観を損なうといつたこ
とをなくすため、最近に至り、カラーモルタルの
薄い表層部分、そのカラーモルタルの色と近似の
色とした中間層部分、および基層部分の三層構成
から成る舗道用ブロツクの需要がある。かかる三
層構成から成る舗道用ブロツクを成型するための
給材装置として、型枠に対し互いに直交する三方
向にそれぞれ給材箱装置を配設する提案がある。
い基層部分に積層した舗道用ブロツクは従来から
普及もし、その成型法も確立している。しかし、
カラーモルタルの薄い表層部分が欠落すると、基
層部分の地肌色が現れて美観を損なうといつたこ
とをなくすため、最近に至り、カラーモルタルの
薄い表層部分、そのカラーモルタルの色と近似の
色とした中間層部分、および基層部分の三層構成
から成る舗道用ブロツクの需要がある。かかる三
層構成から成る舗道用ブロツクを成型するための
給材装置として、型枠に対し互いに直交する三方
向にそれぞれ給材箱装置を配設する提案がある。
一方、給材箱については、特公昭58−965号公
報に、基層用材料と表層用材料とを一つの給材箱
の内部を仕切つて受納可能となし、表層用材料受
納個所の下部に送出羽根車を回転自在に設ける構
成が開示されている。
報に、基層用材料と表層用材料とを一つの給材箱
の内部を仕切つて受納可能となし、表層用材料受
納個所の下部に送出羽根車を回転自在に設ける構
成が開示されている。
<発明が解決しようとする課題>
三層構成から成る舗道用ブロツクを成型するた
め、型枠に対し互いに直交する三方向にそれぞれ
給材箱を往復動自在に配設することは、一般に表
層用材料の量は全体の10%にも満たない極く僅か
であることを勘案すると、不経済だし、嵩張つた
ものになり、コストも高くつくし、また表層用材
料受納個所の下部に送出羽根車を回転自在に設け
ることは、かなり面倒で複雑となるきらいがあつ
た。本発明は、簡便で嵩張らずコストも安くつく
三層構成から成る舗道用ブロツクを成型するため
の給材装置を得ることを目的としている。
め、型枠に対し互いに直交する三方向にそれぞれ
給材箱を往復動自在に配設することは、一般に表
層用材料の量は全体の10%にも満たない極く僅か
であることを勘案すると、不経済だし、嵩張つた
ものになり、コストも高くつくし、また表層用材
料受納個所の下部に送出羽根車を回転自在に設け
ることは、かなり面倒で複雑となるきらいがあつ
た。本発明は、簡便で嵩張らずコストも安くつく
三層構成から成る舗道用ブロツクを成型するため
の給材装置を得ることを目的としている。
<課題を解決するための手段>
上記目的を達成するために、本発明の給材装置
においては、型枠の両側または直交する位置にそ
れぞれ給材箱を往復動可能に配設し、その一つの
給材箱にはその内部容量を大小二分割する仕切壁
を設け、少なくとも小容量個所の中間部に遮蔽板
を回動自在に装着するとともに、その遮蔽板の上
方空間容量を所望する容量となし、下方空間容量
は上方空間容量より大となし、前記給材箱の遮蔽
板をほぼ垂直な向きの開口状態とほぼ水平な閉鎖
状態とする遮蔽板作動手段を取り付けたものであ
る。
においては、型枠の両側または直交する位置にそ
れぞれ給材箱を往復動可能に配設し、その一つの
給材箱にはその内部容量を大小二分割する仕切壁
を設け、少なくとも小容量個所の中間部に遮蔽板
を回動自在に装着するとともに、その遮蔽板の上
方空間容量を所望する容量となし、下方空間容量
は上方空間容量より大となし、前記給材箱の遮蔽
板をほぼ垂直な向きの開口状態とほぼ水平な閉鎖
状態とする遮蔽板作動手段を取り付けたものであ
る。
上記遮蔽板作動手段は、遮蔽板の回転軸端に取
り付けたレバーと、該レバー端に取り付いてその
遮蔽板をほぼ水平な向きの閉鎖状態とするための
該レバー端を一方向に付勢するバネと、成型機の
機台側に固定された部材であつて、遮蔽板を有す
る給材箱が前進位置に至ると該レバーのその他端
を押圧して該バネに抗し遮蔽板をほぼ垂直な向き
の開口状態に回動させる作動部材とで構成するこ
とができ、また、遮蔽板の回転軸端に取り付けた
レバーと、該レバー端に取り付けたアクチユエー
タと、遮蔽板をほぼ水平な向きの閉鎖状態とほぼ
垂直な向きの開口状態に回動させるアクチユエー
タ切替手段とで構成することができる。
り付けたレバーと、該レバー端に取り付いてその
遮蔽板をほぼ水平な向きの閉鎖状態とするための
該レバー端を一方向に付勢するバネと、成型機の
機台側に固定された部材であつて、遮蔽板を有す
る給材箱が前進位置に至ると該レバーのその他端
を押圧して該バネに抗し遮蔽板をほぼ垂直な向き
の開口状態に回動させる作動部材とで構成するこ
とができ、また、遮蔽板の回転軸端に取り付けた
レバーと、該レバー端に取り付けたアクチユエー
タと、遮蔽板をほぼ水平な向きの閉鎖状態とほぼ
垂直な向きの開口状態に回動させるアクチユエー
タ切替手段とで構成することができる。
<作用>
遮蔽板の下方空間容量は上方空間容量よりも大
となしているから、遮蔽板の上方空間容量を型枠
への一回の供給量と等しいか或いはごく僅かに多
い目の量となるように定めると、表層材料の給材
箱部分が型枠上面と面一の台板と対面していると
きに遮蔽板を開くことで、閉じた状態の遮蔽板上
に受納した表層材料は遮蔽板下方の空間容量個所
に落下して一旦保存される恰好となり、その後に
遮蔽板を閉じても、表層材料の給材箱部分が型枠
と通ずれば型枠内に表層材料を供給することがで
きる。
となしているから、遮蔽板の上方空間容量を型枠
への一回の供給量と等しいか或いはごく僅かに多
い目の量となるように定めると、表層材料の給材
箱部分が型枠上面と面一の台板と対面していると
きに遮蔽板を開くことで、閉じた状態の遮蔽板上
に受納した表層材料は遮蔽板下方の空間容量個所
に落下して一旦保存される恰好となり、その後に
遮蔽板を閉じても、表層材料の給材箱部分が型枠
と通ずれば型枠内に表層材料を供給することがで
きる。
<実施例>
第1図に示した第1実施例は、型枠1の右側に
基層材料専用の給材箱装置2を、型枠1の左側に
表層材料と中間層材料兼用の給材箱装置3を配設
し、また第4図に示した第2実施例は、型枠1の
右側に基層材料と表層材料兼用の給材箱装置4
を、型枠1の左側に中間層材料専用の給材箱装置
5を配設したものである。このように表層材料用
の給材箱は中間層材料用の給材箱装置に付設して
も、あるいは表層材料用の給材箱装置に付設して
もよい。これに対応して、給材ホツパーについて
も、中間層材料用の給材ホツパー7(第1図参
照)あるいは基層材料用の給材ホツパー6(第4
図参照)に表層材料用の給材ホツパー8を付設
し、その給材ホツパー8の出口に専用のゲート装
置9を設けるようにする。図示した例のゲート装
置9は、ゲート板が円弧で、その円弧の中心を回
転軸として回動し開閉するカツトゲート10と、
基端側を回動自在に枢着しピストンロツド端をカ
ツトゲート10に回動自在に枢着したシリンダー
11とから成り、随時に動作可能なものとしてい
る。第2図にカツトゲート10が開いた状態を示
す。図示していないが、カツトゲート10に代
え、真つ直ぐなスライドゲートとすることもでき
る。基層材料用の給材ホツパー6出口および中間
層材料用の給材ホツパー7出口については、従前
と同様、給材箱後方の蓋状部分12で開閉させる
ようにできる。
基層材料専用の給材箱装置2を、型枠1の左側に
表層材料と中間層材料兼用の給材箱装置3を配設
し、また第4図に示した第2実施例は、型枠1の
右側に基層材料と表層材料兼用の給材箱装置4
を、型枠1の左側に中間層材料専用の給材箱装置
5を配設したものである。このように表層材料用
の給材箱は中間層材料用の給材箱装置に付設して
も、あるいは表層材料用の給材箱装置に付設して
もよい。これに対応して、給材ホツパーについて
も、中間層材料用の給材ホツパー7(第1図参
照)あるいは基層材料用の給材ホツパー6(第4
図参照)に表層材料用の給材ホツパー8を付設
し、その給材ホツパー8の出口に専用のゲート装
置9を設けるようにする。図示した例のゲート装
置9は、ゲート板が円弧で、その円弧の中心を回
転軸として回動し開閉するカツトゲート10と、
基端側を回動自在に枢着しピストンロツド端をカ
ツトゲート10に回動自在に枢着したシリンダー
11とから成り、随時に動作可能なものとしてい
る。第2図にカツトゲート10が開いた状態を示
す。図示していないが、カツトゲート10に代
え、真つ直ぐなスライドゲートとすることもでき
る。基層材料用の給材ホツパー6出口および中間
層材料用の給材ホツパー7出口については、従前
と同様、給材箱後方の蓋状部分12で開閉させる
ようにできる。
給材の順番は基層材料、中間層材料、表層材料
の順であること言うまでもない。初めに表層材
料、ついで中間層材料が型枠1内に供給中は、表
層材料は型枠1内に供給させないことが勘要であ
る。また、基層材料は型枠1内に均等に充填され
ることが望ましい。このため第1実施例の第1図
の場合も、第2実施例の第4図の場合も、一つの
給材箱の内部容量を仕切壁12で大小二分割し、
小容量個所を表層材料が受納される給材箱部分1
5と成すと共に、給材箱部分15の中間部および
表層材料が受納される給材箱部分13の中間部に
遮蔽板16を回動自在に装着し、特に基層材料が
受納される給材箱部分13の遮蔽板16の上方空
間容量を所望する容量となし、またその遮蔽板1
6をほぼ垂直な向きの開口状態とほぼ水平な向き
の閉鎖状態とする遮蔽板作動手段17を取り付け
ている。中間層材料が受納される給材箱部分14
の底部は開放のままでよい。
の順であること言うまでもない。初めに表層材
料、ついで中間層材料が型枠1内に供給中は、表
層材料は型枠1内に供給させないことが勘要であ
る。また、基層材料は型枠1内に均等に充填され
ることが望ましい。このため第1実施例の第1図
の場合も、第2実施例の第4図の場合も、一つの
給材箱の内部容量を仕切壁12で大小二分割し、
小容量個所を表層材料が受納される給材箱部分1
5と成すと共に、給材箱部分15の中間部および
表層材料が受納される給材箱部分13の中間部に
遮蔽板16を回動自在に装着し、特に基層材料が
受納される給材箱部分13の遮蔽板16の上方空
間容量を所望する容量となし、またその遮蔽板1
6をほぼ垂直な向きの開口状態とほぼ水平な向き
の閉鎖状態とする遮蔽板作動手段17を取り付け
ている。中間層材料が受納される給材箱部分14
の底部は開放のままでよい。
遮蔽板作動手段17について述べると、第1図
の場合、表層材料用の給材箱部分15中間部に回
動自在に装着する遮蔽板16の回動軸端にレバー
18を取り付け、該レバー18の一端をバネ19
で引つ張ることにより常時は遮蔽板16がほぼ水
平な封鎖状態となし、該給材箱部分15とは仕切
壁12を介して連設された中間層材料用の給材箱
部分14が型枠1上を通過して型枠1内に中間層
材料を詰めて前進位置に至つたときには、該レバ
ー18の他端がその作動部材20である基層材料
用の給材箱部分13のガイドバー端にぶつかつ
て、第3図のように、バネ19に抗して遮蔽板1
6がほぼ垂直な開放状態となし、それまで閉じた
遮蔽板16の上側にあつた表層材料を遮蔽板16
の下側空間個所に落下し、つぎに中間層材料用の
給材箱部分14が後退するときには、バネ19の
力で再度遮蔽板16がほぼ水平な封鎖状態となつ
ても、閉じた遮蔽板16の下側には表層材料が落
下しているので、型枠1内に詰つた中間層材料上
に表層材料を置いてくることができるようになつ
ている。第1図の基層材料用給材箱部分13の中
間個所に回動自在に装着する遮蔽板16の場合
は、遮蔽板16が複雑で遮蔽板16の回動軸端に
取り付けるレバー18も複数であるから、リンク
で連結しているが、一つのレバー18の一端をバ
ネ19で引つ張つて常時は遮蔽板16がほぼ水平
な封鎖状態となすことでは前述したところと変わ
りはない。基層材料用の給材箱部分13が型枠1
上を通過して前進位置に至つたときに、一つのレ
バー18端が基台上に設けた作動部材である突起
20にぶつかつて、バネ19に抗して遮蔽板16
がほぼ垂直となり、一度に表層材料を型枠1内に
落下し、つぎに給材箱部分13が後退するときに
は、バネ19の力で再度遮蔽板16がほぼ水平な
封鎖状態に戻るようになつている。
の場合、表層材料用の給材箱部分15中間部に回
動自在に装着する遮蔽板16の回動軸端にレバー
18を取り付け、該レバー18の一端をバネ19
で引つ張ることにより常時は遮蔽板16がほぼ水
平な封鎖状態となし、該給材箱部分15とは仕切
壁12を介して連設された中間層材料用の給材箱
部分14が型枠1上を通過して型枠1内に中間層
材料を詰めて前進位置に至つたときには、該レバ
ー18の他端がその作動部材20である基層材料
用の給材箱部分13のガイドバー端にぶつかつ
て、第3図のように、バネ19に抗して遮蔽板1
6がほぼ垂直な開放状態となし、それまで閉じた
遮蔽板16の上側にあつた表層材料を遮蔽板16
の下側空間個所に落下し、つぎに中間層材料用の
給材箱部分14が後退するときには、バネ19の
力で再度遮蔽板16がほぼ水平な封鎖状態となつ
ても、閉じた遮蔽板16の下側には表層材料が落
下しているので、型枠1内に詰つた中間層材料上
に表層材料を置いてくることができるようになつ
ている。第1図の基層材料用給材箱部分13の中
間個所に回動自在に装着する遮蔽板16の場合
は、遮蔽板16が複雑で遮蔽板16の回動軸端に
取り付けるレバー18も複数であるから、リンク
で連結しているが、一つのレバー18の一端をバ
ネ19で引つ張つて常時は遮蔽板16がほぼ水平
な封鎖状態となすことでは前述したところと変わ
りはない。基層材料用の給材箱部分13が型枠1
上を通過して前進位置に至つたときに、一つのレ
バー18端が基台上に設けた作動部材である突起
20にぶつかつて、バネ19に抗して遮蔽板16
がほぼ垂直となり、一度に表層材料を型枠1内に
落下し、つぎに給材箱部分13が後退するときに
は、バネ19の力で再度遮蔽板16がほぼ水平な
封鎖状態に戻るようになつている。
第4図の例の遮蔽板作動手段17は、遮蔽板1
6の回転軸端に取り付けたレバー18と、該レバ
ー18端に取り付けたアクチユエータ22と、ア
クチユエータ切替手段23をもつている。アクチ
ユエータ切替手段23は給材箱後方の蓋状部分1
2に突設した突起23aと、フレームに固定した
リミツトスイツチ23bならびに電磁弁23c
と、油圧配管23dおよび制御盤(図示せず)か
らなる。表層材料の給材箱部分13が型枠1と合
致すると、突起23aがリミツトスイツチ23b
の作動子を蹴り、この情報は制御盤を介して基層
材料の給材箱部分13の遮蔽板16用電磁弁23
c、アクチユエータ22を作動させて、基層材料
を型枠1内に供給するが、このとき制御盤を介し
て表層材料の給材箱部分15の遮蔽板16用電磁
弁やアクチユエータは作動ささせず、ほぼ水平な
向きの閉鎖状態に維持させる。そして、再度基層
材料の給材箱部分13が型枠1と合致し、突起2
3aがリミツトスイツチ23bの作動子を蹴ると
き、制御盤を介して表層材料のの給材箱部分15
の遮蔽板16用アクチユエータ22を作動させ、
基層材料の給材箱部分13の遮蔽板16用アクチ
ユエータ22は作動させず閉鎖状態を維持させる
ようになつている。
6の回転軸端に取り付けたレバー18と、該レバ
ー18端に取り付けたアクチユエータ22と、ア
クチユエータ切替手段23をもつている。アクチ
ユエータ切替手段23は給材箱後方の蓋状部分1
2に突設した突起23aと、フレームに固定した
リミツトスイツチ23bならびに電磁弁23c
と、油圧配管23dおよび制御盤(図示せず)か
らなる。表層材料の給材箱部分13が型枠1と合
致すると、突起23aがリミツトスイツチ23b
の作動子を蹴り、この情報は制御盤を介して基層
材料の給材箱部分13の遮蔽板16用電磁弁23
c、アクチユエータ22を作動させて、基層材料
を型枠1内に供給するが、このとき制御盤を介し
て表層材料の給材箱部分15の遮蔽板16用電磁
弁やアクチユエータは作動ささせず、ほぼ水平な
向きの閉鎖状態に維持させる。そして、再度基層
材料の給材箱部分13が型枠1と合致し、突起2
3aがリミツトスイツチ23bの作動子を蹴ると
き、制御盤を介して表層材料のの給材箱部分15
の遮蔽板16用アクチユエータ22を作動させ、
基層材料の給材箱部分13の遮蔽板16用アクチ
ユエータ22は作動させず閉鎖状態を維持させる
ようになつている。
第5図の例は、表層材料用の給材ホツパー8の
出口のみならず、基層材料用の給材ホツパー6の
出口にも専用のゲート装置9を設け、基層材料用
の給材ホツパー6から給材箱部分13への給材は
随時に動作可能なものとなし、したがつて基層材
料用の給材箱部分13を空の状態にすることがで
きるから、第4図の例と違つて、両給材箱部分1
3,15の遮蔽板16は同時同様の動きでよいこ
とになる。
出口のみならず、基層材料用の給材ホツパー6の
出口にも専用のゲート装置9を設け、基層材料用
の給材ホツパー6から給材箱部分13への給材は
随時に動作可能なものとなし、したがつて基層材
料用の給材箱部分13を空の状態にすることがで
きるから、第4図の例と違つて、両給材箱部分1
3,15の遮蔽板16は同時同様の動きでよいこ
とになる。
第1図の第1実施例の場合は中間層材料の上に
きわめて薄い表層を形成するのに適している。も
つとも表層材料の給材箱部分15の前壁下縁を少
し切り取ることによつて、該給材箱部分15が後
退の際、表層材料を少々盛りがらせた状態で置い
てくることもできる。第4図の第2実施例の場合
は中間層材料を型枠内に供給したのち中間層用給
材箱を後退後、基層・表層兼用給材箱を前進させ
る前に、加振によつて型枠内材料を沈下させると
か、圧縮して型枠内材料を押し沈めるとかして、
型枠内に表層用空間を形成してから表層用材料を
供給できるので、ある程度厚い表層を形成するの
に適している。
きわめて薄い表層を形成するのに適している。も
つとも表層材料の給材箱部分15の前壁下縁を少
し切り取ることによつて、該給材箱部分15が後
退の際、表層材料を少々盛りがらせた状態で置い
てくることもできる。第4図の第2実施例の場合
は中間層材料を型枠内に供給したのち中間層用給
材箱を後退後、基層・表層兼用給材箱を前進させ
る前に、加振によつて型枠内材料を沈下させると
か、圧縮して型枠内材料を押し沈めるとかして、
型枠内に表層用空間を形成してから表層用材料を
供給できるので、ある程度厚い表層を形成するの
に適している。
図示の例は型枠1の両側位置にそれぞれ給材箱
を往復動可能に配設したが、型枠1に対し直交す
る位置にそれぞれ給材箱を往復動可能に配設して
もよい。
を往復動可能に配設したが、型枠1に対し直交す
る位置にそれぞれ給材箱を往復動可能に配設して
もよい。
<発明の効果>
本発明は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
僅かな量である表層材料用の給材箱部分15を
基層材料用の給材箱部分13か中間層材料用の給
材箱部分14に付設することにより、ほとんど二
層コンクリートブロツク成型機用給材装置に順じ
たもので済むという利点がある。また遮蔽板によ
る開閉機構を採用し、その遮蔽板の上方空間容量
を所望する容量となし、下方空間容量は上方空間
容量より大となしたから、遮蔽板の開閉と係わり
なく、遮蔽板下方の空間容量個所が表層材料を一
旦保留する場所となり、表層材料の給材箱部分が
型枠と通ずれば型枠内に表層材料を供給すること
ができる。遮蔽板作動手段17は機械的にしろ電
気的にしろ簡便で、コストも安く経済的である。
基層材料用の給材箱部分13か中間層材料用の給
材箱部分14に付設することにより、ほとんど二
層コンクリートブロツク成型機用給材装置に順じ
たもので済むという利点がある。また遮蔽板によ
る開閉機構を採用し、その遮蔽板の上方空間容量
を所望する容量となし、下方空間容量は上方空間
容量より大となしたから、遮蔽板の開閉と係わり
なく、遮蔽板下方の空間容量個所が表層材料を一
旦保留する場所となり、表層材料の給材箱部分が
型枠と通ずれば型枠内に表層材料を供給すること
ができる。遮蔽板作動手段17は機械的にしろ電
気的にしろ簡便で、コストも安く経済的である。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第
2図はカツトゲートが開いた状態を示す図、第3
図は遮蔽板が開いた状態を示す図、第4図と第5
図は第2実施例と第3実施例を示す断面図であ
る。 1…型枠、12…仕切壁、13,14,15…
給材箱部分、16…遮蔽板、17…遮蔽板作動手
段、18…レバー、19…バネ、22…アクチユ
エータ、23…アクチユエータ切替手段。
2図はカツトゲートが開いた状態を示す図、第3
図は遮蔽板が開いた状態を示す図、第4図と第5
図は第2実施例と第3実施例を示す断面図であ
る。 1…型枠、12…仕切壁、13,14,15…
給材箱部分、16…遮蔽板、17…遮蔽板作動手
段、18…レバー、19…バネ、22…アクチユ
エータ、23…アクチユエータ切替手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 型枠の両側または直交する位置にそれぞれ給
材箱を往復動可能に配設し、その一つの給材箱に
はその内部容量を大小二分割する仕切壁を設け、
少なくとも小容量個所の中間部に遮蔽板を回動自
在に装着するとともに、その遮蔽板の上方空間容
量を所望する容量となし、下方空間容量は上方空
間容量より大となし、その遮蔽板をほぼ垂直な向
きの開口状態とほぼ水平な向きの閉鎖状態とする
遮蔽板作動手段を取り付けたことを特徴とする三
層コンクリートブロツク成型用給材装置。 2 遮蔽板作動手段が該遮蔽板の回転軸端に取り
付けたレバーと、該レバー端に取り付いてその遮
蔽板をほぼ水平な向きの閉鎖状態とするため該レ
バー端を一方向に付勢するバネと、成型機の機台
側に固定された部材であつて、遮蔽板を有する給
材箱が前進位置に至ると該レバーの他端を押圧し
て該バネに抗し遮蔽板をほぼ垂直な向きの開口状
態に回動させる作動部材とから成る請求項1記載
の三層コンクリートブロツク成型用給材装置。 3 遮蔽板作動手段が遮蔽板の回転軸端に取り付
けたレバーと、該レバー端に取り付けたアクチユ
エータと、遮蔽板をほぼ水平な向きの閉鎖状態と
ほぼ垂直な向きの開口状態に回動させるアクチユ
エータ切替手段とから成る請求項1記載の三層コ
ンクリートブロツク成型用給材装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1831188A JPH01192505A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 三層コンクリートブロック成型機用給材装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1831188A JPH01192505A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 三層コンクリートブロック成型機用給材装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01192505A JPH01192505A (ja) | 1989-08-02 |
JPH0569684B2 true JPH0569684B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=11968065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1831188A Granted JPH01192505A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 三層コンクリートブロック成型機用給材装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01192505A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2761857B2 (ja) * | 1995-06-26 | 1998-06-04 | 千代田技研工業株式会社 | 模様つきコンクリートブロックの製造法と製造装置 |
DE102008008279A1 (de) * | 2008-02-07 | 2009-08-13 | Baustoffwerke Gebhart & Söhne GmbH & Co.KG | Vorrichtung zum Herstellen von Betonsteinen |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP1831188A patent/JPH01192505A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01192505A (ja) | 1989-08-02 |
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