JPH0568831A - 粒子分離手段を含む発電装置 - Google Patents

粒子分離手段を含む発電装置

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JPH0568831A
JPH0568831A JP4058989A JP5898992A JPH0568831A JP H0568831 A JPH0568831 A JP H0568831A JP 4058989 A JP4058989 A JP 4058989A JP 5898992 A JP5898992 A JP 5898992A JP H0568831 A JPH0568831 A JP H0568831A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理ガス中の粒子含有量を所要の少ない量に
減少させ、かくして、電気集塵機又は他の施設内フィル
ターを不要にする粒子分離手段を含む発電装置の提供。 【構成】 化石燃料の燃焼によりガスを発生させる手段
を備えた第1の区画室25及びガスから粒子を分離する
手段を備えた第2の区画室27及び発生ガスを第1の区
画室から第2の区画室に送るコンダクタ又はダクト47
を含む主容器23を有する。粒子分離手段は、発生ガス
から大きな粒子を分離するが、処理ガス中に残留粒子を
残す粗選サイクロン37及び、粗選サイクロンから放出
された処理ガスを受け入れてその処理ガス中の残留粒子
を分離する多孔性フィルター39を含む。粗選サイクロ
ンは、各々が多孔性フィルターで構成される複数の多孔
性フィルター組立体39と協働するよう配置された複数
のサイクロンから成り、多孔性フィルター組立体は、関
連のサイクロンから処理ガスを受け入れて残留粒子を処
理ガスから分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所のタービンを駆
動する、化石燃料の燃焼により得られたガスから粒子を
分離する装置に関する。一般に、駆動ガス中の粒子は1
5ppm以下に減少させることが必要である。本発明の
用途は特に、燃料の燃焼と粒子の除去が単一の大型圧力
容器内で行われるようになった加圧式流動層燃焼システ
ムのガスからの粒子の分離に関係がある。当該用途で
は、この容器は、「主容器」と呼ばれることがあり、こ
れは、主容器内に設けられる補助容器と区別される。燃
焼と粒子分離が統合化されたシステムに適用される本発
明は新規な特徴を有し、また、著しい利点を有する。し
かしながら、本発明がその特徴の何れにおいても燃焼と
粒子分離が統合されていない発電所に適用できる程度ま
では、かかる適用が、本願及びその結果として得られる
可能性のある特許の均等範囲に属することは理解される
べきである。本明細書で用いる「粒子」という用語は、
固体状の粒子と液体状の粒子の両方を包含するものとす
る。
【0002】燃焼と粒子分離が統合された代表的な加圧
式流動層燃焼発電システムでは、粒子分離が行われる燃
焼生成ガスは、約15,000質量ppmの粒子を含有
している。タービンに供給される出口ガスの粒子含有量
は15ppm以下であることが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】燃焼と粒子分離が統合
されている従来型の加圧式流動層燃焼システムは、分離
室内に、各々が連続動作する複数の対をなすサイクロン
を有する。サイクロン対は、直径(詳細には、最大横断
方向直径)が約10ミクロンを越える粒子を分離して粒
子の含有量を約300質量ppm以下にすることが可能
である。15ppm以下の要件を満たすためには、従来
法では、低温タービン排気ガスから残留粒子を除去する
ために電気集塵機又は従来型バグ・フィルターを使用し
なければならないことが判明した。タービン排気ガスは
実質的に大気圧の状態にあり、且つ容積流量が大きいの
で、上記要件を満たすためには広い領域の集塵機又は大
型のバグ・フィルターを使用しなければならない。
【0004】本発明の目的は、従来技術の欠点を解決
し、燃焼と粒子分離が統合され、使用にあたり、分離室
内で行われる粒子分離により、処理ガス中の粒子含有量
を所要の少ない量に減少させ、かくして、電気集塵機又
は他の施設内フィルターを不要にする発電用燃焼装置を
提供することにある。また、本発明は、燃焼と粒子分離
が統合され、実施にあたり、処理ガス中の粒子含有量を
少量にするという要件を満たすようにする燃焼システム
の使用方法に関連している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所要含
有量への粒子の除去は、粗選サイクロンと多孔性フィル
ター手段の協働により行われる。燃焼により生じたガス
は粗選サイクロンによって処理されて大きな粒子が除去
され、粗選サイクロンによって処理されたガスは多孔性
フィルター手段によって処理されて小さな残留粒子が除
去され、燃焼により生じたガスからの所要の99.9%
以上の粒子の除去が多孔性フィルター手段から流れるガ
ス中で達成される。
【0006】特に、本発明によれば、燃焼が行われる第
1の区画室又は区分及び第1の区画室とガス連通状態に
ある第2の粒子分離区画室を有する主容器が提供され
る。第2の区画室は、所望どおりに粒子を分離する粗選
サイクロン及び多孔性フィルター手段を有する。粒子分
離区画室は、複数の補助圧力容器を有する。各補助容器
は、サイクロン及び複数のセラミック製の多孔性フィル
ターを収容している。各モジュールは、フィルターの複
数のクラスタを含む。本発明の実施において、フィルタ
ーは、例えばシリバーティ(Ciliberti )氏に付与され
た米国特許第4,343,631号に開示されているよ
うな直交流フィルターであるが、本発明では、波形シー
ト14(かかる米国特許の図1B参照)は使用しないの
が好ましい。直交流フィルターは、波形シートの使用の
有無にかかわらず、残留粒子を分離するよう粗選サイク
ロンと協働するのに著しい効果がある。直交流フィルタ
ーは、粒子の吸着性が高く、しかも、本来的にコンパク
トであり且つ構造及び作動が単純である。しかしなが
ら、他の多孔性セラミック・フィルター、例えば、キャ
ンドル・フィルターを、本発明の実施への適用が可能な
程度まで、例えば、米国特許出願第07/600,95
3号(発明の名称:「濾過装置」、発明者:Gaurang B.
Haldipur 氏等、出願人:ウエスチングハウス・エレク
トリック・コーポレイション、ウエスチングハウス社の
事件番号:WE56,211)に開示されているような
クラスタに用いることは、本発明の均等範囲に属すると
考えられる。
【0007】各容器内のサイクロンは燃焼区分の燃焼室
に連結されていてこの燃焼室から高温のガスを受け入れ
るようになっている。各サイクロンによって処理された
ガスは、サイクロンの出口管から放出されてモジュール
により包囲されている空間中に膨張して、ガスの速度が
減少するようになっている。各モジュールは、シュラウ
ド又はシールド内に包囲されている。バッフル又はガス
偏向板が、出口管と反対側でシュラウド上に支持されて
おり、減少した速度のガスがバッフルに当たって偏向さ
れ、各シュラウド内のモジュールの直交流フィルターと
接触状態で頂部からシュラウド内へ循環してフィルター
の孔に流入し残留粒子が除去される。各モジュールを包
囲しているシュラウドは、ガスが粗選サイクロンの出口
管を出るときに乱流を引き起こす上方に流れるガス流か
らフィルターのクラスタを保護する。ガスは、シュラウ
ドの頂部から溢れ、モジュールの直交流フィルターと粒
子分離接触状態で濾過域に流入する。シュラウドは底部
が円錐形であり、円錐の形状は、専用の粒子捕集ホッパ
として、また、モジュールのための灰排出ポートとして
役立つ。粒子は当初はフィルターの表面孔内の層として
堆積し、そして、入口ガスがフィルター内に流入し続け
ると、その粒子がこの層上に堆積することは明らかであ
る。フィルター内で生じる粒子は「ケーキ」と呼ばれる
ことがある。粒子が除去された処理ガスはフィルターか
ら排出されてタービンに導かれる。米国特許第4,34
3,631号に開示されているように数分間毎に定期的
にフィルターからケーキを除去する。
【0008】各圧力容器内のサイクロンと協働する直交
流フィルターのモジュールは、任意の形式のもので良
く、代表的には、米国特許第4,343,631号の図
4〜図7に示されているような形式のものである。代表
的には、各モジュールは、鉛直のコラムを形成するよう
に列状に配置され、或いは、積み重ねられた複数のクラ
スタを含む。米国特許第4,343,631号の図4で
は、クラスタは、直交流フィルターの清浄なガスの出口
孔と連通した状態でダクト34の鉛直軸線の周りに半径
方向に延びている。汚れているガスはダクト34の下端
部に流入し、清浄なガスはダクト34の上端部を通って
流出する。米国特許第4,343,631号の図6は、
複数のモジュールを示しており、各モジュールは、フィ
ルター内の出口孔に連結された中央ダクト78の周りに
十字の形をなして放射状に配置された4つのコラムの状
態で積み重ねられた直交流フィルターのクラスタを含
む。ダクト78は管板から吊り下げられている。ダクト
78は、清浄なガスを導き出し、清浄化ガスパルスを導
き入れる。
【0009】本発明による申し分のない粒子の分離は、
上述の直交流フィルター装置を用いると達成できる。こ
の直交流フィルター装置は、構造及び操作が単純、しか
も、経済的且つコンパクトであり、従って、燃焼プロセ
スと有効な協働関係で粒子分離室内に容易に組み込むこ
とができる。しかしながら、この直交流フィルター装置
は、清浄化のオンライン有効性に悪影響を及ぼす場合の
あるスケールアップに対する障害となる。スケールアッ
プとは、クラスタ内に用いられる直交流フィルターの数
を増加することである。フィルターの清浄化が貧弱であ
ると、ケーキの保持の度合いが強く、クラスタ内の圧力
降下が許容できないほど大きくなる場合がある。
【0010】従来型のモジュール構造を含む本発明の特
徴は、処理されたガス及び清浄化ガスパルスを送るため
の単一ダクトの問題を生じさせる上で役割を果たすこと
に起因している。単一のノズルはパルスをダクト内へ送
り込む役目を果たす。清浄化パルスがケーキの除去に有
効な度合いは、クラスタのコラム内の直交流フィルター
の数で決まる。清浄化パルスは、コラム内に3個のフィ
ルターを用いると有効であるが、40個へのスケールア
ップはできない。ダクト内へ注入されるガスのパルスの
速度及びエネルギーは相当減少する。というのは、ダク
トの容積が大きく、しかも、パルスのエネルギーが小さ
いために、フィルターからのケーキの払い落としの効果
が少なく、その結果、ケーキの除去が不完全且つ不均一
になるからである。
【0011】多数本のフィルターを用いる場合、フィル
ターは仲居コラムの状態に配列され、低いレベルにおけ
るフィルター内の高い位置で脱落したケーキからの粒子
の再付着が重要な有害因子となる。ジェット清浄化によ
るバクハウス・フィルターに関する試験結果によれば、
再付着が予想された。これについては、Filter CakeRed
eposition in a Pulse Jet Filter-NTIS No. 266233, M
arch 1977-Harvard School of Public Healthを参照さ
れたい。
【0012】直交流フィルターでは、ケーキは水平スロ
ット内に堆積し、払い落とされると、まず最初に水平方
向にスロットを通って移動し、次に垂直方向に移動す
る。方向転換により、脱落ダストケーキが相当程度粉々
になり、その結果、再付着の問題が深刻になる。再付着
のために、モジュールのフィルター前後の圧力降下は、
モジュールの各コラム内の列の数の増加と共に増大す
る。この欠点は、コラム内の列の数を減少させることに
より解決できるが、これにより、粒子の分離の有効性が
小さくなってしまう。
【0013】本発明の特徴によれば、上から下まで鉛直
方向に列状に配置された直交流フィルターの複数のクラ
スタを含むモジュールを提供する。下部クラスタでは、
直交流フィルターは中央鉛直軸線から放射状に延びる列
をなして配置され、フィルター列は、コラム状に積み重
ねられ、コラムは周囲全体、即ち360°にわたり円周
方向に延びている。また、上部クラスタにおいても、直
交流フィルターは中心軸線から放射状に延びるコラムに
積み重ねられた列の状態に配置されている。しかしなが
ら、コラムは、軸線の周りに円周方向に完全には延びな
いで所定角度にわたって延び、異なるクラスタは互いに
対して円周方向に回転している。本発明の重要な特徴
は、各クラスタが、クラスタの直交流フィルターと連通
状態に設けられていて、処理されたガスをフィルターか
ら遠ざけて導き、或いは、清浄化パルスをフィルターに
近づけて導くための別個の管又はパイプ組立体を備えて
いることである。管又はパイプ組立体は「プレナム」と
呼ばれることがある。パルスは別々の管組立体又はプレ
ナムにつぎつぎに供給される。管組立体は、互いに物理
的に邪魔しないよう角度をずらして配置される。特に、
このモジュールでは、下部クラスタは、十字の形の中に
フィルターのコラムを4個有し、他のクラスタはT字の
中に3個のコラムを有する。T字の中のコラムは、互い
に120°の角度、円周方向に回転していて、管組立体
の軸線は互いに120°の間隔を隔てている。
【0014】別々の管組立体の横断面容積は従来型モジ
ュールの一本のダクトよりも実質的に小さいので、清浄
化ガスの速度の減少により生じる清浄化パルスのエネル
ギーの減少の度合いは従来型モジュールの場合よりも実
質的に小さく、フィルターの清浄化におけるパルスの有
効性の度合いは一層大きい。別の鉛直方向に配置されて
いるクラスタに順次供給される清浄化パルスは再付着の
悪影響を大幅に減少させる。
【0015】本発明の内容は、添付の図面を参照して以
下の詳細な説明を読むと、一層明らかになろう。
【0016】
【実施例】図1〜図15に示す装置は、化石燃料の燃焼
及び燃焼によって生じる高温ガスからの粒子の分離の両
方が行われる主容器23(図1及び図2参照)を含む加
圧式流動層燃焼装置21である。主容器23は、頂部及
び底部がそれぞれドーム22,24によって閉鎖された
全体として円形で円筒形のものである。容器23は高温
高圧で使用されるよう構成されており、主容器の材質は
一般的には軟炭素鋼である。容器は、燃焼が行なわれる
ボイラー26を収容した下部区画室25及び燃焼により
生じた高温ガスが処理されて粒子が分離される上部区画
室27を有する。主容器は頂部のドーム22及び底部の
ドーム24のところに、容器内の設備に接近できるよう
にするためのポート29を有する。頂部のドームは中央
に配設された開口部28を有し、処理されて清浄になっ
たガスをタービン(図示せず)に送るための同軸状に設
けられたコンダクタ組立体30が開口部28を貫通して
延びている。容器23内には頂部の近傍にホイスト(図
示せず)が設けられている。
【0017】主容器23は上部区画室内に複数の補助圧
力容器33を収納し、各補助容器33は粒子分離組立体
35(図3、図4及び図5)を収容している。補助圧力
容器33は、主容器23の壁に溶接されたプレート・ガ
ーダ31(図1及び図2)によって支持されている。各
補助圧力容器33は灰のためのホッパとして役立つ円錐
形シェル53内で底部が終端する全体として円形の円筒
形本体51を有する。容器の本体51は代表的には、S
A515−GR70炭素鋼で構成されている。本体51
はその頂部に、一定の間隔をおいて設けられた複数の突
出部またはノズル55を有する。各突出部の外側には、
外面に繊維ブラケット59を備えた代表的には310ス
テンレス鋼製の内側部材57を含むスリーブが設けられ
ている。ブランケットは突出部55の内面に係合してい
る。スリーブは着脱可能であるが締り嵌め状態にあり、
各突出部の開口部は効果的に断熱されている。本体51
はノズル55の下方に内側ライニングまたは内張り6
1、代表的には、中程度の重量の注型可能な耐火物を有
する。各補助容器の壁は、スリーブ57〜59の頂部の
下で終わり、フランジ63の溶接される棚部を頂部に形
成している。本体51は外部に、補剛リング65を備
え、ノズル55に合体する肩またはヘッドには補強リン
グ67を有する。
【0018】各ノズル55はヘッド71を有する。ヘッ
ド71は、RA330合金の放射線遮蔽体74を有する
繊維断熱材で構成されたドーム状の中空本体73を有す
る。本体73の外面は、球のセグメントに合体する円形
の円筒形部分を含む。本体73は内部が円形で円筒形で
ある。外部が円筒形の部分は、軟鋼で構成された円筒形
シェル75に係合している。シェル75は本体73の端
部の上方で終わっていて、フランジ77が溶接される棚
部を提供している。代表的にはRA333合金の伸縮部
材79がヘッド内の繊維断熱材73内に埋設されてい
る。この伸縮部材79は外部が、下方に広がる切頭円錐
形になっており、また内部は上方に広がる切頭円錐形に
なっている。内面と外面は円形の頂点で接合している。
出口ノズル81は頂部が、断熱されたRA253合金製
の球面状の肩83から延びている。ノズル81は処理さ
れたガスをマニホルド85に導き、そしてマニホルドを
通して同軸状コンダクタ組立体30に送る。マニホルド
85及びこれと関連したダクトの直径は20インチ(5
8cm)、材質は代表的にはRA253合金である。複
数のポート91が肩83から延びている。清浄化ガスパ
ルスを送る複数の二重壁管93が各ポートを通ってヘッ
ド71内へ貫入している。管93は代表的にはRA33
3またはこれと均等な高合金金属で構成されている。管
93には圧縮機(図示せず)から補助パルス・アキュム
レータ94(図1及び図2)を通ってパルスが供給され
る。円形管95の外端部が伸縮コーン79の内端部に連
結されている。管板95は代表的には圧延合金RA33
3から製作され、繊維ブラケット73によって内張りさ
れ、放射線遮蔽体74によって保護されている。ヘッド
71は補助圧力容器33のガス密クロージャとして役立
つ。この目的のためフランジ77,63は、これらの間
で代表的には310ステンレス鋼で構成されたシール・
リング97を圧縮する。伸縮コーン79の外側リムはリ
ング97に連結されている。
【0019】各粒子分離組立体35は、複数の直交流フ
ィルター組立体39(図4)と協働する粗選サイクロン
37を含む。サイクロン外壁は、38CASTOLAS
TG1鋼の表面硬化内張りを備えた210ステンレス鋼
で構成されている。各サイクロンはフィルター組立体3
9に対して心出しされた状態でその補助圧力容器内に取
り付けられ、その軸線41はフィルター組立体の軸線4
3から等距離のところにある。各サイクロンは燃焼の高
温ガスをそれが連結されているダクト47(図1)を通
って受け入れる。ダクト47は容器33内の取付け具4
8に連結され、この取付け具48はサイクロン37のガ
ス入口49に連結されている。サイクロンフィルターは
大きな粒子をガスから除去し、その結果得られたより小
さな残留粒子を含むガスを出口管45を通してフィルタ
ー組立体39の間の領域に送り込む。ガスはこの領域に
入ると膨脹してその速度が減少する。
【0020】代表的には、開口部またはネック28が下
部ドーム24の中心に向かってドーム22に結合する領
域から測った主容器23の距離(または高さ)は135
フィート(41.148m)であり、直径は65フィー
ト(19.812m)である。ホイスト(図示せず)が
設置されているドーム22の下端部からの上部区画室2
7の長さ(または高さ)は36フィート(10.973
m)である。
【0021】代表的には、ボイラー26内のガスの温度
は1640°F(893.5℃)、ボイラーの回りのガ
スの温度は700°F(317.5℃)である。ボイラ
ー26内の圧力は232psia(3.3g/cm
2)、ボイラーの外部の圧力は27psia(0.38
g/cm2)である。補助容器33内の圧力は205p
sia(2.92g/cm2)である。
【0022】代表的には、各補助圧力容器33は炭素鋼
(SA515等級70)で構成され、公称直径は24フ
ィート(8.35m)、圧力容器の底部のフランジ10
0から出口ノズル81までの全長は48フィート(1
2.50m)である。フランジ100からドーム98ま
での距離は134.5フィート(10.52m)であ
る。容器33の頂部は皿状になっており、それは、代表
的にはスリーブ57〜59で補強された直径が8.5フ
ィート(2.59m)の4つのノズルを支持している。
ノズルはシールフランジ63,77及び管板95を位置
決めしている。
【0023】代表的には、耐火性内張り61(図4)
は、厚さが7インチ(17.78cm)の中程度の重量
の注型可能な材料、たとえばRESCO RS33A及
び厚さが2インチ(5.08cm)の表面硬化内張り、
たとえばHarbison Walker“CASTO
LAST”Gを含む。
【0024】各圧力容器33内には複数の直交流フィル
ター組立体39が設けられている(図4)。各直交流フ
ィルター組立体39は、310ステンレス鋼で作られた
ガス分配シュラウド105(図4,5,6)内に封入さ
れた複数(代表的には、3つ)の直交流フィルターモジ
ュール101を含む。シュラウド105は頂部が開口し
た中空の円形円筒体であり、灰のためのホッパとして役
立ち且つ底部が灰を処分のために通す管107に連結さ
れた切頭円錐形になっている。補助容器33内のシュラ
ウド105は、半径方向リブ・ブラケット109によっ
て容器33の本体51から支持され、ブラケット109
は本体の壁に溶接されている。リブ・ブラケット109
はアングル111によってシュラウド105に固定され
ている。バッフル又は慣性衝撃板113が、シュラウド
105間でサイクロン37(図4)の出口管45と対向
した領域内でシュラウドに固定されたアングル115に
よってシュラウド105から支持されている(図4)。
衝撃板113は、310ステンレス鋼製のベース117
及び代表的には管45に対面するCASTALOY-G1製の硬化
表面内張り119を有する。代表的には、ベース117
の厚さは0.5インチ(1.27cm)、内張りの厚さ
は1インチ(2.54cm)である。シュラウド105
の全長は21フィートと2インチ(6.46m)であ
る。シュラウドの円筒形部分の直径は12フィートと4
インチ(2.29m)である。シュラウドの円錐形部分
の長さは7フィートと5インチ(2.26m)である。
【0025】各モジュール101は、米国特許第4,3
43,631号に開示されているような鉛直方向に列状
に配置された直交流フィルター124のクラスタ、代表
的には、上部クラスタ125、中間クラスタ127及び
下部クラスタ129(図5及び図6)を有する。本発明
は、図示のような3つのクラスタに限定されず、3つ以
上又は3つ以下のクラスタを用いてもよい。各クラスタ
125,127,129のフィルター124は、上部ク
ラスタ125、中間クラスタ127及び下部クラスタ1
29のそれぞれの別々の積み重ねられた支持部分13
5,137,139を備えるフィルター・ホルダ131
(図7)上に鉛直の列又はコラム状に積み重ねられてい
る。上部クラスタ125及び中間クラスタ127では、
直交流フィルター124は全体としてT字形にコラム状
に積み重ねられ、中央に位置したコラム141の内端部
からは、コラム143,145が反対方向に延びてい
る。下部クラスタ129では、フィルター124は十字
形に積み重ねられ、4つのコラム147が互いに対して
90°の間隔をおいて対をなして直径方向反対側に延び
ている。中間クラスト127は図5に示すように120
°だけ上部クラスタ125に対して回転されている。こ
の角度は120°と異なってもよいことは理解されるべ
きである。モジュール内に3つ以上の上部クラスタ(た
とえば125及び127)がある場合、角度は実質的に
120°よりも小さい。代表例として図面に示すような
モジュール101内では、各コラム内に5つのフィルタ
ー124が設けられ、各モジュール内には50個のフィ
ルターが設けられ、上部クラスタ125、中間クラスタ
127内には30個のフィルター、下部クラスタ129
内には20個のフィルターが設けられている。
【0026】次に、図7、図8及び図9を参照して直交
流フィルターのホルダ131を説明する。ホルダーの支
持部分135,137,139の形状は、モジュール1
24のクラスタ125,127,129の形状に一致し
ている。上部クラスタ125の支持部分135は、パイ
プ組立体またはプレナム151を含み、このプレナム1
51から、パットまたはパン153の3つのコラムがT
字形に積み重ねられた状態で吊り下げられている。中間
クラスタの中間支持部分137は、パイプ組立体155
を有し、このパイプ組立体から、パッド153の3つの
コラムがT字形に積み重ねた状態で吊り下げられてい
る。底部支持部分139は、パイプ組立体157を有
し、パイプ組立体157からパッド153の4つのコラ
ムが十字形に積み重ねられた状態で吊り下げられてい
る。パイプ組立体151,155,157は代表的には
各々、直径が6インチ(15.24cm)、310ステ
ンレス鋼で構成されている。パイプ組立体は互いに12
0°の角度間隔で配置されている。パイプ組立体15
1,155,157は頂部が開口し、底部が閉鎖されて
いる。
【0027】中間支持部分137の軸線158(図6)
は、中間クラスタ125が上部クラスタに対して回転し
ているのと同じ角度だけ(代表的には120°)上部支
持部分135の軸線に対して回転されている。各モジュ
ール101のパイプ組立体151,155,157は頂
部がフランジ161(図6参照)に密封的に取り付けら
れ、このフランジ161は管板95(図4)に密封的に
取り付けられており、パイプ組立体の各組はヘッド71
の領域163の中に開口し、この領域163を通って、
処理後のガス及びフィルター124を清浄化するパルス
が送られる。清浄化パルスを供給する管の各束93の別
個の管165が各パイプ組立体と関連している。上部ク
ラスタはT字形のものなので、パイプ部分は互いに邪魔
にならない。
【0028】各パッド153は本質的には端部が閉じら
れた半円形横断面のレセプタクル167を画定する矩形
のパンである(図10、図11、図12及び図14参
照)。パッドはT字形の列の状態でパイプ組立体15
1,155に取り付けられてコラム135,137を形
成し、十字形のパイプ157に取り付けられてコラム1
39を形成している。
【0029】次に、パッド153及びこれらとパイプ組
立体151,155,157への連結部の構造を図10
〜図14を参照して説明する。各パイプ組立体またはプ
レナムは、支持部分135,137,139の連続して
位置するレベルまたは列を画定するカプラーまたはスリ
ーブ173の間に連結されたパイプ部分171を含む。
レセプタクル167は円筒体を直径方向に切断して形成
された半円形の円筒形部材である。フレーム状部材17
5(図10、図11及び図12A)がレセプタクル16
7の上部リムを横切って溶接されている。フレーム状部
材175の上方に延びるリム177(図12B)は、レ
セプタクル167の長さに沿って延びるフランジを形成
し、フランジ177の端部から内方に延びる部分はシー
ト179を形成している。各カプラー173はパイプ部
分171の外径と締り嵌め関係をなすような内径を備え
る円形の円筒形管状部材181(図10、図12及び図
14)を含む。各パイプ部分は、各クラスタ125,1
27,129の連続層またはレベルで部材181に溶接
されている。各部材181の回りにはブロック183,
185が設けられ、隣接のブロックの端部は図10及び
図11に示すように互いに当接している。ホルダー13
1の上方部分135,137の場合、3つのブロック1
83がフレーム状部材175の外端部から延び、フレー
ム状部材175にはこれらが溶接され(図12A)4番
目は別のブロック185である。各レセプタクル167
はその外端部191が封止されている。レセプタクル1
67はその内端部が開口し、レセプタクル(図14)と
同一の輪郭を持つカプラ173内の開口部193(図
4)に圧嵌め状態で密封的に取り付けられている。開口
部193はパイプ組立体151,155,157の部分
171と連通状態にあり、これらパイプ組立体はまた、
カプラ173に圧密状態で密封的に取り付けられてお
り、かくしてヘッド71の内容積部163、出口ノズル
81及びマニホルド85と連通状態にある。
【0030】フランジ195(図12、図13及び図1
4)が各フィルター124のフェース197の長い方の
側部から延び、各フィルター124を通って処理ガスが
流出し、清浄化パルスが流入する。フィルター124は
パッド153上に着座し、このフランジはフレーム状部
材175のシート179内に嵌め込まれている。各フィ
ルター124は、締付けバー199(図12)によって
パッド上に保持されており、締め付けバー199は部材
175のボルト穴201内にねじ込まれたボルト(図示
せず)によって固定されている。締付けバー199はフ
ィルターをパッド内に効果的に密封状態で嵌め込み、そ
れにより、フィルター124とマニホルド85、さらに
管93(図4)との連通が得られている。
【0031】本発明の実施にあたり、各容器33内のサ
イクロン37の出口管45から出る粒子を含有している
ガスは、管45上でより広い容積部内に流入すると、速
度が減少する。ボイラー26内で圧力によって駆動され
るこのガスは、バッフル113によって偏向され、実質
的に均一に両方に通り、頂部を通ってシュラウド101
に流入する。シュラウド内では、残留粒子を含むガスは
黒の矢印215(図13A)によって示すように各フィ
ルター124の側部213上のスロット211内に流入
する。スロット211はフィルター124の両側部を通
って入り、残留粒子含有ガスはこれらスロットを通って
循環する。側部213は入口側部と呼ぶ場合がある。粒
子は当初はスロット211の表面上に堆積し、プロセス
の続行につれ、これら表面上に堆積する。処理されたガ
スはフィルターの孔を通って入り、フェース197のス
ロット217を通ってレセプタクル167に流入し、こ
れから関連のパイプ組立体151,155または157
及びマニホルド85を通り白の矢印219によって示す
ように清浄なガスとして流出する。このプロセスは関連
の圧力容器33内の高い圧力によって駆動される。スロ
ット217は本明細書では出口スロットと呼ぶ場合があ
る。これらスロット217はフェース197と反対側の
フェースが閉鎖されている(図13に関し左側のフェー
ス)。
【0032】清浄化パルスの制御及びこれらの手順を図
15を参照して説明する。各補助容器33のパルスは、
マイクロプロセッサ235から命令を受け取るプログラ
マブル・ロジック・コントローラ(以下、「PLC」と
いう)233によって制御されるインストラメンテーシ
ョン・コントロール・システム(以下「I&C」とい
う)231を通ってアキュムレータ94(図1、図2及
び図15)から供給される。別個に設けられたI&Cが
各モジュール101を制御する。PLC233は、シス
テムの動作状態をモニターするとともに各パイプ組立体
またはプレナム151,155,157(図6参照)の
ためのパルス清浄化動作にシーケンスを与えるためのデ
ータロガを有する。高信頼性を確保するためI&Cシス
テム231は、万全を期すために設けられる空気弁ネッ
トワーク237,239及び弁の故障を診断するととも
にクリティカル・ロジック許容(critical logic permi
ssives)が達成されたかどうかを確かめるための適当な
センサー(図示せず)を含む。ネットワーク237,2
39は、非常時に用いられる通常は閉じた手動操作可能
な弁HV1,HV2,HV3,HV4、ソレノイド弁S
1,S2及び電動の遮断弁M1,M2を含む。各プレナ
ムまたはパイプ組立体151,155,157は、それ
ぞれ電動の遮断弁M3,M4,M5で制御される。
【0033】繰り返される操作手順は次の通りである。
【0034】1.M1,M2,M3を開く。
【0035】2.S1を通常は200〜500ミリ秒間
開く。ガスがプレナム151に流入し上部クラスタ12
5を通って流れる。もしクラスタ125を通るパルスの
清浄化作用が申し分なければ、 3.S1及びM3を閉じる。次に、 4.M4を開く(M1及びM2は閉鎖、M3は開放)。
【0036】5.S1を通常は200〜500ミリ秒間
開く。ガスはプレナム155に流入しクラスタ127を
通って流れる。もしクラスタ127を通るパルスの清浄
化作用が申し分なければ、 6.S1及びM4を閉じる。次に、 7.M5を開く(M1,M2は開放、M3及びM4は閉
鎖)。
【0037】8.S1を通常は200〜500ミリ秒間
開く。ガスはプレナム157に流入し、底部クラスタ1
29を通って流れる。クラスタ129を通るパルスの清
浄化作用が申し分なければ、 9.S1及びM5を閉じる。 パルス作用の手順を完了する。この段階において、M1
及びM2を開き、M3,M4,M5を閉じる。次に上記
手順を繰り返す。
【0038】もしS1が操作の任意の段階で開放し損な
うと、S2が開く。S1が操作の任意の段階で閉じなけ
れば、M1が閉じられ、パルス動作がS2及びM2を通
って行なわれる。
【0039】圧力によって駆動される束93の各管16
5内の清浄化ガスのパルスはパイプ組立体151,15
5,157に流入し、次に、レセプタクル167を通っ
て白い矢印223(図13B)によって示すようにフェ
ース197のスロット217に流入し、次にフィルター
の機構を通り、矢印225で示すようにフェース213
のスロット211を流出する。清浄化ガスはスロットの
表面からケーキを吹き飛ばし、これはシュラウド101
の編成形部分227を通って灰として流れる。処理され
たガスの流入は、清浄化ガスが流れているインターバル
の間、妨害される。
【0040】本発明によるモジュール101と従来型モ
ジュールの関係を説明する。モジュール101は直交流
フィルターの従来型モジュールよりも著しい利点を有す
る。従来型モジュールは、代表的には十字形の中に4つ
のコラムがあり、各コラムは10個のフィルターを有し
ている。単一のノズルが高圧パルスをプレナムに送って
40個のフィルターを清浄化する。このような清浄化は
比較的短いコラムを有するモジュールについては効果的
であるが(たとえば各々3つのフィルター)、実質的に
長さの長いフィルター・コラム(たとえば各々10個の
フィルター)を備えるモジュールに関連した力学的な影
響及び機械的なキャパシタンスの影響により、パルスの
強さは圧力降下によって減少し、ケーキの不完全な、或
いは不均一な脱落が生じる。効果的に清浄化できるコラ
ム当たりのフィルターの数は制限される。
【0041】直交流フィルターと類似点を有するバグ・
フィルターに関する研究結果によれば、特にコラムの長
さがかなり長い場合において、高い位置にあるフィルタ
ーから脱落した粒子が再び低い位置にあるフィルターに
付着することが必然的に起こる。モジュールを単一のノ
ズルからパルスによって取り扱う場合、再付着によりパ
ルスの圧力降下は約9倍という大きな降下率となり、か
くしてコラムを限定された長さにする必要が生じる。
【0042】本発明の実施にあたり、従来型の単一プレ
ナム・モジュールに代えて、別個の管組立体またはプレ
ナム151,155,157によって各々用いられる別
個のクラスタ125,127,129を備えたモジュー
ル101を用いる。パルス計画を順次立てることが独特
な利点である。これは、上部クラスタ125または12
7から順次先のパルスによって脱落して下部クラスタ1
27または129に付着しているケーキが、シーケンス
中の後のパルスによって脱落するという利点を有してい
る。
【0043】本発明の装置及びその使用方法が満たさな
ければならない代表的な条件を表1に示す。
【0044】
【表1】 330メガワット級の加圧式流動層燃焼装置の各補助容
器33についてのパルス清浄化システムの代表的な設計
規格を表2に一覧表にして示す。
【0045】
【表2】 図1〜図15に示す本発明は粒子の再付着に鑑みて必要
とされるようなプレナム151,155,157の最も
長い高さを収容するよう容易に改造できるたとえば、も
し最大許容自由落下長さが開示したようなコラムあたり
5個のフィルター124ではなく、コラムあたり4個の
フィルター124であるならば、各コラム内のフィルタ
ーの数は4個に過ぎず、モジュール内のフィルター12
4の総数は40個(即ち12+12+16)になろう。
【0046】本発明の変形例を図16に示す。この場
合、モジュールあたり2個のクラスタ、即ち、上部モジ
ュールT及び下部モジュールBしかない。図16では、
この変形例のフィルター124のホルダー251が示さ
れている。ホルダーは容器33内のシュラウド105内
に取り付けられている。各ホルダーは、上部プレナムま
たはパイプ組立体153(Tという記号がつけられてい
る)及び下部プレナム255(Bという符号がつけられ
ている)を含む。3個のパッド257が頂部プレナム2
53からT字形の各列をなして放射状に延び、4個のパ
ッド259が底部プレナム255内で十字形の各列をな
して放射状に延びている。代表的には、各コラムは高さ
がフィルター5個分である。この場合、各モジュールに
は35個のフィルターがあり(即ち15+20)、容器
内には105個のフィルター124がある。2500p
pmの濃度の粒子を含む13050・ACFM(36
9.6ACMM)を濾過する上で本発明の適応容易性を
主張するための代表的な条件のもとでは、圧力容器33
の外径は113.5インチ(288.29cm)、内側
ライナーの外径は102.8インチ(261.11c
m)、シュラウド105の外径は85.5インチ(21
7.17cm)である。
【0047】図17は、プレナムまたは管組立体の直径
と3,4,6,9個のプレナムを有する4つのモジュー
ルについての圧力降下との関係を示すグラフ図である。
直径がインチ単位で横軸に示され、圧力降下が水柱のイ
ンチ単位で縦軸に示されている。破線261は、最適許
容圧力降下を示している。
【0048】本発明の好ましい実施例を開示したが、そ
の多くの変形例を想到できる。したがって本発明の技術
的範囲は、図示のものに限定されず、特許請求の範囲の
記載に基づいて定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高温高圧の統合型燃焼・粒子分離
装置を示す図2の2−2線における縦断面図である。
【図2】図1の2−2線における横断面図である。
【図3】主容器の粒子除去区画室内の4つの圧力容器
(補助容器)のうち1つを示す図2の3−3線における
平面図である。
【図4】図3の4−4線における縦断面図である。
【図5】図4の5−5線における横断面図である。
【図6】本発明にしたがって構成され、圧力容器内に含
まれる型式の直交流フィルターのモジュールの等角図で
ある。
【図7】図7は、本発明の実施において直交流フィルタ
ーを支持するためのフィルタホルダーを示す立面図であ
る。
【図8】図7の8−8線における平面図である。
【図9】図7の9−9線における断面図である。
【図10】モジュールの最も下に位置するクラスタの直
交流フィルターを支持するためのパッドの関係を示すフ
ィルターホルダのレベルまたは層における構造の平面図
である。
【図11】モジュールの最も下に位置するクラスタの直
交流フィルターを支持するためのパッドの関係を示す図
10と類似した平面図である。
【図12】部分図(O)は直交流フィルタを破線で示す
図11の12−12線における側面図、部分図(A)
は、取付けブロックを破線で示す図10〜図12に示す
パッドの頂部フレームの平面図、部分図(B)は図12
(O)の12B−12B線における横断面図、部分図
(C)は取付けブロックの等角図である。
【図13】部分図(A)はガスから粒子を分離したとき
直交流フィルタの動作を示す等角図、部分図(B)はフ
ィルタの洗浄中直交流フィルタの動作状態を示す等角分
解図である。
【図14】本発明による装置の動作状態におけるフィル
ターホルダと直交流フィルターの協働状態を示す等角図
である。
【図15】清浄化パルスの流れを制御するための空気回
路を示す略図である。
【図16】本発明の変形例を示す平面図である。
【図17】モジュールの種々の形状についての損失計算
値を示すグラフ図である。
【符号の説明】
21 加圧式流動層燃焼装置 23 主容器 25 下部区画室 26 ボイラー 27 上部区画室 30 コンダクタ組立体 33 補助圧力容器 35 粒子分離組立体 37 粗選サイクロン 39 直交流フィルター組立体 47 ダクト 49 ガス入口 51 本体 101 直交流フィルター・モジュール 105 シュラウド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム ジヨセフ デイルモア アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 マリ スビル ローガンズ フエリー ロード 4783 (72)発明者 トーマス エドウイン リツパート アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 マリ スビル ケンブリツジ ロード 3205

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化石燃料の燃焼によりガスを発生させる
    手段を備えた第1の区画室及びガスから粒子を分離する
    手段を備えた第2の区画室及び発生ガスを第1の区画室
    から第2の区画室に送るコンダクタを含む主容器を有す
    る発電装置において、前記粒子分離手段は、発生ガスか
    ら大きな粒子を分離するが、処理ガス中に残留粒子を残
    す粗選サイクロン、コンダクタを粗選サイクロンに連結
    して、処理のため発生ガスを粗選サイクロンに送り込む
    手段、粗選サイクロンと協働関係にあり、粗選サイクロ
    ンから放出された処理ガスを受け入れて粗選サイクロン
    からの処理ガス中の残留粒子を分離するための多孔性フ
    ィルター及び主容器に連結され且つ多孔性フィルターと
    協働関係にあり、多孔性フィルターによって処理された
    ガスを送る手段を有し、前記粗選サイクロンは、各々が
    多孔性フィルターで構成される複数の多孔性フィルター
    組立体と協働するよう配置された複数のサイクロンから
    成り、前記多孔性フィルター組立体は、関連のサイクロ
    ンから処理ガスを受け入れて残留粒子を処理ガスから分
    離するようになっていることを特徴とする発電装置。
  2. 【請求項2】 各多孔性フィルター組立体は、サイクロ
    ンから出た処理ガスの進路中に設けられた複数のセラミ
    ック製の直交流式フィルターを含むことを特徴とする請
    求項1の発電装置。
  3. 【請求項3】 第2の区画室は補助容器を備えており、
    粗選サイクロン及び多孔性フィルター組立体は補助容器
    内に取り付けられ、粗選サイクロンは多孔性フィルター
    組立体内に嵌め込まれ、多孔性フィルター組立体は、粗
    選サイクロンからの処理ガスを、残留粒子濾過関係で受
    け入れるよう配置され、第1の区画室からのコンダクタ
    は、補助容器を貫通して粗選サイクロンに連結されてい
    ることを特徴とする請求項1の発電装置。
  4. 【請求項4】 多孔性フィルター組立体は複数個のモジ
    ュールを含み、各モジュールは列状に設けられた複数個
    の直交流フィルターを有し、シュラウドが各組立体の少
    なくとも一部を包囲し、粗選サイクロンは、複数個のモ
    ジュールのためのシュラウドが粗選サイクロンにより処
    理されたガスを案内して該ガスを直交流フィルターと効
    果的な残留粒子除去作用接触状態にするようシュラウド
    に物理的に関連していることを特徴とする請求項1の発
    電装置。
  5. 【請求項5】 シュラウド及びこれらにより包囲されて
    いるモジュールは、されらの長さ方向軸線と、これら長
    さ方向軸線に垂直な平面との交点が、多角形の頂点を定
    めるよう取り付けられており、バッフルが、粗選サイク
    ロンから放出されたガスの進路中に位置した状態でシュ
    ラウドによって支持されていて、放出ガスをシュラウド
    の外方へ偏向させて補助容器の領域に流入させ、次に、
    処理されたガスと残留粒子除去作用接触状態でシュラウ
    ドの頂部を流通させることを特徴とする請求項4の発電
    装置。
  6. 【請求項6】 複数個の多孔性フィルターは各々、各々
    が列状に設けられた複数個の直交流フィルターを含む複
    数個のモジュール及び直交流フィルターを清浄化するた
    めのガスを供給する手段を有し、各モジュールの直交流
    フィルターは、複数のクラスタの状態で列状に設けら
    れ、別個の管状手段が、各クラスタの直交流フィルター
    と協働して、直交流フィルターにより処理されたガスを
    直交流フィルターから外方へ導くと共に直交流フィルタ
    ーを清浄化するためのガスを直交流フィルターへ導くよ
    う設けられていることを特徴とする請求項1の発電装
    置。
  7. 【請求項7】 清浄化ガスの供給手段は、管状手段に連
    結されていて、清浄化ガスをパルスの状態でクラスタの
    直交流フィルターに順次供給する手段を含むことを特徴
    とする請求項6の発電装置。
  8. 【請求項8】 清浄化ガスの供給手段は、各クラスタの
    直交流フィルターとガス連通状態にある別個のコンダク
    タであることを特徴とする請求項6または7の発電装
    置。
  9. 【請求項9】 モジュールの一端に最も近い少なくとも
    一つのクラスタは、該クラスタからモジュールの反対側
    の端まで延びる他のクラスタよりも少ない数の直交流フ
    ィルターを有し、前記少なくとも一つのクラスタでは、
    直交流フィルターは全体としてT字の形を構成し、他の
    クラスタでは、直交流フィルターは全体として十字の形
    を構成した状態で取り付けられていることを特徴とする
    請求項8の発電装置。
  10. 【請求項10】 クラスタを連続的に通る清浄化ガスの
    流通状態を制御するための手段が、別個の管状手段に連
    結可能に設けられていることを特徴とする請求項6〜9
    のうち何れか一つの発電装置。
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