JPH0568819A - 流体システムに用いられる挿入形フイルタ - Google Patents
流体システムに用いられる挿入形フイルタInfo
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- JPH0568819A JPH0568819A JP5988392A JP5988392A JPH0568819A JP H0568819 A JPH0568819 A JP H0568819A JP 5988392 A JP5988392 A JP 5988392A JP 5988392 A JP5988392 A JP 5988392A JP H0568819 A JPH0568819 A JP H0568819A
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- Japan
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/08—Filter cloth, i.e. woven, knitted or interlaced material
- B01D39/086—Filter cloth, i.e. woven, knitted or interlaced material of inorganic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/08—Filter cloth, i.e. woven, knitted or interlaced material
- B01D39/083—Filter cloth, i.e. woven, knitted or interlaced material of organic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/10—Filter screens essentially made of metal
- B01D39/12—Filter screens essentially made of metal of wire gauze; of knitted wire; of expanded metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2239/00—Aspects relating to filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D2239/12—Special parameters characterising the filtering material
- B01D2239/1216—Pore size
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- Textile Engineering (AREA)
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体システム、特にハイドロリック式の調整
装置、たとえば電磁弁に用いられる挿入形フィルタにお
いて、単純で廉価な構造を得ると同時に簡単な組付けを
可能にする。 【構成】 挿入形フィルタ１０がスリーブ状に構成され
ていて、少なくともほぼ構成の等しい半円形の２つのフ
ィルタセグメント１３，１４から成っており、外周壁の
周方向でそれぞれ互いに向いあって位置する前記フィル
タセグメントに設けられた当接縁部１７，２３，２４；
１８，２５，２６が、形状接続的に互いに内外に係合し
ている。
装置、たとえば電磁弁に用いられる挿入形フィルタにお
いて、単純で廉価な構造を得ると同時に簡単な組付けを
可能にする。 【構成】 挿入形フィルタ１０がスリーブ状に構成され
ていて、少なくともほぼ構成の等しい半円形の２つのフ
ィルタセグメント１３，１４から成っており、外周壁の
周方向でそれぞれ互いに向いあって位置する前記フィル
タセグメントに設けられた当接縁部１７，２３，２４；
１８，２５，２６が、形状接続的に互いに内外に係合し
ている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体システム、特にハ
イドロリック式の調整装置、たとえば電磁弁に用いられ
る挿入形フィルタであって、篩状のフィルタ本体が設け
られており、該フィルタ本体が、射出成形部分として構
成された支持フレームに固定されていて、該支持フレー
ムが、システムケーシングに設けられた切欠きに挿入す
る目的で構成されている形式のものに関する。
イドロリック式の調整装置、たとえば電磁弁に用いられ
る挿入形フィルタであって、篩状のフィルタ本体が設け
られており、該フィルタ本体が、射出成形部分として構
成された支持フレームに固定されていて、該支持フレー
ムが、システムケーシングに設けられた切欠きに挿入す
る目的で構成されている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】流体システムに用いられるこのような形
式の挿入形フィルタはドイツ連邦共和国特許出願公開第
３９０２５９７号明細書に基づき既に公知である。この
公知の構成では、挿入形フィルタが、小さな構成寸法の
電磁弁に挿入されている。制御誤差が極めて小さく、し
かも機械的な摩擦を伴うこのような調整装置は、ダスト
粒子に対して極端に敏感である。品質と信頼性との理由
からしばしば、１００μｍ以下の目開きを有するフィル
タが挿入されなければならない。密な組込みを可能にす
るために前記公知の挿入形フィルタでは、段付けもしく
は斜めに面取りされた高価な孔が必要となる。さらに、
前記公知の挿入形フィルタは構造が比較的不安定であっ
て、したがってその組付けを困難にしている。さらに、
鐘形に構成されたフィルタ織布では、このフィルタ織布
が組込み時に容易に損傷されてしまうおそれがある。さ
らに、比較的大きなフィルタ面は、特に細目の織布の場
合では作動時に曲げを受けてしまい、このような曲げは
不都合に作用するおそれがある。
式の挿入形フィルタはドイツ連邦共和国特許出願公開第
３９０２５９７号明細書に基づき既に公知である。この
公知の構成では、挿入形フィルタが、小さな構成寸法の
電磁弁に挿入されている。制御誤差が極めて小さく、し
かも機械的な摩擦を伴うこのような調整装置は、ダスト
粒子に対して極端に敏感である。品質と信頼性との理由
からしばしば、１００μｍ以下の目開きを有するフィル
タが挿入されなければならない。密な組込みを可能にす
るために前記公知の挿入形フィルタでは、段付けもしく
は斜めに面取りされた高価な孔が必要となる。さらに、
前記公知の挿入形フィルタは構造が比較的不安定であっ
て、したがってその組付けを困難にしている。さらに、
鐘形に構成されたフィルタ織布では、このフィルタ織布
が組込み時に容易に損傷されてしまうおそれがある。さ
らに、比較的大きなフィルタ面は、特に細目の織布の場
合では作動時に曲げを受けてしまい、このような曲げは
不都合に作用するおそれがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の挿入形フィルタを改良して、上記欠点が
回避され、単純で廉価な構造が得られると同時に簡単な
組付けを可能にするような挿入形フィルタを提供するこ
とである。
で述べた形式の挿入形フィルタを改良して、上記欠点が
回避され、単純で廉価な構造が得られると同時に簡単な
組付けを可能にするような挿入形フィルタを提供するこ
とである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、挿入形フィルタがスリーブ状に構
成されていて、少なくともほぼ構成の等しい半円形の２
つのフィルタセグメントから成っており、外周壁の周方
向でそれぞれ互いに向いあって位置する前記フィルタセ
グメントに設けられた当接縁部が、形状接続的に互いに
内外に係合しているようにした。
に本発明の構成では、挿入形フィルタがスリーブ状に構
成されていて、少なくともほぼ構成の等しい半円形の２
つのフィルタセグメントから成っており、外周壁の周方
向でそれぞれ互いに向いあって位置する前記フィルタセ
グメントに設けられた当接縁部が、形状接続的に互いに
内外に係合しているようにした。
【０００５】
【発明の効果】本発明による挿入形フィルタは従来のも
のに比べて次のような利点を持っている。すなわち、単
純で廉価な構造と共に、特に簡単で好都合な組付けが可
能になる訳である。この場合に、同一の２つのフィルタ
セグメントから成る構造に基づき、これらのフィルタセ
グメントの安定した構造と相まって、挿入形フィルタは
機械により組付け可能となるので特に有利である。さら
に、本発明による挿入形フィルタの構造は有効フィルタ
面積の十分な利用を可能にする。その上、ケーシング側
の環状溝への組込み後に行われる挿入形フィルタの位置
固定も著しく簡単になる。さらに、本発明による挿入形
フィルタのこのような構造は、１つのケーシングに複数
のフィルタを配置するためにも適しており、しかもこの
場合には、段付けされた孔直径が必要とならない。シー
ルは付加的なＯリングなしで廉価に実施することができ
る。
のに比べて次のような利点を持っている。すなわち、単
純で廉価な構造と共に、特に簡単で好都合な組付けが可
能になる訳である。この場合に、同一の２つのフィルタ
セグメントから成る構造に基づき、これらのフィルタセ
グメントの安定した構造と相まって、挿入形フィルタは
機械により組付け可能となるので特に有利である。さら
に、本発明による挿入形フィルタの構造は有効フィルタ
面積の十分な利用を可能にする。その上、ケーシング側
の環状溝への組込み後に行われる挿入形フィルタの位置
固定も著しく簡単になる。さらに、本発明による挿入形
フィルタのこのような構造は、１つのケーシングに複数
のフィルタを配置するためにも適しており、しかもこの
場合には、段付けされた孔直径が必要とならない。シー
ルは付加的なＯリングなしで廉価に実施することができ
る。
【０００６】
【実施例】図１には、流体システムに用いられる挿入形
フィルタ、たとえばハイドロリック式の電磁弁で使用さ
れるような挿入形フィルタ１０の縦断面図が示されてい
る。挿入形フィルタ１０は環状に配置された篩状のフィ
ルタ本体１１を有しており、このフィルタ本体は射出成
形部分として構成された支持フレーム１２に配置されて
いる。図１に図２との関係において詳しく示したよう
に、挿入形フィルタ１０はほぼスリーブ形に構成されて
いて、半円形の同一の２つのフィルタセグメント１３，
１４から成っている。構成の等しい両フィルタエレメン
ト１３，１４はそれぞれ半円形に延びる２つの外側ウェ
ブ１５，１６を有しており、これらの外側ウェブは３つ
の横方向ウェブ１７，１８，１９によって互いに固く結
合されている。外側に位置する２つの横方向ウェブ１
７，１８はそれぞれ皿形のフィルタセグメント１３，１
４のうちの一方に当接縁部を形成している。第３の横方
向ウェブ１９は別の２つの横方向ウェブ１７，１８の間
に位置している。このようにして、半円形の一方のフィ
ルタセグメント１３には、方形で窓状の２つのフィルタ
開口２１が構成されている。これらのフィルタ開口の内
側はフィルタ織布２２によって遮蔽されている。このテ
ープ形のフィルタ織布２２はその端部で、第１もしくは
第２の横方向ウェブ１７，１８の射出成形時にこの横方
向ウェブに埋め込まれている。テープ状のフィルタ織布
２２の長手方向に延びる縁部は外側ウェブ１５，１６も
しくは横方向ウェブ１９に密にかつ固く結合されてい
る。
フィルタ、たとえばハイドロリック式の電磁弁で使用さ
れるような挿入形フィルタ１０の縦断面図が示されてい
る。挿入形フィルタ１０は環状に配置された篩状のフィ
ルタ本体１１を有しており、このフィルタ本体は射出成
形部分として構成された支持フレーム１２に配置されて
いる。図１に図２との関係において詳しく示したよう
に、挿入形フィルタ１０はほぼスリーブ形に構成されて
いて、半円形の同一の２つのフィルタセグメント１３，
１４から成っている。構成の等しい両フィルタエレメン
ト１３，１４はそれぞれ半円形に延びる２つの外側ウェ
ブ１５，１６を有しており、これらの外側ウェブは３つ
の横方向ウェブ１７，１８，１９によって互いに固く結
合されている。外側に位置する２つの横方向ウェブ１
７，１８はそれぞれ皿形のフィルタセグメント１３，１
４のうちの一方に当接縁部を形成している。第３の横方
向ウェブ１９は別の２つの横方向ウェブ１７，１８の間
に位置している。このようにして、半円形の一方のフィ
ルタセグメント１３には、方形で窓状の２つのフィルタ
開口２１が構成されている。これらのフィルタ開口の内
側はフィルタ織布２２によって遮蔽されている。このテ
ープ形のフィルタ織布２２はその端部で、第１もしくは
第２の横方向ウェブ１７，１８の射出成形時にこの横方
向ウェブに埋め込まれている。テープ状のフィルタ織布
２２の長手方向に延びる縁部は外側ウェブ１５，１６も
しくは横方向ウェブ１９に密にかつ固く結合されてい
る。
【０００７】図１に特にはっきりと示したように、第１
の横方向ウェブ１７には、スリーブ形の挿入形フィルタ
の内径に沿って延びるフック状の延長部２３が取り付け
られており、この延長部はリブ２４を備えている。第１
の横方向ウェブ１７に設けられたフック状の延長部２３
に対して嵌合するように、他方の横方向ウェブ１８に
は、スリーブ状の挿入形フィルタの外周面に沿って延び
るフック状の延長部２５が取り付けられており、この延
長部は内方を向いたリブ２６を備えている。半円形の両
フィルタセグメントが、組み付けられた状態で組み立て
られて挿入形フィルタ１０を形成している場合、一方の
フィルタセグメント１３のリブを備えた延長部は、他方
のフィルタセグメント１４に設けられた対応する延長部
およびリブと共に、各１つのスナップ結合部２７，２８
を形成している。
の横方向ウェブ１７には、スリーブ形の挿入形フィルタ
の内径に沿って延びるフック状の延長部２３が取り付け
られており、この延長部はリブ２４を備えている。第１
の横方向ウェブ１７に設けられたフック状の延長部２３
に対して嵌合するように、他方の横方向ウェブ１８に
は、スリーブ状の挿入形フィルタの外周面に沿って延び
るフック状の延長部２５が取り付けられており、この延
長部は内方を向いたリブ２６を備えている。半円形の両
フィルタセグメントが、組み付けられた状態で組み立て
られて挿入形フィルタ１０を形成している場合、一方の
フィルタセグメント１３のリブを備えた延長部は、他方
のフィルタセグメント１４に設けられた対応する延長部
およびリブと共に、各１つのスナップ結合部２７，２８
を形成している。
【０００８】各フィルタセグメント１３，１４はプラス
チックから射出成形部分として製造され、この場合、テ
ープ状のフィルタ織布２２は射出成形過程時に一緒に組
み込まれる。フィルタ織布２２自体は金属性の材料また
は非金属性の材料、たとえばプラスチックから成ってい
てよい。このような構造では、フィルタセグメント１
３；１４に細目の織布を加工することができ、この織布
の目開きは１００μｍ以下である。
チックから射出成形部分として製造され、この場合、テ
ープ状のフィルタ織布２２は射出成形過程時に一緒に組
み込まれる。フィルタ織布２２自体は金属性の材料また
は非金属性の材料、たとえばプラスチックから成ってい
てよい。このような構造では、フィルタセグメント１
３；１４に細目の織布を加工することができ、この織布
の目開きは１００μｍ以下である。
【０００９】図３には、電磁弁３０の部分的な縦断面図
が示されている。この電磁弁は金属性の円筒状のケーシ
ング３１に、長手方向で運動可能な制御スプール３２を
収容している。制御スプール３２は自体公知の形式で、
流入側接続部３３と、制御された圧力のための消費器側
接続部３４と、戻し側接続部３５との間での圧力媒体の
接続を制御する。流入側接続部３３と消費器側接続部３
４とは円筒状のケーシング３１の外周面に位置してい
て、外方に向かって開いた、周面に沿って延びる各１つ
の環状溝３６；３７を有している。各環状溝３６；３７
には、挿入形フィルタ１０が組み込まれている。この場
合、構成が同じの半円形の２つのフィルタセグメント１
３，１４は常時、各スナップ結合部２７，２８がロック
するまで各環状溝３６，３７に挿入される。
が示されている。この電磁弁は金属性の円筒状のケーシ
ング３１に、長手方向で運動可能な制御スプール３２を
収容している。制御スプール３２は自体公知の形式で、
流入側接続部３３と、制御された圧力のための消費器側
接続部３４と、戻し側接続部３５との間での圧力媒体の
接続を制御する。流入側接続部３３と消費器側接続部３
４とは円筒状のケーシング３１の外周面に位置してい
て、外方に向かって開いた、周面に沿って延びる各１つ
の環状溝３６；３７を有している。各環状溝３６；３７
には、挿入形フィルタ１０が組み込まれている。この場
合、構成が同じの半円形の２つのフィルタセグメント１
３，１４は常時、各スナップ結合部２７，２８がロック
するまで各環状溝３６，３７に挿入される。
【００１０】挿入形フィルタ１０の比較的安定した構造
に基づき、この挿入形フィルタは機械による廉価な組付
けに適している。この場合に、細目の薄いフィルタ織布
２２は形状安定的に支持フレームに保持されるので、こ
のフィルタ織布は大きな通流量が生じても、ひいてはこ
のときに圧力差が生じても、変形しない。さらに、比較
的大きな有効フィルタ面が得られる。挿入形フィルタ１
０はその端面に、互いに平行に延びるシール面３８，３
９を有している。これらのシール面はスナップ結合部２
７，２８の範囲でも有効となる。したがって、組み付け
られた挿入形フィルタ１０の申し分のないシールが行わ
れている。この場合に、環状溝３６，３７は、挿入形フ
ィルタを組み込むための従来汎用の段付き孔よりもはる
かに簡単かつ廉価に製造可能である。環状溝３６に２つ
のフィルタセグメント１３，１４を挿入した後に、挿入
形フィルタ１０は自動的に位置固定されている。２つの
同一のフィルタセグメントから挿入形フィルタを構成す
ることは廉価な構造を可能にするだけではなく、特に組
付けが機械により実施される場合には挿入形フィルタの
組付けをも簡単にする。
に基づき、この挿入形フィルタは機械による廉価な組付
けに適している。この場合に、細目の薄いフィルタ織布
２２は形状安定的に支持フレームに保持されるので、こ
のフィルタ織布は大きな通流量が生じても、ひいてはこ
のときに圧力差が生じても、変形しない。さらに、比較
的大きな有効フィルタ面が得られる。挿入形フィルタ１
０はその端面に、互いに平行に延びるシール面３８，３
９を有している。これらのシール面はスナップ結合部２
７，２８の範囲でも有効となる。したがって、組み付け
られた挿入形フィルタ１０の申し分のないシールが行わ
れている。この場合に、環状溝３６，３７は、挿入形フ
ィルタを組み込むための従来汎用の段付き孔よりもはる
かに簡単かつ廉価に製造可能である。環状溝３６に２つ
のフィルタセグメント１３，１４を挿入した後に、挿入
形フィルタ１０は自動的に位置固定されている。２つの
同一のフィルタセグメントから挿入形フィルタを構成す
ることは廉価な構造を可能にするだけではなく、特に組
付けが機械により実施される場合には挿入形フィルタの
組付けをも簡単にする。
【００１１】当然ながら、図示の挿入形フィルタでは、
本発明の思想から逸脱することなく変化実施例が可能と
なる。特に、スナップ結合部２７，２８は適当な別の形
により代えることができ、しかもこの場合、図示の挿入
形フィルタ１０の利点を失わないで済む。
本発明の思想から逸脱することなく変化実施例が可能と
なる。特に、スナップ結合部２７，２８は適当な別の形
により代えることができ、しかもこの場合、図示の挿入
形フィルタ１０の利点を失わないで済む。
【図１】本発明による挿入形フィルタの縦断面図であ
る。
る。
【図２】図１に示した挿入形フィルタの平面図である。
【図３】図１に示した挿入形フィルタを組み込まれた電
磁弁の部分縦断面図である。
磁弁の部分縦断面図である。
１０ 挿入形フィルタ、 １１ フィルタ本体、 １２
支持フレーム、 １３，１４ フィルタセグメント、
１５，１６ 外側ウェブ、 １７，１８，１９横方向
ウェブ、 ２１ フィルタ開口、 ２２ フィルタ織
布、 ２３ 延長部、 ２４ リブ、 ２５ 延長部、
２６ リブ、 ２７，２８ スナップ結合部、 ３０
電磁弁、 ３１ ケーシング、 ３２ 制御スプー
ル、 ３３流入側接続部、 ３４ 消費器側接続部、
３５ 戻り側接続部、 ３６，３７ 環状溝、 ３８，
３９ シール面
支持フレーム、 １３，１４ フィルタセグメント、
１５，１６ 外側ウェブ、 １７，１８，１９横方向
ウェブ、 ２１ フィルタ開口、 ２２ フィルタ織
布、 ２３ 延長部、 ２４ リブ、 ２５ 延長部、
２６ リブ、 ２７，２８ スナップ結合部、 ３０
電磁弁、 ３１ ケーシング、 ３２ 制御スプー
ル、 ３３流入側接続部、 ３４ 消費器側接続部、
３５ 戻り側接続部、 ３６，３７ 環状溝、 ３８，
３９ シール面
フロントページの続き (72)発明者 ホルスト コイアーレーバー ドイツ連邦共和国 ヌスドルフ エーリツ ヒ−ケストナー−ヴエーク ２ (72)発明者 ヘルムート シユヴエークラー ドイツ連邦共和国 ルートヴイツヒスブル ク オイゲン ボルツ シユトラーセ 26
Claims (6)
- 【請求項１】 流体システムに用いられる挿入形フィル
タであって、篩状のフィルタ本体が設けられており、該
フィルタ本体が、射出成形部分として構成された支持フ
レームに固定されていて、該支持フレームが、システム
ケーシングに設けられた切欠きに挿入する目的で構成さ
れている形式のものにおいて、挿入形フィルタ(１０)が
スリーブ状に構成されていて、少なくともほぼ構成の等
しい半円形の２つのフィルタセグメント(１３，１４)か
ら成っており、外周壁の周方向でそれぞれ互いに向いあ
って位置する前記フィルタセグメントに設けられた当接
縁部（１７，２３，２４；１８，２５，２６）が、形状
接続的に互いに内外に係合していることを特徴とする、
流体システムに用いられる挿入形フィルタ。 - 【請求項２】 両フィルタセグメント（１３，１４）
が、組み込まれた状態でスナップ結合部（２７，２８）
を介して互いに結合されている、請求項１記載の挿入形
フィルタ。 - 【請求項３】 皿形の両フィルタセグメント（１３，１
４）が、ケーシング側の環状溝（３６，３７）に対する
半径方向の組込みを可能にする互いに平行な２つのシー
ル面（３８，３９）を有している、請求項１または２記
載の挿入形フィルタ。 - 【請求項４】 各フィルタセグメント（１３，１４）
が、半円状に延びる２つの外側ウェブ（１５，１６）を
有しており、両外側ウェブが、前記両当接縁部（２３，
２５）と、これらの当接縁部の真ん中とに設けられた３
つの横方向ウェブ（１７，１８，１９）によって互いに
結合されていて、篩状のフィルタ本体（２２）によって
遮蔽された窓状の２つのフィルタ開口（２１）を形成し
ている、請求項１から３までのいずれか１項記載の挿入
形フィルタ。 - 【請求項５】 前記フィルタ本体（２２）が、１００μ
ｍ以下の目開きを有する織布から形成されている、請求
項１から４までのいずれか１項記載の挿入形フィルタ。 - 【請求項６】 挿入形フィルタが、ハイドロリック式の
電磁弁（３０）のケーシング（３１）に設けられた環状
溝（３６，３７）に組み込まれている、請求項１から５
までのいずれか１項記載の挿入形フィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9103348.9 | 1991-03-19 | ||
| DE9103348U DE9103348U1 (de) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | Einsatzfilter für fluidische Systeme |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568819A true JPH0568819A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=6865440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5988392A Pending JPH0568819A (ja) | 1991-03-19 | 1992-03-17 | 流体システムに用いられる挿入形フイルタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568819A (ja) |
| DE (1) | DE9103348U1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007050447B4 (de) * | 2007-10-19 | 2017-01-12 | Hilite Germany Gmbh | Hydraulisches Cartridgeventil mit Sieb |
-
1991
- 1991-03-19 DE DE9103348U patent/DE9103348U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-17 JP JP5988392A patent/JPH0568819A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE9103348U1 (de) | 1992-07-16 |
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