JPH0568780U - 舵角検出装置 - Google Patents

舵角検出装置

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JPH0568780U
JPH0568780U JP1818492U JP1818492U JPH0568780U JP H0568780 U JPH0568780 U JP H0568780U JP 1818492 U JP1818492 U JP 1818492U JP 1818492 U JP1818492 U JP 1818492U JP H0568780 U JPH0568780 U JP H0568780U
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
angle detector
leaf spring
angle
small gear
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Pending
Application number
JP1818492U
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English (en)
Inventor
和彦 西川
Original Assignee
小松フォークリフト株式会社
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 角度検出器の軸受を長寿命にし、あるいは破
損防止すると共に、角度検出精度を高めることを目的と
する。 【構成】 小歯車28と角度検出器27の間に軸受29
を設け、軸受29は板ばね30を介して大歯車22に小
歯車28を押し付け、角度検出器27は第二の板ばね3
3により軸受29に固定したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は無人搬送車の操舵輪の舵角検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は図4、図5に示すように、角度検出器aは板ばねbを介してフレームc に固定されていて、検出器aの軸に取り付けられた小歯車dを、回転角度の誤差 を少なくするため、板ばねbにより大歯車eに押し付けて、バックラッシュを無 くしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の装置は製造上の誤差により、押し付け力が小さくなったり、大きく なったりすることがあるが、小さい押し付け力の場合は、走行中の車体振動のた めに、バックラッシュが大きくなり、回転角度の誤差を生じて車体の蛇行が大き くなる。 反対に大きな押し付け力になった場合は、角度検出器の軸受に許容荷重を越え る荷重が加わり、軸受の寿命が極端に短くなったり、破損することがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記の課題に鑑みなされたもので、小歯車を直接角度検出器の軸に 取り付けず、許容荷重の大きい軸受で支持し、板ばねにより発生する押し付け力 は、ボルトで調整可能にすると共に、角度検出器を押し付け力を受ける軸受本体 に、第二の板ばねを使用して固定できるようにする。
【0005】
【作用】
上記の構成を採用することにより、小歯車を大歯車に押し付ける力を調節して 安定できると共に、押し付け力を許容荷重の大きな軸受で受けるようになり、角 度検出器の軸に直接押し付け力が掛からなくなる。
【0006】
【実施例】
以下図面によりこの考案の実施例について説明する。 図1はこの考案の舵角検出装置の全体を示す正面図である。図において操舵輪 26は、減速機2に取り付けられていて、その操舵軸25はフレーム31に取り 付けられたベアリング21により、回転自在に支承されると共に、大歯車22が 取り付けられ、モータ24によりピニオン23を経て駆動されるようになってい る。
【0007】 一方角度検出器27と小歯車28との間には、軸受29が設けられていて、小 歯車28の回転は、軸受29を経由して角度検出器27の軸に伝えられ、大歯車 22の回転角度に比例して回転する。
【0008】 図2は図1の角度検出器27の部分を示す側面図で、軸受29は板ばね30に よりフレーム31に固定されている。 更に図3は板ばね30を上面から見た図面で、小歯車28を大歯車22へ押し 付ける板ばね30の取り付け角が、ボルト32によって容易に変えることができ 、押し付け力が調整できるようになっている。
【0009】 この構造により押し付け力は、許容荷重の大きな軸受29で全て受けることに なり、角度検出器27は第二の板ばね33で軸受29に取り付けられ、製造上の 誤差を吸収する程度の小さい力しか加わらないので、角度検出器27の軸受の寿 命が長くなり、破損するような事故は無くなる。
【0010】
【考案の効果】
この考案は以上詳述したように、小歯車と角度検出器との間に軸受を設け、取 り付け角がボルトにより容易に調整可能としているので、押し付け力が安定して 角度検出精度が高くなると同時に、角度検出器の軸受の長寿命化と破損防止が実 現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の操舵輪の舵角検出装置の
正面図を示す。
【図2】図1の操舵輪の舵角検出装置の側面図を示す。
【図3】図2の板ばね部分の上面図を示す。
【図4】従来の操舵輪の舵角検出装置の正面図を示す。
【図5】図4の板ばね部分を示す図面である。
【符号の説明】
2 減速機 22 大歯車 26 操舵輪 27 角度検出器 28 小歯車 29 軸受 30 板ばね 32 ボルト 33 第二の板ばね

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大歯車にかみ合う小歯車により、角度検
    出器を駆動して操舵輪の回転角度を検出する装置におい
    て、角度検出器と小歯車の間に軸受を設け、板ばねによ
    り小歯車に押し付け力を与えると共に、押し付け力を調
    整可能としたことを特徴とする無人搬送車における舵角
    検出装置。
  2. 【請求項2】 上記角度検出器を第二の板ばねにより、
    軸受に固定してなる請求項1記載の舵角検出装置。
JP1818492U 1992-02-28 1992-02-28 舵角検出装置 Pending JPH0568780U (ja)

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JP1818492U JPH0568780U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 舵角検出装置

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JP1818492U JPH0568780U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 舵角検出装置

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JPH0568780U true JPH0568780U (ja) 1993-09-17

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