JPH0568447A - 養魚場用給餌装置 - Google Patents
養魚場用給餌装置Info
- Publication number
- JPH0568447A JPH0568447A JP3258664A JP25866491A JPH0568447A JP H0568447 A JPH0568447 A JP H0568447A JP 3258664 A JP3258664 A JP 3258664A JP 25866491 A JP25866491 A JP 25866491A JP H0568447 A JPH0568447 A JP H0568447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- pellet
- peripheral wall
- rotor
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 養魚場用給餌装置から養魚場に粉状および細
粒状餌が投入されないで、ペレット状餌のみが投入され
るようにする。 【構成】 下部に餌供給口１を備えている周壁２を、ケ
ーシング３内に配置して固定し、ペレット状餌を供給す
るスクリュウコンベヤ６を前記周壁２の端部に接続し、
円筒体８とその内側に放射状に設けられた羽根板９とか
らなるロータ１０を周壁２の外側に嵌設し、ロータ１０
の一端部にペレット状餌を通過させない多孔板１１を固
定し、ケーシング３の一端部の下部に設けた吸引口１２
に吸引管１３を接続し、ケーシング３の他端部の下部に
設けた空気取入口１４に多孔板１５を固定し、ケーシン
グ３の一端部の上部に圧縮空気供給管１７を接続し、ケ
ーシング３の他端部の上部にペレット状餌送出管１９を
接続する。
粒状餌が投入されないで、ペレット状餌のみが投入され
るようにする。 【構成】 下部に餌供給口１を備えている周壁２を、ケ
ーシング３内に配置して固定し、ペレット状餌を供給す
るスクリュウコンベヤ６を前記周壁２の端部に接続し、
円筒体８とその内側に放射状に設けられた羽根板９とか
らなるロータ１０を周壁２の外側に嵌設し、ロータ１０
の一端部にペレット状餌を通過させない多孔板１１を固
定し、ケーシング３の一端部の下部に設けた吸引口１２
に吸引管１３を接続し、ケーシング３の他端部の下部に
設けた空気取入口１４に多孔板１５を固定し、ケーシン
グ３の一端部の上部に圧縮空気供給管１７を接続し、ケ
ーシング３の他端部の上部にペレット状餌送出管１９を
接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、養魚場の魚にペレット
状（粒状）の餌を投与する場合に使用する養魚場用給餌
装置に関するものである。
状（粒状）の餌を投与する場合に使用する養魚場用給餌
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、養魚場用給餌装置としては、実開
昭５９−７３１７４号公報により公表されているよう
に、餌受入口を有する一部切欠円筒状の周壁に、円筒体
とこれに放射状に固定された多数の羽根とからなるロー
タが嵌設され、前記周壁と円筒体との間の後端部を塞ぐ
後部蓋に、前記周壁と円筒体との間に開口する圧縮空気
供給口が設けられ、前記周壁と円筒体との間の前端部を
塞ぐ前部蓋に、前記圧縮空気供給口に対向する餌送出口
が設けられ、前記各羽根における周壁側の端部に、その
端部からロータ回転方向に突出する刃を有する断面Ｌ形
のカッタが固定されている構造の養魚場用給餌装置が知
られている。また近年、魚に投与する餌として、ペレッ
ト状餌が用いられている。
昭５９−７３１７４号公報により公表されているよう
に、餌受入口を有する一部切欠円筒状の周壁に、円筒体
とこれに放射状に固定された多数の羽根とからなるロー
タが嵌設され、前記周壁と円筒体との間の後端部を塞ぐ
後部蓋に、前記周壁と円筒体との間に開口する圧縮空気
供給口が設けられ、前記周壁と円筒体との間の前端部を
塞ぐ前部蓋に、前記圧縮空気供給口に対向する餌送出口
が設けられ、前記各羽根における周壁側の端部に、その
端部からロータ回転方向に突出する刃を有する断面Ｌ形
のカッタが固定されている構造の養魚場用給餌装置が知
られている。また近年、魚に投与する餌として、ペレッ
ト状餌が用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の養魚場用給
餌装置をペレット状餌の投与に使用することが考えられ
るが、ペレット状餌の中に粉状および細粒状の餌が混入
していることがある。粉状および細粒状の餌が混入して
いるペレット状餌を養魚場に投入しても、魚は粉状およ
び細粒状の餌を食べないので、粉状および細粒状の餌は
養魚場の水を汚濁させることになる。
餌装置をペレット状餌の投与に使用することが考えられ
るが、ペレット状餌の中に粉状および細粒状の餌が混入
していることがある。粉状および細粒状の餌が混入して
いるペレット状餌を養魚場に投入しても、魚は粉状およ
び細粒状の餌を食べないので、粉状および細粒状の餌は
養魚場の水を汚濁させることになる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の養魚場用給餌装置においては、下
部に餌供給口１を備えている一部切欠横型円筒状の周壁
２を、ケーシング３内に配置して固定し、ペレット状餌
４を収容したホッパー５の下部に設けられたスクリュウ
コンベヤ６を、前記周壁２の端部の餌受入口に接続し、
駆動装置７により回転される円筒体８とその円筒体８の
内側に放射状に設けられた羽根板９とからなるロータ１
０を、ケーシング３内において前記周壁２の外側に嵌設
し、前記ロータ１０の一端部に、粉状および細粒状の餌
のみを通過させる多孔板１１を固定し、前記ケーシング
３の一端部の下部に設けた吸引口１２に吸引管１３を接
続し、前記ケーシング３の他端部の下部に設けた空気取
入口１４に多孔板１５を固定し、ケーシング３の一端部
の上部に設けた圧縮空気供給口１６に圧縮空気供給管１
７を接続し、ケーシング３の他端部の上部に設けたペレ
ット状餌送出口１８に、ペレット状餌送出管１９を接続
する。
するために、本発明の養魚場用給餌装置においては、下
部に餌供給口１を備えている一部切欠横型円筒状の周壁
２を、ケーシング３内に配置して固定し、ペレット状餌
４を収容したホッパー５の下部に設けられたスクリュウ
コンベヤ６を、前記周壁２の端部の餌受入口に接続し、
駆動装置７により回転される円筒体８とその円筒体８の
内側に放射状に設けられた羽根板９とからなるロータ１
０を、ケーシング３内において前記周壁２の外側に嵌設
し、前記ロータ１０の一端部に、粉状および細粒状の餌
のみを通過させる多孔板１１を固定し、前記ケーシング
３の一端部の下部に設けた吸引口１２に吸引管１３を接
続し、前記ケーシング３の他端部の下部に設けた空気取
入口１４に多孔板１５を固定し、ケーシング３の一端部
の上部に設けた圧縮空気供給口１６に圧縮空気供給管１
７を接続し、ケーシング３の他端部の上部に設けたペレ
ット状餌送出口１８に、ペレット状餌送出管１９を接続
する。
【０００５】
【実施例】図面は本発明の実施例に係る養魚場用給餌装
置を示すものであって、下部に餌供給口１を備えている
一部切欠横型円筒状の周壁２が、ケーシング３内に配置
され、そのケーシング３は、筒状本体２２とこれに固定
された前部蓋２３および後部蓋２４とにより構成され、
前記周壁２の一端部の餌受入口は前部蓋２３に固定さ
れ、ペレット状餌４を収容したホッパー５の下部に、案
内樋２５内に収容されたスクリュウコンベヤ６の基端部
が配置され、そのスクリュウコンベヤ６の先端部は、周
壁２の一端部の餌受入口に対向して配置された状態で、
前部蓋２３に固定され、スクリュウコンベヤ６の軸の先
端部は、周壁２内の奥部に固定された軸受部材２６によ
り支承され、案内樋２５の先端部は前部蓋２３に固定さ
れ、かつ案内樋２５の基端部は保持部材２７に固定さ
れ、その保持部材２７にスクリュウコンベヤ６を回転さ
せるための駆動装置４５が固定されている。
置を示すものであって、下部に餌供給口１を備えている
一部切欠横型円筒状の周壁２が、ケーシング３内に配置
され、そのケーシング３は、筒状本体２２とこれに固定
された前部蓋２３および後部蓋２４とにより構成され、
前記周壁２の一端部の餌受入口は前部蓋２３に固定さ
れ、ペレット状餌４を収容したホッパー５の下部に、案
内樋２５内に収容されたスクリュウコンベヤ６の基端部
が配置され、そのスクリュウコンベヤ６の先端部は、周
壁２の一端部の餌受入口に対向して配置された状態で、
前部蓋２３に固定され、スクリュウコンベヤ６の軸の先
端部は、周壁２内の奥部に固定された軸受部材２６によ
り支承され、案内樋２５の先端部は前部蓋２３に固定さ
れ、かつ案内樋２５の基端部は保持部材２７に固定さ
れ、その保持部材２７にスクリュウコンベヤ６を回転さ
せるための駆動装置４５が固定されている。
【０００６】ケーシング３内において周壁２の外側に同
心的に配置された円筒体８の内側に、多数の羽根板９が
放射状に配置されて固定されて、ロータ１０が構成さ
れ、各羽根板９の内端側に、ロータ回転方向の前面にお
いてＬ形の刃２８の一辺が重合されると共に、ロータ回
転方向の後面においてゴム製シール材２９および金属製
押え部材３０が順次重合され、前記羽根板９，刃２８，
シール材２９および押え部材３０にわたって挿通された
ボルト３１により、刃２８および押え部材３０が羽根板
９に締付固定され、前記刃２８およびシール材２９は周
壁２の外面に接触する。
心的に配置された円筒体８の内側に、多数の羽根板９が
放射状に配置されて固定されて、ロータ１０が構成さ
れ、各羽根板９の内端側に、ロータ回転方向の前面にお
いてＬ形の刃２８の一辺が重合されると共に、ロータ回
転方向の後面においてゴム製シール材２９および金属製
押え部材３０が順次重合され、前記羽根板９，刃２８，
シール材２９および押え部材３０にわたって挿通された
ボルト３１により、刃２８および押え部材３０が羽根板
９に締付固定され、前記刃２８およびシール材２９は周
壁２の外面に接触する。
【０００７】円筒体８の一端部（後端部）に固定された
後部回動部材３２の中心部に回転軸３３が固定され、そ
の回転軸３３は後部蓋２４に固定された軸受保持筒３４
により軸受を介して支承され、前記ケーシング３の上部
に減速機付き電動機からなる駆動装置７が固定され、そ
の駆動装置７の出力軸に固定された駆動スプロケット３
５と前記回転軸３３に固定された従動スプロケット３６
とにわたって、伝動チェーン３７が巻掛けられ、前記駆
動装置７によりロータ１０が矢印Ａ方向に回転さける。
後部回動部材３２の中心部に回転軸３３が固定され、そ
の回転軸３３は後部蓋２４に固定された軸受保持筒３４
により軸受を介して支承され、前記ケーシング３の上部
に減速機付き電動機からなる駆動装置７が固定され、そ
の駆動装置７の出力軸に固定された駆動スプロケット３
５と前記回転軸３３に固定された従動スプロケット３６
とにわたって、伝動チェーン３７が巻掛けられ、前記駆
動装置７によりロータ１０が矢印Ａ方向に回転さける。
【０００８】前記ロータ１０の一端部（後端部）に、ペ
レット状餌４を通過させないで粉状餌および細粒状餌の
みを通過させる金網からなる多孔板１１が固定され、ケ
ーシング３の前部蓋２３の下部に設けられた空気取入口
１４に、前述のような金網からなる多孔板１５が固定さ
れ、ケーシング３の後部蓋２４の下部に設けられた吸引
口１２に、ホースからなる吸引管１３の一端部が接続さ
れ、その吸引管１３の他端部は、フィルター装置２０の
入口に接続され、そのフィルター装置２０の出口は駆動
装置３８により駆動される真空ポンプ２１の吸引口に接
続されている。
レット状餌４を通過させないで粉状餌および細粒状餌の
みを通過させる金網からなる多孔板１１が固定され、ケ
ーシング３の前部蓋２３の下部に設けられた空気取入口
１４に、前述のような金網からなる多孔板１５が固定さ
れ、ケーシング３の後部蓋２４の下部に設けられた吸引
口１２に、ホースからなる吸引管１３の一端部が接続さ
れ、その吸引管１３の他端部は、フィルター装置２０の
入口に接続され、そのフィルター装置２０の出口は駆動
装置３８により駆動される真空ポンプ２１の吸引口に接
続されている。
【０００９】ケーシング３の後部蓋２４の上部に設けた
圧縮空気供給口１６に、中間がホースになっている圧縮
空気供給管１７の一端部が接続され、その圧縮空気供給
管１７の他端部はサイレンサ３９の一端部に接続され、
そのサイレンサ３９の他端部は、駆動装置４０により駆
動されるブロワからなる送風機４１に接続されている。
ケーシング３の前部蓋２３の上部に設けたペレット状餌
送出口１８に、ペレット状餌送出管１９の基端部が接続
され、そのペレット状餌送出管１９は基端側の金属管４
２とホース４３とにより構成され、前記吸引口１２およ
び空気取入口１４は前後方向に対向するように配置さ
れ、かつ前記圧縮空気供給口１６およびペレット状餌送
出口１８は前後方向に対向するように配置されている。
また前述のように構成された養魚場用給餌装置は給餌船
４４に搭載される。
圧縮空気供給口１６に、中間がホースになっている圧縮
空気供給管１７の一端部が接続され、その圧縮空気供給
管１７の他端部はサイレンサ３９の一端部に接続され、
そのサイレンサ３９の他端部は、駆動装置４０により駆
動されるブロワからなる送風機４１に接続されている。
ケーシング３の前部蓋２３の上部に設けたペレット状餌
送出口１８に、ペレット状餌送出管１９の基端部が接続
され、そのペレット状餌送出管１９は基端側の金属管４
２とホース４３とにより構成され、前記吸引口１２およ
び空気取入口１４は前後方向に対向するように配置さ
れ、かつ前記圧縮空気供給口１６およびペレット状餌送
出口１８は前後方向に対向するように配置されている。
また前述のように構成された養魚場用給餌装置は給餌船
４４に搭載される。
【００１０】ホッパー５内のペレット状餌４は、スクリ
ュウコンベヤ６により周壁２内に送り込まれたのち、周
壁の餌供給口１からロータ１０内の下部に落下し、次い
でその落下したペレット状餌４に混入している粉状餌お
よび細粒状餌は、多孔板１１を通過したのち、吸引管１
３を経てフィルター装置２０内に送られ、フィルター装
置２０において餌から分離された空気は大気中に放出さ
れる。ロータ１０内の下部に落下したペレット状餌４
は、ロータ１０における羽根板９の回転により周壁２の
上部に移送され、周壁２の上部に移送されたペレット状
餌４は、圧縮空気供給管１７から吹込まれる圧縮空気に
よりペレット状餌送出管１９内を圧送され、そのペレッ
ト状餌送出管１９の先端から養魚場に投入される。
ュウコンベヤ６により周壁２内に送り込まれたのち、周
壁の餌供給口１からロータ１０内の下部に落下し、次い
でその落下したペレット状餌４に混入している粉状餌お
よび細粒状餌は、多孔板１１を通過したのち、吸引管１
３を経てフィルター装置２０内に送られ、フィルター装
置２０において餌から分離された空気は大気中に放出さ
れる。ロータ１０内の下部に落下したペレット状餌４
は、ロータ１０における羽根板９の回転により周壁２の
上部に移送され、周壁２の上部に移送されたペレット状
餌４は、圧縮空気供給管１７から吹込まれる圧縮空気に
よりペレット状餌送出管１９内を圧送され、そのペレッ
ト状餌送出管１９の先端から養魚場に投入される。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、下部に餌供給口１を備
えている一部切欠横型円筒体の周壁２を、ケーシング３
内に配置して固定し、ペレット状餌４を収容したホッパ
ー５の下部に設けられたスクリュウコンベヤ６を、前記
周壁２の端部の餌受入口に接続し、駆動装置７により回
転される円筒体８とその円筒体８の内側に放射状に設け
られた羽根板９とからなるロータ１０を、ケーシング３
内において前記周壁２の外側に嵌設し、前記ロータ１０
の一端部に、粉状および細粒状の餌のみを通過させる多
孔板１１を固定し、前記ケーシング３の一端部の下部に
設けた吸引口１２に吸引管１３を接続し、前記ケーシン
グ３の他端部の下部に設けた空気取入口１４に多孔板１
５を固定し、ケーシング３の一端部の上部に設けた圧縮
空気供給口１６に圧縮空気供給管１７を接続し、ケーシ
ング３の他端部の上部に設けたペレット状餌送出口１８
に、ペレット状餌送出管１９を接続したので、周壁２内
に供給されたペレット状餌４と粉状餌と細粒状餌とが、
餌供給口１からロータ１０内の下部に落下すると、粉状
餌および細粒状餌が、吸引管１３の吸引力により空気取
入口１４から吸引される空気と共に多孔板１１を通過し
て吸引排出され、ペレット状餌４のみが、ロータ１０の
羽根板９により周壁２の上部に移送され、次いで圧縮空
気供給管１７から供給される圧縮空気により、ロータ１
０内のペレット状餌４が、ペレット状餌送出管１９を経
て養魚場に投入されるので、ペレット状餌４に粉状餌お
よび細粒状餌が混入していても、ペレット状餌４のみを
養魚場に投入することができ、そのため粉状餌および細
粒状餌により養魚場の水が汚濁するのを防止できる。
えている一部切欠横型円筒体の周壁２を、ケーシング３
内に配置して固定し、ペレット状餌４を収容したホッパ
ー５の下部に設けられたスクリュウコンベヤ６を、前記
周壁２の端部の餌受入口に接続し、駆動装置７により回
転される円筒体８とその円筒体８の内側に放射状に設け
られた羽根板９とからなるロータ１０を、ケーシング３
内において前記周壁２の外側に嵌設し、前記ロータ１０
の一端部に、粉状および細粒状の餌のみを通過させる多
孔板１１を固定し、前記ケーシング３の一端部の下部に
設けた吸引口１２に吸引管１３を接続し、前記ケーシン
グ３の他端部の下部に設けた空気取入口１４に多孔板１
５を固定し、ケーシング３の一端部の上部に設けた圧縮
空気供給口１６に圧縮空気供給管１７を接続し、ケーシ
ング３の他端部の上部に設けたペレット状餌送出口１８
に、ペレット状餌送出管１９を接続したので、周壁２内
に供給されたペレット状餌４と粉状餌と細粒状餌とが、
餌供給口１からロータ１０内の下部に落下すると、粉状
餌および細粒状餌が、吸引管１３の吸引力により空気取
入口１４から吸引される空気と共に多孔板１１を通過し
て吸引排出され、ペレット状餌４のみが、ロータ１０の
羽根板９により周壁２の上部に移送され、次いで圧縮空
気供給管１７から供給される圧縮空気により、ロータ１
０内のペレット状餌４が、ペレット状餌送出管１９を経
て養魚場に投入されるので、ペレット状餌４に粉状餌お
よび細粒状餌が混入していても、ペレット状餌４のみを
養魚場に投入することができ、そのため粉状餌および細
粒状餌により養魚場の水が汚濁するのを防止できる。
【図１】本発明の実施例に係る養魚場用給餌装置を示す
一部縦断側面図である。
一部縦断側面図である。
【図２】図１の一部を拡大して示す縦断側面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線拡大断面図である。
【図４】ロータを示す縦断側面図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
【図６】本発明の実施例に係る養魚場用給餌装置を給餌
船に搭載した状態を示す一部縦断側面図である。
船に搭載した状態を示す一部縦断側面図である。
１ 餌供給口 ２ 周壁 ３ ケーシング ４ ペレット状餌 ５ ホッパー ６ スクリュウコンベヤ ７ 駆動装置 ８ 円筒体 ９ 羽根板 １０ ロータ １１ 多孔板 １２ 吸引口 １３ 吸引管 １４ 空気取入口 １５ 多孔板 １６ 圧縮空気供給口 １７ 圧縮空気供給管 １８ ペレット状餌送出口 １９ ペレット状餌送出管 ２０ フィルター装置 ２１ 真空ポンプ ２２ 筒状本体 ２３ 前部蓋 ２４ 後部蓋 ２５ 案内樋 ２８ 刃 ２９ シール材 ３０ 押え部材 ３１ ボルト ３２ 後部回動部材 ３３ 回転軸 ３８ 駆動装置 ３９ サイレンサ ４０ 駆動装置 ４１ 送風機 ４４ 給餌船
Claims (2)
- 【請求項１】 下部に餌供給口１を備えている一部切欠
横型円筒状の周壁２を、ケーシング３内に配置して固定
し、ペレット状餌４を収容したホッパー５の下部に設け
られたスクリュウコンベヤ６を、前記周壁２の端部の餌
受入口に接続し、駆動装置７により回転される円筒体８
とその円筒体８の内側に放射状に設けられた羽根板９と
からなるロータ１０を、ケーシング３内において前記周
壁２の外側に嵌設し、前記ロータ１０の一端部に、粉状
および細粒状の餌のみを通過させる多孔板１１を固定
し、前記ケーシング３の一端部の下部に設けた吸引口１
２に吸引管１３を接続し、前記ケーシング３の他端部の
下部に設けた空気取入口１４に多孔板１５を固定し、ケ
ーシング３の一端部の上部に設けた圧縮空気供給口１６
に圧縮空気供給管１７を接続し、ケーシング３の他端部
の上部に設けたペレット状餌送出口１８に、ペレット状
餌送出管１９を接続した養魚場用給餌装置。 - 【請求項２】 吸引管１３がフィルター装置２０を介し
て真空ポンプ２１に接続されている請求項１の養魚場用
給餌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258664A JPH0568447A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 養魚場用給餌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258664A JPH0568447A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 養魚場用給餌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568447A true JPH0568447A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17323388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3258664A Pending JPH0568447A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 養魚場用給餌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568447A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102283160A (zh) * | 2010-11-13 | 2011-12-21 | 吴为国 | 下进料分体式360°渔塘投饲机 |
| CN110934103A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-03-31 | 北京海益同展信息科技有限公司 | 水产养殖投喂及控制系统 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3258664A patent/JPH0568447A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102283160A (zh) * | 2010-11-13 | 2011-12-21 | 吴为国 | 下进料分体式360°渔塘投饲机 |
| CN110934103A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-03-31 | 北京海益同展信息科技有限公司 | 水产养殖投喂及控制系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109482276A (zh) | 一种防止饲料颗粒堵塞筛孔的饲料粉碎机 | |
| CN216188548U (zh) | 一种防堵塞饲料输送装置 | |
| CN110946209A (zh) | 一种饼干形仔猪饲料、制备方法及制备装置 | |
| CN108180725A (zh) | 一种用于有机肥料生产的加工设备 | |
| JPH0568447A (ja) | 養魚場用給餌装置 | |
| CN112387585A (zh) | 玉米筛选装置 | |
| CN217410676U (zh) | 一种防筛孔堵塞和自动筛选颗粒的摇摆式颗粒机 | |
| CN217250701U (zh) | 一种食品加工用原材料异物检测分离装置 | |
| CN211914019U (zh) | 精神类中间体药物研发用粉碎研磨装置 | |
| CN213610612U (zh) | 一种塑料粒子造粒机用废气过滤设备 | |
| CN213343435U (zh) | 一种牧草粉碎加工装置 | |
| CN210328908U (zh) | 一种畜牧用喂料装置 | |
| CN212348659U (zh) | 一种净水剂生产用聚合反应物料投放装置 | |
| CN212349008U (zh) | 一种鱼塘清塘用茶枯饼粉碎装置 | |
| US4512521A (en) | Apparatus for granulating and conveying corn-cob mix | |
| CN218256099U (zh) | 一种往复式挤出造粒机组 | |
| JP2001286823A (ja) | 粉粒体篩機 | |
| CN220140531U (zh) | 一种水产养殖分散式投料装置 | |
| RU2780232C1 (ru) | Самозагружающийся раздатчик кормов | |
| JP2955208B2 (ja) | 粉粒体の定量送り出し装置 | |
| CN211631389U (zh) | 一种水产养殖用饲料抛洒喂食装置 | |
| CN213160650U (zh) | 一种生物有机肥用高效搅拌装置 | |
| CN218737117U (zh) | 一种饲料加工膨化装置 | |
| CN214682118U (zh) | 一种饲料加工用饲料盐处理装置 | |
| CN217418629U (zh) | 一种生物质燃料颗粒加工处理装置 |