JPH0567973U - 磁気テープカセット - Google Patents

磁気テープカセット

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JPH0567973U
JPH0567973U JP1288092U JP1288092U JPH0567973U JP H0567973 U JPH0567973 U JP H0567973U JP 1288092 U JP1288092 U JP 1288092U JP 1288092 U JP1288092 U JP 1288092U JP H0567973 U JPH0567973 U JP H0567973U
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JP
Japan
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tape
control pin
magnetic tape
interlocking plate
supply reel
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Withdrawn
Application number
JP1288092U
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English (en)
Inventor
洋樹 鈴木
孝輝 佐藤
晴男 芝
Original Assignee
ティーディーケイ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 録音・再生時間の調節ができる磁気テープカ
セットに用いられる制御ピンをシンプルな形状でテープ
に影響を受けることなく安全な走行制御を可能にし、コ
スト、組立性の向上をはかる。 【構成】 カセットケース内に磁気テープが一対の回転
可能のリールに巻装されて収納され、該リールにテープ
送出停止用の調節ボタン6と制御ピン7とを有する連動
板5を備えた磁気テープカセットにおいて、前記制御ピ
ン7が、略コ字状に折曲げられ巻込テープの側面に沿う
先端自由端部72 の支軸部に中空状のテープ接触部材1
7を備えたことで、テープ走行の制御ピンが単純な形状
でテープとのこすれを防止し、テープ損傷による影響を
受けずに、しかも低コストで組立性を向上したものとな
り、録音・再生時間の調節が容易にできる安価な形態の
磁気テープカセットとすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オーディオなどの磁気テープ類を巻装収納したテープカセット内に おいて、テープの記録再生時間の調節ができる巻込ドラムと切替用の連動板を備 えた磁気テープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、テープカセット自体で録音・再生時間を自由に調節できるものとして、 本出願人が先に提案(実願平2−72496号)したものに、テープの供給リー ルの凹所に調節ボタン及びテープ制御ピンのある連動板を回動自在に嵌装し、該 調節ボタンを前記凹所に備えた連結用凸部に係脱させて、供給リールと連動板と を一体回転或いは相対回転ができるようにし、テープの送出を所定位置で停止さ せるテープカセットがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このテープの長さ方向の任意の位置でテープの送出を停止するため の制御ピンは、取付基部において上下方向に対する規制をしていないと、テープ と接触する制御ピンの自由端部でテープとのこすれが発生しやすく、テープ損傷 によるワウフラッタの劣化やドロップアウトの発生が多発する欠点があり、耐久 性にも不具合が生じ、商品価値も低下するし、しかも制御ピンの取付基部を上下 方向に規制するのはむずかしいし、また組み立て上、困難な形状にならざるを得 ないし生産加工も面倒で、生産コストも割り高となって生産能率をもあげられな いので問題となる。 本考案は、これら欠点を適確に排除しようとするもので、録音・再生時間の調 節ができる連動板をリールに持った磁気テープカセットとするための、テープの 送出を停止する制御ピンを単純な形状でケース内寸に影響を受けることなく安全 な強度で、耐久性の高い安価な形態とした磁気テープカセットを提供することを 目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カセットケース1内に磁気テープ2が回転可能の供給リール3と巻 取リール4とに巻装されて収納され、該供給リール3にテープ送出停止用の調節 ボタン6と制御ピン7とを有する連動板5を備えた磁気テープカセットにおいて 、前記制御ピン7が、略コ字状に折曲げられ巻込テープの側面に沿う先端自由端 部72 の支軸部に中空状のテープ接触部材17を備えたことを特徴とする磁気テ ープカセットである。
【0005】
【作用】
供給リール3の凹13にある連動板5は、係止部16で回動自在に嵌装され 、軸方向に抜き出ないようになっていて、調節ボタン6が、ケース1に形成した 開口14内に嵌入されている第1の位置(リセット位置)にあるときは、連動板 5は供給リール3から分離されていて静止した状態にあり、制御ピン7の取付基 部71 は磁気テープ2の半径方向外方に離れた位置にあり、一方供給リール3は 自由に回転できる。この状態では、磁気テープ2は従来の一般的なカセットテー プと同様に、供給リール3と巻取リール4の間で磁気テープ2の始端から終端の 全長にわたって自由な往復走行が可能である。 また、調節ボタン6を押し込み上ケース内面にもぐらせた第2の位置(セット 位置)とし開口14をスライドシャッタ141 で閉じると、供給リール3の凸部 15に係合して供給リール3と連動板5は一体になって回転する。この連動板5 の回転と同時に制御ピン7も回転するので、供給リール3に巻かれたテープ2の 最外周の部分から離れた位置にあった制御ピン7の端部も接線方向に伸びるテー プ部分に向かって移動する。制御ピン7の端部が接線方向に伸びるテープ部分に 係合して、さらに供給リール3と連動板5が回転すると、制御ピン7は取付基部 71 を中心としてその自由端部72 が回動しながら連動板5に伴われて移動する 。そのため、テープ2の接線方向に伸びる部分は、制御ピン7の自由端部72 に ある遊嵌配備されるテープ接触部材17によって供給リール3の回転方向に引っ 張られることになるので、テープ2に作用する張力が増大しテープレコーダの張 力検出機構(図示せず)が作動してテープ2の走行が停止されテープのこすれが なく安定した切替ができる。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図1乃至図6で説明すると、テープカセットはカセットケー ス1と、その内部にそれぞれ回転可能に収納された一対の供給リール3と巻取リ ール4とに巻装された磁気テープ2とより構成されている。各リール3,4は磁 気テープ2の走行方向によって供給側あるいは巻き取り側のいずれともなり得る が、供給リール3及び巻取リール4には、両端の一方がそれぞれ固定された所定 長さの磁気テープ2が巻装されている。そして、供給リール3には、その中心部 にテープレコーダーからの回転を受ける放射状に内方に伸びる突起が、一体に形 成されているとともに、リール3の巻取ドラム部の内側には凹所13が形成され ている。この凹所13を画成している円筒状の内壁には半径方向内方に張り出し た係止用の凸部15が等間隔に複数設けられており、そのうちの1つはテープ端 固定部が形成されている。
【0007】 前記供給リール3の凹所13内には、円環状の連動板5が回動自在にリングま たは爪の係止部16で嵌装されている。この連動板5は合成樹脂材からなり円筒 壁51 の上縁に外方に突設される環状フランジ部52 と、下縁に内方に突設され る環状フランジ部53 とを備えたドーナッツ状のもので、該環状フランジ部52 の上面外周部には制御ピン7が備えられており、その直径方向反対側の外周部に は支え部61 を介して調節ボタン6が合成樹脂材などの可撓性材で一体に成形す るか或いはバネを介して備えられている。
【0008】 なお、前記制御ピン7は、略コ字状に折曲げられ供給リール3の回転軸線に平 行な軸孔に旋回自在に支承された取付基部71 と、さらに軸孔と平行に下方に伸 びる巻込テープの周面に沿う先端自由端部72 と、該自由端部72 に遊嵌自在に 備えた中空状のテープ接触部材17、例えばテープ幅以上の長さを持った中空ロ ーラとからなり、該テープ接触部材17はポリアセタール樹脂その他耐摩耗性樹 脂などから構成している。そして、制御ピン7は取付基部71 を中心として旋回 して、その自由端部72 のテープ接触部17が磁気テープ2の表面に接触するこ とができる。この制御ピン7は実体或いは中空状の管体で構成してあるが、非磁 性の金属材料から構成するのがよく、取付基部71 と、先端の自由端部72 とが 断面円形であって、該取付基部71 の挿通孔に嵌挿して前記連動板5の環状フラ ンジ部52 に旋回自在に定着されている。 また、前記連動板5の係止部としては、係止部16を嵌合して用いてあるが、 供給リール3のドラム内筒部31 の外周に突設されたアンダーカット爪を用いて もよく、前記連動板5の円筒壁51 の下縁に形成される環状フランジ部53 に係 止されるもので連動板5が凹所13で回動自在に嵌装され抜出防止構造してある 。
【0009】 前記供給リール3の凹所13内に納められた連動板5は、その中心穴が供給リ ール3に形成された内側の円筒部31 に緩く嵌入されており、円筒部31 に突設 された係止部16によって上下方向に位置決めされており、安定して回転できる ようにされている。前記調節ボタン6が第1の位置にあるとき、即ちケース1に 形成した開口14内に嵌入されているときは、連動板5は供給リール3に形成し た凸部15と係合しないで供給リール3に対し、その回転軸線まわりの相対回転 が可能である。調節ボタン6が下方に押し込まれて第2の位置となったとき即ち 、ケース1の内面にもぐりこんだときは、連動板5に設けた調節ボタン6の底面 部が供給リール3に形成した凸部15の1つと係合して、連動板5と供給リール 3の相対回転は不可能となる。なお、調節ボタン6を上ケース内面にもぐらせた ときには、図5及び図6に示すようにケース1の開口14は、スライドシャッタ 141 で閉じて連動板5の回転操作に支障がないようになっている。 そして前記調節ボタン6が、ケース1に形成した開口14内にある第1の位置 にあるときは、供給リール3と巻取リール4との間で磁気テープの往復走行が自 由にできる。
【0010】 例えば、既に録音済の磁気テープ2の全長のうち、特定範囲に限って再生を繰 り返したい場合には、再生対象の最後の磁気テープ位置でテープ長さ調節装置を 作動させる。まず、テープカセットをテープレコーダにローディングして再生操 作を行ない、再生対象範囲の最後に到達した時点でテープの走行を停止する。テ ープレコーダからカセットテープを取り出し、調節ボタン6を押し込み第2の位 置とし、開口14をスライドシャッタ141 で閉じる。そして、このテープカセ ットをテープレコーダに再装填する。テープレコーダを操作して、再生または早 送りによりテープカセットを取り出し前と同じ方向に走行させる。テープレコー ダから回転力を受けて、供給リール3は反時計方向に回転し始めるが、調節ボタ ン6に隣接した供給リール3の凸部15がただちに調節ボタン6に係合して、供 給リール3と連動板5は一体になって回転し、制御ピン7でテープ2に作用する 張力を増大してテープ走行が停止される。
【0011】 この状態でテープ2を巻取リール4から供給リール3の方向に巻き戻すと、調 節ボタン6は押し込まれた第2の位置にあるので、供給リール3と連動板5は一 体となって時計方向に回転する。供給リール3がほぼ1回転すると、制御ピン7 の自由端部72 にあるテープ接触部材17がテープ2の接線方向に伸びる部分の 内面に接触し、さらに供給リール3と連動板5が回転すると、制御ピン7は、取 付基部71 を中心として反時計方向に回動して制御ピン7のテープ接触部材17 はテープ2の間にはさみ込まれる。そして、制御ピン7の端部をテープ2の間に はさみ込んだ状態で、そのまま供給リール3にテープ2を巻き取り続けることが できる。 そしてまた、この巻き戻したテープ2を再生または早送りにより供給リール3 から巻取リール4の方向に走行させると、先に制御ピン7を停止位置としてセッ トしたテープの長さ方向の位置になる直前に制御ピン7の端部がテープ7の上に 出てきて、セット位置となった時点で制御ピン7の自由端部72 にあるテープ接 触部材17がテープ2の接線方向部分に係合して、前述と同様にテープ2に作用 する張力が増大して、テープ2の走行が再び停止されることとなる。
【0012】 なお、一旦、設定した送り出し停止位置を変更したり、設定を解除したりする 場合には、送り出し停止位置で停止したテープカセットをテープレコーダから取 り出し、手でスライドシャッタ141 を移動して開口14を開け供給リール3を 少し回転させて、調節ボタン6をケース1の開口14に合わせれば、調節ボタン 6が開口14に入って第1の位置に復帰させればよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、カセットケース内に磁気テープが一対の回転可能のリールに巻装さ れて収納され、該リールにテープ送出停止用の調節ボタンと制御ピンとを有する 連動板を備えた磁気テープカセットにおいて、前記制御ピン7が、略コ字状に折 曲げられ巻込テープの側面に沿う先端自由端部72 の支軸部に中空状のテープ接 触部材17を備えたことにより、制御ピンの取付基部を固定しなくてもテープの 走行停止を制御する制御ピンが、テープに接触する部分において、テープとのこ すれや損傷を未然に防ぐことができ、かつテープ走行の制御ピンが単純な形状で ケース内の内寸に余り影響を受けずに、しかも強度的に向上したものとなり、さ らに制御ピンを著しくシンプルな形状にできるので録音・再生時間の調節可能の 磁気テープカセットを量産対応の自動組立ラインでの組込みも容易にし作業性向 上にも役立つなどの実用上の効果もある。
【提出日】平成5年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】
供給リール3の凹13にある連動板5は、係止部16で回動自在に嵌装され 、軸方向に抜き出ないようになっていて、調節ボタン6が、ケース1に形成した 開口14内に嵌入されている第1の位置(リセット位置)にあるときは、連動板 5は供給リール3から分離されていて静止した状態にあり、制御ピン7の取付基 部7は磁気テープ2の半径方向外方に離れた位置にあり、一方供給リール3は 自由に回転できる。この状態では、磁気テープ2は従来の一般的なカセットテー プと同様に、供給リール3と巻取リール4の間で磁気テープ2の始端から終端の 全長にわたって自由な往復走行が可能である。 また、開口14をスライドシャッタ14で閉じることにより調節ボタン6を 押し込み、上ケース内面にもぐらせた第2の位置(セット位置)とすると、供給 リール3の凸部15に係合して供給リール3と連動板5は一体になって回転する 。この連動板5の回転と同時に制御ピン7も回転するので、供給リール3に巻か れたテープ2の最外周の部分から離れた位置にあった制御ピン7の端部も接線方 向に伸びるテープ部分に向かって移動する。制御ピン7の端部が接線方向に伸び るテープ部分に係合して、さらに供給リール3と連動板5が回転すると、制御ピ ン7は取付基部7を中心としてその自由端部7が回動しながら連動板5に伴 われて移動する。そのため、テープ2の接線方向に伸びる部分は、制御ピン7の 自由端部7に遊嵌配備されるテープ接触部材17によって供給リール3の回転 方向に引っ張られることになるので、テープ2に作用する張力が増大しテープレ コーダの張力検出機構(図示せず)が作動してテープ2の走行が停止されテープ のこすれがなく安定した切替ができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 前記供給リール3の凹所13内には、円環状の連動板5が回動自在にリングま たは爪の係止部16で嵌装されている。この連動板5は合成樹脂材からなり円筒 壁5の上縁に外方に突設される環状フランジ部5と、下縁に内方に突設され る環状フランジ部5とを備えたドーナッツ状のもので、該環状フランジ部5 の上面外周部には制御ピン7が備えられており、その直径方向反対側の外周部に は調節ボタン6が合成樹脂材などの可撓性材で一体に成形するか或いはバネを介 して備えられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 例えば、既に録音済の磁気テープ2の全長のうち、特定範囲に限って再生を繰 り返したい場合には、再生対象の最後の磁気テープ位置でテープ長さ調節装置を 作動させる。まず、テープカセットをテープレコーダにローディングして再生操 作を行ない、再生対象範囲の最後に到達した時点でテープの走行を停止する。テ ープレコーダからカセットテープを取り出し、開口14をスライドシャッタ14 で閉じることにより、調節ボタンを押し込み、上ケース内面に潜らせた第2の 位置とする。そして、このテープカセットをテープレコーダに再装填する。テー プレコーダを操作して、再生または早送りによりテープカセットを取り出し前と 同じ方向に走行させる。テープレコーダから回転力を受けて、供給リール3は反 時計方向に回転し始めるが、調節ボタン6に隣接した供給リール3の凸部15が ただちに調節ボタン6に係合して、供給リール3と連動板5は一体になって回転 し、制御ピン7でテープ2に作用する張力を増大してテープ走行が停止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の上ケースを除いた平面図であ
る。
【図2】図1の実施例の連動板を上方から見た斜視図で
ある。
【図3】図1のA−A線における拡大縦断面図である。
【図4】実施例の制御ピンの分離状態の斜視図である。
【図5】図1の実施例の全体の平面図である。
【図6】図5のB−B線における拡大縦断面図であっ
て、aは連動板が上ケースに係止された状態を示し、b
は連動板が供給リールに係止された状態を示す。
【符号の説明】
1 ケース 2 磁気テープ 3 供給リール 31 内筒部 4 巻取リール 5 連動板 51 円筒壁 52 環状フランジ部 53 環状フランジ部 6 調節ボタン 7 制御ピン 71 取付基部 72 自由端部 9 係止部 13 凹所 14 開口 141 スライドシャッタ 15 凸部 16 係止部 17 テープ接触部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月1日
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットケース1内に磁気テープ2が回
    転可能の供給リール3と巻取リール4とに巻装されて収
    納され、該供給リール3にテープ送出停止用の調節ボタ
    ン6と制御ピン7とを有する連動板5を備えた磁気テー
    プカセットにおいて、前記制御ピン7が、略コ字状に折
    曲げられ巻込テープの側面に沿う先端自由端部72 の支
    軸部に中空状のテープ接触部材17を備えたことを特徴
    とする磁気テープカセット。
  2. 【請求項2】 前記テープ接触部材がテープ幅以上の長
    さを持った中空ローラであって、支軸部に遊嵌配備され
    ている請求項1記載の磁気テープカセット。
  3. 【請求項3】 前記テープ接触部材が、ポリアセタール
    樹脂からなる請求項1または2記載の磁気テープカセッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記制御ピン7が、前記連動板5の取付
    基部71 と、先端の自由端部72 とが円管体であって、
    該取付基部71 を挿通孔に嵌挿して前記連動板5の環状
    フランジ部52 に旋回自在に定着されている請求項2ま
    たは3記載の磁気テープカセット。
JP1288092U 1992-02-07 1992-02-07 磁気テープカセット Withdrawn JPH0567973U (ja)

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JP1288092U JPH0567973U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 磁気テープカセット

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Legal Events

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Effective date: 19960606