JPH056726U - 防塵シヤツターを備えたメモリカード - Google Patents

防塵シヤツターを備えたメモリカード

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Publication number
JPH056726U
JPH056726U JP5794191U JP5794191U JPH056726U JP H056726 U JPH056726 U JP H056726U JP 5794191 U JP5794191 U JP 5794191U JP 5794191 U JP5794191 U JP 5794191U JP H056726 U JPH056726 U JP H056726U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
hole
memory card
pin fitting
insertion hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP5794191U
Other languages
English (en)
Inventor
敬一郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP5794191U priority Critical patent/JPH056726U/ja
Publication of JPH056726U publication Critical patent/JPH056726U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防塵シャッターを備えた小形のメモリカード
の開発。 【構成】 一端面に相手コネクタのピンが嵌挿する複数
のピン嵌挿孔、一側面の一端に相手コネクタの極性キー
が嵌挿する極性キー溝を備えた薄板矩形状のメモリカー
ドにおいて、このメモリカードの前面近くにこの面に平
行で且つピン嵌挿孔と交差するシャッター収納孔を設
け、この収納孔に一側に寄せるとピン嵌挿孔を塞ぎ他側
に寄せるとそのピン嵌挿孔と一致してピン嵌挿孔を開口
する貫通孔を備えたシャッターを横動自在に設け、この
シャッターをばね片により一方に常時付勢して極性キー
溝内に突出しておき、相手コネクタとの嵌合時に極性キ
ーがシャッターの一端に係合して反対側に横動させてピ
ン嵌挿孔を開口させる。 【効果】 既に規格化されている種類のメモリカードに
おいても、使用上何ら問題を生じることなく遮蔽動作を
行わせることが可能となった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はメモリカードに関し、特に防塵シャッターを備えたメモリカ−ドに関 する。
【0002】
【従来の技術】
メモリカ−ドは形状が小さいのでこれに防塵シャッターを付加することは困難 であり、特に規格化されたメモリカードの場合には大きさや形状などに種々の制 約があって装備が難しく、防塵シャッター付きのものは従来存在しなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は既に規格化されたメモリカードにその外観および外形寸法を損なうこ となくシャッターを装備する遮蔽シャッター付きメモリカードを提供しよとする ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、一端面に相手コネクタのピンが嵌挿する複数のピン嵌挿孔、 一側面の一端に相手コネクタの極性きーが嵌挿する極性キー溝を備えた薄板矩形 状のメモリカードにおいて、該メモリカードの一端面近傍に該一端面と平行で且 つ前記ぴん嵌挿孔と交差するシャッター収納孔を設け、該収納孔に一側に寄せる と前記ピン嵌挿孔を塞ぎ他側に寄せると前記ピン嵌挿孔と一致し該ピン嵌挿孔を 開口する貫通孔を備えたシャッターを横動自在に設け、該シャッターをばねによ り一側に常時付勢してその一端を前記極性キー溝内に突出しており、前記相手コ ネクタとの嵌合時前記相手コネクタの極性キーが前記シャッターの一端に係合し て該シャッターを他側に横動し前記ピン嵌挿孔を開口するように構成したことを 特徴とする、防塵シャッターを備えたメモリカードが得られる。
【0005】
【実施例】
図1は本案による防塵シャッター付きメモリカードを斜めから見た外観図であ る。極性キー溝11は相手コネクタの極性キーが挿入される溝であり、ピン嵌挿 孔21は相手コネクタのピンが挿入される孔である。シャッタ−4は、ピン嵌挿 孔21と同じパターンの孔を有する細長い板で構成され、ピン嵌挿孔21の面の 内側を移動できる。通常は図に示すような位置にあり、メモリカードを相手コネ クタに嵌合するときはその極性キーに係合して内方に押し込まれる。 図2は上記の防塵シャッター付きメモリカードの構成の詳細をを示す図であっ て、(a) は上面図、(b) 正面断面図を表している。図において、1はメモリカー ドフレ−ム、11は極性キー孔、12はシャッタ収納孔、14はシャッターを右 方に押すばね片、2はコネクタハウジング、21はピン嵌挿孔、22はシャッタ ー収納孔、3はソケットコンタクト、4は図で左に横動し得るシャッター、41 はこのシャッタ−に開けられた貫通孔である。この場合13で示す空間部分に設 けられたばね片14の右方への付勢により、シャッター4の右端の42で示した 部分がコネクタハウジング2の15で示した部分に突き当たった位置で極性キー 溝11中に突き出している。この時ピン貫通孔41とピン嵌挿孔21は対応せず 、相手コネクタのピンの挿入は不可能となり、ピン嵌挿孔21の底部にあるソケ ットコンタクト3が遮蔽される。 図3はメモリーカードを相手コネクタ5に嵌合しようとする途中の段階を示し た図である。相手側の極性キー52が極性キー溝11に挿入されると、シャッタ ー4は、その41で示す斜めに切られた端部が極性きー52に係合され、ばね片 14の付勢力に打ち勝って左側に横動する。これにより貫通溝41がピン嵌挿孔 21に重なってピン嵌挿孔が開口する形となり、ピン51がソケットコンタクト 3まで嵌挿可能となる。
【0006】
【考案の効果】
既に規格化されている種類のメモリカードにおいても、シャッターの位置を相 手側の極性キーを用いて移動させることにより、使用上何ら問題を生じることな く遮蔽動作を行わせることが可能となった。
【提出日】平成3年8月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はメモリカードに関し、特に防塵シャッターを備えたメモリカードに関 する。
【0002】
【従来の技術】
メモリカードは形状が小さいのでこれに防塵シャッターを付加することは困難 であり、特に規格化されたメモリカードの場合には大きさや形状などに種々の制 約があって装備が難しく、防塵シャッター付きのものは従来存在しなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は既に規格化されたメモリカードにその外観および外形寸法を損なうこ となくシャッターを装備する遮蔽シャッター付きメモリカードを提供しよとする ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、一端面に相手コネクタのピンが嵌挿する複数のピン嵌挿孔、 一側面の一端に相手コネクタの極性きーが嵌挿する極性キー溝を備えた薄板矩形 状のメモリカードにおいて、該メモリカードの一端面近傍に該一端面と平行で且 つ前記ぴん嵌挿孔と交差するシャッター収納孔を設け、該収納孔に一側に寄せる と前記ピン嵌挿孔を塞ぎ他側に寄せると前記ピン嵌挿孔と一致し該ピン嵌挿孔を 開口する貫通孔を備えたシャッターを横動自在に設け、該シャッターをばねによ り一側に常時付勢してその一端を前記極性キー溝内に突出しており、前記相手コ ネクタとの嵌合時前記相手コネクタの極性キーが前記シャッターの一端に係合し て該シャッターを他側に横動し前記ピン嵌挿孔を開口するように構成したことを 特徴とする、防塵シャッターを備えたメモリカードが得られる。
【0005】
【実施例】
図1は本案による防塵シャッター付きメモリカードを斜めから見た外観図であ る。極性キー溝11は相手コネクタの極性キーが挿入される溝であり、ピン嵌挿 孔21は相手コネクタのピンが挿入される孔である。シャッター4は、ピン嵌挿 孔21と同じパターンの孔を有する細長い板で構成され、ピン嵌挿孔21の面の 内側を移動できる。通常は図に示すような位置にあり、メモリカードを相手コネ クタに嵌合するときはその極性キーに係合して内方に押し込まれる。 図2は上記の防塵シャッター付きメモリカードの構成の詳細をを示す図であっ て、(a)は上面図、(b)正面断面図を表している。図において、1はメモリ カードフレーム、11は極性キー孔、12はシャッタ収納孔、14はシャッター を右方に押すばね片、2はコネクタハウジング、21はピン嵌挿孔、22はシャ ッター収納孔、3はソケットコンタクト、4は図で左に横動し得るシャッター、 41はこのシャッターに開けられた貫通孔である。この場合13で示す空間部分 に設けられたばね片14の右方への付勢により、シャッター4の右端の42で示 した部分がコネクタハウジング2の15で示した部分に突き当たった位置で極性 キー溝11中に突き出している。この時ピン貫通孔41とピン嵌挿孔21は対応 せず、相手コネクタのピンの挿入は不可能となり、ピン嵌挿孔21の底部にある ソケットコンタクト3が遮蔽される。 図3はメモリーカードを相手コネクタ5に嵌合しようとする途中の段階を示し た図である。相手側の極性キー52が極性キー溝11に挿入されると、シャッタ ー4は、その41で示す斜めに切られた端部が極性きー52に係合され、ばね片 14の付勢力に打ち勝って左側に横動する。これにより貫通溝41がピン嵌挿孔 21に重なってピン嵌挿孔が開口する形となり、ピン51がソケットコンタクト 3まで嵌挿可能となる。
【0006】
【考案の効果】
既に規格化されている種類のメモリカードにおいても、シャッターの位置を相 手側の極性キーを用いて移動させることにより、使用上何ら問題を生じることな く遮蔽動作を行わせることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による防塵シャッター付きメモリカード
を斜めからみた外観図である。
【図2】本考案の一実施例で防塵シャッターが閉じてい
る場合を示す図である。
【図3】図1の装置で相手側極性キーにより防塵シャッ
ターが開いた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 メモリカ−ドフレーム 2 コネクタハウジング 3 ソケットコンタクト 4 シャッター 5 相手コネクタ 11 極性キー溝 12 シャッター収納孔 14 ばね片 21 ピン嵌挿孔 22 シャッター収納孔 41 貫通孔 51 ピン 52 極性キー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 防塵シャッターを備えたメモリカード
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による防塵シャッター付きメモリカード
を斜めからみた外観図である。
【図2】本考案の一実施例で防塵シャッターが閉じてい
る場合を示す図である。
【図3】図1の装置で相手側極性キーにより防塵シャッ
ターが開いた状態を示す図であ る。
【符号の説明】 1 メモリカードフレーム 2 コネクタハウジング 3 ソケットコンタクト 4 シャッター 5 相手コネクタ 11 極性キー溝 12 シャッター収納孔 14 ばね片 21 ピン嵌挿孔 22 シャッター収納孔 41 貫通孔 51 ピン 52 極性キー

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 一端面に相手コネクタのピンが嵌挿する
    複数のピン嵌挿孔、一側面の一端に相手コネクタの極性
    キーが嵌挿する極性キー溝を備えた薄板矩形状のメモリ
    カードにおいて、該メモリカードの一端面近傍に該一端
    面と平行で且つ前記ピン嵌挿孔と交差するシャッター収
    納孔を設け、該収納孔に一側に寄せると前記ピン嵌挿孔
    を塞ぎ他側に寄せると前記ピン嵌挿孔と一致し該ピン嵌
    挿孔を開口する貫通孔を備えたシャッターを横動自在に
    設け、該シャッターをばねにより一側に常時付勢してそ
    の一端を前記極性キー溝内に突出しており、前記相手コ
    ネクタとの嵌合時前記相手コネクタの極性キーが前記シ
    ャッターの一端に係合して該シャッターを他側に横動し
    前記ピン嵌挿孔を開口するように構成したことを特徴と
    する、防塵シャッターを備えたメモリカード。
JP5794191U 1991-06-28 1991-06-28 防塵シヤツターを備えたメモリカード Pending JPH056726U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5794191U JPH056726U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 防塵シヤツターを備えたメモリカード

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JP5794191U JPH056726U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 防塵シヤツターを備えたメモリカード

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JPH056726U true JPH056726U (ja) 1993-01-29

Family

ID=13070063

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5794191U Pending JPH056726U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 防塵シヤツターを備えたメモリカード

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JP (1) JPH056726U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008096678A1 (ja) * 2007-02-06 2008-08-14 Tyco Electronics Amp K.K. 電気コネクタ組立体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028976B2 (ja) * 1981-10-13 1990-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

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WO2008096678A1 (ja) * 2007-02-06 2008-08-14 Tyco Electronics Amp K.K. 電気コネクタ組立体

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960402