JPH0566328A - 光フアイバコードに光コネクタを取付ける方法 - Google Patents
光フアイバコードに光コネクタを取付ける方法Info
- Publication number
- JPH0566328A JPH0566328A JP3227220A JP22722091A JPH0566328A JP H0566328 A JPH0566328 A JP H0566328A JP 3227220 A JP3227220 A JP 3227220A JP 22722091 A JP22722091 A JP 22722091A JP H0566328 A JPH0566328 A JP H0566328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- adhesive
- optical connector
- optical
- core wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光コネクタ取付工事において、電源が不要
で、簡単で、短時間に行える接着剤の加熱方法を提供す
る。 【構成】 光ファイバ1の先端の外皮を所定長剥離し
て、芯線1aを露出させ、次にその芯線の先端のナイロ
ンなどの被覆を所定長剥離して、素線1bを露出させ
る。次に素線1b及び芯線1aに接着剤3を塗布して、
光コネクタ2のフェルール2aの中心孔に挿入すると共
に、フェルール2a,芯線1b及び光ファイバ1にまた
がって光コネクタ2の外殻部品2bを取付ける。このよ
うにして一体化された光ファイバコード付のコネクタ2
を1個または複数個まとめて使い捨てカイロ5で包んで
所定時間加熱し、接着剤3を硬化させる。
で、簡単で、短時間に行える接着剤の加熱方法を提供す
る。 【構成】 光ファイバ1の先端の外皮を所定長剥離し
て、芯線1aを露出させ、次にその芯線の先端のナイロ
ンなどの被覆を所定長剥離して、素線1bを露出させ
る。次に素線1b及び芯線1aに接着剤3を塗布して、
光コネクタ2のフェルール2aの中心孔に挿入すると共
に、フェルール2a,芯線1b及び光ファイバ1にまた
がって光コネクタ2の外殻部品2bを取付ける。このよ
うにして一体化された光ファイバコード付のコネクタ2
を1個または複数個まとめて使い捨てカイロ5で包んで
所定時間加熱し、接着剤3を硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、屋外や現地などで、
光ファイバコードに光コネクタを取付ける方法に関し、
特に接着剤の加熱方法に関する。
光ファイバコードに光コネクタを取付ける方法に関し、
特に接着剤の加熱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1Bに示すように光ファイバコード1
の先端に光コネクタを取付けるには、図1Cに示すよう
に、光ファイバコード1の先端の外皮を所定長剥離し
て、芯線1aを露出させ、次にその芯線1aの先端のナ
イロンなどの被覆を所定長剥離して、素線(中心のコア
をクラッドで囲んだもの)1bを露出させる。次にその
素線1bの外周面及び芯線1aの素線1b側の一部の外
周面に接着剤3を塗布して、光コネクタ2のフェルール
2aの中心孔に挿入すると共に、そのフェルール2a、
芯線1b及び光ファイバコード1の芯線1b側の一部に
またがって、それらの外周面に光コネクタ2の外殻部品
2bを取付ける。
の先端に光コネクタを取付けるには、図1Cに示すよう
に、光ファイバコード1の先端の外皮を所定長剥離し
て、芯線1aを露出させ、次にその芯線1aの先端のナ
イロンなどの被覆を所定長剥離して、素線(中心のコア
をクラッドで囲んだもの)1bを露出させる。次にその
素線1bの外周面及び芯線1aの素線1b側の一部の外
周面に接着剤3を塗布して、光コネクタ2のフェルール
2aの中心孔に挿入すると共に、そのフェルール2a、
芯線1b及び光ファイバコード1の芯線1b側の一部に
またがって、それらの外周面に光コネクタ2の外殻部品
2bを取付ける。
【0003】このようにして一体化された光ファイバコ
ード付の光コネクタ2を図2に示すように加熱器4の基
台4a上に並べ、そのフェルール2aをヒータ部4bの
円弧状の凹部4cに係合させ、そのフェルール2aの上
周面をネジ2dで凹部4cに押し付けるようにして固定
し、60〜80℃で1〜3時間加熱し、接着剤3を硬化
させる。
ード付の光コネクタ2を図2に示すように加熱器4の基
台4a上に並べ、そのフェルール2aをヒータ部4bの
円弧状の凹部4cに係合させ、そのフェルール2aの上
周面をネジ2dで凹部4cに押し付けるようにして固定
し、60〜80℃で1〜3時間加熱し、接着剤3を硬化
させる。
【0004】しかし、加熱器4の電源が得られない場合
には、光コネクタ2は光ファイバ1に取付けた状態で1
2〜24時間常温放置し、接着剤3を硬化させている。
には、光コネクタ2は光ファイバ1に取付けた状態で1
2〜24時間常温放置し、接着剤3を硬化させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現地において、光ファ
イバコード1に光コネクタ2を取付ける場合に、加熱器
4を用いて接着剤を硬化させる方法では、電源をとるた
めの長い延長コードや重い加熱器を携行し、現地で延長
コードを引かなければならず、はなはだ面倒であるばか
りでなく、近くに電源がない場合には使用することがで
きない。その場合には常温硬化の方法をとらざるを得な
いが、硬化するまでに長時間(12〜24時間)かかる
ため、生産性が悪い欠点がある。この発明は、このよう
な現状に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、光コネクタ取付工事において、電源が不要で、
簡単で短時間に行える接着剤の加熱方法を提供すること
にある。
イバコード1に光コネクタ2を取付ける場合に、加熱器
4を用いて接着剤を硬化させる方法では、電源をとるた
めの長い延長コードや重い加熱器を携行し、現地で延長
コードを引かなければならず、はなはだ面倒であるばか
りでなく、近くに電源がない場合には使用することがで
きない。その場合には常温硬化の方法をとらざるを得な
いが、硬化するまでに長時間(12〜24時間)かかる
ため、生産性が悪い欠点がある。この発明は、このよう
な現状に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、光コネクタ取付工事において、電源が不要で、
簡単で短時間に行える接着剤の加熱方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる光ファ
イバコードに光コネクタを取付ける方法では、光ファイ
バコードの先端の外皮を所定長剥離して芯線を露出さ
せ、その芯線の先端の被覆を所定長剥離して、素線を露
出させ、その素線の外周面及び前記芯線の前記素線側の
一部の外周面に接着剤を塗布して、光コネクタのフェル
ールの中心孔に挿入すると共に、そのフェルール、芯線
及び光ファイバコードの前記芯線側の一部にまたがっ
て、それらの外周面に前記光コネクタの外殻部品を取付
ける。
イバコードに光コネクタを取付ける方法では、光ファイ
バコードの先端の外皮を所定長剥離して芯線を露出さ
せ、その芯線の先端の被覆を所定長剥離して、素線を露
出させ、その素線の外周面及び前記芯線の前記素線側の
一部の外周面に接着剤を塗布して、光コネクタのフェル
ールの中心孔に挿入すると共に、そのフェルール、芯線
及び光ファイバコードの前記芯線側の一部にまたがっ
て、それらの外周面に前記光コネクタの外殻部品を取付
ける。
【0007】その光コネクタを1個または複数個まとめ
て使い捨てカイロで包んで所定時間加熱し、前記接着剤
を硬化させる。
て使い捨てカイロで包んで所定時間加熱し、前記接着剤
を硬化させる。
【0008】
【実施例】この発明では、光ファイバコード1に光コネ
クタ2を接続する際に塗布した接着剤3(図1C)を加
熱して短時間で硬化させるために、従来の加熱器4に代
わって使い捨てカイロが用いられる。接着剤3を光ファ
イバ1に塗布して結合させた図2Bの光コネクタ2を図
1Aに示すように、1個または複数個(図では2個)ま
とめて使い捨てカイロ5で包んで粘着テープ6でとめ、
1〜3時間放置する。これにより接着剤3は50〜70
℃程度に加熱される。
クタ2を接続する際に塗布した接着剤3(図1C)を加
熱して短時間で硬化させるために、従来の加熱器4に代
わって使い捨てカイロが用いられる。接着剤3を光ファ
イバ1に塗布して結合させた図2Bの光コネクタ2を図
1Aに示すように、1個または複数個(図では2個)ま
とめて使い捨てカイロ5で包んで粘着テープ6でとめ、
1〜3時間放置する。これにより接着剤3は50〜70
℃程度に加熱される。
【0009】なお、接着剤3としては、従来と同様に例
えばエポキシ系の接着剤(70℃で約2時間で硬化す
る)が用いられる。また使い捨てカイロ5としては、例
えば最高温度70℃,平均温度58℃,持続時間6時間
のものが用いられる。
えばエポキシ系の接着剤(70℃で約2時間で硬化す
る)が用いられる。また使い捨てカイロ5としては、例
えば最高温度70℃,平均温度58℃,持続時間6時間
のものが用いられる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、現地における光コネ
クタ取付工事において、従来の加熱器4に代わって使い
捨てカイロを用いるので、電源が不要であり、加熱する
ための作業が簡単であり、常温硬化に比べて短時間に行
え、生産性がよい。また、重い加熱器や延長コードを現
地に携行したり、現地で延長コードを引いたりする煩わ
しさから解放されるなどその実用的な効果は頗る大き
い。
クタ取付工事において、従来の加熱器4に代わって使い
捨てカイロを用いるので、電源が不要であり、加熱する
ための作業が簡単であり、常温硬化に比べて短時間に行
え、生産性がよい。また、重い加熱器や延長コードを現
地に携行したり、現地で延長コードを引いたりする煩わ
しさから解放されるなどその実用的な効果は頗る大き
い。
【図1】Aはこの発明の実施例を示す要部の斜視図、B
はAの光ファイバコードの先端に取付けた光コネクタ2
の斜視図、CはBの断面図。
はAの光ファイバコードの先端に取付けた光コネクタ2
の斜視図、CはBの断面図。
【図2】光コネクタ取付工事で使用する従来の加熱器の
斜視図。
斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバコードの先端の外皮を所定長
剥離して芯線を露出させ、 その芯線の先端の被覆を所定長剥離して、素線を露出さ
せ、 その素線の外周面及び前記芯線の前記素線側の一部の外
周面に接着剤を塗布して、光コネクタのフェルールの中
心孔に挿入すると共に、そのフェルール、芯線及び光フ
ァイバコードの前記芯線側の一部にまたがって、それら
の外周面に前記光コネクタの外殻部品を取付け、 その光コネクタを1個または複数個まとめて使い捨てカ
イロで包んで所定時間加熱し、前記接着剤を硬化させる
ことを特徴とする、光ファイバコードに光コネクタを取
付ける方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227220A JPH0566328A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 光フアイバコードに光コネクタを取付ける方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227220A JPH0566328A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 光フアイバコードに光コネクタを取付ける方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566328A true JPH0566328A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16857383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3227220A Pending JPH0566328A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 光フアイバコードに光コネクタを取付ける方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7594759B2 (en) | 2004-02-23 | 2009-09-29 | Jtekt Corporation | Oblique contact double row ball bearing and method of imparting preload in the ball bearing |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61102B2 (ja) * | 1977-02-24 | 1986-01-06 | Intaafuikusu Ltd |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3227220A patent/JPH0566328A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61102B2 (ja) * | 1977-02-24 | 1986-01-06 | Intaafuikusu Ltd |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7594759B2 (en) | 2004-02-23 | 2009-09-29 | Jtekt Corporation | Oblique contact double row ball bearing and method of imparting preload in the ball bearing |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970902 |