JPH0566272A - 侵入検出装置 - Google Patents

侵入検出装置

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Publication number
JPH0566272A
JPH0566272A JP22735791A JP22735791A JPH0566272A JP H0566272 A JPH0566272 A JP H0566272A JP 22735791 A JP22735791 A JP 22735791A JP 22735791 A JP22735791 A JP 22735791A JP H0566272 A JPH0566272 A JP H0566272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
level
capacitor
ultrasonic sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP22735791A
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English (en)
Inventor
Shunsaku Tsutsumi
俊策 堤
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Alpha Giken KK
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Giken KK
Alpha Corp
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Publication date
Application filed by Alpha Giken KK, Alpha Corp filed Critical Alpha Giken KK
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】受信信号の全振幅が必ず作動領域に入る侵入検
出装置を提供することを目的とする。 【構成】音波を検出する超音波センサ11と、超音波セ
ンサ11の出力を増幅する増幅回路12と、増幅回路1
2の出力側に接続された検波回路13と、検波回路13
の電圧レベルが一定のレベルを越えたことを検出する比
較回路14と、増幅回路12の出力側と入力側との間に
直列に接続された電位検波回路15及び濾波回路16と
侵入検出装置10に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は侵入検出装置、特に、
変化する音波信号を最適な感度で受信する侵入検出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭62−98280号公報
に開示されているように、超音波を使用して移動物体を
検出する装置は公知である。超音波による移動物体検出
装置は超音波発信回路と、超音波発信回路から送出され
かつ移動物体の表面で反射した音波を受信する受信回路
と、受信回路の出力の変化を検出する検出回路とを備え
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動物体ま
での距離又は検出空間の容積が異なると、超音波の反射
レベルが相違する。このため、超音波の受信感度を増加
させると、移動物体までの距離が短いか又は検出空間の
容積が小さいと、受信レベルが大幅に増加する。このた
め、増幅器のゲインが固定されていると、受信の振幅が
増幅器の作動領域を超過する難点がある。このとき、波
形ピーク値がクランプされ、移動検出情報量が減少す
る。従って、受信信号の全振幅が必ず作動領域に入るよ
うに入力レベルに応じて入力感度を変化させる必要があ
る。
【0004】そこで、この発明は受信信号の全振幅が必
ず作動領域に入る侵入検出装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による侵入検出
装置は音波を検出する超音波センサと、超音波センサの
出力を増幅する増幅回路と、増幅回路の出力側に接続さ
れた検波回路と、検波回路の電圧レベルが一定のレベル
を越えたことを検出する比較回路と、増幅回路の出力側
と入力側との間に直列に接続された電位検波回路及び濾
波回路とを備えている。検波回路は増幅回路の出力側に
直列に接続された第1のコンデンサ及び整流素子と、コ
ンデンサと整流素子との間に接続された定電圧素子と、
整流素子のアノード側に接続された第2のコンデンサと
を備えている。
【0006】
【作用】超音波センサの受信信号のレベルが大きいと、
増幅回路の出力が電位検波回路及び濾波回路を通じて大
きな負帰還信号が増幅回路の入力側に付与され、逆に超
音波センサの受信信号のレベルが小さいと、増幅回路の
出力が電位検波回路及び濾波回路を通じて小さな負帰還
信号が増幅回路の入力側に付与される。これにより、増
幅回路の出力レベルをほぼ一定に保持することができ
る。また、増幅回路の出力に変動が生じたとき、検波回
路はこの出力変動を検出し、出力変動が一定電圧を越え
たときに比較回路は出力を発生する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1について説明
する。
【0008】この発明による侵入検出装置10は音波を
検出する超音波センサ11と、超音波センサ11の出力
を増幅する増幅回路12と、増幅回路12の出力側に接
続された検波回路13と、検波回路13の電圧レベルが
一定のレベルを越えたことを検出する比較回路14と、
増幅回路12の出力側と入力側との間に直列に接続され
た電位検波回路15及び濾波回路16とを備えている。
超音波センサ11には抵抗20が並列に接続されてい
る。また、超音波センサ11は、コンデンサ21を介し
て増幅回路12の第1のトランジスタ22のベースに接
続されている。第1のトランジスタ22のコレクタは抵
抗23及び24を介して電源に接続されている。抵抗2
3と24との間はコンデンサ25を介して接地されてい
る。第1のトランジスタ22のコレクタとベースは抵抗
26により接続される。第1のトランジスタ22のエミ
ッタは並列に接続された抵抗27とコンデンサ28を介
して接地される。また、第1のトランジスタ22のコレ
クタは第2のトランジスタ30のベースに接続される。
第2のトランジスタ30のコレクタは抵抗31及び24
を介して電源に接続されている。第2のトランジスタ3
0のコレクタとベースは抵抗32により接続される。第
2のトランジスタ30のエミッタは並列に接続された抵
抗33とコンデンサ34を介して接地される。また、第
2のトランジスタ30のコレクタは検波回路13のコン
デンサ40、整流用ダイオード41及び可変抵抗42を
介して比較回路14の比較入力端子に接続される。コン
デンサ40とダイオード41との間は定電圧ダイオード
43を介してグランドに接続される。ダイオード41と
可変抵抗42との間はコンデンサ44を介してグランド
に接続される。比較回路14の基準入力端子には定電圧
電源45が接続される。図示の例では、検波回路13は
倍電圧整流回路によって構成されている。
【0009】第2のトランジスタ30のコレクタは電位
検出回路15のコンデンサ50をダイオード51のカソ
ードに接続される。また、ダイオード51のカソードは
ダイオード52を介して接地される。ダイオード51の
アノードは濾波回路16の抵抗60と61を介してトラ
ンジスタ22のベースに接続される。抵抗60と61と
の間にはグランドに対して並列な抵抗62とコンデンサ
63が接続される。また、ダイオード51と抵抗60と
の間はコンデンサ53を介して接地される。
【0010】第1のトランジスタ22と第2のトランジ
スタ30は40KHz周波数帯の増幅回路を構成する。
抵抗26と32は自己バイアス用で、抵抗27と33は
電流帰還バイアス用である。これらは第1のトランジス
タ22の電流増幅率のばらつき又は温度変化に対するバ
イアス点の変動を小さくしている。また、コンデンサ2
8と34は抵抗27と33によるゲイン低下を防止す
る。
【0011】上記の構成において、超音波センサ11の
受信信号のレベルが大きいと、第2の増幅回路30の出
力が電位検波回路15及び濾波回路16を通じて大きな
負帰還信号が第1の増幅回路22の入力側に付与され、
逆に超音波センサ11の受信信号のレベルが小さいと、
第2の増幅回路30の出力が電位検波回路15及び濾波
回路16を通じて小さな負帰還信号が第1の増幅回路2
2の入力側に付与される。これにより、第2の増幅回路
30の出力レベルをほぼ一定に保持することができる。
また、第2の増幅回路30の出力に複数のパルス変化又
は出力変動が生じたとき、検波回路13のコンデンサ4
4はこのパルス変化又は出力変動を積算により検出し、
積算量が一定電圧を越えたときに比較回路14の比較入
力端子のレベルは基準入力端子のレベルを越えるので、
比較回路14は出力を発生する。
【0012】
【発明の効果】前記のように、この発明は移動物体まで
の距離又は検出空間の容積に無関係に増幅回路の出力レ
ベルをほぼ一定に保持することができるので、常時適正
な侵入検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による侵入検出装置の電気回路図
【符号の説明】
10・・侵入検出装置、11・・超音波センサ、12・
・増幅回路、13・・検波回路、14・・比較回路、1
5・・電位検波回路、16・・濾波回路、40・・コン
デンサ、41・・ダイオード、43・・定電圧ダイオー
ド、44・・コンデンサ、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音波を検出する超音波センサと、 超音波センサの出力を増幅する増幅回路と、 増幅回路の出力側に接続された検波回路と、 検波回路の電圧レベルが一定のレベルを越えたことを検
    出する比較回路と、 増幅回路の出力側と入力側との間に直列に接続された電
    位検波回路及び濾波回路とを備えたことを特徴とする侵
    入検出装置。
  2. 【請求項2】検波回路は増幅回路の出力側に直列に接続
    された第1のコンデンサ及び整流素子と、コンデンサと
    整流素子との間に接続された定電圧素子と、整流素子の
    アノード側に接続された第2のコンデンサとを備えた
    「請求項1」に記載の侵入検出装置。
JP22735791A 1991-09-06 1991-09-06 侵入検出装置 Pending JPH0566272A (ja)

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JP22735791A JPH0566272A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 侵入検出装置

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JPH0566272A true JPH0566272A (ja) 1993-03-19

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