JPH0565760B2 - - Google Patents

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JPH0565760B2
JPH0565760B2 JP63186679A JP18667988A JPH0565760B2 JP H0565760 B2 JPH0565760 B2 JP H0565760B2 JP 63186679 A JP63186679 A JP 63186679A JP 18667988 A JP18667988 A JP 18667988A JP H0565760 B2 JPH0565760 B2 JP H0565760B2
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pressure
gas
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Suifuto Ian
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Fike Corp
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Publication of JPH0565760B2 publication Critical patent/JPH0565760B2/ja
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/02Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
    • F16K17/14Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member
    • F16K17/16Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs
    • F16K17/162Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs of the non reverse-buckling-type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は密閉装置内に蓄積する潜在的に危険な
流体圧に対して防護する圧力軽減組立体に関す
る。ここにおいて、この組立体は第1の一定圧力
で破断して第1の断面積を有する排出孔を形成す
る第1の破断容易な部分と、同様に第1の圧力よ
りも高い圧力で破断可能で第1の破断容易な部分
の破断により形成された孔よりも大きい断面積の
圧力軽減孔を形成する第2の破断容易な部分と、
を備えている。異つた圧力で二つの破断容易な部
分が段階的に開口することにより、最小限の流体
の撹乱で、封入物が排出される。しかもそこにお
いて封入物は部分的に液体を含んでおり圧力がか
けられた内容物の二相状態での流出の可能性を相
当に減少させる。
(ロ) 従来の技術 流体の入つた容器、配管又は他の型式の構造物
内の圧力を軽減する装置は、構造物を画成する容
器又は他の密閉装置の爆発を防止するため充分に
低い圧力で容易に破砕し破断又は破裂するシー
ト、パネル又はデイスクを備えている。
そのような破断容易な部材は破断デイスク又は
破裂パネルの形状をとることが可能である。いか
なる場合でも、破断式排出用組立体は特定レベル
の圧力での最初の破断を予測しうる圧力軽減区域
を備えていることが知られている。
従来技術において知られた破断デイスクの例と
して、1985年4月23日付米国特許第4512491号、
1985年3月19日付米国特許第4505180号及び1963
年11月5日付米国特許第3109553号がある。その
ような破断デイスクの組立体は一般的に単一の破
断デイスク又は互いに対向して間隔を置いて装着
された一対の破断デイスクのいずれかを備えてい
る。さらにこのデイスクはしばしば弱化した線を
備え、この弱化した線はより予想容易なすばやい
応答性を備え、保護される容器の内部での所定の
圧力レベルで破裂する。弱化した線は、設計圧力
に到達した時デイスクが完全に開口することを可
能にする。排出用断面積の最大値は容器内の流体
圧の蓄積を急速に軽減することを可能にする。
別の型式の破断容易な排出用組立体は、1978年
1月10日付の現下の発明の承継人に譲渡された米
国特許第4067154号に示された型式の破裂パネル
を備えている。破裂パネルは、バグハウス、渦巻
式分離器及び破断デイスクで保護される容器より
も低い圧力で一般に作動する塵収集装置のような
装置の圧力蓄積を防止するのに使用される。破裂
パネルは切込線型式、切り取り線又は他型式の弱
化した線を備えており、従つて破裂パネルは比較
的高度の確実性をもつて一定の設計圧力で破裂す
る。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 一方、上述の米国特許に記載された破断容易な
圧力軽減組立体は装置の人間の両方を保護するこ
とで種々の機能を備えている。ある環境において
は、最初の段階で圧力が蓄積している間に排出区
域が完全に開口するのを回避することが望ましい
と思われる。例えば、爆風の排気口として破裂パ
ネルを使用する場合には、破裂パネルにより形成
された大きな開口部はパネルの破断の後に比較的
大きな流速で排出口を通してガスを放出させるこ
とが観察される。そして都合悪く、容器内ガスの
大量の流出は時として乱流を発生させそれは次に
望ましくない燃焼過程を加速する。
同様に、圧力にさらされ得る液体を入れる容器
を保護するのに使用される破断デイスク組立体は
容器の破裂圧よりも相当低い一定の設定圧力で完
全に開口するように構成されている。しかしなが
ら、容器内の液体に大気圧よりも高い圧力がかか
つた場合には、破断デイスク組立体が開口すると
直ちに急速な圧力降下を受ける。この過程の間
に、液体の大部分に泡が発生し液体とガスとの間
圧力が平衡化し、結果として容器の圧力が急速に
降下する間に液体が急速に泡立ち、破断デイスク
組立体により形成された排出口を介して液体とガ
スを共に放出させる。このような二層流は操作要
員に対して危険でありかついくつかの実例では材
料の潜在的コスト的な損失をもたらす。
過去において、保護すべき容器に二つの分離し
た間隔を置いて配置された破断デイスク組立体を
備えることが提案されている。ここにおいて、組
立体のデイスクの一つが第1の圧力で破裂しそし
てもう一つの組立体が第2のもつと高い圧力で破
断しフエイルセイフのバツクアツプ機構を備える
ように意図している。それ故ある原因で第1の組
立体が破断し損ねた場合には第2の組立体が容器
内の圧力を軽減させる。しかしながら、そのよう
な二重機構は流出する液体とガスを排出する二つ
の別個の配管設備を組込まねばならず、それによ
りこの機構の全コストが増大する。その上、二つ
の別個の破断デイスク組立体の設備は漏洩の可能
性を増大させ多かれ少かれ据付と保守の費用が二
重に必要となる。
上記から理解されるように、蓄積した流体圧が
作用する容器、流体配管及び他の型式の装置のた
めの一つの圧力軽減組立体を備え上述の課題を回
避することはこの分野の技術においては望まれる
利点である。例えば、爆発用排出口は容器内燃焼
過程の原因となる乱流を回避するように構成され
ることが望ましい。さらに、破断デイスク組立体
は、反応容器及びタンク等の排出口を通過する内
容物の二層流を実質的に防止するようにうまく構
成されることが望ましい。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、異つた圧力で破断し得る少くとも二
つの破断容易なパネル部分を有する圧力軽減組立
体の装置により前述の欠点を克服する。破断容易
なパネル部分で形成される圧力軽減孔の断面積は
保護される容器又は他の装置内の圧力の程度によ
り可変である。
結果として、爆発用排出口である本発明の段階
式圧力軽減組立体を使用することにより、排出口
の大きさを燃焼過程で発生するガスの流速に従つ
て制御することが可能になる。装置により区画さ
れる密閉室内の流体圧が第1の値に達した時、第
1の破断容易な部分が破断し第1の断面積を有す
る孔を形成する。この第1の断面積は比較的小さ
いが燃焼ガスが膨張する割合での該ガスの流出を
可能にするには十分である。破断した第1の破断
容易な部分で形成された第1の断面積により可能
となつたガスの比較的少ない流出は燃焼ガスの乱
流を最小限にする。このことは次に燃焼過程の激
化を回避する。しかしながら、燃焼過程が継続し
て装置内に蓄積する流体圧が上り続ける場合に
は、第2の破断容易なパネル部分が破断して第1
の断面積よりも相当大きな第2の断面積を有する
排出孔を形成する。従つて、装置は常に流体圧に
さらされることから保護される。さもなければ、
この流体圧は装置そのものを破壊する。
本発明の段階的圧力軽減組立体が増大する圧力
にさらされる液体収納容器、例えば従来の破断デ
イスクを使用する前述の装置に見られたようなも
のを防護するために択一的に使用される場合に
は、段階的圧力軽減組立体は、設計燃焼圧力に達
した時に液体と圧縮ガスの二相流出が発生する可
能性を最小限にする。二つの破断容易な部分が異
つた圧力で破断し第1の排出孔を最初に形成し次
いてもつと大きな排出孔を形成しそして従来の破
断デイスクよりも著しくゆつくりとした速度で容
器内の液体を減圧する。従つて液体とガスとの間
の圧力均衡が容易になされる。容器の液体内容物
の比較的ゆつくりとした圧力降下は液体が泡立つ
可能性を回避する。その結果として、排出物質を
より容易に制御することが可能でいく分小さい排
出口を使用することも可能である。
(ホ) 実施例 第1図乃至第5図において、本発明の実施例に
よる圧力軽減組立体20が示されており、この組
立体は構造物22の排出口を覆うような配置で装
着されている。最近のものはバツグハウスや渦巻
式分離機等のような装置の形状をとつていつても
よい。得に、構造物22は蓄積した流体圧を受け
る密閉装置を有し、そしてこの密閉装置は構造物
22の排出口と繋つている。従つて、組立体20
は密閉室の圧力が構造物22を破裂させ又は損傷
を与えるレベルに達するのを防止する。
第1図を参照すると、圧力軽減組立体20は構
造物22の排気口を横切つて伸びるパネル装置2
4を備えている。パネル装置24は第1のほぼ平
坦なパネル26と、テフロンで選択可能に形成さ
れたガスケツト28と、第2のほぼ平坦なパネル
30と及び第3のほぼ平坦なパネル32とを備え
ている。さらに組立体20はフレーム34と複数
のボルト36とを備えボルト36はパネル26,
30,32、ガスケツト28及びフレーム34の
一致した穴を貫通して伸びている。ボルト36と
フレーム34、追うるにパネル装置24をボルト
36に螺着するナツト(図示せず)は、パネル装
置24を構造物22に取外し可能に装着する装置
を構成する。
第1図に最良に示すように、第1のパネル26
は第1の破断容易なパネル部分40を画成する幾
分U字形をした弱くなつた切込線38を有してい
る。第2のパネル30は第2の破断容易な部分4
4を画成するU字形の弱くなつた線42を有し、
そして第2の破断容易な部分44に形成されたほ
ぼ矩形のオリフイス46は第1の断面積を有して
いる。第3のパネル32は第3の破断容易なパネ
ル部分50を画定するほぼU字形の弱くなつた線
48を有している。そして、一定の第2の断面積
のほぼ矩形のオリフイス52は第3のパネル部分
50に配設されている。オリフイス52の断面積
はオリフイス46の面積よりも大きい。
組立体20が構造物22に固定されている場合
には、パネル26,30,32は平行に向い会つ
て配設されて構造物22の排出口を覆つている。
ガスケツト28は構造物22によつて区画される
密閉装置からの液体の漏洩を通常防止する。この
場合弱くなつた線38,42,48が隣接する穿
孔部の間に伸びるタブ付きの間隔を置いた切取り
点線を備えていることが望ましい。U字形の弱く
なつた線38は、弱くなつた線42及び弱くなつ
た線48を画成する図形と多かれ少なかれ合致し
ている。第2図は通常の破断していない状態での
組立体20を図示している。これは構造物22に
より区画される密閉装置に潜在的な危険性又は損
傷を起す流体圧がかかる前の状態である。
構造物22内の流体圧が第1の一定圧力に達す
るとすぐに、第1の破断容易な部分40が弱くな
つた線38に沿つて破断しかつ第3図に示すよう
な状態に折れ曲がる。オリフイス46,52は、
構造物22により区画される密閉装置内の圧力を
第1の破断容易な部分に伝えそして第1の一定圧
力で該部分を破断し同時にガスケツト28を破裂
させる。図示するように、第2の破断容易な部分
44のオリフイス46は、第1の部分すなわち圧
力軽減孔54を備えている。この孔54はオリフ
イス46の面積とほぼ等しい第1の断面積を有し
ている。
限定された断面積を有するオリフイス46は圧
力軽減孔54を通る流体の一定の流量を可能にす
るように作用する。しかしながら、構造物内の圧
力が上昇し続け第2の一定圧力まで増大した場合
には、第2の破断容易な部分44が破裂しそして
第4図に示される状態に折れて開口する。この場
合には、第3のパネル32のオリフイス52が第
2の部分すなわち圧力軽減孔56として作用しこ
の圧力軽減孔56は第3図に示された第1の孔5
4で形成された面積よりも大きい第2の一定断面
積を有している。それ故に、該孔56は排出組立
体20を通過して流れる流体の流量をより多くす
ることを可能にする。従つて構造物22内の圧力
は潜在的に損傷を起しうるレベル以下で維持され
る。
構造物22で区画される密閉装置内の圧力が更
に蓄積されると第3の破断容易な部分50に力が
かかる。この力は、構造物22内の圧力が第3の
一定値に達した時に、第3の破断容易な部分50
を破断する。第3の破断容易な部分50は第5図
に示される状態に破裂して開口しそれにより該部
分は孔56,54の双方よりも大きい断面積の圧
力軽減孔58を提供する。一旦第3の破断容易な
部分50が破断すると、組立体20は完全に開口
する。それで、孔58は十分な排出減圧機能を備
えた大きさとなり、従つて、孔58は構造物22
内で圧力がさらに増大するのを防止する。
パネル26,30及び32の各々が相互に異つ
た外形(不等な大きさのオリフイス40,52に
固有の相違を除いて)をしており従つてパネル2
6,30および32の各々は相違した圧力値で破
断する場合には最善の結果が得られることがわか
つている。パネル26,30及び32の破裂圧力
はそれぞれ線38,42,48の弱さを変えるこ
とにより変更してもよい。例えば、線38が、弱
化した線42の型式をした孔の間のタブよりも広
い面積のタブの間に間隔を置いて配置された孔を
有していてもよい。別案として、第1のパネル2
6は第2のパネル30よりも薄くなつているか又
は随意的に第2のパネル30と異つた材質で構成
されていてもよい。同様に、第3のパネル32は
第2のパネル30よりもわずかに異つた外形のも
のであつてもよい。このようにして、第1のパネ
ル26は第1の一定圧力で破断し、第2のパネル
30は第1の圧力よりも高い第2の一定圧力で破
断し、そして最後に第3のパネル32は第2のパ
ネル30の破裂圧力より高い第3の圧力で破裂す
る。
本発明の別の実施例は第6図に図示されてい
る。この実施例は構造物122の排出口を覆う位
置に装着されている圧力軽減組立体120を備え
ている。構造物122は蓄積した流体圧力がかか
る密閉装置(図示せず)を有している。
この組立体120はパネル装着124を備えて
おり、このパネル装置は構造物122の排出口を
横切つて伸びる単一のパネル125を備えてい
る。パネル125はフレーム124により構造物
122の排出口に着脱可能に装着される。
パネル125はU字形の軟弱化した線138を
有している。この線138はパネル125にほぼ
U字形の第1の破断容易な部分140を画成す
る。パネル125はさらに第2のほぼU字形の軟
弱化した線142を有し、この線142は軟弱化
した線138を取り囲むように配設されて第1の
破断容易な部分140よりも大きな第2の破断容
易な部分144を画成する。この実施例において
は、軟弱化した線138,142は選択可能な小
さい断続する溝であり、これはパネル125に形
成されているが全面的にはパネルを穿孔していな
い。
組立体120を使用している間、構造物122
内の圧力が第1の一定値以下である場合には、パ
ネル125は平坦で破断していない形状をしてい
る。構造物122内の流体圧が第1の一定値まで
上昇した場合には常に、第1の破断容易な部分1
40は軟弱化した線138に沿つて破断し第1の
断面積の圧力軽減孔を形成する。組立体120内
の圧力が第1の圧力値以上に上昇しかつ第2の一
定値に達した時、第2の破断容易なパネル部分1
44が軟弱化した線142に沿つて破裂しそして
圧力軽減孔を形成する。この圧力軽減孔は第1の
破断容易な部分140が破裂した時に形成された
孔よりも大きい。結果として、互に異つた圧力で
二つの破断容易な部分140,144が段階的に
破断することにより、組立体120の圧力軽減孔
が構造物122内の流体圧により変化することを
可能にする。
第7図は本発明の他の実施例による圧力軽減組
立体220を図示している。ここにおいて、組立
体220は容器又は構造物222内に蓄積された
潜在的に危険性のある流体圧力に対する防護を備
えている。詳述すると、組立体220はふくらん
だ破断デイスク又は第1のパネル226と、第1
のパネル226に形状がほぼ類似している第2の
破断デイスク又はふくらんだパネル230とを有
している。複数のボルト236は構造物222
と、ふくらんだパネル226及び230と、一対
のクランプリング227とを流体の放排出管路2
23に着脱可能に締着している。
第1のパネル226は第1の破断容易な部分2
40を有している。この部分240は、構造物2
22内の流体圧が第1の所定の値に達した時に破
断する。
第2のデイスク又はパネル230は第2の破断
容易な部分244を有している。この第2の破断
容易な部分244は構造物222内の流体圧が第
1の一定圧力よりも高い第2の一定圧力に達した
時破断する。
第9図を見ると、第2のパネル232の第2の
破断容易な部分244は軟弱化した線を備えてい
る。この軟弱化した線は十字形をした間隔を置い
て配設されたオリフイス247を備えている。オ
リフイス247は、構造物222内の圧力を第1
の破断容易な部分240に伝えて第1の破断容易
な部分が第1の一定圧力で破断することを可能に
する。それにより、オリフイス247は全体とし
て第1の断面積を有する一つの圧力軽減孔を具備
することとなる。
構造物222内の圧力が上昇し続けると、第2
の破断容易な部分244が破裂しさらにオリフイ
ス247で形成された軟弱化した線に沿つて花弁
の形に開口する。第2の破断容易な部分244
は、それにより、オリフイス247によりもたら
された合計面積を備えた前述の第1の断面積より
も大きい第2の断面積の圧力軽減孔を形成する。
結果として、組立体220により形成された圧力
軽減孔の断面積は構造物222内の圧力によつて
変化する。
第8図は本発明の別の実施例を表わしている。
この実施例は後述する例外を除いては第7図に示
した実施例とほぼ同じである。従つて第8図に示
した引用符号は第7図での同じ符号で表わされた
要素とほぼ等しい要素を表わしている。
しかしながら、第8図では、第1の破断デイス
ク又はふくらんだパネル226はスペ−サリング
229により第2の破断デイスク又はふくらんだ
パネル230から離れている。スペ−サリング2
29は第1のパネル226と第2のパネル230
及び構造物222で仕切られた密閉装置との間の
全空間の圧力をくまなく容易に均一にする機能を
有している。すなわち、構造物222内の圧力
は、オリフイス227を通過して伝わり、第1の
パネル226の破断容易な部分240を圧迫しそ
して圧力が前述の第1の一定値に達した時に第1
のパネルを破断させる。
第7図乃至第9図に示された実施例では、第1
の破断デイスクパネル226は、第1図乃至第5
図に示した実施例に関して上記に開示したような
種々の手段により、第2の破断デイスクパネル2
30を破裂させる圧力とは異つた圧力で破断する
ように構成されていてもよい。例えば、第2のパ
ネル230はパネル226の厚さよりも大きい厚
さのものでもよく、またはその代りにパネル22
6とは違つた材質で構成されてもよい。さらに、
第1の破断デイスクパネル226は刻み目の入つ
た又は溝付きの弱化した線を備えてパネル230
の破裂圧力よりも低い圧力での破断を確実にして
もよい。
本発明は蓄積した流体圧に対する防護のための
段階的圧力軽減を与え、そして塵収集装置のよう
な比較的低い作動圧を使用する装置のバーストパ
ネルとして、同様に反応容器関係に適用される装
置のような比較的高い圧力を含む装置の破断デイ
スク組立体として使用するようになつていること
は容認できる。しかしながら、本発明の真正の精
神又は本質からはずれることなく、実例としてあ
げた目的に対してここで記載した特定の又は一般
的な好適実施例の構成の細部について、種々の小
変更が行われてもよい。従つて、本発明は特許請
求の範囲に定義された事項及びそれと機械的に等
価なものに範囲が及ぶと解釈されるべきであるこ
とは理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の段階的圧力軽減組立体の一実
施例の断片状に表わした図であり、ほぼ同一の弱
化した線を有する各三枚の破断容易なパネルが保
護されるべき構造物に装着されているもの、第2
図は、破断容易なパネルのいずれもが破断する前
の状態を示す第1図の圧力軽減組立体の断片を復
元した正面図、第3図は、第1の破断容易なパネ
ルが破裂して第2の破断容易なパネルに形成され
たオリフイスにより画成される圧力軽減孔を形成
している第2図に類似した図、第4図は、第2の
破断容易なパネルが破断して第3の破断容易なパ
ネルに形成されたオリフイスで画成される圧力軽
減孔を形成している第3図に類似の図、第5図は
第2の破断容易なパネル部分が破断して圧力軽減
組立体を完全に開口させている第4図に類似した
図、第6図は単一のパネルが二つの破断容易な部
分を画成する弱化した線を有している別の実施例
による本発明の段階的圧力軽減組立体の正面図、
第7図は二つの破断デイスクが容器に装着されて
互に対向する関係で保護されている本発明の他の
実施例による側部断面図、第8図は破断デイスク
が互に間隔をあけた関係で保持されている本発明
の他の形状による第7図と類似の図、第9図は第
7図の9−9線に沿つて切り取つた正面図。 20:圧力軽減組立体、24:パネル装置、2
6:第1のパネル、30:第2のパネル、32:
第3のパネル、40:第1の破断容易な部分、4
4:第2の破断容易な部分、46:オリフイス、
50:第3の破断容易な部分、52:オリフイ
ス、54:第1の部分、56:第2の部分、5
8:完全なガス流排出開口部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密閉装置内に閉じ込められたガスの連続的な
    しかし比較的急速な膨張の結果として圧力上昇が
    発生する状態のもとで、該密閉装置内のガス圧が
    潜在的に危険なレベルまで蓄積するのを防止する
    方法において、該方法が、 多量のガスが入つている密閉装置の中で、該密
    閉装置の液体の定常水位よりも上に取付けられ、
    そして該密閉装置からガスを解放するために開口
    したとき、該密閉装置内で増加するガス圧が潜在
    的に危険なレベルに達せずかつガスの解放が有害
    な乱流を形成しない程度の大きさとなつている完
    全な流動ガス排出開口部を具備することと、そし
    て 通常はガスを密封する関係にありかつ該密閉装
    置の液体と接触しないで該開口部を覆うパネル装
    置であつて、圧力が密閉装置内で上昇し始めた
    時、当初に設定した第1の低レベル圧力で開口
    し、該完全な流動ガス排出開口部よりも小さいが
    密閉装置での危険な排出中に該開口部を通るガス
    の乱流を最小限にするには十分な大きさの限定さ
    れた流出孔を形成するように製作されかつ配設さ
    れた第1の部分を備えた選択的に破断可能なパネ
    ル装置を具備することと、から構成され、 該パネル装置は、該十分な流動ガス排出開口部
    の寸法とほぼ同じ寸法の第2の部分をさらに備
    え、そして該パネル装置は、ガスが該第1の部分
    の開口により形成された孔を通つて排出されても
    なお密閉装置内のガス圧が第2の所定の高い値に
    達した時にのみ、該第2の部分が開口しそれによ
    り続いて膨張するガスが該完全な排出開口部を通
    つて密閉装置から排出するのを可能にするように
    構成されかつ配置されているガス体の圧力の蓄積
    を防止する方法。
JP63186679A 1987-11-27 1988-07-26 ガス体の圧力の蓄積を防止する方法 Granted JPH01150100A (ja)

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