JPH0565675B2 - - Google Patents

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JPH0565675B2
JPH0565675B2 JP57502462A JP50246282A JPH0565675B2 JP H0565675 B2 JPH0565675 B2 JP H0565675B2 JP 57502462 A JP57502462 A JP 57502462A JP 50246282 A JP50246282 A JP 50246282A JP H0565675 B2 JPH0565675 B2 JP H0565675B2
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JP
Japan
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cylinder
locking
tumbler
key
engaging
Prior art date
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JP57502462A
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JPS58501083A (ja
Inventor
Robert L Steinbach
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Chicago Lock Co
Original Assignee
Chicago Lock Co
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Publication date
Application filed by Chicago Lock Co filed Critical Chicago Lock Co
Publication of JPS58501083A publication Critical patent/JPS58501083A/ja
Publication of JPH0565675B2 publication Critical patent/JPH0565675B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/02Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key
    • E05B27/08Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key arranged axially
    • E05B27/086Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key arranged axially of the bar-tumbler type, the bars having slots or protrusions in alignment upon opening the lock
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    • Y10T70/7486Single key
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Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明はシリンダロツク機構に関し、更に詳細
にはいわゆる“側棒”型の機構に関するものであ
る。また特に本発明はタンブラがシリンダ軸線の
方向に往復縦運動をするようにロツクシリンダ内
に受入れられる如きロツク機構に関するものであ
る。 背景技術 側棒型のシリンダロツク機構が長らく提供され
てきた。これらは、その特徴として、夫々ロツキ
ングとアンロツキングの目的でロツクシリンダか
ら交互に突出したり引込だりするロツク部材を使
用し、ロツキング部材はロツキングの目的でシリ
ンダがその中で回転する胴体に掛合するようにな
つている。この従来のロツク機構は利点と欠点の
両方をもつ:特にこじあけ又は押しあけに対する
抵抗力が限定される。 発明の開示 本発明の重要な目的はこじあけに対する著しい
抵抗力、押しあけその他の襲撃に対する改良され
た抵抗力をもつシリンダロツク機構を提供するこ
とにある。付随する目的は自動販売機、警報シス
テム及びロツク機構がしばしば不当なこじあけや
ひどい誤用をこうむる如き類似の環境で使用でき
る如き特性を比較的小さいロツク機構に与えるこ
とにある。 他の重要な目的は、上記特性を有し、比較的簡
単にかつ経済的に製造、組立てができて、経済的
な製造、販売に良く適し、実際上許容できるコス
トで使用者が彼等の設備に組込むことができる如
きロツク機構を提供することにある。 本発明によれば、縦に延びる少なくとも1つの
タンブラ穴をもつロツクシリンダと、前記ロツク
シリンダを縦軸線の回りに回転するよう受入れる
管状胴体と、往復縦運動をするように少なくとも
1つのタンブラ穴内に受入れられた複数のタンブ
ラと、前記タンブラと掛合するため前記シリンダ
を横切つて延びかつタンブラに向かつて近づいた
り遠ざかつたりするように横に動く掛合部材と、
前記掛合部材と掛合するために配置されかつ前記
タンブラに近づいたり遠ざかつたりするように横
に動くロツキング部材と、ロツキングの目的で前
記ロツキング部材に掛合する前記シリンダの外面
の縦みぞと、ロツキングの目的で前記ロツキング
部材に掛合するために前記胴体62の内面に設け
た縦みぞと、シリンダをロツキングするため前記
シリンダに対して突出した位置に前記ロツキング
部材を支持するため前記掛合部材に掛合する前記
タンブラ上のランド部と、前記掛合部材をタンブ
ラに向かつて移動させて、シリンダをアンロツキ
ングするため前記ロツキング部材を前記突出位置
から後退させるための各々前記タンブラ上の深い
みぞを備えて成るシリンダロツク機構において、
ロツキング部材はシリンダの縦方向に延びる細長
い部材であり、前記掛合部材は細長く、また前前
記掛合部材と前記ロツキング部材が互いに交差す
る夫々の方向において自由に傾斜するように前記
細長いロツキング部材と共に該ロツク機構内に配
置されており、前記ロツキング部材に掛合する前
記シリンダ上の前記縦みぞと前記ロツキング部材
に掛合する前記胴体上の前記縦みぞの各々はシリ
ンダと胴体を相互ロツキングさせるためロツキン
グ部材にその長さに沿つて掛合し、更に、横スロ
ツトが前記タンブラと連絡して前記ロツクシリン
ダ内に設けられて、前記掛合部材をその中に受入
れ、前記シリンダ上の縦みぞ142は前記細長い
掛合部材と連絡しかつ前記ロツキング部材を受入
れるよう適用され、前記胴体上の縦みぞは前記シ
リンダ上の縦みぞと整合するように配置されて成
ることを特徴とするシリンダロツク機構が提供さ
れる。 発明の効果 本発明のロツク機構は特に自動販売機、警報シ
ステム、キヤビネツト等のために使う小寸法の場
合に顕著なこじあけ抵抗性と押しあけ抵抗性を有
する。これらの特性は細長い掛合部材と細長いロ
ツキング部材により得られ、また掛合部材とロツ
キング部材の自由傾斜又は浮動可能な配列又は配
置に因り得られる。これらの部材は任意の方向に
延びることができ、好適には互いに直角をなして
交差する。掛合部材とロツキング部材は中心近く
に支点をもち、お互いに相対的に比較的自由に傾
斜できる。この能力と傾向は胴体に対してロツク
シリンダに捩じりを与えても与えなくても、タン
ブラをこじあけようとしたときにその操作を妨害
する作用をする。掛合部材が傾くと幾つかのタン
ブラは他のタンブラが比較的自由であつても拘束
を受けるため、こじあけを妨害する。こじあけの
困難性はトルクを与えたときに大きくなる。トル
クにより細長いロツキング部材が横に傾き、色々
な方向においてロツキング部材から掛合部材へ力
を伝えるため、掛合部材によりタンブラへ与える
力に影響を与える。 また、ロツキング部材をシリンダ軸線と平行に
支持するのに加えて、ロツキング部材のばねは大
きな圧力が掛合部材に加わらないようにロツキン
グ部材を支持するので、こじあけのためのあらゆ
る“感覚”を最小にすることができる利点があ
る。 以上の説明から明らかな如く、本発明の全構成
素子の組合せは独立して使用できる構成素子の副
組合せを包含する。また本発明のいろいろな構成
素子は利益と改良を与え、本発明の特徴を構成す
るものである。このことは以下の図に基づく説明
から明らかになるだろう。 好適実施例の説明 第1図は本発明によるロツク組立体30とこれ
のためのキイ32の好適な組合せを示す。ロツク
組立体30はシリンダロツク機構34と追加の素
子を含む。追加の素子は後述する如く前記ロツク
機構の取付けと使用に際してこのロツク機構と協
働する。 第5,6図に於ては、キイ32は“平”キイと
称し、これは平取手36と、これに固定した平シ
ヤンク38を含む。取手36の一縁は方向付けの
ための一連の横みぞ40を有し、孔42は持運び
のためにその外端に形成される。 キイシヤンク38は、キシヤンクの各側に、3
つの平行な縦みぞ46を形成した一連の4つの平
行な縦ランド部44を有する。図示の実施例で
は、シヤンクの反対側のランド部とみぞの場所は
同様であり、これらはシヤンク上に背中合せに配
置されている。2つのランド部44a,44bは
シヤンクの一側に残りのランド部44を越えて横
に外方へ突出する。このような突出するランド部
の数と場所はキイ毎に異ならしめて、多数の変化
したキイを提供する。 拘束部即ち肩部48はシヤンク38の両側で数
個のランド部44に設けられ、前記肩部はシヤン
クの末端50からいろいろな選択された距離だけ
内方に位置して配置される。保留孔52はシヤン
ク38を通してほぼその中心に延在する。 第3,4図に於ては、キイ32は変形できる材
料、好適には熱可塑性材料の分離して取手から構
成され、この取手は方向付けみぞ40と、適当な
手段で形成した持運び用孔42をもち、更に内端
に長方形凹部54をもつている。キイシヤンク3
8は長いローク加工して型打ち加工した部片56
の一部であり、ランド部44、みぞ46、保留孔
52をもつ。好適実施例では、拘束部48はシヤ
ンク38の末端50より内方でランド部44をフ
ライス削りして形成する。更に、この素材はシヤ
ンク38の最も近い端に、両方の縦縁に形成した
鋸歯状の引留歯58を有する。引留孔60は歯5
8の間で部片56に形成する。 キイ32は取手36の凹部54内に歯58をも
つ部片56の端を挿入し次いで素材のまわりに取
手を形成することによつて組立てる。こうして、
プラスチツク取手36、部片56を挿入するとき
に、超音波振動を与えて、プラスチツク材料を加
熱し、軟化し、かくしてこの材料を歯58のまわ
りに流して保留孔60内に入れて、素材を冷却後
に取手内にしつかり固定させるようになす。キイ
32とこのキイの製造方法は昭和57年12月23日出
願の特願昭58−500449号に開示している。 第2図に於ては、ロツク組立体30は、管状胴
体62、ロツクシリンダ64、複数のタンブラ6
6(一部のみを図示している)、コイル圧縮管状
ばね68、キヤツプ即ち閉鎖体70、正面部材即
ち板72、スペーサ74、2つの掛合部材即ち棒
76、2つのロツキング部材即ち棒78(これら
の棒は側棒と称することができる)、各ロツキン
グ部材用の2つのコイル圧縮ばね79、2つのキ
イ−保持又は保留部材即ちピン80、及び2つの
コイル圧縮キイ−保持部材ばね82を含む。ロツ
ク組立体は更に、割伸縮リング型キヤツプ緊締具
84、ロツク−取付けナツト86、シリンダ−止
め円盤88、ロツキング板又はアーム90、ロツ
ク座金92、及び板固定ナツト94を含む。 胴体62は各種の従来のシリンダロツク機構に
使われたロツク胴体にほぼ類似している。第8図
に於て、胴体62は円筒状主孔96をもち、これ
はほぼ円筒状の側壁100と一体の環状後壁98
により内端で部分的に閉じている。主孔96より
僅かに大きい直径の円筒状端ぐり102を胴体6
2の前端に設けて、これらの孔の接合部の側壁1
00に肩部103を形成する。側壁100の弓状
の縦延長部104は慣例の如く、後壁98から後
方へ延び、図示の如きロツキング作用をなすクロ
ツク組立体を構成する。 第2,10乃至15図に於ては、2つの縦みぞ
105が正反対位置で胴体62の側壁100の内
面に形成される。これらのみぞは後壁98に隣接
しかつこれから離隔した位置まで側壁100の前
端から延びる。各みぞの底の半径は円筒状端ぐり
102の半径より大きい。対向する平らな側壁1
05aはみぞ105を限定し、即ち画成し、胴体
62の中心方向に僅かにそれており、後述する如
く、この点で、ロツキング部材78の補足し合う
部分に適合し、この部分の幅をもつがこの部分よ
り僅かに大きい幅をもつ。 第1,2,8乃至11図に於て、側壁100の
外面は取付けナツト86とねじ山掛合するよう
に、106で示す如くねじ山を有する。2つの正
反対に対向する平面108は側壁100上に備え
る。この構造はキヤビネツト等の非円形の孔にロ
ツク組立体30を据付けるのに役立つ。胴体62
は非円形の孔内に受入れ、キヤビネツト壁は慣例
の如くしてキヤツプ70と取付けナツト86の間
に締付けられる。周囲みぞ110は側壁の前端面
に隣接しか離隔した側壁100の前端部分の平滑
な即ちねじ山無しの外面に形成される。 第2,8図に於ては、キヤツプ70は円錐台形
の環状スカート即ちフランジ114と、僅かに凹
んだ外面をもつ横の環状の前壁即ちフランジ11
6はキヤツプ中の中心円形のキイ挿入開口118
を画成する。環状の周囲みぞ120はスカート1
14の平滑な内面に設けられ、胴体壁100中の
周囲みぞ110と補足し合う。周囲みぞ110と
120は割伸縮リングキヤツプ緊締具84をその
両者に同時に受入れ、胴体の側壁100の前端部
分にキヤツプ70を回動自在に永続的に固着す
る。 第2,8図に於て、ロツクシリンダ64は、前
面123と、その後端の縮小した直径の環状肩部
と、肩部124から後方に延びる更に縮小した直
径のねじ山付き軸線方向の軸126をもつ円筒状
本体122の一体の一片構造であり、これはまた
両側に2つの縦平面部128(第11図参照)を
もつ。シリンダ64は胴体62の主孔96中に回
転自在に受入れられ、シリンダの肩部124は第
8〜11図に示す如く胴体の環状の後壁98に軸
支され、軸126は後壁から後方へ突出してい
る。シリンダ本体122の前面123は側壁肩部
103から前方に離隔している。 軸126はロツク位置とアンロツク位置間のシ
リンダ64の回動に関連して慣例のロツキング作
用を行なうように利用される。図示の実施例で
は、止め円盤88は長方形の取付け開口130を
有し、ロツキング板90は軸126の内端を受入
れるための同様な取付け開口132をもつ。前記
円盤と板は軸上に受入れられかつ板90の外面に
配置されたロツク座金92により軸126上にこ
れと一緒に回転するように固定され、固定ナツト
94はロツク座金の外側で軸とねじ掛合する。 ロツキング板90はシリンダ64の回転により
胴体62に対していろいろな角度位置間を回転せ
しめられて、慣例の如くして、ロツキングとアン
ロツキングのために、図示していないキヤビネツ
ト部材等に交互に掛合したりそれから離脱したり
するようになされる。止め円盤88は後方に配置
した胴体延長部104の両縁に交互に掛合してシ
リンダの回転を制限し、ロツクシリンダ64の回
転は両方向に90°に制限される。しかしながら、
その他の回転制限手段を設けることもでき、また
止め構造を省いて、回転を制限しないようになす
こともできる。 第12〜14図に示す如く、ロツクシリンダ6
4はシリンダの縦軸方向と平行に延在する離隔し
た円筒状タンブラ孔134の2つの離隔した平面
列を備える。第8〜11図に示す如く、孔134
は盲孔であり、シリンダ肩部124に隣接しかつ
これから内方に離隔した場所まで前面123から
延在している。タンブラ66とタンブラばね68
はタンブラの往復縦運動をするように各孔134
内に受入れられる。 直径スロツト(第2,8,14図)はロツクシ
リンダの前面123から軸線方向に後方に延在す
る。スロツト138は後述する如く、キイシヤン
ク38を受入れるために、シリンダ本体122の
長さの大部分にわたり縦に延びる。スロツト13
8はタンブラ穴134の壁と交差し、これにより
各穴の壁の角度の小セクシヨンがその孔列の内部
で除去される。各タンブラ66の対応する角度の
小セクシヨンは露出する。 第2,11,15図に於て、2つの横スロツト
140はシリンダ本体122中に設けられ、そし
てシリンダ本体の縦軸と直角に、同平面内でかつ
正反対に対向した関係で延在している。スロツト
140は円の弧の形をなし、この円の内部分は円
の弦のようにタンブラ穴134の壁と交差し、か
くしてスロツトはタンブラ穴134及びその中の
タンブラ66と連絡する。各穴134の側壁の角
度的に小さい、縦方向で狭いセクシヨンがその穴
列の外部にスロツトの1つを備えることにより除
去されて、各タンブラ66の対応するセクシヨン
を露出するようになす。円筒状掛合部材即ち棒7
6は一列内のタンブラと掛合するように横スロツ
ト140の各々に受入れられる。かかる掛合部材
は後述する如くスロツト内で横にタンブラに近づ
いたり遠ざかつたりするように動くことができ
る。 2つの縦みぞ142(第2,11,14図)は
シリンダ本体122の外面に形成される。これら
はシリンダの前面123からシリンダ本体の後端
の肩部124に隣接しかつそれから内方へ離隔し
た点まで正反対に離隔した平行な関係で延在して
いる。みぞ142は夫々の横スロツト140と交
差して互に連結しており、スロツト内に掛合部材
76が入る。ロツキング部材78の1つは交差す
るスロツト中の掛合部材76に接触するように各
みぞ142内に受入れられ、ロツキング部材は後
述する如くタンブラ66へ行つたり来たりするよ
うに動くことができる。 第16図に於て、スペーサ74は円筒状本体1
44及びこれと一体の、正反対に対向して離隔し
た前後の出張り部146,148の対をもち、こ
れらの出張り部はスペーサ上にそれぞれの前面1
50と後面152から前方と後方へ夫々突出して
いる。出張り部146,148は前後の面の間の
区別をするため異なる輪郭に形成している。かく
して、前面150の出張り部146は縁故の外形
に作られ、一方後面152の出張り部148は実
質的に長方形の外形をなす。細長いキイ受入れ開
口154はスペーサ74に設け、これは前後の面
150と152の間に軸線方向に延びる。開口1
54はほぼ長方形であるが、4つの突起部156
が前後の面150と152間で開口の内方に延在
している。 スペーサ74の直径はシリンダ本体122の直
径より僅かに大きく、また胴体の主穴96の直径
より大きく、胴体の端ぐり102の直径より僅か
に小さい。この結果、スペーサ74は端ぐり10
2内に回転自在に受入れられるが(第8図参照)、
穴96と端ぐり102の接合部の環状の側壁肩部
103と掛合することに因り穴96に入ることを
阻止される。後の長方形出張部148はシリンダ
本体中の縦みぞ142内に受入れられ、前記みぞ
は出張り部とシリンダ本体の相互ロツキング用の
凹部として働く。スペーサ中の開口154はキイ
みぞを提供し、このキイみぞはスロツト138及
びシリンダ本体122中のタンブラ穴134の隣
接部分と整列する(第8〜11図参照)。 第7図に於て、正面部材72は比較的薄く、実
質的に円形部材であり、これは正反対に対向する
弓形切欠き又は凹部160を外周にもつ。横に細
長い開口162は正面部材72を通して軸線方向
に延在する。これは基本的に長方形の輪郭に作ら
れると考えることができる。この長方形輪郭から
突起部164が開口内方へ突出し、2つのみぞ1
66が図示の実施例ではそれから外方へ延在して
いる。正面部材72の直径は胴体端ぐり102内
に回転自在に受入れられるようにスペーサ74の
直径と同じになつている。切欠き160は出張り
部とスペーサの相互ロツキングのため、スペーサ
の弓形出張り部146を受入れる。正面部材中の
開口はスペーサ74中の開口154及びシリンダ
本体122中のスロツト138と整列するキイみ
ぞを提供する。 正面部材72とスペーサ74は、胴体の端ぐり
102内に受いれられたとき、その中で回転する
ことができ、正面部材72及びシリンダ本体12
2とスペーサ出張部146及び148との相互掛
合を夫々生ぜしめられ、この交互掛合は正面部材
とスペーサの両者の方位を合わせるのに役立つ。
図示の好適実施例では、正面部材は焼入れ鋼の如
ききりもみ加工に抵抗する硬質材料で作られる
が、スペーサ74は熱可塑性材料の如きもろい材
料で構成する。従つて出張り部146と148又
はこれらの何れか一方はスペーサをその隣接部材
に対してねじつたとき折り取られやすい。その後
正面部材72又はスペーサ74の何れか一方、又
は両方は胴体内で独立に回転可能になり、このた
め後述する如くロツクをこじあける困難性は増大
する。 図示の好適実施例では、スペーサ74はスペー
サの円筒状側面から内方へ延びる2つの正反対に
対向した半径方向外穴168を備える。第10,
11図に示す如く、小穴170は各外穴168か
ら半径方向内方へ延びる。キイ−保持部材80と
それらのばね82は外穴168内に受入れ、或る
一定の状況の下では、後述する如く、スペーサ7
4の回転を防止する。 第2,17図に於て、各タンブラ66は円筒形
の本体171と、この本体の後端から軸線方向に
延びる縮小した直径の円筒状ステム172を含
む。この本体171は3つの離隔した浅い周囲の
弓形みぞ174と比較的深い周囲の弓形みぞ17
6を備え、このみぞ176は隣接した浅いみぞ1
74から離隔しており、かかるみぞのすべてはラ
ンド部175をそれらの間に配置している。浅い
みぞ174は不正もぎ取りみぞを構成するが、深
いみぞ176は後述する如くアンロツキングみぞ
を構成する。ロツク機構34の組立てに際して
は、タンブラばね68をタンブラ盲穴134に挿
通し、これらの穴の閉鎖端に着座せしめる。次い
でタンブラ66を穴134に挿通し、この際それ
らのステム172を最初に入れ、ばね68内に受
入れるようになす。 掛合部材76は一般に円筒形であり、これらは
第12,13図に示す如く外面に離隔したリブ1
78等を備える。掛合部材76は第10〜13図
に示す如くシリンダ64内の横スロツト140内
に受入れられ、ここでそれらは夫々の列中のタン
ブラ66に掛合する。 特に第12〜15図に於ては、各ロツキング部
材78は2つの平行な細長い平面の主側面179
をもち、この主側面から2つの外方へ先細になる
平面の外周側面180が延びている。各ロツキン
グ部材78の主側面179は、ロツキングの目的
で、ロツキング部材の長さに沿つてロツクシリン
ダ64と掛合するため、みぞの側壁に対して接近
して離隔した平行関係で館野シリンダみぞ142
内に受入れられる。周側面180は胴体62中の
みぞ105の壁105aと補足し合い、そしてロ
ツキングの目的で、ロツキング部材78の長さに
沿つて胴体62と掛合するために、みぞ壁に対し
て接近して離隔した平行な関係で胴体みぞ105
の1つに受入れられる。ロツキング部材78の両
端182は、組立ての目的で、丸味を付してい
る。 2つの離隔したばね−受入れ凹部即ち横みぞ1
84は各ロツキング部材78の内縁に備える。各
部材ばね79の一端は凹部184の1つに受入れ
る。2つのばね79とこれらのばねが延在するロ
ツキング部材78はシリンダ本体122中の各縦
みぞ142に受入れる。各ロツキング部材78用
の2つのばねは隣接した横みぞ穴140に受入れ
た掛合部材76の両側で、みぞ142の底部に着
座する。ロツキング部材の内縁の中心部分186
は掛合部材と接触するように配列する。 掛合部材76とロツキング部材78からなるロ
ツキング素子の各組合せに於ては、掛合部材76
はタンブラ66に対して直角に横にそれと掛合し
て延在する。ロツキング部材78は掛合部材76
と直角に横に延在し、かくしてロツキング部材の
中心内縁部分186と掛合部材との掛合のため
に、タンブラ66に対し実質的に平行に延びる。 ロツク機構34の出来たシリンダ副−組立体は
第8〜11図に示す如く、軸126を通して胴体
62に挿入する。軸126は環状後壁98を貫通
し、シリンダ本体122の後面は後壁98の内面
に着座し、シリンダ64の環状肩部124は後壁
98に軸支し、かくしてロツク機構の後端を閉鎖
する。シリンダ64のロツキング位置で、胴体側
壁100の内面の縦みぞ105は、シリンダと胴
体を相互ロツキングするため、ロツキング部材の
長さに沿つてシリンダ及び胴体と掛合して、ロツ
キング部材78を整合するみぞの遂に受入れるた
めに、シリンダ本体122中の夫々の縦みぞ14
2と整合する。胴体62に対して回転したロツク
シリンダ64の他の配列では、ロツキング部材7
8はシリンダみぞ142内に実質的に完全に受入
れられ、ロツキング部材の外縁は第14図に示す
如く胴体の主穴96を限定する壁面に掛合する。 キイ−保持部材80の各々は外尖り端をもつほ
ぼ円筒状の本体190(第2図)と、この本体の
内端と一体の縮小直径のステム192を含む。キ
イ−保持部材ばね82はスペーサ74中の外穴1
68(第10図)の各々に着座する。1つの部材
80のステム192は各ばね内に挿入されて、本
体190がばね上に着座する。こうして組立てた
部材90と82をもつスペーサ74はシリンダの
組立ての後、端ぐり102に挿入される。部材8
0はシリンダ64のロツキング位置で、又はシリ
ンダ64がそのロツキング位置から外れたとき、
端ぐりを限定する壁面に対して、第10,11図
に示す如く、胴体みぞ105の底部に対してばね
82により弾性的に押圧される。 スペーサ74の挿入後、正面部材72は端ぐり
102に挿入され、キヤツプ70は、ロツク機構
34を永久的に組立てるため、前述の如く、割伸
縮リング84により胴体62の前端に固定され
る。キヤツプ70は胴体62に対して回転できる
が、非常による場合を除けば、それから除去する
ことはできない。キヤツプ開口118、正面部材
開口162、スペーサ開口154、スロツト13
8、タンブラ穴134の部分は整合しており、キ
イシヤンク38を受入れてタンブラ66と掛合す
るように挿入できるようになしている。 第8,10,12図はロツキング状態にあるロ
ツク機構34を示す。この状態では、タンブラ6
6はタンブラばね68により弾性的に前方へ押圧
されて、スペーサ74の後面にタンブラの前端を
衝合せしめる。掛合部材76は各列のタンブラ6
6の1つ又は2つ以上のランド175に掛合し、
またおそらくはタンブラの1つ又は2つ以上の浅
いタンブラみぞ174を画成する彎曲面に掛合し
て、各掛合部材をタンブラの軸線に対して外の位
置に支持するようになす。次いで各掛合部材はロ
ツキング部材の中心内縁部分186を横切つてロ
ツキング部材78に掛合して、このロツキング部
材をシリンダみぞ142から突出して整合する胴
体みぞ105に入る位置にロツキング部材を支持
し、かくしてシリンダ64と胴体62を相互ロツ
クする。ロツキング部材ばね79はシリンダ64
の軸線及び胴体62の一致する軸線と平行にロツ
キング部材78を支持する働きをする。この際ロ
ツキング部材78は胴体みぞ105の底部にそれ
に沿つて衝合し、シリンダ及び胴体とその長さに
沿つてロツキング掛合させる。 スペーサ74は縦みぞ142内のシリンダに掛
合する後のスペーサ出張り部148によりシリン
ダ64と相互ロツクする。キイ−保持部材80は
ばね82により弾性的に外方へ押圧され、それら
の本体190の尖つた外端が胴体みぞ105内に
受入れられるようになす。正面部材72は正面部
材切欠き160内に受入れた前スペーサ出張り部
146によりスペーサ74と相互ロツクされ、か
くしてシリンダ64と相互ロツクされる。従つて
正面部材72の開口162、スペーサ74中の開
口154及びシリンダ本体122中のスロツト1
38は整列して、第9,11図に示す如く、キイ
シヤンク38の挿入を可能ならしめる。 キイシヤンク38が挿入されるとき、正面部材
72の突起部164とスペーサ74の突起部15
6はシヤンクみぞ46に受入れられ、シヤンクラ
ンド部44は正面部材開口162の隣接した幅広
い区域に受入れられる。拡大したランド部44
a,44bはキイシヤンク38上の1つ又は2つ
以上のいろいろな場所に形成し、みぞ166はそ
れに対応して正面部材72に配置し、得られるキ
イの変化の数を増大するようになす。 キイシヤンク38は、44a,44bの如き拡
大したランド部の配置がどんなであつても、すべ
てのキイシヤンク38を受入れるように設計した
スペーサ74中の開口154を通して挿入され
る。キイ−保持部材ステム192の先端は、シヤ
ンクが挿入されるとき、キイシヤンク38の両側
の中心みぞ46内に受入れられる。シヤンク38
を完全に挿入したとき、ステム192は、中心み
ぞ46と一線に整列して位置したシヤンク中の保
留穴52の中心と実質的に整列する。 キイ32を挿入すると、シヤンクの末端即ち外
端がスロツト138の底部につくまで、そのシヤ
ンク38をシリンダ本体スロツト138に入らせ
る。キイを挿入するにつれて、スロツト138に
延び入るタンブラ66の前面の一部はキイシヤン
ク上の拘束部48に掛合して衝合関係となる。こ
の掛合の後、タンブラ66はシヤンク上の拘束部
48の配列に応じた夫々の距離だけ内方へ動かさ
れる。キイシヤンク38が底についたとき、タン
ブラ及びこれに関連した素子は実質的に第9,1
1,13図に示す如く配列される。 このとき、各列中のタンブラ66の深いみぞ1
76はシリンダ中の横スロツト140の1つの整
合してロツクシリンダ64の横に整列して、深い
みぞ176に受入れることによつて掛合部材76
をタンブラに向つて動くことを可能にする。ロツ
キング部材78はばね79により及ぼされる力の
おかげでそれらの突出位置に留まるが、アンロツ
キングの目的でその突出位置から引込むことがで
きる。掛合部材76はゆるんでおり、ロツク組立
体30の位置に依存して、重力の力に応じて他の
位置をとることができることは認められるだろ
う。ロツクシリンダ64はこのときキイ32を回
わすことにより回わすことができ、かくしてロツ
キング板90を第二位置へ回わすことができる。 第14図で時計回りにロツクシリンダ64を回
転すると、ロツク機構の状態は第9,11図に示
す状態から第14,15図に示す状態に変化し、
この状態は選択された回転範囲に応じて部材の中
間状態か又は最終状態とすることができる。シリ
ンダ64を回転すると、ばね79の圧力を受けて
いるロツキング部材78は、この実施例では合致
する面180,105aの補足し合う先細状と末
広がり状の配置に因り、胴体みぞ105の外にカ
ム作用により出される。同様に、最初胴体みぞ1
05内に尖つた本体190を入れているキイ−保
持部材80はこれらのみぞの外にカム作用により
出され、かくしてステム192の内端がキイシヤ
ンク38の保留孔52内に突入する。このときキ
イ32はキイ−保持部材80に掛止され、ロツク
機構から抜き出すことはできない。 ロツク機構34はそのロツキング状態に戻した
いときには、シリンダ64を反対の、反時計回り
の方向に、キイ32をこれと一致する方向に回わ
すことによつて回わし、その後キイを該機構から
除去する。部材はそのとき第8,10,12図に
示す位置に戻されている。 別の実施例として、第14,15図に示す如き
第二状態にロツクがある間にキイ32をロツク機
構から除去するために適当な手段を備えることが
できる。かくしてそれらのステム192がキイシ
ヤンク38中の保留孔52から引込められる間
に、キイ−保持部材80を半径方向外方へ第1
0,11図に示す範囲まで動かすために、胴体端
ぐり102の内面に適当な逃げ部を設けることが
できる。キイ32はこのとき、ロツク機構34が
かかる第二状態にある間に、除去することができ
る。 他の実施例では、胴体上の縦みぞ105の追加
の1つ又は複数の対を設けることができ、またみ
ぞ105の図示の対に対して角度的に関連させる
ことができ、この結果タンブラ66と、掛合部材
76と、ロツキング部材78は、ロツクシリンダ
64がその最初のロツキング配列に対して角度を
なして配置されたとき、第8,10,12図に示
す配列のようなそれらのロツキング配列に回復す
ることができる。この実施例を使用すれば、ロツ
クシリンダ64は、前記状態の何れかに於て、も
し適切なキイが挿入されないならば回転を阻止さ
れる。本発明の特色は、このロツク機構の構造は
縦みぞ105のかかる1つ又は複数の対を本質的
に任意に所望の角度関係で、図示のみぞ遂に追加
することを可能にするという点にある。 本発明の好適実施例をなすロツク機構34は特
に自動販売機、警報システム、キヤビネツト等の
ために使う小寸法の場合に顕著なこじあけ抵抗性
と押しあけ抵抗性を有する。これらの特性は大部
分は、細長い掛合部材76と細長いロツキング部
材78に因り得られるものであり、また掛合部材
76とロツキング部材78の自由浮動配列又は配
置に因り得られるものである。前記部材はいろい
ろな方向に延び、好適実施例でほぼ直角をなして
交差している。とりわけ、掛合部材76とロツキ
ング部材78の両者はお互いに対して比較的自由
に傾き、その際各々はお互いに中心に支点をもつ
ている。この能力と傾向は、胴体62に対してロ
ツクシリンダ64に捩りを与え又は与えずに、タ
ンブラをこじあけようとしたときに、いろいろな
結果を生ずる。掛合部材76を傾けると、幾つか
のタンブラ66は他のタンブラが比較的自由であ
る間に、拘束され、かくして独りよがりのこじあ
け人を当惑及び/又は失敗させることになる。こ
じあけの困難性はトルクを与えたときに重複せし
められる。このトルクは細長いロツキング部材7
8に横の傾きを与え、このため力をロツキング部
材から掛合部材76へ力を伝達して方向を変え、
これが掛合部材76によりタンブラ66へ与える
力に影響を与える。 ロツキング部材78をシリンダ軸線と平行に支
持するのに加えて、ロツキング部材ばね79は、
実質的な圧力が掛合部材76に及ぼされないよう
に部材78を支持し、かくしてこじあけのための
あらゆる“感覚”を最小にする。 前述の構造により生じるこじあけの困難性は、
2つの横に離隔した列中に配置したタンブラ66
と、横シリンダスロツト140、掛合部材76、
シリンダの縦みぞ142及びタンブラの各列用の
ロツキング部材78を備えることによつて増大せ
しめられる。更にタンブラ及びこれを関連したロ
ツキング素子を取付ける前述の手法はコンパクト
なロツク機構を提供する。該機構は、所望ならば
各列中のタンブラとタンブラ穴の数を減らすこと
により一層コンパクトに作ることができる。 掛合部材76の表面に設けたリブ178は、こ
じあけの試み中に部品がお互いに掛合したとき前
記部材をタンブラ66上に結合する効果を増して
こじあけを更に困難にする働きをする粗面を形成
する。しかしながらリブは、ロツキング素子間に
高圧が存在しない限りは、ロツクの正規の作用を
妨害しない。タンブラ66中の浅いみぞ174は
タンブラをこじあけるための誤りの経過の表示を
与えて、独りよがりのこじあけ人を当惑させる機
能をもつ。 キイ−保持部材80は前述の如くキイ32を掛
止するためと、適当なキイ以外のキイ又は工具を
ロツク機構に挿入したときのこじあけ防止機能を
与えるための両方のために役立つ。かくして或る
一定の厚さをもちかつキイシヤンク38中の保留
孔52に相当する空所をもたない工具は、スペー
サ74の開口154に挿入されたとき、それらの
ステム192が挿入された工具の両面に衝合する
ことに因り、キイ−保持部材80の内方移動を止
める。この結果、正常な状態の下で部材80の尖
つた端はシリンダ64の回転を試みたとき縦みぞ
105から外に移動するのを阻止される。スペー
サの後出張り部148を用いて達成される、スペ
ーサ74とシリンダ64間の相互ロツキング連結
のゆえに、シリンダ64の回転に対する追加の抵
抗はみぞ105中の胴体62とキイ−保持部材8
0との結果として生じる掛合により提供される。 正面部材72中のみぞ166と突起部164は
ロツク機構34に挿入されるキイシヤンク38の
輪郭を決める。みぞ166の数と場所はロツク毎
に変えて、キイシヤンク38中の拘束部48のい
ろいろな可能な組合せにより供されるものに加え
てキイに変化を与えるようになす。突起部164
は正面部材開口162の幅を限定して、適切なキ
イ以外の物体の挿入を制限する。正面部材72と
スペーサ74はシリンダ64の正面123をキヤ
ツプ70のフランジ116から離隔せしめて、タ
ンブラの場所を一層遠くなし、こじあけ工具のそ
れ相応の追加の長さを必要となすが、このことは
ロツク機構のこじあけの困難性を増大せしめる。 好適構造の正面部材72は、開口162を作つ
た後に焼入れした鋼を如ききりもみ加工に抵抗す
る硬質材料で構成する。この場合、スペーサ74
は好適には一層経済的な材料で作ることができ
る。本発明の好適例では、スペーサ74は図示の
如く、熱可塑性材料の如きこわれ易い材料から作
る。この結果、前と後のスペーサ出張り部146
と148の一方又は両方を折り取ることができ
る。もし正面部材72にきりもみ加工しようとす
るならば、前出張り部146は折れることがで
き、正面部材72は胴体62内で回転し、かくし
てきりもみ加工の試みをだめにする。スペーサ上
の後出張り部148は十分な圧力を正面部材72
へ、又はスペーサ74へ与えられる十分なトルク
の付加により折れ、この結果スペーサと正面部材
72は胴体内で回転する。別例では又はそれに加
えて、スペーサ74を適当な熱可塑性材料で作つ
た場合、スペーサはきりもみ加工により生じる熱
により溶融して、きりもみ加工を妨害し、タンブ
ラへの接近を阻止する。 キヤツプ70は好適には硬く、強靭な材料で作
られる。この材料はキヤツプを破壊し又はこじあ
けようとする試みを撃退する。キヤツプ70は胴
体62上に回転自在に取付けているので、キヤツ
プにレンチを当ててロツクをこじあけようとして
もそれは何の役にもたたない。 胴体側壁100の内部の肩部103と、胴体の
環状後壁98は該機構の内部部品に穴あけをしよ
うとするすべての努力に於てスペーサ74とシリ
ンダ64を後ろへ押し進めようとする試みに抵抗
する働きをする。 好適実施例に於けるロツクシリンダ64は複数
の部品から作つたシリンダより強い材料の単一片
に作ることが有利である。自動機械を作つて金属
のシリンダを作ることができる。別例では、シリ
ンダ64は適当な金属をダイカストして作ること
ができ、又は使用が許されかつ追加の経済性が得
られる場合には、プラスチツクから成形すること
ができる。ロツク機構34は図示のキイ32に使
用される。このキイは複製に費用がかかるのに製
造は容易で安価でありまた製造上材料のくずが殆
んど出ない。 第18,19,20図はキイをロツク機構に挿
入するときロツキング部材を胴体みぞら引き出す
目的で作ることのできる構造の変化例を示す。図
示の構造ではみぞ105Aを長方形断面をもつ胴
体に作ることができ、またロツキング部材は同様
な断面をもつことができ、かくしてロツクシリン
ダに与えられるトルクに対して一層大きな抵抗力
を与えることが可能になる。 第18〜20図には、変更したロツクシリンダ
200、変更したロツキング部材202、前述の
如き掛合部材76を示す。ロツクシリンダ200
は第一実施例のシリンダ64と同様に構成されて
いて、2つの離隔した平行な横の周囲みぞ204
を追加しており、これらの溝は中に割−リングば
ね205を受入れる寸法をもつ。ロツキング部材
202は前記割−リングばね205を受入れる2
つの離隔した平行な横みぞ206を有し、これは
ロツキング部材を縦のシリンダみぞ142に入れ
たとき、横のシリンダみぞ204と整列即ち整合
する。ロツキング部材202は2つの離隔した平
行なばね穴208を有し、これらの穴はロツキン
グ部材の内外の縁の間に延在し、横みぞ206と
交わる。ばね穴208は第一実施例で示したロツ
キング部材ばね79に似たコイル圧縮ばね209
を受入れる。横みぞ204,206中の割−リン
グばね205の内方に加えられる力は次のよう
に、即ち穴208に挿入したコイル圧縮ばね20
9の外向きの力より大きいが、穴208内の圧縮
ばね209と、掛合部材に対してタンブラ66を
経て作用するタンブラばね68により加えれる外
向きの力の合計よりは小さくなるように選択され
る。 上記構造によれば、ロツキング部材202はロ
ツキング機構がロツキング状態にあるとき、第一
実施例の縦みぞ105に相当する縦胴体みぞ10
5A内に外方に押し込まれる。タンブラ66と掛
合させてキイ32を挿入するとタンブラばね68
の組合せ力は無効にされ、その後割−リングばね
205はコイルばね209の力に打勝つて、ロツ
キング部材202を胴体みぞ105Aから引込め
て、ロツキシリンダ200を回転させる。ロツキ
ング部材202を引締めるかかる手段を用いれ
ば、ロツキング部材を胴体みぞから移動させるた
めのカム作用構造を必要としない。このみぞは四
角形とすることができ、最適のロツキング掛合を
するためにロツキング部材上の直角の縁と協働す
る。 第21図は一片の組立体にすべく一体に結合さ
れた本発明によるロツキング素子を示す。かくし
て自由−浮動する複合ロツキング素子構造210
は第一実施例のロツキング部材78と同様のロツ
キング部材212と、ほぼ円弧の形をなす掛合部
材214を含む。この掛合部材は直角をなしてロ
ツキング部材と結合される。丸味を付したタンブ
ラ−掛合縁215を掛合部材214に設ける。こ
の複合ロツキング素子構造210は第一実施例と
同様に凹部184に受入れるロツキング部材は7
9に使われる。第21図の構造は第一実施例の分
離したロツキング素子76,78の利点に似た利
点を与え、かつロツク機構中へ組立てるのが容易
である。しかしながら、それは2つの素子をお互
いに相対的に動かす能力をもたず、またその製造
費用が高い。 第22図は或る点では第21図の構造210に
類似のロツキング素子構造を示し、第23図はこ
れと共に使用するタンブラ218を示す。構造2
16が含むロツキング部材220は第21図のロ
ツキング部材212に似ており、ばね−受入れ凹
部184をもち、第21図の掛合部材214に代
る掛合部材222をもつ。掛合部材222はこの
部材222の本体から一平面内で外方へ突出する
一列の掛合ピン224を有する点で実質的に異な
つている。タンブラ218は浅い円周みぞ174
間にある横穴226を備える。横穴226はキイ
32をロツク機構に挿入したときに得られる如
く、ピン224の1つを、これと整列したとき
に、受入れる働きをする。タンブラ218は中子
部228により穴内で回転することを阻止され
る。この中子部は前端に隣接してタンブラ218
の全長の小部分だけ延在していて、前端に隣接し
ているタンブラ穴の壁に形成した、図示していな
い対応するみぞに掛合する働きをする。 第21,22図の両構造では、ロツキング素子
が組立てたロツク機構に一層容易に、適切に配置
されるという利点を有する。第22,23図の構
造はこじあけの困難性が追加され、掛合ピン22
4はタンブラ横穴226と適切に整列しなければ
ならないが、ロツクシリンダにトルクが加わる
と、ロツキング部材220は横に傾斜し又は斜め
になつて、ピン224はそれに応じて傾斜させ
る。第21図の構造210の場合の如く、第22
図の構造の部材220と222はお互いに相対的
に動く能力が無く、しかもずつと高価である。ま
た公差もずつと小さくしなければならない。それ
にも拘らず、この利点は或る一定の状況の下では
欠点より重要である。 第24,25図はほぼ正長方形の平行六面体輪
郭の本体232をもつタンブラ230の使用を示
す。この本体は正方形断面と長方形側面234を
もつ。V形の横掛合部材−受入れみぞ236を端
面234に設ける。円筒状のステム238はタン
ブラ本体232の一端と一体で、かつ軸線方向に
延びる。 タンブラ230はロツクシリンダ244の本体
242の一対の離隔した平行な縦穴240内に受
入れる。前記シリンダは他の点では第一実施例の
シリンダ64と同様に構成している。穴240は
長方形断面をもち、各々密接して並んだ関係で一
列の4つのタンブラ230はその中に密接して受
入れ、タンブラが個々の又は一緒に、縦にかつ往
復して穴内で動けるようになす。前に示した実施
例のようにして、2つの横スロツト140と2つ
の縦みぞ142はシリンダ本体242内に設けら
れる。スロツト140は穴240と交わつて、タ
ンブラ230を露出させ、みぞ142はスロツト
140に交わる。前述の実施例の如く、掛合部材
76はスロツト穴140内に受入れられ、ロツキ
ング部材78はみぞ142内に受入れられる。各
穴240中の数個のタンブラ230が外側同一平
面234内で整列したとき、隣接した掛合部材7
6は第一実施例でのタンブラ66の働きと同様
に、アンロツキングの目的で整列したみぞ内に受
入れられる。 第24,25図の構造の利点には、図示の実施
例の如くみぞ236をいろいろな縦方向の位置に
配置できることが含まれ、この結果、いろいろな
ロツク暗号が、単にそれらの穴内でタンブラ23
0を回わすことによつて利用可能にされて、隣接
した掛合部材76に向けられる面234を変える
ようになされる。前述の実施例における如く、図
示していない比較的浅い不正こじあけみぞをタン
ブラ234に設けることができる。 マスターキイ作用の目的等のため、2つ以上の
深いみぞ176を第一実施例のタンブラ66に設
けることができ、2つ以上の横穴226を第23
図のタンブラ218に設けることができ、また2
以上の横みぞ236を第24図のタンブラ230
の各面234に設けることができ、その際それら
は異なつた縦方向位置に配置される。 第26図と第27図はロツキング部材78が傾
斜して、こじあけ抵抗性を増大させた状態を示す
図である。第26図は4個のタンブラ66と、こ
れに隣接して横切つて延びる掛合部材76と、こ
の掛合部材に隣接して横切つて延びるロツキング
部材78を示す。この図は右側から3個のタンブ
ラがこじあけ操作を受け又は不正のキイを突つ込
まれた状態にあるが、残りの左側のタンブラはこ
じあけ操作を受けていない状態を示す。この状態
でシリンダ64に時計回りにトルクが加わると、
掛合部材76はタンブラ軸線を含む平面に対して
傾斜しているが、その時ロツキング部材78はカ
ム作用を受けて胴体62中のみぞ102の外に一
部分だけが出るのみでありロツク機能は果してい
る。 第27図は第26図の矢印A−A線上で見た側
面図であり、ロツキング部材78が掛合部材76
の軸線を支点として傾斜している状態を示す。こ
の傾斜は通常の製造のばらつき又は公差によつて
起こり得るものであるが、このロツキング部材7
8の自由浮動支持状態はロツキング部材78がト
ルクを受けたときロツキング部材を中央位置を支
点として傾斜させる傾向をもち、傾斜した場合ロ
ツキング部材78は胴体みぞ105中に不完全に
受入れられて、トルク力が矢印Fで示すようにロ
ツキング部材78の一端に向かつて不釣り合いな
作用を及ぼすことになる。このトルク力はロツキ
ング部材78を横断軸線の回りに回動させようと
して、掛合部材76に捩じりを与え、この捩じり
がこじあけ操作を受けていなタンブラ66を捩じ
り、それを強く曲げて、その動きを阻止する。こ
のタンブラを動かすためには、トルクを釈放しな
ければならず、トルクを釈放すると、掛合部材7
6により掴持されていたタンブラ66が解放され
る。ここでこじあけ者は又始めから仕事をやり直
さなければならないことになる。 図示の好適実施例では、出張り部146,14
8をもつスペーサ74はスペーサと正面部材の方
向づけをするためシリンダ64及び正面部材72
と協働するこわれ易い手段を提供するが、明らか
にその他のこわれ易い手段を用いることもでき
る。例えば、折れる出張り部又はピンを正面部材
72及び/又はシリンダ64上に設け、スペーサ
74と掛合するように延在せしめて、過度のトル
クが加わつたときに折り取れるようにすることが
できる。また本発明の精神と範囲内でその他の変
化や変更を上記実施例に対してなし得ることは当
業者には明らかであろう。かかる変化や変更はす
べて本発明の範囲に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシリンダロツク機構とそ
れ用のキイを示す奢侈図; 第2図は第1図のロツク機構の分解斜視図; 第3図はキイ取手と、フライス削りと第1図に
示すキイへの組立ての前の部分的に形成されたキ
イシヤンクの、縮小側立面図; 第4図はフライス削り前の前記シヤンクの立面
図; 第5図は完成したキイの側立面図; 第6図はそのシヤンクの端面立面図; 第7図はロツク機構の正面部材の縮小立面図; 第8図は第1図の8−8線上でとつた、ロツキ
ング状態にあるロツク機構の拡大縦断面図で、ロ
ツク機構に挿入する前のキイの一部を一緒に示す
もの; 第9図は第8図に類似の図で、キイを完全挿入
したアンロツキング状態にあるロツク機構を示す
図; 第10図は第1図の線10−10上でとつたロ
ツキング状態にあるロツク機構の縦断面図で、挿
入前のキイの一部を一緒に示す、第8図及び第9
図と同一縮尺で示したもの; 第11図は第10図と同様の図で、第9図の如
くアンロツキングの状態に置くためにロツク機構
に挿入したキイを示すもの; 第12図と第13図は夫々第10図の線12−
12上と第11図の線13−13上でとつたロツ
ク機構の拡大横断面図; 第14図は同じ縮尺でロツク機構を示す正面立
面図で、ロツクシリンダを見せるために一部を除
去して示したもの; 第15図は第14図の線15−15上でとつた
拡大部分断面図で、アンロツキング中に現われる
機構の一定の素子を示すもの; 第16図は機構中のスペーサの拡大斜視図; 第17図は機構中のタンブラの1つの拡大斜視
図; 第18図と第19図はロツキング部材のもう1
つの実施例の一部を除去しかつ断面で示す端面立
面図と側立面図で、前の図に示す掛合部材と組合
せて示したもの; 第20図は第18,19図の部材に使用される
ロツクシリンダのもう1つの実施例の斜視図; 第21図は本発明の追加の実施例に使う一体の
掛合、ロツキング部材からなるロツキング素子構
造の斜視図; 第22図は本発明の他の実施例に使う一体の掛
合、ロツキング部材からなるロツキング素子構造
の斜視図; 第23図は第22図の構造と組合せて使用できる
タンブラのもう1つの実施例の一部を除去しそし
て断面で示した側立面図; 第24図はロツク機構に変更したロツクシリン
ダと共に使用されるタンブラの更に他の実施例の
斜視図; 第25図は変更したロツクシリンダ中の、第2
4図に示した如きタンブラを使うロツク機構の、
第13図に類似の横断面図である。 第26図はロツキング部材が傾斜した場合にこ
じあけ抵抗性を増大させる原理を示す部分断面図
である。 第27図は第26図の矢印A−A線上で見た側
面図である。 30……ロツク組立体、32……キイ、34…
…シリンダロツク機構、62……環状胴体、64
……ロツクシリンダ、74……スペーサ、78…
…ロツキング部材、79……コイル圧縮ばね、8
0……キイ−保持部材、105,142……縦み
ぞ、134……タンブラ穴、138……スロツ
ト、140……横スロツト、142……縦みぞ、
202,212……ロツキング部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦に延びる少なくとも1つのタンブラ穴13
    4をもつロツクシリンダ64と、前記ロツクシリ
    ンダ64を縦軸線の回りに回転するよう受入れる
    管状胴体62と、往復縦運動をするように少なく
    とも1つのタンブラ穴134内に受入れられた複
    数のタンブラ66と、前記タンブラ66と掛合す
    るため前記シリンダ64を横切つて延びかつタン
    ブラ66に向かつて近づいたり遠ざかつたりする
    ように横に動く掛合部材76,214と、前記掛
    合部材76,214と掛合するために配置されか
    つ前記タンブラ66に近づいたり遠ざかつたりす
    るように横に動くロツキング部材78,202,
    212と、ロツキングの目的で前記ロツキング部
    材78,202,212に掛合する前記シリンダ
    64の外面の縦みぞ142と、ロツキングの目的
    で前記ロツキング部材78,202,212に掛
    合するために前記胴体62の内面に設けた縦みぞ
    105と、シリンダ64をロツキングするため前
    記シリンダ64に対して突出した位置に前記ロツ
    キング部材78,202,212を支持するため
    前記掛合部材76,214に掛合する前記タンブ
    ラ66上のランド部175と、前記掛合部材7
    6,214をタンブラ66に向かつて移動させ
    て、シリンダ64をアンロツキングするため前記
    ロツキング部材78,202,212を前記突出
    位置から後退させるための各前記タンブラ66上
    の深いみぞ176を備えて成るシリンダロツク機
    構において、ロツキング部材78,202,21
    2はシリンダ64の縦方向に延びる細長い部材で
    あり、前記掛合部材76は細長く、また前記掛合
    部材76,214と前記ロツキング部材78,2
    02,212が互いに交差する夫々の方向におい
    て自由に傾斜するように前記細長いロツキング部
    材78,202,212と共に該ロツク機構内に
    配置されており、前記ロツキング部材78,20
    2,212に掛合する前記シリンダ上の前記縦み
    ぞ142と前記ロツキング部材78,202,2
    12に掛合する前記胴体62上に前記縦みぞ10
    5の各々はシリンダ64と胴体62を相互ロツキ
    ングさせるためロツキング部材78,202,2
    12にその長さに沿つて掛合し、更に、横スロツ
    ト140が前記タンブラ66と連絡して前記ロツ
    クシリンダ64内に設けられて、前記掛合部材7
    6をその中に受入れ、前記シリンダ64上の縦み
    ぞ142は前記細長い掛合部材76と連絡しかつ
    前記ロツキング部材78を受入れるよう適用さ
    れ、前記胴体62上の縦みぞ105は前記シリン
    ダ上の縦みぞ142と整合するように配置されて
    成ることを特徴とするシリンダロツク機構。 2 前記ロツキング部材78が対向する平らな側
    面をもち、前記シリンダの縦みぞ142と胴体上
    の縦みぞ105の各々が前記側面とロツキング掛
    合するよう配置された一対の対向する平らな側壁
    で区画されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のシリンダロツク機構。 3 横に離間した2列のタンブラ66をもち、前
    記列の各々について掛合部材76、ロツキング部
    材78、及び前記シリンダと前記胴体上のロツキ
    ング部材−掛合手段142,105をもつことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
    載のシリンダロツク機構。 4 キヤツプ70を前記胴体62の前端に設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3
    項の何れか1項に記載のシリンダロツク機構。 5 前記キヤツプ70が前記胴体62上で回転可
    能であることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    に記載のシリンダロツク機構。 6 前記軸線の回りに回転するよう前記胴体62
    内に受入れられかつ前記シリンダ64の正面に配
    置された別個の正面部材72を備え、前記正面部
    材72は前記少なくとも1つのタンブラ孔134
    と整合するよう配置した開口をもち、前記開口を
    通してキイを前記少なくとも1つの孔に挿入でき
    るようになし、前記正面部材72はきりもみ加工
    に抵抗する硬質材料からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第5項の何れか1項に記
    載のシリンダロツク機構。 7 前記軸線の回りに回転するよう前記胴体62
    内に受入れられかつシリンダ64の正面に配置さ
    れ又は前記正面部材72と前記シリンダ64間に
    入れられた個別のスペーサ74を備え、前記スペ
    ーサ74は前記少なくとも1つのタンブラ孔13
    4と整合するよう配置した開口をもち、前記開口
    を通してキイを前記少なくとも1つの孔に挿入で
    きるようになしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第6項の何れか1項に記載のシリン
    ダロツク機構。 8 正面部材72又は前記スペーサ74を前記シ
    リンダ64に対して或る角度をなす向きに向ける
    ためのこわれ易い手段164,168を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第6項又は第7項に
    記載のシリンダロツク機構。 9 縦に延びるリブ178を前記掛合部材76の
    外面に備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第8項の何れか1項に記載のシリンダロ
    ツク機構。 10 少なくとも1つのタンブラ穴134が1列
    の離隔した円筒形タンブラ穴からなり、前記タン
    ブラ66は前記穴134内に受入れられた円筒形
    本体からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第9項の何れか1項に記載のシリンダロ
    ツク機構。 11 前記掛合部材の運動を可能となす深いみぞ
    176は各タンブラ66上の円周みぞからなり、
    前記掛合部材76はタンブラの円周みぞ176内
    に受入れられた円筒形本体からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第10項の何れか
    1項に記載のシリンダロツク機構。 12 前記タンブラは長方形横断面とほぼ長方形
    の側面をもち、前記掛合部材の運動を可能となす
    深いみぞ176,236は前記側面の各々の横み
    ぞからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第9項の何れか1項に記載のシリンダロツ
    ク機構。 13 前記ロツキング部材78は前記突出位置へ
    弾性的に偏倚させるばね79を受入れる横みぞ1
    84を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第12項の何れか1項に記載のシリンダロ
    ツク機構。 14 ロツキング部材78と掛合部材76は別個
    の構成部品とすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第13項の何れか1項に記載のシリ
    ンダロツク機構。 15 キイ−保持部材80の外端がスペーサ74
    から外方へ突出する第一位置とキイ保持部材の内
    端がスペーサ74の前記開口に突入する第二位置
    の間で移動するように設けたキイ−保持部材80
    と、前記キイ−保持部材80を外方へ弾性的に偏
    倚させるばね82を含み、キイ−保持部材80の
    前記外端は前記スペーサ74から外方へ突出した
    とき前記胴体62上の縦みぞ105と相互ロツキ
    ングすることを特徴とする特許請求の範囲第7項
    又は第8項に記載のシリンダロツク機構。
JP57502462A 1981-07-14 1982-07-08 シリンダロツク機構 Granted JPS58501083A (ja)

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US06/283,226 US4446709A (en) 1981-07-14 1981-07-14 Cylinder lock mechanism
US283226DEEDK 1981-07-14

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JPS58501083A JPS58501083A (ja) 1983-07-07
JPH0565675B2 true JPH0565675B2 (ja) 1993-09-20

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JP57502462A Granted JPS58501083A (ja) 1981-07-14 1982-07-08 シリンダロツク機構

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