JPH0565169A - ブラシのための販売用ユニツト - Google Patents
ブラシのための販売用ユニツトInfo
- Publication number
- JPH0565169A JPH0565169A JP2343691A JP2343691A JPH0565169A JP H0565169 A JPH0565169 A JP H0565169A JP 2343691 A JP2343691 A JP 2343691A JP 2343691 A JP2343691 A JP 2343691A JP H0565169 A JPH0565169 A JP H0565169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- brush
- bristle
- unit
- plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Brushes (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯ブラシ又はキッチン用ブラシ等の、短期間
使用されるプラスチック製のブラシを調度良い交換時期
に交換し、しかもプラスチック廃棄物の量が増えないよ
うにする。 【構成】 プラスチックより製造されたパッケージと、
剛毛ホルダ及び剛毛を有する、プラスチックより製造さ
れた少なくとも１つのブラシとから成る、短期間使用さ
れるブラシのための販売用ユニットにおいて、剛毛ホル
ダ５と剛毛６とパッケージ１とが、再使用可能な同じプ
ラスチックより製造されており、パッケージ１が、保管
容器及び戻し置き容器として構成されていることを特徴
とする。
使用されるプラスチック製のブラシを調度良い交換時期
に交換し、しかもプラスチック廃棄物の量が増えないよ
うにする。 【構成】 プラスチックより製造されたパッケージと、
剛毛ホルダ及び剛毛を有する、プラスチックより製造さ
れた少なくとも１つのブラシとから成る、短期間使用さ
れるブラシのための販売用ユニットにおいて、剛毛ホル
ダ５と剛毛６とパッケージ１とが、再使用可能な同じプ
ラスチックより製造されており、パッケージ１が、保管
容器及び戻し置き容器として構成されていることを特徴
とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックより製造
されたパッケージと、剛毛ホルダ及び剛毛を有する、プ
ラスチックより製造された少なくとも１つのブラシとか
ら成る、例えば歯ブラシ、キッチン用ブラシ又はこれと
類似の、短期間使用されるブラシのための販売用ユニッ
トに関する。
されたパッケージと、剛毛ホルダ及び剛毛を有する、プ
ラスチックより製造された少なくとも１つのブラシとか
ら成る、例えば歯ブラシ、キッチン用ブラシ又はこれと
類似の、短期間使用されるブラシのための販売用ユニッ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】多くのブラシは、使用可能期間が非常に
短い、つまり必要な最適な特性は非常に短い間しか維持
され得ない。ブラシは、その最適な機能に不都合な影響
が及ぼさる高い摩耗（この不都合な影響とは機械的な消
耗だけではなく、不都合な特性変化をも意味する）にさ
らさるか、又は衛生上の理由が優先される場合は、衛生
上の要求は短期間でもはや満たされないものになってし
まう。また、例えば歯ブラシはその剛毛が使い古されて
摩耗するだけでなく、その弾性度及び再立ち上がり能力
その他が変化し、ひいては洗浄能力が低下する。従って
歯ブラシは比較的短時間で交換しなければならない。
短い、つまり必要な最適な特性は非常に短い間しか維持
され得ない。ブラシは、その最適な機能に不都合な影響
が及ぼさる高い摩耗（この不都合な影響とは機械的な消
耗だけではなく、不都合な特性変化をも意味する）にさ
らさるか、又は衛生上の理由が優先される場合は、衛生
上の要求は短期間でもはや満たされないものになってし
まう。また、例えば歯ブラシはその剛毛が使い古されて
摩耗するだけでなく、その弾性度及び再立ち上がり能力
その他が変化し、ひいては洗浄能力が低下する。従って
歯ブラシは比較的短時間で交換しなければならない。
【０００３】これは、手で操作される歯ブラシにあては
まるだけでなく、例えば電動装置に取り付けられる交換
用の歯ブラシにもあてはまる。この機械的な摩耗の他
に、剛毛ホルダのライニングに密集して設けられた剛毛
にバクテリア等が付着するという衛生上の不都合も生じ
る。
まるだけでなく、例えば電動装置に取り付けられる交換
用の歯ブラシにもあてはまる。この機械的な摩耗の他
に、剛毛ホルダのライニングに密集して設けられた剛毛
にバクテリア等が付着するという衛生上の不都合も生じ
る。
【０００４】これと同様の問題は、比較的乱暴に使用さ
れ早期に汚れるキッチン用ブラシにおいても生じる。キ
ッチン用ブラシにおいてはさらに、食べ残し若しくは自
然の有機物質が剛毛の間にたまって、腐敗やそれに伴う
バクテリア繁殖を招く。いずれにしても、バクテリア繁
殖は、剛毛の間に長時間維持される湿った状態によって
さらに助長される。
れ早期に汚れるキッチン用ブラシにおいても生じる。キ
ッチン用ブラシにおいてはさらに、食べ残し若しくは自
然の有機物質が剛毛の間にたまって、腐敗やそれに伴う
バクテリア繁殖を招く。いずれにしても、バクテリア繁
殖は、剛毛の間に長時間維持される湿った状態によって
さらに助長される。
【０００５】ブラシは頻繁に交換しなければならない
が、使用者は、たとえそのブラシが機能的にもうダメな
ものであっても又は衛生上の要求がもはや満たされなく
なっていても（使用者は大抵の場合それに気付かないも
のだが）、まだ使用できる状態のブラシは捨てようとは
しないものである。これは特に歯ブラシにおいて、腔口
衛生上不都合な影響を招く。また一方では、このような
衛生上の要求に従うと、別の不都合な問題が生じる。何
故ならば、歯ブラシもキッチン用ブラシも、今日ではも
っぱらプラスチックより製造されているので、衛生上の
要求を考慮して頻繁に交換すると、プラスチック廃棄物
の量が増大することになるからである。さらに、プラス
チックは腐敗しにくいものであるために、長期に亙って
ゴミ捨て場を占領することになる。またプラスチック廃
棄物を燃やせば、知られているような問題が生じる。従
って最近では、環境的な理由により、場合によっては自
然の毛を付けた木製のブラシが薦められている。しかし
ながら木製のブラシは、プラスチックに置き換えること
によって長年に亙って解決されてきた衛生上の問題を再
びもたらすことになる。
が、使用者は、たとえそのブラシが機能的にもうダメな
ものであっても又は衛生上の要求がもはや満たされなく
なっていても（使用者は大抵の場合それに気付かないも
のだが）、まだ使用できる状態のブラシは捨てようとは
しないものである。これは特に歯ブラシにおいて、腔口
衛生上不都合な影響を招く。また一方では、このような
衛生上の要求に従うと、別の不都合な問題が生じる。何
故ならば、歯ブラシもキッチン用ブラシも、今日ではも
っぱらプラスチックより製造されているので、衛生上の
要求を考慮して頻繁に交換すると、プラスチック廃棄物
の量が増大することになるからである。さらに、プラス
チックは腐敗しにくいものであるために、長期に亙って
ゴミ捨て場を占領することになる。またプラスチック廃
棄物を燃やせば、知られているような問題が生じる。従
って最近では、環境的な理由により、場合によっては自
然の毛を付けた木製のブラシが薦められている。しかし
ながら木製のブラシは、プラスチックに置き換えること
によって長年に亙って解決されてきた衛生上の問題を再
びもたらすことになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、このような相反する要求、つまり一方ではプラスチ
ック製のブラシを調度良い交換時期に交換し、他方では
これによってプラスチック廃棄物の量が増えないように
するという要求を満たすようなブラシを提供することで
ある。
は、このような相反する要求、つまり一方ではプラスチ
ック製のブラシを調度良い交換時期に交換し、他方では
これによってプラスチック廃棄物の量が増えないように
するという要求を満たすようなブラシを提供することで
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、剛毛ホルダと剛毛とパッケージとが、再使
用可能な同じプラスチックより製造されており、パッケ
ージが、保管容器及び戻し置き容器として構成されてい
る。
明によれば、剛毛ホルダと剛毛とパッケージとが、再使
用可能な同じプラスチックより製造されており、パッケ
ージが、保管容器及び戻し置き容器として構成されてい
る。
【０００８】
【効果】剛毛ホルダ及び剛毛がプラスチックより製造さ
れていて、販売用ユニットとしてプラスチックパケージ
に入れて販売されているブラシは公知であるが、これは
例えば歯ブラシをケース内に収容して販売しているもの
であって、このようなパッケージは大抵の場合は、固い
ポリスチレン又はポリメタクリレートより製造されてい
て、また剛毛ホルダもこれと同じもので製造されてい
る。しかしながら剛毛は、主にポリアミドより製造され
ている。本発明によれば、販売用ユニットのすべての３
つの構成部材は、同一の再使用可能なプラスチックより
成っている。また、本発明の販売用ユニットにおいては
パッケージは、使用済みのブラシを保管するための保管
容器としても、また戻し置き容器としても用いられる。
この容器は、ブラシを販売している小売商に又は相応の
収集場所に戻される。ブラシとパッケージとは同一のプ
ラスチックより成っているので、戻された製品は粉砕さ
れて製造プロセスに再び供給される。再処理されたプラ
スチックからは、別の製品が製造されるか、または再び
ブラシ用の剛毛ホルダ及びパッケージが製造される。
れていて、販売用ユニットとしてプラスチックパケージ
に入れて販売されているブラシは公知であるが、これは
例えば歯ブラシをケース内に収容して販売しているもの
であって、このようなパッケージは大抵の場合は、固い
ポリスチレン又はポリメタクリレートより製造されてい
て、また剛毛ホルダもこれと同じもので製造されてい
る。しかしながら剛毛は、主にポリアミドより製造され
ている。本発明によれば、販売用ユニットのすべての３
つの構成部材は、同一の再使用可能なプラスチックより
成っている。また、本発明の販売用ユニットにおいては
パッケージは、使用済みのブラシを保管するための保管
容器としても、また戻し置き容器としても用いられる。
この容器は、ブラシを販売している小売商に又は相応の
収集場所に戻される。ブラシとパッケージとは同一のプ
ラスチックより成っているので、戻された製品は粉砕さ
れて製造プロセスに再び供給される。再処理されたプラ
スチックからは、別の製品が製造されるか、または再び
ブラシ用の剛毛ホルダ及びパッケージが製造される。
【０００９】さらに本発明によれば、剛毛と剛毛ホルダ
とが、溶接、射出成形、或は摩擦接続又は形状接続によ
って固定されている。
とが、溶接、射出成形、或は摩擦接続又は形状接続によ
って固定されている。
【００１０】溶接及び射出成形においては、両方の部分
又は片方の部分だけが溶かされ、硬化させることによっ
て接続が行われ、これに対して摩擦接続においては、粘
着弾性的な特性が利用される。形状接続は、剛毛束の根
元及び剛毛ホルダを相応の形状に成形するか、または剛
毛束を、従来の打抜き成形技術によって形成された“プ
ラスチックワイヤ”で固定することによって行われる。
この“プラスチックワイヤ”も同一のプラスチックより
成っている。
又は片方の部分だけが溶かされ、硬化させることによっ
て接続が行われ、これに対して摩擦接続においては、粘
着弾性的な特性が利用される。形状接続は、剛毛束の根
元及び剛毛ホルダを相応の形状に成形するか、または剛
毛束を、従来の打抜き成形技術によって形成された“プ
ラスチックワイヤ”で固定することによって行われる。
この“プラスチックワイヤ”も同一のプラスチックより
成っている。
【００１１】剛毛及び剛毛ホルダのために使用されたプ
ラスチックと同じプラスチックが使用されている、この
ような構造のブラシは、パッケージと一緒に問題なく、
及び何らかの選別作業を行うことなしに再処理すること
ができる。
ラスチックと同じプラスチックが使用されている、この
ような構造のブラシは、パッケージと一緒に問題なく、
及び何らかの選別作業を行うことなしに再処理すること
ができる。
【００１２】剛毛を備えた剛毛ホルダが剛毛ヘッドを形
成していて、該剛毛ヘッドが、ブラシの柄に交換可能に
固定できるように構成されたブラシを、本発明によって
構成された販売用ユニットに使用すると有利である。こ
の場合、１つだけ設けられた剛毛ホルダに、剛毛ヘッド
を形成する剛毛が固定される。剛毛ホルダは、剛毛材料
からプレート状に溶融成形されて、ブラシの柄に押し込
むことによって及び係止させることによってブラシの柄
に固定してもよい。
成していて、該剛毛ヘッドが、ブラシの柄に交換可能に
固定できるように構成されたブラシを、本発明によって
構成された販売用ユニットに使用すると有利である。こ
の場合、１つだけ設けられた剛毛ホルダに、剛毛ヘッド
を形成する剛毛が固定される。剛毛ホルダは、剛毛材料
からプレート状に溶融成形されて、ブラシの柄に押し込
むことによって及び係止させることによってブラシの柄
に固定してもよい。
【００１３】剛毛ヘッドをブラシの柄に交換可能に固定
できるようにした構成は、特にキッチン用のブラシに適
している、このような構成においては、摩耗し非衛生的
になった剛毛ヘッドだけをブラシの柄から取り外して、
パッケージに戻し、ブラシの柄は、新しい剛毛ヘッドを
取り付けるためにさらに使用される。また、剛毛ホルダ
を剛毛材料からプレート状に成形して、ブラシの柄に押
し込んで固定する構造は、歯ブラシにも適している。
できるようにした構成は、特にキッチン用のブラシに適
している、このような構成においては、摩耗し非衛生的
になった剛毛ヘッドだけをブラシの柄から取り外して、
パッケージに戻し、ブラシの柄は、新しい剛毛ヘッドを
取り付けるためにさらに使用される。また、剛毛ホルダ
を剛毛材料からプレート状に成形して、ブラシの柄に押
し込んで固定する構造は、歯ブラシにも適している。
【００１４】本発明の別の有利な構成要件によれば、パ
ッケージは多数のブラシを収容するように構成されてい
る。このようなパッケージには、例えば多数のブラシ又
は剛毛ヘッドを収容することができる。これは所定の期
間に亙って整然と使用する場合に必要とされている。つ
まり例えば歯ブラシは１カ月毎に交換しなければならな
い。本発明による販売ユニットは、例えば１年分、即ち
１２本の歯ブラシを１つのパッケージに収容することが
できる。新しいブラシを取り出すことによってその都度
空いた場所には、使用済みのブラシが入れられる。この
ような構成においてはパッケージは、例えば使用済み歯
ブラシ用及び新しい歯ブラシ用のそれぞれ仕切られた別
個の室を有している。また、パッケージ及び／又は歯ブ
ラシには、使用期間の指示、例えば月日を記載すること
ができる。
ッケージは多数のブラシを収容するように構成されてい
る。このようなパッケージには、例えば多数のブラシ又
は剛毛ヘッドを収容することができる。これは所定の期
間に亙って整然と使用する場合に必要とされている。つ
まり例えば歯ブラシは１カ月毎に交換しなければならな
い。本発明による販売ユニットは、例えば１年分、即ち
１２本の歯ブラシを１つのパッケージに収容することが
できる。新しいブラシを取り出すことによってその都度
空いた場所には、使用済みのブラシが入れられる。この
ような構成においてはパッケージは、例えば使用済み歯
ブラシ用及び新しい歯ブラシ用のそれぞれ仕切られた別
個の室を有している。また、パッケージ及び／又は歯ブ
ラシには、使用期間の指示、例えば月日を記載すること
ができる。
【００１５】ブラシが１つのブラシ柄とこの柄に交換可
能に固定された１つの剛毛ヘッドとから成っていれば、
パッケージは、多数の剛毛ヘッドと１つだけのブラシ柄
を収容すればよい。この場合も、剛毛ヘッドの数は、消
耗予定の所定の期間に限定され、パッケージ又は剛毛ホ
ルダに、使用期間を記載することができる。
能に固定された１つの剛毛ヘッドとから成っていれば、
パッケージは、多数の剛毛ヘッドと１つだけのブラシ柄
を収容すればよい。この場合も、剛毛ヘッドの数は、消
耗予定の所定の期間に限定され、パッケージ又は剛毛ホ
ルダに、使用期間を記載することができる。
【００１６】また、パッケージには、それぞれ１つのブ
ラシ又は１つの剛毛ヘッド及び、場合によっては１つの
ブラシ柄を収容するための凹部を設けることができる。
ラシ又は１つの剛毛ヘッド及び、場合によっては１つの
ブラシ柄を収容するための凹部を設けることができる。
【００１７】これによって、使用前にも交換後にもブラ
シを整然と収容することができ、特に新しいブラシと使
用済みのブラシとを仕切ることができる。
シを整然と収容することができ、特に新しいブラシと使
用済みのブラシとを仕切ることができる。
【００１８】また、保管されたブラシを乾燥させること
ができるようにするために、パッケージは有利には空気
を通すように構成されている。
ができるようにするために、パッケージは有利には空気
を通すように構成されている。
【００１９】例えばパッケージには複数の孔が設けられ
る。このように構成すれば、パッケージに収容したブラ
シをパッケージと一緒に消毒殺菌することができる。
る。このように構成すれば、パッケージに収容したブラ
シをパッケージと一緒に消毒殺菌することができる。
【００２０】本発明の別の構成要件によれば、パッケー
ジは、パッケージと同一のプラスチック又は例えば腐敗
し易い材料（例えばセルロースを含有する材料）等の環
境にやさしい材料より成るフィルム、例えば収縮フィル
ムによって包まれている。またその代わりに、フィルム
が２つに分割されたパッケージの１部を形成し、他方の
部分にヒートシールによって結合してもよい。
ジは、パッケージと同一のプラスチック又は例えば腐敗
し易い材料（例えばセルロースを含有する材料）等の環
境にやさしい材料より成るフィルム、例えば収縮フィル
ムによって包まれている。またその代わりに、フィルム
が２つに分割されたパッケージの１部を形成し、他方の
部分にヒートシールによって結合してもよい。
【００２１】剛毛、剛毛ホルダ及びパッケージは有利に
はポリエステルより製造されている。ポリエステルは溶
接可能で、引き伸ばし可能で、従来の組み合わせ材料よ
りもコストの点で安価である。
はポリエステルより製造されている。ポリエステルは溶
接可能で、引き伸ばし可能で、従来の組み合わせ材料よ
りもコストの点で安価である。
【００２２】
【実施例】第１図に示した販売用ユニットは、下部２と
上部３（一部破断されて示されている）とから成るパッ
ケージ１と、多数の歯ブラシ４とを有している。歯ブラ
シ４は、剛毛ホルダ５と剛毛６とから成っている。剛毛
ホルダ５は歯ブラシの柄を形成している。下部２と上部
３とを有するパッケージ１と、剛毛ホルダ５を有する歯
ブラシ４と剛毛６とは、全部が同じプラスチックより製
造されている。剛毛６は、溶接、射出成形又はこれと類
似のやり方で剛毛ホルダ５に固定されている。
上部３（一部破断されて示されている）とから成るパッ
ケージ１と、多数の歯ブラシ４とを有している。歯ブラ
シ４は、剛毛ホルダ５と剛毛６とから成っている。剛毛
ホルダ５は歯ブラシの柄を形成している。下部２と上部
３とを有するパッケージ１と、剛毛ホルダ５を有する歯
ブラシ４と剛毛６とは、全部が同じプラスチックより製
造されている。剛毛６は、溶接、射出成形又はこれと類
似のやり方で剛毛ホルダ５に固定されている。
【００２３】図示の実施例では、パッケージ１の下部２
と上部３とはそれぞれ溝状の凹部を有しており、これら
の凹部は互いに突き合わされて、それぞれ１本の歯ブラ
シを収容するための室７を形成している。また、パッケ
ージ１には、パッケージ内部に常に換気されるように複
数の孔が付けられている。
と上部３とはそれぞれ溝状の凹部を有しており、これら
の凹部は互いに突き合わされて、それぞれ１本の歯ブラ
シを収容するための室７を形成している。また、パッケ
ージ１には、パッケージ内部に常に換気されるように複
数の孔が付けられている。
【００２４】パッケージ１は販売用にだけ用いられるの
ではなく、歯ブラシ４用の保管容器としてまた戻し置き
容器としての用途も有している。パッケージ及び歯ブラ
シは同じプラスチックより製造されているので、内容物
と共に返却されたパッケージ１は、プラスチックにおい
て一般に行われるように粉々にされて再び製造プロセス
に供給され得る。
ではなく、歯ブラシ４用の保管容器としてまた戻し置き
容器としての用途も有している。パッケージ及び歯ブラ
シは同じプラスチックより製造されているので、内容物
と共に返却されたパッケージ１は、プラスチックにおい
て一般に行われるように粉々にされて再び製造プロセス
に供給され得る。
【００２５】第１図に示された販売用ユニットのパッケ
ージ１内には、例えば新しい歯ブラシ４が所定の配列で
収容され、それに対して使用された歯ブラシ（そのうち
の１つが符号９で示されている）は、例えばパッケージ
１内に新しい歯ブラシとは逆向きに入れればよい。又は
その替わりにパッケージ１を３つの部分に分割して構成
し、例えば下部２の下にさらにもう１つこの下部と同じ
ものを設けて、上側の部分には新しい歯ブラシを収容
し、下側の部分には使用済みの歯ブラシを収容するよう
にしてもよい。
ージ１内には、例えば新しい歯ブラシ４が所定の配列で
収容され、それに対して使用された歯ブラシ（そのうち
の１つが符号９で示されている）は、例えばパッケージ
１内に新しい歯ブラシとは逆向きに入れればよい。又は
その替わりにパッケージ１を３つの部分に分割して構成
し、例えば下部２の下にさらにもう１つこの下部と同じ
ものを設けて、上側の部分には新しい歯ブラシを収容
し、下側の部分には使用済みの歯ブラシを収容するよう
にしてもよい。
【００２６】第２図には、キッチン用ブラシのための販
売用ユニットが示されている。この実施例では、キッチ
ン用ブラシは剛毛ヘッド１０と柄１１とから成ってい
る。この剛毛ヘッド１０と柄１１は互いに取り外し可能
に固定されている。このために、剛毛１３を収容する剛
毛ホルダ１２は縁部で成形部１４を有していて、これに
対して柄１１は、成形部１４に対応する対抗成形部１６
を備えたヘッド１５を有している。剛毛ヘッド１０は、
成形部１４によって柄ヘッド１５の対抗成形部１６に係
合、スナップ係合又はその他の形式で交換可能に固定さ
れようになっている。
売用ユニットが示されている。この実施例では、キッチ
ン用ブラシは剛毛ヘッド１０と柄１１とから成ってい
る。この剛毛ヘッド１０と柄１１は互いに取り外し可能
に固定されている。このために、剛毛１３を収容する剛
毛ホルダ１２は縁部で成形部１４を有していて、これに
対して柄１１は、成形部１４に対応する対抗成形部１６
を備えたヘッド１５を有している。剛毛ヘッド１０は、
成形部１４によって柄ヘッド１５の対抗成形部１６に係
合、スナップ係合又はその他の形式で交換可能に固定さ
れようになっている。
【００２７】この実施例では販売用ユニットは、パッケ
ージ１と多数の剛毛ヘッド１０と、柄ヘッド１５を備え
た１つの柄１１とから成っている。パッケージ１は下部
１７を有しており、この下部１７は、柄１１を収容する
ための凹部１８と、剛毛ヘッド１０を収容するための凹
部１９とを備えている。図示してない上部は、パッケー
ジ内部で剛毛ヘッド１０及び柄１１を固定するための相
応の凹部を有している。この実施例でも、パッケージ１
と、柄ヘッド１５を備えた柄１１と、剛毛ホルダ１２を
備えた剛毛ヘッド１０と剛毛１３とは、総て同じプラス
チックより製造されている。パッケージ１は、販売用パ
ッケージとしても、保管用としても、また使用済みの剛
毛ヘッド１０を戻し置きするためにも用いられる。柄ヘ
ッド１５を備えた柄１１は、使用済みの剛毛ヘッド１０
と一緒に再処理されるか、又は新しい剛毛ヘッドのため
にさらに使用される。
ージ１と多数の剛毛ヘッド１０と、柄ヘッド１５を備え
た１つの柄１１とから成っている。パッケージ１は下部
１７を有しており、この下部１７は、柄１１を収容する
ための凹部１８と、剛毛ヘッド１０を収容するための凹
部１９とを備えている。図示してない上部は、パッケー
ジ内部で剛毛ヘッド１０及び柄１１を固定するための相
応の凹部を有している。この実施例でも、パッケージ１
と、柄ヘッド１５を備えた柄１１と、剛毛ホルダ１２を
備えた剛毛ヘッド１０と剛毛１３とは、総て同じプラス
チックより製造されている。パッケージ１は、販売用パ
ッケージとしても、保管用としても、また使用済みの剛
毛ヘッド１０を戻し置きするためにも用いられる。柄ヘ
ッド１５を備えた柄１１は、使用済みの剛毛ヘッド１０
と一緒に再処理されるか、又は新しい剛毛ヘッドのため
にさらに使用される。
【図１】図１は歯ブラシ用の販売用ユニットの概略的な
斜視図である。
斜視図である。
【図２】図２はキッチン用ブラシの販売用ユニットの概
略的な斜視図である。
略的な斜視図である。
１ パッケージ、２ 下部、３ 上部、４ 歯ブラシ、
５ 剛毛ホルダ、６剛毛、７ 室、８ 孔、９ 歯ブラ
シ、１０ 剛毛ヘッド、１１ 柄、１２ 剛毛ホルダ、
１３ 剛毛、１４ 成形部、１５ 柄ヘッド、１６ 対
抗成形部、１７ 下部、１８，１９ 凹部
５ 剛毛ホルダ、６剛毛、７ 室、８ 孔、９ 歯ブラ
シ、１０ 剛毛ヘッド、１１ 柄、１２ 剛毛ホルダ、
１３ 剛毛、１４ 成形部、１５ 柄ヘッド、１６ 対
抗成形部、１７ 下部、１８，１９ 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｄ 73/00 Ｆ 7191−3Ｅ 85/00 Ｚ 8921−3Ｅ
Claims (11)
- 【請求項１】 プラスチックより製造されたパッケージ
と、剛毛ホルダ及び剛毛を有する、プラスチックより製
造された少なくとも１つのブラシとから成る、短期間使
用されるブラシのための販売用ユニットにおいて、剛毛
ホルダ（５，１２）と剛毛（６，１３）とパッケージ
（１）とが、再使用可能な同じプラスチックより製造さ
れており、パッケージ（１）が、保管容器及び戻し置き
容器として構成されていることを特徴とする、ブラシの
ための販売用ユニット。 - 【請求項２】 剛毛（６，１３）と剛毛ホルダ（５，１
２）とが、溶接、射出成形、或は摩擦接続又は形状接続
によって固定されている、請求項１記載の販売用ユニッ
ト。 - 【請求項３】 剛毛（１３）を備えた剛毛ホルダ（１
２）が剛毛ヘッド（１０）を形成しており、該剛毛ヘッ
ド（１０）が、ブラシの柄（１１）に交換可能に固定可
能である、請求項１又は２記載の販売用ユニット。 - 【請求項４】 剛毛ホルダが剛毛と一体的に構成されて
いて、該剛毛ホルダが、ブラシの柄に押し込み可能な薄
いプレートとして構成されている、請求項１から３まで
のいずれか１項記載の販売用ユニット。 - 【請求項５】 パッケージ（１）が多数のブラシ（４）
を収容するように構成されている、請求項１から４まで
のいずれか１項記載の販売用ユニット。 - 【請求項６】 パッケージ（１）がブラシの柄（１１）
と交換可能な多数の剛毛ヘッド（１０）とを収容するよ
うに構成されている、請求項１から５までのいずれか１
項記載の販売用ユニット。 - 【請求項７】 パッケージ（１）が、それぞれ１つのブ
ラシ（４）又は剛毛ヘッド（１０）或はブラシの柄（１
１）を収容するための凹部（７，１８，１９）を有して
いる、請求項１から６までのいずれか１項記載の販売用
ユニット。 - 【請求項８】 パッケージ（１）が空気を通すように構
成されている、請求項１から７までのいずれか１項記載
の販売用ユニット。 - 【請求項９】 パッケージ（１）に複数の孔が設けられ
ている、請求項１から８までのいずれか１項記載の販売
用ユニット。 - 【請求項１０】 パッケージがフィルムによって閉鎖又
は包まれている、請求項１から９までのいずれか１項記
載の販売用ユニット。 - 【請求項１１】 剛毛、剛毛ホルダ及びパッケージがポ
リエステルより製造されている、請求項１から１０まで
のいずれか１項記載の販売用ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9001785.4 | 1990-02-20 | ||
| DE9001785U DE9001785U1 (de) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | Verkaufseinheit für Bürsten |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565169A true JPH0565169A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=6851054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2343691A Pending JPH0565169A (ja) | 1990-02-20 | 1991-02-18 | ブラシのための販売用ユニツト |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0443140B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0565169A (ja) |
| DE (2) | DE9001785U1 (ja) |
| ES (1) | ES2041110T3 (ja) |
| RU (1) | RU1794041C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013511363A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | マクニール−ピーピーシー・インコーポレーテツド | 装飾付き製品 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE102023105560A1 (de) * | 2023-03-07 | 2024-09-12 | Zahoransky Ag | Bürste, Verfahren zur Herstellung einer Bürste, Bürstenherstellungsmaschine und Verpackungseinheit |
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| GB1534273A (en) * | 1975-01-11 | 1978-11-29 | Lady Jane Ltd | Display packs |
| DE8710087U1 (de) * | 1987-07-23 | 1987-10-01 | Lakomy, Herbert, 8580 Bayreuth | Behälter für eine Zahnbürste |
-
1990
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- 1990-12-14 ES ES90124278T patent/ES2041110T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-14 EP EP19900124278 patent/EP0443140B1/de not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-18 JP JP2343691A patent/JPH0565169A/ja active Pending
- 1991-02-19 RU SU914894536A patent/RU1794041C/ru active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013511363A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | マクニール−ピーピーシー・インコーポレーテツド | 装飾付き製品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2041110T3 (es) | 1993-11-01 |
| DE59001564D1 (de) | 1993-07-01 |
| EP0443140A1 (de) | 1991-08-28 |
| EP0443140B1 (de) | 1993-05-26 |
| RU1794041C (ru) | 1993-02-07 |
| DE9001785U1 (de) | 1991-04-04 |
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