JPH0564529U - ドライブシャフト - Google Patents

ドライブシャフト

Info

Publication number
JPH0564529U
JPH0564529U JP525092U JP525092U JPH0564529U JP H0564529 U JPH0564529 U JP H0564529U JP 525092 U JP525092 U JP 525092U JP 525092 U JP525092 U JP 525092U JP H0564529 U JPH0564529 U JP H0564529U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spline shaft
lubricant
shaft
spline
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP525092U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2594234Y2 (ja
Inventor
俊一 松井
哲男 平澤津
広幸 出井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP1992005250U priority Critical patent/JP2594234Y2/ja
Publication of JPH0564529U publication Critical patent/JPH0564529U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2594234Y2 publication Critical patent/JP2594234Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】スプライン軸継手Bを備え、駆動装置と被動装
置の間に介在してトルクを伝達するドライブシャフトで
ある。スプライン軸4の基端部4a及び先端部4bに配
置した一対のシール部材P,Qによって、スプライン軸
継手Bの内部を密封した。 【効果】スプライン軸継手Bの内部に十分な量の潤滑剤
を充填でき、且つこの潤滑剤の漏れを防止できる。長期
にわたって、潤滑剤を補給する必要がなく、メンテナン
スが容易になる。高速回転用のユニバーサルジョイント
に適している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車その他の車両用や圧延ロール用として用いられるとともに 、スプライン軸継手を備え、駆動装置と被動装置との間に介在されてトルクの伝 達を行うドライブシャフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用のドライブシャフト(プロペラシャフト)や圧延ロール用の ドライブシャフト等、駆動装置と被動装置との間に介在されてトルクの伝達を行 うドライブシャフトにおいては、駆動装置および被動装置の何れか一方にユニバ ーサルジョイントを介して連結されるスプライン軸と、他方にユニバーサルジョ イントを介して連結されるとともに上記スプライン軸を遊嵌したスリーブ軸との 間にボールを介在したスプライン軸継手が備えられている。
【0003】 このスプライン軸継手の内部には、潤滑剤が注入され、当該潤滑剤によってボ ールの転動を潤滑するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来、スプライン軸継手のスプライン軸先端側の部分には、単にボールを軸方 向に付勢するスプリングの座となるリング状の板材等が配置されているのみであ り、当該部分には、特に密封構造が採用されていなかった。したがって、スリー ブ軸に設けた潤滑剤導入孔から潤滑剤を注入しても、注入された潤滑剤の多くが ユニバーサルジョイント側へ逃げてしまい、スプライン軸継手の内部に十分な量 の潤滑剤を充填できなかった。
【0005】 一方、スプライン軸継手のスプライン軸基端側の部分には、上記スプリングに 沿わせたフェルトリングが配置されていたが、このようにスプライン軸継手の一 方側のみの密封では、スプライン軸継手の内部の密封が十分でなかった。 このように、潤滑剤の充填量が不十分なうえに、スプライン軸継手の内部の密 封が不十分であってドライブシャフトの運転中に潤滑剤が漏れ出しやすいので、 スプライン軸継手の内部の潤滑剤が早期に不足していた。このため、早期に潤滑 剤を補給する必要があり、したがって、潤滑剤を頻繁に補給しなければならず、 メンテナンスに手間がかかるという問題があった。特に、ドライブシャフトを高 速回転で使用する場合、潤滑剤の補給間隔が非常に短くなり、一層メンテナンス に手間がかかる。また、スプライン軸の伸縮により潤滑剤が移動し、潤滑剤の遠 心力のばらつきを生じやすく回転がアンバランスとなり振動発生の原因にもなっ ていた。
【0006】 そこで、この考案の目的は、上述の技術的課題を解決し、スプライン軸継手の 内部への潤滑剤の補給を頻繁に行う必要がなくメンテナンスが容易であり、回転 のアンバランスによる振動が発生しない高速回転用として好適なドライブシャフ トを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1記載のドライブシャフトは、駆動装置お よび被動装置の何れか一方に基端部が連結されるスプライン軸と、他方に基端部 が連結されるとともにスプライン軸を遊嵌したスリーブ軸との間に転動体を介在 したスプライン軸継手と、上記スリーブ軸に形成され所要時にスプライン軸継手 の内部に潤滑剤を導入する潤滑剤導入孔とを備え、上記駆動装置と被動装置との 間にトルク伝達を行うドライブシャフトにおいて、上記スプライン軸のスプライ ン部を挟んだ基端部および先端部の外周面と、これらと対面するスリーブ軸の内 周面との間に介在された状態で、スプライン軸継手の内部を密封する一対のシー ル部材を備えていることを特徴とするものである。
【0008】 また、上記一対のシール部材のうちの、スプライン軸の基端部側に配置された シール部材が、径方向に分離可能であって一体化された状態で外周溝および内周 溝を形成する複数の分割ハウジングと、上記外周溝に収容された外周シール部材 と、上記内周溝に収容された内周シール部材とを備えているものであれば望まし い。
【0009】
【作用】
上記の構成によれば、スプライン軸の基端部側および先端部側に配置された一 対のシール部材によって、スプライン軸継手の内部が密封される。したがって、 潤滑剤を、スリーブ軸の潤滑剤導入孔を通してスプライン軸継手の内部に確実に 充填することができ、しかも、充填された潤滑剤がスプライン軸継手の外部へ漏 れ出すのを防止することができる。また、潤滑剤の占める容積が一定なので、潤 滑剤の遠心力のばらつきを抑えることができる。
【0010】 また、スプライン軸の基端部側のシール部材が、複数の分割ハウジング、外周 シール部材および内周シール部材を備えている場合には、外周シール部材および 内周シール部材が、一体化された複数の分割ハウジングの外周溝および内周溝に 収容されているので、これらのシール部材によって高い密封性を得ることができ る。なお、分離状態の上記複数の分割ハウジングを、スプライン軸継手の径方向 から装着して一体化させることができる。
【0011】
【実施例】
以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。 図2は、この考案の一実施例としてのドライブシャフトを示す概略断面図であ る。同図を参照して、このドライブシャフトAは、鉄道車両の車輪に駆動力を伝 達するものであり、モータ等の動力装置(図示せず)に連結された駆動側フィッ ティングヨーク2と、この駆動側フィッティングヨーク2に一端部が連結された 調心用のユニバーサルジョイント3と、このユニバーサルジョイント3の他端部 に連結されたスプライン軸4およびこのスプライン軸4と転動体としてのボール 5を介して一体回転するスリーブ軸6を含んだスプライン軸継手Bと、このスリ ーブ軸6を一端部に連結したユニバーサルジョイント7と、このユニバーサルジ ョイント7の他端部と被動装置としての車輪(図示せず)側とを連結した被動側 フィッティングヨーク8とを備えている。
【0012】 図1および図2を参照して、上記スプライン軸継手Bは、上記スプライン軸4 、上記ボール5、上記スリーブ軸6、スプライン軸4の基端部4aとスリーブ軸 6の先端部6bとの間を密封するシール部材P、スプライン軸4の先端部4bと スリーブ軸6の基端部6aとの間を密封するシール部材Qとを主要部として備え ている。スリーブ軸6の、シール部材Qの近傍には、当該スプライン軸継手Bの 内部にグリス等の潤滑剤を導入するための潤滑剤導入孔61が貫通形成されてい る。この潤滑剤導入孔61は、通常、埋め込みボルトからなる栓62によって閉 じられており、この栓62は、潤滑剤補給時に開けられる。
【0013】 スプライン軸4の途中部の周面には、スプライン部41が突出形成されており 、他の周面は、平滑なシール面に形成されている。上記ボール5は、図3に示す ように、スプライン軸4の転動体軌道となるスプライン部41の凹条40と、ス リーブ軸6の転動体軌道となる凹条60との間に、適数が挿入されている。同じ 凹条40に挿入される複数のボールは、図4および図5に示すような保持器9に よって保持された状態で、一体的に挿入できるようにしてある。
【0014】 図1を参照して、シール部材Qは、スリーブ軸6の基端部6aの内周段部に止 定され、外周溝10aおよび内周溝10bを有する円筒状のハウジング10と、 ハウジング10の外周溝10aに収容された状態でスリーブ軸6の内周面との間 を密封するOリング11と、ハウジング10の内周溝10bに収容された状態で スプライン軸4の周面との間を密封する環状のゴム製オイルシール12とを備え ている。オイルシール12としては、例えば断面コ字状のものの他、公知の形状 のものを使用することができる。
【0015】 図1,図6および図7を参照して、シール部材Pは、スリーブ軸6の先端部6 bの内周段部にスナップリング23によって止定され、一体化された状態で各一 対の外周溝20aおよび内周溝20bを形成する一対の分割ハウジング20と、 上記各外周溝20aに収容された状態でスリーブ軸6の内周面との間を密封する 外周シール部材としてのOリング21と、上記各内周溝20bに収容された状態 でスプライン軸4の周面との間を密封する内周シール部材としての環状のゴム製 オイルシール22とを備えている。オイルシール22としては、オイルシール1 2と同様の構成のものが採用される。
【0016】 一対の分割ハウジング20は、対向する端面同士がピン挿通孔20cに挿通さ れたピン24によって結合された状態で一体化される。何れか一方の分割ハウジ ング20には、上記潤滑剤導入孔61からの潤滑剤の補給時に開放されて、古い 潤滑剤をスプライン継手Bの外部へ放出するための放出孔20cが設けられてい る。この放出孔20Cは、分割ハウジング20を軸方向に貫通しており、通常は 、埋め込みボルト25によって閉じられている。
【0017】 ハウジング10の端面と保持器9の端面との間、および一体化された分割ハウ ジング20と保持器9との間には、スプリング30,31が介在されている。保 持器9よって支持されたボール5の列は、スプリング30或いはスプリング31 を縮めて移動する。 この実施例によれば、一対のシール部材P,Qによって、スプライン軸継手B の内部が密封されているので、潤滑剤導入孔61から導入された潤滑剤をスプラ イン軸継手Bの外部へ逃がすことなく、スプライン軸継手Bの内部に確実且つ十 分に充填することができる。しかも、ドライブシャフトAの運転中に、潤滑剤が スプライン軸継手Bの外部へ漏れ出すことを防止することができる。このように 十分な量の潤滑剤を充填でき且つ当該潤滑剤が漏れ出すことを防止できるので、 長期にわたって、潤滑剤を補給する必要がなく、したがって、メンテナンスが非 常に容易になるとともに、高速回転用として好適なドライブシャフトAを得るこ とができる。
【0018】 また、Oリング11,21およびオイルシール12,22が、各外周溝10a ,10bおよび各内周溝20a,20bに収容されており、シール面に対する十 分な締め代が得られるので、各シール部材P,Qは、高い密封性を達成すること ができる。 さらに、スプライン軸4の基端部4a側のシール構造において、分割されてい ないハウジングを使用した場合には、スプライン軸4の先端部4bから導入され た当該ハウジングがスプライン部41を通過できないので、当該ハウジングをス プライン軸4の基端部4aへ装着することができないが、上記のように径方向に 分離可能な分割ハウジング20であれば、分離した状態の分割ハウジング20を スプライン軸4の径方向から装着して一体化し、密封性の高いシール部材Pを組 み立てることができる。なお、オイルシール22は、ゴム製なので、弾力的に拡 開した状態で、スプライン軸4の先端部4bからスプライン部41を通過させて スプライン軸4の基端部4aに導入することができる。
【0019】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、内周シール 部材としてオイルシールに代えてフェルトリングを使用すること、また、転動体 としてボールに代えてころを使用すること等、この考案の要旨を変更しない範囲 で種々の変更を施すことが可能である。
【0020】
【考案の効果】
以上のようにこの考案のドライブシャフトによれば、一対のシール部材によっ て、スプライン軸継手の内部が密封されるので、スプライン軸継手の内部に十分 な量の潤滑剤を確実に充填することができ、しかも、充填された潤滑剤がスプラ イン軸継手の外部へ漏れ出すのを防止することができる。したがって、長期にわ たって、潤滑剤を補給する必要がなく、メンテナンスが非常に容易になる。また 、潤滑剤の遠心力のばらつきを軽減することにより回転のアンバランスを抑える ことができ、振動の発生を抑制することができる。
【0021】 さらに、スプライン軸の基端部側のシール部材が、複数の分割ハウジング、外 周シール部材および内周シール部材を備えている場合には、外周シール部材およ び内周シール部材が、一体化された複数の分割ハウジングの外周溝および内周溝 に収容されているので、これらのシール部材によって高い密封性を得ることがで きる。また、分離状態の上記複数の分割ハウジングを、スプライン軸継手の径方 向から装着して一体化させて、上記のように密封性の高いシール部材を組み立て ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例としてのドライブシャフト
のスプライン軸継手を示す拡大縦断面図である。
【図2】ドライブシャフトの一部欠載断面図である。
【図3】スプライン軸継手の横断面図である。
【図4】保持器の平面図である。
【図5】保持器の一部欠載側面図である。
【図6】一体化された分割ハウジングの側面図である。
【図7】分割ハウジングの底面図である。
【符号の説明】
A ドライブシャフト B スプライン軸継手 P シール部材 Q シール部材 4 スプライン軸 41 スプライン部 4a 基端部 4b 先端部 5 ボール(転動体) 6 スリーブ軸 20 分割ハウジング 20a 外周溝 20b 内周溝 21 Oリング(外周シール部材) 22 オイルシール(内周シール部材) 61 潤滑剤導入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 出井 広幸 名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海 旅客鉄道株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動装置および被動装置の何れか一方に基
    端部が連結されるスプライン軸と、他方に基端部が連結
    されるとともにスプライン軸を遊嵌したスリーブ軸との
    間に転動体を介在したスプライン軸継手と、上記スリー
    ブ軸に形成され所要時にスプライン軸継手の内部に潤滑
    剤を導入する潤滑剤導入孔とを備え、上記駆動装置と被
    動装置との間にトルク伝達を行うドライブシャフトにお
    いて、 上記スプライン軸のスプライン部を挟んだ基端部および
    先端部の外周面と、これらと対面するスリーブ軸の内周
    面との間に介在された状態で、スプライン軸継手の内部
    を密封する一対のシール部材を備えていることを特徴と
    するドライブシャフト。
  2. 【請求項2】上記一対のシール部材のうちの、スプライ
    ン軸の基端部側に配置されたシール部材が、径方向に分
    離可能であって一体化された状態で外周溝および内周溝
    を形成する複数の分割ハウジングと、上記外周溝に収容
    された外周シール部材と、上記内周溝に収容された内周
    シール部材とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載のドライブシャフト
JP1992005250U 1992-02-12 1992-02-12 ドライブシャフト Expired - Lifetime JP2594234Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992005250U JP2594234Y2 (ja) 1992-02-12 1992-02-12 ドライブシャフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992005250U JP2594234Y2 (ja) 1992-02-12 1992-02-12 ドライブシャフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0564529U true JPH0564529U (ja) 1993-08-27
JP2594234Y2 JP2594234Y2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=11605970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992005250U Expired - Lifetime JP2594234Y2 (ja) 1992-02-12 1992-02-12 ドライブシャフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2594234Y2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139628U (ja) * 1984-02-29 1985-09-14 ダイハツ工業株式会社 推進軸と自在継手の摺動嵌合部におけるシ−ル構造
JPS60155635U (ja) * 1984-03-26 1985-10-17 ダイハツ工業株式会社 推進軸と自在継手の摺動嵌合部におけるシ−ル構造
JPS62500534A (ja) * 1985-04-22 1987-03-05 ベルタン・エ・コンパニ 相対運動する二要素間の高圧密封装置
JP3030621U (ja) * 1996-04-25 1996-11-01 ダイヤゴム株式会社 索道客車用空調装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139628U (ja) * 1984-02-29 1985-09-14 ダイハツ工業株式会社 推進軸と自在継手の摺動嵌合部におけるシ−ル構造
JPS60155635U (ja) * 1984-03-26 1985-10-17 ダイハツ工業株式会社 推進軸と自在継手の摺動嵌合部におけるシ−ル構造
JPS62500534A (ja) * 1985-04-22 1987-03-05 ベルタン・エ・コンパニ 相対運動する二要素間の高圧密封装置
JP3030621U (ja) * 1996-04-25 1996-11-01 ダイヤゴム株式会社 索道客車用空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2594234Y2 (ja) 1999-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7419434B2 (en) Torque transfer device having a constant velocity joint output
US6234908B1 (en) Drive assembly with at least one constant velocity fixed joint having a set of rolling contact member guiding means
US4629028A (en) Wheel assembly with universal joint drive
US6793581B2 (en) Venting solution for constant velocity joint
US5492418A (en) Intermediate bearing for multi-component drivelines in motor vehicles
US4508522A (en) Double cardan universal joint
US4254668A (en) Engine flywheel and interconnecting drive shaft
US6264566B1 (en) Thrust washer for universal joint
US4282722A (en) Device for protecting in particular the articulation and bearing of a transmission shaft
US5188194A (en) Drive assembly for a four wheel drive vehicle
GB2311117A (en) Driveshaft for a motor vehicle driveline
GB2295365A (en) Wheel bearing/constant-velocity universal joint assembly
US4900042A (en) Fluid sealing structure
JP2009085380A (ja) 等速自在継手
GB1578336A (en) Propeller shaft assemblies incorporating universal joints
JP2003056590A (ja) プロペラシャフト用等速自在継手
JPH0564529U (ja) ドライブシャフト
US4830516A (en) Roller bearing
CN111550501B (zh) 一种防漏油的传动轴万向节
JP4889875B2 (ja) プロペラシャフト
US10843560B2 (en) Transfer device
US7338378B1 (en) Retainer for universal joint bearing cups
US11105378B2 (en) Wheel drive unit for vehicle
US2727370A (en) Universal couplings
US6174240B1 (en) Constant velocity universal joint with lubricant reservoir