JPH0564393U - ショーケース等の引き戸 - Google Patents
ショーケース等の引き戸Info
- Publication number
- JPH0564393U JPH0564393U JP1341592U JP1341592U JPH0564393U JP H0564393 U JPH0564393 U JP H0564393U JP 1341592 U JP1341592 U JP 1341592U JP 1341592 U JP1341592 U JP 1341592U JP H0564393 U JPH0564393 U JP H0564393U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- frame member
- door
- side rail
- gasket
- Prior art date
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- Granted
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵ショーケース等の間口を大きくできる引
き戸を提供する。 【構成】 引き戸4において、縦枠部材12の側端部1
3にドアガスケット6が取り付けられ、ドアガスケット
6の内外両側方に沿って側端部13からサイドレール1
0の底面に向かって延びる一対の突起15が設けられて
いる。
き戸を提供する。 【構成】 引き戸4において、縦枠部材12の側端部1
3にドアガスケット6が取り付けられ、ドアガスケット
6の内外両側方に沿って側端部13からサイドレール1
0の底面に向かって延びる一対の突起15が設けられて
いる。
Description
【0001】
本考案は、冷蔵または温蔵ショーケース等の引き戸の構造に関する。
【0002】
従来の冷蔵または温蔵ショーケースにおいては、図2に例示されているように 、ケース本体側壁1の前縁内面2に縦方向にチャンネル形サイドレール3が固定 され、引き戸4が閉じられたとき、引き戸4の縦枠部材5に取り付けられたドア ガスケット6がサイドレール3に密着して庫内7を庫外側から密封するが、見栄 えや熱遮断の観点からサイドレール3と縦枠部材5とが横幅方向にある程度の長 さ重なり合うようにする必要があり、このため、サイドレール3の横幅寸法(レ ールとしての高さ)を大きくせざるを得ないので、左右のサイドレール3間にお けるショーケース間口8がそれだけ狭くなって、庫内7に対する商品等の出し入 れが不便になる不具合があった。
【0003】
本考案は、サイドレールの高さを小さくして間口を大きくできる引き戸を提供 しようとするものである。
【0004】
このため、本考案にかかるショーケース等の引き戸は、側端部がサイドレール に面する枠部材、引き戸が閉じられたとき上記枠部材の側端部と上記サイドレー ルとに跨がって配置されるドアガスケット及び上記枠部材の側端部から上記サイ ドレールに向かって延び引き戸が閉じられたとき上記ドアガスケットの側方に位 置する突起を有している。
【0005】
従って、引き戸が閉じられたとき、枠部材の側端部からサイドレールに向かっ て延びる突起の長さだけ引き戸とサイドレールとの重なりが大きくなるため、サ イドレールの高さを小さくしても、引き戸とサイドレールとの間における熱遮断 の作用を十分に行わせることができる。
【0006】
以下、本考案の実施例について前記従来装置と同等部分には同一符号を付けて 説明する。 図1において、冷蔵または温蔵ショーケース本体側壁1の前縁内面2に縦方向 にチャンネル形サイドレール10が固定され、その底面に鋼板11が埋め込まれ ている。
【0007】 引き戸4の硬質塩化ビニール製縦枠部材12は、その側端部13に軟質樹脂製 ドアガスケット6が取り付けられ、引き戸4が閉じられたとき、ドアガスケット 6の先端部に埋め込まれたマグネット14がサイドレール10の鋼板11に吸引 され、ドアガスケット6がサイドレール10に密着して庫内7を庫外側に対し密 封する。 一方、縦枠部材12の側端部13には、ドアガスケット6の内外両側方に沿い サイドレール10に向かって延びる一対の突起15が縦枠部材12の高さ一杯に 設けられている。
【0008】 従って、図1のように引き戸4が閉じられたとき、突起15によりサイドレー ル10と引き戸4との横幅方向の重なりが従来よりも増加していて、両者の間に おける熱遮断の作用が十分に行なわれるので、サイドレール10の高さを小さく して、それだけ左右のサイドレール10間におけるショーケース間口8を広くし 、庫内7に対する商品等の出し入れを容易にすることができる。
【0009】 また、突起15を設けることによって、横幅方向におけるドアガスケット6の 寸度を確保しながら引き戸4とサイドレール10の底面との隙間が小さくなるの で、この部分での熱遮蔽機能を向上させることができて、ショーケースの保冷ま たは保温効果を増大させることができる。 従ってまた、冷蔵ショーケースの場合にはサイドレール10の庫外側部分の冷 却が抑制されて、その表面に結露が生じにくくなる利益がある。 さらに、ドアガスケット6の一部外側が突起15により覆われているので、開 閉される引き戸4の外観見栄えがそれだけ改善されることになる。
【0010】 なお、上記実施例においては、ドアガスケット6の内外両側方に沿って縦枠部 材12の高さ一杯に一対の突起15が設けられているが、熱の出入りが起こりや すい縦枠部材12の下方または上方に上記突起を設けて熱の出入りが比較的起こ りにくい部分には突起を省略し、あるいは、内外の何れか一方のみに上記突起を 設けて、それぞれ熱遮断を行わせるようにしてもよく、また、枠部材に設ける上 記突起はショーケース等の上面を略水平に開閉する引き戸に適用しても、同様の 作用効果が得られるものである。
【0011】 また、ドアガスケットをサイドレール側に取り付け、引き戸が閉じられてその 枠部材側端部にドアガスケットが当接したとき、枠部材側端部に設けられた突起 がドアガスケットの側方に位置するようにして、上記と同様にサイドレールとの 間で熱遮断を行わせるようにすることもできる。
【0012】
本考案にかかるショーケース等の引き戸は、枠部材の側端部に設けられた突起 によりサイドレールの高さを小さくして、ショーケース等の間口を容易に大きく することができるので、ショーケース等からの商品等の出し入れが便利になると 共に、上記突起によって引き戸とサイドレールとの間における熱遮断がよくなっ て、ショーケース等の商品性を一層高めることができる。
【図1】本考案の実施例における要部拡大横断面図。
【図2】従来装置における要部拡大横断面図。
1 ショーケース本体側壁 4 引き戸 6 ドアガスケット 7 庫内 8 間口 10 サイドレール 12 縦枠部材 13 側端部 15 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 側端部がサイドレールに面する枠部材、
引き戸が閉じられたとき上記枠部材の側端部と上記サイ
ドレールとに跨がって配置されるドアガスケット及び上
記枠部材の側端部から上記サイドレールに向かって延び
引き戸が閉じられたとき上記ドアガスケットの側方に位
置する突起を有するショーケース等の引き戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992013415U JP2562064Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ショーケース等の引き戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992013415U JP2562064Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ショーケース等の引き戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564393U true JPH0564393U (ja) | 1993-08-27 |
JP2562064Y2 JP2562064Y2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=11832506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992013415U Expired - Fee Related JP2562064Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ショーケース等の引き戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562064Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016156517A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 福島工業株式会社 | リーチイン型のショーケース |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS471325U (ja) * | 1971-01-06 | 1972-08-14 |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP1992013415U patent/JP2562064Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS471325U (ja) * | 1971-01-06 | 1972-08-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016156517A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 福島工業株式会社 | リーチイン型のショーケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2562064Y2 (ja) | 1998-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |