JPH0564042B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0564042B2 JPH0564042B2 JP26917085A JP26917085A JPH0564042B2 JP H0564042 B2 JPH0564042 B2 JP H0564042B2 JP 26917085 A JP26917085 A JP 26917085A JP 26917085 A JP26917085 A JP 26917085A JP H0564042 B2 JPH0564042 B2 JP H0564042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell body
- tightening belt
- bolt
- covers
- cuff
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 claims description 8
- 244000309466 calf Species 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、スキー靴、特にリアエントリ式の
スキー靴におけるフイツト性を向上させるフイツ
テイング装置に関するものである。
スキー靴におけるフイツト性を向上させるフイツ
テイング装置に関するものである。
リアエントリ式のスキー靴は、合成樹脂製のア
ウターシエルと、このアウターシエル内に挿入さ
れるインナーブーツとから成り、上記アウターシ
エルを足首から下方部分を覆うシエルボデイと、
足首から臑（すね）部分を覆うフロントカフと、
踵（かかと）から脹ら脛（ふくらはぎ）部分を覆
うリアカフの３部材によつて構成し、上記リカフ
を後方側へ開閉自在に設けたものであり、靴を履
いたり、脱いだりする際に、リアカフを後方に開
く形式のものである。
ウターシエルと、このアウターシエル内に挿入さ
れるインナーブーツとから成り、上記アウターシ
エルを足首から下方部分を覆うシエルボデイと、
足首から臑（すね）部分を覆うフロントカフと、
踵（かかと）から脹ら脛（ふくらはぎ）部分を覆
うリアカフの３部材によつて構成し、上記リカフ
を後方側へ開閉自在に設けたものであり、靴を履
いたり、脱いだりする際に、リアカフを後方に開
く形式のものである。
従来、上記のようなリアエントリ式のスキー靴
の場合、スキー靴と足の固定は、リアカフとフロ
ントカフとを結合するバツクルの締付けによつて
行なつているだけであるから、足首から下方部分
のシエルボデイ内の足の固定が十分でなく、フイ
ツト性が悪いという問題があつた。
の場合、スキー靴と足の固定は、リアカフとフロ
ントカフとを結合するバツクルの締付けによつて
行なつているだけであるから、足首から下方部分
のシエルボデイ内の足の固定が十分でなく、フイ
ツト性が悪いという問題があつた。
そこで、この発明は、リアエントリ式のスキー
靴において、足首から下方部分を覆うシエルボデ
イ内のフイツト性を向上させようとするものであ
る。
靴において、足首から下方部分を覆うシエルボデ
イ内のフイツト性を向上させようとするものであ
る。
上記の問題点を解決するために、この発明は、
シエルボデイとインナーブーツとの間にインナー
ブーツの上面を横切る締付けベルトを挿入し、こ
の締付けベルトの一端をシエルボデイの内面の一
側に固定すると共に、この締付けベルトの他端側
をシエルボデイの内面の他側に設けたピンに掛け
渡してシエルボデイの内面中央に折り返し、この
折り返した締付けベルトの先端にナツトを取付
け、シエルボデイの内面中央に、一端をシエルボ
デイの外面に引出したボルトを回転自在に支持せ
しめ、このボルトに上記ナツトを螺合せしめたの
である。
シエルボデイとインナーブーツとの間にインナー
ブーツの上面を横切る締付けベルトを挿入し、こ
の締付けベルトの一端をシエルボデイの内面の一
側に固定すると共に、この締付けベルトの他端側
をシエルボデイの内面の他側に設けたピンに掛け
渡してシエルボデイの内面中央に折り返し、この
折り返した締付けベルトの先端にナツトを取付
け、シエルボデイの内面中央に、一端をシエルボ
デイの外面に引出したボルトを回転自在に支持せ
しめ、このボルトに上記ナツトを螺合せしめたの
である。
上記のボルトを回転させれば、上記ナツトがボ
ルトに沿つて移動する。このナツトの移動によ
り、締付けベルトが引締められたり、緩められた
りするので、締付けベルトを引締める方向にナツ
トを移動させることにより、インナーブーツを介
して足がしつかりと固定される。
ルトに沿つて移動する。このナツトの移動によ
り、締付けベルトが引締められたり、緩められた
りするので、締付けベルトを引締める方向にナツ
トを移動させることにより、インナーブーツを介
して足がしつかりと固定される。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
スキー靴１は、合成樹脂製のアウターシエル２
と、このアウターシエル２内に挿入されるインナ
ーブーツ３とから成る。
と、このアウターシエル２内に挿入されるインナ
ーブーツ３とから成る。
上記アウターシエル２は、足首から下方部分を
覆うシエルボデイ４と、足首から臑部分を覆うフ
ロントカフ５と、踵から脹ら脛部分を覆うリアカ
フ６との３部材によつて構成されている。上記フ
ロントカフ５とリアカフ６の下端両側はそれぞれ
シエルボデイ４の内外両部分の若干下方に、ピン
７によつて取付けられている。リアカフ６はシエ
ルボデイ４に対して回動自在に取付けられてお
り、後方へ開閉可能になつている。
覆うシエルボデイ４と、足首から臑部分を覆うフ
ロントカフ５と、踵から脹ら脛部分を覆うリアカ
フ６との３部材によつて構成されている。上記フ
ロントカフ５とリアカフ６の下端両側はそれぞれ
シエルボデイ４の内外両部分の若干下方に、ピン
７によつて取付けられている。リアカフ６はシエ
ルボデイ４に対して回動自在に取付けられてお
り、後方へ開閉可能になつている。
第１図乃至第３図に示す実施例は、フイツテイ
ング装置を甲部分に設けたものである。
ング装置を甲部分に設けたものである。
甲部分におけるシエルボデイ４とインナーブー
ツ３との間にはインナーブーツ３の上面を横切る
締付けベルト８が挿入されている。この締付けベ
ルト８は、金属あるいは合成樹脂によつて形成さ
れている。上記締付ベルト８の一端は、シエルボ
デイ４の外側部の内面に、リベツト９によつて固
定されている。上記締付けボルト８の他端側は、
シエルボデイ４の内側部の上方寄りの内面に設け
たピン１０に掛け渡されて、シエルボデイ４の内
面の中央部分に折り返されている。この折り返さ
れた締付けベルト８の先端部分には、ナツト１１
が固着されている。
ツ３との間にはインナーブーツ３の上面を横切る
締付けベルト８が挿入されている。この締付けベ
ルト８は、金属あるいは合成樹脂によつて形成さ
れている。上記締付ベルト８の一端は、シエルボ
デイ４の外側部の内面に、リベツト９によつて固
定されている。上記締付けボルト８の他端側は、
シエルボデイ４の内側部の上方寄りの内面に設け
たピン１０に掛け渡されて、シエルボデイ４の内
面の中央部分に折り返されている。この折り返さ
れた締付けベルト８の先端部分には、ナツト１１
が固着されている。
上記シエルボデイ４の甲部内面には、シエルボ
デイ４の外側部から内側部へ向けてボルト１２が
挿通され、このボルト１２の両端はシエルボデイ
４に回転自在に支持されている。このボルト１２
のシエルボデイ４外側部側端部は、シエルボデイ
４の外面に引出され、その端部にレバー１３がシ
エルボデイ４に対して起伏自在に取付けられてい
る。シエルボデイ４の外側部には、上記レバー１
３を収容する凹部１４が形成されている。
デイ４の外側部から内側部へ向けてボルト１２が
挿通され、このボルト１２の両端はシエルボデイ
４に回転自在に支持されている。このボルト１２
のシエルボデイ４外側部側端部は、シエルボデイ
４の外面に引出され、その端部にレバー１３がシ
エルボデイ４に対して起伏自在に取付けられてい
る。シエルボデイ４の外側部には、上記レバー１
３を収容する凹部１４が形成されている。
上記締付けベルト８先端のナツト１１は、上記
ボルト１２に螺合させられている。
ボルト１２に螺合させられている。
上記レバー１３を起し、このレバー１３を持つ
てボルト１２を回転させると、ボルト１２に沿つ
てボルト１２と螺合するナツト１１が左右に移動
する。
てボルト１２を回転させると、ボルト１２に沿つ
てボルト１２と螺合するナツト１１が左右に移動
する。
したがつて、上記ナツト１１をシエルボデイ４
の外側部に向かつて移動させると、これに伴つて
締付けベルト８が次第に引締められ、締付けベル
ト８がインナーブーツ３を介して足の甲部分を押
え付ける。これにより、足の甲部分がしつかりと
固定される。
の外側部に向かつて移動させると、これに伴つて
締付けベルト８が次第に引締められ、締付けベル
ト８がインナーブーツ３を介して足の甲部分を押
え付ける。これにより、足の甲部分がしつかりと
固定される。
上記の実施例は、フイツテイング装置をシエル
ボデイの甲部分の設けたが、フイツテイング装置
を設ける位置は特に限定されず、これを足首部分
に設けてもよい。
ボデイの甲部分の設けたが、フイツテイング装置
を設ける位置は特に限定されず、これを足首部分
に設けてもよい。
以上のように、この発明によれば、リアエント
リ式のスキー靴において、シエルボデイ内の足が
しつかりと固定されるので、フイツト性が著しく
向上するという効果がある。
リ式のスキー靴において、シエルボデイ内の足が
しつかりと固定されるので、フイツト性が著しく
向上するという効果がある。
締付けベルトの一端をシエルボデイの内面の一
側に固定し、締付けべルトの他端側を、シエルボ
デイの内面の他側に設けたピンに掛け渡してシエ
ルボディの内面中央に折り返して締付ける構造と
することにより、締付けベルトが足甲全面に当た
り、足甲全面を均一に締付けることができ、しか
も締付けベルトを引つ張るボルトとナツトをシエ
ルボデイの内面中央部分に設置することができる
ので、締付け作業が行い易く、安全性も高いとい
う効果がある。
側に固定し、締付けべルトの他端側を、シエルボ
デイの内面の他側に設けたピンに掛け渡してシエ
ルボディの内面中央に折り返して締付ける構造と
することにより、締付けベルトが足甲全面に当た
り、足甲全面を均一に締付けることができ、しか
も締付けベルトを引つ張るボルトとナツトをシエ
ルボデイの内面中央部分に設置することができる
ので、締付け作業が行い易く、安全性も高いとい
う効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を示すスキー靴の
側面図、第２図は同上のフイツテイング装置部分
の斜視図、第３図は同上の甲部分の断面図であ
る。 ２……アウターシエル、３……インナーブー
ツ、４……シエルボデイ、５……フロントカフ、
６……リアカフ、８……締付けベルト、１０……
ピン、１１……ナツト、１２……ボルト。
側面図、第２図は同上のフイツテイング装置部分
の斜視図、第３図は同上の甲部分の断面図であ
る。 ２……アウターシエル、３……インナーブー
ツ、４……シエルボデイ、５……フロントカフ、
６……リアカフ、８……締付けベルト、１０……
ピン、１１……ナツト、１２……ボルト。
Claims (1)
- １ 合成樹脂製のアウターシエルと、このアウタ
ーシエル内に挿入されるインナーブーツとから成
り、上記アウターシエルを、足首から下方部分を
覆うシエルボデイと、足首から臑部分を覆うフロ
ントカフと、踵から脹ら脛部分を覆うリアカフの
３部材によつて構成し、上記リアカフを後方側へ
開閉自在に設けて成るリアエントリ式のスキー靴
におけるフイツテイング装置において、シエルボ
デイとインナーブーツとの間にインナーブーツの
上面を横切る締付けベルトを挿入し、この締付け
ベルトの一端をシエルボデイの内面の一側に固定
すると共に、この締付けベルトの他端側をシエル
ボデイの内面の他側に設けたピンに掛け渡してシ
エルボデイの内面中央に折り返し、この折り返し
た締付けベルトの先端にナツトを取付け、シエル
ボデイの内面中央に、一端をシエルボデイの外面
に引き出したボルトを回転自在に支持せしめ、こ
のボルトに上記ナツトを螺合せしめたことを特徴
とするスキー靴におけるフイツテイング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26917085A JPS62127001A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | スキ−靴におけるフイツテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26917085A JPS62127001A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | スキ−靴におけるフイツテイング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62127001A JPS62127001A (ja) | 1987-06-09 |
| JPH0564042B2 true JPH0564042B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=17468653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26917085A Granted JPS62127001A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | スキ−靴におけるフイツテイング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62127001A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2607368B1 (fr) * | 1986-11-28 | 1989-05-05 | Salomon Sa | Chaussure de ski alpin |
| JPH01110602U (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-26 | ||
| JPH0732722B2 (ja) * | 1988-08-04 | 1995-04-12 | ダイワ精工株式会社 | スキー靴 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP26917085A patent/JPS62127001A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62127001A (ja) | 1987-06-09 |
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