JPH0136361B2 - - Google Patents
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- JPH0136361B2 JPH0136361B2 JP60094005A JP9400585A JPH0136361B2 JP H0136361 B2 JPH0136361 B2 JP H0136361B2 JP 60094005 A JP60094005 A JP 60094005A JP 9400585 A JP9400585 A JP 9400585A JP H0136361 B2 JPH0136361 B2 JP H0136361B2
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- foot
- skin
- boot
- shoe
- lever
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/16—Fastenings secured by wire, bolts, or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B3/00—Footwear characterised by the shape or the use
- A43B3/0036—Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design
- A43B3/0078—Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design provided with logos, letters, signatures or the like decoration
- A43B3/0084—Arrangement of flocked decoration on shoes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0435—Adjustment of the boot to the foot
- A43B5/0443—Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices
- A43B5/0447—Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices actuated by flexible means, e.g. cables, straps
- A43B5/0449—Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices actuated by flexible means, e.g. cables, straps with the actuator being disposed at the rear side of the boot
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/008—Combined fastenings, e.g. to accelerate undoing or fastening
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/14—Clamp fastenings, e.g. strap fastenings; Clamp-buckle fastenings; Fastenings with toggle levers
- A43C11/1406—Fastenings with toggle levers; Equipment therefor
- A43C11/1413—Equipment for fastening toggle lever fastenings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/21—Strap tighteners
- Y10T24/2183—Ski, boot, and shoe fasteners
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般的には運動用ブーツに関し、更
に詳細にはスキー靴などの運動用ブーツの締付け
機構に関する。
に詳細にはスキー靴などの運動用ブーツの締付け
機構に関する。
従来の技術
スキー靴などに用いる実質的に剛性の成形プラ
スチツク外皮の出現によつて、使用者の足に靴の
外皮を気持よく、しかもしつかり閉じるための装
置は、相当に重要な事柄であつた。現在まで、ス
キー靴ではとくに、足を挿入する異なる仕方の2
つの一般的設計が提供されている。一つの設計に
よれば、通常に前部挿入靴(front−entry
boots)といわれるものであつて、重ね合さるフ
ラツプが設けられ、それらのフラツプは或る程度
柔軟であつて、足の前部の上に折り曲げられて足
先を包むものである。第2の設計では、固定した
形状の比較的に柔軟でない外皮が足の前部を包囲
している。この設計では、密着は、内部的に達成
され、閉鎖装置は、靴の後部に設けられている。
このような靴は、通常、後部挿入(rear−entry)
ブーツと呼ばれている。
スチツク外皮の出現によつて、使用者の足に靴の
外皮を気持よく、しかもしつかり閉じるための装
置は、相当に重要な事柄であつた。現在まで、ス
キー靴ではとくに、足を挿入する異なる仕方の2
つの一般的設計が提供されている。一つの設計に
よれば、通常に前部挿入靴(front−entry
boots)といわれるものであつて、重ね合さるフ
ラツプが設けられ、それらのフラツプは或る程度
柔軟であつて、足の前部の上に折り曲げられて足
先を包むものである。第2の設計では、固定した
形状の比較的に柔軟でない外皮が足の前部を包囲
している。この設計では、密着は、内部的に達成
され、閉鎖装置は、靴の後部に設けられている。
このような靴は、通常、後部挿入(rear−entry)
ブーツと呼ばれている。
発明が解決しようとする問題点
重ね合せ(overlapping)ブーツは、スキー靴
の最も普通の形式である。かようなブーツは、し
ばしば2つの部片で構成されていて、上方部片が
ほぼくるぶし領域において下方部片に枢動可能に
連結されている。しかしながら、いわゆる3部片
のスキー靴もあつて、それは上方部片とのほか
に、外皮の外側に前部舌片(front tongue)を持
ち、それは、つま先の区域から向う脛(shin)の
区域にわたつて靴の上面の開口を被つている。或
る後部挿入ブーツでは、脚下部を包囲する筒体
(shaft)の後部は、3部片ブーツの下方部片のよ
うに重ね合せフラツプの組合せであると考えるこ
とができる。閉鎖の原理は、同一である。
の最も普通の形式である。かようなブーツは、し
ばしば2つの部片で構成されていて、上方部片が
ほぼくるぶし領域において下方部片に枢動可能に
連結されている。しかしながら、いわゆる3部片
のスキー靴もあつて、それは上方部片とのほか
に、外皮の外側に前部舌片(front tongue)を持
ち、それは、つま先の区域から向う脛(shin)の
区域にわたつて靴の上面の開口を被つている。或
る後部挿入ブーツでは、脚下部を包囲する筒体
(shaft)の後部は、3部片ブーツの下方部片のよ
うに重ね合せフラツプの組合せであると考えるこ
とができる。閉鎖の原理は、同一である。
初期のブーツは、紐で閉鎖されていたが、これ
は足に対してかなり均等な圧力を加えるけれど
も、閉鎖するのに時間を消費し、締け付けが困難
であり、かつスキー中に調整することが困難であ
つた。
は足に対してかなり均等な圧力を加えるけれど
も、閉鎖するのに時間を消費し、締け付けが困難
であり、かつスキー中に調整することが困難であ
つた。
最近では、本出願人の米国特許第4051611号明
細書に開示されたようなバツクルが、重ね合せフ
ラツプに適用され、より迅速で、より調整可能の
閉鎖装置を提供する。これらの装置は、近代的な
比較的剛性のプラスチツク靴を更に容易に閉鎖す
るために、強力な力を加えることができる。バツ
クルは、また脚の下部の周りに後部挿入形式のブ
ーツを閉じる最も通常の装置であつて、前部挿入
設計と相違するのは外皮上の止め金と掛け金の位
置だけである。
細書に開示されたようなバツクルが、重ね合せフ
ラツプに適用され、より迅速で、より調整可能の
閉鎖装置を提供する。これらの装置は、近代的な
比較的剛性のプラスチツク靴を更に容易に閉鎖す
るために、強力な力を加えることができる。バツ
クルは、また脚の下部の周りに後部挿入形式のブ
ーツを閉じる最も通常の装置であつて、前部挿入
設計と相違するのは外皮上の止め金と掛け金の位
置だけである。
通常の重ね合せ式前部挿入ブーツにおいては、
脛区域の周囲にブーツの上方部分を閉じるため
に、少なくも1個のバツクルが設けられている。
足の前部に下方部分を最もよく調節することは2
個のバツクルによつて得られ、1つのバツクル
は、足骨の前端部付近にあり、もう1つのバツク
ルは、足の甲の区域にある。2個のバツクルは、
個人個人の足の甲の傾斜と大きさとの大きい差に
適合し、これらの区域における締付けの異なる度
合を許容する。単一のバツクル閉鎖レバーは、も
つと望ましいと思うけれども、ブーツ外皮の側部
に得られる制限された場所にその機構を設計する
ことが困難であつて、それはなお調節と独特の動
作が必要とされる。従つて、2個またはそれより
多くのバツクルを使用する現在の閉鎖装置の1つ
の欠点は、ブーツを履いたり、脱いだりする度に
各々の掛け金を止め金から個々に連結および離脱
させなければならないことである。
脛区域の周囲にブーツの上方部分を閉じるため
に、少なくも1個のバツクルが設けられている。
足の前部に下方部分を最もよく調節することは2
個のバツクルによつて得られ、1つのバツクル
は、足骨の前端部付近にあり、もう1つのバツク
ルは、足の甲の区域にある。2個のバツクルは、
個人個人の足の甲の傾斜と大きさとの大きい差に
適合し、これらの区域における締付けの異なる度
合を許容する。単一のバツクル閉鎖レバーは、も
つと望ましいと思うけれども、ブーツ外皮の側部
に得られる制限された場所にその機構を設計する
ことが困難であつて、それはなお調節と独特の動
作が必要とされる。従つて、2個またはそれより
多くのバツクルを使用する現在の閉鎖装置の1つ
の欠点は、ブーツを履いたり、脱いだりする度に
各々の掛け金を止め金から個々に連結および離脱
させなければならないことである。
周知のスキー靴のバツクル装置は、また靴に整
つた外観をあたえない欠点がある。バツクルは、
また歩行中またはスキーをしているときにも他の
物体、例えばドア枠、スキー競技のポールなどに
引つかかる傾向があり、しかも空気抵抗を増す原
因になつて、滑降スキー競技やスピード競走に不
利である。
つた外観をあたえない欠点がある。バツクルは、
また歩行中またはスキーをしているときにも他の
物体、例えばドア枠、スキー競技のポールなどに
引つかかる傾向があり、しかも空気抵抗を増す原
因になつて、滑降スキー競技やスピード競走に不
利である。
更に、周知のバツクル装置の主な欠点として
は、それが取付けられている局所区域においてス
キー靴の外皮に力を加えるということである。そ
れらのバツクルは、比較的特定の位置において外
皮に取付けられなければならない。もし、それら
が靴の内側にあまり離れているならば、他方の靴
やスキーのエツジと接触する。もし、あまりに外
側の下方にあるならばスキー中に雪にぶつかり、
また歩行中に床や他の物体にぶつかるであろう。
その結果、締めつけたときに、止め金部片および
掛け金部片は、外皮にそれぞれ取付けられた点に
おいて、半径方向および接線方向の分力やモーメ
ントを生じる。閉じる力やモーメントのすべて
は、外皮の局所的領域に集中するので、足に対し
て局所的の下向圧力となり、外皮を足に曲げ込む
傾向を生じる。
は、それが取付けられている局所区域においてス
キー靴の外皮に力を加えるということである。そ
れらのバツクルは、比較的特定の位置において外
皮に取付けられなければならない。もし、それら
が靴の内側にあまり離れているならば、他方の靴
やスキーのエツジと接触する。もし、あまりに外
側の下方にあるならばスキー中に雪にぶつかり、
また歩行中に床や他の物体にぶつかるであろう。
その結果、締めつけたときに、止め金部片および
掛け金部片は、外皮にそれぞれ取付けられた点に
おいて、半径方向および接線方向の分力やモーメ
ントを生じる。閉じる力やモーメントのすべて
は、外皮の局所的領域に集中するので、足に対し
て局所的の下向圧力となり、外皮を足に曲げ込む
傾向を生じる。
例えばスキー靴の外皮構造に使用される材料の
弾力性は、靴のライニングを介して使用者の足に
作用する外皮上の力を分散する。足の上面には通
常は舌片が配置されているけれども、それは、こ
の最も大きい力を分散することはできない。何と
なれば、それは、足の形状の様々の変化や、足形
状によつて生じる靴の閉鎖度に適応するために比
較的に柔軟でなければならないからである。不幸
にして、最大の力が、足の最も敏感な区域または
その付近に加えられたならば、すなわち足の甲や
外側くるぶしより前方の足の側部に加えられる
と、痛みやしびれを生じる。圧力は、また血の流
れを阻害し、スキー中に足を冷やすことになり、
けいれんの原因になる。
弾力性は、靴のライニングを介して使用者の足に
作用する外皮上の力を分散する。足の上面には通
常は舌片が配置されているけれども、それは、こ
の最も大きい力を分散することはできない。何と
なれば、それは、足の形状の様々の変化や、足形
状によつて生じる靴の閉鎖度に適応するために比
較的に柔軟でなければならないからである。不幸
にして、最大の力が、足の最も敏感な区域または
その付近に加えられたならば、すなわち足の甲や
外側くるぶしより前方の足の側部に加えられる
と、痛みやしびれを生じる。圧力は、また血の流
れを阻害し、スキー中に足を冷やすことになり、
けいれんの原因になる。
周知バツクル装置の他の欠点は、外皮に対して
ただ2つの点すなわち止め金の位置と掛け金の位
置に力が加えられることである。外皮内の内部応
力は、荷重が加わる点のゼロから靴底に側壁が取
付けられる場所の最大値に増加する。従つて、高
い応力と疲労を生じる区域に比較的外皮を厚くし
て靴外皮を構成することが必要であつた。しか
し、このような仕方でプラスチツク靴外皮を構成
することは、製造の困難な金型を必要とするので
高価となる。均一の厚さの外皮を作ることが一層
容易で費用も少ないであろう。壁厚の外皮は、ま
た高価なプラスチツク外皮材料の量を増加し、か
つ靴の重量を増加し、いづれも望ましいことでは
ない。それはまた、外皮を、例えば比較的均一な
壁厚の物品に適当しているブローモールデイング
による比較的安価な方法ではなく、比較的高価な
射出成形法によつて製造することが必要である。
ただ2つの点すなわち止め金の位置と掛け金の位
置に力が加えられることである。外皮内の内部応
力は、荷重が加わる点のゼロから靴底に側壁が取
付けられる場所の最大値に増加する。従つて、高
い応力と疲労を生じる区域に比較的外皮を厚くし
て靴外皮を構成することが必要であつた。しか
し、このような仕方でプラスチツク靴外皮を構成
することは、製造の困難な金型を必要とするので
高価となる。均一の厚さの外皮を作ることが一層
容易で費用も少ないであろう。壁厚の外皮は、ま
た高価なプラスチツク外皮材料の量を増加し、か
つ靴の重量を増加し、いづれも望ましいことでは
ない。それはまた、外皮を、例えば比較的均一な
壁厚の物品に適当しているブローモールデイング
による比較的安価な方法ではなく、比較的高価な
射出成形法によつて製造することが必要である。
従つて、運動用ブーツ特にスキー靴の側部から
通常のバツクルを消去することが望ましい。上記
の欠点は、或る程度は、所謂後部挿入ブーツ
(rear−entry boots)によつて消去されている。
これでは、閉鎖機構は、ブーツの後部に位置して
いる。これらの設計では、足は、米国特許第
4160332号明細書に開示されているような内部密
着装置によつて固定形状の剛性外皮の内側に保持
される。かような設計は、大きい便利性と外観の
改良の快適性とをあたえるけれども、重ね合せス
キー靴のように足と下脚部とを保持しないし、従
つて同様にスキーができない。更に、現在の後部
挿入ブーツの内部密着機構は、最適の密着適合を
あたえることができない。その理由は、通常それ
らの密着機構は足の比較的小区域に作用し、全体
の足を包むことができないからである。
通常のバツクルを消去することが望ましい。上記
の欠点は、或る程度は、所謂後部挿入ブーツ
(rear−entry boots)によつて消去されている。
これでは、閉鎖機構は、ブーツの後部に位置して
いる。これらの設計では、足は、米国特許第
4160332号明細書に開示されているような内部密
着装置によつて固定形状の剛性外皮の内側に保持
される。かような設計は、大きい便利性と外観の
改良の快適性とをあたえるけれども、重ね合せス
キー靴のように足と下脚部とを保持しないし、従
つて同様にスキーができない。更に、現在の後部
挿入ブーツの内部密着機構は、最適の密着適合を
あたえることができない。その理由は、通常それ
らの密着機構は足の比較的小区域に作用し、全体
の足を包むことができないからである。
バツクル装置の圧力集中を除去するための他の
研究においては、旧来のバツクル位置において足
の前部を包囲する不銹鋼ストラツプにバツクルを
取付けたスキー靴が知られている。これらのスト
ラツプもなお、履き心地の問題を生じる結合部の
周りの半径方向の分力およびモーメントを除去す
ることはできない。むしろ、掛け金と止め金との
取付部分のストラツプを特別に幅広くすることに
よつて、バツクルからの荷重を僅かに広い区域に
拡大させるのに役立つているだけである。
研究においては、旧来のバツクル位置において足
の前部を包囲する不銹鋼ストラツプにバツクルを
取付けたスキー靴が知られている。これらのスト
ラツプもなお、履き心地の問題を生じる結合部の
周りの半径方向の分力およびモーメントを除去す
ることはできない。むしろ、掛け金と止め金との
取付部分のストラツプを特別に幅広くすることに
よつて、バツクルからの荷重を僅かに広い区域に
拡大させるのに役立つているだけである。
従つて、本発明の目的は、より大きい快適性と
便利性を持ち、流線形を有し、重量軽く安価で、
外形も改良され、かつ前部挿入ブーツの設計に固
有の適合と性能を持つ運動用ブーツ特にスキー靴
の閉鎖機構を提供することである。
便利性を持ち、流線形を有し、重量軽く安価で、
外形も改良され、かつ前部挿入ブーツの設計に固
有の適合と性能を持つ運動用ブーツ特にスキー靴
の閉鎖機構を提供することである。
他の目的は、靴の外皮に対し接線方向にではな
く、足の全周にわたる任意の点において外皮に直
角方向に閉鎖力を加えることによつて、使用者の
足に対して一層均一の圧力分布を加えることので
きるスキー靴およびその他の履き物の閉鎖装置を
提供することである。
く、足の全周にわたる任意の点において外皮に直
角方向に閉鎖力を加えることによつて、使用者の
足に対して一層均一の圧力分布を加えることので
きるスキー靴およびその他の履き物の閉鎖装置を
提供することである。
発明の概要
本発明によれば、先行技術のそれらの欠点は、
運動用ブーツ、特に成形スキー靴の外皮に対し
て、巻きつけた、柔軟性の張力に強く比較的に非
弾性的のケーブル閉鎖装置によつて回避される。
この閉鎖装置は、外皮に対して均一な半径方向の
力を加え、その結果、一層快適な密着性が得ら
れ、通常のバツクルの圧力集中分力およびモーメ
ントを除去することができる。
運動用ブーツ、特に成形スキー靴の外皮に対し
て、巻きつけた、柔軟性の張力に強く比較的に非
弾性的のケーブル閉鎖装置によつて回避される。
この閉鎖装置は、外皮に対して均一な半径方向の
力を加え、その結果、一層快適な密着性が得ら
れ、通常のバツクルの圧力集中分力およびモーメ
ントを除去することができる。
本発明は、また巻きつけられる閉鎖装置を閉じ
る為に使用される掛け金機構は、通常のバツクル
の場合に生じる閉鎖力の下向き分力が避けられる
ように位置している点において先行技術に対して
改良されている。また、つま先および足甲の領域
付近の重要区域における下方部分の閉鎖は、一層
便利な操作ができるために1個の掛け金に組合さ
れることができる。閉鎖されるべき部分を包囲す
る可撓性のケーブルの両端は、単一の掛け金レバ
ーに付着されているので、外皮を締めつけるため
に掛け金レバーに必要な動作距離は、先行技術の
バツクル装置に必要とされた距離より半分以上を
減少している。例えば、もし、足を入れたり出し
たりするために靴を約10cm(4in)拡げなければ
ならないならば、ケーブルの各端を約5cm(2in)
引つぱることがくつを締めつけるために必要とさ
れるすべてである。これは、単に2.5cm(1in)の
投入距離を持つたオバースロー・レバーによつて
達成され、全体機構を靴の後部などの位置におさ
める大きさにすることができる。
る為に使用される掛け金機構は、通常のバツクル
の場合に生じる閉鎖力の下向き分力が避けられる
ように位置している点において先行技術に対して
改良されている。また、つま先および足甲の領域
付近の重要区域における下方部分の閉鎖は、一層
便利な操作ができるために1個の掛け金に組合さ
れることができる。閉鎖されるべき部分を包囲す
る可撓性のケーブルの両端は、単一の掛け金レバ
ーに付着されているので、外皮を締めつけるため
に掛け金レバーに必要な動作距離は、先行技術の
バツクル装置に必要とされた距離より半分以上を
減少している。例えば、もし、足を入れたり出し
たりするために靴を約10cm(4in)拡げなければ
ならないならば、ケーブルの各端を約5cm(2in)
引つぱることがくつを締めつけるために必要とさ
れるすべてである。これは、単に2.5cm(1in)の
投入距離を持つたオバースロー・レバーによつて
達成され、全体機構を靴の後部などの位置におさ
める大きさにすることができる。
本発明は、更に先行技術に対して次のような改
良を持つている。すなわち、その閉鎖装置は、運
動用ブーツ、特にスキー靴の構成に対して比較的
薄い均一の壁区間を持つことを可能にしている。
外皮に均一な力が加わることによる応力は、通常
のバツクル装置の点荷重による応力よりも低いか
ら、応力および疲労に対抗するためには、より少
ない壁厚が必要とされる。この結果、次に付加的
利益が得られる。すなわち、足の靴の中に保持す
るために必要とされる力は、比較的に小さくな
る。何となれば、下部外皮は比較的薄いので、そ
れを足の周りに閉じるために比較的小さい力を要
するからである。従つて、足を保持するために足
の周りに低い圧力が必要である。更に、薄い壁区
間は、一層よく屈曲するので、靴は拡げることが
容易であつて、旧来の設計よりも足の出し入れが
容易である。また、薄い壁を使つたブーツは、外
皮に少ない量のプラスチツクを使用しているの
で、価格の節約になる。このように構成されたブ
ーツは、旧来のブーツより重量が軽いので運ぶこ
とも履いて歩くも更に容易となる。更に他の利点
として、本発明によつて得られるような、更に均
一の壁厚の外皮は、更に少ない費用の方法によつ
て外皮を製造することを可能にする。
良を持つている。すなわち、その閉鎖装置は、運
動用ブーツ、特にスキー靴の構成に対して比較的
薄い均一の壁区間を持つことを可能にしている。
外皮に均一な力が加わることによる応力は、通常
のバツクル装置の点荷重による応力よりも低いか
ら、応力および疲労に対抗するためには、より少
ない壁厚が必要とされる。この結果、次に付加的
利益が得られる。すなわち、足の靴の中に保持す
るために必要とされる力は、比較的に小さくな
る。何となれば、下部外皮は比較的薄いので、そ
れを足の周りに閉じるために比較的小さい力を要
するからである。従つて、足を保持するために足
の周りに低い圧力が必要である。更に、薄い壁区
間は、一層よく屈曲するので、靴は拡げることが
容易であつて、旧来の設計よりも足の出し入れが
容易である。また、薄い壁を使つたブーツは、外
皮に少ない量のプラスチツクを使用しているの
で、価格の節約になる。このように構成されたブ
ーツは、旧来のブーツより重量が軽いので運ぶこ
とも履いて歩くも更に容易となる。更に他の利点
として、本発明によつて得られるような、更に均
一の壁厚の外皮は、更に少ない費用の方法によつ
て外皮を製造することを可能にする。
本発明の一概念によれば、重ね合せ閉鎖フラツ
プを持つた運動用ブーツに対する閉鎖機構を提供
し、その最も簡単な形式において前記フラツプの
上方を超えて外側に配置された少なくも1本の可
撓ケーブルと、前記ケーブルを前記ブーツの内部
に引つぱつて前記ケーブルに前記重ね合せフラツ
プを包囲するループを形成させる装置と、前記ケ
ーブルを前記重ね合せフラツプから靴の後部に前
記ブーツ内部に引つぱる装置と、前記ケーブルを
前記靴の後部において前記ブーツの外部に引つぱ
る装置と、前記ブーツの外部に固着され、前記ケ
ーブルの端部に係合する掛け金装置とを有し、前
記掛け金は前記ケーブルを引つぱつて前記ループ
を引つぱり、前記重ね合せフラツプを閉鎖するよ
うにされている。
プを持つた運動用ブーツに対する閉鎖機構を提供
し、その最も簡単な形式において前記フラツプの
上方を超えて外側に配置された少なくも1本の可
撓ケーブルと、前記ケーブルを前記ブーツの内部
に引つぱつて前記ケーブルに前記重ね合せフラツ
プを包囲するループを形成させる装置と、前記ケ
ーブルを前記重ね合せフラツプから靴の後部に前
記ブーツ内部に引つぱる装置と、前記ケーブルを
前記靴の後部において前記ブーツの外部に引つぱ
る装置と、前記ブーツの外部に固着され、前記ケ
ーブルの端部に係合する掛け金装置とを有し、前
記掛け金は前記ケーブルを引つぱつて前記ループ
を引つぱり、前記重ね合せフラツプを閉鎖するよ
うにされている。
本発明の他の概念によれば、運動用ブーツの重
ね合せフラツプを閉じるようにされた部材を閉じ
るための掛け金機構が設けられ、この掛け金機構
は、前記ブーツに装架するようにされた台に枢動
可能に連結された第1レバーと、前記第1レバー
の回転軸に平行の軸の周りに回転するために前記
第1レバーに枢動可能に連結された1対の間隔平
行アームを持つ第2レバーと、前記第1および第
2レバーの回転軸に平行の軸の周りに回転するた
めに前記第2レバーに枢動可能に連結された1対
の間隔平行アームを持つ第3部材と、前記第1お
よび第2レバーの回転時に前記重ね合せフラツプ
を閉じるために前記閉鎖部材に前記第3部材を連
結する装置とを有する。
ね合せフラツプを閉じるようにされた部材を閉じ
るための掛け金機構が設けられ、この掛け金機構
は、前記ブーツに装架するようにされた台に枢動
可能に連結された第1レバーと、前記第1レバー
の回転軸に平行の軸の周りに回転するために前記
第1レバーに枢動可能に連結された1対の間隔平
行アームを持つ第2レバーと、前記第1および第
2レバーの回転軸に平行の軸の周りに回転するた
めに前記第2レバーに枢動可能に連結された1対
の間隔平行アームを持つ第3部材と、前記第1お
よび第2レバーの回転時に前記重ね合せフラツプ
を閉じるために前記閉鎖部材に前記第3部材を連
結する装置とを有する。
以下に述べる本発明の詳細説明が更によく理解
されるために、また技術に対する本発明の貢献が
更によく認識されるために、本発明の重要な特徴
をむしろ概括的に要約した。もちろん、本発明の
付加的特徴は、以下に記載され、かつ本明細書に
添付する請求の範囲の要旨を形成するであろう。
本発明は、そのいくつかの目的を実行するために
他の構体を設計するための基礎として利用するこ
とができることは、当業者は理解するであろう。
従つて、特許請求の範囲は、本発明の精神および
範囲から逸脱しない等価構造を包含すると考慮さ
れることが重要である。
されるために、また技術に対する本発明の貢献が
更によく認識されるために、本発明の重要な特徴
をむしろ概括的に要約した。もちろん、本発明の
付加的特徴は、以下に記載され、かつ本明細書に
添付する請求の範囲の要旨を形成するであろう。
本発明は、そのいくつかの目的を実行するために
他の構体を設計するための基礎として利用するこ
とができることは、当業者は理解するであろう。
従つて、特許請求の範囲は、本発明の精神および
範囲から逸脱しない等価構造を包含すると考慮さ
れることが重要である。
実施例
本発明の若干の実施例は、本明細書の一部を形
成する添付図面に示すように、例示および説明目
的のために選択された。
成する添付図面に示すように、例示および説明目
的のために選択された。
本発明による閉鎖装置は、第1図に示すよう
に、全体を10で示した合成材料で成形されたス
キー靴に関連して特に有用である。図示された実
施例においては、閉鎖装置は、2部片の前部入口
ブーツの下方部分の重ね合せフラツプに適用され
たものを例示する。しかし、本発明は、閉鎖区域
にかかわりなく運動用ブーツの任意の重ね合せ閉
鎖フラツプを閉じるために使用されることができ
ることが理解されるであろう。更に、本発明は、
以下説明される2本のケーブルを使用して例示さ
れるけれども或る形式のブーツ特に子供のブーツ
に対しては1本のケーブルを使用できることが理
解されるべきである。同様に、2本より多くのケ
ーブルが使用できることは当業者に明らかであろ
う。第1図に例示されたブーツは、下部外皮16
にリベツト14によつて枢動可能に装架された上
部外皮12と靴底18とを有する。上部12と下
部16とは、それぞれに、1対の向き合つた閉鎖
フラツプ20,22および24,26が形成さ
れ、それらのフラツプは、それぞれ足の出し入れ
を許容するためである。上部12と下部16の内
部には、パツド状のインナーブーツ28と舌片3
0とがある。例示した実施例においては、上部閉
鎖フラツプ20,22は、閉鎖され、米国特許第
4051611号明細書に開示されたと同様の周知のバ
ツクル23によつて相互に締めつけられている。
に、全体を10で示した合成材料で成形されたス
キー靴に関連して特に有用である。図示された実
施例においては、閉鎖装置は、2部片の前部入口
ブーツの下方部分の重ね合せフラツプに適用され
たものを例示する。しかし、本発明は、閉鎖区域
にかかわりなく運動用ブーツの任意の重ね合せ閉
鎖フラツプを閉じるために使用されることができ
ることが理解されるであろう。更に、本発明は、
以下説明される2本のケーブルを使用して例示さ
れるけれども或る形式のブーツ特に子供のブーツ
に対しては1本のケーブルを使用できることが理
解されるべきである。同様に、2本より多くのケ
ーブルが使用できることは当業者に明らかであろ
う。第1図に例示されたブーツは、下部外皮16
にリベツト14によつて枢動可能に装架された上
部外皮12と靴底18とを有する。上部12と下
部16とは、それぞれに、1対の向き合つた閉鎖
フラツプ20,22および24,26が形成さ
れ、それらのフラツプは、それぞれ足の出し入れ
を許容するためである。上部12と下部16の内
部には、パツド状のインナーブーツ28と舌片3
0とがある。例示した実施例においては、上部閉
鎖フラツプ20,22は、閉鎖され、米国特許第
4051611号明細書に開示されたと同様の周知のバ
ツクル23によつて相互に締めつけられている。
下部16のフラツプ24,26を閉鎖して締め
つけるためには、1対のケーブル32,34が設
けられ、それらのケーブルは、それぞれほぼ足の
甲の領域と爪先のすぐ手前の区域にある。簡単に
いえば、これらのケーブル32および34は、そ
れぞれ閉鎖フラツプ24,26および下部外皮1
6の上を超えて巻かれて、更に靴底18の内部の
空所40の中に通され、そこでそれらのケーブル
32,34は、それぞれ結合されて後方に延ばさ
れ靴底18上方のかかと区域において外皮の外に
出る。ケーブル32,34は、靴底18から外に
出た後に、第2図に示す掛け金36まで上方に延
びている。この掛け金36は、レバー形式であつ
て、それが開かれたときには、ケーブル32,3
4を弛めて、ブーツに足を入れることができ、そ
れが閉じられたときには、フラツプ24,26を
足の周囲に締めつける。図示の実施例において
は、ケーブル32,34のそれぞれの一端部は、
ループを形成するようにそのケーブルに結合さ
れ、他端部は掛け金36に結合されている。しか
し、本発明はまた靴の内部で結合されないで、両
端部は掛け金36に結合され、空所40内の適当
なガイドによつてループが形成されるようにした
ケーブルをも意図している。このことは、ただ1
本のケーブルが使用され、図示の実施例と同程度
の引つぱり作用を達成する掛け金機構に両端部が
結合される状態に特に適用することができる。
つけるためには、1対のケーブル32,34が設
けられ、それらのケーブルは、それぞれほぼ足の
甲の領域と爪先のすぐ手前の区域にある。簡単に
いえば、これらのケーブル32および34は、そ
れぞれ閉鎖フラツプ24,26および下部外皮1
6の上を超えて巻かれて、更に靴底18の内部の
空所40の中に通され、そこでそれらのケーブル
32,34は、それぞれ結合されて後方に延ばさ
れ靴底18上方のかかと区域において外皮の外に
出る。ケーブル32,34は、靴底18から外に
出た後に、第2図に示す掛け金36まで上方に延
びている。この掛け金36は、レバー形式であつ
て、それが開かれたときには、ケーブル32,3
4を弛めて、ブーツに足を入れることができ、そ
れが閉じられたときには、フラツプ24,26を
足の周囲に締めつける。図示の実施例において
は、ケーブル32,34のそれぞれの一端部は、
ループを形成するようにそのケーブルに結合さ
れ、他端部は掛け金36に結合されている。しか
し、本発明はまた靴の内部で結合されないで、両
端部は掛け金36に結合され、空所40内の適当
なガイドによつてループが形成されるようにした
ケーブルをも意図している。このことは、ただ1
本のケーブルが使用され、図示の実施例と同程度
の引つぱり作用を達成する掛け金機構に両端部が
結合される状態に特に適用することができる。
ケーブル32,34は、任意の高抗張力の材料
で構成でき、ケーブルが図示されているけれど
も、合成材料のストラツプも同様に使用すること
ができる。しかし、現状においては、撚り線のめ
つき針金または不銹鋼線で構成された1.6mm(1/1
6in)直径のケーブルを使用することが有利であ
る。
で構成でき、ケーブルが図示されているけれど
も、合成材料のストラツプも同様に使用すること
ができる。しかし、現状においては、撚り線のめ
つき針金または不銹鋼線で構成された1.6mm(1/1
6in)直径のケーブルを使用することが有利であ
る。
ケーブル32,34は、可能な限り外皮に対し
て直角の方向に外皮と靴底壁を出入してプラスチ
ツクの圧縮変形を防止し、孔の拡大を来たさない
ようにすることが望ましい。ケーブルは、外皮に
単に孔を設けただけで外皮を貫通させることもで
きるけれども、以下に詳細に述べるように封止プ
ラグを使用することが好ましい。第3図から第7
図までには、閉鎖ケーブル32,34の装置が詳
細に示されている。ケーブル32,34は、ブー
ツの外側を通つて、靴底18の下部16との結合
点に形成された孔37を通る点に向つてフラツプ
24,26の周囲に重なつている。ケーブル3
2,34は、靴底18内に形成された空所40の
内部において、四分の一円周42によつて後方に
案内され、クランプ38によつてそれぞれ結合さ
れて重ね合せフラツプ24,26を包囲する前方
ループを形成する。ケーブル32,34は、更に
空所40内を後方に延びて、ガイド44に達しそ
の曲線溝46,48を通つてケーブル32,34
は、外皮16と靴底18との結合点の僅か上方の
外皮16後部に設けられた出口孔52に案内され
る。好ましくは、ガイド44は、硬質のガラス繊
維入りのプラスチツクの単一片として構成され、
外皮の成形工程中に靴底18に埋め込まれる。出
口孔52の位置は、図示しない安全スキー締付機
構との邪魔を避けるために、ブーツの靴底18の
後部延長部の上方に少なくとも6.4mm(1/4in)と
すべきである。ケーブル32,34は、ブーツ外
皮16から外に出た後に、図示の実施例では上部
12の後部に装架された掛け金36まで上方に延
びている。使用される掛け金36の特殊の形式
は、本発明に対して特殊のものではなく、向き合
つたフラツプ24,26を閉じたり開いたりする
ためにケーブル端部を引つぱつたり、弛めたりす
る動作を持つものであればよい。この掛け金に対
しては、2.5mm(1in)程度の動作を持つだけが必
要であつて、それが閉じられたときには、51mm
(2in)だけケーブル32,34の端部を引つぱ
り、各ケーブルを102mm(4in)を全短縮すること
になる。同様にして、掛け金を開らくと、全体で
102mm(4in)だけケーブルを延ばすことになり、
これは足を外に出させるのに十分である。
て直角の方向に外皮と靴底壁を出入してプラスチ
ツクの圧縮変形を防止し、孔の拡大を来たさない
ようにすることが望ましい。ケーブルは、外皮に
単に孔を設けただけで外皮を貫通させることもで
きるけれども、以下に詳細に述べるように封止プ
ラグを使用することが好ましい。第3図から第7
図までには、閉鎖ケーブル32,34の装置が詳
細に示されている。ケーブル32,34は、ブー
ツの外側を通つて、靴底18の下部16との結合
点に形成された孔37を通る点に向つてフラツプ
24,26の周囲に重なつている。ケーブル3
2,34は、靴底18内に形成された空所40の
内部において、四分の一円周42によつて後方に
案内され、クランプ38によつてそれぞれ結合さ
れて重ね合せフラツプ24,26を包囲する前方
ループを形成する。ケーブル32,34は、更に
空所40内を後方に延びて、ガイド44に達しそ
の曲線溝46,48を通つてケーブル32,34
は、外皮16と靴底18との結合点の僅か上方の
外皮16後部に設けられた出口孔52に案内され
る。好ましくは、ガイド44は、硬質のガラス繊
維入りのプラスチツクの単一片として構成され、
外皮の成形工程中に靴底18に埋め込まれる。出
口孔52の位置は、図示しない安全スキー締付機
構との邪魔を避けるために、ブーツの靴底18の
後部延長部の上方に少なくとも6.4mm(1/4in)と
すべきである。ケーブル32,34は、ブーツ外
皮16から外に出た後に、図示の実施例では上部
12の後部に装架された掛け金36まで上方に延
びている。使用される掛け金36の特殊の形式
は、本発明に対して特殊のものではなく、向き合
つたフラツプ24,26を閉じたり開いたりする
ためにケーブル端部を引つぱつたり、弛めたりす
る動作を持つものであればよい。この掛け金に対
しては、2.5mm(1in)程度の動作を持つだけが必
要であつて、それが閉じられたときには、51mm
(2in)だけケーブル32,34の端部を引つぱ
り、各ケーブルを102mm(4in)を全短縮すること
になる。同様にして、掛け金を開らくと、全体で
102mm(4in)だけケーブルを延ばすことになり、
これは足を外に出させるのに十分である。
第3図から明らかなように、ケーブル32によ
つて加えられる閉鎖力は、外皮16、インナーブ
ーツ28および舌片30に直角方向のすべての点
に半径方向にかつ均等に加えられる。このよう
に、閉鎖ケーブル32,34は、それを履く人の
足に局部的の力を加えることはない。更に、第3
図に示すように、本発明は、外皮16が靴底18
に結合するところまで外皮16の側壁の厚さを均
等に保持することを許容する。一定の壁厚を許容
することのほか、この側壁は、ケーブル32,3
4が通るための荷重を分散させるだけの厚さを必
要とするにすぎない。
つて加えられる閉鎖力は、外皮16、インナーブ
ーツ28および舌片30に直角方向のすべての点
に半径方向にかつ均等に加えられる。このよう
に、閉鎖ケーブル32,34は、それを履く人の
足に局部的の力を加えることはない。更に、第3
図に示すように、本発明は、外皮16が靴底18
に結合するところまで外皮16の側壁の厚さを均
等に保持することを許容する。一定の壁厚を許容
することのほか、この側壁は、ケーブル32,3
4が通るための荷重を分散させるだけの厚さを必
要とするにすぎない。
ケーブル32,34は、空所40に入るために
靴底18に直接設けられた孔37(第1図)を通
されているけれども、第4図、第5図および第7
図に例示したように、入口の点において封止プラ
グ39を設けることが好ましい。これらの封止プ
ラグは、ブーツの外皮の摩耗を減少し、ケーブル
を空所40に能率よく出入させるガイドの役をし
て、更に防水性を確保する作用をしている。ブー
ツの前部のケーブル入口点に使用するために好ま
しいプラグ39は、ほぼ半円形であつて、内部フ
ランジ41を有し、ケーブル32,34の半径に
ほぼ等しい半径を持つ長手の凹所43(第7図)
を持つている。プラグ39は、凹所43と相補関
係の上方に位置する凹所49を持つた靴底18の
壁に成形された孔45(第4図)に嵌合される。
凹所43と49とは、孔37を形成し、その中を
ケーブル32,34が通つている。プラグ39
は、好ましくは、硬質プラスチツクで構成され
る。同様にして、封止プラグは後部の出口孔52
に対して設けられる。これらの封止プラグは、そ
の構造はプラグ39と同様で差支ない。しかし、
封止プラグとして、ガイド44の溝46,48を
利用することは好ましい。これらの溝は、第3図
に示すように、下部外皮16の壁に設けられた孔
52へ延びるように形成されている。
靴底18に直接設けられた孔37(第1図)を通
されているけれども、第4図、第5図および第7
図に例示したように、入口の点において封止プラ
グ39を設けることが好ましい。これらの封止プ
ラグは、ブーツの外皮の摩耗を減少し、ケーブル
を空所40に能率よく出入させるガイドの役をし
て、更に防水性を確保する作用をしている。ブー
ツの前部のケーブル入口点に使用するために好ま
しいプラグ39は、ほぼ半円形であつて、内部フ
ランジ41を有し、ケーブル32,34の半径に
ほぼ等しい半径を持つ長手の凹所43(第7図)
を持つている。プラグ39は、凹所43と相補関
係の上方に位置する凹所49を持つた靴底18の
壁に成形された孔45(第4図)に嵌合される。
凹所43と49とは、孔37を形成し、その中を
ケーブル32,34が通つている。プラグ39
は、好ましくは、硬質プラスチツクで構成され
る。同様にして、封止プラグは後部の出口孔52
に対して設けられる。これらの封止プラグは、そ
の構造はプラグ39と同様で差支ない。しかし、
封止プラグとして、ガイド44の溝46,48を
利用することは好ましい。これらの溝は、第3図
に示すように、下部外皮16の壁に設けられた孔
52へ延びるように形成されている。
ケーブルの組立およびその修理のために、もし
必要ならば、第6図に例示するように靴底に取外
し可能の板54によつて空所40に手が届くよう
にすることができる。板54は、貫通孔58を通
るねじ56と、靴底18(第4図)の上壁に設け
られた受け孔60に入る環状スペーサ59とによ
つて靴底18に取外し可能に取付けられる。ねじ
56は、空所40内の四分の一円周の案内溝42
を固定するためにも使用される。
必要ならば、第6図に例示するように靴底に取外
し可能の板54によつて空所40に手が届くよう
にすることができる。板54は、貫通孔58を通
るねじ56と、靴底18(第4図)の上壁に設け
られた受け孔60に入る環状スペーサ59とによ
つて靴底18に取外し可能に取付けられる。ねじ
56は、空所40内の四分の一円周の案内溝42
を固定するためにも使用される。
第8図乃至第11図を参照すると、掛け金36
が示されていて、これは靴の所望の履き具合を得
るために高度の閉鎖力を必要とする高性能のブー
ツに対して特に適当している。掛け金36は、貫
通孔74,76,78を通るピン72によつて台
70の直立フランジ66,68に枢着された第1
のレバー64を持つている。このように、レバー
64は、台70にほぼ平行のピン72に延びる軸
の周りを枢動し、台70は第8図に示すように、
例えば、靴上部12の後部において靴外皮にリベ
ツト80によつて固定されている。第2のレバー
82は、1対の平行の間隔アーム84,86を持
つ、アーム84,86の端部およびレバー64の
本体にそれぞれ形成された貫通孔90,92およ
び94を通るピン88によつてレバー64に枢動
可能に連結されている。レバー82に対しては、
1対の平行の間隔アーム98,100を持つた部
材96がピン102,104によつて枢動可能に
連結され、これらの1対のピン102,104は
アーム98,100とレバー82のアーム84,
86とに形成された貫通孔106,108,11
0,112を通つている。従つて、ピン88,1
02,104を通る回転軸は、ピン72を通る回
転軸にほぼ平行である。ケーブル32,34の端
部は、ねじボルト114,116に固着され、こ
れらのねじボルトは部材96の頭部に形成された
孔118,120を貫通して、凹所126,12
8内に嵌合されたローレツト付ナツト122,1
24によつて部材96に固着されている。レバー
64が閉じられるときに、それは約180゜の円弧を
画いて運動して、ケーブル取付本の枢着点を、こ
の枢着点と台70との距離が約2倍動かす。も
し、枢着点から台までの距離が25.4mm(1in)で
あれば、閉鎖フラツプ24,26(第1図)に対
するケーブル32,34の全引つぱり量は102mm
(4in)になる。ケーブルの動作をこの102mm
(4in)にするには、非常に小さい力を要するだけ
であるから、レバー64の機械的利得は大きい必
要はない。第2のレバー82が、第9図に示すよ
うに閉じられたときに、ケーブル32,34は更
に強く引つぱられる。レバー82は、第1レバー
64の枢着点の付近に装架されているので、レバ
ー82は、第1レバー64が閉鎖された後は、足
に対して外皮を締めつけるように作用する。従つ
て、第2レバー82は、より多くの機械的利得を
要するけれども、ブーツを更に締めつけるために
比較的短い動作範囲を必要とするにすぎない。従
つて、ピン102を通る枢着点は、レバー82が
例えば6.4mm(1/4in)乃至9.5mm(3/8in)の動作
をするように選択され、それによつてケーブル3
2,34を更に12.7mm(1/2in)乃至19mm(3/4
in)引つぱつて、ケーブルループを更に25.4mm
(1in)乃至38mm(1−1/2in)だけ引つぱること
になる。このように、掛け金36は、127mm
(5in)乃至140mm(5−1/2in)のケーブル32,
34の全動作を許容し、それはブーツを履いて、
足の周囲にブーツをしつかり固定するために重ね
合せフラツプ24,26を開かせるに十分であ
る。高性能のブーツに必要とされるよなケーブル
に引つぱり程度を得るための大きい動作および締
めつけのよい靴閉鎖に要する高いてこ作用を得る
ためには単一のレバー掛け金では非常に長いもの
になつたであろう。
が示されていて、これは靴の所望の履き具合を得
るために高度の閉鎖力を必要とする高性能のブー
ツに対して特に適当している。掛け金36は、貫
通孔74,76,78を通るピン72によつて台
70の直立フランジ66,68に枢着された第1
のレバー64を持つている。このように、レバー
64は、台70にほぼ平行のピン72に延びる軸
の周りを枢動し、台70は第8図に示すように、
例えば、靴上部12の後部において靴外皮にリベ
ツト80によつて固定されている。第2のレバー
82は、1対の平行の間隔アーム84,86を持
つ、アーム84,86の端部およびレバー64の
本体にそれぞれ形成された貫通孔90,92およ
び94を通るピン88によつてレバー64に枢動
可能に連結されている。レバー82に対しては、
1対の平行の間隔アーム98,100を持つた部
材96がピン102,104によつて枢動可能に
連結され、これらの1対のピン102,104は
アーム98,100とレバー82のアーム84,
86とに形成された貫通孔106,108,11
0,112を通つている。従つて、ピン88,1
02,104を通る回転軸は、ピン72を通る回
転軸にほぼ平行である。ケーブル32,34の端
部は、ねじボルト114,116に固着され、こ
れらのねじボルトは部材96の頭部に形成された
孔118,120を貫通して、凹所126,12
8内に嵌合されたローレツト付ナツト122,1
24によつて部材96に固着されている。レバー
64が閉じられるときに、それは約180゜の円弧を
画いて運動して、ケーブル取付本の枢着点を、こ
の枢着点と台70との距離が約2倍動かす。も
し、枢着点から台までの距離が25.4mm(1in)で
あれば、閉鎖フラツプ24,26(第1図)に対
するケーブル32,34の全引つぱり量は102mm
(4in)になる。ケーブルの動作をこの102mm
(4in)にするには、非常に小さい力を要するだけ
であるから、レバー64の機械的利得は大きい必
要はない。第2のレバー82が、第9図に示すよ
うに閉じられたときに、ケーブル32,34は更
に強く引つぱられる。レバー82は、第1レバー
64の枢着点の付近に装架されているので、レバ
ー82は、第1レバー64が閉鎖された後は、足
に対して外皮を締めつけるように作用する。従つ
て、第2レバー82は、より多くの機械的利得を
要するけれども、ブーツを更に締めつけるために
比較的短い動作範囲を必要とするにすぎない。従
つて、ピン102を通る枢着点は、レバー82が
例えば6.4mm(1/4in)乃至9.5mm(3/8in)の動作
をするように選択され、それによつてケーブル3
2,34を更に12.7mm(1/2in)乃至19mm(3/4
in)引つぱつて、ケーブルループを更に25.4mm
(1in)乃至38mm(1−1/2in)だけ引つぱること
になる。このように、掛け金36は、127mm
(5in)乃至140mm(5−1/2in)のケーブル32,
34の全動作を許容し、それはブーツを履いて、
足の周囲にブーツをしつかり固定するために重ね
合せフラツプ24,26を開かせるに十分であ
る。高性能のブーツに必要とされるよなケーブル
に引つぱり程度を得るための大きい動作および締
めつけのよい靴閉鎖に要する高いてこ作用を得る
ためには単一のレバー掛け金では非常に長いもの
になつたであろう。
ケーブル32,34の端部を部材96に取付け
るのに、ナツト122,124に螺合されたボル
ト114,116によることは、ケーブルの長さ
を個々の使用者の要求に適合するように微細な調
整を可能にする。もちろん、ケーブル32,34
を部材96に連結するために任意の取付装置を使
用することができる。
るのに、ナツト122,124に螺合されたボル
ト114,116によることは、ケーブルの長さ
を個々の使用者の要求に適合するように微細な調
整を可能にする。もちろん、ケーブル32,34
を部材96に連結するために任意の取付装置を使
用することができる。
第12図を参照すると、高度の締付を必要とし
ない比較的性能の低いスキー靴に適当する掛け金
機構が例示されている。この実施例においては、
その一端部に1対の平行の間隔アーム132,1
34が形成された単一レバー130が、フランジ
66,68とアーム132,134(図示せず)
との嵌合孔74,76を通るピン136,138
によつて台70の直立フランジ66,68に枢動
可能に装架される。従つて、レバー130は、台
70にほぼ平行のピン136,138を通る軸の
周りに枢動する。棒140は、アーム132,1
34および棒140に形成された嵌合孔((図示
せず)を通るピン142によつてアーム132,
134の間に枢動可能に装架される。ケーブル3
2,34の端部は、前の実施例におけると同様
に、孔118,120を通り、ローレツト・ナツ
ト122,124にねじ込まれたねじボルト11
4によつて棒140の端部に固着される。
ない比較的性能の低いスキー靴に適当する掛け金
機構が例示されている。この実施例においては、
その一端部に1対の平行の間隔アーム132,1
34が形成された単一レバー130が、フランジ
66,68とアーム132,134(図示せず)
との嵌合孔74,76を通るピン136,138
によつて台70の直立フランジ66,68に枢動
可能に装架される。従つて、レバー130は、台
70にほぼ平行のピン136,138を通る軸の
周りに枢動する。棒140は、アーム132,1
34および棒140に形成された嵌合孔((図示
せず)を通るピン142によつてアーム132,
134の間に枢動可能に装架される。ケーブル3
2,34の端部は、前の実施例におけると同様
に、孔118,120を通り、ローレツト・ナツ
ト122,124にねじ込まれたねじボルト11
4によつて棒140の端部に固着される。
レバー130は、ブーツから足を出し入れでき
る程度にケーブル32,34を引つぱつたり、弛
めたりするような長さである。前の実施例におけ
ると同様に、ケーブル長の微細調整は、ローレツ
ト・ナツト122,124とねじボルト114,
116によつて達成される。しかし、ケーブル3
2,34の端部を連結するために、ループとフツ
クの装置などの任意の取付装置を使用することも
できる。
る程度にケーブル32,34を引つぱつたり、弛
めたりするような長さである。前の実施例におけ
ると同様に、ケーブル長の微細調整は、ローレツ
ト・ナツト122,124とねじボルト114,
116によつて達成される。しかし、ケーブル3
2,34の端部を連結するために、ループとフツ
クの装置などの任意の取付装置を使用することも
できる。
第1図は、本発明の閉鎖装置を有する成形スキ
ー靴の斜視図、第2図は、靴外皮を想像線で示し
た閉鎖装置の斜視図、第3図は、一部を断面で示
した第1図のブーツの側面図、第4図は、靴底板
を取り除いた第1図のブーツの底面図、第5図
は、第1図の線5−5に沿う断面図、第6図は、
取外可能の靴底板を示す展開図、第7図は、ケー
ブルプラグとガイドを示す図、第8図は、第1レ
バーを閉じる状態を示す本発明による双投
(double−throw)掛け金の側面図、第9図は、
第2のレバーを閉じる状態を示す第8図の掛け金
の側面図、第10図は、閉じた位置にある第8図
の掛け金の側面図、第11図は、閉じた位置にあ
る第8図の掛け金の正面図、第12図は、本発明
に適する単投(single−throw)掛け金の側面図
である。 10……閉鎖装置、12……上部、14……リ
ベツト、16……下部、18……靴底、20,2
2,24,26……閉鎖フラツプ、28……イン
ナーブーツ、30……舌片、32,34……ケー
ブル、36……掛け金、38……クランプ、39
……封止プラグ、40……靴底の空所、42……
四分の一円周案内、44……ガイド、46,48
……曲線溝、52……出口孔、54……取外可能
の板、56……ねじ、58……貫通孔、60……
受け孔、64……第1のレバー、66,68……
直立フランジ、70……台、82……第2のレバ
ー、98,100……平行の間隔アーム、11
4,116……ねじボルト、122,124……
ローレツト付ナツト。
ー靴の斜視図、第2図は、靴外皮を想像線で示し
た閉鎖装置の斜視図、第3図は、一部を断面で示
した第1図のブーツの側面図、第4図は、靴底板
を取り除いた第1図のブーツの底面図、第5図
は、第1図の線5−5に沿う断面図、第6図は、
取外可能の靴底板を示す展開図、第7図は、ケー
ブルプラグとガイドを示す図、第8図は、第1レ
バーを閉じる状態を示す本発明による双投
(double−throw)掛け金の側面図、第9図は、
第2のレバーを閉じる状態を示す第8図の掛け金
の側面図、第10図は、閉じた位置にある第8図
の掛け金の側面図、第11図は、閉じた位置にあ
る第8図の掛け金の正面図、第12図は、本発明
に適する単投(single−throw)掛け金の側面図
である。 10……閉鎖装置、12……上部、14……リ
ベツト、16……下部、18……靴底、20,2
2,24,26……閉鎖フラツプ、28……イン
ナーブーツ、30……舌片、32,34……ケー
ブル、36……掛け金、38……クランプ、39
……封止プラグ、40……靴底の空所、42……
四分の一円周案内、44……ガイド、46,48
……曲線溝、52……出口孔、54……取外可能
の板、56……ねじ、58……貫通孔、60……
受け孔、64……第1のレバー、66,68……
直立フランジ、70……台、82……第2のレバ
ー、98,100……平行の間隔アーム、11
4,116……ねじボルト、122,124……
ローレツト付ナツト。
Claims (1)
- 1 靴底部分18と、足の脛区域を包囲する上部
外皮12と、足を包囲する下部外皮16とを有す
る合成材料の成形外皮を持つスキー靴の閉鎖機構
であつて、前記下部外皮は足をスキー靴に出し入
れするために、その前部に一対の重ね合わせフラ
ツプ24,26を含み、前記一対のフラツプの外
側を包囲して靴底の内部空所40に両側から入
り、ループを形成する少なくも1本の可撓ケーブ
ル32,34と、前記靴底の両側から前記空所に
入るケーブルを結合38して靴の後部から靴の下
部外皮16の外側に導くガイド装置44と、前記
足の脛区域を包囲する上部外皮12の後面に装架
され、前記下部外皮の外側に導かれた可撓ケーブ
ルに連結して、前記重ね合わせフラツプ24,2
6に外側から均等に閉鎖力を加える掛け金装置3
6とを有するスキー靴の閉鎖機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/686,148 US4654985A (en) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | Athletic boot |
US686148 | 1984-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154603A JPS61154603A (ja) | 1986-07-14 |
JPH0136361B2 true JPH0136361B2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=24755112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094005A Granted JPS61154603A (ja) | 1984-12-26 | 1985-05-02 | スキー靴の閉鎖機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4654985A (ja) |
EP (1) | EP0186197A1 (ja) |
JP (1) | JPS61154603A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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