JPH0563765A - 着信検出装置 - Google Patents

着信検出装置

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Publication number
JPH0563765A
JPH0563765A JP24649491A JP24649491A JPH0563765A JP H0563765 A JPH0563765 A JP H0563765A JP 24649491 A JP24649491 A JP 24649491A JP 24649491 A JP24649491 A JP 24649491A JP H0563765 A JPH0563765 A JP H0563765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
incoming signal
incoming
circuit
incoming call
Prior art date
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Pending
Application number
JP24649491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Naeshirozawa
正巳 苗代澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24649491A priority Critical patent/JPH0563765A/ja
Publication of JPH0563765A publication Critical patent/JPH0563765A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 局線からの着信信号をフォト・カプラなどで
検出し、その検出波形の周期をソフト・ウエアによって
処理することにより着信信号を検出する。 【構成】 局線から着信信号が到来すると、コンデンサ
11および抵抗12で減衰させたのち、全波整流するダイオ
ード・ブリッジ13およびフォト・カプラなどよりなる着
信信号検出回路1で検出する。検出された着信信号は、
その信号のレベルと周期に依存するので、そのまま制御
部9に導き、制御部9内のマイクロ・コンピュータでソ
フト・ウエアによって処理して着信信号を検出する。そ
のために、波形整形のための回路部品を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機、ボタン電話装
置、交換機、ファクシミリなどの着信信号を検出する機
能を有する端末装置の着信検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の局線インターフェース回路は、図
2に示すように、局線L1、L2に直列に接続されたダイア
ル回路2と、直流ループ保持回路3と、この直流ループ
保持回路3に並列接続された直流遮断用コンデンサ4と
通話トランス5の1次コイルとよりなる直列回路を備え
ており、さらに、着信信号検出回路1が設けられてい
る。そして、通話トランス5の2次コイルは、通話回路
8に接続されている。
【0003】着信信号検出回路1は、全波整流用ダイオ
ード・ブリッジ13と、全波整流された出力が印加される
発光ダイオード14とを備え、この発光ダイオード14は、
フォト・トランジスタ15とともにフォト・カプラを形成
し、フォト・トランジスタ15には、プルアップ抵抗16が
接続されている。
【0004】この着信信号検出回路1には、直流遮断用
コンデンサ11と抵抗12との直列回路が、接続されてお
り、この直流遮断用コンデンサ11と抵抗12は、着信信号
の検出感度および待ち受け状態のインピーダンスを決定
するようにその値が定められている。
【0005】そして、着信信号検出回路1のフォト・ト
ランジスタ15から出力される信号は、抵抗6およびコン
デンサ7よりなる積分回路を経て着信検出信号として、
マイクロ・コンピュータよりなる制御部9に印加されて
いる。
【0006】次に、図2に示す従来の装置の動作を説明
する。
【0007】端末装置が待ち受け状態にあるとき、ダイ
アル回路は開路されているので、局線L1、L2より着信信
号が到来すると、着信信号検出回路1だけが負荷とな
る。図3の波形Aに示す着信信号が到来すると、直流遮
断用コンデンサ11と抵抗12により減衰されて、波形Bに
示す信号となってダイオード・ブリッジ13に入力され
る。ダイオード・ブリッジ13の全波整流された波形Cの
出力はフォト・カプラの発光ダイオード14に印加され、
フォト・トランジスタ15からは波形Dに示す内部信号が
出力される。この内部信号は、抵抗6およびコンデンサ
7よりなる積分回路により波形E’のように整形された
のち制御部9に入力される。
【0008】なお、ダイオード・ブリッジ13を使用しな
いで、単一のダイオードによって半波整流を行なっても
着信信号を検出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の着信
信号検出装置においては、制御部9の入力が完全に低レ
ベルのときだけ、着信信号を検出したものと判断してい
たので、着信信号検出回路1の出力をそのまま制御部9
に入力することはできず、抵抗6およびコンデンサ7に
よる波形整形が必要であった。
【0010】そこで、本発明は、このような従来の装置
が有する問題を解決するために考えられたもので、着信
信号検出回路1の出力をそのまま制御部9に入力するこ
とができる優れた着信信号検出装置を提供することを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】局線に接続される端末装
置において、フォト・カプラなどで構成される着信信号
検出回路により、交流信号である着信信号を検出し、こ
の着信信号検出回路の出力を直接、マイクロ・コンピュ
ータよりなる制御部に印加し、制御部で着信信号検出回
路の出力の周期を検出して、着信信号の到来を判断す
る。
【0012】
【作用】したがって、本発明によると、制御部9のマイ
クロ・コンピュータによって、すなわち、ソフトウエア
によって波形整形を行なうことができるので、抵抗およ
びコンデンサによりなる波形整形のための手段を用いる
ことなく、着信信号を確実に検出することができる。
【0013】
【実施例】図1に示すように、局線L1、L2に直列に接続
されたダイアル回路2と、直流ループ保持回路3と、こ
の直流ループ保持回路3に並列接続された直流遮断用コ
ンデンサ4と通話トランス5の1次コイルとよりなる直
列回路を備えており、さらに、着信信号検出回路1が設
けられている。通話トランス5の2次コイルは、通話回
路8に接続されている。
【0014】着信信号検出回路1は、全波整流用ダイオ
ード・ブリッジ13と、全波整流された出力が印加される
発光ダイオード14とを備え、この発光ダイオード14は、
フォト・トランジスタ15とともにフォト・カプラを形成
し、フォト・トランジスタ15には、プルアップ抵抗16が
接続されている。そして、フォト・カプラのフォト・ト
ランジスタ15から出力される信号は、着信検出信号とし
て直接、マイクロ・コンピュータよりなる制御部9に印
加されている。
【0015】この着信信号検出回路1には、直流遮断用
コンデンサ11と抵抗12との直列回路が、接続されてお
り、この直流遮断用コンデンサ11と抵抗12は、着信信号
の検出感度および待ち受け状態のインピーダンスを決定
するようにその値が定められている。
【0016】次に、図1に示す実施例の装置の動作を説
明する。
【0017】端末装置が待ち受け状態にあるとき、図3
の波形Aに示す着信信号が到来すると、図1に示す従来
の装置と同様に処理され、フォト・カプラのフォト・ト
ランジスタ15からは波形Dに示す内部信号が出力され
る。この内部信号は、何らの処理を行なうことなく、そ
のまま信号Eとして直接、制御部9に入力される。
【0018】制御部9においては、波形Dに示す信号が
低レベルになる周期(着信信号が25Hzの場合には40m
sec、着信信号が16Hzの場合には62.5msec)を検出
して、着信信号が到来したものと判断する。
【0019】このように、本発明の装置によると、着信
信号検出回路1の出力を制御部9のマイクロ・コンピュ
ータのソフトウエアにより波形整形できるので、抵抗お
よびコンデンサによりなる波形整形のための手段を用い
ることなく、着信信号を確実に検出することができる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例に基づく説明から明らかな
ように、着信信号の検出に制御部のマイクロ・コンピュ
ータを利用し、着信信号の低レベルになる周期を検出す
ることにより着信検出が可能になるから、積分回路など
の波形整形回路が不要になり、コストの低下および小型
化ができる。また、着信信号の周波数およびレベルが異
なる地域に設置する場合でも、抵抗およびコンデンサな
どの回路部品の変更を伴うことなくソフト・ウエアの変
更のみで容易に対応することができるから、仕向地ごと
の対応が必要でなく、共用化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の着信検出装置の一実施例を一部ブロッ
クで示した回路図、
【図2】従来の着信検出装置の一例を一部ブロックで示
した回路図、
【図3】図1および図2に示した装置の動作を説明する
ために用いる波形図である。
【符号の説明】
1 着信検出回路 13 ダイオード・ブリッジ 14、15 フォト・カプラ 2 ダイアル回路 3 直流ループ保持回路 5 通話トランス 6、7 積分回路(波形整形回路) 8 通話回路 9 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線に接続される端末装置において、フ
    ォト・カプラなどで構成される着信信号検出回路によ
    り、交流信号である着信信号を検出し、該着信信号検出
    回路の出力を直接、マイクロ・コンピュータよりなる制
    御部に印加し、該制御部で着信信号検出回路の出力の周
    期を検出して、着信信号の到来を判断することを特徴と
    する着信検出装置。
JP24649491A 1991-09-02 1991-09-02 着信検出装置 Pending JPH0563765A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24649491A JPH0563765A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 着信検出装置

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ID=17149239

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JP24649491A Pending JPH0563765A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 着信検出装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152256A (ja) * 1985-12-26 1987-07-07 Canon Inc 呼出信号設定方式
JPS63151144A (ja) * 1986-12-15 1988-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 着信検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152256A (ja) * 1985-12-26 1987-07-07 Canon Inc 呼出信号設定方式
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