JPH0563662U - 回転ブラシ付スプレーガン - Google Patents
回転ブラシ付スプレーガンInfo
- Publication number
- JPH0563662U JPH0563662U JP2026692U JP2026692U JPH0563662U JP H0563662 U JPH0563662 U JP H0563662U JP 2026692 U JP2026692 U JP 2026692U JP 2026692 U JP2026692 U JP 2026692U JP H0563662 U JPH0563662 U JP H0563662U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- spray gun
- spray
- motor
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スプレーガンによる塗装では、塗料が周囲に飛
散するので、この飛散を防止するのと、ハケ塗り塗装の
場合は、一筆で塗布し得る限度があり、作業能率が低
く、塗りむらがおきやすいので、連続して塗ることによ
り、作業能率を良くし、塗りむらをなくすスプレーガン
を提供する。 【構成】スプレーガン本体(1)の銃身内にモータ
(2)、スプレーノズル(5)を設け、モータ(2)の
回転をジョイント(4)を介してブラシ(6)に伝達す
るようにしたことを特徴とする。
散するので、この飛散を防止するのと、ハケ塗り塗装の
場合は、一筆で塗布し得る限度があり、作業能率が低
く、塗りむらがおきやすいので、連続して塗ることによ
り、作業能率を良くし、塗りむらをなくすスプレーガン
を提供する。 【構成】スプレーガン本体(1)の銃身内にモータ
(2)、スプレーノズル(5)を設け、モータ(2)の
回転をジョイント(4)を介してブラシ(6)に伝達す
るようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、塗装作業におけるスプレーガン塗装、ハケによる手塗り塗装の両方 式をミックスした、回転ブラシ付スプレーガンに関するものである。
【0002】
従来より塗装においては、スプレーガンによるスプレー塗装、手作業のハケに よるハケ塗り塗装、及びローラ塗りによるローラ ブラシ塗装とがある。
【0003】
従来の塗装では、スプレー塗装の場合、塗料沫が周囲へ飛散するのが多く、塗 装する所以外にも塗料がつき、ハケ塗り塗装の場合では、ハケ一筆で塗る量に限 度があり作業能率が低く、塗りむらがおきやすい問題がある。本考案は、スプレ ー塗装時に塗料沫が周囲へ飛散するのを防止するのと、ハケ塗りの作業を連続し ておこなうので作業能率が上がり、塗りむらがなくなる装置を提供することを目 的としている。
【0004】
上記目的を達成するため本考案は、スプレーガン本体(1)の銃身内にモータ (エアーモータ)(2)及びスプレーノズル(5)を設け、モータの回転を利用 してモータ前部の回転伝達部の駆動歯車(8)に伝へ、この回転を遊星歯車(9 )を介してジョイント(ジョイントの内側に内歯歯車を取り付ける)(10)に 回転を伝へ、この回転を、スプレーガンの先端部でスプレーノズル(5)の外側 にあるジョイント(4)と回転伝達部とをネジ及びテーパさし込み等で着脱が簡 単にでき、これを介してブラシ(6)を回転させる機構としたものである。
【0005】
上記のように構成された回転ブラシ付スプレーガンは、塗料の拡散を防止する 時は、ジョイント(4)、及びブラシ(6)、を取り付ける。この場合、ジョイ ント(4)、は塗料の拡散を防止するガイドの役目も果たし、ブラシ(6)は、 カーテン及びネットの役目をする。 スプレーガンから出てくるエアーをブラシの毛と毛のすきまから逃すと共に、塗 装物から跳返る塗料をブラシの先端部で吸収しブラシの内側で、外へ拡散しよう とする塗料をカットをし、又ブラシが回転しているのでブラシの内側の空気がウ ズ巻状に回転することにより、塗料の拡散を防止する。 又、ブラシに連続して塗料を吹付けることでハケ塗り塗装が出来る。
【0006】
本考案の実施例について説明すると、 図1において、スプレーガン本体(1)とモータ(2)と組み合せることにより スプレーガンに回転機能をもたせる。この場合、モータの先端部に駆動歯車(8 )を取り付け、この歯車により、回転伝達部(3)内の遊星歯車(9)を回転さ せこの遊星歯車の回転を、内歯歯車を有しているジョイント(10)を回転させ 、この回転をスプレーノズル(5)の外側にある着脱出来るジョイント(4)へ 伝え、これに装着したブラシ(6)を回転させることにより塗料の拡散を防止す る。 又、図3のようにスプレーノズル(5)の前方に拡散部(7)を取り付けること により、拡散部に吹付けられた塗料がブラシに連続して供給することでハケ塗り をする。 ジョイント(4)及び、拡散部(7)付きとの使い分けにより、吹き付け塗装 及びハケ塗り塗装とに使い分ける。 又、ジョイント(4)、ブラシ(6)をはずすと従来のスプレーガンとして使用 する。
【0007】
本考案は、以上説明したように構成されているので以下に記載されるような効 果を奏する。 ブラシが回転することで、ブラシの内側がウズ巻状になり、ブラシがカーテン及 びネットの役目をし、余分なエアーは、ブラシの毛と毛のすきまから外へ出すこ とができ塗料は、回転するブラシによりカットすることで霧化された塗料の飛散 を防止することが出来る。 又図3、に示すように拡散部(7)を取り付けることによりスプレーノズル(5 )より、吹き出した塗料は、スプレーノズルの前部にある拡散部(7)に吹き付 けられて塗料は拡散され、ブラシに吹き付けられることでたえずブラシに塗料を 供給するので連続塗りが行なえ作業能率が上がり、ブラシ自体が回転しているの で塗りむらが少なくなる。 又、ジョイント(4)及びブラシ(6)をはずすことにより従来のスプレーガ ンとして使用することも出来る。
【図1】本考案の一部切欠分離した斜視図である。
【図2】本考案のノズル先端部の分解断面斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案の拡散部付ノズル先端部の分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】回転伝達部の断面斜視図である。
1、 スプレーガン本体 2、 モータ(エアー モータ) 3、 回転伝達部 4、 ジョイント 5、 スプレー ノズル 6、 ブラシ 7、 拡散部 8、 駆動歯車 9、 遊星歯車 10、 ジョイント(内歯歯車付) 11、 ホルダー
Claims (1)
- 【請求項1】スプレーガン本体(1)の銃身内にモータ
(2)及びスプレーノズル(5)を設け、モータの回転
を利用して回転伝達部に伝達されたモータの回転を、ス
プレーガンの先端部で、スプレーノズル(5)の外側に
ある着脱できるジョイント(4)を介してブラシ(6)
に伝達するように設けた回転ブラシ付スプレーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026692U JPH0563662U (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 回転ブラシ付スプレーガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026692U JPH0563662U (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 回転ブラシ付スプレーガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563662U true JPH0563662U (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12022395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2026692U Pending JPH0563662U (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 回転ブラシ付スプレーガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563662U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014091078A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シーラント塗布ブラシ及びシーラント塗布方法 |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP2026692U patent/JPH0563662U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014091078A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シーラント塗布ブラシ及びシーラント塗布方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2205312A1 (en) | Electrostatic spray device | |
KR102146551B1 (ko) | 도장용 스프레이 롤러 | |
AU2018265748A1 (en) | Painting device and painting apparatus | |
AU708900B2 (en) | Dynamically pivoting multiple roller-brush spray applicator | |
JPH0563662U (ja) | 回転ブラシ付スプレーガン | |
JPH0817975B2 (ja) | 塗装ガン用塗布具 | |
US5853258A (en) | Segmented extension wand for fluid spray applicator | |
KR20230146828A (ko) | 스프레이 도장 장치의 도료 비산방지 기구 | |
KR102357404B1 (ko) | 스프레이 건용 도료 비산방지 장치 및 그 작업방법 | |
JP2024531567A (ja) | 飛散防止可能なスプレーガン | |
CA2260100A1 (en) | Flexible aerosol delivery wand with tip mixing chamber | |
JP3047146U (ja) | 塗装ガン装置 | |
JP3048747U (ja) | 塗装ガン装置 | |
JP2002316077A (ja) | 長尺物の塗装方法及びそれを実施するための塗装装置 | |
JP3108356B2 (ja) | ワックス塗布機 | |
US5829905A (en) | Travel limiter for a dynamically pivoting multiple roller-brush spray | |
JP3047620U (ja) | 塗装ガン装置 | |
CN210357804U (zh) | 一种市政园林用树木刷白装置 | |
CN212478431U (zh) | 一种建筑喷涂设备 | |
CN208275670U (zh) | 一种可收缩的树木刷白喷涂支架 | |
JPH0446831Y2 (ja) | ||
JPH0441970Y2 (ja) | ||
JPH0711811Y2 (ja) | 噴霧塗料の飛散防止具 | |
JP3041971U (ja) | 塗装用スプレーガンの空気キャップ | |
KR890007352Y1 (ko) | 스프레이건의 도장부위 제한장치 |