JPH0563265A - 光フアイバリングレ―ザ - Google Patents
光フアイバリングレ―ザInfo
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- JPH0563265A JPH0563265A JP22050591A JP22050591A JPH0563265A JP H0563265 A JPH0563265 A JP H0563265A JP 22050591 A JP22050591 A JP 22050591A JP 22050591 A JP22050591 A JP 22050591A JP H0563265 A JPH0563265 A JP H0563265A
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- Japan
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- optical
- fiber ring
- optical fiber
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- fiber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モ−ドジャンプが生じない光ファイバリング
レ−ザを実現する。 【構成】 ファイバリング共振器内に、特定の周波数の
光を出力する狭帯域光フィルタ21と、光アイソレ−タ
3と、レ−ザ媒質および励起源4と、ファイバリング構
造を有し、当該ファイバリングへの入力光の少なくとも
一部を取り出して当該ファイバリング内を逆進させる逆
進ファイバル−プ52と、当該ファイバリングに設けら
れ当該ファイバリング内を正逆両方向に進行する光間に
光路長差を付与する双方向光アイソレ−タ54と、当該
ファイバリングに設けた光増幅器53とを備えた光ファ
イバリング型バンドパスフィルタ5とを配置し、光ファ
イバリングレ−ザの発振モ−ドを一本に限定する。
レ−ザを実現する。 【構成】 ファイバリング共振器内に、特定の周波数の
光を出力する狭帯域光フィルタ21と、光アイソレ−タ
3と、レ−ザ媒質および励起源4と、ファイバリング構
造を有し、当該ファイバリングへの入力光の少なくとも
一部を取り出して当該ファイバリング内を逆進させる逆
進ファイバル−プ52と、当該ファイバリングに設けら
れ当該ファイバリング内を正逆両方向に進行する光間に
光路長差を付与する双方向光アイソレ−タ54と、当該
ファイバリングに設けた光増幅器53とを備えた光ファ
イバリング型バンドパスフィルタ5とを配置し、光ファ
イバリングレ−ザの発振モ−ドを一本に限定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信システム等にお
いて周波数が安定でスペクトル線幅の狭い光源等として
用いられる光ファイバリングレ−ザに関するものであ
る。
いて周波数が安定でスペクトル線幅の狭い光源等として
用いられる光ファイバリングレ−ザに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバリングレ−ザは、光共振器長
を長くできるため、狭いスペクトル線幅で発振し、しか
も進行波型のため単一モ−ド発振が容易となる利点があ
る。これまでに、エルビウムド−プファイバのような均
一性の高いゲイン媒質を用いて単一モ−ド発振を確認し
た例が幾つか報告されている。しかし、モ−ドジャンプ
を抑制した報告は未だなされていない。
を長くできるため、狭いスペクトル線幅で発振し、しか
も進行波型のため単一モ−ド発振が容易となる利点があ
る。これまでに、エルビウムド−プファイバのような均
一性の高いゲイン媒質を用いて単一モ−ド発振を確認し
た例が幾つか報告されている。しかし、モ−ドジャンプ
を抑制した報告は未だなされていない。
【0003】光ファイバリングレ−ザは、光共振器長が
長いので、共振のフリ−スペクトルレンジが短い。従っ
て、光共振器をレ−ザ発振させることができるゲイン帯
域内に光共振モ−ドが数多く存在する。そのため、この
光共振器に何等かの外乱が加わると、発振モ−ドが別の
モ−ドに不規則にジャンプし、発振波長が不連続的に変
化する。実際に、振動や音響雑音を除去し、温度変動を
十分に防止しても数秒間に1回程度のモ−ドジャンプは
避けられなかった。
長いので、共振のフリ−スペクトルレンジが短い。従っ
て、光共振器をレ−ザ発振させることができるゲイン帯
域内に光共振モ−ドが数多く存在する。そのため、この
光共振器に何等かの外乱が加わると、発振モ−ドが別の
モ−ドに不規則にジャンプし、発振波長が不連続的に変
化する。実際に、振動や音響雑音を除去し、温度変動を
十分に防止しても数秒間に1回程度のモ−ドジャンプは
避けられなかった。
【0004】従来、このモ−ドジャンプを防止する方法
としていくつかの方法が提案されている。これらのう
ち、エルビウムド−プファイバのように広い帯域に亘っ
てゲインが均等なレ−ザ媒質を用いた光ファイバリング
レ−ザのモ−ドジャンプを防止するには、光フィルタを
用いる方法が最も確実である。光フィルタの通過帯域を
最適に設計できれば、これによって、光共振器をレ−ザ
発振させることができるゲイン域に存在する光共振モ−
ドを一本だけにすることができる。
としていくつかの方法が提案されている。これらのう
ち、エルビウムド−プファイバのように広い帯域に亘っ
てゲインが均等なレ−ザ媒質を用いた光ファイバリング
レ−ザのモ−ドジャンプを防止するには、光フィルタを
用いる方法が最も確実である。光フィルタの通過帯域を
最適に設計できれば、これによって、光共振器をレ−ザ
発振させることができるゲイン域に存在する光共振モ−
ドを一本だけにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光バンドパスフィルタは、帯域が広いので、単独では上
記した目的には不十分である。これまで報告されている
光バンドパスフィルタの通過帯域は最小で0.1nm程
度であるが、この通過帯域内には例えば周長5mの光フ
ァイバリングレ−ザでは、縦モ−ドが100本以上存在
し、これらのうちのどのモ−ドでレ−ザ発振するかを確
定することは困難である。このため、何等かのきっかけ
で発振中のモ−ドが別のモ−ドにジャンプすることが避
けられなかった。
光バンドパスフィルタは、帯域が広いので、単独では上
記した目的には不十分である。これまで報告されている
光バンドパスフィルタの通過帯域は最小で0.1nm程
度であるが、この通過帯域内には例えば周長5mの光フ
ァイバリングレ−ザでは、縦モ−ドが100本以上存在
し、これらのうちのどのモ−ドでレ−ザ発振するかを確
定することは困難である。このため、何等かのきっかけ
で発振中のモ−ドが別のモ−ドにジャンプすることが避
けられなかった。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、狭いスペクトル線幅で常に単一
の縦モ−ドで発振しモ−ドジャンプ現象が生じることが
ない光ファイバリングレ−ザを提供することにある。
のであり、その目的は、狭いスペクトル線幅で常に単一
の縦モ−ドで発振しモ−ドジャンプ現象が生じることが
ない光ファイバリングレ−ザを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、光ファイバカップラの二つのポ−トを
光ファイバで接続したファイバリング共振器を有し、当
該ファイバリング共振器をレ−ザ発振させる光ファイバ
リングレ−ザにおいて、前記ファイバリング共振器内
に、特定の周波数の光を出力する狭帯域光フィルタと、
光アイソレ−タと、レ−ザ媒質および励起源と、ファイ
バリング構造を有し、当該ファイバリングへの入力光の
少なくとも一部を取り出して当該ファイバリング内を逆
進させる逆進ファイバル−プと、当該ファイバリングに
設けられ当該ファイバリング内を正逆両方向に進行する
光間に光路長差を付与する双方向光アイソレ−タと、当
該ファイバリングに設けた光増幅器とを備えた光ファイ
バリング型バンドパスフィルタとを有するようにした。
め、本発明では、光ファイバカップラの二つのポ−トを
光ファイバで接続したファイバリング共振器を有し、当
該ファイバリング共振器をレ−ザ発振させる光ファイバ
リングレ−ザにおいて、前記ファイバリング共振器内
に、特定の周波数の光を出力する狭帯域光フィルタと、
光アイソレ−タと、レ−ザ媒質および励起源と、ファイ
バリング構造を有し、当該ファイバリングへの入力光の
少なくとも一部を取り出して当該ファイバリング内を逆
進させる逆進ファイバル−プと、当該ファイバリングに
設けられ当該ファイバリング内を正逆両方向に進行する
光間に光路長差を付与する双方向光アイソレ−タと、当
該ファイバリングに設けた光増幅器とを備えた光ファイ
バリング型バンドパスフィルタとを有するようにした。
【0008】
【作用】本発明によれば、励起源により励起されたレ−
ザ媒質より光が発せられ、この光はファイバリング共振
器内を所定方向に進行し、狭帯域光フィルタで、特定の
周波数域のみが取り出され、光アイソレ−タ、光ファイ
バリング型バンドパスフィルタ、レ−ザ媒質の各部を通
過する。これにより、共振器はレ−ザ発振され共振光が
外部へ取り出される。
ザ媒質より光が発せられ、この光はファイバリング共振
器内を所定方向に進行し、狭帯域光フィルタで、特定の
周波数域のみが取り出され、光アイソレ−タ、光ファイ
バリング型バンドパスフィルタ、レ−ザ媒質の各部を通
過する。これにより、共振器はレ−ザ発振され共振光が
外部へ取り出される。
【0009】このとき、光ファイバリング型バンドパス
フィルタへの入力光は、フィルタ内のファイバリングに
入射し、光増幅器、双方向光アイソレ−タを経る一方
向、例えば時計回りのル−プを形成する。
フィルタへの入力光は、フィルタ内のファイバリングに
入射し、光増幅器、双方向光アイソレ−タを経る一方
向、例えば時計回りのル−プを形成する。
【0010】一方、このル−プ内の光は、逆進ファイバ
ル−プで少なくともその一部が取り出されファイバリン
グに対して反時計回り方向に入射される。この反時計回
り方向に進行する光は、再び双方向光アイソレ−タに入
射する。このとき、双方向光アイソレ−タ内部で光が辿
る経路は、時計回りのル−プにおける経路とは異なる。
この後、反時計回り方向に進行する光は、光増幅器を経
るル−プを形成し、その一部がル−プ外へ出て、ファイ
バリング共振器へと戻る。
ル−プで少なくともその一部が取り出されファイバリン
グに対して反時計回り方向に入射される。この反時計回
り方向に進行する光は、再び双方向光アイソレ−タに入
射する。このとき、双方向光アイソレ−タ内部で光が辿
る経路は、時計回りのル−プにおける経路とは異なる。
この後、反時計回り方向に進行する光は、光増幅器を経
るル−プを形成し、その一部がル−プ外へ出て、ファイ
バリング共振器へと戻る。
【0011】以上により、キロヘルツ以下の狭いスペク
トル線幅で常に単一の縦モ−ドで発振することができ、
しかもモ−ドジャンプ現象が生じることがない。
トル線幅で常に単一の縦モ−ドで発振することができ、
しかもモ−ドジャンプ現象が生じることがない。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る光ファイバリングレ−
ザの基本構成を示す概念図である。図1において、1は
2×2光ファイバカップラ、2は例えば通過帯域が0.
1nm(13GHz)の狭帯域光フィルタ、3は光アイ
ソレ−タ、4は例えば励起源を含むエルビウムド−プフ
ァイバからなるレ−ザ媒質および励起源、5は光ファイ
バリング型バンドパスフィルタ、6−1は2×2光ファ
イバカップラ、6−2は受光器、6−3は差分器、6−
4は基準電圧、6−5は増幅器、6−6は位相変調器、
Outは光出力である。
ザの基本構成を示す概念図である。図1において、1は
2×2光ファイバカップラ、2は例えば通過帯域が0.
1nm(13GHz)の狭帯域光フィルタ、3は光アイ
ソレ−タ、4は例えば励起源を含むエルビウムド−プフ
ァイバからなるレ−ザ媒質および励起源、5は光ファイ
バリング型バンドパスフィルタ、6−1は2×2光ファ
イバカップラ、6−2は受光器、6−3は差分器、6−
4は基準電圧、6−5は増幅器、6−6は位相変調器、
Outは光出力である。
【0013】光ファイバリングレ−ザは、光ファイバカ
ップラ1の互いに対向する二つのポ−トを光ファイバで
接続してファイバリング共振器FBRを構成し、ファイ
バリング共振器FBRに、狭帯域光フィルタ2、光アイ
ソレ−タ3、光増幅器4および光ファイバリング型バン
ドパスフィルタ5を配置し、かつ、光ファイバカップラ
6−1の一のポ−トと光ファイバカップラ1の上記とは
異なる他のポ−トとを接続し、光ファイバカップラ6−
1の図中右側の一のポ−トから光出力Outを取り出すよ
うに構成されている。さらに、光ファイバカップラ6−
1の光出力側の他のポ−ト側には受光器6−2を配置し
て、レ−ザ出力の一部を受光器6−2で光/電気変換
し、その変換された電気信号の電圧値を差分器6−3に
おいて基準電圧6−4と比較し、比較の結果得られた差
分を増幅器6−5を経て位相変調器6−6にフィ−ドバ
ックするように構成されている。
ップラ1の互いに対向する二つのポ−トを光ファイバで
接続してファイバリング共振器FBRを構成し、ファイ
バリング共振器FBRに、狭帯域光フィルタ2、光アイ
ソレ−タ3、光増幅器4および光ファイバリング型バン
ドパスフィルタ5を配置し、かつ、光ファイバカップラ
6−1の一のポ−トと光ファイバカップラ1の上記とは
異なる他のポ−トとを接続し、光ファイバカップラ6−
1の図中右側の一のポ−トから光出力Outを取り出すよ
うに構成されている。さらに、光ファイバカップラ6−
1の光出力側の他のポ−ト側には受光器6−2を配置し
て、レ−ザ出力の一部を受光器6−2で光/電気変換
し、その変換された電気信号の電圧値を差分器6−3に
おいて基準電圧6−4と比較し、比較の結果得られた差
分を増幅器6−5を経て位相変調器6−6にフィ−ドバ
ックするように構成されている。
【0014】図2は、図1の光ファイバリング型バンド
パスフィルタの構成例を示す図である。
パスフィルタの構成例を示す図である。
【0015】図2に示すように、光ファイバリング型バ
ンドパスフィルタ5は、2×2光ファイバカップラ51
と、光ファイバカップラ51の対向する一のポ−ト同士
を光ファイバにより接続してなるファイバリング共振器
fbrに、逆進ファイバル−プ52、光増幅器53およ
び双方向アイソレ−タアッセンブリ54を配置して構成
されている。
ンドパスフィルタ5は、2×2光ファイバカップラ51
と、光ファイバカップラ51の対向する一のポ−ト同士
を光ファイバにより接続してなるファイバリング共振器
fbrに、逆進ファイバル−プ52、光増幅器53およ
び双方向アイソレ−タアッセンブリ54を配置して構成
されている。
【0016】逆進ファイバル−プ52は、二つのポ−ト
がファイバリング共振器fbrを構成する光ファイバに
接続され、他の一のポ−トが光ファイバカップラ51の
光入力ポ−トに対向する側のポ−トに接続された光ファ
イバカップラ52−1と、光ファイバカップラ52−1
と光ファイバカップラ51間に光ファイバカップラ52
−1から光ファイバカップラ51方向に順方向となるよ
うに挿入された光アイソレ−タ52−2とから構成され
ている。
がファイバリング共振器fbrを構成する光ファイバに
接続され、他の一のポ−トが光ファイバカップラ51の
光入力ポ−トに対向する側のポ−トに接続された光ファ
イバカップラ52−1と、光ファイバカップラ52−1
と光ファイバカップラ51間に光ファイバカップラ52
−1から光ファイバカップラ51方向に順方向となるよ
うに挿入された光アイソレ−タ52−2とから構成され
ている。
【0017】双方向アイソレ−タアッセンブリ54は、
ファイバリング共振器fbrを正方向(図中、時計回り
方向)に旋回する光と逆方向(反時計回り方向)に旋回
する光との間に所定の光路長差を付与し、かつ、両方向
に対するアイソレ−ション機能を有している。
ファイバリング共振器fbrを正方向(図中、時計回り
方向)に旋回する光と逆方向(反時計回り方向)に旋回
する光との間に所定の光路長差を付与し、かつ、両方向
に対するアイソレ−ション機能を有している。
【0018】この構成の動作概要は次のとおりである。
即ち、入力光in は、光ファイバカップラ51からファ
イバリング共振器fbrに入射し、光ファイバカップラ
52−1、光増幅器53、双方向アイソレ−タアッセン
ブリ54を経て、光ファイバカップラ51に戻る時計回
りのル−プを形成する。
即ち、入力光in は、光ファイバカップラ51からファ
イバリング共振器fbrに入射し、光ファイバカップラ
52−1、光増幅器53、双方向アイソレ−タアッセン
ブリ54を経て、光ファイバカップラ51に戻る時計回
りのル−プを形成する。
【0019】一方、このル−プ内の共振光は、光ファイ
バカップラ52−1でその一部が取り出され光アイソレ
−タ52−2を経て光ファイバカップラ51からファイ
バリング共振器fbrに対して反時計回り方向に入射す
る。この光は、再び光ファイバカップラ51から双方向
アイソレ−タアッセンブリ54に入射する。このとき、
双方向アイソレ−タアッセンブリ54内部で光が辿る経
路は、時計回りのル−プにおける経路とは異なる。この
後、光増幅器53、光ファイバカップラ52−1を経て
光ファイバカップラ52−2に戻るル−プを形成し、そ
の一部が光ファイバカップラ52−2からル−プ外へ出
て、光出力outが得られる。
バカップラ52−1でその一部が取り出され光アイソレ
−タ52−2を経て光ファイバカップラ51からファイ
バリング共振器fbrに対して反時計回り方向に入射す
る。この光は、再び光ファイバカップラ51から双方向
アイソレ−タアッセンブリ54に入射する。このとき、
双方向アイソレ−タアッセンブリ54内部で光が辿る経
路は、時計回りのル−プにおける経路とは異なる。この
後、光増幅器53、光ファイバカップラ52−1を経て
光ファイバカップラ52−2に戻るル−プを形成し、そ
の一部が光ファイバカップラ52−2からル−プ外へ出
て、光出力outが得られる。
【0020】また、ファイバリング共振器fbr内に光
増幅器53を設けているので、リング一周の各部で生じ
る一連の光損失と、光ファイバカップラ51、52−1
で光分岐されることによる光損失分を補償できる。その
結果、フィネスの高い共振器が実現されている。
増幅器53を設けているので、リング一周の各部で生じ
る一連の光損失と、光ファイバカップラ51、52−1
で光分岐されることによる光損失分を補償できる。その
結果、フィネスの高い共振器が実現されている。
【0021】このようにフィネスの高いファイバリング
共振器fbrに対して光を正方向に入射し、次にこの出
力を改めて逆方向に入射し、かつ、双方向アイソレ−タ
アッセンブリ54によって正逆両方向の光路長に差を付
与するようにしているため、僅かに異なったフリ−スペ
クトルレンジを有する二つの共振器を縦続に接続して、
いわゆるタンデムに使用するときに得られるバ−ニア効
果によって、広いダイナミックレンジで狭い通過帯域を
有するバンドパスフィルタを構成できる。
共振器fbrに対して光を正方向に入射し、次にこの出
力を改めて逆方向に入射し、かつ、双方向アイソレ−タ
アッセンブリ54によって正逆両方向の光路長に差を付
与するようにしているため、僅かに異なったフリ−スペ
クトルレンジを有する二つの共振器を縦続に接続して、
いわゆるタンデムに使用するときに得られるバ−ニア効
果によって、広いダイナミックレンジで狭い通過帯域を
有するバンドパスフィルタを構成できる。
【0022】図3は、図2の双方向アイソレ−タアッセ
ンブリの具体的な構成例を示す図である。図3に示すよ
うに、双方向アイソレ−タアッセンブリ54は、入出力
光ファイバ54−1,54−2、正立複屈折結晶54−
3、45度ファラデ−回転子54−4、45度傾斜複屈
折結晶54−5および互いに長さの異なる光路差付与フ
ァイバミラ54−6,54−7から構成されている。
ンブリの具体的な構成例を示す図である。図3に示すよ
うに、双方向アイソレ−タアッセンブリ54は、入出力
光ファイバ54−1,54−2、正立複屈折結晶54−
3、45度ファラデ−回転子54−4、45度傾斜複屈
折結晶54−5および互いに長さの異なる光路差付与フ
ァイバミラ54−6,54−7から構成されている。
【0023】また、図4は、図3に示す双方向アイソレ
−タアッセンブリの動作を説明するための図である。
−タアッセンブリの動作を説明するための図である。
【0024】図4の(a) では、入出力光ファイバ54−
1から入射した上下方向の偏光、具体的には複屈折結晶
54−3,54−5に対する常光が、45度ファラデ−
回転子54−4においてその偏光方向が45度回転され
る。その結果、45度傾斜複屈折結晶54−5に対し常
光として入射し、そのまま直進して端面に配置された光
路差付与ファイバミラ54−6で反射される。この反射
光は、再び45度傾斜複屈折結晶54−5を常光として
通過し、45度ファラデ−回転子54−4でさらに偏光
方向が45度回転される。その結果、正立複屈折結晶5
4−3に対して今度は異常光として入射し、入出力光フ
ァイバ54−2から出力される経路を示している。
1から入射した上下方向の偏光、具体的には複屈折結晶
54−3,54−5に対する常光が、45度ファラデ−
回転子54−4においてその偏光方向が45度回転され
る。その結果、45度傾斜複屈折結晶54−5に対し常
光として入射し、そのまま直進して端面に配置された光
路差付与ファイバミラ54−6で反射される。この反射
光は、再び45度傾斜複屈折結晶54−5を常光として
通過し、45度ファラデ−回転子54−4でさらに偏光
方向が45度回転される。その結果、正立複屈折結晶5
4−3に対して今度は異常光として入射し、入出力光フ
ァイバ54−2から出力される経路を示している。
【0025】一方、図4の(b) では、入出力光ファイバ
54−2から入射した上下方向の偏光、具体的には複屈
折結晶54−3,54−5に対する異常光が、45度フ
ァラデ−回転子54−4においてその偏光方向が45度
回転される。その結果、45度傾斜複屈折結晶54−5
に対し異常光として入射し、端面に配置された光路差付
与ファイバミラ54−7で反射される。この反射光は、
再び45度傾斜複屈折結晶54−5を異常光として通過
し、45度ファラデ−回転子54−4でさらに偏光方向
が45度回転される。その結果、正立複屈折結晶54−
3に対して今度は常光として入射し、入出力光ファイバ
54−1から出力される経路を示している。
54−2から入射した上下方向の偏光、具体的には複屈
折結晶54−3,54−5に対する異常光が、45度フ
ァラデ−回転子54−4においてその偏光方向が45度
回転される。その結果、45度傾斜複屈折結晶54−5
に対し異常光として入射し、端面に配置された光路差付
与ファイバミラ54−7で反射される。この反射光は、
再び45度傾斜複屈折結晶54−5を異常光として通過
し、45度ファラデ−回転子54−4でさらに偏光方向
が45度回転される。その結果、正立複屈折結晶54−
3に対して今度は常光として入射し、入出力光ファイバ
54−1から出力される経路を示している。
【0026】このように、入出力光ファイバ54−1か
ら入射し入出力光ファイバ54−2から出力される光
と、入出力光ファイバ54−2から入射し入出力光ファ
イバ54−1から出力する光とでは辿る経路が異なり、
その光路長も光路差付与ファイバミラ54−6と光路差
付与ファイバミラ54−7との長さの差分だけ異なる。
なお、複屈折結晶の中を直進する常光と屈曲して進む異
常光の光路長は、各々の屈折率差を考慮すると一致す
る。
ら入射し入出力光ファイバ54−2から出力される光
と、入出力光ファイバ54−2から入射し入出力光ファ
イバ54−1から出力する光とでは辿る経路が異なり、
その光路長も光路差付与ファイバミラ54−6と光路差
付与ファイバミラ54−7との長さの差分だけ異なる。
なお、複屈折結晶の中を直進する常光と屈曲して進む異
常光の光路長は、各々の屈折率差を考慮すると一致す
る。
【0027】このような機能を有する双方向アイソレ−
タアッセンブリを含む光ファイバリング型バンドパスイ
ルタは、前述のバ−ニヤ効果によってフリ−スペクトル
レンジを広げるとともに通過帯域を狭くできる特徴があ
る。次に、このメカニズムを図5を用いて説明する。
タアッセンブリを含む光ファイバリング型バンドパスイ
ルタは、前述のバ−ニヤ効果によってフリ−スペクトル
レンジを広げるとともに通過帯域を狭くできる特徴があ
る。次に、このメカニズムを図5を用いて説明する。
【0028】図5は、光ファイバリング型バンドパスフ
ィルタのスペクトルを示す図である。図5において、白
抜きで示すスペクトルは入射光in を時計回りに入射し
たとき光ファイバカップラ51の出射端で観測したスペ
クトル、斜線を付したスペクトルは入射光in が上記時
計回りル−プを経由せず直接反時計回りル−プに入射し
たときに光ファイバカップラ52−1の出力端で観測し
た出力スペクトル、黒抜きで示すスペクトルは入射光i
n が時計回りル−プを経て反時計回りル−プに入り最終
的に光ファイバカップラ52−1の出力端に現れるとき
観測される出力スペクトルである。
ィルタのスペクトルを示す図である。図5において、白
抜きで示すスペクトルは入射光in を時計回りに入射し
たとき光ファイバカップラ51の出射端で観測したスペ
クトル、斜線を付したスペクトルは入射光in が上記時
計回りル−プを経由せず直接反時計回りル−プに入射し
たときに光ファイバカップラ52−1の出力端で観測し
た出力スペクトル、黒抜きで示すスペクトルは入射光i
n が時計回りル−プを経て反時計回りル−プに入り最終
的に光ファイバカップラ52−1の出力端に現れるとき
観測される出力スペクトルである。
【0029】これらのフリ−スペクトルレンジは、それ
ぞれFSR1,FSR2,FSR(eff) である。なお、
FSR(eff) は、最終的に得られる実効的フリ−スペク
トルレンジである。
ぞれFSR1,FSR2,FSR(eff) である。なお、
FSR(eff) は、最終的に得られる実効的フリ−スペク
トルレンジである。
【0030】このように僅かに異なる長さのファイバリ
ング共振器に直列に光を通過させることによって、二つ
のフィルタの通過帯域を同時に通過できるスペクトルだ
けを抜き出すことができる。従って、ファイバリング共
振器の長さの差が少ないほど実効的フリ−スペクトルレ
ンジを広げることができる。しかし、複合構成の共振器
の最終的な通過帯域幅は、個々の共振器の通過帯域幅の
積で決まるものである。このような動作原理を考慮する
と、ファイバリング共振器の長さの差が少ないほど実効
的なフィネス(FSR(eff) /B)が向上することがわ
かる。なお、Bはスペクトルの半値全幅である。
ング共振器に直列に光を通過させることによって、二つ
のフィルタの通過帯域を同時に通過できるスペクトルだ
けを抜き出すことができる。従って、ファイバリング共
振器の長さの差が少ないほど実効的フリ−スペクトルレ
ンジを広げることができる。しかし、複合構成の共振器
の最終的な通過帯域幅は、個々の共振器の通過帯域幅の
積で決まるものである。このような動作原理を考慮する
と、ファイバリング共振器の長さの差が少ないほど実効
的なフィネス(FSR(eff) /B)が向上することがわ
かる。なお、Bはスペクトルの半値全幅である。
【0031】以上説明した各構成部品を用いて構成した
光ファイバリングレ−ザにおいて、モ−ドジャンプを抑
圧できる状況は以下のとおりである。
光ファイバリングレ−ザにおいて、モ−ドジャンプを抑
圧できる状況は以下のとおりである。
【0032】例えば、周長10mのリングレ−ザを仮定
すると、レ−ザ発振が可能となる縦モ−ド間隔は約20
MHzである。このファイバリング共振器FBR内部に
使用する狭帯域光フィルタ2の通過帯域を現在得られる
最小の0.1nm(13GHz)とすると、同じくファ
イバリング共振器FBR内に使用する光ファイバリング
型バンドパスフィルタ5のダイナミックレンジ(または
FSR)は、これと同程度に選ぶ必要がある。
すると、レ−ザ発振が可能となる縦モ−ド間隔は約20
MHzである。このファイバリング共振器FBR内部に
使用する狭帯域光フィルタ2の通過帯域を現在得られる
最小の0.1nm(13GHz)とすると、同じくファ
イバリング共振器FBR内に使用する光ファイバリング
型バンドパスフィルタ5のダイナミックレンジ(または
FSR)は、これと同程度に選ぶ必要がある。
【0033】次に、ここに用いる光ファイバリング型バ
ンドパスフィルタ5の片回りの共振器のフリ−スペクト
ルレンジが40.12 MHzとなるように、図3の光路差付
与ファイバミラ54−6と光路差付与ファイバミラ54
−7の長さの差分を設定する。このように設定すること
により、前述のバ−ニア効果によって両回りタンデム構
成のフィルタのフリ−スペクトルレンジFSR(eff) を
約13GHz{=40MHz×(40MHz/120k
Hz)}とすることができる。
ンドパスフィルタ5の片回りの共振器のフリ−スペクト
ルレンジが40.12 MHzとなるように、図3の光路差付
与ファイバミラ54−6と光路差付与ファイバミラ54
−7の長さの差分を設定する。このように設定すること
により、前述のバ−ニア効果によって両回りタンデム構
成のフィルタのフリ−スペクトルレンジFSR(eff) を
約13GHz{=40MHz×(40MHz/120k
Hz)}とすることができる。
【0034】上記したように設計した光ファイバリング
型バンドパスフィルタを図1のファイバリング共振器F
BR内に配置することによって、狭帯域光フィルタ2の
帯域13GHzの中の通過帯域をさらに制限してレ−ザ
発振が可能なモ−ドを一本のみに限定することができ
る。
型バンドパスフィルタを図1のファイバリング共振器F
BR内に配置することによって、狭帯域光フィルタ2の
帯域13GHzの中の通過帯域をさらに制限してレ−ザ
発振が可能なモ−ドを一本のみに限定することができ
る。
【0035】レ−ザ発振が可能なモ−ドが一本のみに限
定できれば、後はバンドパスフィルタの通過帯域内に常
にこの発振可能なモ−ドが存在しつづけるように、共振
器の長さの変化を制御すればよい。このための制御は、
主に温度変化や音響雑音による共振器の長さの遅い変化
の制御であって、従来から周知の実績のあるフィ−ドバ
ック系を利用できる。即ち、図1において示したよう
に、レ−ザ出力をあらかじめ設定した基準と比較してそ
の差分を位相変調器にフィ−ドバックし、共振器の長さ
を外乱に対してロックすればよい。
定できれば、後はバンドパスフィルタの通過帯域内に常
にこの発振可能なモ−ドが存在しつづけるように、共振
器の長さの変化を制御すればよい。このための制御は、
主に温度変化や音響雑音による共振器の長さの遅い変化
の制御であって、従来から周知の実績のあるフィ−ドバ
ック系を利用できる。即ち、図1において示したよう
に、レ−ザ出力をあらかじめ設定した基準と比較してそ
の差分を位相変調器にフィ−ドバックし、共振器の長さ
を外乱に対してロックすればよい。
【0036】図6および図7は、以上説明した光ファイ
バリングレ−ザの具体的な構成例を示しており、図6は
狭帯域光フィルタ2として透過型ファイバグレ−ティン
グ型フィルタ21を用いた構成を示しており、また、図
7は狭帯域光フィルタ2として反射型ファイバグレ−テ
ィング型フィルタ22を用いた構成を示している。な
お、両図においては、図1に示したレ−ザ共振器のフィ
−ドバック系を省略して図示してある。
バリングレ−ザの具体的な構成例を示しており、図6は
狭帯域光フィルタ2として透過型ファイバグレ−ティン
グ型フィルタ21を用いた構成を示しており、また、図
7は狭帯域光フィルタ2として反射型ファイバグレ−テ
ィング型フィルタ22を用いた構成を示している。な
お、両図においては、図1に示したレ−ザ共振器のフィ
−ドバック系を省略して図示してある。
【0037】これらの構成においては、キロヘルツ以下
の狭いスペクトル線幅で常に単一の縦モ−ドで発振する
ことができ、しかもモ−ドジャンプ現象が生じることが
ない。
の狭いスペクトル線幅で常に単一の縦モ−ドで発振する
ことができ、しかもモ−ドジャンプ現象が生じることが
ない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キロヘルツ以下の狭いスペクトル線幅で常に単一の縦モ
−ドで発振することができ、しかもモ−ドジャンプ現象
が生じることがない。従って、コヒ−レンスが優れた安
定な光源を実現でき、コヒ−レント光通信におけるホモ
ダイン検波用光源として有用である他、長い光路長差を
有する光干渉計や光共振器用の光源として極めて有用で
ある。
キロヘルツ以下の狭いスペクトル線幅で常に単一の縦モ
−ドで発振することができ、しかもモ−ドジャンプ現象
が生じることがない。従って、コヒ−レンスが優れた安
定な光源を実現でき、コヒ−レント光通信におけるホモ
ダイン検波用光源として有用である他、長い光路長差を
有する光干渉計や光共振器用の光源として極めて有用で
ある。
【図1】本発明に係る光ファイバリングレ−ザの基本構
成を示す概念図
成を示す概念図
【図2】図1の光ファイバリング型バンドパスフィルタ
の構成例を示す図
の構成例を示す図
【図3】図2の双方向アイソレ−タアッセンブリの具体
的な構成例を示す図
的な構成例を示す図
【図4】図3の双方向アイソレ−タアッセンブリの動作
を説明するための図
を説明するための図
【図5】図1の光ファイバリング型バンドパスフィルタ
の各部におけるスペクトルを示す図
の各部におけるスペクトルを示す図
【図6】本発明に係る光ファイバリングレ−ザの具体的
構成例を示す図
構成例を示す図
【図7】本発明に係る光ファイバリングレ−ザの他の具
体的構成例を示す図
体的構成例を示す図
1…光ファイバカップラ、2…狭帯域光フィルタ、3…
光アイソレ−タ、4…レ−ザ媒質および励起源、5…光
ファイバリング型バンドパスフィルタ、51…光ファイ
バカップラ、52…逆進ファイバル−プ、53…光増幅
器、54…双方向アイソレ−タアッセンブリ。
光アイソレ−タ、4…レ−ザ媒質および励起源、5…光
ファイバリング型バンドパスフィルタ、51…光ファイ
バカップラ、52…逆進ファイバル−プ、53…光増幅
器、54…双方向アイソレ−タアッセンブリ。
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバカップラの二つのポ−トを光
ファイバで接続したファイバリング共振器を有し、当該
ファイバリング共振器をレ−ザ発振させる光ファイバリ
ングレ−ザにおいて、 前記ファイバリング共振器内に、特定の周波数の光を出
力する狭帯域光フィルタと、 光アイソレ−タと、 レ−ザ媒質および励起源と、 ファイバリング構造を有し、当該ファイバリングへの入
力光の少なくとも一部を取り出して当該ファイバリング
内を逆進させる逆進ファイバル−プと、当該ファイバリ
ングに設けられ当該ファイバリング内を正逆両方向に進
行する光間に光路長差を付与する双方向光アイソレ−タ
と、当該ファイバリングに設けた光増幅器とを備えた光
ファイバリング型バンドパスフィルタとを有することを
特徴とする光ファイバリングレ−ザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22050591A JP2683307B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 光ファイバリングレ―ザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22050591A JP2683307B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 光ファイバリングレ―ザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563265A true JPH0563265A (ja) | 1993-03-12 |
JP2683307B2 JP2683307B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=16752088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22050591A Expired - Fee Related JP2683307B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 光ファイバリングレ―ザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2683307B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6160658A (en) * | 1996-11-01 | 2000-12-12 | Nec Corporation | Optical amplifier for wavelength multiplexing optical transmission |
CN1295560C (zh) * | 2004-11-26 | 2007-01-17 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 可调谐窄线宽啁啾光纤放大器 |
KR100759820B1 (ko) * | 2006-07-18 | 2007-09-18 | 한국전자통신연구원 | 긴 공동 단일모드 레이저 다이오드 |
JP2008232893A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 光波長検波法を用いた分布型計測システムにおけるセンサの超狭帯域化とシステムに接続可能なセンサ数の増加方法 |
JP2008232878A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 光スペクトルパタンマッチング法による分布型センサシステム |
JP2010062568A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Ofs Fitel Llc | 超短パルス発生用の8の字型ファイバレーザ |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP22050591A patent/JP2683307B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6160658A (en) * | 1996-11-01 | 2000-12-12 | Nec Corporation | Optical amplifier for wavelength multiplexing optical transmission |
CN1295560C (zh) * | 2004-11-26 | 2007-01-17 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 可调谐窄线宽啁啾光纤放大器 |
KR100759820B1 (ko) * | 2006-07-18 | 2007-09-18 | 한국전자통신연구원 | 긴 공동 단일모드 레이저 다이오드 |
JP2008028393A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Korea Electronics Telecommun | 長い空洞単一モードレーザーダイオード |
US7512296B2 (en) | 2006-07-18 | 2009-03-31 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Long cavity single-mode laser diode |
JP2008232893A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 光波長検波法を用いた分布型計測システムにおけるセンサの超狭帯域化とシステムに接続可能なセンサ数の増加方法 |
JP2008232878A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 光スペクトルパタンマッチング法による分布型センサシステム |
JP4586167B2 (ja) * | 2007-03-22 | 2010-11-24 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 | 光波長検波法を用いた分布型計測システムにおけるセンサの超狭帯域化とシステムに接続可能なセンサ数の増加方法 |
JP2010062568A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Ofs Fitel Llc | 超短パルス発生用の8の字型ファイバレーザ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2683307B2 (ja) | 1997-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |