JPH0563142A - 側方張出しスタツク型キヤパシタ - Google Patents

側方張出しスタツク型キヤパシタ

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JPH0563142A
JPH0563142A JP3361335A JP36133591A JPH0563142A JP H0563142 A JPH0563142 A JP H0563142A JP 3361335 A JP3361335 A JP 3361335A JP 36133591 A JP36133591 A JP 36133591A JP H0563142 A JPH0563142 A JP H0563142A
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JP
Japan
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dielectric layer
layer
conductive layer
polysilicon
junction
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Application number
JP3361335A
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English (en)
Inventor
Pierre C Fazan
ピエール・シー・フアザン
Gurtej S Sandhu
ガーテージユ・エス・サンデユー
Hiang C Chan
ヒヤン・シー・チヤン
Yauh-Ching Liu
ヨウ・チン・リユウ
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Micron Technology Inc
Original Assignee
Micron Technology Inc
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Abstract

(57)【要約】 修正されるスタック型キャパシタの記憶セル製造プロセ
スを使用するように成した、側方張出しスタック型キャ
パシタ(LESC)である。当該LESCは、球状に終
端するV字型の断面を有するポリシリコン構造によって
形成される。当該LESCの記憶節点プレート(91)
は、ポリシリコン(93)によって被覆され、誘電体
(92)がそれらの間において挾持されるようにして、
埋設接点(54)を介してアクセス装置の活性領域(2
1)に対して接続する。当該プレート(91)は、隣接
する記憶節点にまで延在するが、所定のリソグラフィ技
術の限界解像度の寸法より小さい分だけ隣接する節点か
ら隔離される。当該ポリシリコン構造の追加は、通常の
埋設デジット線スタック型キャパシタ・セルのために画
成される表面領域を拡張することなくして、記憶能力を
50%増大させるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、半導体回路のメモリ記憶装置に
関し、より詳細には、高密度のダイナミック・ランダム
アクセス・メモリ(DRAM)アレイにおいて使用され
る3次元のスタック型セル・キャパシタの設計に関する
ものである。
【0002】動的半導体のメモリ記憶装置において、記
憶節点のキャパシタ・セル・プレートは、回路の作動の
間に存在し得る寄生容量及びノイズにも関わらず十分な
電荷即ち静電容量を保持するに足る十分な大きさである
ことが肝要である。大抵の半導体集積回路の場合に言え
ることであるが、回路密度は、かなりの安定した比率で
増大し続けている。記憶節点の静電容量を維持するとい
う問題は、DRAMアレイの密度がメモリ装置の未来世
代に渡って増大し続けているので、特に重要である。
【0003】必要な記憶能力を維持しつつ記憶セルを高
密度に詰め込むという能力は、拡張されるメモリ・アレ
イ装置の未来世代が成功裡に製造される場合には、半導
体製造技術の決定的な必要条件となる。
【0004】高密度に詰め込まれたメモリ装置において
記憶節点のサイズを増大させると同時に維持するという
1つの方法は、「スタック型記憶セル」設計の利用に拠
るものである。この技術に拠れば、多結晶シリコン(ポ
リシリコン又はポリ)のような導電物質から成る2つの
層は、各々のポリ層の間に挾持される誘電体層と共にシ
リコン・ウェーハ上におけるアクセス装置を覆って被着
される。このような様式において製造されるセルは、ス
タック型キャパシタ・セル(STC)として周知のもの
である。そのようなセルは、キャパシタ・プレートのア
クセス装置上における間隙を利用し、低いソフトエラー
比率(SER)を有するものであり、高い誘電率を有す
るプレート間絶縁層と共に使用されることが可能であ
る。
【0005】しかし、記憶電極面積がそれ自身のセル面
積の限界内に制限されるので、従来型のSTCキャパシ
タによって十分な記憶容量を獲得することは困難であ
る。更に、一旦絶縁体の厚さが適切に基準設定される
と、STCキャパシタ内のポリ層間において高い絶縁破
壊特性を維持することも主要な関心事となる。
【0006】T・エマ(T.Ema)、S.カワナゴ
(S.Kawanago)、T.ニシ(T.Nish
i)、S.ヨシダ(S.Yoshida)、H.ニシベ
(H.Nishibe)、T.ヤブ(T.Yabu)、
Y.コダマ(Y.Kodama)、T.ナカノ(T.N
akano)及びM.タグチ(M.Taguchi)に
よって、「16メガビット及び64メガビットのDRA
M用の3次元スタック型キャパシタ・セル(3−Dim
ensional Stacked Capacito
r Cell For 16M And 64M DR
AMs)」という標題を付けて、IEDM,Dig.T
ech.Papersの1988年版の592−595
ページに提出され、本文に引例として組み込まれること
になる文書は、3次元スタック型キャパシタのフィン構
造を議論している。
【0007】フィン構造及びその展開は、上述の論文の
593ページの図1において示されている。その記憶節
点は、フィンと呼ばれる2つのポリシリコン層によって
フィンの間の間隙を備えて形成される(フィンの個数は
増大され得るが、適用された設計規則によって制限され
る)。キャパシタの誘電体膜は、それらのフィンを覆い
間隙の中にも充填されるポリシリコン・フィン(キャパ
シタ・セル・プレートとして使用される)の全表面を囲
繞する。この設計は、最新の方法を利用して製造される
ことが可能であり、記憶容量を増大させるが、セル・プ
レートを形作る数個のフィンの厚さの合計が最小機構の
寸法よりも遥かに大きいので、高度なサブミクロン
(0.2ミクロンのような)の設計規則のDRAMセル
に適合するものではない。更に、このフィン構造を実現
するために必要な工程の流れは、2本の隣接するワード
線及びデジット線の間における精密な位置合わせを要求
する。記憶節点ポリをより大きなセル面積に対する記憶
節点接触リード線にオーバーラップせしめるという要求
事項を伴う位置合わせは、前述したような0.2ミクロ
ンの設計規則には適合しないのである。
【0008】更に、S.イノウエ(S.Inoue)、
K.ヒエダ(K.Hieda)、A.ニタヤマ(A.N
itayama)、F.ホリグチ(F.Horiguc
hi)及びF.マスオカ(F.Masuoka)によっ
て、「64メガビットDRAM用の展開スタック型キャ
パシタ(SSC)セル(A SpreadStacke
d Capacitor(SSC)Cell For
64MBit DRAMs)」という標題を付けて、I
EDM,Dig. Tech. Papersの198
9年版の31−34ページに提出され、本文に引例とし
て組み込まれることになる文書では、隣接する第2のメ
モリ・セル領域にまで拡張される第1のメモリ・セルの
記憶電極を議論している。
【0009】SSCセルの製造プロセス(32ページの
図2を参照)は、第1のメモリ・セルから隣接するメモ
リ・セルにまで拡張され或いはその反対に拡張されるデ
ジット線上に被着される記憶電極から始まる。この結
果、各々の記憶電極が2つのメモリ・セル領域を占める
ことが可能であり、従って1つのメモリ・セルの記憶容
量をほぼ2倍にすることになるスタック型キャパシタ装
置が産み出される。
【0010】しかし、このSSCプロセスは、複雑で、
少なくとも2回のマスキングを標準プロセスに対して付
け加えるものであり、自動的に整列配置される接点と共
には実行され得ないのである。
【0011】本発明は、追加の写真製版段階なしで自動
的に整列配置される接点を利用することによって、既存
のスタック型キャパシタ製造プロセスを、3次元スタッ
ク型キャパシタ・セルを製造するように発展させるもの
である。
【0012】本発明は、高密度/大容量DRAM(ダイ
ナミック・ランダムアクセス・メモリ)の製造プロセス
において記憶セルの表面積を最大化することに導かれる
ものである。既存のスタック型キャパシタ製造プロセス
は、記憶セルとして画成される3次元の側方張出しスタ
ック型キャパシタ(LESC)を製造するように修正さ
れることになる。
【0013】シリコン・ウェーハが従来通りの工程段階
を利用して準備された後、本発明は、2本の隣接するデ
ジット線に対して垂直に走る3本の隣接するワード線に
よって形成される位相に対して整合する側方に伸長した
ポリシリコンを有するように成したV字型のポリ構造を
作成することによって、LESCを開発し、各々の記憶
セル毎に増大したキャパシタ・プレートの表面積を産み
出すのである。このような構造は、従来型のSTCセル
の静電容量を40%から50%又はそれ以上に増大させ
る可能性を有する。
【0014】本発明は、図1から図12の各図に示され
る順序において、高密度/大容量DRAMの製造プロセ
スにおける記憶セルの表面積を最大化することに導かれ
るものである。シリコン・ウェーハは、セル・アレイを
画成するポイントまでは従来通りの工程段階を利用して
準備される。キャパシタの製造は、以下の通りに続行す
ることになる。
【0015】各々のセルのキャパシタはセル内における
埋設接点と接触することになり、キャパシタは隣接する
セルの活性領域にまで延在することになる。アレイ内に
おける各々の活性領域は、厚いフィールド酸化物によっ
て互いに隔離され、交互嵌合される縦列及び交互嵌合さ
れない横列の中に配列される。活性領域は、所望の用途
に応じてNMOS又はPMOS型のFETとしてドーピ
ングされ得ることになる有効なMOSトランジスタを形
成するために使用されるものである。
【0016】図1は、デジット線42、ワード線22、
活性領域21、及びLESC記憶節点プレート91から
成る主要な構成要素を備えて完成した多層式メモリ・ア
レイの一部の頂部平面図を示している。活性領域21
は、各々の隣接する活性領域を横列方向(平行ワード線
22によって規定される)において互いに混交せしめる
ことによって、活性領域21の交互嵌合された平行横列
を形成するようにして埋め込まれた。縦列方向(平行デ
ジット線42によって規定される)では、各々の隣接す
る活性領域21は、端と端が接するように走ることによ
って活性領域21の交互嵌合されない平行縦列を形成す
ることになる。当該実施例(LESC)のスタック型キ
ャパシタ構造は、デジット線42ばかりでなくワード線
22に関しても自動的に整列配置されている。
【0017】図2において示されるように、シリサイド
23及び誘電体24(酸化物又は窒化物のいずれか)に
よって被覆され、更に誘電体スペーサ26(酸化物又は
窒化物のいずれか)によって連続する導電層から隔離さ
れるように成した平行なポリ・ワード線22は、ゲート
酸化物25の薄膜又はフィールド酸化物27の厚膜を覆
って予め被着された。活性領域21は、従来通りの工程
段階によって、嵩高のシリコン・ウェーハ20を貫通す
る所望の導電率の形式のものとなるように適切にドーピ
ングされたものである。これで、ウェーハは、ワード線
22に対して垂直に走ることになるデジット線形成のた
めの用意が整ったのである。
【0018】図3は、デジット線42、記憶節点接触部
54、活性領域21、及び記憶キャパシタ・プレート9
1を示している製造過程にあるウェーハの一部の頂部平
面図を示すものである。
【0019】図4において示されるように、酸化物層4
1は、ウェーハ・アレイの全表面を覆うようにして被着
され、埋設されるデジット線接点のパターン形成及びエ
ッチングが続いて行われる。ポリシリコン42、シリサ
イド43及び誘電体44のブランケット被覆は、それぞ
れに実行される。誘電体44は、窒化物であるか又は酸
化物であることが可能であり、その優れた整合性の故に
選ばれる化学蒸着(CVD)によって被着される。ポリ
シリコン42、シリサイド43及び誘電体44の各層
は、ポリシリコン42が予め導電的にドーピングされ、
併せてシリサイド43が誘電体層44によって被覆され
た平行デジット線42として働くようにして、パターン
形成されエッチングされる。デジット線42は、ワード
線22(図2に示された)に対して垂直に走り、ウェー
ハ表面に対して整合することによって、デジット線及び
ワード線の両方向に走る波形状の位相を生じることにな
る。ここで、窒化物又は酸化物のような第2の誘電体4
5が被着され、続いて垂直方向の誘電体スペーサ45を
形成する非等方性のエッチングが行われる。
【0020】図5において示されるように、デジット線
42及びそれらの連続的な隔離層は、続いて、これもま
た酸化物又は窒化物である誘電体51によって、好まし
くはCVDによって500から2000オングストロー
ムという好適な厚さにまで被覆される。続いて、スペー
サ45の存在によってデジット線42に対して自動的に
整列配置される埋設接点54は、接点54の個所以外の
総ての領域をフォトレジスト52によって被覆すること
によって位置決めされる。適切なフォトマスクを施した
後、露光された誘電体における埋設接点の非等方性エッ
チングは、補足的なスペーサ53を作成して、接点54
を位置決めするための開口部をも準備することになる。
【0021】このポイントまで、工程の流れは、従来通
りのスタック型キャパシタ・セルから成るアレイの工程
の流れに従うものであった。このポイント以降、当該プ
ロセスは、LESC型記憶キャパシタを有するアレイに
独特のものである。
【0022】図6において示されるように、フォトレジ
スト52(図5の)が除去された後、整合的なポリ層6
1が、好ましくは低温被覆によってアレイの全表面を覆
って被着され、埋設接点54を介して活性領域21に連
結することになる。低温被覆の使用は、その表面積を潜
在的に2倍にすることになる凸凹に構成された表面をポ
リ層61に持たせることになる。ポリ61の被着及びド
ーピングに続いて、窒化物62の整合的な層が、好まし
くはCVDによって被着される。
【0023】図7 において示されるように、ポリ層6
1及び窒化物62は、LESC記憶セルの記憶節点プレ
ートの一部として機能するようにしてパターン形成され
る。ポリ・プレート61は、隣接するポリ・ワード線
(このワード線は図7 の断面に平行に走るので、示さ
れていない)を覆って延在し、次の隣接するワード線に
まで続く。プレート61は、ワード線及びデジット線の
両方向に走る2つの垂直な波形状の位相(デジット線形
成の後で作成される)に対して整合する。図8において
示されるように、補足的な窒化物の部分的な等方性エッ
チング(ウェットエッチング又はドライエッチングのい
ずれか)が窒化物62上において実行されることが可能
であり、パターン形成されたポリ61の一部を露出させ
ることになる。このエッチングは、本発明を達成するた
めには必要でないが、未だ完成されていないポリ記憶節
点領域を改良することになるものである。
【0024】図9 及び図10において示されるよう
に、ポリ81の選択的なポリシリコンが側方に成長さ
れ、ポリ62を延在させることによってポリ表面を増大
させることになる。図9 は記憶プレートのパターン形
成(図7 )の後において予測されるポリ81の側方成
長を示し、図10は図8 において先に説明された窒化
物の部分的な等方性エッチングに続くことになるポリ8
1の更に大きな側方成長を示している。
【0025】図11及び図12において示されるよう
に、窒化物62(図9 及び図10)は、エッチングさ
れて除去された。側方に成長したポリ81は、ポリ61
のV字型断面の端部に取付けられる球状の形態を採るこ
とによって、球状に終端するV字型のポリ構造91を形
成し、LESCセルの完成した記憶節点プレートとして
機能することになる。この球状形態のサイズは、ポリ記
憶節点の表面領域の全体を改良するように制御されるこ
とが可能である。これもまた図11及び図12において
示されるように、窒化物92の誘電体層は、ポリ構造9
1に整合するようにして被着される。窒化物92は、信
頼性の高い酸化物/窒化物の複合誘電体を形成するよう
に僅かに酸化されることも可能であり、或いは、LES
Cセルのキャパシタ誘電体として機能するTa205、
SrTiO3等のように高い誘電率の材料によって代替
されることも可能である。窒化物92の被着に続いて、
整合的なポリ93のブランケット被覆が被着される。ポ
リ構造91及びポリ93は、活性領域21に関して所望
される導電率の形式に従って、n型又はp型のいずれか
に導電的にドーピングされる。これで、ポリ93は、ア
レイ内における総てのLESC記憶キャパシタに共通す
るセル・プレートにもなるLESC記憶セルの頂部ポリ
・キャパシタのセル・プレートとして機能することにな
る。
【0026】ポリ・プレート91の形成によって、実質
的なキャパシタ・プレートの表面積は記憶節点において
獲得されることになる。静電容量は主にキャパシタのセ
ル・プレートの表面積によって影響されるので、球状に
終端するV字型断面の3次元LESC構造によって獲得
される追加面積は、スタック型キャパシタの記憶セルを
画成するために必要な空間より大きな空間を必要とする
ことなく、従来型のSTCキャパシタのものに対して静
電容量における50%の追加又はそれ以上の増大を提供
することが可能である。実際において、獲得されるその
静電容量は、隣接する記憶節点からの十分な隔離を維持
しつつ許容される選択的なポリシリコンの側方成長の量
に対して直接的に依存することになる。更に、側方成長
の故に、隣接する記憶節点の間の間隙は、所定のリソグ
ラフィ技術の限界解像度の寸法より小さいものであるこ
とも可能である。より小さなセル面積が達成されるの
で、所定の静電容量に関する更に高い密度もまた実現可
能である。
【0027】本発明は実施例に関連して説明されてきた
が、本文において提示された構造及び工程段階に関して
は、当該分野における熟練者にとって周知である様々な
修正が本文に添付した数件の請求項において記載された
ような本発明から離れることなく為され得るものである
と理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジット線、ワード線、活性領域及び記憶キャ
パシタを示している製造過程にあるウェーハの一部の頂
部平面図である。
【図2】図1の破線A−Aに沿って得られた断面図であ
る。
【図3】活性領域、デジット線、記憶節点接触部及び記
憶キャパシタを示している製造過程にあるウェーハの一
部の頂部平面図である。
【図4】デジット線の垂直方向の誘電体スペーサの被着
及びエッチングの後における、図3の破線A−Aに沿っ
て得られた製造過程にあるウェーハの断面図である。
【図5】整合的な誘電体の被着及びそれに続く埋設接点
のフォト・エッチングの後における、製造過程にある図
4のウェーハ部分を示している断面図である。
【図6】フォトレジストの除去、整合的ポリのブランケ
ット被覆、ポリのドーピング及び窒化物のブランケット
被覆の後における、製造過程にある図5のウェーハ部分
を示している断面図である。
【図7 】誘電体及びポリ記憶節点のそれぞれのパター
ン形成の後における、製造過程にある図6のウェーハ部
分を示している断面図である。
【図8 】誘電体及びポリ記憶節点のそれぞれのパター
ン形成の後における、製造過程にある図7 のウェーハ
部分を示している断面図である。
【図9 】ポリの選択的な側方成長の後における、製造
過程にある図7 のウェーハ部分を示している断面図で
ある。
【図10】ポリの選択的な側方成長の後における、製造
過程にある図8 のウェーハ部分を示している断面図で
ある。
【図11】窒化物のエッチング、及び整合的な窒化物及
びポリのブランケット被覆の後における、製造過程にあ
る図9 のウェーハ部分を示している断面図である。
【図12】窒化物のエッチング、及び整合的な窒化物及
びポリのブランケット被覆の後における、製造過程にあ
る図10のウェーハ部分を示している断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガーテージユ・エス・サンデユー アメリカ合衆国、83706 アイダホ州、ボ イーズ、イースト・グロセスター 2439 (72)発明者 ヒヤン・シー・チヤン アメリカ合衆国、83706 アイダホ州、ボ イーズ、ジケラー・レーン 3675 (72)発明者 ヨウ・チン・リユウ アメリカ合衆国、83704 アイダホ州、ボ イーズ、ウエスト・スーザン・ストリート 9226

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交互嵌合される平行横列及び交互嵌合さ
    れない平行縦列の中に配列されて、隔離手段(27)に
    よって分離され、各々がデジット線接合部及び記憶節点
    接合部を有するように成した、複数の活性領域(21)
    と、 各々の活性領域(21)内におけるデジット線接合部及
    び記憶節点接合部がワード線(22)によって架橋さ
    れ、各々がゲート誘電体層(25)によって付随する活
    性領域(21)から絶縁されるようにして、前記横列に
    沿って整列配置されるように成した、複数の平行な導電
    性ワード線(22)と、 縦列内において各々のデジット線接合部と電気的に接触
    して、前記ワード線(22)を覆ってそれに対して垂直
    に走って3次元の波形状の位相を形成し、デジット線
    (42)及びワード線(22)が隔離手段(41)によ
    って互いに電気的に分離されるようにして、前記縦列に
    沿って整列配置されるように成した、複数の平行な導電
    性デジット線(42)と、 各々のキャパシタが付随する活性領域(21)との電気
    的接触状態にある記憶節点プレート(91)とアレイ全
    体に共通するセル・プレート(93)とを有して、各々
    の記憶節点プレート(91)が、容量性誘電体層(9
    2)によって前記セル・プレート(93)から絶縁さ
    れ、球状形成(81)される端部を備えたV字型の断面
    を有するようにして、各々の活性領域(21)毎の少な
    くとも1つの記憶キャパシタとを含んで成るように成し
    た、 シリコン基板(20)上に製造されるDRAMメモリ・
    アレイ。
  2. 【請求項2】 前記キャパシタは、 複数の頂点及び凹みを有する前記波形状の位相に対して
    整合し、第1及び第2の端部を有するV字型の構成要素
    を形成して、前記第1端部において前記記憶節点接合部
    に接触(54)し、前記第2端部が厚い酸化物(51)
    によって隣接する活性領域(21)から隔離されるよう
    に成した、導電的にドーピングされる第1のポリシリコ
    ン層(61)と、 前記第1ポリシリコン層(61)に対して取付けられ、
    前記第1ポリシリコンのV字型構成要素(61)を球状
    に終端するV字型の構成要素(81)の中へ延在させる
    ようにして、前記記憶節点プレート(91)を形成する
    ように成した、導電的にドーピングされる第2のポリシ
    リコン層(81)と、 前記第1端部における前記接点(54)及び前記第2端
    部における前記隔離(51)の区域を除いて前記記憶節
    点プレート(91)に隣接して同延的に広がるように成
    した、前記キャパシタ誘電体(92)の絶縁層と、 前記セル・プレート(93)を形成して、前記セル・プ
    レート(93)が上部及び下部の表面を有して前記キャ
    パシタ誘電体層(92)に隣接して同延的に広がるよう
    に成した、導電的にドーピングされる第3のポリシリコ
    ン層(93)とを含んで成るように成した、 請求項1に記載のメモリ・アレイ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のポリシリコン層(6
    1,81)は凸凹に構成された表面を有するように成し
    た、請求項2に記載の構造。
  4. 【請求項4】 交互嵌合される平行横列及び交互嵌合さ
    れない平行縦列の中に配列されて別個に隔離される複数
    の活性領域(21)を作成し、 各々の活性領域(21)の頂部にゲート誘電体層(2
    5)を作成し、 アレイの表面上に第1の導電層(22,23)を被着
    し、 前記第1導電層(22,23)上に第1の誘電体層(2
    4)を被着し、 前記第1導電層(22,23)及び前記第1誘電体層
    (24)にマスキング及びエッチングを行って、前記横
    列に沿って整列配置される複数の平行な導電性ワード線
    (22)を形成し、各々の前記ワード線(22)が前記
    ゲート誘電体層(25)の残存物によって分離される各
    々の前記活性領域(21)の内側部分を避けて通るよう
    に成し、 各々の前記ワード線(22)の対向側面における各々の
    前記活性領域(21)内において導電的にドーピングさ
    れるデジット線接合部及び記憶節点接合部を作成し、 前記第1導電層(22,23)及び前記第1誘電体層
    (24)のパターン形成された縁部に隣接して第1の誘
    電体スペーサ(26)を形成し、 前記アレイ表面上に第2の誘電体層(41)を被着し、 各々の前記活性領域(21)内における各々の前記デジ
    ット線接合部において整列配置される第1の埋設接点個
    所を作成し、 前記アレイ表面上に第2の導電層(42,43)を被着
    して、前記第2導電層(42,43)が前記第1埋設接
    点個所において前記デジット線接合部と直接に接触する
    ように成し、 前記第2導電層(42,43)上に第3の誘電体層(4
    4)を被着し、 前記第2導電層(42,43)及び前記第3誘電体層
    (44)にマスキング及びエッチングを行って、前記縦
    列に沿って整列配置される複数の平行な導電性デジット
    線(42)を形成し、デジット線(42)が縦列内にお
    ける各々のデジット線接合部において電気的に接触し
    て、前記デジット線(42)が前記ワード線(22)を
    覆ってそれに対して垂直に走って3次元の波形状の位相
    を形成するように成し、 前記第2導電層(42,43)及び前記第3誘電体層
    (44)のパターン形成された縁部に隣接して第2の誘
    電体スペーサ(45)を形成し、 前記彼形状の位相の前記アレイ表面上に第1の酸化物層
    (51)を被着し、 各々の前記活性領域(21)内における各々の前記記憶
    節点接合部において整列配置される第2の埋設接点個所
    (54)を作成し、 既存の位相に応じて前記波形状の位相を呈する前記アレ
    イ表面上に第3の導電層(61)を被着し、前記第3導
    電層(61)が前記第2埋設接点個所(54)において
    前記記憶節点接合部と接触するように成し、 第4の誘電体層(62)を被着し、 前記第3導電層(61)及び前記第4誘電体層(62)
    にパターン形成を行って、各々の前記記憶節点接合部に
    おいて記憶節点プレートの一部を形成し、前記記憶節点
    プレート部がV字型の断面を有するように成し、 第4の導電層(81)を選択的に被着し、前記第4導電
    層(81)が前記第3導電層(61)に取付けられるよ
    うにして、球状に終端したV字型の断面を有する完成し
    た記憶節点プレート(91)を形成し、 前記第4誘電体層(62)を等方性にエッチングし、 前記記憶節点プレート(91)に隣接して同延的に広が
    り前記アレイ表面とも隣接するようにしてセル誘電体層
    (92)を被着し、 前記セル誘電体層(92)に隣接して同延的に広がるよ
    うにして第5の導電層(93)を被着し、メモリ・アレ
    イ全体に共通するセル・プレート(93)を形成すると
    いう、一連の段階を含んで成る、 シリコン基板(20)上にDRAMアレイを製造するプ
    ロセス。
  5. 【請求項5】 前記ゲート誘電体層(25)及び前記第
    3誘電体層(44)は酸化物であるように成した、請求
    項4に記載のプロセス。
  6. 【請求項6】 前記第1導電層(22,23)及び前記
    第2導電層(42,43)は、タングステン・シリサイ
    ド(23,43)及びドーピングされたポリシリコン
    (22,42)の層から構成されるように成した、請求
    項4に記載のプロセス。
  7. 【請求項7】 前記第1誘電体層(24)及び前記第2
    誘電体層(41)は本質的に酸化物又は窒化物から成る
    グループから選択されるように成した、請求項4に記載
    のプロセス。
  8. 【請求項8】 前記第1及び前記第2の埋設接点は自動
    的に整列配置されるように成した、請求項4に記載のプ
    ロセス。
  9. 【請求項9】 前記第3導電層(61)、前記第4導電
    層(81)及び前記第5導電層(93)は、ドーピング
    されたポリシリコンであるように成した、請求項4に記
    載のプロセス。
  10. 【請求項10】 前記第3導電層(61)及び前記第4
    導電層(81)は、低温被覆によって被着されるように
    成した、請求項9に記載のプロセス。
  11. 【請求項11】 前記第2誘電体層(41)、前記第3
    誘電体層(44)及び前記第4誘電体層(62)は、化
    学蒸着によって被着されるように成した、請求項4に記
    載のプロセス。
  12. 【請求項12】 前記第4誘電体層(62)及び前記セ
    ル誘電体層(92)は窒化物であるように成した、請求
    項4に記載のプロセス。
  13. 【請求項13】 前記第4誘電体層(62)の前記パタ
    ーン形成には、第1の記憶節点エッチング段階と、それ
    に続く部分的な窒化物の等方性エッチング段階が包含さ
    れるように成した、請求項4に記載のプロセス。
JP3361335A 1991-01-04 1991-12-27 側方張出しスタツク型キヤパシタ Pending JPH0563142A (ja)

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US07/637900 1991-01-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004105308A1 (ja) * 2003-05-22 2004-12-02 Fujitsu Limited 暗号化データの受信装置および復号化鍵更新方法

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WO2004105308A1 (ja) * 2003-05-22 2004-12-02 Fujitsu Limited 暗号化データの受信装置および復号化鍵更新方法

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