JPH0562024U - 多段式コイル巻線機 - Google Patents

多段式コイル巻線機

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JPH0562024U
JPH0562024U JP846092U JP846092U JPH0562024U JP H0562024 U JPH0562024 U JP H0562024U JP 846092 U JP846092 U JP 846092U JP 846092 U JP846092 U JP 846092U JP H0562024 U JPH0562024 U JP H0562024U
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JP
Japan
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wire
reciprocating
coil bobbin
winding machine
reels
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Application number
JP846092U
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English (en)
Inventor
義郎 杤尾
秀夫 小西
Original Assignee
武蔵野通工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多段式コイル巻線機において、多数本のワイ
アを取付け可能にするためのリールの多段化を、往復動
方向の設置スペースを増加させることなく達成すると共
に、往復動方向(ワイヤ巻き幅方向)のストロークを充
分に確保できるようにすること。 【構成】 多段式コイル巻線機10において、ワイヤ2
(1)ないし2(4)に張力を付与するテンショナ3の
多段リール31(1)ないし31(4)を、それらの共
通中心軸線31aが、往復動機構6の往復動方向である
巻き幅方向Wに対して直交するように設定してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコイルボビンにワイヤを巻き付けるためのコイル巻線機に関するもの である。さらに詳しくは、本考案は、径の異なる複数本のワイヤの取付け機構を 有し、異なる径のワイヤを効率良くコイルボビンに巻き付けることの可能な多段 式コイル巻線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コイル巻線機としては、図4に示す構成のものが知られている。この図に示す ように、コイル巻線機1は、ワイヤ供給源(図示せず)から供給されるワイヤ2 に対して、まずテンショナ(張力付与部)3により適切な張力を与え、張力が与 えられたワイヤ2を、ガイド21を介して、コイルボビン回転機構4によって回 転されるコイルボビン5に供給して、この外周に巻き取る構成となっている。さ らに、コイル巻線機1はテンショナ3の往復動機構6を備えている。ワイヤの巻 取り時には、この往復動機構6によって、テンショナ3はコイルボビン5の巻き 幅方向Xに向けて巻き幅Wのストロークで往復移動する。この結果、テンショナ 3に巻き掛けられているワイヤもWのストロークで往復移動して、コイルボビン 5の外周に対して、ワイヤが一定のピッチおよび一定の巻幅で巻き取られる。
【0003】 ここに、コイルボビン回転機構4としては、先端にコイルボビン取付け部が形 成された主軸41と、この主軸を一方向に回転する主軸モータ42から構成され たものが知られている。図示の例においては、主軸41の回転を制御するための の機構としてブレーキ43およびロータリエンコーダ44が取付けられている。 次に、テンショナ3は、ワイヤが巻き掛けられるリール31と、このリールの支 軸32と、この支軸の回転に適切な制動力を加える張力発生源としてのパウダー ブレーキ33とから構成されたものが知られている。
【0004】 一方、このテンショナ3を往復移動させるための往復動機構6としてはトラバ ーサと呼ばれるものが知られている。トラバーサ6は往復動方向Xに配置したリ ードスクリュー61を備えており、図示の例では、主軸モータ42の回転力をプ ーリ63、ベルト64、テーパ状ローラ65、並びに前方および後方クラッチ機 構66および67を介して、このリードスクリュー61に伝達させている。前方 クラッチ66を介して回転力が伝達されるとリードスクリュー61が矢印A方向 に回転し、後方クラッチ67を介して回転力が伝達されるとリードスクリュー6 1が逆に矢印Bの方向に回転するように、各クラッチが構成されている。リード スクリュー61には、回転不可の状態で移動支持板68が螺合している。従って 、このスクリュー61が矢印A方向に回転すると、(C方向に)前進し、その逆 の場合には(D方向に)後退する。この移動支持板68の左右には、その移動範 囲を規制するためのリミットスイッチ71、72が配置されている。
【0005】 この移動支持板68はアーム69を支持しており、このアーム69によって支 持されている取付け板70によって、上記のテンショナ3およびガイド21が支 持されている。従って、リミットスイッチの出力に基づき、クラッチ66、67 を順次に切り換えることにより、リードスクリュー61の回転方向が一定の周期 で切り換わる。よって、移動支持板68が往復移動し、これに支持されているテ ンショナ3も同様に往復移動する。なお、各部分の制御は、制御回路73により 行われ、制御回路からの制御信号に基づき、駆動回路74から各部に向けて駆動 信号が出力されて、上述したように各部分が駆動される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このコイル巻線機を用いて径の異なるワイヤの巻付けを行うためには、その都 度、この巻線機に取付けられているワイヤを交換する作業が必要である。このた め、使用するワイヤの種類が多くなるほど、ワイヤの交換作業に費やす時間が多 くなる。この結果、コイル巻線機の稼働率が低下し、巻線作業の効率が低下して しまう。そこで、テンショナ3のリール31を多段に配置してワイヤ交換作業を 効率良く行うことが考えらえる。すなわち、テンショナ3の支軸32上に、図4 に示すように多段にリール31を配列すると共に、ガイド21として、各リール に対応する位置にワイヤガイド孔が形成されたものを配置する。そして、異なる ワイヤ供給源から径の異なるワイヤを引き出し、予め、各リールに予め巻き掛け て各ガイド孔まで延ばし、これ等の先端を、ガイド孔の縁に引っ掛けておく。
【0007】 この構成の多段式コイル巻線機においては、径の異なるワイヤがガイド孔の位 置まで引き回されている。従って、径の異なるワイヤの巻付けを行うためには、 それに先立って、巻付けようとする径のワイヤをそこから引き出してコイルボビ ンの外周に取りつけるという作業を行うのみでよい。
【0008】 しかし、かかる構成を採用した場合には次にような問題が発生する。まず第1 に、テンショナ3のリール31の段数を増やと、その分テンショナの幅寸法、す なわちテンショナの往復動方向の寸法が大きくなる。このために、装置レイアウ ト上、このような幅方向に充分な設置空間をとることが出来ない場合には、リー ル31の段数が制限されてしまう。
【0009】 第2に、ワイヤの巻付け作業は、コイルボビンの外周に対してほぼ直交した方 向からワイヤを供給することが望ましい。しかし、このようにリールを多段に配 置した場合には、ワイヤ巻幅方向において、各リールを介して供給されるワイヤ 毎にコイルボビンに対する位置関係が異なってしまう。望ましい位置関係を保持 した状態で巻取り作業を行うには、コイルボビンの位置が定まっているので、使 用するワイヤの位置に応じてテンショナの往復移動範囲を変更する必要がでてき てしまう。
【0010】 本考案の課題は、これらの点に鑑みて、異なる種類のワイヤを装置寸法を増加 させることなく、望ましい巻付け状態の下でコイルボビンに巻き付けることが可 能な多段式コイル巻線機を実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して説明すると、本考案の多段式コイル巻取り機10は、コイルボ ビン5をその中心軸線5aの回りに回転させるコイルボビン回転手段4と、この コイルボビン回転手段4により回転されるコイルボビン5に巻き付けられるワイ ヤ2に張力を与える張力付与手段3と、この張力付与手段3を、コイルボビン5 のワイヤ巻き幅方向Wに往復移動させる往復移動手段6とを有し、上記の張力付 与手段3を、複数本のワイヤのそれぞれに張力を付与するための複数のリール3 1(1)、31(2)、31(3)、31(4)・・・を備えた構成とし、これ らのリールの共通回転中心軸31aを、上記の往復移動手段6による往復移動方 向Wとは異る方向となるように配置したことを特徴としている。
【0012】 ここに、リールの共通回転中心軸31aと往復移動方向Wとを、ほぼ直交する ように設定することが好ましい。また、複数のリールを介してコイルボビン回転 手段により回転されるコイルボビンの側に向けて供給される複数本のワイヤと、 コイルボビンとを、これら複数本のワイヤの整列方向に向けて相対的に移動させ ることの可能な移動手段を備えていることが好ましい。
【0013】
【作用】
本考案の多段式コイル巻線機においては、コイル巻き幅方向である往復動方向 Wと、複数段のリールの共通中心軸線31aとが異なる方向、好ましくは直交す るように設定されている。このため、リールの段数を増やしても、これらの往復 動方向のスペースを増加させる必要がない。従って、限られた設置スペース内に おいて、コイル巻き幅を規定する往復動のストロークが充分に確保でき、またリ ールの段数も比較的自由に増加させることができる。
【0014】 また、多段のリールに巻き掛けられたワイヤは往復動方向とはほぼ直交する方 向に整列された状態でコイルボビンの側に供給される。このために、いずれのワ イヤを使用した場合でも、巻き幅方向においては、ワイヤとコイルボビンとの位 置関係が同一のままである。
【0015】 さらには、移動手段によって、複数本のワイヤをそれらの整列方向に移動する ことにより、ワイヤとコイルボビンとの位置関係が、常にワイヤの巻取りに適し た関係に保持される。
【0016】
【実施例】
図1ないし図3には、本考案の第1の実施例の多段式コイル巻線機を示してあ る。本例のコイル巻線機の基本的な構成は前述した従来のコイル巻線機(図4参 照)と同一であるので、対応する部分には同一の番号を付し、それらの説明は省 略する。
【0017】 図1は本例の多段式コイル巻線機10における主要部分の斜視図である。この 図に示すように、本例のコイル巻線機10の本体11の前面側には、テンショナ 3およびこれを支持した往復動機構6が取付けられている。この往復動機構6の 取付け板70は、アーム69に取付けられた垂直板711と、この垂直板711 に支持された水平板712から構成されている。垂直板711の一方の端にはブ ラケットを介してワイヤ把持部713が取付けられている。このワイヤ把持部7 13は、垂直に向かい合わせたフェルトなどの弾性部材714、715を相互に 締め付けた構造となっている。本例では、これらの弾性部材の間に、径の異なる 4本のワイヤ2(1)ないし2(4)が把持されている。これらのワイヤは不図 示のワイヤ供給源から供給されたものである。一方、垂直板711の他方の端に は、ブラケットを介してワイヤガイド部716が取付けれらている。このワイヤ ガイド部716は垂直に対峙させた2枚の垂直板から構成されている。各垂直板 には、それらの対峙面に水平方向に延びる半円形の溝が形成され、相互に重合わ せた状態において、垂直に配列された4本の円形断面のワイヤガイド孔21(1 )ないし21(4)を構成している。
【0018】 次に、垂直板711のほぼ中央位置には、垂直にテンショナ3が取付けられて いる。このテンショナ3は、垂直に積み重ねた4個のリール31(1)ないし3 1(4)を備えており、これらのリールが垂直に延びる共通の支軸32によって 回転可能に支持されている。支軸32の元端側は垂直板711を貫いて下側に延 びており、この垂直板711の裏面に取りつけたパウダーブレーキ33に連結さ れている。
【0019】 図2には、上記の各部分の配置関係の例を示してある。この図に示すように、 ワイヤ把持部713のワイヤ把持面713aと、ワイヤガイド孔21(1)ない し21(4)を結ぶ直線が、テンショナ3のリール31(1)ないし31(4) の外周面の接線となるような位置関係にある。なお、4本のワイヤのうち、使用 されるワイヤ、図においてワイヤ2(1)はコイルボビン5の外周に向けて供給 されるが、その他のワイヤ2(2)ないし2(4)は、それらの先端2aがワイ ヤガイド部716の側縁に引掛けられた状態にされる。
【0020】 図3には、本例のコイル巻線機の本体11内に配置された構成部分の主要部分 を示してある。基本的な構成は図4に示したものと同一である。しかし、本例に おいては、往復動機構6の往復動を、リミットスイッチを使用せずに、次によう にして制御している。リードスクリュー61の回転を、プーリ611、612と ベルト613から構成される伝達機構を介してポテンショメータ614に伝達し ている。このポテンショメータ614は、リードスクリュー61の回転角度を電 気的に検知するものであり、内蔵の抵抗素子上を摺動するワイパの回転軸が上記 の伝達機構を介してリードスクリューにより回転すると、その回転角度に応じた 抵抗値が得られる構成となっている。従って、抵抗値からリードスクリューの回 転角度が求まるので、この抵抗値に基づき、リードスクリューを一定量づつ正逆 回転させることができる。換言すると、リードスクリュー61に支持されている テンショナ3などの移動部分を巻き幅方向Wに向けて一定のストロークで往復動 させることができる。
【0021】 また、本例のコイル巻線機においては、テーパ付きローラ65に対するベルト 64の巻付け位置を変更することによりワイヤの巻取りピッチを調整するための 機構として、次の構成のものを採用している。すなわち、別個のモータ621を 配置し、このモータの出力軸には、テーパ付きローラ65のテーパ方向に向けて 配置した別個のリードスクリュー622を連結してある。このリードスクリュー 622には、回転不可の状態に移動板623を螺合させてあり、さらに、この移 動板623をベルト64に連結してある。そして、リードスクリュー622の回 転角度を、別個のポテンショメータ624により検知して、このリードスクリュ ー622の回転を制御するようにしてある。このように構成することにより、リ ードスクリュー622を一方に回転させると、それに応じて移動板623が移動 して、ベルト64がその移動方向に向けて移動し、テーパ付きローラ65に対す るベルトの巻付け位置が変化する。この結果、プーリ63、65およびベルト6 4から構成される伝達機構の変速比が変化して、往復動機構6の往復移動速度が 変化する。よって、ワイヤの巻取りピッチが変化する。
【0022】 本例の多段式コイル巻線器10においては、図1から分かるように、往復動機 構6による往復動方向Wを水平方向に設定してあり、テンショナ3のリール31 (1)ないし31(4)を垂直方向に積み重ねて、その共通軸線31aを垂直方 向となるようにしてある。よって、往復動方向における必要なスペースは、リー ルの段数が1段の場合と同じでよく、リールを4段にしたことにより、この往復 動方向の所要スペースが増加することがない。また、4本のワイヤ2(1)ない し2(4)は垂直方向に整列されいる。従って、図2から分かるように、いずれ のワイヤを使用した場合においても、ワイヤ巻取り幅方向(W)においては、ワ イヤとコイルボビンとの位置関係は変化しない。よって、使用するワイヤに応じ て、往復動機構6による往復動位置を変化させる必要がない。
【0023】他の実施形態 一般的には、ワイヤガイド孔21(1)ないし21(4)を介してコイルボビ ン5の外周面に向けて供給されるワイヤは、ほぼ水平状態で供給されることが望 ましい。例えば、図1の例においては、最も上に位置するワイヤ21(1)の位 置が望ましい。下側に位置するワイヤ2(2)ないし2(3)も同様にほぼ水平 方向に供給するためには、昇降機構を配置して、ワイヤガイド孔21(1)ない し21(4)をコイルボビン5に対して相対的に昇降させるようにすればよい。 このような昇降機構は既存のものを利用することができる。
【0024】 次に、前述した例は4本のワイヤを取付け可能なものであが、本考案はこの例 に限らず、それ以下の本数あるいはそれを越える本数のワイヤを取付け可能な構 造とすることもできる。かかる構成は、取りつけるべき本数分のリールを配置す る等により簡単に実現できる。また、前述の例では、リール共通中心軸線31a が垂直方向に向くようにリールを配置してある。このようにする代わりに、リー ル共通中心軸31aが往復動方向Wに対して一定の傾斜角度をなすようにリール を配置してもよい。例えば、図1において、リール共通軸線31aがワイヤ把持 部713あるいはワイヤガイド部716の側に傾むくようにリールを積み上げて もよい。この場合にも、図1の例と同様な効果を得ることができる。
【0025】 なお、テンショナ3とワイヤ把持部713との間、あるいはテンショナ3とワ イヤガイド部716との間には、ワイヤをガイドするための多段ガイドローラを 水平板712に直立した状態に配置してもよい。また、このようなガイドローラ の位置をワイヤ巻取り方向Wの方向に調整できるように、これらのガイドローラ を水平板712に取り付けるようにすると便利である。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の多段式コイル巻線機においては、張力付与手段 を構成している多段リールを、それらの共通中心軸線が、往復動手段の往復動方 向とは異なる方向になるように配列した構成を採用している。従って、多数本の ワイアを取付け可能にするためにリールの多段化を図ったとしても、往復動方向 の設置スペースが増加することはなく、往復動方向(巻き幅方向)のストローク を充分に確保することができる。よって、多段化を容易に達成できる。
【0027】 また、このリール共通中心軸線が往復動方向に対してほぼ直交する方向に設定 した場合には、リールを介してコイルボビンの側に向けて供給されるワイヤも往 復動方向とは直交する方向に配列されることになる。換言すると、巻取り幅方向 とは直交する方向に配列された状態になる。よって、巻取り幅方向においては、 いずれのワイヤを使用した場合においても、ワイヤとコイルボビンとが望ましい 位置関係に保持されるという利点がある。さらに、この場合において、リールを 介してコイルボビンの側に向けて供給されるワイヤ群と、コイルボビン回転手段 に支持されるコイルボビンとを、ワイヤ群の整列方向であるリール共通中心軸線 の方向に向けて相対的に移動可能な手段を配置した場合には、ワイヤとコイルボ ビンとの位置関係を、巻き取りを行うために最も適した位置に設定できるという 利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である多段式コイル巻線機の主
要部分を示す斜視図である。
【図2】図1のコイル巻線機を上側から見た状態を部分
的に示す概略平面図である。
【図3】図1のコイル巻線機の全体構成を示す概略構成
図である。
【図4】従来のコイル巻線機の全体構成を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
2(1)、2(2)、2(3)、2(4)・・・ワイヤ 3・・・張力付与手段(テンショナ) 31(1)、31(2)、31(3)、31(4)・・
・リール 31a・・・共通中心軸線 5・・・コイルボビン 6・・・往復動手段 21(1)、21(2)、21(3)、21(4)・・
・ワイヤガイド孔 W・・・往復動方向

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルボビンをその中心軸線の回りに回
    転させるコイルボビン回転手段と、このコイルボビン回
    転手段により回転されるコイルボビンに巻き付けられる
    ワイヤに張力を与える張力付与手段と、この張力付与手
    段を、コイルボビンのワイヤ巻き幅方向に往復移動させ
    る往復移動手段とを有し、前記張力付与手段は複数本の
    ワイヤのそれぞれに張力を付与するための複数のリール
    を備え、これらのリールの共通回転中心軸が、前記往復
    移動手段による往復移動方向とは異なっていることを特
    徴とする多段式コイル巻線機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記共通回転中心軸
    は前記往復移動方向に対してほぼ直交していることを特
    徴とする多段式コイル巻線機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記複数のリールを
    介して前記コイルボビン回転手段により回転されるコイ
    ルボビンの側に向けて供給される複数本のワイヤと、前
    記コイルボビンとを、これら複数本のワイヤの整列方向
    に向けて相対的に移動可能な移動手段を備えていること
    を特徴とする多段式コイル巻線機。
JP846092U 1992-01-29 1992-01-29 多段式コイル巻線機 Pending JPH0562024U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008262621A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップとその製造方法

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