JPH0562002A - バーコードリーダ用光検出回路 - Google Patents
バーコードリーダ用光検出回路Info
- Publication number
- JPH0562002A JPH0562002A JP3222948A JP22294891A JPH0562002A JP H0562002 A JPH0562002 A JP H0562002A JP 3222948 A JP3222948 A JP 3222948A JP 22294891 A JP22294891 A JP 22294891A JP H0562002 A JPH0562002 A JP H0562002A
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- voltage
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- output voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バーコードリーダ用光検出回路を、光学フィ
ルタを用いることなく、太陽光などの直流的な不要光に
よる出力飽和を防止できるようにする。 【構成】 バーコードリーダ用光検出回路１０は、バー
コード（不図示）からの反射光を受光するフォトダイオ
ード１１と、フォトダイオード１１の出力電流が一方の
入力端子（−側入力端子）に入力されるオペアンプ１２
1 を有する電流電圧変換回路１２と、電流電圧変換回路
１２の出力電圧が入力される積分回路１３と、積分回路
１３の出力電圧と基準電圧Ｒとの差を求める引算回路１
４とを含み、引算回路１４の出力電圧がオペアンプ１２
1 の他方の入力端子（＋側入力端子）に入力されている
ものである。ここで、オペアンプ１２1 の直流ゲインは
０ｄＢであり、また、積分回路１３の直流ゲインおよび
カットオフ周波数はそれぞれ０ｄＢおよび１００Ｈｚに
設定されている。
ルタを用いることなく、太陽光などの直流的な不要光に
よる出力飽和を防止できるようにする。 【構成】 バーコードリーダ用光検出回路１０は、バー
コード（不図示）からの反射光を受光するフォトダイオ
ード１１と、フォトダイオード１１の出力電流が一方の
入力端子（−側入力端子）に入力されるオペアンプ１２
1 を有する電流電圧変換回路１２と、電流電圧変換回路
１２の出力電圧が入力される積分回路１３と、積分回路
１３の出力電圧と基準電圧Ｒとの差を求める引算回路１
４とを含み、引算回路１４の出力電圧がオペアンプ１２
1 の他方の入力端子（＋側入力端子）に入力されている
ものである。ここで、オペアンプ１２1 の直流ゲインは
０ｄＢであり、また、積分回路１３の直流ゲインおよび
カットオフ周波数はそれぞれ０ｄＢおよび１００Ｈｚに
設定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードリーダ用光
検出回路に関し、特に、太陽光などの直流的な不要光に
よる出力飽和を容易に防止できるバーコードリーダ用光
検出回路に関する。
検出回路に関し、特に、太陽光などの直流的な不要光に
よる出力飽和を容易に防止できるバーコードリーダ用光
検出回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】バーコードリーダにおけるバーコードの
読取りは、ある一定波長の光線をバーコードに向けて発
射し、バーコードリーダ用光検出回路を構成する光電変
換素子（フォトダイオードなど）で、その反射光を受光
するとともに電流信号に変換したのち、バーコードリー
ダ用光検出回路を構成する電流電圧変換回路で、信号処
理を行いやすくするために、電流信号を電圧信号に変換
することにより行われている。
読取りは、ある一定波長の光線をバーコードに向けて発
射し、バーコードリーダ用光検出回路を構成する光電変
換素子（フォトダイオードなど）で、その反射光を受光
するとともに電流信号に変換したのち、バーコードリー
ダ用光検出回路を構成する電流電圧変換回路で、信号処
理を行いやすくするために、電流信号を電圧信号に変換
することにより行われている。
【０００３】図２は、この種のバーコードリーダ用光検
出回路の従来例の一つを示す概略構成である。
出回路の従来例の一つを示す概略構成である。
【０００４】バーコードリーダ用光検出回路２０は、バ
ーコードからの反射光を透過させる光学フィルタ２１
と、光学フィルタ２１の透過光を受光するフォトダイオ
ード２２と、フォトダイオード２２の出力電流が一方の
入力端子（−側入力端子）に入力され、基準電圧が他方
の入力端子（＋側入力端子）に入力されるオペアンプ２
３1 を有する電流電圧変換回路２３とからなる。ここ
で、反射光を光学フィルタ２１を介してフォトダイオー
ド２２で受光する理由は、バーコードからの反射光に重
畳している太陽光などの直流的な不要光を除去するため
である。すなわち、電流電圧変換回路２３の出力電圧の
波形は、バーコードからの反射光に直流的な不要光が重
畳していない場合には、図３に示すように、バーコード
を示すパルス信号が直流電圧０Ｖで出力される波形とな
る。これに対して、バーコードからの反射光に直流的な
不要光が重畳している場合には、図４に示すように、バ
ーコードを示すパルス信号が一定値の直流電圧をもって
出力される波形となる。このとき、直流的な不要光の光
度が大きいほど直流電圧値も大きくなり、直流的な不要
光の光度がある値以上になると、電流電圧変換回路２３
の出力電圧が飽和してしまい、バーコードを示すパルス
信号が正確に得られなくなる。
ーコードからの反射光を透過させる光学フィルタ２１
と、光学フィルタ２１の透過光を受光するフォトダイオ
ード２２と、フォトダイオード２２の出力電流が一方の
入力端子（−側入力端子）に入力され、基準電圧が他方
の入力端子（＋側入力端子）に入力されるオペアンプ２
３1 を有する電流電圧変換回路２３とからなる。ここ
で、反射光を光学フィルタ２１を介してフォトダイオー
ド２２で受光する理由は、バーコードからの反射光に重
畳している太陽光などの直流的な不要光を除去するため
である。すなわち、電流電圧変換回路２３の出力電圧の
波形は、バーコードからの反射光に直流的な不要光が重
畳していない場合には、図３に示すように、バーコード
を示すパルス信号が直流電圧０Ｖで出力される波形とな
る。これに対して、バーコードからの反射光に直流的な
不要光が重畳している場合には、図４に示すように、バ
ーコードを示すパルス信号が一定値の直流電圧をもって
出力される波形となる。このとき、直流的な不要光の光
度が大きいほど直流電圧値も大きくなり、直流的な不要
光の光度がある値以上になると、電流電圧変換回路２３
の出力電圧が飽和してしまい、バーコードを示すパルス
信号が正確に得られなくなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のバーコードリーダ用光検出回路は、光学フィル
タ２１を設けることにより、バーコードからの反射光に
太陽光などの直流的な不要光が重畳していたときの電流
電圧変換回路２３の出力電圧の飽和を防止しているた
め、高価な光学フィルタ２１が不可欠であり、バーコー
ドリーダ用光検出回路の低価格化の妨げとなっていると
いう問題がある。
た従来のバーコードリーダ用光検出回路は、光学フィル
タ２１を設けることにより、バーコードからの反射光に
太陽光などの直流的な不要光が重畳していたときの電流
電圧変換回路２３の出力電圧の飽和を防止しているた
め、高価な光学フィルタ２１が不可欠であり、バーコー
ドリーダ用光検出回路の低価格化の妨げとなっていると
いう問題がある。
【０００６】本発明の目的は、光学フィルタを用いるこ
となく、太陽光などの直流的な不要光による出力飽和を
防止できるバーコードリーダ用光検出回路を提供するこ
とにある。
となく、太陽光などの直流的な不要光による出力飽和を
防止できるバーコードリーダ用光検出回路を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコードリー
ダ用光検出回路は、バーコードからの反射光を受光する
光電変換素子と、該光電変換素子の出力電流が一方の入
力端子に入力されるオペアンプを有する電流電圧変換回
路と、該電流電圧変換回路の出力電圧が入力される積分
回路と、該積分回路の出力電圧と基準電圧との差を求め
る引算回路とを含み、該引算回路の出力電圧が前記オペ
アンプの他方の入力端子に入力されている。
ダ用光検出回路は、バーコードからの反射光を受光する
光電変換素子と、該光電変換素子の出力電流が一方の入
力端子に入力されるオペアンプを有する電流電圧変換回
路と、該電流電圧変換回路の出力電圧が入力される積分
回路と、該積分回路の出力電圧と基準電圧との差を求め
る引算回路とを含み、該引算回路の出力電圧が前記オペ
アンプの他方の入力端子に入力されている。
【０００８】ここで、前記光電変換素子が、フォトダイ
オードであってもよい。
オードであってもよい。
【０００９】
【作用】本発明のバーコードリーダ用光検出回路では、
太陽光などの直流的な不要光により電流電圧変換回路の
出力電圧に直流電圧が生じても、電流電圧変換回路の出
力電圧が入力される積分回路を有することにより、積分
回路で電流電圧変換回路の出力電圧の直流電圧を検出す
ることができ、また、積分回路の出力電圧と基準電圧と
の差を求める引算回路を有することにより、引算回路で
前記直流電圧の検出結果に基づいてオペアンプのオフセ
ット調整を行うことができるため、電流電圧変換回路の
出力電圧の直流電圧を０Ｖにすることができる。
太陽光などの直流的な不要光により電流電圧変換回路の
出力電圧に直流電圧が生じても、電流電圧変換回路の出
力電圧が入力される積分回路を有することにより、積分
回路で電流電圧変換回路の出力電圧の直流電圧を検出す
ることができ、また、積分回路の出力電圧と基準電圧と
の差を求める引算回路を有することにより、引算回路で
前記直流電圧の検出結果に基づいてオペアンプのオフセ
ット調整を行うことができるため、電流電圧変換回路の
出力電圧の直流電圧を０Ｖにすることができる。
【００１０】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１１】図１は、本発明のバーコードリーダ用光検
出回路の一実施例を示す概略構成図である。
出回路の一実施例を示す概略構成図である。
【００１２】本実施例のバーコードリーダ用光検出回路
１０は、バーコード（不図示）からの反射光を受光する
フォトダイオード１１と、フォトダイオード１１の出力
電流が一方の入力端子（−側入力端子）に入力されるオ
ペアンプ１２1 を有する電流電圧変換回路１２と、電流
電圧変換回路１２の出力電圧が入力される積分回路１３
と、積分回路１３の出力電圧と基準電圧Ｒとの差を求め
る引算回路１４とを含み、引算回路１４の出力電圧がオ
ペアンプ１２1 の他方の入力端子（＋側入力端子）に入
力されているものである。ここで、オペアンプ１２1 の
直流ゲインは０ｄＢであり、また、積分回路１３の直流
ゲインおよびカットオフ周波数はそれぞれ０ｄＢおよび
１００Ｈｚに設定されている。
１０は、バーコード（不図示）からの反射光を受光する
フォトダイオード１１と、フォトダイオード１１の出力
電流が一方の入力端子（−側入力端子）に入力されるオ
ペアンプ１２1 を有する電流電圧変換回路１２と、電流
電圧変換回路１２の出力電圧が入力される積分回路１３
と、積分回路１３の出力電圧と基準電圧Ｒとの差を求め
る引算回路１４とを含み、引算回路１４の出力電圧がオ
ペアンプ１２1 の他方の入力端子（＋側入力端子）に入
力されているものである。ここで、オペアンプ１２1 の
直流ゲインは０ｄＢであり、また、積分回路１３の直流
ゲインおよびカットオフ周波数はそれぞれ０ｄＢおよび
１００Ｈｚに設定されている。
【００１３】次に、本実施例のバーコードリーダ用光検
出回路１０を用いることにより、太陽光などの直流的な
不要光による出力飽和が防止できることについて、詳し
く説明する。
出回路１０を用いることにより、太陽光などの直流的な
不要光による出力飽和が防止できることについて、詳し
く説明する。
【００１４】フォトダイオード１１により受光されたバ
ーコードからの反射光に、太陽光などの直流的な不要光
が重畳されている場合には、オペアンプ１２1 の−側入
力端子の直流電圧Ｄ1 は、オペアンプ１２1 の＋側入力
端子に入力されている基準電圧Ｒよりも大きくなるた
め、電流電圧変換回路１２（直流ゲイン０ｄＢ）の出力
電圧の直流電圧ＤOUTは、 ＤOUT ＝Ｒ−Ｄ1 （１） となる。また、積分回路１３の直流ゲインは０ｄＢであ
るため、積分回路１３の出力電圧の直流電圧ＤINT は、 ＤINT ＝ＤOUT ＝Ｒ−Ｄ1 （２） となる。したがって、引算回路１４の出力電圧すなわち
オペアンプ１２1の＋側入力端子に入力される直流電圧
Ｄ2 は、 Ｄ2 ＝Ｒ−ＤINT ＝Ｄ1 （３） となる。その結果、オペアンプ１２1 の−側入力端子の
直流電圧Ｄ1 と＋側入力端子の直流電圧Ｄ2 とは等しく
なるため、電流電圧変換回路１２の出力電圧の直流電圧
ＤOUT を０Ｖにすることができる。
ーコードからの反射光に、太陽光などの直流的な不要光
が重畳されている場合には、オペアンプ１２1 の−側入
力端子の直流電圧Ｄ1 は、オペアンプ１２1 の＋側入力
端子に入力されている基準電圧Ｒよりも大きくなるた
め、電流電圧変換回路１２（直流ゲイン０ｄＢ）の出力
電圧の直流電圧ＤOUTは、 ＤOUT ＝Ｒ−Ｄ1 （１） となる。また、積分回路１３の直流ゲインは０ｄＢであ
るため、積分回路１３の出力電圧の直流電圧ＤINT は、 ＤINT ＝ＤOUT ＝Ｒ−Ｄ1 （２） となる。したがって、引算回路１４の出力電圧すなわち
オペアンプ１２1の＋側入力端子に入力される直流電圧
Ｄ2 は、 Ｄ2 ＝Ｒ−ＤINT ＝Ｄ1 （３） となる。その結果、オペアンプ１２1 の−側入力端子の
直流電圧Ｄ1 と＋側入力端子の直流電圧Ｄ2 とは等しく
なるため、電流電圧変換回路１２の出力電圧の直流電圧
ＤOUT を０Ｖにすることができる。
【００１５】すなわち、図１に示したバーコードリーダ
用光検出回路１０は、電流電圧変換回路１２の出力電圧
の直流電圧を積分回路１３で検出し、該検出結果に基づ
いて引算回路１４によりオペアンプ１２1 のオフセット
調整を行うものである。
用光検出回路１０は、電流電圧変換回路１２の出力電圧
の直流電圧を積分回路１３で検出し、該検出結果に基づ
いて引算回路１４によりオペアンプ１２1 のオフセット
調整を行うものである。
【００１６】以上の説明において、電流電圧変換回路１
２の直流ゲインを０ｄＢとしたが、電流電圧変換回路１
２の直流ゲインは任意の値でよく、たとえば、ＸｄＢと
したときには、積分回路１３の直流ゲインを１／ＸｄＢ
とすることにより、同様の効果を得ることができる。
２の直流ゲインを０ｄＢとしたが、電流電圧変換回路１
２の直流ゲインは任意の値でよく、たとえば、ＸｄＢと
したときには、積分回路１３の直流ゲインを１／ＸｄＢ
とすることにより、同様の効果を得ることができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
ので、次に記載する効果を奏する。
【００１８】電流電圧変換回路の出力電圧が入力される
積分回路と、積分回路の出力電圧と基準電圧との差を求
める引算回路とを有することにより、太陽光などの直流
的な不要光により電流電圧変換回路の出力電圧に直流電
圧が生じても、電流電圧変換回路の出力電圧の直流電圧
を０Ｖにすることができるため、光学フィルタを用いる
ことなく、太陽光などの直流的な不要光による出力飽和
を防止することができる。
積分回路と、積分回路の出力電圧と基準電圧との差を求
める引算回路とを有することにより、太陽光などの直流
的な不要光により電流電圧変換回路の出力電圧に直流電
圧が生じても、電流電圧変換回路の出力電圧の直流電圧
を０Ｖにすることができるため、光学フィルタを用いる
ことなく、太陽光などの直流的な不要光による出力飽和
を防止することができる。
【図１】本発明のバーコードリーダ用光検出回路の一実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
【図２】この種のバーコードリーダ用光検出回路の従来
例の一つを示す概略構成図である。
例の一つを示す概略構成図である。
【図３】バーコードからの反射光に不要光が重畳してい
ない場合の図２に示した電流電圧変換回路の出力電圧の
波形を示す図である。
ない場合の図２に示した電流電圧変換回路の出力電圧の
波形を示す図である。
【図４】バーコードからの反射光に太陽光などの直流的
な不要光が重畳している場合の図２に示した電流電圧変
換回路の出力電圧の波形を示す図である。
な不要光が重畳している場合の図２に示した電流電圧変
換回路の出力電圧の波形を示す図である。
１０ バーコードリーダ用光検出回路 １１ フォトダイオード １２ 電流電圧変換回路 １２1 オペアンプ １３ 積分回路 １４ 引算回路 Ｒ 基準電圧 Ｄ1 −側入力端子の直流電圧 Ｄ2 ＋側入力端子に入力される直流電圧 ＤOUT 電流電圧変換回路の出力電圧の直流電圧 ＤINT 積分回路の出力電圧の直流電圧
Claims (2)
- 【請求項１】 バーコードからの反射光を受光する光電
変換素子と、 該光電変換素子の出力電流が一方の入力端子に入力され
るオペアンプを有する電流電圧変換回路と、 該電流電圧変換回路の出力電圧が入力される積分回路
と、 該積分回路の出力電圧と基準電圧との差を求める引算回
路とを含み、 該引算回路の出力電圧が前記オペアンプの他方の入力端
子に入力されているバーコードリーダ用光検出回路。 - 【請求項２】 前記光電変換素子が、フォトダイオード
である請求項１記載のバーコードリーダ用光検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222948A JPH0562002A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | バーコードリーダ用光検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222948A JPH0562002A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | バーコードリーダ用光検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0562002A true JPH0562002A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16790388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3222948A Pending JPH0562002A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | バーコードリーダ用光検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0562002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0702318A3 (en) * | 1994-09-08 | 2001-04-18 | AT&T Corp. | Optical scanner |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3222948A patent/JPH0562002A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0702318A3 (en) * | 1994-09-08 | 2001-04-18 | AT&T Corp. | Optical scanner |
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