JPH0561746A - データ処理システム及び関係データベースのアクセス方法 - Google Patents
データ処理システム及び関係データベースのアクセス方法Info
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- JPH0561746A JPH0561746A JP4020745A JP2074592A JPH0561746A JP H0561746 A JPH0561746 A JP H0561746A JP 4020745 A JP4020745 A JP 4020745A JP 2074592 A JP2074592 A JP 2074592A JP H0561746 A JPH0561746 A JP H0561746A
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Abstract
ト指向環境外の関係データベースにアクセスする方法及
び装置を与える。 【構成】 オブジエクト指向環境内の要求元オブジエク
トが、オブジエクト指向環境外のデータを要求するデー
タアクセスのメツセージを送る。このメツセージは、デ
ータアクセスの要求からの結果を保持するために、実例
変数を含むデータオブジエクトを作成するインターフエ
ースに送られる。このインターフエースはデータアクセ
スのルーチンを実行し、実行の結果は、データオブジエ
クトのポインタを要求元オブジエクトに送ることによつ
て、データオブジエクトの中に配置される。
Description
タ検索システム、特に、オブジエクト指向の環境外の関
係データベースのデータを検索するための方法及び装置
に関する。本発明をより具体的に言えば、オブジエクト
指向環境を出ることなくデータを検索する方法及び装置
に関する。
再使用可能なコードを与えるという利点を持つているけ
れども、オブジエクト指向環境において、この環境外の
関係データベースのデータを、このオブジエクト指向の
言語によつてアクセスすることが必要な場合がある。こ
のような場合には、現存関係データベースは、オブジエ
クト指向のデータベースとして再設計され、再書き込さ
れることになるが、しかしながら、現在の電子事務処理
環境における膨大なデータ量は、既に存在する関係デー
タベースに含まれているが現状である。このような状態
では、オブジエクト指向環境から出ることなく、これら
の関係データベースのデータをアクセスする必要があ
る。不幸なことに、現在のところ、オブジエクト指向環
境を出ないで関係データベースのデータを検索するシス
テムは、真の意味のオブジエクト指向環境には存在しな
い。現在のところ、オブジエクト指向環境内の個々の仕
事は、従来の関係データベースのアクセス技術を使用し
てデータをアクセスするために、オブジエクト指向環境
から出なければならない。
関係するコード及びデータの一部で構成されている。オ
ブジエクトは、オブジエクトの特定の性質が与えられた
独特の方法のライブラリを持つている。オブジエクトの
クラスは、1つ、またはそれ以上の性質に基づいて定義
される1つのグループを持ち、そして、オブジエクトの
例示は、クラス内の1つの項目を持つている。例えば、
オブジエクトのクラスは、弁護士、医者、技術者、プロ
グラマのような専門職に類似しており、そして、オブジ
エクトの実例は、そのクラスの中の特定の個人と類似し
ていると考えることができる。
と、どのようにして1つの実例が入力メツセージに対し
て振舞い、かつ反応するかを定義する実例方法とを定義
する。実例変数は、個人の給与のようなオブジエクトの
1つの実例の特定の特徴を定義する。これらの実例変数
は定義付けることもできるし、或は、定義の待ち状態の
ブランクであつてもよい。1つの実例のデータ構造は実
例変数の集合体によつて記載される。ポインタは、オブ
ジエクト形式の構造を指示するのに使用される。
シヨンを構成するためのモデル−ビユー−コントローラ
体系(Model-View-Controller scheme)を使用してい
る。モデルオブジエクトはデータを引き出し、そして処
理する機能を持つているが、他方、ビユーオブジエクト
は、スクリーンの表示及びユーザとの対話に責任を持つ
ている。ビユーオブジエクトは、アプリケーシヨンフロ
ーを管理し、そして、データを検索し、またはデータを
修正するためにモデルオブジエクトにメツセージを送
る。コントローラは外部装置からの入力信号及び出力信
号を管理する。
との間には、基本的な互換性はない。オブジエクト指向
環境は、データ構造を指示する多数のポインタがあるの
に反して、関係データベースは、構成が平坦である。従
つて、オブジエクト指向環境内のデータ間の関係は、デ
ータオブジエクトの構造に組み込まれている。関係デー
タベースは、データ記憶に対して平坦なテーブル指向の
アプローチを使用しているので、関係データベースの関
係は、データ記憶技術の一部として明示されていない。
このことが、関係データベースに記憶されたデータをオ
ブジエクト指向のフオーマツトに変換させるのを困難に
している。
c.)の製品であるSmalltalkV/PMの言語
は、外部の関係データベースへ直接にアクセスすること
をサポートしない。然しながら、この言語は、OS/2
のダイナミツクリンクライブラリ(Dynamic Link Libra
ry-DLL)ルーチンを呼び出し、パラメータをそれらのル
ーチンに転送させることができる。不幸にして、単一の
値だけが、ルーチン、通常、ハーフ・ワードの整数又は
ポインタから戻される1つの戻りはオブジエクトフオー
ムの1つの構造を指示しなければならないので、上述の
制限は、1つの行に対して複数の列の値を戻し、それら
を実例変数に直接に割り当てることを困難にしている。
係データベースからCプログラム言語のデータの検索を
可能にするが、この言語はオブジエクト指向のプログラ
ミング用のC言語の1つの拡張子である。これは、C言
語へ「クラス」構造を付加するけれども、C言語の改良
に主として向けられる。C++言語はハイブリツド言語
であつて、オブジエクト指向言語ではない。C++言語
における環境のコンセプトは、すべてのメツセージが動
的拘束(dynamic binding)を使用するSmallta
lkの言語と同じではない。
ジエクト指向環境から出ることなく、関係データベース
のデータをアクセスする方法及び装置が必要であること
は明らかである。
スシステムを提供することにある。
境外の関係データベースのデータをアクセスするための
方法及び装置を提供することにある。
境を出ないで関係データベースのデータをアクセスする
ための方法及び装置を提供することにある。
は、オブジエクト指向環境を出ないでオブジエクト指向
環境外の関係データベースにアクセスすることを可能に
する。オブジエクト指向環境の要求元オブジエクトは、
オブジエクト指向環境外の関係データベースに位置付け
られたデータを要求するデータアクセスのメツセージを
送る。このメツセージは、データアクセス要求からの結
果を保持するために、実例変数を含むデータオブジエク
トを作成するインターフエースに送られる。このインタ
ーフエースは、関係データベースからのデータをアクセ
スするデータアクセスのルーチンを実行し、そして、そ
の結果は、データオブジエクトのポインタを要求元オブ
ジエクトに送ることによつて、要求元オブジエクトに送
られて、データオブジエクトに配置される。
ことのできるデータ処理システム8が示されている。図
示されているように、データ処理システム8は、ローカ
ルエリアネツトワーク(LAN)10及び32のような
複数のネツトワークを含んでいる。このローカルエリア
ネツトワークの各々は、好ましくは複数の個々のコンピ
ユータ12及び30を含んでいる。勿論、ホストプロセ
ツサに接続された複数個のインテリジエントワークステ
ーシヨン(IWS)はこのようなネツトワークのために
使用されることは、当業者には理解されるであろう。
システムに共通しているように、記憶装置14及び/又
はプリンタ出力装置、データ処理システム8のすべての
ユーザによつて、周期的にアクセスされる文書、即ち、
リソースオブジエクトを記憶するために、このような1
台、またはそれ以上の記憶装置14が、本発明によつて
使用される。周知の方法では、記憶装置14内に記憶さ
れた文書、即ちリソースオブジエクトの各々は、例えば
個々のコンピユータ12、または30のユーザへ文書を
転送することによつて、データ処理システム8を介して
自由に交換される。
また、通信リンク24によつてローカルエリアネツトワ
ーク(LAN)10に結合されているのが好ましいメー
ンフレームコンピユータ18のような複数のメーンフレ
ームコンピユータを含んでいる。また、メーンフレーム
コンピユータ18は、ローカルエリアネツトワーク(L
AN)10用の遠隔記憶として役立つ記憶装置20に接
続することもできる。同様に、ローカルエリアネツトワ
ーク10は、通信リンク24を介して、サブシステム制
御ユニツト/通信コントローラ26及び通信リンク34
を介してゲートウエイサーバー28に結合されている。
ゲートウエイサーバー28は、ローカルエリアネツトワ
ーク32をローカルエリアネツトワーク10にリンクす
るのに役立つ個々のコンピユータ、即ち対話式のワーク
ステーシヨン(IWS)であるのが好ましい。ローカル
エリアネツトワーク32及び10に関して前述したよう
に、複数の文書、またはリソースオブジエクトは、記憶
装置20内に記憶され、そして、記憶されたリソースオ
ブジエクトのためのリソースマネージヤ、またはライブ
ラリサービスとして、メーンフレームコンピユータ18
によつて制御される。勿論、メーンフレームコンピユー
タ18はローカルエリアネツトワーク10から地理的に
遠く離れて設置され、同様に、ローカルエリアネツトワ
ーク10はローカルエリアネツトワーク32から離れた
遠隔地に設置されることは当業者は理解できるであろ
う。例えば、ローカルエリアネツトワーク10をテキサ
ス州に設置し、そして、メーンフレームコンピユータ1
8はニユーヨーク州に設置される。
ーザは個々のコンピユータ12及び30で異なつたプロ
グラムを実行することができ、そして、分散データ処理
システム8の他の領域をアクセスすることができる。例
えば、1人のユーザは1つのオブジエクト指向環境を使
用し、そして、メーンフレームコンピユータ18の関係
データベース、または、幾つかの場所にある記憶装置1
4、20の関係データベースをアクセスすることができ
る。
ブジエクト指向環境からの関係データベースにアクセス
に問題が生じる。特定のアプリケーシヨンは、特定のオ
ブジエクト指向環境に適用されるものとして後述され
る。
指向環境から出ることなく、関係データベースにアクセ
スするための好ましい実施例が図示されている。この実
施例で使用するのに適した1つのオブジエクト指向環境
は、IBM社の製品である「オフイスビジヨン(Office
Vision)」プログラムである。図示されているよう
に、分散データ処理システム8は、「アドレスブツク」
ウインドウ40を含むオブジエクト指向環境を含むよう
に示されている。「アドレスブツク」ウインドウ40は
オブジエクト指向環境内の1つのオブジエクトである。
ユーザがエントリのアイコン42を選択した時、「アド
レスブツクレコード」ウインドウ52がオープンされ
る。「アドレスブツクレコード」ウインドウ52は、関
係データベース48からのアドレスブツクレコードのエ
ントリを含んでいる。
ザは、要求元オブジエクトの「アドレスブツクレコー
ド」46、インターフエースオブジエクト50と関係デ
ータベース48間の対話が見えない。「アドレスブツク
レコード」46は、インターフエースオブジエクト50
へのデータを得るためのメツセージを送る要求元オブジ
エクトである。このインターフエースオブジエクト50
は、要求を問合せ(query)にほん訳し、その問合せは
関係データベース48に送られ、返しに問合せの結果を
受け取る。次に、インターフエースオブジエクト50
は、要求元オブジエクトの「アドレスブツクレコード」
によつて認識できるフオーマツトの問合せ結果にほん訳
する。インターフエースオブジエクト50は、「アドレ
スブツクレコード」46に、要求されたデータ位置を含
むポインタを転送する。「アドレスブツクレコード」4
6は、インターフエースオブジエクト50から戻された
結果を表示する。
ltalk V/PMと、関係データベースを問合せる
ための周知の言語である、構造化された問合せ言語(st
ructured query language-SQL)を使用する関係データ
ベースとを含む本発明の好ましい実施例を示す図であ
る。
「テーブルオブジエクト」63、「トランスレータオブ
ジエクト」66、「問合せのオープン(問合せの開
始)」ルーチン68、「問合せの取り出し」ルーチン7
0及び「コミツト(委託)」ルーチン72とを備えてい
る。「テーブルオブジエクト」63はデータオブジエク
トを作成し、そして、「問合せのオープン」ルーチン6
8、「問合せの取り出し」ルーチン70及び「コミツ
ト」ルーチン72は関係データベース80をアクセス
し、かつ、データオブジエクトにデータを配置するのに
使用されるデータアクセスのルーチンを備えている。各
データオブジエクトは、関係データベース80の1つの
行からのデータを含み、かつ、対応するのが好ましい。
「トランスレータオブジエクト」66は「ダイナミツク
リンクライブラリ(DLL)」を含み、そして、適当な
データアクセスルーチンに「アプリケーシヨンプログラ
ムインターフエース(API)」を呼び出す。
は1つの問合せにマツチする。問合せにマツチする各行
は1つのデータオブジエクトに対応する。データオブジ
エクトのポインタは1つの集合体に分類され、そして、
「テーブルオブジエクト」63は、「要求元オブジエク
ト」60の集合体にポインタを戻す。この集合体は、例
えば、ポインタのアレー、または、リンクされたポイン
タのリストであつてよく、集合体はアレー、またはリン
クされたリストのヘツドへポインタを戻すことによつて
返される。
例で要求元オブジエクトであり、かつ、図2の「アドレ
スブツクレコード」46に対応する「モデルオブジエク
ト」60は、「テーブルのオープン」62の処理を実行
し、この実行は、「テーブルオブジエクト」63の1つ
のオブジエクトを呼出して、「内容を取り出し」メツセ
ージを「テーブルオブジエクト」63に送る。
は、実例変数の割り当てのためのデータアクセスのルー
チンに転送されることができる実例変数を含むデータオ
ブジエクトを作成する。「テーブルオブジエクト」63
によつて作成されたデータオブジエクトは、データアク
セスルーチンの「問合せのオープン」ルーチン68、
「問合せの取り出し」ルーチン70、「コミツト」ルー
チン72によつて、データが検索された列と同じ順序の
実例変数を含んでいる。「テーブルオブジエクト」63
は、「トランスレータオブジエクト」66を呼出す「内
容の取り出し」64の処理を実行し、そして、「問合せ
のオープン」メツセージを送り、そして、データオブジ
エクトに、パラメータ、またはポインタを転送する。
「問合せのオープン」74の処理を実行し、これは、
「アプリケーシヨンプログラムインターフエース(AP
I)」の呼び出しと、データオブジエクトへのパラメー
タ、又はポインタを、「問合せのオープン」ルーチン6
8に送り、結果として、「問合せのオープン」ルーチン
68を構造化された問合せ言語のデータ領域(structur
ed query language dataarea−SQLDA)及びSQL
DAポインタを設定する。このSQLDAは、「問合せ
のオープン」ルーチン68を付勢するためのパラメー
タ、又は開始ポインタを転送することによつて設定され
る。このSQLDAは基本的にはデータを入力する関係
データベース80に知らせる。その後、「問合わせのオ
ープン」ルーチン68は、SQLDA及びSQLDAポ
インタが設定される「トランスレータオブジエクト」6
6にメツセーイジを送る。このメツセージは「テーブル
オブジエクト」63に送られ、そして、「内容の取り出
し」64の処理は、「問合せの取り出し」メツセージを
「トランスレータオブジエクト」66に送る。「トラン
スレータオブジエクト」66は、「問合せの取り出し」
76の処理ルーチンを呼出して、APIの呼び出しを
「問合せの取り出し」ルーチン70に送る。この「問合
せの取り出し」ルーチン70は、「トランスレータオブ
ジエクト」66によつて作成されたデータオブジエクト
にデータの行を戻す。「問合せの取り出し」ルーチン7
0は、データオブジエクトの実例変数と同じ順序のSQ
LDAの列を通つて繰り返されるのが好ましい。「テー
ブルオブジエクト」63は、異なつたタイプのデータ、
または異なつた順序のデータを検索するための異なつた
テーブルを含んでいる。各テーブルは、特定のテーブル
によつて設定される順序で特定のデータを検索するため
に構成された一組のデータアクセスルーチンを有してい
る。
た後、データオブジエクトのポインタは、データオブジ
エクトのポインタを含む集合体に付加される。「内容の
取り出し」ルーチン64は、ループを循環し、そして、
そのルーチンが検索されるべきデータが最早無くなつた
ことを示すメツセージを受け取るまで、「トランスレー
タオブジエクト」66を呼出す。「問合せの取り出し」
ルーチン76が、検索されるべきデータ無しのメツセー
ジを「トランスレータオブジエクト」66に送つた時、
このメツセージは「テーブルオブジエクト」63に送ら
れる。
ランスレータオブジエクト」66は、「コミツト」ルー
チン72にAPIの呼び出しを送る「コミツト」78の
処理の実行で生じる「トランスレータオブジエクト」6
6に対してメツセージ「コミツト」を送り、このこと
は、関係データベース80を閉鎖する。その後、「トラ
ンスレータオブジエクト」66は、関係データベース8
0が閉鎖された旨のメツセージを受け取り、そして、
「テーブルオブジエクト」63にそのメツセージを転送
する。最後に、データオブジエクトの集合体は、「モデ
ルオブジエクト」60に集合体のポインタを送ることに
よつて、「モデルオブジエクト」60に送られる。
ーブルを有し、各テーブルは、データオブジエクト中に
データを正しく配置するのに使用される一組のデータア
クセスのルーチンを有している。例えば、「モデルオブ
ジエクト」60が住所録であり、姓、名前及び電話番号
の順序でデータを要求した場合、「テーブルオブジエク
ト」63は、「モデルオブジエクト」60によつて要求
された順序で特定のデータを検索する一組のデータアク
セスのルーチンを呼び出すテーブルを呼出す。「モデル
オブジエクト」60が姓、名前、電話番号の順序でデー
タを要求するならば、「テーブルオブジエクト」63
は、要求された順序でデータを検索する第2の組のデー
タアクセスのルーチンを呼出す第2のテーブルを使用す
る。従つて、検索されるデータ、またはデータの順序が
変更される場合、「テーブルオブジエクト」63の異な
つたテーブル及びデータアクセスのルーチンの異なつた
組が使用される。
釈されるべきではない。例えば、図3に示された実施例
ではデータオブジエクトへポインタを戻すことに加え
て、要求元オブジエクトにデータオブジエクトを戻す他
の方法も使用される。更に、要求元オブジエクトは作成
され、データオブジエクトに記入することができ、これ
により、「テーブルオブジエクト」63の必要性を除去
する。また、「テーブルオブジエクト」63及び「トラ
ンスレータオブジエクト」66は、本発明の下で1つの
オブジエクトに結合することができる。
伝えるるデータアクセスのルーチンにパラメータを送る
ことによつて、検索されるデータの順序が変更すること
ができるように、データアクセスルーチンに一層の柔軟
性を持たせることが可能である。例えば、データアクセ
スルーチンは名前、姓及び電話番号を検索する。ユーザ
は、姓、名前及び電話番号の順序、或は、名前、姓及び
電話番号の順番でデータを有することを望む。データオ
ブジエクトに配置されたデータの順序の変更は、テーブ
ルオブジエクト63の各順序に対してのテーブルを有す
ることによつて達成される。データアクセスのルーチン
にパラメータを転送することによつて、テーブルオブジ
エクト63の1つのテーブルは第1の名前を最初に配置
させる。テーブルオブジエクト63の第2テーブルは、
異なつたパラメータの組を送ることによつて、姓をデー
タオブジエクトに最初に配置させる。このようにして、
名前、姓及び電話番号の順序が望まれるならば、この特
定の順序に関連したテーブルが呼出される。
索するデータアクセスのルーチンを使用することによつ
て、より大きな柔軟性がまた達成される。どの列がデー
タオブジエクトに配置されるべきか、そして、どんな順
序で選択された列がデータオブジエクトに配置されるべ
きかを指示するデータアクセスのルーチンへパラメータ
を転送することによつて、「テーブルオブジエクト」6
3の異なつたテーブルと、関係データベースのための1
つのデータアクセスルーチンとを使用することによりデ
ータ及び順番付けの種々の組み合せを作ることが可能で
ある。
番号及び住所を含んでいる場合を考えてみる。ある時に
は、ユーザは電話をかける必要上、姓名と電話番号だけ
を検索したい場合がある。ある時には、ユーザは文書を
郵送するために、電話番号ではなく、姓名及び住所を検
索したい場合がある。何れの場合においても、どのデー
タが、どのような順序でデータオブジエクトに配置され
るべきかに関するルーチンに差し向けるために、「テー
ブルオブジエクト」63のテーブルは、データアクセス
のルーチンへパラメータを転送するために使用される。
これは、データアクセスのルーチンの新しい組を作成さ
せる必要もなく、「テーブルオブジエクト」63に、所
望の特定のフオーマツトのテーブルを設定することによ
つてデータ検索のパーソナリゼーシヨンを可能とする。
したがつて、特定の関係データベースのための単一のデ
ータアクセスのルーチンは多数のユーザによつて使用さ
れることができる。
明したが、本発明はデータの修正、データの付加、また
は変更にも使用することができる。図3に示した実施例
の下でデータを修正するために、「問合せの取り出し」
ルーチン76の処理は「トランスレータオブジエクト」
66には必要がなく、そして、「問合せのオープン」7
4の処理は、どのデータを変更すべきか、または、どの
データを関係データベース80に付加すべきかに関する
情報を識別するために、より多数のパラメータを含んで
いる。
ることなく、オブジエクト指向環境外の関係データベー
スにアクセスすることを可能にする。
ータ処理システムを示す図である。
ータを検索する方法を説明するための図である。
た関係データベースからデータを検索するためのブロツ
ク図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 オブジエクト指向環境を出ることなくオ
ブジエクト指向環境外の関係データベースにアクセスす
るためのデータ処理システムにおいて、 データアクセスのメツセージを送るオブジエクト指向環
境の要求元オブジエクトと、 要求元オブジエクトからのデータアクセスのメツセージ
を受け取り、関係データベースをアクセスし、かつ、結
果を要求元オブジエクトに戻す手段を有し、オブジエク
ト指向環境の要求元オブジエクトとオブジエクト指向環
境外の関係データベース間を通信するインターフエース
備えることを特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項2】 実例変数を含むデータオブジエクトは要
求元オブジエクトに戻した結果を保持していることを特
徴とする請求項1記載のデータ処理システム。 - 【請求項3】 データオブジエクトは前記インターフエ
ースによつて作成されることを特徴とする請求項2記載
のデータ処理システム。 - 【請求項4】 データオブジエクトはデータアクセスの
メツセージと共に、要求元オブジエクトによつてインタ
ーフエースに送られることを特徴とする請求項2記載の
データ処理システム。 - 【請求項5】 データオブジエクトはデータアクセスの
ルーチンによつて検索された関係データベース中の実例
変数のマツチング列を含むことを特徴とする請求項2記
載のデータ処理システム。 - 【請求項6】 前記インターフエースは関係データベー
スにアクセスするデータアクセスのルーチンを含むこと
を特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。 - 【請求項7】 前記インターフエースは、データオブジ
エクトを作成するテーブルオブジエクトを含み、そし
て、関係データベースからのデータを持つ実例変数を記
入することを特徴とする請求項2記載のデータ処理シス
テム。 - 【請求項8】 前記インターフエースはデータアクセス
のルーチンを制御する制御オブジエクトを含むことを特
徴とする請求項6記載のデータ処理システム。 - 【請求項9】 前記要求元オブジエクトは関係データベ
ースからのデータを要求するデータアクセスのメツセー
ジを送ることを特徴とする請求項1記載のデータ処理シ
ステム。 - 【請求項10】 要求元オブジエクトは関係データベー
スの修正を要求するデータアクセスのメツセージを送る
ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。 - 【請求項11】 前記インターフエースはデータオブジ
エクトのポインタを要求元オブジエクトに送ることによ
つてデータオブジエクトを戻すことを特徴とする請求項
1記載のデータ処理システム。 - 【請求項12】 前記インターフエースはデータオブジ
エクト中の実例変数を関係データベース中の列に対応さ
せる手段を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ
処理システム。 - 【請求項13】 オブジエクト指向環境を出ることなく
オブジエクト指向環境外の関係データベースをアクセス
する方法において、 オブジエクト指向環境内の要求元オブジエクトからのデ
ータアクセスのメツセージを受け取ることと、 データを保持するために、オブジエクト指向環境内にデ
ータオブジエクトを作成することと、 関係データベースをアクセスするデータアクセスのルー
チンにデータアクセスのメツセージを送ることと、 データアクセスのルーチンから関係データベースのアク
セスの結果を受け取ることと、 データオブジエクトに結果を配置することと、 要求元オブジエクトにデータオブジエクトを送ることと
からなる関係データベースのアクセス方法。 - 【請求項14】 結果のステツプを送ることがデータオ
ブジエクトのポインタを要求元オブジエクトに送ること
を含む請求項15記載の関係データベースのアクセス方
法。 - 【請求項15】 前記データアクセスのルーチンはデー
タオブジエクトの結果を配置することを含む請求項15
記載の関係データベースのアクセス方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US68800191A | 1991-03-12 | 1991-03-12 | |
US688001 | 2000-10-14 |
Publications (2)
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JPH0561746A true JPH0561746A (ja) | 1993-03-12 |
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JPH113359A (ja) * | 1997-05-09 | 1999-01-06 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 照会処理システム、方法及びプログラム |
US7137706B2 (en) | 2001-09-03 | 2006-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fan apparatus, method of manufacturing fan apparatus, projection type display device and electronic device |
US7954956B2 (en) | 2007-03-20 | 2011-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Projection-type display apparatus |
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Publication number | Publication date |
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JP2767767B2 (ja) | 1998-06-18 |
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