JPH0561730B2 - - Google Patents

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JPH0561730B2
JPH0561730B2 JP1116163A JP11616389A JPH0561730B2 JP H0561730 B2 JPH0561730 B2 JP H0561730B2 JP 1116163 A JP1116163 A JP 1116163A JP 11616389 A JP11616389 A JP 11616389A JP H0561730 B2 JPH0561730 B2 JP H0561730B2
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JP
Japan
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terminal
switch
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terminals
row direction
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JP1116163A
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English (en)
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JPH02297819A (ja
Inventor
Hiroaki Kashiwamura
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NIPPON DENYOO KK
Original Assignee
NIPPON DENYOO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、可動部と固定部を有し可動部の移動
により接点の切り換えを行うスイツチ装置、特に
可動部の表面に各種情報を表示する光学的表示手
段が設けられたスイツチ装置の製造方法に関す
る。
[従来の技術] 押ボタンスイツチ等は、固定の基部と、移動キ
ヤツプよりなる可動部とにより構成され、可動部
側が移動することにより接触子が移動し接触子部
分で電気回路の開閉が行なわれるようになつてい
る。
したがつて基部を構成する樹脂モールドと、接
触子を構成する金属片が同時に一体形成されるこ
とが一般的である。
ところで、押ボタンスイツチには、発光部を有
するタイプのものがあるとともに、可動部の表面
に各種情報を表示するLED等の光学的表示手段
を設けたものがあり、例えば特開昭59−136837号
公報に示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の製造方法によると、接触
子を固定保持した状態で基部をモールド成形しな
ければならず、接触子の固定位置を正確に行なわ
ねばならなかつた。
そして、接触子以外に発光部あるいはLCD等
の光学的表示手段が設けられた上記従来の押ボタ
ンスイツチでは、端子数が増大するため、これら
全ての端子を上述したように正確に位置決め保持
しなければならず、基部の成形時に手間がかか
り、製造効率を向上させることができなかつた。
また、前記方法以外の押ボタンスイツチの製法
としては、基部の成形時に予め端子用の穴を開口
形成しておき、後に端子を組み込む方法がある
が、この場合、形成後に端子と穴との間の隙間か
らごみ等が侵入し易い欠点を有していた。
本願発明は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、光学的表示手段を駆動するために多数の端
子を有するスイツチ装置を容易かつ高精度、さら
に低コストに製造できる方法を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のスイツチ装
置の製造方法は、固定のスイツチ本体部2と、表
面に各種情報を表示する光学的表示手段が設けら
れ、スイツチ本体部2に対して昇降自在に組付け
られた可動部3と、前記スイツチ本体部2に設け
られ、前記光学的表示手段に情報用の駆動信号を
伝達するために行方向及び列方向に配設された複
数個の端子15と、前記スイツチ本体部2に設け
られ、前記可動部3の移動により該可動部3に設
けられた接点部材4が摺動して接点を切り換える
接触子7と、前記スイツチ本体部側の端子15の
頭部と前記光学的表示手段等に接続する前記可動
部3側の電気接点部との間に弾圧して介設され該
端子15と該電気接点部とを導通するスプリング
端子21とを有するスイツチ装置の製造方法にお
いて、 前記行方向に配設された各端子15を下端で連
続するフレーム15b上に櫛歯状に一体に突出形
成し、かつ、各端子の上端に突起部15aを一体
に形成する工程と、 前記行方向に配設された各端子15を連結させ
るようにして、且つ各突起部15aを上面に突出
させるようにして一面が基準面とされた所定長さ
の直方体形状のモールド部25を樹脂材により一
体に成形する工程と、 前記モールド部25を樹脂材により一体に成形
した後に、各端子下部の前記フレーム15bを切
り離すことにより、前記各端子を行方向に所定本
づつまとめた行方向の端子ユニツト20を複数個
形成する工程と、 前記複数個の行方向の端子ユニツト20を、前
記各モールド部25の基準面に沿い、かつ、該モ
ールド部25の列方向に並列して配置する工程
と、 前記各モールド部25と同一の樹脂材を用いて
前記スイツチ本体部2を成形する際に、前記配置
する工程により配置された各端子ユニツト20の
各モールド部25を囲つて一体に溶着する工程と
を具備することを特徴としている。
[作用] スイツチ装置は、光学的表示手段が設けられる
可動部と、スイツチ動作するための接触子および
前記光学的表示手段に駆動信号を伝達するために
行方向及び列方向に配設された多数の端子が設け
られたスイツチ本体部からなり、スイツチ本体部
に設けられる端子は、複数本の行方向の端子毎に
端子ユニツトとして予めまとめて形成された後
に、スイツチ本体部の成形時に組み込まれるた
め、容易に製造することができ、この際、各端子
は、そのモールド部とスイツチ本体部とを位置決
めするのみで容易に製造できる。
[実施例] 第1図は、本発明の製造方法により製造された
スイツチ装置としての押ボタンスイツチの一部裁
断側面図である。
押ボタンスイツチ1は、スイツチ本体部2と、
このスイツチ本体部2に対して上下に移動自在な
可動部3とから構成される。これらスイツチ本体
部2および可動部3を構成するケースは樹脂モー
ルドにより成形される。
可動部3内部には、LCD等の光学的表示手段
5、さらに図示しないがLCD駆動用IC、バツク
ライト等が設けられている。また、可動部3の下
側部3aには接点部材4が設けられ、この接点部
材4は、スイツチ本体部2の内側部2aに設けら
れた接触子7に接し、可動部3の移動によりスイ
ツチの切替を行なうようになつている。この接触
子7は、後述する如く接触子ユニツト10の一構
成部とされている。
スイツチ本体部2の底部には、端子15が設け
られる。この端子15は、前記光学的表示手段5
の駆動用、及びバツクライト等の電源供給用のた
めに行方向及び列方向に配設されて複数本設けら
れる。この端子15は、後述する如く端子ユニツ
ト20の一構成部とされている。
端子15の上端は突起部15aとして三角形状
に形成され、各々の端子15の突起部15a上部
すなわち、スイツチ本体部2には、ガイド孔2b
が開口形成され、このガイド孔2bにはスプリン
グ端子21の一端21aがガイドされて嵌つてい
る。
またスプリング端子21の他端21bは、可動
部3下部のガイド孔3bにガイドされて前記表示
手段5下面に形成された電気接点部へ端子15か
らの情報用の駆動信号、即ち電源及び表示制御信
号を供給する構成とされている。このスプリング
端子21は、スイツチ本体部2に対し可動部3を
常時上方に付勢している。
次に、上記押ボタンスイツチ1の製造方法を第
2図の斜視図を用いて説明する。
まず端子15は、第2図左方に示す如く、行方
向に連続した所定ピツチでフレーム15b上にま
とめて櫛歯状にプレス成形され、この時上端の突
起部15aが同時に成形される。
次に、押ボタンスイツチ1で必要な端子15b
の個数毎にフレーム15bを縦に裁断する。この
端子15bの個数は、スイツチ本体部2の底部面
の幅以下となるようにする。
次に、このフレーム15bが付いたままの状態
で端子15の上端部15b直下部分にモールド部
25を形成する。このモールド部25は、前記ス
イツチ本体部2と同一樹脂で構成され、本実施例
では図示の如く直方体形状に成形する。また、こ
のモールド部25は各端子15の長さよりやや長
い程度の長さで形成され、下面は後述するように
基準面として用いる。
この後、端子15下部のフレーム15bを切り
離す。
そして、図中中央部分に示す如く、押ボタンス
イツチ1に必要な個数分の端子15はいずれも上
記モールド部25を形成して行方向の端子ユニツ
ト20として必要個数揃えておく。
次に、接触子7は、第2図右方に示す如く、フ
レーム7cにより複数対づつまとめてプレス成形
され、この時、前記接触部材4との接触子部分7
a,7bを成形する。
次に、押ボタンスイツチ15で必要な個数毎に
フレーム7cを裁断する。
次に、このフレーム7cが付いたままの状態で
接触子7の部分にモールド部30を形成する。こ
のモールド部30は、前記スイツチ本体部2と同
一樹脂で構成され、本実施例ではこのモールド部
の底部30bを図示の如く直方体形状に成形す
る。
そして、上記モールド部25が形成された複数
個の端子ユニツト20、及びモールド部30の底
部30bが形成された接触子ユニツト10は、前
記スイツチ本体部2のモールド成形時にインサー
トするのみで、スイツチ本体部2に対し接触子ユ
ニツト10、端子ユニツト20が同時に組み込み
成形されることになる。このとき、同図に示すよ
うに、複数個の行方向の端子ユニツト20同士
は、モールド部25の列方向にこのモールド部2
5を基準として平行に設け、同様に接触子ユニツ
ト10のモールド部30の底部30bも平行に設
ける。
この時、スイツチ本体部2と接触子ユニツト1
0と端子ユニツト15は、いずれもモールド部分
25,30bが同一樹脂であるため、第1図に示
す如く、互いが連続的に段差なく溶着されること
になる。またこの溶着時、スイツチ本体部2は、
端子ユニツト15上部に前記ガイド孔2bが開口
形成され、よつて、表面上端子ユニツト15はス
イツチ本体部2によつて囲われる。
尚、第1図中スイツチ本体部2に対し、接触子
ユニツト10及び端子ユニツト15は便宜上断面
を異にする記載をしてあるが上記成形後は同一部
材となる。
そして、接触子ユニツト10および端子ユニツ
ト20はモールド部25,30bがいずれも直方
体形状に形成されているのでこのモールド部2
5,30bの下面を基準面としスイツチ本体部2
の底面の一部として組み込むため、これら間を平
行にするのみで位置決めが容易かつ高精度に一体
成形することができ、製造を容易化することがで
きる。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように、可動部3に設
けた光学的表示手段5に信号を伝達するため等
に、行方向及び列方向に複数個設けた端子15を
スイツチ本体部2に配設させるに当たり、行方向
に配設される各端子15を下端で連続するフレー
ム15b上に櫛歯状に一体に突出形成し、この行
方向及び列方向の各端子15を連結させるように
して樹脂材により直方体形状のモールド部25を
一体に成形し、しかる後上記15bを切り離すよ
うにしたので、行方向の各端子が容易且つ正確に
位置決め固定される。このようにして形成した複
数個の行方向の端子ユニツト20を、その各モー
ルド部25の基準面に沿い、スイツチ本体部2に
対して列方向に並列して、同一の樹脂材を用いて
モールド部25を囲つてスイツチ本体部2と一体
に成形溶着させるようにしたので、前記行方向及
び列方向の多数の端子15を、正確且つ容易に位
置決めしてスイツチ本体部2と一体に設けること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の製造方法によつて製造した
スイツチ装置を示す一部裁断側面図、第2図は、
上記製造方法によるスイツチ装置の製造工程を示
す斜視図である。 1……押ボタンスイツチ、2……スイツチ本体
部、3……可動部、5……光学的表示手段、7…
…接触子、10……接触子ユニツト、15……端
子、20……端子ユニツト、25,30……モー
ルド部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定のスイツチ本体部2と、表面に各種情報
    を表示する光学的表示手段が設けられ、スイツチ
    本体部2に対して昇降自在に組付けられた可動部
    3と、前記スイツチ本体部2に設けられ、前記光
    学的表示手段に情報用の駆動信号を伝達するため
    に行方向及び列方向に配設された複数個の端子1
    5と、前記スイツチ本体部2に設けられ、前記可
    動部3の移動により該可動部3に設けられた接点
    部材4が摺動して接点を切り換える接触子7と、
    前記スイツチ本体部側の端子15の頭部と前記光
    学的表示手段等に接続する前記可動部3側の電気
    接点部との間に弾圧して介設され該端子15と該
    電気接点部とを導通するスプリング端子21とを
    有するスイツチ装置の製造方法において、 前記行方向に配設された各端子15を下端で連
    続するフレーム15b上に櫛歯状に一体に突出形
    成し、かつ、各端子の上端に突起部15aを一体
    に形成する工程と、 前記行方向に配設された各端子15を連結させ
    るようにして、且つ各突起部15aを上面に突出
    させるようにして一面が基準面とされた所定長さ
    の直方体形状のモールド部25を樹脂材により一
    体に成形する工程と、 前記モールド部25を樹脂材により一体に成形
    した後に、各端子下部の前記フレーム15bを切
    り離すことにより、前記各端子を行方向に所定本
    づつまとめた行方向の端子ユニツト20を複数個
    形成する工程と、 前記複数個の行方向の端子ユニツト20を、前
    記各モールド部25の基準面に沿い、かつ、該モ
    ールド部25の列方向に並列して配置する工程
    と、 前記各モールド部25と同一の樹脂材を用いて
    前記スイツチ本体部2を成形する際に、前記配置
    する工程により配置された各端子ユニツト20の
    各モールド部25を囲つて一体に溶着する工程
    と、 を具備することを特徴とするスイツチ装置の製造
    方法。
JP11616389A 1989-05-11 1989-05-11 スイッチ装置の製造方法 Granted JPH02297819A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5310873A (en) * 1976-07-17 1978-01-31 Omron Tateisi Electronics Co Method of manufacturing contact piece block
JPS5738537B2 (ja) * 1978-08-21 1982-08-16

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6140030Y2 (ja) * 1980-08-13 1986-11-15

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