JPH056107U - ロツカアーム - Google Patents
ロツカアームInfo
- Publication number
- JPH056107U JPH056107U JP1514492U JP1514492U JPH056107U JP H056107 U JPH056107 U JP H056107U JP 1514492 U JP1514492 U JP 1514492U JP 1514492 U JP1514492 U JP 1514492U JP H056107 U JPH056107 U JP H056107U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocker arm
- lash adjuster
- zero lash
- cylinder
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ゼロラッシュアジャスタを装着しているアルミ
合金製ロッカアームにおいて、ライナーを使用しなくて
も損傷や摩耗に耐え得るロッカアームを提供すること。 【構成】ロッカアーム1001にゼロラッシュアジャス
タを装着するシリンダ部1000を設け、上記ゼロラッ
シュアジャスタのボデーが摺動する上記シリンダ部10
00の壁面1000aと上記ゼロラッシュアジャスタの
頭部が摺接する上記シリンダ部の頂部1000bとに、
アルマイト皮膜形成後にテトラチオモリブデン酸アンモ
ニウム液中にて電解処理することにより上記アルマイト
皮膜の微細孔の中にモリブデンの硫化物を生成充填され
たアルマイト処理層部分を有する。
合金製ロッカアームにおいて、ライナーを使用しなくて
も損傷や摩耗に耐え得るロッカアームを提供すること。 【構成】ロッカアーム1001にゼロラッシュアジャス
タを装着するシリンダ部1000を設け、上記ゼロラッ
シュアジャスタのボデーが摺動する上記シリンダ部10
00の壁面1000aと上記ゼロラッシュアジャスタの
頭部が摺接する上記シリンダ部の頂部1000bとに、
アルマイト皮膜形成後にテトラチオモリブデン酸アンモ
ニウム液中にて電解処理することにより上記アルマイト
皮膜の微細孔の中にモリブデンの硫化物を生成充填され
たアルマイト処理層部分を有する。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関の動弁系を構成するロッカアームに関するものである。
【0002】
内燃機関の給排気弁は使用により摩耗するため、各摺接面の修正や交換、ある いは隙間調整を定期的に行う必要がある。このうち、バルブシートとバルブフェ ースとの間の摩耗が生じるとその摩耗分だけロッカアーム側にバルブ軸上端面が バルブスプリングにより押し上げられ、結果として、ロッカアームにより常時バ ルブが押し下げられる状態を生じ、シリンダの気密性を低下させてしまう。
【0003】 更に、バルブ軸上端面とロッカアームの接触面との間で摩耗が生じると両者間 の隙間が増大し、騒音発生、出力低下等の原因となる。
【0004】 そこで、このようなロッカアームとバルブとの間の当接状態を、油圧を利用し たゼロラッシュアジャスタにより常に適正状態に調整している。
【0005】 従来のロッカアームの構成は、図2に示す通りであり、ロッカアーム1はロッ カアームシャフト300に嵌装されていてカム軸500の回転に応じて揺動し、 ゼロラッシュアジャスタ3を介して給(排)気バルブ400の軸端を上下動させ る。詳細は後述する。
【0006】 ゼロラッシュアジャスタ3は、ロッカアームに形成されたシリンダ部に装着さ れているが、該シリンダ部が剛性不足により早期に変形してしまうので、円筒型 の鉄製、或いは、銅製のライナー2を設けている。これは、エンジン回転数の増 加を目的として慣性力の低減を図るため軽合金材からなるロッカアームが多用さ れている現今の状況下において多く採用されている。
【0007】 すなわち、ライナーが必要なのは、エンジン停止時等のリークダウン時にお いては、ボデー130が弁隙間自動調整範囲である0〜2mmという微小が範囲 でしか摺動しないため流体潤滑が行われ難いこと、弁作動時においてロッカア ーム1の揺動に伴ってボデー130の先端である突出部131とバルブ400の 軸端との接点が移動することによりボデー130が断続的に側圧を受け、シリン ダとの嵌合部の隙間の範囲で傾き運動することにより金属接触がおきやすいこと 等から、軽合金同士が接触する構成とした場合には損傷(スカッフィング、ステ ッキング)を受けやすいからである。
【0008】
ライナーを使用する場合のゼロラッシュアジャスタ装着用シリンダ部の加工手 順は、ライナー圧入後、内径部を仕上加工する順となるが、鉄、或いは、銅から なるライナー部と軽合金のシリンダ底部とで材質が異なるため、切削等の加工条 件も変えねばならず、煩雑で工数を要するばかりでなく、ライナーの重さだけ重 量的にも重くなるため、改善が要請されている。
【0009】 本考案は、上記従来技術の問題に着目してなされたもので、他部材との摺動部 分を処理することで、ライナーを使用しなくても損傷や摩耗に耐え得るロッカア ームを提供することを目的とする。
【0010】
前記目的を達成するために本考案では、ロッカアームにゼロラッシュアジャス タを装着するシリンダ部を設け、ゼロラッシュアジャスタのボデーが摺動するシ リンダ部の壁面とゼロラッシュアジャスタの頭部が摺接するシリンダ部の頂部と に、アルマイト皮膜形成後にテトラチオモリブデン酸アンモニウム液中にて電解 処理することによりアルマイト皮膜の微細孔の中にモリブデンの硫化物を生成充 填されたアルマイト処理層部分を有することとした。
【0011】
【作用】 ロッカアームに設けたシリンダ部の耐摩耗性が増し、損傷を受け難くなる。
【0012】
以下、本考案の構成を、一実施例に基づいて説明する。図1は、本考案にかか るロッカアームを示し、ライナーを使用しないので、シリンダ部1000の径が 従来より小さくなっている点を除けば、従来のロッカアームと全く同一の形状に 製作されている。
【0013】 このロッカアーム1001が従来のロッカアームと異なる他の点は、他部材と の摺動部分を、固形潤滑材の含浸によるアルマイト処理層としたことである。
【0014】 図1において、主要なアルマイト処理層部分は次の3部分に分けることができ る。
【0015】 第1にゼロラッシュアジャスタのボデー130が摺動するシリンダ部1000 の壁面部1000aであり、第2にスペーサ110(後述)が摺接して弁よりの 作用力を受けるシリンダ頂部1000bであり、第3に、ロッカアームシャフト 300(後述)が嵌装摺接される軸孔1002の内周面部1002aである。
【0016】 これら、壁面部1000a、シリンダ頂部1000b、内周面部1002a等 は、表面から一定の深さ、例えば、10〜40μmを含む層状の領域をいう。
【0017】 アルマイト処理層の形成手段としては、例えば、フジマイト(藤倉電線(株) の商品名)と称される技術がある。
【0018】 この技術は、アルマイト皮膜の孔の中で潤滑成分を生成せしめ、恒久的に潤滑 性能を持たらしめる技術であり、テトラチオモリブデン酸アンモニウムの稀水溶 液中に於いて、予めアルマイト処理した品物を陽極二次酸化し、バリヤー層の近 くから、順次、表面に向けてMoS2を生成充填せしめるものであるとされてい る。
【0019】 当該技術によって潤滑処理したアルマイト皮膜は、処理しないアルマイト皮膜 に較べ、摩擦係数は1/2ないし1/3に減少し、硬度が高く、耐摩耗性に優れ る。表面硬さはHvで約400に達する。
【0020】 このように、本考案によれば、潤滑性が向上するので、ライナーを使用しなく ても作動が円滑となり、特に停止、始動時の作動が滑らかになる。又、耐摩耗性 も向上し、硬度も高いのでライナーを使用しなくてもロッカアーム本体が早期に 損傷することがない。
【0021】 さらに、ライナーを使用しないので、動弁系の重量が軽減され、これに伴って バウンシングが生じ得る回転数レベルが高くなるので、通常運転時にバウンシン グが生ずることもなく、又、エンジン自体の軽量化も図れる。
【0022】 以下、参考的に、ゼロラッシュアジャスタ、及び、これを装着したロッカアー ムの構成、作用について、図2を参照しながら説明する。
【0023】 本考案におけるロッカアームは、図2のロッカアームの構成からライナーを除 いた構成と同様の部材構成で使用される。
【0024】 図2において、ロッカアーム1はロッカアームシャフト300に枢着され、図 示しない吸気ポートを開閉する吸気バルブ400を作動させる。即ち、このロッ カアーム1は、カム軸500と吸(排)気バルブ400との間にロッカアームシ ャフト300を支軸として配したシーソ形に作られている。
【0025】 このロッカアーム1は、バルブ対向端1a側にライナー2を介してゼロラッシ ュアジャスタ3を具備し、カム軸対向端100b側に曲面状のカム接触面700 を形成し、カム軸500の駆動時にカムのリフト面501より押圧力を受けて示 矢方向Aに揺動運動する。
【0026】 シリンダ底900はシリンダ中心線l上に曲率中心を一させた球面に形成され 、このシリンダ底900には、これと略同一形状、即ち、シリンダ中心l上に曲 率中心Qを位置させたシリンダ底対向曲面(以後、単に、スペーサと記す)10 0の形成されたスペーサ110が摺接する。
【0027】 このスペーサ110はスペーサ球面100と反対の側に圧接部対向面120を 有し、中央部には貫通穴111が形成される。このため、スペーサ110は、シ リンダ底900に対し、上記曲率中心Qを中心として回動自在に摺接する。
【0028】 ライナー2には、円筒状のリフタ本体としてのボデー130が摺接可能に嵌合 しており、このボデー130の先端である突出部131は開口800より突出し て、バルブ軸上端面140に当接する。
【0029】 ボデー130のシリンダ底側はシリンダ底900より離れて位置しており、両 者間にはシリンダ底隙間150が形成される。
【0030】 このシリンダ底隙間150は、油通路160に連通しており、中空のロッカア ームシャフト300の中央油穴170より所定圧を有する油がこの油通路160 を介し、ゼロラッシュアジャスタ3に供給される。
【0031】 なお、シリンダ底900の中央部と油通路160とは連通しており、これによ り、シリンダ底900とスペーサ球面100との滑動をより抵抗なく行わせるよ う構成される。
【0032】 ボデー130内には、円筒状のプランジャ180が摺動可能に嵌合される。こ のプランジャ180は、内部に中空室181を配置し、その先端はスペーサの圧 接部対向面120に滑動可能に当接し、ボデーの突出部131との対向部(以後 、単に、頭部と記す)183のみが、肉厚に形成される。
【0033】 この頭部183と、ボデーの突出部131とは、互いに対向面を凹設し、両者 により油圧室190を形成している。この油圧室190は、プランジャ内の中空 室181に油穴184を介し連通可能であり、この油穴184を油圧室190内 に装着されるチェック弁で開閉するよう構成される。
【0034】 この開閉機構は、チェック弁油穴184の直径より大きな球201と、この球 201を油穴184側に弾性的に押圧するチェック弁用の伸張性のばね202と 、このばね202をプランジャの頭部183側に押圧するように支持する支持枠 203とで構成される。
【0035】 更に、油圧室190にはボデーの突出部131とプランジャ頭部183とを引 き離すよう、即ち、突出部131をバルブ軸上端面140側に向けて押圧する伸 張性のばね(以後、単に、調整ばねと記す)210が装着される。なお、この調 整ばね210により、支持枠203はその係止端を頭部183に圧接支持されて もいる。
【0036】 次に、ゼロラッシュアジャスタ3の作動を説明する。まず、油圧供給源として のロッカアームシャフト内の中央油穴170より油通路160を通してシリンダ 底隙間150に油圧が加わり、この油圧はスペーサの貫通穴111を通して中空 室181に伝わる。
【0037】 中空室181の油圧は、油穴184を通して球201に加わる。このため、球 201は、ばね202の弾性力より大きな力を油圧をして受けた場合のみ、油圧 室190側に移動し、中空室181側の油を油圧室190に供給する。
【0038】 そして、球201は油圧室190の油圧が中空室181側の油圧に近づくと、 ばね202の弾性力で油穴184を閉じ、油圧室190側が高圧に変わっても油 圧室190内の油が油穴184より排出することを防ぐ。
【0039】 このため、エンジン駆動時に油圧通路160側より油圧室190に所定圧の油 の供給があると、プランジャ180は、その上端部をスペーサ110に押圧当接 し、ボデーは突出部131をバルブ軸上端面140に当接する。
【0040】 この場合、ロッカアーム1のカム接触面700がカムのリフト面501より外 れてクリアランス面502側に対向しているとき限りにおいて、プランジャ18 0とボデー130とはスペーサの圧接部対向面120とバルブ軸上端面140間 の全ての隙間を埋めるよう、油圧と調整ばね210の弾性力によりシリンダ中心 線l方向に拡張作動する。
【0041】 一方、ロッカアームのカム接触面700がカムのリフト面501により押圧力 を受けるとき限りにおいては、調整ばね210により、スペーサの圧接対向面1 20と、バルブ軸上端面140間に最大限、拡張したプランジャ180とボデー 130とはシリンダ中心線lの方向に圧縮力を受けても油圧室190の油圧によ り両者が短縮する方向に作動することはない。
【0042】 この場合、ロッカアーム1が時計回りの方向に回動すると、ボデーの突出部1 31はバルブ軸上端面140より突出部131の曲率中心P方向への反力として の押圧力を受ける。
【0043】 これと同時に、突出部131は、その球面状の表面がロッカアーム1の時計回 りの方向への作動に伴って、バルブ軸上端面140との接点を移動させることに よる相対的な摩擦力をも受ける。
【0044】 このため、ボデー130には、これらの合力としての偏加重が加わり、これに よる側圧力や、曲率中心P回りの回転モーメントが加わる。このため、ボデー1 30はライナー2の内壁との隙間Cbにより傾くよう作動する。即ち、ボデー1 30とプランジャ180との隙間Caは、機能上、隙間Cbに較べて小さく設定 されており、ボデー130と一体となってプランジャ180も傾く。
【0045】 この場合、スペーサ110の球面はその曲率中心Qを中心としてシリンダ底9 00を滑り作動する。これにより、ボデー130側の押圧力をシリンダ底900 側にほぼ均等に伝えることができる。
【0046】 更に、上記側圧力を受けたボデー130はプランジャ180と共に、スペーサ の圧接部対向面120上を滑り、ライナー2の内壁に当接し、この側圧力を均等 に伝えることができる。
【0047】 特に、スペーサ110が多少曲率中心Qまわりに傾くと、プランジャ180の 上端はスペーサの圧接部対向面120上を滑りやすくなる利点がある。しかも、 スペーサ球面100の曲率中心Qが突出部131の曲率中心Pとわずかにずれて 近似した位置にあるため、スペーサ110が回転モーメントを受けた際、ボデー 130、プランジャ180と共にほぼ一体で回動しやすく、スペーサ110のシ リンダ底900に対する滑動もスムーズとなる。
【0048】 ロッカアーム1が反時計回りの回動をする場合においても上記説明に準じ、ボ デー130は前記と逆方向へ傾き、同じく逆方向へスペーサ110は滑動して同 様の作用をする。
【0049】
本考案によれば、他部材との摺動部分を処理することで、ライナーを使用しな くても損傷や摩耗に耐え得るロッカアームを提供することができる。
【図1】本考案にかかるロッカアームの正面図である。
【図2】従来のロッカアームをゼロラッシュアジャスタ
装着状態で示した正面図である。
装着状態で示した正面図である。
1001 ロッカアーム 1002 シリンダ部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】ゼロラッシュアジャスタを装着しているア
ルミ合金製ロッカアームにおいて、上記ロッカアームに
上記ゼロラッシュアジャスタを装着するシリンダ部を設
け、上記ゼロラッシュアジャスタのボデーが摺動する上
記シリンダ部の壁面と上記ゼロラッシュアジャスタの頭
部が摺接する上記シリンダ部の頂部とに、アルマイト皮
膜形成後にテトラチオモリブデン酸アンモニウム液中に
て電解処理することにより上記アルマイト皮膜の微細孔
の中にモリブデンの硫化物を生成充填されたアルマイト
処理層部分を有したことを特徴とするロッカアーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1514492U JPH056107U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ロツカアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1514492U JPH056107U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ロツカアーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056107U true JPH056107U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=11880617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1514492U Pending JPH056107U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ロツカアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056107U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS564155A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-17 | Japan Carlit Co Ltd:The | Electrophotographic paper for offset printing original plate |
JPS5818005B2 (ja) * | 1975-01-08 | 1983-04-11 | トムソン − セ−エスエフ | ダンセイヒヨウメンハノ クツセツムシユウサソウチ |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP1514492U patent/JPH056107U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818005B2 (ja) * | 1975-01-08 | 1983-04-11 | トムソン − セ−エスエフ | ダンセイヒヨウメンハノ クツセツムシユウサソウチ |
JPS564155A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-17 | Japan Carlit Co Ltd:The | Electrophotographic paper for offset printing original plate |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950307 |