JPH0561041A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH0561041A JPH0561041A JP3220852A JP22085291A JPH0561041A JP H0561041 A JPH0561041 A JP H0561041A JP 3220852 A JP3220852 A JP 3220852A JP 22085291 A JP22085291 A JP 22085291A JP H0561041 A JPH0561041 A JP H0561041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- light guide
- reflection layer
- lamp
- positioning portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示装置等を構成する照明装置の導光体
の端面に蛍光ランプの内装反射層を正確に位置決めして
輝度のばらつきや低下を防止する。 【構成】 蛍光ランプ４のランプカバー５に位置決め部
８を刻設するとともに、ランプカバー５に貫通される収
納ケース９の丸孔１０に位置決め部８Ａを設け、これら
位置決め部８・８Ａの相互の対向により、導光体２の端
面に蛍光ランプ４の内装反射層を正確に位置決め対向さ
せる。
の端面に蛍光ランプの内装反射層を正確に位置決めして
輝度のばらつきや低下を防止する。 【構成】 蛍光ランプ４のランプカバー５に位置決め部
８を刻設するとともに、ランプカバー５に貫通される収
納ケース９の丸孔１０に位置決め部８Ａを設け、これら
位置決め部８・８Ａの相互の対向により、導光体２の端
面に蛍光ランプ４の内装反射層を正確に位置決め対向さ
せる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置（ラップト
ップパソコン）等を構成する照明装置に関し、より詳し
くは、蛍光ランプの位置決め手段に関するものである。
ップパソコン）等を構成する照明装置に関し、より詳し
くは、蛍光ランプの位置決め手段に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５及び図６は特開平１−１１２２０２
号公報等に示された従来の照明装置を示すもので、図
中、１は金属板等から断面略横Ｕ字形に構成された一対
の反射部材で、この一対の反射部材１には図５に示す如
く、アクリル樹脂板等から１０ミリ程度の厚さに構成さ
れた導光体２が挾持され、この導光体２の下部には、反
射層３が取着されている。
号公報等に示された従来の照明装置を示すもので、図
中、１は金属板等から断面略横Ｕ字形に構成された一対
の反射部材で、この一対の反射部材１には図５に示す如
く、アクリル樹脂板等から１０ミリ程度の厚さに構成さ
れた導光体２が挾持され、この導光体２の下部には、反
射層３が取着されている。
【０００３】４は一対の反射部材１それぞれに着脱自在
に挿着される円筒形の蛍光ランプで、この蛍光ランプ４
は図５に示す如く、両端部に装着され口金作用や緩衝機
能を営むランプカバー５と、このランプカバー５に複数
穿設され蛍光ランプ４に電力を供給する電極６とを備
え、その内周壁の一側部には、図６に示す如く、導光体
２の端面に光線を集光する半環形の内装反射層７が重着
されている。尚、この内装反射層７は酸化チタン等から
構成され、蛍光ランプ４の蛍光体（図示せず）と同色の
白色に彩られている。
に挿着される円筒形の蛍光ランプで、この蛍光ランプ４
は図５に示す如く、両端部に装着され口金作用や緩衝機
能を営むランプカバー５と、このランプカバー５に複数
穿設され蛍光ランプ４に電力を供給する電極６とを備
え、その内周壁の一側部には、図６に示す如く、導光体
２の端面に光線を集光する半環形の内装反射層７が重着
されている。尚、この内装反射層７は酸化チタン等から
構成され、蛍光ランプ４の蛍光体（図示せず）と同色の
白色に彩られている。
【０００４】従って、蛍光ランプ４が発光されると、蛍
光ランプ４から照射された光線と反射部材１に反射した
光線とが導光体２の端面から内部に入光し、この入射し
た光線が導光体２の内部で多重反射を繰り返した後、反
射層３の反対側に照射される。これにより、蛍光ランプ
４の線状光源が面光源化する。
光ランプ４から照射された光線と反射部材１に反射した
光線とが導光体２の端面から内部に入光し、この入射し
た光線が導光体２の内部で多重反射を繰り返した後、反
射層３の反対側に照射される。これにより、蛍光ランプ
４の線状光源が面光源化する。
【０００５】ところで、上記光線の輝度のばらつきや輝
度の低下を防止するには、導光体２の端面に蛍光ランプ
４の開口部（蛍光ランプ４の最大輝度位置）を、換言す
れば、導光体２の端面に内装反射層７を図６に示すよう
に位置決めする必要がある。しかし、内装反射層７も蛍
光ランプ４の蛍光体も同色の白色なので、蛍光ランプ４
の挿脱に際し開口部の確認が困難だった。従って、照明
装置の組み立てに際し、上記位置決めがやりにくかっ
た。
度の低下を防止するには、導光体２の端面に蛍光ランプ
４の開口部（蛍光ランプ４の最大輝度位置）を、換言す
れば、導光体２の端面に内装反射層７を図６に示すよう
に位置決めする必要がある。しかし、内装反射層７も蛍
光ランプ４の蛍光体も同色の白色なので、蛍光ランプ４
の挿脱に際し開口部の確認が困難だった。従って、照明
装置の組み立てに際し、上記位置決めがやりにくかっ
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明装置は以上
のように構成され、蛍光ランプ４の挿脱に際し導光体２
の端面に内装反射層７を正確に位置決めするのが困難だ
ったので、蛍光ランプ４の位置ずれに伴う照光面の輝度
のばらつきや輝度の低下を防止できなかった。
のように構成され、蛍光ランプ４の挿脱に際し導光体２
の端面に内装反射層７を正確に位置決めするのが困難だ
ったので、蛍光ランプ４の位置ずれに伴う照光面の輝度
のばらつきや輝度の低下を防止できなかった。
【０００７】本発明は上記に鑑みなされたもので、蛍光
ランプの位置ずれに伴う照光面の輝度のばらつきや輝度
の低下を防止できる照明装置を提供することを目的とし
ている。
ランプの位置ずれに伴う照光面の輝度のばらつきや輝度
の低下を防止できる照明装置を提供することを目的とし
ている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、導光体を挾持する一対の反射部材
と、この一対の反射部材それぞれに着脱自在に挿着され
る蛍光ランプと、この蛍光ランプの内壁に重着される内
装反射層とを備え、しかも、蛍光ランプのランプカバー
に、導光体の端面に内装反射層を位置決め対向させる位
置決め部を設けたことを特徴としている。
目的を達成するため、導光体を挾持する一対の反射部材
と、この一対の反射部材それぞれに着脱自在に挿着され
る蛍光ランプと、この蛍光ランプの内壁に重着される内
装反射層とを備え、しかも、蛍光ランプのランプカバー
に、導光体の端面に内装反射層を位置決め対向させる位
置決め部を設けたことを特徴としている。
【０００９】また、導光体を挾持する一対の反射部材
と、この一対の反射部材それぞれに着脱自在に挿着され
る蛍光ランプと、この蛍光ランプの内壁に重着される内
装反射層とを備え、しかも、蛍光ランプのランプカバー
に、導光体の端面に内装反射層を位置決め対向させる位
置決め部を突設するとともに、一対の反射部材それぞれ
に、位置決め部に嵌合するガイドを設けたことを特徴と
している。
と、この一対の反射部材それぞれに着脱自在に挿着され
る蛍光ランプと、この蛍光ランプの内壁に重着される内
装反射層とを備え、しかも、蛍光ランプのランプカバー
に、導光体の端面に内装反射層を位置決め対向させる位
置決め部を突設するとともに、一対の反射部材それぞれ
に、位置決め部に嵌合するガイドを設けたことを特徴と
している。
【００１０】
【作用】本発明によれば、位置決め部又は位置決め部と
ガイドとが、導光体の端面に内装反射層を正確に位置決
めして対向させるので、蛍光ランプの位置ずれに伴う輝
度のばらつきや輝度の低下を防止することができる。
ガイドとが、導光体の端面に内装反射層を正確に位置決
めして対向させるので、蛍光ランプの位置ずれに伴う輝
度のばらつきや輝度の低下を防止することができる。
【００１１】
【実施例】以下、図１及び図２に示す一実施例に基づき
本発明を詳述すると、図中、１は金属板等から断面略横
Ｕ字形に構成された一対の反射部材で、この一対の反射
部材１には図１に示す如く、アクリル樹脂板等から１０
ミリ程度の厚さに構成された導光体２が挾持され、この
導光体２の下部には、反射層３が取着されている。
本発明を詳述すると、図中、１は金属板等から断面略横
Ｕ字形に構成された一対の反射部材で、この一対の反射
部材１には図１に示す如く、アクリル樹脂板等から１０
ミリ程度の厚さに構成された導光体２が挾持され、この
導光体２の下部には、反射層３が取着されている。
【００１２】４は一対の反射部材１それぞれに着脱自在
に挿着される円筒形の蛍光ランプで、この蛍光ランプ４
は図１に示す如く、両端部に装着され口金作用や緩衝機
能を営むランプカバー５と、このランプカバー５に複数
穿設され蛍光ランプ４に電力を供給する電極６とを備
え、その内周壁の一側部には、図２に示す如く導光体２
の端面に光線を集光する半環形の内装反射層７が重着さ
れている。尚、この内装反射層７は酸化チタン等から構
成され、蛍光ランプ４の蛍光体（図示せず）と同色の白
色に彩られている。
に挿着される円筒形の蛍光ランプで、この蛍光ランプ４
は図１に示す如く、両端部に装着され口金作用や緩衝機
能を営むランプカバー５と、このランプカバー５に複数
穿設され蛍光ランプ４に電力を供給する電極６とを備
え、その内周壁の一側部には、図２に示す如く導光体２
の端面に光線を集光する半環形の内装反射層７が重着さ
れている。尚、この内装反射層７は酸化チタン等から構
成され、蛍光ランプ４の蛍光体（図示せず）と同色の白
色に彩られている。
【００１３】８はランプカバー５の外周面上部に傾斜し
て刻設された位置決め部て、この位置決め部８は耐熱性
を有する樹脂からなるランプカバー５が照明装置の収納
ケース９の丸孔１０を貫通するに際し、該丸孔１０の傾
斜した位置決め部８Ａに対向して導光体２の端面に内装
反射層７を図２に示す如く正確に位置決め対向させるよ
うになっている。尚、本実施例ではランプカバー５の外
周面上部に位置決め部８を設けたものを示すが、位置決
め部８の位置や大きさは蛍光ランプ４の固定方法等に応
じ適当に選択すれば良い。
て刻設された位置決め部て、この位置決め部８は耐熱性
を有する樹脂からなるランプカバー５が照明装置の収納
ケース９の丸孔１０を貫通するに際し、該丸孔１０の傾
斜した位置決め部８Ａに対向して導光体２の端面に内装
反射層７を図２に示す如く正確に位置決め対向させるよ
うになっている。尚、本実施例ではランプカバー５の外
周面上部に位置決め部８を設けたものを示すが、位置決
め部８の位置や大きさは蛍光ランプ４の固定方法等に応
じ適当に選択すれば良い。
【００１４】従って、蛍光ランプ４の挿脱に際し、導光
体２の端面に内装反射層７を図２に示すように位置決め
するには、収納ケース９の丸孔１０に蛍光ランプ４のラ
ンプカバー５を矢印で示す様に挿入するとともに、丸孔
１０の位置決め部８Ａにランプカバー５の位置決め部８
を対向させるだけで良い。
体２の端面に内装反射層７を図２に示すように位置決め
するには、収納ケース９の丸孔１０に蛍光ランプ４のラ
ンプカバー５を矢印で示す様に挿入するとともに、丸孔
１０の位置決め部８Ａにランプカバー５の位置決め部８
を対向させるだけで良い。
【００１５】上記構成によれば、導光体２の端面に内装
反射層７を正確且つ容易に位置決め対向させることがで
きるので、蛍光ランプ４の位置ずれに伴う輝度のばらつ
きや低下を確実に防止することができる。
反射層７を正確且つ容易に位置決め対向させることがで
きるので、蛍光ランプ４の位置ずれに伴う輝度のばらつ
きや低下を確実に防止することができる。
【００１６】尚、上記実施例では樹脂からランプカバー
５を構成したものを示したが、金属からこのランプカバ
ー５を構成するとともに、このランプカバー５に位置決
め部８をプレス等の方法で設けても良い。また、上記実
施例では収納ケース９の丸孔１０に位置決め部８Ａを設
けたものを示したが、意匠ケース等に位置決め部８Ａを
設けても良いのは言うまでもない。
５を構成したものを示したが、金属からこのランプカバ
ー５を構成するとともに、このランプカバー５に位置決
め部８をプレス等の方法で設けても良い。また、上記実
施例では収納ケース９の丸孔１０に位置決め部８Ａを設
けたものを示したが、意匠ケース等に位置決め部８Ａを
設けても良いのは言うまでもない。
【００１７】次に、図３及び図４は本発明の他の実施例
を示すもので、この場合には、ランプカバー５の外周面
一側部に凸字形の位置決め部８を突設するとともに、反
射部材１の外周面一側部に該位置決め部８と相互に嵌合
する略凹字形のガイド１１を設け、この位置決め部８と
ガイド１１の嵌合により、図４に示す如く、導光体２の
端面に内装反射層７を正確に位置決め対向させるように
している。
を示すもので、この場合には、ランプカバー５の外周面
一側部に凸字形の位置決め部８を突設するとともに、反
射部材１の外周面一側部に該位置決め部８と相互に嵌合
する略凹字形のガイド１１を設け、この位置決め部８と
ガイド１１の嵌合により、図４に示す如く、導光体２の
端面に内装反射層７を正確に位置決め対向させるように
している。
【００１８】本実施例によっても上記実施例と同様の作
用効果が期待できるのは明白である。
用効果が期待できるのは明白である。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、蛍光ラン
プのランプカバーに、導光体の端面に内装反射層を正確
に位置決め対向させる位置決め部を設けているので、蛍
光ランプの位置ずれに伴う照光面の輝度のばらつきや輝
度の低下を確実に防止することができるという効果があ
る。
プのランプカバーに、導光体の端面に内装反射層を正確
に位置決め対向させる位置決め部を設けているので、蛍
光ランプの位置ずれに伴う照光面の輝度のばらつきや輝
度の低下を確実に防止することができるという効果があ
る。
【図１】本発明に係る照明装置の一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】本発明に係る照明装置の他の実施例を示す要部
斜視図である。
斜視図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
【図５】従来の照明装置を示す斜視図である。
【図６】図５のＶＩ−ＶＩ線断面図である。
１ 反射部材 ２ 導光体 ４ 蛍光ランプ ５ ランプカバー ７ 内装反射層 ８・８Ａ 位置決め部 ９ 収納ケース １０ 丸孔 １１ ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松川 文雄 兵庫県尼崎市塚口本町８丁目１番１号 三 菱電機株式会社材料研究所内
Claims (2)
- 【請求項１】 導光体を挾持する一対の反射部材と、こ
の一対の反射部材それぞれに着脱自在に挿着される蛍光
ランプと、この蛍光ランプの内壁に重着される内装反射
層とを備えた照明装置において、上記蛍光ランプのラン
プカバーに、導光体の端面に内装反射層を位置決め対向
させる位置決め部を設けたことを特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 導光体を挾持する一対の反射部材と、こ
の一対の反射部材それぞれに着脱自在に挿着される蛍光
ランプと、この蛍光ランプの内壁に重着される内装反射
層とを備えた照明装置において、上記蛍光ランプのラン
プカバーに、導光体の端面に内装反射層を位置決め対向
させる位置決め部を突設するとともに、一対の反射部材
それぞれに、位置決め部に嵌合するガイドを設けたこと
を特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220852A JPH0561041A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220852A JPH0561041A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561041A true JPH0561041A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16757553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3220852A Pending JPH0561041A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561041A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100455936B1 (ko) * | 1997-04-29 | 2005-04-08 | 삼성전자주식회사 | 백라이트장치의램프어셈블리 |
| KR100458692B1 (ko) * | 1996-05-02 | 2005-07-12 | 로무 가부시키가이샤 | 발광면을갖는조명장치 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3220852A patent/JPH0561041A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458692B1 (ko) * | 1996-05-02 | 2005-07-12 | 로무 가부시키가이샤 | 발광면을갖는조명장치 |
| KR100455936B1 (ko) * | 1997-04-29 | 2005-04-08 | 삼성전자주식회사 | 백라이트장치의램프어셈블리 |
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