JPH056060U - ドアーロツク装置 - Google Patents

ドアーロツク装置

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Publication number
JPH056060U
JPH056060U JP6250991U JP6250991U JPH056060U JP H056060 U JPH056060 U JP H056060U JP 6250991 U JP6250991 U JP 6250991U JP 6250991 U JP6250991 U JP 6250991U JP H056060 U JPH056060 U JP H056060U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
lock
bar
guide pin
long groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP6250991U
Other languages
English (en)
Inventor
伸太郎 肥後
Original Assignee
山下 美雪
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Filing date
Publication date
Application filed by 山下 美雪 filed Critical 山下 美雪
Priority to JP6250991U priority Critical patent/JPH056060U/ja
Publication of JPH056060U publication Critical patent/JPH056060U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアーを少し開いた状態と閉めた状態でドア
ーをロックすることができるドアーロック装置を提供す
る。 【構成】 壁側に取付けられる頭付きのガイドピン1
と、ドアー側に取付けられるロック金具10とからなるド
アーロック装置であって、前記ロック金具が、取付台
と、該取付台に回動自在にそれぞれの基端が軸着された
ガイドバー14およびロックバー17とからなり、前記ガイ
ドバー14には長手方向に長溝15が形成され、該長溝15内
にロックバー17が収容可能となっており、その収容状態
においてロックバー17の先端と長溝15の先端部内周との
間にはガイドピン1の胴部が入る空洞が形成され、かつ
ロックバー17の基端部にはガイドピン1の頭部の通過を
許容する空洞が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はドアーロック装置に関する。さらに詳しくは、マンション、ビルその 他の家屋でドアーを閉めた状態や、少し開けた状態でロックしうるドアーロック 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ドアーの開閉にはドアチェックやロック用ドアチェーンなどの器具 が用いられている。 ところが、現在用いられているドアチェックはドアーを閉めた状態と開けきっ た状態ではドアーが勝手に動かないように保持することはできるが、ドアーを少 し開けた状態で保持することはできない。また、ドアチェーンもドアーを少し開 けた状態からそれ以上開かないように規制することはできるが、ドアーが閉じる 動きを規制することはできない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
夏の暑い時期になると、マンションなどでは玄関のドアーを少し開けて風通し を良くすることが行われているが、現状ではドアーを少し開けた状態で保持する ことができないため、仕方なく、木片などをドアと床の間に差し込んだりして、 ドアーが勝手に閉まらないようにしているが、非常に不便であり、また、防犯上 の危険が多いものである。
【0004】 そこで、本考案は、ドアーを少し開いた状態と閉めた状態でドアーをロックす ることができるドアーロック装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のドアーロック装置は、壁側に取付けられる頭付きのガイドピンと、ド アー側に取付けられるロック金具とからなるドアーロック装置であって、前記ロ ック金具が、取付台と、該取付台に回動自在にそれぞれの基端が軸着されたガイ ドバーおよびロックバーとからなり、前記ガイドバーには長手方向に長溝が形成 され、該長溝内にロックバーが収容可能となっており、その収容状態においてロ ックバーの先端と長溝の先端部内周との間にはガイドピンの胴部が入る空洞が形 成され、かつロックバーの基端部にはガイドピンの頭部の通過を許容する空洞が 形成されていることを特徴とする。
【0006】
【実施例】
つぎに本考案の実施例を図面に基づき説明する。 本考案のロック装置は、図4に示されるガイドピン1と図1〜2に示されるロ ック金具10とから構成されている。 まず、ガイドピン1から説明すると、このガイドピン1は取付台2とピンの胴 部3と頭部4とから構成されており、頭部4は胴部3より外径が大きくなってい る。そして、取付台2をビス止めすることにより建物の壁などに固定される。
【0007】 図1は本考案の一実施例にかかわるロック金具10の正面図、図2は同ロック金 具10の平面図である。11は取付台であり、これにはブラケット12とビス孔13が形 成されている。14はガイドバーであり、長手方向に長溝15が形成され、先端部は 閉じている。したがって、正面視でU字状に形成されている。長溝15の幅は前記 ガイドピン1の胴部3の外径よりやや大きく頭部4の外径より小さい寸法である 。このガイドバー14の基端はピン16で取付台11のブラケット12に回動自在に軸着 されている。17はロックバーであって、前記長溝15と相似形であって、その内部 に収容可能となっている。基端は前記ピン16に軸着され、ガイドバー14と同様に 回動可能である。また、基端部は二又状に形成され、その空洞部18は前記ガイド ピン1の頭部4の通過を許容する大きさとなっている。ロックバー17の長さは長 溝15の長さより短くなっており、ロックバー17の先端19と長溝15の先端部内周と の間には、ガイドピン1の胴部3より大きく頭部4より小さい間隔があくように なっている。20はロックバー17に取付けたつまみである。
【0008】 ガイドバー14には、使用位置と非使用位置で軽く拘束され勝手に動かないよう にデテント機構を設けるのが好ましい。そのようなデテント機構としては、たと えば図3に示されるように、ガイドバー14のボス部21に凹部22を数ヵ所設け、そ の凹部22に弾力的に嵌まり合うボール23と弾発スプリング24からなる公知の機構 が好適である。しかし、これに限らず、ガイドバー14を人為的な回動が可能で自 然には回動しないように規制しうるデテント機構であれば、どのような機構を用 いてもよい。また、ロックバー17にも同様のデテント機構を設け、使用位置と非 使用位置に軽く拘束し、勝手に動かないようにするのが好ましい。 上記のロック装置は、図5に示されるように、ガイドピン1が壁Wに取付けら れ、ロック金具10がドアーDに取付けられる。
【0009】 つぎに本実施例のロック装置の作用を図5〜6に基づき説明する。 図5の状態は、ロック装置を使用していない状態である。この状態では、ドア ーDを自由に開閉することができる。
【0010】 図6は、図5の状態からガイドバー14をガイドピン1に通した状態である。こ のばあい、ガイドピン1の胴部3はガイドバー14の長溝15より細いので、ドアー Dをガイドバー14の長さだけ開けることができる。図7はドアーDを少し開けた 状態であり、ここでロックバー17をガイドバー14の長溝15内に収容すると、ガイ ドピン1をガイドバー14の先端部内周とロックバー17の先端19とで挟むことがで きるので、ドアーDを符号dで示すように少し間隔を開けた状態でロックするこ とができる。このばあい、外部からドアーDを開けようとしてもガイドバー14で 拘束しており開かないので防犯上有用であり、また、風などによっても開くこと がないので、夏場などこの状態でドアーDをロックしておけば風通しをよくする ことができる。
【0011】 つぎに、ロックバー17をいったん外すと(図6の状態)、ドアーDを閉めるこ とができ、ついで、図8に示すように再びロックバー17をガイドバー14内に収容 すると、ガイドピン1をロックバー17の空洞部18内に入れることになるので、ド アーDが開かないようにロックすることができる。
【0012】 以上のごとく、本実施例のロック装置によれば、ドアーDを締めきった状態と 少し開いた状態とにロックすることができるので、使い勝手のよいものである。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、ドアーを閉めた状態と少し開けた状態の二通りにロックする ことができ、防犯および通風確保に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかわるロック金具の正面
図である。
【図2】同ロック金具の平面図である。
【図3】デテント機構の説明図である。
【図4】本考案の一実施例にかかわるガイドピンの側面
図(A)および正面図(B)である。
【図5】本考案の一実施例にかかわるロック装置の取付
状態を示す平面図である。
【図6】同ロック装置の使用状態の説明図である。
【図7】同ロック装置によりドアーDを少し開けた状態
でロックした状態の説明図である。
【図8】同ロック装置によりドアーDを閉めた状態でロ
ックした状態である。
【符号の説明】
1 ガイドピン 3 胴部 4 頭部 10 ロック金具 14 ガイドバー 15 長溝 17 ロックバー

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】壁側に取付けられる頭付きのガイドピン
    と、ドアー側に取付けられるロック金具とからなるドア
    ーロック装置であって、前記ロック金具が、取付台と、
    該取付台に回動自在にそれぞれの基端が軸着されたガイ
    ドバーおよびロックバーとからなり、前記ガイドバーに
    は長手方向に長溝が形成され、該長溝内にロックバーが
    収容可能となっており、その収容状態においてロックバ
    ーの先端と長溝の先端部内周との間にはガイドピンの胴
    部が入る空洞が形成され、かつロックバーの基端部には
    ガイドピンの頭部の通過を許容する空洞が形成されてい
    ることを特徴とするドアーロック装置。
JP6250991U 1991-07-13 1991-07-13 ドアーロツク装置 Pending JPH056060U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6250991U JPH056060U (ja) 1991-07-13 1991-07-13 ドアーロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6250991U JPH056060U (ja) 1991-07-13 1991-07-13 ドアーロツク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056060U true JPH056060U (ja) 1993-01-29

Family

ID=13202219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6250991U Pending JPH056060U (ja) 1991-07-13 1991-07-13 ドアーロツク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056060U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101140229B1 (ko) * 2010-04-19 2012-04-26 김태훈 여닫이 도어의 안전잠금이

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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